JPH0720086B2 - 非同期サブフレームパターンを含むマルチフレーム構成 - Google Patents

非同期サブフレームパターンを含むマルチフレーム構成

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JPH0720086B2
JPH0720086B2 JP63185891A JP18589188A JPH0720086B2 JP H0720086 B2 JPH0720086 B2 JP H0720086B2 JP 63185891 A JP63185891 A JP 63185891A JP 18589188 A JP18589188 A JP 18589188A JP H0720086 B2 JPH0720086 B2 JP H0720086B2
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frame pattern
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pattern
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隆 寄田
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 時分割多重化PCMのデータ通信において使用されるサブ
フレームパターを含むマルチフレーム構成に関し、 マルチフレームに含まれる低次群信号がいかなる組み合
わせで固定パターンになっても、サブフレームの擬似同
期を引き起こさない非同期サブフレームパターンを含む
マルチフレーム構成を提供することを目的とし、 所定の周期でフレームパターンを発生する第1のフレー
ムパターン発生回路と、第1のフレームパターン発生回
路の出力のフレームパターンの周期より大きい所定の周
期でフレームパターンを発生する第2のフレームパター
ン発生回路と、第1及び第2のフレームパターン発生回
路の出力と入力データとの比較を行って入力データの同
期をとる同期回路を有する装置において、第2のフレー
ムパターン発生回路の出力のフレームパターンの周期
が、第1のフレームパターン発生回路の出力のフレーム
パターンの周期で割り切れないように、第1及び第2の
フレームパターン発生回路の出力のフレームパターンの
周期を設定するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時分割多重化PCMのデータ通信において使用
さるサブフレームパターンを含むマルチフレーム構成の
改良に関するものである。
この際、マルチフレームに含まれる低次群信号がいかな
る組み合わせで固定パターンになっても、サブフレーム
の擬似同期を引き起こさない非同期サブフレームパター
ンを含むマルチフレーム構成が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は一例のサブフレームパターンを含むマルチフレ
ーム構成を示す図である。
第4図は従来例のサブフレームパターンを含むマルチフ
レーム構成を示す図である。
第3図において、1サブフレームはサブフレームビッ
ト、マルチフレームビット及び低次群データビットから
なり、9個のサブフレームで1マルチフレームを構成す
るとする。
そして第4図に示すように、サブフレームビットF1、F
2、F3〜F9が例えば(1、0、0)の3ビットの繰り返
しパターンであるとする。一方、マルチフレームビット
は同図に示すように、(0、0、1、1、1、1、1、
1、1)の繰り返しパターンとする。
そしてまず、公知のサブフレーム同期保護回路(図示し
ない)によりサブフレームパターンを検出し、次に公知
のマルチフレーム同期保護回路(図示しない)によりマ
ルチフレームパターンを検出する。このようにしてサブ
フレーム/マルチフレームパターンを検出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述のフレーム構成においては、サブフレ
ームパターンは1マルチフレームパターンの整数分の一
の周期で現れ、固定であった。このため、フレーム周期
で挿入される低次群信号ビットが“H"レベル(“1")又
は“L"レベル(“0")固定になると、フレームビット位
置以外にもサブフレームパターンが現れ擬似同期を引き
起こし、フレーム同期が正確にとれないという問題点が
あった。
したがって本発明の目的は、マルチフレームに含まれる
低次群信号がいかなる組み合わせで固定パターンになっ
ても、サブフレームの擬似同期を引き起こさない非同期
サブフレームパターンを含むマルチフレーム構成を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図に示す回路構成によって解決され
る。
即ち、第1図において、所定の周期でフレームパターン
を発生する第1のフレームパターン発生回路140と、第
1のフレームパターン発生回路の出力のフレームパター
ンの周期より大きい所定の周期でフレームパターンを発
生する第2のフレームパターン発生回路190と、第1及
び第2のフレームパターン発生回路の出力と入力データ
との比較を行って入力データの同期をとる同期回路230
を有する装置において、第2のフレームパターン発生回
路の出力のフレームパターンの周期が第1のフレームパ
ターン発生回路の出力のフレームパターンの周期で割り
切れないように、第1及び第2のフレームパターン発生
回路の出力のフレームパターンの周期を設定するように
構成する。
〔作 用〕
第1図において、第2のフレームパターン発生回路の出
力のフレームパターンの周期が第1のフレームパターン
発生回路の出力のフレームパターンの周期で割り切れな
いように、第1及び第2のフレームパターン発生回路の
出力のフレームパターンの周期を設定する。
この結果、第1のフレームパターン発生回路の出力のフ
レームパターンは、第2のフレームパターン発生回路の
出力のフレーム毎に固定されることはない。そして、フ
レームパターンに続くデータの最初のビットが何らかの
理由で固定されたとしても、第1のフレームパターン発
生回路の出力のフレームパターンと間違えることはな
く、第1のフレームの擬似同期を引き起こすことはな
い。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の回路構成を示すブロック図で
ある。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
本発明が従来例と異なる点は、マルチフレームパターン
の繰り返しビット数がサブフレームパターンの繰り返し
ビット数で割り切れないようにそれぞれの繰り返しビッ
ト数を選んだ事にある。
例えばサブフレームパターンを(1、0、0、1)の繰
り返しパターンとし、マルチフレームパターンを従来例
の場合と同様に(0、0、1、1、1、1、1、1、
1)の繰り返しパターンとする。この結果、1マルチフ
レームの最初のサブフレームビットF1は“1"となるが、
次の1マルチフレームの最初のサブフレームビットF1は
“0"となる。サブフレームビットF2、F3についても同様
である。つまりマルチフレームを構成するサブフレーム
の繰り返しパターンF1、F2、F3、F4はマルチフレーム毎
に固定化されない。
このため、1マルチフレームの1、2、3及び4番目の
サブフレームの低次群データビットの最初のビットA1、
B1、C1及びD1が何らかの理由で“1"、“0"、“0"及び
“1"に固定されたとしても、サブフレームパターンと間
違えることはない。
以下に第2図に示す回路図において具体的に説明する。
7個のフリップフロップ(以下FFと称する)2〜8及び
NAND回路10からなる回路は、クロックパルスの周期を8
分周する回路11であり、この回路11において1サブフレ
ームの識別を行う。
次に上記回路11の出力を、FF9を介してサブフレームパ
ターン発生回路14を構成するFF12、13のクロック入力端
子Cに加える。この回路14の出力パターンは(1001)と
なる。この回路14の出力を排他的論理和回路(以下Exc
OR回路と称する)16の一方の入力端子に加える。Exc OR
回路16の他方の入力端子にはデータを加え、Exc OR回路
16においてサブフレームパターンとの比較を行う。
Exc OR回路16は2個の入力値が一致した時に“L"レベル
(“0")、一致しない時に“H"レベル(“1")を出力す
る性質を有する。したがって例えば2個の入力値が一致
しなかった時には、“H"レベルを出力し、この出力をAN
D回路15及びサブフレーム同期保護回路17に入力する。
サブフレーム同期保護回路17では、上述のExc OR回路16
で一致しなかったため、非同期を表す“H"レベルの信号
を出力し、AND回路15に加える。AND回路15には8分周回
路11のFF4の出力をハンティング時の仮のサブフレー
ムビット位置を示す信号として加えて上記3つの入力の
論理積を求める。そして非同期の場合、“1"を出力しOR
回路1の一方の入力端子に加える。この結果、OR回路1
では、他方の入力端子に加えたクロックパルスがAND回
路15の出力の1ビットのデータ(“1")におおわれて、
1ビットインヒビットされることになる。(クロックイ
ンヒビット状態)。
又、Exc OR回路16においてデータ入力とサブフレームパ
ターン発生回路14の出力値とが一致した時には“L"レベ
ル(“0")を出力し、AND回路15及びサブフレーム同期
保護回路17に入力する。この結果、サブフレーム同期保
護回路17では“L"レベル(“0")を出力し、AND回路15
に加える。AND回路15は“L"レベル(“0")を出力し、O
R回路1の一方の入力端子に加える。この結果、OR回路
1の他方の入力端子に加えたクロックパルスはそのまま
出力される。
次に8分周回路11の出力をFF9を介してOR回路18の一方
の入力端子に加え、OR回路18の出力を8個のFF(図示し
ない)からなる9分周回路19のFFのクロック入力端子に
加える。9分周回路19は、第3図に示すような(0、
0、1、1、1、1、1、1、1)のマルチフレームパ
ターンを出力し、この出力をExc OR回路20の一方の入力
端子に加える。Exc OR回路20の他方の入力端子には、デ
ータを加える。そして上述したサブフレームパターンの
場合と同様に、マルチフレームパターンとの比較を行
う。Exc OR回路20で2つの入力が一致しない時には“H"
レベル(“1")を出力し、この出力をFF21のD入力端子
及びマルチフレーム同期保護回路23に入力する。
マルチフレーム同期保護回路23では上述の一致しない時
には“H"レベル(“1")を出力し、8分周回路11のFF4
から1ビットずれたFF5の出力をFF21のクロック入力
端子Cに加えることにより、FF21のQ出力端子からも
“H"レベル(“1")を8ビット分連続して出力する。こ
れら出力をAND回路22に加えるが、今の非同期の場合に
は“H"レベル(“1")を出力する。このAND回路22の出
力をOR回路18の一方の入力端子に加える。この結果、OR
回路18の他方の入力端子に加えた8分周回路11の出力ク
ロックは1回インヒビットされる。(クロックインヒビ
ット状態)。
次に、Exc OR回路20の2つの入力が一致した時、Exc OR
回路20は“L"レベル(“0")を出力し、FF21に加えると
共にマルチフレーム同期保護回路23に加える。FF21及び
マルチフレーム同期保護回路23は“L"レベル(“0")を
出力し、AND回路22に加える。この結果、AND回路22は
“L"レベル(“0")を出力し、この出力をOR回路18の一
方の入力端子に加え、OR回路18の他方の入力端子に加え
たクロック(8分周回路11の出力)を出力する。
そしてマルチフレーム同期保護回路23から、サブフレー
ムパターン及びマルチフレームパターンの同期のとれた
ことを示す信号を出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、マルチフレームに
含まれる低次群信号がいかなる組み合わせで固定パター
ンになっても、サブフレームの擬似同期を引き起こさな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例の回路構成を示すブロック図、 第3図は一例のサブフレームパターンを含むマルチフレ
ーム構成を示す図、 第4図は従来例のサブフレームパターンを含むマルチフ
レーム構成を示す図である。 図において 140は第1のフレームパターン発生回路、 190は第2のフレームパターン発生回路、 230は同期回路 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の周期でフレームパターンを発生する
    第1のフレームパターン発生回路(140)と、該第1の
    フレームパターン発生回路の出力のフレームパターンの
    周期より大きい所定の周期でフレームパターンを発生す
    る第2のフレームパターン発生回路(190)と、該第1
    及び第2のフレームパターン発生回路の出力と入力デー
    タとの比較を行って該入力データの同期をとる同期回路
    (230)を有する装置において、 該第2のフレームパターン発生回路の出力のフレームパ
    ターンの周期が該第1のフレームパターン発生回路の出
    力のフレームパターンの周期で割り切れないように、該
    第1及び第2のフレームパターン発生回路の出力のフレ
    ームパターンの周期を設定したことを特徴とする非同期
    サブフレームパターンを含むマルチフレーム構成。
JP63185891A 1988-07-26 1988-07-26 非同期サブフレームパターンを含むマルチフレーム構成 Expired - Lifetime JPH0720086B2 (ja)

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