JPH07200862A - 図形入力装置 - Google Patents

図形入力装置

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JPH07200862A
JPH07200862A JP5353297A JP35329793A JPH07200862A JP H07200862 A JPH07200862 A JP H07200862A JP 5353297 A JP5353297 A JP 5353297A JP 35329793 A JP35329793 A JP 35329793A JP H07200862 A JPH07200862 A JP H07200862A
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JP
Japan
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angle
length
point
end point
cursor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5353297A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakatsugawa
淳 中津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 線分ABを入力する場合、オペレータはカー
ソル19を用いて、まず点Aを指示する。その後、カー
ソル19を用いて仮の終点B1を指示する。仮の終点B
1を指示すると線分AB1の長さおよび線分AB1とX
軸との為す角度がディスプレイ11上に表示される。オ
ペレータは長さおよび角度が所望の値になるまで仮の終
点B1を移動させ、所望の値になったときに確定ボタン
19aを押すことにより終点Bが確定される。 【効果】 効率良く図形データを入力することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マッピングシステム等
に用いられ、地図データ等の図形データをデジタイザ等
から入力して、データベースに保存する図形入力装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるマッピングシステムでは、地図
をデジタイザに貼り付け、デジタイザの指示具によりガ
ス管等の配管を指示することにより、配管等のデータを
設備データベースに保存する。そして、設備データベー
スに保存されたデータを適宜読み出してデータの修正、
追加等の処理が行われる。
【0003】たとえば、設備データの追加の処理を行う
場合、設備データベースに保存された配管等のデータを
読み出してディスプレイ上に表示させ、表示されたデー
タに対して新たに設けられる配管等のデータをデジタイ
ザの指示具により入力する。
【0004】配管を入力する場合、配管の角度と長さが
分かっており、この角度と長さに見合ったデータをデジ
タイザから入力する必要があるが、この場合、ディスプ
レイ上に物差しを表示させたりして、試行錯誤的に道路
内に配管等を入力していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ッピングシステムにおいては物差しを適当な位置に表示
させたり、長さや角度の数値をキーボード等から入力す
るといった補助操作を繰り返す必要があり、図形データ
の入力作業が非効率的であった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、効率良く図形デー
タの入力が行える図形入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、指示具により指示された点を画面上に
表示して、前記点の座標値をデータベースに保存する図
形入力装置において、前記指示具を用いて線分の始点を
指示する手段と、前記指示具により仮の終点として指示
された点と、前記始点との長さと角度とを算出する手段
と、前記長さと角度とを表示する数値表示手段と、前記
長さと角度とが所望の値となった場合、前記仮の終点を
真の終点として確定する確定手段と、を具備することを
特徴とする図形入力装置である。
【0008】
【作用】本発明では、指示具を用いて線分の始点を指示
し、指示具により仮の終点として指示された点と始点と
の長さと角度とを算出し、長さと角度とを表示し、長さ
と角度とが所望の値となった場合、仮の終点を真の終点
として確定する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る図形入力
装置の概略構成図である。1はホストコンピュータ、3
は地図データベースであり、地図データベース3内に道
路境界等のデータが保存される。4は設備データベース
であり、設備データベース4内に配管等の設備データが
保存される。5はアプリケーションプログラムであり、
ホストコンピュータ1は、このアプリケーションプログ
ラム5に従って処理を行う。7はワーク領域、9は通信
ライン、11はデジタイザ用のディスプレイ、13はデ
ジタイザであり、デジタイザ13上に入力図面15およ
びメニュー17が貼付される。19はカーソルであり、
カーソル19上に点の位置を確定する確定ボタン19a
が設けられている。20はキーボードである。
【0010】つぎに、本実施例の動作について説明す
る。ディスプレイ11には図3に示すような図形が表示
されている。図3において21は道路境界、23はたと
えばガス管等の配管である。そして、デジタイザ13を
用いて点Aを始点とし、X軸との為す角度θが60度で
あり、長さが52.3m の線分を描く場合を例にする。
【0011】オペレータは、まずカーソル19を用いて
始点Aを指示した後(ステップ201)、カーソル19
によりメニュー17上の適当なメニューを選択する(ス
テップ202)。この場合、角度が絶対角度で指定さ
れ、長さと角度を随時変更していくメニューを選択す
る。
【0012】つぎに、カーソル19を用いて終点Bを指
示すると(ステップ203)、始点Aと終点Bを結ぶ線
分25aが表示される(ステップ204)。そして、線
分25aの長さおよび線分25aとX軸との為す角度が
算出され、線分25aの近傍に線分25aの長さおよび
角度が表示される(ステップ205)。たとえば、5
2.8m 、55度という表示がなされる。オペレータは
この表示を見て、長さおよび角度が所望の値であるか否
かを判断し(ステップ206)、所望の値になるまでス
テップ203からステップ205の処理を繰り返す。
【0013】表示された長さおよび角度が所望の値にな
った場合(ステップ206)、オペレータはカーソル1
9の確定ボタン19aを押すことにより、終点Bの位置
を確定する。たとえば、図3に示すように直線25bの
近傍に52.3m 、60度と表示されるまでカーソル1
9を移動させた後、確定ボタン19aを押す。ホストコ
ンピュータ1はこの終点Bの位置を設備データベース4
内に保持する(ステップ207)。
【0014】このように、本実施例では始点Aを指示し
た後、カーソル19を用いて仮の終点Bを指示すると、
直線ABの長さおよび角度がディスプレイ11上に表示
される。オペレータは長さおよび角度が所望の値になる
までカーソル19を移動させ、真の終点Bを確定するこ
とができるので、効率良く直線の入力を行うことができ
る。
【0015】前述した実施例では、線分ABの角度はX
軸との為す角度、すなわち絶対角度であったが、相対角
度を表示させるようにしてもよい。
【0016】図4は、相対角度を表示させるようにした
場合を示す。相対角度とは直線23に対する線分ABの
為す角度である。この場合、直線23に対して角度が4
5度であり、点Aからの距離が52.3m の線分ABを
入力する場合を示している。この場合もカーソル19を
用いて終点B1を指示すると、線分AB1の距離および
直線23に対する線分AB1の相対角度が表示されるの
で、オペレータは長さおよび角度が所望の値になるまで
終点B1を移動させ、所望の値になったときに確定ボタ
ン19aを押して終点Bを確定する。
【0017】つぎに、第3の実施例について説明する。
第3の実施例では角度をまず確定した後、距離を確定す
る。図5は、第3の実施例を示すフローチャートであ
る。
【0018】オペレータは、まずカーソル19を用いて
始点Aを指示した後(ステップ501)、カーソル19
によりメニュー17上の適当なメニューを選択する(ス
テップ502)。この場合、角度が絶対角度で指定さ
れ、角度を先に確定し、のちに長さを確定するメニュー
を選択する。
【0019】つぎに、カーソル19を用いて終点Bを指
示すると(ステップ503)、線分とX軸との為す角度
が算出され、算出された角度が表示される(ステップ5
04)。たとえば、55度という表示が為される。オペ
レータはこの表示を見て、角度が所望の値であるか否か
を判断し(ステップ505)、所望の値になるまでステ
ップ503、ステップ504の処理を繰り返す。
【0020】表示された角度が所望の値になった場合
(ステップ505)、オペレータはカーソル19の確定
ボタン19aを押すことにより半直線71を確定し、図
7に示すように確定された半直線71が表示される(ス
テップ506)。
【0021】つぎに、オペレータはカーソル19を用い
て終点Bの位置を指示すると(ステップ507)、終点
Bから半直線71に降ろした足と始点Aとの距離が算出
されて表示される(ステップ508)。図8に示すよう
にたとえば、カーソル19により点B1を指示すると、
点B1から垂線71に降ろした足と点Aとの距離が算出
されて55m と表示される。オペレータは表示された距
離が所望の値であるか否かを判断し(ステップ50
9)、所望の値になるまでステップ507、ステップ5
08の処理を繰り返す。
【0022】ステップ509において距離が所望の値に
なった場合、たとえば点B2を指示すると、点B2から
半直線71に降ろした足と点Aとの距離52.3m と表
示され、所望の値であるのでオペレータはカーソル19
の確定ボタン19aを押すことにより終点Bの位置を確
定する。そして確定された終点Bの座標が設備データベ
ース4に保持される(ステップ510)。
【0023】つぎに、第4の実施例について説明する。
第4の実施例では距離をまず確定した後、角度を確定す
るものである。図9、図10は、この第4の実施例を示
すフローチャートである。
【0024】オペレータは、まずカーソル19を用いて
始点Aを指示した後(ステップ901)、カーソル19
によりメニュー17上の適当なメニューを選択する(ス
テップ902)。この場合、角度が絶対角度で指定さ
れ、長さを先に確定し、のちに角度を確定するメニュー
を選択する。
【0025】つぎに、カーソル19を用いて終点Bを指
示すると(ステップ903)、線分の長さ(距離)が算
出され、算出された距離が表示される(ステップ90
4)。たとえば、52.8m という表示が為される。オ
ペレータはこの表示を見て、距離が所望の値であるか否
かを判断し(ステップ905)、所望の値になるまでス
テップ903、ステップ904の処理を繰り返す。
【0026】表示された距離が所望の値になった場合
(ステップ905)、オペレータはカーソル19の確定
ボタン19aを押すことにより円81を確定し、図11
に示すように確定された円81が表示される(ステップ
906)。
【0027】つぎに、オペレータはカーソル19を用い
て点Bの位置を指示すると(ステップ907)、始点A
と点Bとを結ぶ線分ABの角度が表示される(ステップ
908)。オペレータは表示された角度が所望の値であ
るか否かを判断し(ステップ909)、所望の値になる
までステップ907、ステップ908の処理を繰り返
す。
【0028】ステップ909において角度が所望の値に
なった場合、たとえば角度が60度となった場合、オペ
レータはカーソル19の確定ボタン19aを押すことに
より終点Bの位置を確定する。そして確定された終点B
の座標が設備データベース4に保持される(ステップ9
10)。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、効率良く図形データを入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る図形入力装置の概略
構成図
【図2】 第1の実施例に係る処理を示すフローチャー
【図3】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【図4】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【図5】 第3の実施例に係る処理を示すフローチャー
【図6】 第3の実施例に係る処理を示すフローチャー
【図7】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【図8】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【図9】 第4の実施例に係る処理を示すフローチャー
【図10】 第4の実施例に係る処理を示すフローチャ
ート
【図11】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【図12】 ディスプレイ11の表示内容を示す図
【符号の説明】
1………ホストコンピュータ 3………地図データベース 4………設備データベース 5………アプリケーションプログラム 7………ワーク領域 11………ディスプレイ 13………デジタイジザ 15………入力図面 17………メニュー 19………カーソル 19a………確定ボタン 20………キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9071−5L G06F 15/62 335

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示具により指示された点を画面上に表
    示して、前記点の座標値をデータベースに保存する図形
    入力装置において、 前記指示具を用いて線分の始点を指示する手段と、 前記指示具により仮の終点として指示された点と、前記
    始点との長さと角度とを算出する手段と、 前記長さと角度とを表示する数値表示手段と、 前記長さと角度とが所望の値となった場合、前記仮の終
    点を真の終点として確定する確定手段と、 を具備することを特徴とする図形入力装置。
  2. 【請求項2】 前記角度は、絶対角度であることを特徴
    とする請求項1記載の図形入力装置。
  3. 【請求項3】 前記角度は、前記始点より前の線分との
    相対角度であることを特徴とする請求項1記載の図形入
    力装置。
  4. 【請求項4】 前記確定手段は、角度を確定した後に長
    さを確定することを特徴とする請求項1記載の図形入力
    装置。
  5. 【請求項5】 前記確定手段は、長さを確定した後に角
    度を確定することを特徴とする請求項1記載の図形入力
    装置。
JP5353297A 1993-12-30 1993-12-30 図形入力装置 Pending JPH07200862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5353297A JPH07200862A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 図形入力装置

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JP5353297A JPH07200862A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 図形入力装置

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JPH07200862A true JPH07200862A (ja) 1995-08-04

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ID=18429891

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JP5353297A Pending JPH07200862A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 図形入力装置

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JP (1) JPH07200862A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005299A (ja) * 2014-08-19 2015-01-08 シャープ株式会社 電子機器および表示方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005299A (ja) * 2014-08-19 2015-01-08 シャープ株式会社 電子機器および表示方法

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Effective date: 20060328

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20060718

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