JP3302151B2 - 図形入力方法 - Google Patents

図形入力方法

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JP3302151B2
JP3302151B2 JP35329993A JP35329993A JP3302151B2 JP 3302151 B2 JP3302151 B2 JP 3302151B2 JP 35329993 A JP35329993 A JP 35329993A JP 35329993 A JP35329993 A JP 35329993A JP 3302151 B2 JP3302151 B2 JP 3302151B2
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淳 中津川
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図データおよびガス
管等の設備データをデータベース内に保持し、適宜利用
するマッピングシステムの図形入力方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のマッピングシステムにおいては、
配管等の設備データの入力は次のようにして行われる。
例えば新しく配管を敷設し、この配管のデータをマッピ
ングシステムに入力する場合、設備図面を出力し、出来
型図に記載された長さや角度を参照して、設備図面に新
設の配管データを記入して、この設備図面をデジタイザ
に貼り付けて、新しく敷設され配管データをデジタイザ
から入力する。または、出来型図から直接入力するに際
しては、マッピングシステムに備えられた物差しや、角
度を入力するための補助機能を用いつつ行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな物差しや角度入力機能等の補助機能を用いても入力
作業に多大な時間を要した。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、本線に対して枝線
が直角あるいは平行である場合、本線を基準として本線
の左右に所定の枝線を簡単に入力することのできる図形
入力方法を提供することにあ
【0005】る。
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、(a)本線の一端を基準点として入力
する工程と、(b)前記本線の長さと方向を入力する工
程と、(c)前記基準点から前記本線上にある枝線の端
部までの距離を入力する工程と、(d)前記枝線の長さ
を入力する工程と、(e)前記枝線が前記本線の左右の
いずれにあるかを入力する工程と、(f)前記枝線の両
端部の座標値を算出する工程と、(g)前記座標値をデ
ータベースに格納する工程と、を具備することを特徴と
する図形入力方法である。
【0006】
【作用】本発明では、本線の一端を基準点として入力
し、本線の長さと方向を入力し、基準点から本線上にあ
る枝線の端部までの距離を入力し、枝線の長さを入力
し、枝線が本線の左右のいずれにあるかを入力し、枝線
の両端部の座標値を算出し、座標値をデータベースに格
納する。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る図形入力
方法が用いられるシステムの概略構成図である。
【0008】1はホストコンピュータ、3aは地図デー
タを格納する地図データベース、3bは設備データベー
スであり、ガス管、水道管等の設備データが格納され
る。5はアプリケーションプログラムであり、ホストコ
ンピュータ1は、このアプリケーションプログラム5に
従って処理を行う。7はワーク領域、8は通信ライン、
9はデジタイザ用のディスプレイ、11はデジタイザで
あり、デジタイザ11上に入力図面13およびメニュー
15が貼付される。17は指示具である。
【0009】図2は、メニュー15を示すもので、メニ
ュー15として「元管基準点指示」19、「角度入力」
21、「元管延長入力」23、「継続」25、「終了」
27およびシンボル29a、29b、29c、29dが
用意されている。
【0010】シンボル29a〜29dは引出管の先端の
状況を示す。たとえば、シンボル29aはプラグ止めを
示し、シンボル29bはサービスチーズ、29cはバル
ブ止めを示す。31はテンキーを示す。オペレータが指
示具17をメニュー15上の所定の領域(たとえば「角
度入力」21)に位置させ、クリックすることにより、
所定の操作が行われる。
【0011】つぎに、図5に示すように元管41の左右
に枝管43−1、43−2、……等の図形データを入力
する手順について説明する。図3、図4は入力の手順を
示すフローチャートである。
【0012】図5に示す入力図面13には、元管41の
方向θ、元管41の長さL、基準点Aから各引出管43
−1、43−2、……の取付位置までの距離m、各引出
管43−1、……の長さΔが記載されており、オペレー
タはこれを読み取る。
【0013】そして、オペレータは、元管41の基準点
Aを入力する(ステップ301)。すなわち指示具17
をメニュー15上の「元管基準点指示」19上に位置さ
せてクリックしたのち、指示具17を入力図面13上に
移動させ、その入力図面上のA点をクリックする。
【0014】つぎに元管41の方向θを入力する(ステ
ップ302)。すなわち指示具17をメニュー15上の
「角度入力」21上でクリックしたのち、テンキー31
で方向θを入力する。続いて指示具17で「元管延長入
力」23をクリックしたのち、テンキー31から元管4
1の長さLを入力する(ステップ303)。このように
元管41の方向θと元管41の長さLが入力されると、
ディスプレイ9上に元管41が表示される(ステップ3
04)。
【0015】つぎに、基準点Aから引出管43−1の取
付位置までの距離mおよび引出管43−1の長さΔをテ
ンキー31により入力する(ステップ305)。この状
態で引出管43−1の元管41への取付位置が表示され
るので、オペレータは引出管43の方向を指示具17を
用いて入力する(ステップ306)。すなわちオペレー
タは指示具17を移動させ、引出管43−1の先端付近
を指示することにより引出管43−1の方向を入力す
る。
【0016】つぎに、ホストコンピュータ1は引出管4
3−1の取付位置Cの座標(X3 ,Y3 )および引出管
43−1の先端Dの座標(X4 ,Y4 )を算出する(ス
テップ307)。
【0017】ここで、 X3 =m・cos θ+X1 ……(1) Y3 =m・sin θ+Y1 ……(2) である。
【0018】引出管43−1の先端Dの座標(X4 ,Y
4 )は次のようにして求められる。図7は、引出管43
−1の先端Dの座標(X4 ,Y4 )を求める場合の説明
図である。
【0019】元管41の式は、 (X3 −X1 )y+(Y1 −Y3 )x+X1 3 −Y1
3 =0……(3) となる。ここで、A=X3 −X1 、B=Y1 −Y3 、C
=X1 3 −Y1 Xおくと、 Ay+Bx+C=0……(4) となる。線分CDは元管41に垂直であり、CDの長さ
がΔであるので、 AX4 +BY4 −C=Δ(A2 +B2 1/2 ……(5) (X4 −X3 2 +(Y4 −Y3 2 =Δ2 ……(6) となり、式(5)、式(6)の連立方程式を解くことに
より(X4 ,Y4 )を求めることができる。
【0020】この場合、図7に示すようにDとD´の2
点が求められるが、つぎに示す判定式が正の場合、元管
41の左側の点であり、負の場合、元管41の右側の点
であることが知られている。
【0021】F(X,Y)=(X2 −X1 )Y−(Y2
−Y1 )X+X1 2 −Y1 2……(7) すなわち、式(5)、式(6)を解くことにより得られ
た2組の(X4 ,Y4)をそれぞれ式(7)に代入する
と一方が正となり、他方が負となる。そしてオペレータ
が2組の(X4 ,Y4 )のうち一方をラフに選択する。
【0022】つぎにオペレータはシンボル29の形式を
入力する(ステップ308)。すなわち引き出し管43
の先端Dの形式を決定するため、オペレータはメニュー
15上のシンボル29a、29b、……のうちの所定の
シンボル上に指示具17を位置させてクリックする。
【0023】このような入力操作が終了すると、図6に
示すように、ディスプレイ9上で元管41および引出管
43の先端Dのシンボルが表示される(ステップ30
9)。
【0024】他の引出管を入力する場合(ステップ31
0)、ステップ305に戻る。すなわちオペレターは引
出管43ー2、43−3、……等の距離mや長さΔを入
力する(ステップ310)。ステップ310において全
ての引出管の入力が終了した場合、他の元管を入力する
か否かを判定する(ステップ311)。他の元管を入力
する場合、ステップ301に戻る。例えば図5の元管4
1aと、その引出管を入力する場合、以上と同様の処理
を繰り返す。
【0025】ステップ311において全ての元管につい
ての入力が終了すると、ホストコンピュータ1は元管4
1および引出管43のデータを設備データベース3bに
保管する。
【0026】このように、本実施例ではデジタイザ11
を用いて元管および引出管を簡単に入力することができ
る。
【0027】なお、元管が全てデータベース化されてい
る場合には、これを取り出して利用することができる。
【0028】前述した実施例では、ガス管の元管および
引出管を例にしたが、本発明はこのようなものに限定さ
れるだけでなく、道路データ等の入力を行う場合にも利
用される。
【0029】図8は、道路データ51から距離δだけ離
れた位置にガス管53の座標を入力する場合の説明図で
ある。この場合、地図データベース3aから道路データ
51を取り出してディスプレイ9上に表示し、そしてこ
の道路データ51を前述した元管として処理し、ガス管
53の座標を入力する。このとき、前述した実施例にお
いて引出管の長さを全てδとして処理すればよい。
【0030】なお、道路データ51を示す直線の式を、 Y=(Y2 −Y1 )・(X−X1 )/(X2 −X1 )+
1 とすれば、ガス管53を示す直線の式は、 Fx (X,Y)=(X2 −X1 )Y−(Y2 −Y1 )X
+X1 2 −Y1 2 +δ[(X2 −X1 2 +(Y2
−Y1 2 1/2 =0 で示される。
【0031】また、図9に示すように元管41を設備デ
ータベース3bから取り出して、ディスプレイ9上に表
示し、道路の境界57、59を前述した方法で、すなわ
ちδ1、δ2を指示入力するようにしてもよい。すなわ
ち、元管41を前述した第1の実施例の元管41として
取扱い、長さがδ1およびδ2の引出管の座標を入力す
るのと同様の処理を行うことによって、道路の境界5
7、59を入力することができる。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、本線を基準として本線の左右に所定のラインデー
タを簡単に入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る図形入力方法に用い
られるシステムの概略構成図
【図2】 メニュー15を示す図
【図3】 図形入力方法の手順を示すフローチャート
【図4】 図形入力方法の手順を示すフローチャート
【図5】 入力図面13上のデータを示す図
【図6】 ディスプレイ9上に表示されたデータを示す
【図7】 引出管の先端の座標の決定の説明図
【図8】 他の実施例に係る図形入力の説明図
【図9】 他の実施例に係る図形入力の説明図
【符号の説明】
1………ホストコンピュータ 3a………地図データベース 3b………設備データベース 5………アプリケーションプログラム 7………ワーク領域 9………ディスプレイ 11………デジタイザ 13………入力図面 15………メニュー 17………指示具

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)本線の一端を基準点として入力す
    る工程と、 (b)前記本線の長さと方向を入力する工程と、 (c)前記基準点から前記本線上にある枝線の端部まで
    の距離を入力する工程と、 (d)前記枝線の長さを入力する工程と、 (e)前記枝線が前記本線の左右のいずれにあるかを入
    力する工程と、 (f)前記枝線の両端部の座標値を算出する工程と、 (g)前記座標値をデータベースに格納する工程と、 を具備することを特徴とする図形入力方法。
  2. 【請求項2】 前記枝線の先端にシンボルを指定する工
    程を更に有することを特徴とする請求項1記載の図形入
    力方法。
  3. 【請求項3】 (a)データベースから長さと方向が定
    まっている本線を取り出して表示させ、表示された本線
    上に基準点を指示する工程と、 (b)前記基準点から前記本線上にある枝線の端部まで
    の距離を入力する工程と、 (c)前記枝線の長さを入力する工程と、 (d)前記枝線が前記本線の左右のいずれにあるかを入
    力する工程と、 (e)前記枝線の両端部の座標値を算出する工程と、 (f)前記座標値をデータベースに格納する工程と、 を具備することを特徴とする図形入力方法。
  4. 【請求項4】 前記本線および前記枝線は設備データで
    あることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載された図形入力方法。
  5. 【請求項5】 前記本線は道路データであり、前記枝線
    の先端が設備データの座標であることを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれかに記載された図形入力方
    法。
  6. 【請求項6】 前記本線は設備データであり、前記枝線
    の先端が道路境界の座標であることを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれかに記載された図形入力方
    法。
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