JP2656484B2 - 図面管理方法および装置 - Google Patents

図面管理方法および装置

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JP2656484B2
JP2656484B2 JP62088832A JP8883287A JP2656484B2 JP 2656484 B2 JP2656484 B2 JP 2656484B2 JP 62088832 A JP62088832 A JP 62088832A JP 8883287 A JP8883287 A JP 8883287A JP 2656484 B2 JP2656484 B2 JP 2656484B2
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筒井  和雄
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水道,ガスの配管系統や電気,電話の配線系
統などの施設図面をデイジタル情報化して管理する図面
管理方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、水道,ガス,電気,電話などの配管、配線系統
などの施設の状況管理は紙やポリエステルフイルムに描
いた図面を用いて行つている。この際、施設に変更が生
じると図面を修正することを必要とする。図面の修正作
業は総て人手により行わなければならず、多くの労力お
よび時間を要すると共に誤記の生ずる割合が高いという
問題点を持つている。この問題点を解決するため、例え
ば特公昭61−9667号公報に記載されているように施設図
面をデイジタル情報化として管理することが提案されて
いる。施設図面をデイジタル情報化して管理するにはフ
アイル装置に記憶されている多数の施設図面(地形図,
系統図,シンボル図など)をデイスプレイ装置にモニタ
表示して行つている。図面の修正作業もデイスプレイ装
置に表示して行つている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
施設図面は通常所定の縮尺率でもつてフアイル装置に
格納されている。施設図面をデイスプレイ装置に表示す
るにはデイスプレイ装置の表示画面の大きさの関係で縮
小して表示するのが一般的である。ところが、フアイル
装置に格納されている施設図面のサイズは使用者によつ
て異なることが多く、縮小率が変化する。一方、施設図
面を管理する場合には部分拡大してデイスプレイ装置に
表示することが必要とする。部分拡大する大きさは任意
の大きさであり、表示のための拡大率も変化することに
なる。
ところで、施設図面を管理する場合、デイスプレイ装
置のモニタ表示を見ながら実際の距離関係を把握するこ
とが要求される。例えば、水道管を掘り起す際には道路
からどの位置に埋設されているかを把握した上で工事の
手順を判断することが必要となる。このような場合には
図面寸法スケールを表示することが考えられるけれど
も、デイスプレイ装置の表示の拡大率,縮小率が任意に
変化すると実際の距離関係の把握が困難となる。例え
ば、表示の拡大率や縮小率が「53」となつた場合にはス
ケール換算が困難になる。さらに、表示の拡大率や縮小
率に対応してデイスプレイ装置上にスケール表示するこ
とが考えられるが、表示図面上の任意の線分の長さや、
他の線分との長さを測るときは、正確さに欠ける。
本発明は上記問題点に対処して成されたもので、その
目的とするところはデイスプレイ装置のモニタ表示を見
ながら表示図面の任意線分に対してスケールを付加表示
し、図面上の距離を迅速に把握できる図面管理方法およ
び装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、デイスプレイ装置上の図面表示領域と表
示画面の拡大・縮小率により、画面上での縮尺率を算出
し、図面上の指定線分に対して平行あるいは交差してス
ケールを発生表示し、かつ前記算出の縮尺率に対応した
スケール目盛をつけることにより達成される。
〔作用〕
このような画面上のスケール表示方法では、図面上の
指定線分に対して平行あるいは交差してスケールが発生
表示でき、指定線分の長さの算出が迅速に動作する。そ
れによつて、実距離スケールや図面寸法スケールが指定
線分に対応して確認できるようになるので、縮尺率から
スケールを人が計算する必要がなくなり、計算ミスやス
ケール誤りを生ずることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は施設図面管理システムの構成図である。第2
図においてフアイル装置203には施設図面データとし
て、地形図や管路図などの図形データや、その図形に関
係する町名,個人名,管路口径,管種など、文字・数値
で表現される属性データが格納されている。図形データ
は図面をスキヤンして濃淡階調化し、デイジタル画像を
得てコード化したデータを得る図面入力装置204から入
力する。施設図面は第3図(a)に示す複数図面から成
り立ち、各々分割して図形データフアイルを作る。図形
データは第3図(b)のように直交座標系で示され、図
面サイズでそのX,Y軸方向の長さX0,Y0が決まる。これら
の図形データは第4図(b)〜(d)のように道路,家
枠,管路と階層化されたデータ構造をとり、必要に応じ
て各階層を重ね合わせ第4図(a)のような図形データ
にすることができる。一方、属性データはキーボード20
6またはフロツピーデイスクなど一括してデータを入力
できるデータ入力装置208を用いて入力する。オペレー
タがマウス207を操作してCRT205上に図面を表示するに
は、まず、オペレータがマウス207を操作して、CRT画面
上の操作アイコンの座標を指定し、該当の図面読出しを
指定する。中央処理装置(CRT)201はフアイル装置203
から該当の図面データ(図形データとその属性データ)
を検索しメインメモリ202に一時格納する。メインメモ
リ202は図面データ検索や編集などの処理を実行するた
めのプログラムや処理中のデータを記憶する働きする。
メインメモリ202上の図面データはCRT205の表示領域に
合わせて、CPU201によりデータ編集された後にCRT205上
に表示される。オペレータはこの表示画面により目的の
図面内容を知ることができる。ところで、第5図(b)
に示すCRT表示領域は第5図(a)に示す元の図面サイ
ズに比べて小さい場合が多く、細かな部分を把握するに
は第5図(c)のように部分拡大して表示している。こ
のために、マウス207により第5図(b)のCRT表示領域
から矩形の任意領域の座標両端を指定して任意倍率に拡
大・縮小させている。具体的にはメインメモリ202上の
該当図面データの一部をCPU201を介して拡大・縮小編集
し、CRT205に表示する。
次に、目的の図面をフアイル装置203から検索し、図
面データを編集後にCRT205に表示するときのスケール表
示について第1図により説明する。なお、指定線分に対
して交差する例として最も理解し易い直角の場合につい
て説明する。
第1図はCPU201で行う図面上の指定線分に対して平
行、または直角にスケールを発生させた縮尺スケールの
表示処理部の一例を示した図である。第1図において、
デイスプレイ表示面101は目的の図面を検索修正する操
作用アイコン領域102,マウス操作により検索された図面
を表示する図面表示領域103とから構成される。この図
面上の指定線分に対して平行、または直角にスケールを
発生させるには、次のような手順により処理する。第2
図のマウス207を用いて、デイスプレイ表示面101上のア
イコン領域102にマウス207操作と一対一に対応して動く
カーソルを移動し、目的の図面検索用のアイコンを選択
指令する。この選択指令がCPU201を経由してフアイル装
置203から該当図面データを索引し、メインメモリ202に
一時格納する。次にCPU201内ではスケール基準点表示領
域選択部104で図面上の指定線分に対する平行、または
直角スケールの基準点を選択し、図面表示領域103に対
する表示画面上のX軸、またはY軸方向幅を決定する。
次に縮尺率演算部105は表示領域に対する図面の縮尺率
を次式で計算する。この式により、任意に拡大・縮小し
たときの縮尺率が求まる。
ここで、 n:縮尺率 ΔX,ΔY:現在表示領域のX方向幅またはY方向幅 Xc,Yc:初期表示領域のX方向幅またはY方向幅 スケール種別選択部106は、第2図のマウス207の操作
により指定された実距離スケールと図面寸法スケールの
2つのスケールのうち、どちらで処理するかを選択す
る。図面上の指定線分に対するスケール表示要求があれ
ば、そのスケール項目に合わせて実距離スケール目盛、
及び図面寸法スケールを各々実距離スケール選択部107,
図面寸法スケール選択部109で決定する。表示画面の縮
尺率に対応してあらかじめ実距離スケール目盛定義テー
ブル108、および図面寸法スケール目盛定義テーブル110
を用意しており、この中から該当のスケール目盛を索引
決定する。このスケール目盛は表示編集部111で指定線
分のカーソル位置112にスケール原点が来るように編集
した後、スケール表示する。なお、この実施例では実距
離スケール、及び図面寸法スケールを該当目盛定義から
選別する方法を挙げたが、縮尺率からそのスケールを計
算で求めることも同様にできる。また、スケールと同時
に縮尺率を表示することも本発明では実施される。
第6図は図面上の指定線分に対する平行、または直角
スケール表示の処理フロー図である。この図において、
個々の手段の内容は次の通りである。まず、ステツプS1
では図面上の指定線分に対してスケールを平行、または
直角に表示するかのスケール種別選択をマウス207を操
作して、アイコン領域102の該当アイコン選択を行な
う。次にステツプS2ではマウス207を図面表示領域103内
で移動し、該当折線図形を選択する。ステツプS3は該当
折線が選択されると、判別のため該当折線がハイライト
表示、またはフリツカ表示する。さらにステツプS4では
マウス207を操作してカーソル112をスケール原点となる
スケール基準点に移動し、その点の座標を入力する。ス
テツプS4でこのスケール基準点座標を中心に該当折線の
傾きを算出し、スケール目盛の傾きを決定する。最後に
ステツプS6でこのスケール目盛を該当折線に対して直
角、または平行に表示する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明表示画面の指定線分に対
して平行あるいは交差してスケールを発生表示できるた
め、図面を拡大・縮小して縮尺率を任意に変化させても
簡単に図形の実距離スケールを把握できる。したがつ
て、図面上で実距離を迅速かつ、正確に求めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による縮尺スケール表示方法を示す図、
第2図は施設図面管理システムの一構成例を示した図、
第3図は図面構成と図形データフアイルの関係、および
図形座標系を示した図、第4図は図形データの階層構造
を示した図、第5図は図面とCRT表示の拡大・縮小の関
係を示した図、第6図は図面上の指定線分に対する平
行、または直角スケール表示の処理フローを示す図であ
る。 101……デイスプレイ表示面、102……アイコン領域、10
3……図面表示領域、104……スケール基準点表示領域選
択部、105……縮尺率演算部、106……スケール種別選択
部、107……実距離スケール選択部、108……実距離スケ
ール目盛定義テーブル、109……図面寸法スケール選択
部、110……図面寸法スケール目盛定義テーブル、111…
…表示編集部、112……線分指定カーソル、113……平行
スケール、114……直角スケール、201……CPU、202……
メインメモリ、203……フアイル装置、204……図面入力
装置、205……CRT、206……キーボード、207……マウ
ス、208……データ入力装置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】施設図面の図面情報をディジタル情報化し
    て管理し、所望の施設図面を表示装置に表示する図面管
    理方法であって、前記表示装置に表示する施設図面の画
    面表示縮尺率を求め、この画面表示縮尺率に応じたスケ
    ールを施設図面の指定線分に対して平行あるいは交差し
    て表示するようにしたことを特徴とする図面管理方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記スケ
    ールは実距離スケールあるいは図面寸法スケールである
    ことを特徴とする図面管理方法。
  3. 【請求項3】施設図面の図面情報をディジタル情報とし
    て格納する記憶手段と、該記憶手段に格納されている図
    面情報のうちの所望の施設図面の図面情報を表示する表
    示装置と、前記表示装置に施設図面を表示させるための
    操作指令を入力する操作入力手段と、前記表示装置に施
    設図面を表示する際の画面表示縮尺率を求める縮尺率演
    算手段と、前記画面表示縮尺率に応じたスケールを求め
    るスケール演算手段と、前記スケール演算手段で求めた
    スケールを前記施設図面の指定線分に対して平行あるい
    は交差して前記表示装置に表示させる表示編集手段とを
    具備した図面管理装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項において、前記スケ
    ール演算手段は前記画面表示縮尺率に応した実距離スケ
    ールあるいは図面寸法スケールを求めるものであること
    を特徴とする図面管理装置。
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US5292844A (en) * 1991-05-22 1994-03-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Vinyl acetate modified suspension polymer beads, adhesives made therefrom and a method of making

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