JPH07199592A - 電子写真印刷装置の帯電部 - Google Patents
電子写真印刷装置の帯電部Info
- Publication number
- JPH07199592A JPH07199592A JP33567793A JP33567793A JPH07199592A JP H07199592 A JPH07199592 A JP H07199592A JP 33567793 A JP33567793 A JP 33567793A JP 33567793 A JP33567793 A JP 33567793A JP H07199592 A JPH07199592 A JP H07199592A
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- JP
- Japan
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- brush
- conductive
- charging
- electrophotographic printing
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- Pending
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- Brushes (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷時における騒音を低減し、静粛性を向上
させることができる電子写真印刷装置の帯電部を提供す
る。 【構成】 ブラシ接触による交流帯電を用いる本装置か
ら電圧印加回路５に印刷命令が送られると、電圧印加回
路５から銅箔４に電圧が印加され、銅箔４に導電性接着
剤で固定された導電性フィラメント２ｂに所定の電圧が
印加される。すると、感光ドラム１と帯電ブラシ２との
間でブラシ接触による交流帯電を起す。
させることができる電子写真印刷装置の帯電部を提供す
る。 【構成】 ブラシ接触による交流帯電を用いる本装置か
ら電圧印加回路５に印刷命令が送られると、電圧印加回
路５から銅箔４に電圧が印加され、銅箔４に導電性接着
剤で固定された導電性フィラメント２ｂに所定の電圧が
印加される。すると、感光ドラム１と帯電ブラシ２との
間でブラシ接触による交流帯電を起す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真印刷装置の帯電
部に関し、特にブラシ接触による交流帯電を用いる電子
写真印刷装置の帯電部に関する。
部に関し、特にブラシ接触による交流帯電を用いる電子
写真印刷装置の帯電部に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のブラシ接触による電子写真
印刷装置の帯電部は、例えば特開平４−９６０８０号公
報に示されるように、安価でかつオゾン発生を伴わない
ことを前提に印刷品位の向上及び印刷速度の高速化を目
的として用いられている。
印刷装置の帯電部は、例えば特開平４−９６０８０号公
報に示されるように、安価でかつオゾン発生を伴わない
ことを前提に印刷品位の向上及び印刷速度の高速化を目
的として用いられている。
【０００３】図３にその従来の帯電ブラシの正面図及び
側面図を示す。
側面図を示す。
【０００４】帯電ブラシ２は導電性の基布２ａと、この
基布２ａに植毛された導電性フィラメント２ｂとからな
る。帯電ブラシ２は感光ドラムの感光面の母線方向に沿
って設置された支持体１３によって支持されている。こ
の支持体１３は、鉄などの振動減衰率が低い導電性材料
で生成されており、電子写真印刷装置の筐体側に保持さ
れる。
基布２ａに植毛された導電性フィラメント２ｂとからな
る。帯電ブラシ２は感光ドラムの感光面の母線方向に沿
って設置された支持体１３によって支持されている。こ
の支持体１３は、鉄などの振動減衰率が低い導電性材料
で生成されており、電子写真印刷装置の筐体側に保持さ
れる。
【０００５】帯電ブラシ２による帯電は、電圧印加回路
５から支持体１３を介して導電性フィラメント２ｂに電
圧を印加することにより行われる。印刷命令を行うと帯
電ブラシ２のブラシ接触による交流帯電により、導電性
フィラメント２ｂの先端領域が感光ドラムを叩くため、
振動が発生する。
５から支持体１３を介して導電性フィラメント２ｂに電
圧を印加することにより行われる。印刷命令を行うと帯
電ブラシ２のブラシ接触による交流帯電により、導電性
フィラメント２ｂの先端領域が感光ドラムを叩くため、
振動が発生する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この従来のブラシ接触
による交流帯電を用いる電子写真印刷装置の帯電部は、
印刷によるブラシ帯電時に、導電性フィラメントの先端
側領域が感光ドラムの感光面を叩くため、振動が発生し
てしまい、帯電ブラシを支持している支持体が鉄などの
振動減衰率が低い材料であるため、振動がかなりの割合
で外部に伝達してしまい、騒音が高くなるという問題点
があった。
による交流帯電を用いる電子写真印刷装置の帯電部は、
印刷によるブラシ帯電時に、導電性フィラメントの先端
側領域が感光ドラムの感光面を叩くため、振動が発生し
てしまい、帯電ブラシを支持している支持体が鉄などの
振動減衰率が低い材料であるため、振動がかなりの割合
で外部に伝達してしまい、騒音が高くなるという問題点
があった。
【０００７】それ故、本発明は、このような問題点を解
決するもので、印刷時における騒音を低減し、静粛性を
向上させることができる電子写真印刷装置の帯電部を提
供することを目的とする。
決するもので、印刷時における騒音を低減し、静粛性を
向上させることができる電子写真印刷装置の帯電部を提
供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の電子写真印刷装
置の帯電部は上記目的を達成するために、導電性のある
基布と、この基布に植毛されると共に金属スリーブの表
面に感光フィルムを形成した感光ドラムに当接する導電
性フィラメントとを有する帯電ブラシと、この帯電ブラ
シを感光ドラムの感光面の母線方向に沿って設置する支
持体と、帯電ブラシと支持体との間に挟み込まれ、且つ
導電性接着剤で接着固定された導電性部材と、この導電
性部材に接続されると共にこれを介して導電性フィラメ
ントに電圧を印加する電圧印加回路とを具備している。
置の帯電部は上記目的を達成するために、導電性のある
基布と、この基布に植毛されると共に金属スリーブの表
面に感光フィルムを形成した感光ドラムに当接する導電
性フィラメントとを有する帯電ブラシと、この帯電ブラ
シを感光ドラムの感光面の母線方向に沿って設置する支
持体と、帯電ブラシと支持体との間に挟み込まれ、且つ
導電性接着剤で接着固定された導電性部材と、この導電
性部材に接続されると共にこれを介して導電性フィラメ
ントに電圧を印加する電圧印加回路とを具備している。
【０００９】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示す電子写真印刷装置の
帯電部の概略斜視図、図２は本発明の一実施例を示す電
子写真印刷装置の帯電部の要部詳細図であり、（ａ）は
その正面図、（ｂ）は側面図である。
る。図１は本発明の一実施例を示す電子写真印刷装置の
帯電部の概略斜視図、図２は本発明の一実施例を示す電
子写真印刷装置の帯電部の要部詳細図であり、（ａ）は
その正面図、（ｂ）は側面図である。
【００１０】図１において、感光ドラム１は、印刷時に
矢印Ａ方向に回転させられる。この感光ドラム１は金属
スリーブの表面に感光フィルムを形成したものである。
矢印Ａ方向に回転させられる。この感光ドラム１は金属
スリーブの表面に感光フィルムを形成したものである。
【００１１】帯電ブラシ２は導電性の基布２ａと、この
基布２ａに植毛された導電性フィラメント２ｂとからな
る。
基布２ａに植毛された導電性フィラメント２ｂとからな
る。
【００１２】この帯電ブラシ２は感光ドラム１の感光面
１ａの母線方向に沿って設置された支持体３によって支
持されている。この支持体３は、振動減衰率の高いモー
ルド材料で成形されており、それは電子写真印刷装置の
筐体（図示せず）側に保持されている。
１ａの母線方向に沿って設置された支持体３によって支
持されている。この支持体３は、振動減衰率の高いモー
ルド材料で成形されており、それは電子写真印刷装置の
筐体（図示せず）側に保持されている。
【００１３】上記帯電ブラシ２の基布２ａとこの帯電ブ
ラシ２を支持する支持体３は、図２に示すように、それ
らの間に導電性材料である銅箔４を挟み込むように設置
されており、この帯電ブラシ２の基布２ａ，支持体３と
銅箔４は導電性接着剤（図示せず）によってそれぞれ接
着固定されている。
ラシ２を支持する支持体３は、図２に示すように、それ
らの間に導電性材料である銅箔４を挟み込むように設置
されており、この帯電ブラシ２の基布２ａ，支持体３と
銅箔４は導電性接着剤（図示せず）によってそれぞれ接
着固定されている。
【００１４】上記のような構成による本発明の電子写真
印刷装置は、ブラシ接触による交流帯電を用いる本装置
から電圧印加回路５に印刷命令が送られると、電圧印加
回路５から銅箔４に電圧が印加され、銅箔４に導電性接
着剤で固定された導電性フィラメント２ｂに所定の電圧
が印加される。すると、感光ドラム１と帯電ブラシ２と
の間でブラシ接触による交流帯電を起こす。
印刷装置は、ブラシ接触による交流帯電を用いる本装置
から電圧印加回路５に印刷命令が送られると、電圧印加
回路５から銅箔４に電圧が印加され、銅箔４に導電性接
着剤で固定された導電性フィラメント２ｂに所定の電圧
が印加される。すると、感光ドラム１と帯電ブラシ２と
の間でブラシ接触による交流帯電を起こす。
【００１５】このように、本発明では、帯電ブラシ２を
支持する支持体３が振動減衰率が高いモールド材料で成
形されているため、印刷命令を送ったとき、ブラシ接触
による交流帯電により、導電性フィラメント２ｂの先端
領域が感光ドラム１の感光面１ａを叩く際に発生する振
動が外部に伝達されることを低減している。
支持する支持体３が振動減衰率が高いモールド材料で成
形されているため、印刷命令を送ったとき、ブラシ接触
による交流帯電により、導電性フィラメント２ｂの先端
領域が感光ドラム１の感光面１ａを叩く際に発生する振
動が外部に伝達されることを低減している。
【００１６】但し、本発明では、帯電ブラシ２と帯電ブ
ラシ２を支持する支持体３との間に銅箔４を挟み込んだ
が、鉄，ニッケル等の導電性材料を用いても良い。
ラシ２を支持する支持体３との間に銅箔４を挟み込んだ
が、鉄，ニッケル等の導電性材料を用いても良い。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、帯電ブ
ラシを支持する支持体が振動減衰率が高いモールド材料
で成形されているため、印刷を行うことによるブラシ接
触時に発生する振動が外部に伝達されることを低減する
ことができ、電子写真印刷装置の静粛性を高めることが
できる。
ラシを支持する支持体が振動減衰率が高いモールド材料
で成形されているため、印刷を行うことによるブラシ接
触時に発生する振動が外部に伝達されることを低減する
ことができ、電子写真印刷装置の静粛性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す電子写真印刷装置の帯
電部の概略斜視図である。
電部の概略斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示す電子写真印刷装置の帯
電部の要部詳細図であり、（ａ）はその正面図、（ｂ）
は側面図である。
電部の要部詳細図であり、（ａ）はその正面図、（ｂ）
は側面図である。
【図３】従来の電子写真印刷装置の帯電ブラシの要部詳
細図であり、（ａ）はその正面図、（ｂ）は側面図であ
る。
細図であり、（ａ）はその正面図、（ｂ）は側面図であ
る。
１ 感光ドラム ２ 帯電ブラシ ２ａ 基布 ２ｂ 導電性フィラメント ３ 支持体 ４ 銅箔 ５ 電圧印加回路
Claims (3)
- 【請求項１】 導電性のある基布と、この基布に植毛さ
れると共に金属スリーブの表面に感光フィルムを形成し
た感光ドラムに当接する導電性フィラメントとを有する
帯電ブラシと、 この帯電ブラシを前記感光ドラムの感光面の母線方向に
沿って設置する支持体と、 前記帯電ブラシと支持体との間に挟み込まれ、且つ導電
性接着剤で接着固定された導電性部材と、 この導電性部材に接続されると共にこれを介して前記導
電性フィラメントに電圧を印加する電圧印加回路と、 を具備したことを特徴とする電子写真印刷装置の帯電
部。 - 【請求項２】 前記支持体は、振動減衰率の高いモール
ド材料で成形されたことを特徴とする請求項１記載の電
子写真印刷装置の帯電部。 - 【請求項３】 前記導電性部材は、銅箔，鉄あるいはニ
ッケル等の導電性のある金属で成形されたことを特徴と
する請求項１記載の電子写真印刷装置の帯電部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33567793A JPH07199592A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電子写真印刷装置の帯電部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33567793A JPH07199592A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電子写真印刷装置の帯電部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199592A true JPH07199592A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18291276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33567793A Pending JPH07199592A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電子写真印刷装置の帯電部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199592A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117520A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Toei Sangyo Kk | 電子写真用ブラシ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5764754A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-20 | Toshiba Corp | Charging device |
| JPS59161172A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Nec Corp | 通話電流供給回路 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33567793A patent/JPH07199592A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5764754A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-20 | Toshiba Corp | Charging device |
| JPS59161172A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Nec Corp | 通話電流供給回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117520A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Toei Sangyo Kk | 電子写真用ブラシ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970722 |