JPH07197434A - 魚の搬送設備 - Google Patents
魚の搬送設備Info
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- JPH07197434A JPH07197434A JP5354245A JP35424593A JPH07197434A JP H07197434 A JPH07197434 A JP H07197434A JP 5354245 A JP5354245 A JP 5354245A JP 35424593 A JP35424593 A JP 35424593A JP H07197434 A JPH07197434 A JP H07197434A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/60—Ecological corridors or buffer zones
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- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚の収納から放流に至る一連の作業を、集魚
位置から放魚位置まで連続的に行う。 【構成】 ダム２の背面壁及び前面壁に敷設されたレー
ル１ａ・１ｂと、これらレール１ａ・１ｂを、集魚位置
４からダム貯水池３の水面までの一体的な連続軌道１と
なすべくダム２の頂において接続する円形軌道１ｃと、
この連続軌道１上を自走する走行台車５と、この走行台
車５に懸垂され魚を水と一緒に収納する格納容器６とで
構成する。格納容器６には、魚を水と一緒にダム貯水池
３に放流する底扉６ｄ及びこの底扉６ｄの開閉用シリン
ダ装置６ｅと、適宜の駆動手段によって回転するスイベ
ル管６ｃを介して側壁に設置した水位調整管６ｂを備え
させる。
位置から放魚位置まで連続的に行う。 【構成】 ダム２の背面壁及び前面壁に敷設されたレー
ル１ａ・１ｂと、これらレール１ａ・１ｂを、集魚位置
４からダム貯水池３の水面までの一体的な連続軌道１と
なすべくダム２の頂において接続する円形軌道１ｃと、
この連続軌道１上を自走する走行台車５と、この走行台
車５に懸垂され魚を水と一緒に収納する格納容器６とで
構成する。格納容器６には、魚を水と一緒にダム貯水池
３に放流する底扉６ｄ及びこの底扉６ｄの開閉用シリン
ダ装置６ｅと、適宜の駆動手段によって回転するスイベ
ル管６ｃを介して側壁に設置した水位調整管６ｂを備え
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばダムの下流側か
ら上流側のダム貯水池に魚を搬送する設備に関するもの
である。
ら上流側のダム貯水池に魚を搬送する設備に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】この種の搬送設備を用いて遡上魚をダム
の下流側からダム貯水池に搬送する場合には、ダム直
下流の集魚位置からダム頂までの上昇工程、ダム頂に
おけるダム下流側から上流側への搬送工程（越堤工
程）、ダム頂からダム貯水池水面までの下降工程、の
３つの工程が必要である。
の下流側からダム貯水池に搬送する場合には、ダム直
下流の集魚位置からダム頂までの上昇工程、ダム頂に
おけるダム下流側から上流側への搬送工程（越堤工
程）、ダム頂からダム貯水池水面までの下降工程、の
３つの工程が必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この３
つの工程それぞれに異なる装置を設置すると操作が煩雑
となるばかりでなく、維持管理も大変であるという問題
があった。本発明はこのような問題点に鑑みてなされた
ものであり、上記した３つの工程を連続して行える魚の
搬送設備を提供することを目的としている。
つの工程それぞれに異なる装置を設置すると操作が煩雑
となるばかりでなく、維持管理も大変であるという問題
があった。本発明はこのような問題点に鑑みてなされた
ものであり、上記した３つの工程を連続して行える魚の
搬送設備を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の魚の搬送設備は、ダムの背面壁及び前
面壁に敷設されたレールと、これらレールを、集魚位置
からダム貯水池面までの一体的な連続軌道となすべくダ
ム頂において接続する円形軌道と、この連続軌道上を自
走する走行台車と、この走行台車に懸垂され魚を水と一
緒に収納する格納容器とで構成しているのであり、ま
た、前記格納容器に、魚を水と一緒にダム貯水池に放流
する底扉及びこの底扉の開閉機構と、適宜の駆動手段に
よって回転するスイベル管を介して側壁に設置した水位
調整管を備えさせているのである。
ために、本発明の魚の搬送設備は、ダムの背面壁及び前
面壁に敷設されたレールと、これらレールを、集魚位置
からダム貯水池面までの一体的な連続軌道となすべくダ
ム頂において接続する円形軌道と、この連続軌道上を自
走する走行台車と、この走行台車に懸垂され魚を水と一
緒に収納する格納容器とで構成しているのであり、ま
た、前記格納容器に、魚を水と一緒にダム貯水池に放流
する底扉及びこの底扉の開閉機構と、適宜の駆動手段に
よって回転するスイベル管を介して側壁に設置した水位
調整管を備えさせているのである。
【０００５】
【作用】上記したように構成した本発明の魚の搬送設備
では、集魚位置で魚を水と一緒に格納容器に受け取った
後、走行台車を自走させてダム背面壁のレール・円形軌
道・ダム前面壁のレール上を連続的に移動する。そし
て、格納容器の底部がダム貯水池の水面近傍まできたと
ころで底扉を開けて魚をダム貯水池に放流する。
では、集魚位置で魚を水と一緒に格納容器に受け取った
後、走行台車を自走させてダム背面壁のレール・円形軌
道・ダム前面壁のレール上を連続的に移動する。そし
て、格納容器の底部がダム貯水池の水面近傍まできたと
ころで底扉を開けて魚をダム貯水池に放流する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の魚の搬送設備を、添付図面に
示す実施例に基づいて説明する。図１はアーチダムに設
置した場合の本発明の魚の搬送設備の全体概要図、図２
はダム壁面を上昇又は下降中における本発明の魚の搬送
設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図、図３
は図２の下面方向から見た走行台車部の図面で、右側の
車輪部は図２の上方に位置する車輪部を、左側の車輪部
は図２の下方に位置する車輪部を示す図、図４は図２の
正面図、図５はダム頂の円形軌道上における本発明の魚
の搬送設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面
図、図６〜図９は本発明の魚の搬送設備の操作手順を順
を追って説明する図である。
示す実施例に基づいて説明する。図１はアーチダムに設
置した場合の本発明の魚の搬送設備の全体概要図、図２
はダム壁面を上昇又は下降中における本発明の魚の搬送
設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図、図３
は図２の下面方向から見た走行台車部の図面で、右側の
車輪部は図２の上方に位置する車輪部を、左側の車輪部
は図２の下方に位置する車輪部を示す図、図４は図２の
正面図、図５はダム頂の円形軌道上における本発明の魚
の搬送設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面
図、図６〜図９は本発明の魚の搬送設備の操作手順を順
を追って説明する図である。
【０００７】図面において、１ａはダム２の前面壁にお
ける上部からダム貯水池３の水面までの間、例えば垂直
に敷設されたレール、１ｂはダム２の背面壁における上
部から集魚位置４までの間、例えば垂直に敷設されたレ
ールであり、これらレール１ａ・１ｂはダム２の頂にお
いて円形軌道１ｃによって接続され、一体的な連続軌道
１となされている。
ける上部からダム貯水池３の水面までの間、例えば垂直
に敷設されたレール、１ｂはダム２の背面壁における上
部から集魚位置４までの間、例えば垂直に敷設されたレ
ールであり、これらレール１ａ・１ｂはダム２の頂にお
いて円形軌道１ｃによって接続され、一体的な連続軌道
１となされている。
【０００８】５は前記連続軌道１上を自走する走行台車
であり、ダム２の頂近傍に設置した給電部から正逆回転
可能なケーブルリール５ｉに巻装されるケーブル５ｊを
介して給電されるモータ５ａの出力軸の正逆回転を、チ
ェーンスプロケット５ｂ・チェーン５ｃ・チェーンスプ
ロケット５ｄを介して前記連続軌道１と平行して敷設さ
れたラック５ｆに噛合するピニオン５ｅに伝達し、自走
するように構成されている。なお、この走行台車５は、
図２〜図４に示すように、それぞれ上下のガイドローラ
５ｇ、及びサイドローラ５ｈによって連続軌道１に案内
されるようになっている。
であり、ダム２の頂近傍に設置した給電部から正逆回転
可能なケーブルリール５ｉに巻装されるケーブル５ｊを
介して給電されるモータ５ａの出力軸の正逆回転を、チ
ェーンスプロケット５ｂ・チェーン５ｃ・チェーンスプ
ロケット５ｄを介して前記連続軌道１と平行して敷設さ
れたラック５ｆに噛合するピニオン５ｅに伝達し、自走
するように構成されている。なお、この走行台車５は、
図２〜図４に示すように、それぞれ上下のガイドローラ
５ｇ、及びサイドローラ５ｈによって連続軌道１に案内
されるようになっている。
【０００９】６は前記した走行台車５に懸垂されて魚を
水と一緒に収納する格納容器であり、この格納容器６の
上部両側には、図２〜図５に示すように、集魚位置４に
おいて魚を水と一緒に格納容器６内に受入れる時に余水
を余水槽に流れるようにするためのスクリーン６ａを設
置するとともに、一方側壁の上方位置には魚の収納が完
了してダム２の背面壁を上昇する時に格納容器６内の水
位を調整するための水位調整管６ｂが適宜の駆動手段に
よって回転するスイベル管６ｃを介して設置されてお
り、また底面にはダム貯水池３において格納容器６内に
収納されている魚を水と一緒に放流する時に、例えばシ
リンダ装置６ｅのロッドの出退動によって開閉する底扉
６ｄが設置されている。
水と一緒に収納する格納容器であり、この格納容器６の
上部両側には、図２〜図５に示すように、集魚位置４に
おいて魚を水と一緒に格納容器６内に受入れる時に余水
を余水槽に流れるようにするためのスクリーン６ａを設
置するとともに、一方側壁の上方位置には魚の収納が完
了してダム２の背面壁を上昇する時に格納容器６内の水
位を調整するための水位調整管６ｂが適宜の駆動手段に
よって回転するスイベル管６ｃを介して設置されてお
り、また底面にはダム貯水池３において格納容器６内に
収納されている魚を水と一緒に放流する時に、例えばシ
リンダ装置６ｅのロッドの出退動によって開閉する底扉
６ｄが設置されている。
【００１０】加えて、この格納容器６の底面には、格納
容器６に魚を収納する前段階として格納容器６を水槽７
〔図６参照〕に収納した際に、水槽７内の水位と格納容
器６内の水位が一緒になるようにするための逆止弁６ｆ
が設置されているとともに、ダム２の前面壁に敷設した
レール１ａ上を走行台車５が降下移動し、ダム貯水池３
の水面上方所定位置に達した時に走行台車５が停止する
ように、フロートスイッチ５ｋが配設されている〔図９
（ｃ）参照〕。
容器６に魚を収納する前段階として格納容器６を水槽７
〔図６参照〕に収納した際に、水槽７内の水位と格納容
器６内の水位が一緒になるようにするための逆止弁６ｆ
が設置されているとともに、ダム２の前面壁に敷設した
レール１ａ上を走行台車５が降下移動し、ダム貯水池３
の水面上方所定位置に達した時に走行台車５が停止する
ように、フロートスイッチ５ｋが配設されている〔図９
（ｃ）参照〕。
【００１１】本発明の魚の搬送設備は上記したような構
成であり、次にこの搬送設備の操作手順を図６〜図９に
基づいて説明する。まず、ケーブルリール５ｉを逆回転
させてケーブル５ｊを巻き戻しつつモータ５ａの出力軸
を逆回転させて走行台車５をレール１ｂに沿って降下
し、格納容器６を水槽７に収納する〔図６（ａ）〕。す
ると、格納容器６の内外水圧差によって逆止弁６ｆが開
いて格納容器６内に水槽７の水が注水される〔図６
（ｂ）〕。そして、格納容器６の内外水位が一緒になっ
て逆止弁６ｆが閉まると〔図６（ｃ）〕、魚を水と一緒
に斜路８から流し込む〔図７（ａ）〕。この時、余水は
格納容器６のスクリーン６ａから溢れて余水槽に流出し
〔図７（ｂ）〕、魚は格納容器６内に収納される〔図７
（ｃ）〕。
成であり、次にこの搬送設備の操作手順を図６〜図９に
基づいて説明する。まず、ケーブルリール５ｉを逆回転
させてケーブル５ｊを巻き戻しつつモータ５ａの出力軸
を逆回転させて走行台車５をレール１ｂに沿って降下
し、格納容器６を水槽７に収納する〔図６（ａ）〕。す
ると、格納容器６の内外水圧差によって逆止弁６ｆが開
いて格納容器６内に水槽７の水が注水される〔図６
（ｂ）〕。そして、格納容器６の内外水位が一緒になっ
て逆止弁６ｆが閉まると〔図６（ｃ）〕、魚を水と一緒
に斜路８から流し込む〔図７（ａ）〕。この時、余水は
格納容器６のスクリーン６ａから溢れて余水槽に流出し
〔図７（ｂ）〕、魚は格納容器６内に収納される〔図７
（ｃ）〕。
【００１２】魚の収納が完了すると、ケーブルリール５
ｉを正回転させてケーブル５ｊを巻き取りつつモータ５
ａの出力軸を正回転させて走行台車５をレール１ｂに沿
って上昇させ、格納容器６を水槽７から離水させる。こ
の時、格納容器６内の水位は、水位調整管６ｂの作用に
よって余水が排水され、所定の水位となる〔図８
（ａ）〕。所定の水位になった後は、スイベル管６ｃを
回転して水位調整管６ｂを起立させる。これによって走
行台車５の上昇移動中における格納容器６の揺れによっ
て、格納容器６内の水が溢れだすことがなくなる〔図８
（ｂ）〕。
ｉを正回転させてケーブル５ｊを巻き取りつつモータ５
ａの出力軸を正回転させて走行台車５をレール１ｂに沿
って上昇させ、格納容器６を水槽７から離水させる。こ
の時、格納容器６内の水位は、水位調整管６ｂの作用に
よって余水が排水され、所定の水位となる〔図８
（ａ）〕。所定の水位になった後は、スイベル管６ｃを
回転して水位調整管６ｂを起立させる。これによって走
行台車５の上昇移動中における格納容器６の揺れによっ
て、格納容器６内の水が溢れだすことがなくなる〔図８
（ｂ）〕。
【００１３】走行台車５はダム２の背面壁に敷設したレ
ール１ｂに沿って上昇した後〔図９（ａ）〕、このレー
ル１ｂに接続する円形軌道１ｃに案内されてダム２の頂
を越え〔図９（ｂ）〕、その後円形軌道１ｃに接続する
レール１ａに沿ってダム２の前面壁を下降する。この
時、ダム２の頂近傍に設置した給電部を過ぎた時点でケ
ーブルリール５ｉの回転を正回転から逆回転に変更す
る。
ール１ｂに沿って上昇した後〔図９（ａ）〕、このレー
ル１ｂに接続する円形軌道１ｃに案内されてダム２の頂
を越え〔図９（ｂ）〕、その後円形軌道１ｃに接続する
レール１ａに沿ってダム２の前面壁を下降する。この
時、ダム２の頂近傍に設置した給電部を過ぎた時点でケ
ーブルリール５ｉの回転を正回転から逆回転に変更す
る。
【００１４】走行台車５はダム貯水池３の水面上方所定
位置まで降下したところで、フロートスイッチ５ｋによ
って停止する。この停止後、シリンダ装置６ｅのロッド
を出動作させて底扉６ｄを開き、ダム貯水池３に魚を放
流する〔図９（ｃ）〕。
位置まで降下したところで、フロートスイッチ５ｋによ
って停止する。この停止後、シリンダ装置６ｅのロッド
を出動作させて底扉６ｄを開き、ダム貯水池３に魚を放
流する〔図９（ｃ）〕。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の魚の搬送
設備によれば、魚の収納から放流に至る一連の作業を、
集魚位置から放魚位置まで連続的に行えるので、操作が
簡単でかつその維持管理も容易であり、省力化が図れて
将来の無人化にも対応が可能となる。
設備によれば、魚の収納から放流に至る一連の作業を、
集魚位置から放魚位置まで連続的に行えるので、操作が
簡単でかつその維持管理も容易であり、省力化が図れて
将来の無人化にも対応が可能となる。
【００１６】なお、本発明の魚の搬送設備は図１に示す
ようなアーチダムに限らず、重力式ダムにも適用可能で
あることは言うまでもない。
ようなアーチダムに限らず、重力式ダムにも適用可能で
あることは言うまでもない。
【図１】アーチダムに設置した場合の本発明の魚の搬送
設備の全体概要図である。
設備の全体概要図である。
【図２】ダム壁面を上昇又は下降中における本発明の魚
の搬送設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図
である。
の搬送設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図
である。
【図３】図２の下面方向から見た走行台車部の図面で、
右側の車輪部は図２の上方に位置する車輪部を、左側の
車輪部は図２の下方に位置する車輪部を示す図である。
右側の車輪部は図２の上方に位置する車輪部を、左側の
車輪部は図２の下方に位置する車輪部を示す図である。
【図４】図２の正面図である。
【図５】ダム頂の円形軌道上における本発明の魚の搬送
設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図であ
る。
設備を構成する走行台車と格納容器を示す側面図であ
る。
【図６】本発明の魚の搬送設備の操作手順を順を追って
説明する図である。
説明する図である。
【図７】本発明の魚の搬送設備の操作手順を順を追って
説明する図である。
説明する図である。
【図８】本発明の魚の搬送設備の操作手順を順を追って
説明する図である。
説明する図である。
【図９】本発明の魚の搬送設備の操作手順を順を追って
説明する図である。
説明する図である。
１ 連続軌道 １ａ レール １ｂ レール １ｃ 円形軌道 ２ ダム ３ ダム貯水池 ４ 集魚位置 ５ 走行台車 ５ａ モータ ５ｅ ピニオン ５ｆ ラック ５ｉ ケーブルリール ６ 格納容器 ６ｂ 水位調整管 ６ｃ スイベル管 ６ｄ 底扉 ６ｅ シリンダ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 健一 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 昌司 達郎 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 菊池 勝 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 宇都 欣弘 大阪府大阪市此花区西九条５丁目３番28号 日立造船株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 ダムの背面壁及び前面壁に敷設されたレ
ールと、これらレールを、集魚位置からダム貯水池面ま
での一体的な連続軌道となすべくダム頂において接続す
る円形軌道と、この連続軌道上を自走する走行台車と、
この走行台車に懸垂され魚を水と一緒に収納する格納容
器とで構成したことを特徴とする魚の搬送設備。 - 【請求項２】 格納容器に、魚を水と一緒にダム貯水池
に放流する底扉及びこの底扉の開閉機構と、適宜の駆動
手段によって回転するスイベル管を介して側壁に設置し
た水位調整管を備えたことを特徴とする請求項１記載の
魚の搬送設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354245A JP2673274B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 魚の搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354245A JP2673274B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 魚の搬送設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197434A true JPH07197434A (ja) | 1995-08-01 |
| JP2673274B2 JP2673274B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=18436250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354245A Expired - Lifetime JP2673274B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 魚の搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673274B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109736255A (zh) * | 2019-02-22 | 2019-05-10 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 利用水电站尾水进行集鱼的升鱼机装置及其集鱼方法 |
| CN115162290A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-10-11 | 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 | 一种观光过鱼系统及过鱼方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5354245A patent/JP2673274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109736255A (zh) * | 2019-02-22 | 2019-05-10 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 利用水电站尾水进行集鱼的升鱼机装置及其集鱼方法 |
| CN109736255B (zh) * | 2019-02-22 | 2024-04-05 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 利用水电站尾水进行集鱼的升鱼机装置及其集鱼方法 |
| CN115162290A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-10-11 | 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 | 一种观光过鱼系统及过鱼方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2673274B2 (ja) | 1997-11-05 |
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