JP2000001195A - 水中ロボット用ランチャ― - Google Patents

水中ロボット用ランチャ―

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JP2000001195A JP11105713A JP10571399A JP2000001195A JP 2000001195 A JP2000001195 A JP 2000001195A JP 11105713 A JP11105713 A JP 11105713A JP 10571399 A JP10571399 A JP 10571399A JP 2000001195 A JP2000001195 A JP 2000001195A
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和弘 小川
Masakazu Matsushima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水中ロボットや清掃タンクなどを安全に、か
つ、容易に取り扱うことができる水中ロボット用ランチ
ャーを提供する。 【解決手段】ランチャーガイド2に設けた昇降自在なエ
レベータ3にロボット搭載ケージ4を回動自在に取り付
けると共に、前記エレベータ3及び前記ロボット搭載ケ
ージ4を天地反転自在とし、かつ、ランチャーガイドの
水路内の部位にロボット搭載ケージの回動を妨げない下
部開口部6を設けると共に、ランチャーガイドの水路外
の部位にロボット搭載ケージの回動を妨げない上部開口
部7又は清掃タンク回収口5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中ロボットを発
電所などの水路内に投入したり、或いは、同水路から回
収するための水中ロボット用ランチャーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来は、水路に設けた垂直な狭い開口部
にそれぞれレールを敷設し、当該レールに取り付けたカ
ゴを用いて水中ロボットを水路内に投入したり、或い
は、同水路から回収していたため、カゴや水中ロボット
の取り扱いが面倒であった。
【0003】また、ランチャーを用いることも行われて
いたが、水中ロボットがランチャーの下端部に搭載され
ていたため、水中ロボットに搭載した清掃タンクを回収
する場合や、水中ロボット自体を水路内に投入したり回
収する場合には、その都度、ランチャーを水路から引き
上げる必要があり、ランチャーや水中ロボットの取り扱
いが面倒で、かつ、危険であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る従来の
問題を解消するためになされたものであり、その目的と
するところは、水中ロボットや清掃タンクなどを安全
に、かつ、容易に取り扱うことができる水中ロボット用
ランチャーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の水中ロボット用ランチャーは、ランチャー
ガイドに設けた昇降自在なエレベータにロボット搭載ケ
ージを回動自在に取り付けると共に、前記エレベータ及
び前記ロボット搭載ケージを天地反転自在とし、かつ、
ランチャーガイドの水路内の部位にロボット搭載ケージ
の回動を妨げない下部開口部を設け、かつ、ランチャー
ガイドの水路外の部位にロボット搭載ケージの回動を妨
げない上部開口部又は清掃タンク回収口を設けたことを
特徴としている。
【0006】従って、水路の開口部から、その都度、ラ
ンチャーを引き抜かなくても、ランチャーガイドの水路
外の部位に設けた清掃タンク回収口を通して水中ロボッ
トの清掃タンクを回収することができる。
【0007】また、ランチャーガイドの水路外の部位に
設けた上部開口部を利用してロボット搭載ケージを水平
に横たえることができるため、水中ロボット自体をロボ
ット搭載ケージに搭載したり、或いは、ロボット搭載ケ
ージから水中ロボットを回収することができる。
【0008】ここで、水中ロボットは、ロボット搭載ケ
ージを直立又は倒立させた時、水中ロボットの頭部が上
になるようにロボット搭載ケージに搭載することが必要
である。
【0009】また、ロボット搭載用ケージは、支持軸を
介してエレベータ内に回動自在に設け、前記エレベータ
の内面に歯車を前記支持軸と同心状に固定し、かつ、前
記ロボット搭載用ケージに、前記歯車に噛合するピニオ
ンを回転自在に設けると共に、前記ピニオンを積極回転
させる駆動手段を設けることにより、エレベータに対し
て前後に回動させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1(a),(b)に示すよう
に、ランチャー1は、主として、櫓状のランチャーガイ
ド2と、ランチャーガイド2内に昇降自在に設けたエレ
ベータ3と、エレベータ3内に回動自在に設けたロボッ
ト搭載ケージ4(以下、ケージ4と称する)から形成さ
れている。ランチャーガイド2は、櫓状の継足部を継ぎ
足しだり、或いは、取り外すことによって高さを調整で
きるようになっている。
【0011】図2(a)に示すように、ランチャーガイ
ド2は、その上端部分の背面に長方形の清掃タンク回収
口5を有している一方、図2(b)に示すように、下端
部の前後両面にケージ4の回動を妨げない長方形の下部
開口部6を備えている。
【0012】エレベータ3は、ランチャーガイド2の頂
部に設置した昇降装置8(図1(a)参照)によって昇
降される一方、図3に示すように、対向する鍔付き車輪
9,10によってガイドレール11,11を挟持するよ
うになっている。
【0013】図4に示すように、ケージ4の両側に固定
した左右の固定軸12には、軸受13を介して夫々歯車
14が配されている。これらの歯車14,14は、夫々
エレベータ3の内面に固定されている。各歯車14に噛
合しているピニオン15は、軸受16を介してケージ4
に回転自在に取り付けた回転軸17に固定されている。
更に、回転軸17に固着した歯車18には、モーター2
0の駆動軸21に固着したピニオン19が噛合してい
る。なお、ケージ4は、エレベータ3に対して揺動可能
であればよいから、歯車14の中心に固定した固定軸1
2によってケージ4を揺動可能に支持するようにしても
よい。
【0014】図5に示すように、ケージ4は、主とし
て、パイプによって角筒形に形成されている。そして、
ケージ本体22の底部及びそれに続く両側の一部がU字
状のカバー23によって覆われている。そして、ケージ
本体22の自由端がロボット出入口24になっている。
また、ケージ4は、水中ロボット40を保持するロボッ
ト保持装置(図示せず)を備えている。
【0015】図8及び図9に示すように、水中ロボット
40は、シャーシ41に設けた主推進器42、垂直スラ
スタ43および横スラスタ44により、水路内を自由に
移動できるようになっている。更に、水中ロボット40
は、シャーシ41の底部に車輪46及び清掃カッター5
1を備えている。
【0016】図10に示すように、水中ロボット40
は、船首部に前方監視カメラ47及び前方水中照明灯4
8を備える一方、図11に示すように、船尾部に後方監
視カメラ49及び後方水中照明灯50を備えている。な
お、図中、符号55は水中ケーブル、符号56は曳航安
全索を示している。
【0017】一方、水中ロボット40をランチャー1の
下流側に投入する場合は、図6に示すように、エレベー
タ3の上端部25にワイヤロープ26を取り付けてエレ
ベータ3及びケージ4を直立させ、ロボット出入口24
を下向きにする。そして、水中ロボット40を、その船
尾部40bがロボット出入口24の方を向くようにケー
ジ4に搭載する。
【0018】これに対し、水中ロボット40をランチャ
ー1の上流側に投入する場合は、図7に示すように、エ
レベータ3及びケージ4を倒立させてロボット出入口2
4を上方に向けると共に、エレベータ3の下端部27に
ワイヤロープ26よりも長さの長いワイヤロープ26’
を取り付ける。そして、水中ロボット40を、その船首
部40aがロボット出入口24の方を向くようにケージ
4に搭載する。
【0019】次に、水中ロボットの投入回収作業につい
て説明する。図12に示すように、発電所の水路61内
を点検清掃する場合は、開口部60の内側にアダプタ3
0を設置した後、このアダプタ30に沿って水路61内
に水中ロボット40を搭載したランチャー1を挿入す
る。その際、下部開口部6を水の流れる方向に向ける。
【0020】(イ)水中ロボットをランチャーの上流側
に投入する場合 この場合は、図12に示すように、エレベータ(図示せ
ず)により水中ロボット40を搭載したケージ4をラン
チャーガイド2に沿って降下させる。エレベータが下部
開口部6に達すると、ランチャーガイド2に設けたリミ
ットスイッチ(図示せず)が作動してエレベータが自動
的に停止する。
【0021】次に、ケージ4を反時計方向に回転させ
る。ケージ4の自由端、即ち、ロボット出入口24が水
路の底部62に接触すると、ケージ4に設けた着底セン
サー(図示せず)の信号によってケージ4の回転が停止
し、図示しないロボット保持装置を解放する。
【0022】次に、水中ロボット40を水路61の上流
に向かって前進させる。水中ロボット40は、前方監視
カメラ47などにより水路61の点検を行う一方、清掃
カッター51による清掃を行う。清掃カッター51によ
って除去された貝殻などは、水中ロボット40に搭載し
た清掃タンク(図示せず)に収容される。
【0023】この水中ロボット40を回収する場合は、
水中ロボット40をバックさせてケージ4内に収容し、
図示しないロボット保持装置によって保持する。その成
否は、ロボット保持装置に設けたセンサー(図示せず)
によって検知される。
【0024】次に、ケージ4を時計方向に回転して直立
させた後、エレベータによって地上に引き上げる。ケー
ジ4がランチャーガイド2の所定位置に達すると、ラン
チャーガイド2に設けたリミットスイッチが作動してエ
レベータが自動的に停止する。このとき、水中ロボット
40の清掃タンクは、ランチャーガイド2の清掃タンク
回収口5の位置に位置しているから新しい清掃タンクと
交換する。
【0025】(ロ)水中ロボットをランチャーの下流側
に投入する場合 この場合は、図13に示すように、エレベータ(図示せ
ず)により水中ロボット40を搭載したケージ4をラン
チャーガイド2に沿って降下させる。エレベータが下部
開口部6に達すると、ランチャーガイド2に設けたリミ
ットスイッチ(図示せず)が作動してエレベータが自動
的に停止する。
【0026】次に、ケージ4を反時計方向に回転させ、
ケージ4が略水平になったら、再度、エレベータを降下
させる。エレベータが所定位置に達すると、ランチャー
ガイド2に設けたリミットスイッチが作動してエレベー
タが再停止する。
【0027】しかる後に、ケージ4を時計方向に回転さ
せる。その自由端、即ち、ロボット出入口24が水路の
底部62に接触すると、ケージ4に設けたリミットスイ
ッチ(図示せず)が作動してケージ4が自動的に停止
し、図示しないロボット保持装置を解放する。
【0028】次に、水中ロボット40を水路61の下流
側にバックさせる。水中ロボット40は、前方監視カメ
ラ47などにより水路61の点検を行う一方、清掃カッ
ター51による清掃を行う。清掃カッター51によって
除去された貝殻などは、水中ロボット40に搭載した清
掃タンク(図示せず)に収容される。
【0029】この水中ロボット40を回収する場合に
は、水中ロボット40を前進させてケージ4内に収容
し、図示しないロボット保持装置によって保持する。そ
の成否は、ロボット保持装置に設けたセンサー(図示せ
ず)によって検知される。
【0030】次に、ケージ4を水平姿勢のまま所定位置
に引き上げた後、時計方向に回転し、直立させる。その
後、エレベータによってケージ4を地上に引き上げる。
ケージ4がランチャーガイド2の所定位置に達すると、
ランチャーガイド2に設けたリミットスイッチが作動し
てエレベータが自動的に停止する。このとき、水中ロボ
ット40の清掃タンクは、ランチャーガイド2の清掃タ
ンク回収口5の位置に位置しているから新しい清掃タン
クと交換する。
【0031】上記の例では、水中ロボット40から清掃
タンクを回収する場合について説明したが、ケージ4に
水中ロボット40を搭載したり、ケージ4から水中ロボ
ット40を回収する場合は、次のように行う。
【0032】この場合は、図14(a)及び図15
(a)に示すように、ランチャーガイド2の下端部の前
後両面に夫々ケージ4の回動を妨げない長方形の下部開
口部6を設ける一方、ランチャーガイド2の上端部の前
後両面に夫々ケージ4の回動を妨げない長方形の上部開
口部7を備える。更に、図16に示すように、開口部6
0の入口に水平なプラットフォーム63を設置する。そ
の他の部品については、同じ部品に同じ符号を付与し、
詳しい説明を省略することとする。
【0033】(イ)水中ロボットをランチャーの上流側
に投入する場合 この場合は、図16に示すように、プラットフォーム6
3に横たえたケージ4内に水中ロボット40を、その頭
部40aがケージのロボット出入口24の方を向くよう
に搭載し、図示しないロボット保持装置によって保持す
る。そして、ケージ4を時計方向に回動させて水中ロボ
ットの頭部40aを上方に向ける。
【0034】次に、ケージ4をエレベータ(図示せず)
によって降下させる。エレベータが下部開口部6に達す
ると、ランチャーガイド2に設けたリミットスイッチ
(図示せず)が作動してエレベータが自動的に停止す
る。
【0035】次に、ケージ4を反時計方向に回転させ
る。ケージ4の自由端、即ち、ロボット出入口24が水
路の底部62に接触すると、ケージ4に設けたセンサー
(図示せず)の信号によってケージ4の回転が停止し、
図示しないロボット保持装置を解放する。
【0036】次に、水中ロボット40を水路61の上流
に向けて前進させる。水中ロボット40は、前方監視カ
メラ47などにより水路61の点検を行う一方、清掃カ
ッター51による清掃を行う。清掃カッター51によっ
て除去された貝殻などは、水中ロボット40に搭載した
清掃タンク(図示せず)に収容される。
【0037】この水中ロボット40を回収する場合は、
水中ロボット40をバックさせてケージ4内に収容し、
図示しないロボット保持装置によって保持する。その成
否は、ロボット保持装置に設けたセンサー(図示せず)
によって検知される。
【0038】次に、ケージ4を時計方向に回転して直立
させた後、エレベータによって地上に引き上げる。ケー
ジ4がランチャーガイド2の所定位置に達すると、ラン
チャーガイド2に設けたリミットスイッチが作動してエ
レベータが自動的に停止する。このとき、ケージ4は、
ランチャーガイド2の上部開口部7の位置に位置してお
り、ケージ4を反時計方向に回転させると、ケージ4が
プラットフォーム63上に横たわるからケージ4から水
中ロボット40を回収する。
【0039】(ロ)水中ロボットをランチャーの下流側
に投入する場合 この場合は、図17に示すように、プラットフォーム6
3に横たえたケージ4内に水中ロボット40を、船尾部
40bがロボット出入口24の方を向くように収容した
後、ロボット保持装置によって保持する。
【0040】次に、ケージ4を水平姿勢のまま所定位置
まで上昇させた後、時計方向に回転させて水中ロボット
40を直立にする。
【0041】次に、エレベータ(図示せず)により水中
ロボット40を搭載したケージ4を降下させる。エレベ
ータが下部開口部6に達すると、ランチャーガイド2に
設けたリミットスイッチ(図示せず)が作動してエレベ
ータが自動的に停止する。
【0042】次に、ケージ4を反時計方向に回転させ、
ケージ4が略水平になったら、再度、エレベータを降下
させる。エレベータが所定位置に達すると、ランチャー
ガイド2に設けたリミットスイッチが作動してエレベー
タが再停止する。
【0043】しかる後に、ケージ4を時計方向に回転さ
せる。その自由端、即ち、ロボット出入口24が水路の
底部62に接触すると、ケージ4に設けたリミットスイ
ッチ(図示せず)が作動してケージ4が自動的に停止
し、図示しないロボット保持装置を解除する。
【0044】次に、水中ロボット40を水路61の下流
側にバックさせる。水中ロボット40は、前方監視カメ
ラ47などにより水路61の点検を行う一方、清掃カッ
ター51による清掃を行う。清掃カッター51によって
除去された貝殻などは、水中ロボット40に搭載した清
掃タンク(図示せず)に収容される。
【0045】この水中ロボット40を回収する場合は、
水中ロボット40を前進させてケージ4に収容し、ロボ
ット保持装置によって保持する。その成否は、ロボット
保持装置に設けたセンサーによって検知される。
【0046】次に、ケージ4を水平姿勢のまま所定位置
まで持ち上げた後、ケージ4を時計方向に回転させて直
立にする。その後、エレベータを上昇させる。エレベー
タがランチャーガイド2の上部開口部7に達すると、ラ
ンチャーガイド2に設けたリミットスイッチ(図示せ
ず)が作動してエレベータが自動的に停止する。
【0047】次に、ケージ4を反時計方向に回転させて
略水平にした後、エレベータを降下させてケージ4をプ
ラットフォーム63上に横たえる。しかる後に、ケージ
4から水中ロボット40を回収する。水路61の点検作
業や清掃作業が終了した後、ランチャー1を開口部60
から撤去する。
【0048】
【発明の効果】上記のように、本発明は、ランチャーガ
イドに設けた昇降自在なエレベータにロボット搭載ケー
ジを回動自在に取り付けると共に、前記エレベータ及び
前記ロボット搭載ケージを天地反転自在とし、かつ、ラ
ンチャーガイドの水路内の部位にロボット搭載ケージの
回動を妨げない下部開口部を設け、かつ、ランチャーガ
イドの水路外の部位にロボット搭載ケージの回動を妨げ
ない上部開口部又は清掃タンク回収口を設けたので、水
路の開口部から、その都度、ランチャーを引き抜かなく
ても、ランチャーガイドの水路外の部位に設けた清掃タ
ンク回収口を通して水中ロボットの清掃タンクを回収す
ることができる。
【0049】また、ランチャーガイドの水路外の部位に
設けた上部開口部を利用してロボット搭載ケージを水平
に横たえることができるため、水中ロボット自体をロボ
ット搭載ケージに搭載したり、或いは、ロボット搭載ケ
ージから水中ロボットを回収することができる。
【0050】また、本発明は、ロボット搭載用ケージ
は、支持軸を介してエレベータ内に回動自在に設け、前
記エレベータの内面に歯車を前記支持軸と同心状に固定
し、かつ、前記ロボット搭載用ケージに、前記歯車に噛
合するピニオンを回転自在に設けると共に、前記ピニオ
ンを積極回転させる駆動手段を設けたので、エレベータ
に対して前後に回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水中ロボット用ランチャーの側面
図であり、(a)は上端部、(b)は下端部である。
【図2】本発明に係る水中ロボット用ランチャーの正面
図であり、(a)は上端部、(b)は下端部である。
【図3】本発明に係る水中ロボット用ランチャーの横断
面図である。
【図4】エレベータ及びロボット搭載ケージの縦断面図
である。
【図5】エレベータ及びロボット搭載ケージの斜視図で
ある。
【図6】エレベータ及びロボット搭載ケージの直立状態
を示す説明図である。
【図7】エレベータ及びロボット搭載ケージの倒立状態
を示す説明図である。
【図8】水中ロボットの側面図である。
【図9】水中ロボットの平面図である。
【図10】水中ロボットの正面図である。
【図11】水中ロボットの背面図である。
【図12】水中ロボットをランチャーの上流側に投入・
回収する場合の説明図である。
【図13】水中ロボットをランチャーの下流側に投入・
回収する場合の説明図である。
【図14】本発明に係る水中ロボット用ランチャーの他
の例を示す側面図であり、(a)は上端部、(b)は下
端部である。
【図15】本発明に係る水中ロボット用ランチャーの他
の例を示す正面図であり、(a)は上端部、(b)は下
端部である。
【図16】水中ロボットをランチャーの上流側に投入・
回収する場合の説明図である。
【図17】水中ロボットをランチャーの下流側に投入・
回収する場合の説明図である。
【符号の説明】
2 ランチャーガイド 3 エレベータ 4 ロボット搭載ケージ 5 清掃タンク回収口 6 下部開口部 7 上部開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 泰隆 広島県広島市中区小町4番33号 中国電力 株式会社内 (72)発明者 石渡 英明 広島県広島市中区小町4番33号 中国電力 株式会社内 (72)発明者 小川 和弘 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内 (72)発明者 松嶋 正和 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランチャーガイドに設けた昇降自在なエ
    レベータにロボット搭載ケージを回動自在に取り付ける
    と共に、前記エレベータ及び前記ロボット搭載ケージを
    天地反転自在とし、かつ、ランチャーガイドの水路内の
    部位にロボット搭載ケージの回動を妨げない下部開口部
    を設けると共に、ランチャーガイドの水路外の部位にロ
    ボット搭載ケージの回動を妨げない上部開口部又は清掃
    タンク回収口を設けたことを特徴とする水中ロボット用
    ランチャー。
  2. 【請求項2】 ロボット搭載ケージを直立又は倒立させ
    た時、水中ロボットの頭部が上になるように、水中ロボ
    ットをロボット搭載ケージに搭載することを特徴とする
    請求項1記載の水中ロボット用ランチャー。
  3. 【請求項3】 ロボット搭載用ケージを支持軸を介して
    エレベータ内に回動自在に設け、前記エレベータの内面
    に歯車を前記支持軸と同心状に固定し、かつ、前記ロボ
    ット搭載用ケージに、前記歯車に噛合するピニオンを回
    転自在に設けると共に前記ピニオンを積極回転させる駆
    動手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    水中ロボット用ランチャー。
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