JPH0549370A - 養殖網洗浄機構 - Google Patents
養殖網洗浄機構Info
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- JPH0549370A JPH0549370A JP3215385A JP21538591A JPH0549370A JP H0549370 A JPH0549370 A JP H0549370A JP 3215385 A JP3215385 A JP 3215385A JP 21538591 A JP21538591 A JP 21538591A JP H0549370 A JPH0549370 A JP H0549370A
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- Japan
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- cleaning device
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 75
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 claims description 56
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 claims description 56
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 241001600434 Plectroglyphidodon lacrymatus Species 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000473391 Archosargus rhomboidalis Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 養殖筏から海中に垂下した垂下養殖網８に加
えて、底面を構成する底面養殖網９を洗浄可能としたも
のである。 【構成】 海上の昇降ウインチ機構１５により昇降する
洗浄装置７に駆動輪１を設け、該洗浄装置７が底面養殖
網９に接触する位置に至ると、駆動輪１が作動して、底
面養殖網９を係合して移動し、洗浄するのである。
えて、底面を構成する底面養殖網９を洗浄可能としたも
のである。 【構成】 海上の昇降ウインチ機構１５により昇降する
洗浄装置７に駆動輪１を設け、該洗浄装置７が底面養殖
網９に接触する位置に至ると、駆動輪１が作動して、底
面養殖網９を係合して移動し、洗浄するのである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はハマチやブリや鯛等の養
殖生簀の周囲に張り巡らした垂下養殖網や底面養殖網の
自動洗浄機構に関する。
殖生簀の周囲に張り巡らした垂下養殖網や底面養殖網の
自動洗浄機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、洗浄装置を昇降ウインチ機構
により昇降する養殖網洗浄機構に関する技術は公知とさ
れているのである。例えば特開平２−２７６５２２号公
報に記載の技術の如くである。
により昇降する養殖網洗浄機構に関する技術は公知とさ
れているのである。例えば特開平２−２７６５２２号公
報に記載の技術の如くである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の技術
においては、洗浄装置７が垂下養殖網８に沿って上下す
るのみであり、垂下養殖網８の下面が養殖空間の底を閉
じるべく、底面養殖網９を構成している場合には、洗浄
装置７が底面養殖網９に至るとそれ以上の下降が不可能
となる為に洗浄が出来ないという不具合があったのであ
る。本発明はこの底面養殖網９の部分の洗浄をも可能と
する洗浄装置７を提供するものである。また、従来の養
殖網洗浄機構は、洗浄装置移動レール１６はすべての生
簀枠に構成しておく必要があり相当の長さの洗浄装置移
動レールを設ける必要があったのである。本発明におい
ては、この不具合をも解消する為に、洗浄装置移動レー
ル１６を具備した浮き体を移動船を別に設けて、この洗
浄装置移動レール１６の部分に昇降ウインチ機構１５と
洗浄装置７を載置することにより、生簀枠の外を移動し
ながら、全ての垂下養殖網８や底面養殖網９を洗浄可能
としたものである。
においては、洗浄装置７が垂下養殖網８に沿って上下す
るのみであり、垂下養殖網８の下面が養殖空間の底を閉
じるべく、底面養殖網９を構成している場合には、洗浄
装置７が底面養殖網９に至るとそれ以上の下降が不可能
となる為に洗浄が出来ないという不具合があったのであ
る。本発明はこの底面養殖網９の部分の洗浄をも可能と
する洗浄装置７を提供するものである。また、従来の養
殖網洗浄機構は、洗浄装置移動レール１６はすべての生
簀枠に構成しておく必要があり相当の長さの洗浄装置移
動レールを設ける必要があったのである。本発明におい
ては、この不具合をも解消する為に、洗浄装置移動レー
ル１６を具備した浮き体を移動船を別に設けて、この洗
浄装置移動レール１６の部分に昇降ウインチ機構１５と
洗浄装置７を載置することにより、生簀枠の外を移動し
ながら、全ての垂下養殖網８や底面養殖網９を洗浄可能
としたものである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】本発明の解決すべき課題は
以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明す
る。即ち、養殖網に密着しながら移動し、該養殖網を洗
浄する洗浄装置７に駆動輪１を付設し、該駆動輪１を駆
動することにより、垂下養殖網８に延設されて、養殖空
間の底部を構成する底面養殖網９をも、洗浄可能とした
ものである。また、駆動輪１の支持部を、洗浄装置７に
対して上下に回動可能としたものである。また、海上に
浮遊して移動可能な浮体に、洗浄装置７と、洗浄装置移
動レール１６と、昇降ウインチ機構１５を搭載したもの
である。また、洗浄装置移動レール１６と昇降ウインチ
機構１５を、養殖生簀枠上を移動可能としたものであ
る。
以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明す
る。即ち、養殖網に密着しながら移動し、該養殖網を洗
浄する洗浄装置７に駆動輪１を付設し、該駆動輪１を駆
動することにより、垂下養殖網８に延設されて、養殖空
間の底部を構成する底面養殖網９をも、洗浄可能とした
ものである。また、駆動輪１の支持部を、洗浄装置７に
対して上下に回動可能としたものである。また、海上に
浮遊して移動可能な浮体に、洗浄装置７と、洗浄装置移
動レール１６と、昇降ウインチ機構１５を搭載したもの
である。また、洗浄装置移動レール１６と昇降ウインチ
機構１５を、養殖生簀枠上を移動可能としたものであ
る。
【０００５】
【作用】次に本発明の作用を説明する。請求項１の如く
構成したことにより、駆動輪１の回転牽引力により、洗
浄装置７を垂下養殖網８から底面養殖網９の上面に向か
って移動させることが可能となり、従来は洗浄装置７に
より洗浄が不可能であった底面養殖網９の内面の洗浄を
行うことが出来るのである。また請求項２の如く構成す
ると、駆動輪１を洗浄装置７に付設した状態でありなが
ら、洗浄装置７が垂下養殖網８の部分を洗浄している間
は、駆動輪１は真下に垂下された状態となるので、駆動
輪１が垂下養殖網８と接触することがなく、昇降ウイン
チ機構１５の操作だけで洗浄装置７の上下が出来るので
ある。また請求項３の如く構成すると、従来の装置の如
く、筏フロート１８により支持した筏枠に洗浄装置移動
レールを設ける必要が無くなり、枠の無いフロート式の
生簀の場合や、定置網の洗浄も行うことが出来るのであ
る。また請求項４の如く構成すると、筏フロート１８に
よる筏枠に洗浄装置移動レールを設ける必要がなく、ま
た自走船体Ａや浮き船Ｂを用いることなく、一時的にク
レーン船を借りることにより、洗浄装置移動レールＣの
移動を行うことが可能となったのである。
構成したことにより、駆動輪１の回転牽引力により、洗
浄装置７を垂下養殖網８から底面養殖網９の上面に向か
って移動させることが可能となり、従来は洗浄装置７に
より洗浄が不可能であった底面養殖網９の内面の洗浄を
行うことが出来るのである。また請求項２の如く構成す
ると、駆動輪１を洗浄装置７に付設した状態でありなが
ら、洗浄装置７が垂下養殖網８の部分を洗浄している間
は、駆動輪１は真下に垂下された状態となるので、駆動
輪１が垂下養殖網８と接触することがなく、昇降ウイン
チ機構１５の操作だけで洗浄装置７の上下が出来るので
ある。また請求項３の如く構成すると、従来の装置の如
く、筏フロート１８により支持した筏枠に洗浄装置移動
レールを設ける必要が無くなり、枠の無いフロート式の
生簀の場合や、定置網の洗浄も行うことが出来るのであ
る。また請求項４の如く構成すると、筏フロート１８に
よる筏枠に洗浄装置移動レールを設ける必要がなく、ま
た自走船体Ａや浮き船Ｂを用いることなく、一時的にク
レーン船を借りることにより、洗浄装置移動レールＣの
移動を行うことが可能となったのである。
【０００６】
【実施例】次に実施例を説明する。図１は垂下養殖網８
と底面養殖網９の両方を洗浄可能とした洗浄装置７を示
す全体図、図２は洗浄装置７を付設した駆動輪１支持部
の平面図、図３は同じく正面図、図４は同じく右側面
図、図５は同じく左側面図である。図１において、垂下
養殖網８は生簀の周囲を閉塞しており、該垂下養殖網８
の下端部分が直角に折り曲げられて、生簀の底面をも閉
じる底面養殖網９を構成している。通常の養殖において
は、海上の浅い部分において生簀を作るので、垂下養殖
網８が直接に海底に到達している場合が多く、底面養殖
網９は必要ないのであるが、少々海底の深い海上に生簀
を構成する場合には、底面も閉鎖する為に底面養殖網９
が必要となるのである。
と底面養殖網９の両方を洗浄可能とした洗浄装置７を示
す全体図、図２は洗浄装置７を付設した駆動輪１支持部
の平面図、図３は同じく正面図、図４は同じく右側面
図、図５は同じく左側面図である。図１において、垂下
養殖網８は生簀の周囲を閉塞しており、該垂下養殖網８
の下端部分が直角に折り曲げられて、生簀の底面をも閉
じる底面養殖網９を構成している。通常の養殖において
は、海上の浅い部分において生簀を作るので、垂下養殖
網８が直接に海底に到達している場合が多く、底面養殖
網９は必要ないのであるが、少々海底の深い海上に生簀
を構成する場合には、底面も閉鎖する為に底面養殖網９
が必要となるのである。
【０００７】このように垂下養殖網８の下端部が底面養
殖網９を構成している場合には、従来の洗浄装置７であ
ると、この底面養殖網９に側面が接触して、それ以上の
洗浄装置７の下降が不可能となるのである。本発明はこ
の底面養殖網９の部分の洗浄も洗浄装置７により自動的
に行うことが出来るように、駆動輪１を設け、駆動輪駆
動モータ２により駆動し、底面養殖網９の部分に側面で
接触しようとする洗浄装置７を底面養殖網９の面に沿う
方向に移動可能としたものである。
殖網９を構成している場合には、従来の洗浄装置７であ
ると、この底面養殖網９に側面が接触して、それ以上の
洗浄装置７の下降が不可能となるのである。本発明はこ
の底面養殖網９の部分の洗浄も洗浄装置７により自動的
に行うことが出来るように、駆動輪１を設け、駆動輪駆
動モータ２により駆動し、底面養殖網９の部分に側面で
接触しようとする洗浄装置７を底面養殖網９の面に沿う
方向に移動可能としたものである。
【０００８】該駆動輪１の支持装置は、洗浄装置７の上
面に枢支軸ブラケット６が設けられており、該枢支軸ブ
ラケット６に枢支軸５を設け、該枢支軸５に駆動輪支持
アーム４を固設している。故に該枢支軸５を中心に駆動
輪支持枠１３の部分が回転し、図１の如く、底面養殖網
９を洗浄する場合には、まず垂下養殖網８の部分を洗浄
しながら洗浄装置７が下降し、この際においては重錘３
の重量により下方に垂下された状態で、垂下養殖網８と
干渉していない駆動輪１が、底面養殖網９に係合し、該
駆動輪１の回転力により養殖網洗浄機構が移動可能なの
である。
面に枢支軸ブラケット６が設けられており、該枢支軸ブ
ラケット６に枢支軸５を設け、該枢支軸５に駆動輪支持
アーム４を固設している。故に該枢支軸５を中心に駆動
輪支持枠１３の部分が回転し、図１の如く、底面養殖網
９を洗浄する場合には、まず垂下養殖網８の部分を洗浄
しながら洗浄装置７が下降し、この際においては重錘３
の重量により下方に垂下された状態で、垂下養殖網８と
干渉していない駆動輪１が、底面養殖網９に係合し、該
駆動輪１の回転力により養殖網洗浄機構が移動可能なの
である。
【０００９】図２・図３・図４の構成について説明す
る。洗浄装置７の内部には垂下養殖網８と密着して摺動
可能とする回転輪が設けられており、また洗浄のポンプ
から吐出される水により汚れた養殖網を洗浄する高圧水
吐出口が設けられている。以上のような構成において、
洗浄装置７のボンネットの部分に枢支軸ブラケット６を
突設し、枢支軸５により駆動輪支持アーム４を支持され
ている。該駆動輪支持アーム４は左右に設けられてい
る。
る。洗浄装置７の内部には垂下養殖網８と密着して摺動
可能とする回転輪が設けられており、また洗浄のポンプ
から吐出される水により汚れた養殖網を洗浄する高圧水
吐出口が設けられている。以上のような構成において、
洗浄装置７のボンネットの部分に枢支軸ブラケット６を
突設し、枢支軸５により駆動輪支持アーム４を支持され
ている。該駆動輪支持アーム４は左右に設けられてい
る。
【００１０】そして左右の駆動輪支持アーム４の間に駆
動輪支持枠１３が配置されており、該駆動輪支持枠１３
に駆動輪駆動モータ２の取付台１０が突設されている。
該取付台１０の側面に駆動輪駆動モータ２が固設されて
おりチェーン１１を介して、駆動輪１のスプロケット１
２を駆動している。駆動輪支持アーム４の左右により駆
動輪１の駆動軸１４が支持されており、その中央部に駆
動輪駆動モータ２と重錘３が付設されている。該重錘３
は図１の如く垂下養殖網８を洗浄する場合には、駆動輪
１が垂下養殖網８に接触することの無いように、駆動輪
１を垂直下方に垂下する為のウエイトである。
動輪支持枠１３が配置されており、該駆動輪支持枠１３
に駆動輪駆動モータ２の取付台１０が突設されている。
該取付台１０の側面に駆動輪駆動モータ２が固設されて
おりチェーン１１を介して、駆動輪１のスプロケット１
２を駆動している。駆動輪支持アーム４の左右により駆
動輪１の駆動軸１４が支持されており、その中央部に駆
動輪駆動モータ２と重錘３が付設されている。該重錘３
は図１の如く垂下養殖網８を洗浄する場合には、駆動輪
１が垂下養殖網８に接触することの無いように、駆動輪
１を垂直下方に垂下する為のウエイトである。
【００１１】以上の如く、図１に示す如く、駆動輪支持
アーム４の部分が、枢支軸ブラケット６に設けた枢支軸
５の部分で上下に回動可能としたので、垂下養殖網８を
洗浄する場合には駆動輪１が垂下養殖網８と係合せず、
底面養殖網９の部分を洗浄する場合にのみ、駆動輪１が
底面養殖網９と係合して走行力を与えられるのである。
アーム４の部分が、枢支軸ブラケット６に設けた枢支軸
５の部分で上下に回動可能としたので、垂下養殖網８を
洗浄する場合には駆動輪１が垂下養殖網８と係合せず、
底面養殖網９の部分を洗浄する場合にのみ、駆動輪１が
底面養殖網９と係合して走行力を与えられるのである。
【００１２】図６は自走船体Ａの先端に洗浄装置移動レ
ール１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を吊り下
げた状態の側面図、図７は図６の同じく平面図、図８は
自走は不可能な浮き船Ｂに洗浄装置移動レール１６と昇
降ウインチ機構１５と洗浄装置７を支持した状態の側面
図、図９は同じく図８の平面図、図１０は浮きフロート
１９の上に支持した状態の側面図である。
ール１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を吊り下
げた状態の側面図、図７は図６の同じく平面図、図８は
自走は不可能な浮き船Ｂに洗浄装置移動レール１６と昇
降ウインチ機構１５と洗浄装置７を支持した状態の側面
図、図９は同じく図８の平面図、図１０は浮きフロート
１９の上に支持した状態の側面図である。
【００１３】図６・図７に示す実施例においては、推進
スクリュー１７を具備した自走船体Ａに、洗浄装置移動
レール１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を装着
しており、該推進スクリュー１７により、生簀の外部を
回りながら、昇降ウインチ機構１５により洗浄装置７を
上下して、垂下養殖網８や底面養殖網９を洗浄するので
ある。図８と図９の場合には、浮き船Ｂに推進スクリュ
ー１７が設けられていないのである。故に曳き船により
浮き船Ｂを引いて移動し、筏フロート１８の近くまで移
動して、筏フロート１８の下方に垂下している垂下養殖
網８や底面養殖網９を洗浄すべく構成している。図１０
においては、浮きフロート１９により洗浄装置移動レー
ル１６を支持しており、浮き船Ｂの場合と同様に、曳き
船により浮きフロート１９を移動するのである。
スクリュー１７を具備した自走船体Ａに、洗浄装置移動
レール１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を装着
しており、該推進スクリュー１７により、生簀の外部を
回りながら、昇降ウインチ機構１５により洗浄装置７を
上下して、垂下養殖網８や底面養殖網９を洗浄するので
ある。図８と図９の場合には、浮き船Ｂに推進スクリュ
ー１７が設けられていないのである。故に曳き船により
浮き船Ｂを引いて移動し、筏フロート１８の近くまで移
動して、筏フロート１８の下方に垂下している垂下養殖
網８や底面養殖網９を洗浄すべく構成している。図１０
においては、浮きフロート１９により洗浄装置移動レー
ル１６を支持しており、浮き船Ｂの場合と同様に、曳き
船により浮きフロート１９を移動するのである。
【００１４】図１１は筏フロート１８の上部に、洗浄装
置移動レールＣを載置する構成の側面図、図１２は同じ
く正面図、図１３は同じく平面図である。この構成の場
合には、洗浄装置移動レールＣはクレーン船により吊り
上げて、養殖筏の上を移動させるのである。故に洗浄装
置移動レールＣ自体が移動する為のレールは、筏には設
けられていないのである。そして該洗浄装置移動レール
Ｃの上を洗浄装置７が移動するのである。
置移動レールＣを載置する構成の側面図、図１２は同じ
く正面図、図１３は同じく平面図である。この構成の場
合には、洗浄装置移動レールＣはクレーン船により吊り
上げて、養殖筏の上を移動させるのである。故に洗浄装
置移動レールＣ自体が移動する為のレールは、筏には設
けられていないのである。そして該洗浄装置移動レール
Ｃの上を洗浄装置７が移動するのである。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項１の如く構
成したので、駆動輪１の回転牽引力により、洗浄装置７
を垂下養殖網８から底面養殖網９の上面に向かって移動
させることが可能となり、従来は洗浄装置７により洗浄
が不可能であった底面養殖網９の底面の洗浄を行うこと
が出来たのである。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項１の如く構
成したので、駆動輪１の回転牽引力により、洗浄装置７
を垂下養殖網８から底面養殖網９の上面に向かって移動
させることが可能となり、従来は洗浄装置７により洗浄
が不可能であった底面養殖網９の底面の洗浄を行うこと
が出来たのである。
【００１６】請求項２の如く構成したので、駆動輪１を
洗浄装置７に付設した状態でありながら、洗浄装置７が
垂下養殖網８の部分を洗浄している間は、駆動輪１は真
下に垂下された状態となるので、駆動輪１が垂下養殖網
８と接触することがなく、昇降ウインチ機構１５の操作
だけで洗浄装置７の上下が出来るのである。
洗浄装置７に付設した状態でありながら、洗浄装置７が
垂下養殖網８の部分を洗浄している間は、駆動輪１は真
下に垂下された状態となるので、駆動輪１が垂下養殖網
８と接触することがなく、昇降ウインチ機構１５の操作
だけで洗浄装置７の上下が出来るのである。
【００１７】請求項３の如く構成したので、従来の装置
の如く、筏フロート１８による支持した筏枠に洗浄装置
移動レールを設ける必要が無くなり、枠の無いフロート
式の生簀の場合や、定置網の洗浄も行うことが出来るの
である。
の如く、筏フロート１８による支持した筏枠に洗浄装置
移動レールを設ける必要が無くなり、枠の無いフロート
式の生簀の場合や、定置網の洗浄も行うことが出来るの
である。
【００１８】請求項４の如く構成したので、筏フロート
１８による筏枠に洗浄装置移動レールを設ける必要がな
く、また自走船体Ａや浮き船Ｂを用いることなく、一時
的にクレーン船を借りることにより、洗浄装置移動レー
ルＣの移動を行うことが可能となったのである。
１８による筏枠に洗浄装置移動レールを設ける必要がな
く、また自走船体Ａや浮き船Ｂを用いることなく、一時
的にクレーン船を借りることにより、洗浄装置移動レー
ルＣの移動を行うことが可能となったのである。
【図１】垂下養殖網８と底面養殖網９の両方を洗浄可能
とした洗浄装置７を示す全体図である。
とした洗浄装置７を示す全体図である。
【図２】洗浄装置７を付設した駆動輪１支持部の平面図
である。
である。
【図３】同じく正面図である。
【図４】同じく右側面図である。
【図５】同じく左側面図である。
【図６】自走船体Ａの先端に洗浄装置移動レール１６と
昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を吊り下げた状態の
側面図である。
昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を吊り下げた状態の
側面図である。
【図７】図６の同じく平面図である。
【図８】自走は不可能な浮き船Ｂに洗浄装置移動レール
１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を支持した状
態の側面図である。
１６と昇降ウインチ機構１５と洗浄装置７を支持した状
態の側面図である。
【図９】同じく図８の平面図である。
【図１０】浮きフロート１９の上に支持した状態の側面
図である。
図である。
【図１１】筏フロート１８の上部に、洗浄装置移動レー
ルＣを載置する構成の側面図である。
ルＣを載置する構成の側面図である。
【図１２】同じく図１１の正面図である。
【図１３】同じく図１１の平面図である。
１ 駆動輪 ２ 駆動輪駆動モータ ３ 重錘 ４ 駆動輪支持アーム ５ 枢支軸 ６ 枢支軸ブラケット ７ 洗浄装置 ８ 垂下養殖網 ９ 底面養殖網
Claims (4)
- 【請求項１】 養殖網に密着しながら移動し、該養殖網
を洗浄する洗浄装置７に駆動輪１を付設し、該駆動輪１
を駆動することにより、垂下養殖網８に延設されて、養
殖空間の底部を構成する底面養殖網９をも、洗浄可能と
したことを特徴とする養殖網洗浄機構。 - 【請求項２】 請求項１記載の養殖網洗浄機構におい
て、駆動輪１の支持部を、洗浄装置７に対して上下に回
動可能としたことを特徴とする養殖網洗浄機構。 - 【請求項３】 海上に浮遊して移動可能な浮体に、洗浄
装置７と、洗浄装置移動レール１６と、昇降ウインチ機
構１５を搭載したことを特徴とする養殖網洗浄機構。 - 【請求項４】 洗浄装置移動レール１６と昇降ウインチ
機構１５を、養殖生簀枠上を移動可能としたことを特徴
とする養殖網洗浄機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03215385A JP3112716B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 養殖網洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03215385A JP3112716B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 養殖網洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549370A true JPH0549370A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3112716B2 JP3112716B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16671429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03215385A Expired - Fee Related JP3112716B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 養殖網洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112716B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010040171A1 (en) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | Mic Pty Ltd | In situ sub marine net cleaning and inspecting device |
| CN106521879A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-03-22 | 湖南谭风网络技术有限公司 | 链传动式减震洗衣机 |
| KR20190135503A (ko) * | 2017-04-19 | 2019-12-06 | 아쿠아 로보틱스 에이에스 | 툴 캐리어용 트랙 |
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1991
- 1991-08-27 JP JP03215385A patent/JP3112716B2/ja not_active Expired - Fee Related
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