JPH071964A - 車輌の屋根開口部用剛性リッド - Google Patents

車輌の屋根開口部用剛性リッド

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JPH071964A
JPH071964A JP5288420A JP28842093A JPH071964A JP H071964 A JPH071964 A JP H071964A JP 5288420 A JP5288420 A JP 5288420A JP 28842093 A JP28842093 A JP 28842093A JP H071964 A JPH071964 A JP H071964A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高速時の持上げ力や周囲の温度変化にも影響さ
れない車輌の屋根開口部用剛性リッドを得る。 【構成】車輌の屋根開口部の反りに対応したガラス板2
の反りに対し、平坦に作られたスチール製補強輪郭4,
5をスペーサとなる突出部6,7を介してこのガラスに
対し内側から押し付け、変形させて、予め応力を与える
ようにしてその外縁部をプラスチックで一体成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌の屋根開口部用剛
性カバー或いはリッドと、そのようなカバー或いはリッ
ドを形成する方法に関する。この剛性リッドは、剛性リ
ッドが摺動し、回動し、更に取外し可能であるように作
られた、摺動屋根、摺動持上げ屋根、上方摺動切妻屋根
及び単純な、前方で蝶番付けされた換気フラップのよう
な全ての公知の型の自動車の屋根への適用を本発明の枠
内で見出だすことができる。
【0002】
【従来の技術】上記の型のガラス・リッドは、屋根の閉
鎖位置で完全な封止体によって屋根開口部を完璧に塞
ぐ。車輌が動いている時、車輌速度の上昇と共に増加す
る持上げる力がガラス・リッドに作用する。リッドは通
常、車輌の車体に固着されるガイド・レールに係合する
摺動要素でその長手方向側部だけで保持されるので、こ
れらの持上げる力の故に屋根の輪郭の上に膨れ上ること
があり得る。アーチ型にされた形状は、特に屋根開口部
の前方及び後方縁部では、そこに形成される段のために
風の騒音をもたらす。更に、リッドのアーチ型の形状
は、リッドの横縁部とガイド・レールとの間の連結点で
リッドの保持及び作動要素の不都合な斜めの設定をもた
らす。このリッドを強化するために、リッドに取付けら
れる補強輪郭の寸法が増大すると、補強輪郭とプラスチ
ックのリッドの縁と一体成形或いは発泡されて付けられ
たガラス板との形状がしっくり合いまた力を伝達してい
る連結にも関わらず、持ち上げる力に対する適切なリッ
ドの安定性をそれ自身では保証できない。
【0003】更に、屋根の反り、特に横方向の屋根の反
りに対応するリッドの反りの維持は、モールド型内の及
び完成したリッドがモールド型から取り外された後の、
続く冷却時のプラスチックの縁の一体成形部或いは発泡
付け部で発生される熱によりガラス板及びスチール製の
補強輪郭の異なった膨脹に影響される。
【0004】上記の種類の、1つの公知の摺動ガラス屋
根(G 90 16 831.3 )に於いて、ポリエステル樹脂で接
着されて補強輪郭を形成することができる長繊維で構成
されるガラス繊維の補強輪郭を形成することが提案され
る。この型のガラス繊維が補強輪郭を形成するために使
用されるならば、これらの輪郭はリッドを強化するのに
充分な剛性があり、ガラス繊維がガラス板と同じ膨脹係
数を有するので、応力の何等かの差に因る問題は全くな
い。しかし、他方ではスチール製の補強輪郭の使用は、
スチールの弾性率がガラス繊維のそれの約3倍であるの
で好ましい。しかし、本発明の目的に対してはスチール
だけでなく、匹敵する弾性率を有する他の材料も適切な
材料である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主な目
的は、持上げ力がそれに作用する時でさえ、存在する周
囲の温度とは関係なく、屋根の反りに適応したその反り
を保つであろう車輌の屋根開口部のための剛性のリッド
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、リッド
は、金属補強輪郭が埋め込まれた、プラスチックの縁で
外周を囲まれたガラス板として形成される。埋め込む前
のこの輪郭は、その長手方向でガラス板のものとは異な
る反りを有する。更に、補強輪郭は、プラスチックの縁
に埋め込まれる前に、ガラス板の反りにほぼ対応する反
りまで弾性的に曲げられる。最後に、プラスチック材料
の縁が付けられた後では、補強輪郭は予め応力を与えら
れて縁に埋め込まれている。従ってこの剛性リッドは屋
根の反りに適合した反りを有し、その予め加えられた応
力のために、リッドの反りが全ての作動状態及び温度の
影響のもとでほぼ等しいままであることを確実にする縁
部のプラスチック材料に埋め込まれた補強輪郭を有す
る。補強輪郭の予め加えられた応力は持上げの力と反対
方向に作用する。
【0007】本発明の別の態様によると、車輌の屋根開
口部のための剛性リッドを形成する方法が提供され: (a)互いの上に閉鎖可能であり、少なくともその中の
1つの部分が凹まされて、その結果閉鎖時にモールドの
空間がこれらの部分によって形成される2つの部分のモ
ールド型を用意することと、(b)ガラス板を前記モー
ルドの空間内に置くことと、(c)前記モールドの空間
内へその長手方向で前記ガラス板の反りとは異なった反
りの細長い補強輪郭を前記ガラス板に隣接して置くこ
と、(d)前記モールド型の部分を閉鎖して、前記輪郭
が応力を受けたまま前記ガラス板を押すようにすること
と、(e)前記板の縁の縁部領域に沿って前記モールド
型内で前記輪郭をプラスチック材料で取り囲むこと:と
のステップを具備する。
【0008】まだプラスチックの縁の付けられていない
ガラス板はリッドが嵌め込まれる自動車の屋根の反りに
ほぼ対応する反りを有するが、まだ埋め込まれていない
補強輪郭の反りがより平らであるような構造は好まし
い。より平らに曲げられた補強輪郭をより強く曲げられ
たガラス板の形状へ曲げることは、それらがこの曲げの
状態で埋め込まれてしまうと、補強輪郭の恒久的な予め
加えられた応力がもたらされるということが分かるであ
ろう。
【0009】本発明の実施例で、ガラス板に対して下か
ら押す保持突出部が補強輪郭のほぼ端部に備えられ、一
方で補強輪郭の夫々のほぼ中心に、下方に突出している
保持突出部が設けられる。端部に具備される補強輪郭の
保持突出部がガラス板を直接押す一方で、中心で下方に
突出している保持突出部は、成形或いは発泡用モールド
型の下方部分を押す。このようにこの保持突出部は、補
強輪郭の対応する曲りを同一の反りにするのを確実にす
るだけでなく、一方ではガラス板と補強輪郭との間、他
方では補強輪郭とモールド型の下方部分との間の間隔も
作り出し、その結果このプラスチックは全側面上の補強
輪郭を均一に取り囲み、包囲する。勿論、補強輪郭の中
心の下方を指向する保持突出部が補強輪郭の反対側で同
じ効果を持ってモールド体の下方部分の中心に代りに入
れられ得る。
【0010】この構造は、湾曲した補強輪郭が単一体の
補強フレームの横断する部材であることが好ましい。更
に本発明の詳細は、一方ではその実施例の例を、他方で
は製造工程を説明する図面を参照することによって更に
詳しく説明される。
【0011】
【実施例】図面で図2乃至4は、図1よりも大きい尺度
である。連続する製造工程を示す図5乃至7は、基本的
にただ略図的性質のものである。ここでは反りは説明の
ために誇張されている。
【0012】完成した剛性リッドを示す図1乃至4で
は、リッド1と、ガラス板2と、フレームの形状でガラ
ス板2の周囲の縁部領域を取り囲むプラスチック材料の
縁3と、縁3に埋め込まれ、下からガラス板2を支持す
る補強輪郭4及び5と、向い合う側部上の補強輪郭4、
5から突出している保持突出部6及び7と、そして最後
に補強輪郭4、5を一緒に一体となっている補強部材8
とを示す。
【0013】リッド1は、ここでは図示されていない、
車輌の屋根開口部にそれが適合するように、その長い方
の側部が車輌の長手方向の軸を横切るように延在する、
ほぼ長方形の形状である。リッド1はその長い方の横方
向の広がりで、車輌の屋根の横方向の反りに合せられ
る。最近の車輌の屋根は車輌の長手方向よりも横方向で
更にかなり湾曲しているが、リッド1も、勿論所望であ
れば、その短い方の広がりで屋根開口部に在る車輌の屋
根の反りに合せられることができる。従って、車輌の横
方向で延在する補強輪郭4、5だけが、ここでは特定の
構造として説明されるが、原則としてリッド1の短い方
の側部の車輌の長手方向で対応して形成された補強輪郭
もプラスチック材料の縁3に埋め込まれることができ
る。図示された例で、補強輪郭4、5を補足して単一部
材の補強フレーム8を形成する連結輪郭9は、縁3内へ
埋め込まれる前にガラス板2の反りとは異なる反りを有
する補強輪郭4、5に類似して造られることができる。
【0014】連結輪郭9上には下方に突出て縁3から突
出しているラッグ10があり、それはリッド1をここでは
図示されていない屋根構造のガイド及び機能的要素に連
結するために備えられる。示された例に於て、縁3の外
側周囲にほぼT型断面の固着要素11が一体にモールドさ
れ、輪郭を封止する縁部の隙間を受容したり戻したりす
るように働く(図示されていない)。補強輪郭4、5は
夫々、ほぼ中心領域で上方へ向って開口しているU型断
面の輪郭として形成され、その垂直方向のフランジは夫
々、U型断面のウエッブと平行するフランジの上で曲げ
られる。保持突出部6は、示されるように、この平行す
るフランジの一方、或いはこの平行するフランジの両方
に形成されることができる。
【0015】上で説明されたリッド1の製造は、ここで
図5乃至7を参照して説明される。図5のように開かれ
たモールド型の中へガラス板2は上方のモールド型部分
12と、下方のモールド型部分13の中の補強輪郭4及び5
との中に置かれて、互いに関連してガラス板2がモール
ド型の上方部分12の湾曲したモールドの輪郭を完全にま
たその領域の全面に亘って押すように方向付けられて固
着され、また補強輪郭4及び5は、モールド型の下方部
分13の湾曲したモールドの表面をそれらの保持突出部7
で押す。
【0016】モールド型の上方部分12と下方部分13とが
互いに閉鎖される工程にきた時、補強輪郭4及び5は曲
げられて、その結果モールド型が完全に閉鎖された時
(図7参照)には、それらはそれらの反りでガラス板2
の反りに少なくともほぼ平行している。これは補強輪郭
に予め応力を与える。補強輪郭4及び5上の横方向の保
持突出部6は、ここで下からガラス板2を押し、スペー
サとして働き、その結果空間が補強輪郭4、5の上方表
面とガラス板の下方表面の縁部領域との間にできる。
【0017】次の一体成形或いは発泡させて囲む作業で
ガラス板2はプラスチック材料、好ましくはポリウレタ
ンのモールド型の形状に従った一体成形の周囲の縁3を
その全縁部領域内に持つ。補強輪郭4、5はここでプラ
スチック材料の中に完全に入れられる。冷却後、ガラス
板、補強輪郭4、5、補強フレーム8、及びプラスチッ
クの縁3は、一体の剛性のリッド1を構成し、補強輪郭
4、5の曲りによって発生させられる弾性の予め加えら
れた応力は恒久的に保持される。
【0018】補強輪郭4、5内のこの予め加えられた応
力は、リッド1の横方向の反りを平らにしようとしてお
り、その結果持ち上げる力の影響を受けてガラス板の過
剰なアーチ型になることが妨害される。結果として、こ
のようにして持ち上げる力に対して、更に温度の広い範
囲に亘って形状が安定した剛性のリッドが造られる。
【0019】この本発明はここでこの1つの実施例に関
連して図示され説明されたが、色々な変化が添付の請求
項の範囲内で作られることができ、その結果この説明に
よってなされた技術への必然的な貢献から逸脱すること
なしにこの説明によって敷衍されることが認識されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリッドの切取り平面図。
【図2】図1の切断線II−IIに沿いほぼ真ん中が切欠け
たリッドの長手方向断面図。
【図3】図1の切断線 III−III に沿い部分的に切取ら
れたリッドの横方向断面図。
【図4】図1の切断線IV−IV上のリッドの部分断面図。
【図5】モールド型の下方部分と上方部分との間の“空
中にある”図1のリッドのためのガラス板と、比較的に
より平らに湾曲した補強輪郭とを示す、開いている成形
或いは発泡モールド型の断面図。
【図6】その表面上でモールド型の上方部分を押してい
るガラス板と、ガラス板とモールド型の下方部分との間
にクランプされ、ほぼガラス板の反りまで曲げられた補
強輪郭とを示す、プラスチック材料を受容するように準
備された図5の閉鎖されたモールド型の断面図。
【図7】モールドの下方部分と上方部分との間の“空中
にある”完成したリッドを示す、再び開けられたモール
ド型の図5に類似した断面図。
【符号の説明】
1…リッド、2…ガラス板、3…縁、4、5…補強輪
郭、6、7…保持突出部、8…補強フレーム、9…連結
輪郭、10…ラッグ、11…固定要素、12、13…モールド部
分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ベーム ドイツ連邦共和国、6000 フランクフル ト、リーグニッツアー・シュトラーセ 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)一方の横側部から反対側の
    横側部までの第1の反りを有するガラス板と、 (b)少なくとも前記横側部に隣接する前記板の一つの
    面の周囲の領域にモールドされたプラスチック材料の縁
    と、 (c)夫々が前記縁に沿って延在し、その中にモールド
    された少なくとも一対の金属の細長い予め応力を加えら
    れた補強輪郭部材であり、その対になった部材の一方は
    前記一方の横側部に隣接し、前記対の他方は前記反対側
    の横側部に隣接しているものと、 (d)前記縁内へのモールドの前にその長手方向で前記
    板の第1の反りとは別の第2の反りを持つ前記部材を形
    成することによってもたらされる応力を前記部材へ予め
    加えること;とを組合わせで具備する車輌の屋根開口部
    のための剛体リッド。
  2. 【請求項2】 前記第2の反りが前記第1の反りよりも
    平らである請求項1記載のリッド。
  3. 【請求項3】 各前記部材の各細長い端部部分は前記板
    の前記一つの表面に向って第1の方向に延在している第
    1の突出部を具備し、各前記第1の突出部は前記表面を
    押し、各前記部材の前記細長い端部部分の間の中心部分
    に、第2の突出部が前記第1の方向と反対の第2の方向
    に延在して具備される請求項1記載のリッド。
  4. 【請求項4】 横方向及び長手方向の少なくとも一方で
    湾曲した屋根と、前記屋根に形成された屋根の開口部
    と、前記屋根の開口部に嵌め合される剛体の湾曲したリ
    ッドとを持つ車輌であり、前記リッドが、 (a)一方の横側部から反対側の横側部までの第1の反
    りを有するガラス板と、 (b)少なくとも前記横側部に隣接する前記板の一つの
    面の周囲の領域にモールドされたプラスチック材料の縁
    と、 (c)夫々が前記縁に沿って延在し、その中にモールド
    された少なくとも一対の金属の細長い予め応力を加えら
    れた補強輪郭部材であり、その対になった部材の一方は
    前記一方の横側部に隣接し、前記対の他方は前記反対側
    の横側部に隣接しているものと、 (d)前記縁内へのモールドの前にその長手方向で前記
    板の第1の反りとは別の第2の反りを持つ前記部材を形
    成することによってもたらされる応力を前記部材へ予め
    加えること:とを組合わせで具備する、車輌。
  5. 【請求項5】 前記ガラス板が車輌の屋根の反りに対応
    する反りを有する請求項4記載の車輌。
  6. 【請求項6】 前記補強輪郭部材が前記屋根に対して横
    方向に延在し、前記部材がフレームの一部を形成する請
    求項4記載の車輌。
  7. 【請求項7】 (a)それらの部分が互いの上に
    閉鎖可能であり、少なくとも一方の部分が窪みを付けら
    れ、その結果閉鎖時にモールドの空間がこの部分によっ
    て形成される2つの部分のモールド型を準備すること
    と、 (b)ガラス板を前記モールドの空間へ置くことと、 (c)前記ガラス板の反りとは別のその長手方向の反り
    の細長い補強輪郭を前記ガラス板に隣接して前記モール
    ドの空間内に置くことと、 (d)前記モールド型の部分を閉鎖し、その結果前記輪
    郭が応力を受けながら前記ガラス板を押すようにするこ
    とと、 (e)前記モールド型内で前記輪郭を前記板の縁の縁部
    領域に沿うプラスチック材料で囲うこと:のステップを
    具備する車輌屋根開口部のための剛性のリッドを形成す
    る方法。
  8. 【請求項8】 前記閉鎖するステップの後で、前記輪郭
    からの第1の突出部によって、前記輪郭が前記板から間
    隔を開けられている請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記閉鎖するステップの後で、各前記輪
    郭からの前記第1の突出部と反対方向で延在している別
    の突出部により、前記輪郭が夫々一方の前記モールド型
    の部分から間隔を開けられている請求項6の方法。
  10. 【請求項10】 プラスチック材料の縁が前記モールド
    型の形状に従って、前記モールド型内でその縁部領域の
    全周を形成される請求項5記載の方法。
JP5288420A 1992-11-17 1993-11-17 車輌の屋根開口部用剛性リッド Expired - Lifetime JP2765799B2 (ja)

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DE4238714A DE4238714C1 (de) 1992-11-17 1992-11-17 Starrer Deckel für die Dachöffnung eines Fahrzeugs

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JPH071964A true JPH071964A (ja) 1995-01-06
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EP (1) EP0598352B1 (ja)
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DE (1) DE4238714C1 (ja)
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