JPH07193721A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランニングコストの低減と記録時間の短縮を
図り、かつ、見易いプリンタ出力を可能としたファクシ
ミリ装置を提供する。 【構成】 受信した画像データにカラー画像が含まれる
と判断したときには、カラー画像データ出力部１７によ
って、外部カラープリンタ１８へ画像データを出力し、
その前のページあるいは後ろのページ、またはそのペー
ジに対応するページに、カラーページを他のプリンタ１
８へ出力したことを示すメッセージまたはマークを表示
するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像を受信して
出力することができるファクシミリ装置に関するもので
ある。

【０００２】

【従来の技術】従来、カラーファクシミリ装置が画像デ
ータを受信した場合、その画像データがカラーであって
も白黒であっても、そのカラーファクシミリ装置が備え
ているカラープリンター部で、画像の出力を行うように
構成されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のカラーファクシミリが備えているカラープリンタ
部は、カラー記録のために、特殊な記録用紙を必要とし
たり、黒に加えてイエロー，マゼンダ，シアンのトナー
あるいはインクを用いなければならないため、より多く
の記録時間を要するものであった。また、カラープリン
タ部は比較的大きいため装置全体が大きくなり、さら
に、受信した画像データが全て白黒であったり、カラー
のページと白黒のページが混在する場合であっても、全
てカラーのページを受信した場合と同等のランニングコ
スト、あるいは記録時間がかかるという欠点があった。

【０００４】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、ラ
ンニングコストの低減と記録時間の短縮を図り、かつ、
見易いプリンタ出力を可能としたファクシミリ装置を提
供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、単色画像記録手段と、受信した画像デー
タの中にカラー画像データが含まれているか否かをペー
ジ毎に判断する画像判別手段と、画像データを外部のカ
ラープリンタへ出力する出力手段と、前記画像判別手段
により、１ページの画像データ中にカラー画像が含まれ
ていると判断されたときには、前記単色画像記録手段を
使用することなく、前記出力手段によって当該ページの
画像データを前記外部のカラープリンタへ出力し、その
前のページあるいは後ろのページに、当該カラーページ
を前記外部のカラープリンタへ出力した旨を示すメッセ
ージまたはマークを表示させる制御手段とを具備したも
のである。また、その他の本発明は、単色画像記録手段
と、受信した画像データの中にカラー画像が含まれてい
るか否かをページ毎に判断する画像判別手段と、画像デ
ータを外部のカラープリンタへ出力する出力手段と、前
記画像判別手段により、１ページの画像データ中にカラ
ー画像が含まれていると判断されたときには、前記単色
画像記録手段を使用することなく、前記出力手段によっ
て当該ページの画像データを前記外部のカラープリンタ
へ出力し、そのページに対応するページに、カラーペー
ジを前記外部のカラープリンタへ出力した旨を示すメッ
セージまたはマークを表示させる制御手段とを具備した
ものである。

【０００６】さらに、その他の本発明は、カラー画像記
録手段と、受信した画像データの中にカラー画像データ
が含まれているか否かをページ毎に判断する画像判別手
段と、画像データを外部の単色画像プリンタへ出力する
出力手段と、前記画像判別手段により、１ページの画像
データが単色画像データのみであると判断されたときに
は、前記カラー画像記録手段を使用することなく、前記
出力手段によって当該ページの画像データを前記外部の
単色画像プリンタへ出力し、その前のページあるいは後
ろのページに、白黒ページを前記外部の単色画像プリン
タへ出力した旨を示すメッセージまたはマークを表示さ
せる制御手段とを具備したものである。

【０００７】

【作用】本発明によれば、受信した画像データの中にカ
ラー画像が含まれているかどうかを判断する画像判別手
段と、画像データを他のプリンタへ出力する出力手段
と、受信した画像データにカラー画像が含まれると判断
したときには、前記出力手段によって、他のカラープリ
ンタへ画像データを出力し、その前のページあるいは後
ろのページ、またはそのページに対応するページに、カ
ラーページを他のプリンタへ出力したことを示すメッセ
ージまたはマークを表示するように制御する制御手段と
を有することによって、装置自体の大きさを小さくし、
また受信した画像データにカラー画像が含まれていると
き、他のカラープリンタへ画像データを出力し、ランニ
ングコストの低減と記録時間の短縮を図り、かつ、他の
プリンタへ出力されたページが、その位置に入るのかを
分かりやすくすることができる。

【０００８】その他の本発明によれば、受信した画像デ
ータの中にカラー画像が含まれているかどうかを判断す
る画像判別手段と、画像データを他のプリンタへ出力す
る出力手段と、受信した１ページの画像データが白黒等
の単色データのみであると判断したときには、前記出力
手段によって、そのページを他のプリンタへ画像データ
を出力し、その前のページあるいは後ろのページに、白
黒ページを他のプリンタへ出力したことを示すメッセー
ジまたはマークを表示するように制御する制御手段とを
有することによって、受信した画像データが、カラーの
ページと白黒のページが混在する場合であれば、他のプ
リンタへ画像データを出力し、ランニングコストの低減
と記録時間の短縮を図り、かつ、他のプリンタへ出力さ
れたページが、その位置に入るのかを分かりやすくする
ことができる。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して詳
細に説明する。

【００１０】実施例１ 図１は、本発明の一実施例であるカラーファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。

【００１１】同図において、１はＣＧ（キャラクタジェ
ネレータ）回路であり、レポート、ページヘッダ等に印
字する文字、また、カラーページの、前あるいは後ろの
ページ、またはそのページに対応するページに、カラー
ページを他のプリンタへ出力したことを示すメッセージ
またはマークを発生させる回路である。

【００１２】２はＣＰＵ制御回路であり、ＲＯＭ部とＲ
ＡＭ部を有し、本システム全体を制御する回路である。
３はＤＭＡ（ダイレクトメモリアクセス）制御回路であ
り、ＣＰＵを介さずに画像データのメモリ間転送を行う
回路である。４はカラー／白黒判別回路であり、一回の
受信ごとあるいはページごとに、受信した画像データの
中にカラーの画像データがあるかどうかを判別し、ま
た、ＣＭＹＫ画像をＲＧＢ画像に、ＲＧＢ画像をＣＭＹ
Ｋ画像に変換するγ変換回路を有し、受信データがカラ
ー画像であるか、白黒画像であるかの判別、また、多値
画像から２値画像への変換等も行う回路である。

【００１３】５は画像データを蓄積するメモリである。
６は通信制御部であり、通信プロトコルを用いて相手端
末との発着呼及び画像データの送受信の制御を司る。７
はＩ／Ｏ制御部であり、キー入力部８、表示部９、スキ
ャナ部１０、白黒プリンタ部１１、カラー画像データ出
力部１７の制御を司る。

【００１４】８はキー入力部であり、使用者からのキー
入力による指示（例：ワンタッチキー、テンキー、スタ
ートボタン、ストップボタン）を受けつける。９は表示
部であり、ＬＣＤにメッセージの表示、及び、ＬＥＤの
点灯・消灯により使用者に種々の情報（例：メモリフ
ル、紙無し、インク切れ、通信状況）を通知する。１０
はスキャナ部であり、キー入力部８等で指定されたモー
ド（例：紙サイズ、文字／写真、濃度、カラー／白黒）
で原稿を読み取る。１１は白黒プリンタ部であり、白黒
の画像データを記録紙に出力する。１２は画像符号／復
号化回路であり、カラー及び白黒の画像データの圧縮・
伸張を行う。１３はＳＣＳＩ（ＳｍａｌｌＣｏｍｐｕｔ
ｅｒ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）であり、対
ハードディスクのインターフェースを司る。１４はハー
ドディスクで代表される不揮発性メモリである。

【００１５】１７はカラー画像データ出力部であり、カ
ラー／白黒判別回路４でカラーと判断された画像データ
を、外部カラープリンタ１８へ出力する。１５は画像デ
ータのバス、１６はシステム全体の制御を行うためのバ
スを示す。

【００１６】以上の構成によって、本実施例では、一旦
受信したデータを全てメモリ５またはハードディスク１
４に蓄積し、カラー／白黒判別回路４によって、ページ
ごとにカラー画像データの有無を判断し、カラー画像の
含まれるページはカラー画像データ出力部から外部カラ
ープリンタ装置１８へ転送し、そこで記録紙に印字を行
い、カラー画像の含まれないページは、内蔵の白黒プリ
ンタ部１１で記録紙に印字を行う。

【００１７】図２は、本実施例によるカラーファクシミ
リ装置によって出力された記録紙の第一の例を示す。こ
の場合は、１回に受信した全５ページの記録紙の内、
１，２，３，５ページは白黒ページであり、内蔵する白
黒プリンタ部１１で記録を行ったページである。４ペー
ジ目はカラーページであったため、本実施例によるカラ
ーファクシミリ装置のカラー画像データ出力部１７に接
続された、外部カラープリンタ装置１８によって出力さ
れている。

【００１８】そして、受信した側に、この外部カラープ
リンタ装置１８でカラーページを出力していることを分
かりやすくするために、図２に示すように、３ページ目
の余白部分に“次にカラーページがあります”というメ
ッセージを表示させている。

【００１９】図３は、本実施例によるカラーファクシミ
リ装置によって出力された記録紙の第二の例を示す。こ
の場合は、１回に受信した全２ページの記録紙の内、１
ページ目はカラーページであり、本実施例によるカラー
ファクシミリ装置のカラー画像データ出力部１７に接続
された、外部カラープリンタ装置１８によって出力され
ている。そして２ページ目は白黒ページであり、内蔵す
る白黒プリンタ部１１で記録を行ったページである。

【００２０】したがって、受信した側に、外部カラープ
リンタ装置１８でカラーページを出力していることを分
かりやすくするために、図３に示すように、２ページ目
の余白部分に“前にカラーページがあります”というメ
ッセージを表示させている。

【００２１】図４は、本実施例によるカラーファクシミ
リ装置によって出力された記録紙の第三の例を示す。こ
の場合は、第一の例と同様に、１回に受信した全５ペー
ジの記録紙の内、１，２，３，５ページは白黒ページで
あり、４ページがカラーページの場合である。全てのペ
ージを内蔵する白黒プリンタ部１１で記録を行うが、４
ページ目はカラーページであったため、本実施例による
カラーファクシミリ装置のカラー画像データ出力部１７
に接続された、外部カラープリンタ装置１８によって出
力されている。

【００２２】そして、受信した側に、この外部カラープ
リンタ装置１８でカラーページを出力していることを分
かりやすくするために、図４に示すように、４ページ目
の一部に“このページはカラーページです”というメッ
セージを表示させている。この場合は、第一，第二の例
の場合と異なって、記録紙を一枚余計に必要としたり、
そのためにより多くの記録時間がかかったりするが、メ
ッセージのみを表示する記録紙を一枚追加して出力する
ため、メッセージを表示させる部分はどこでも良く、印
字の制御はより簡単にできる。

【００２３】（本実施例の効果）以上説明したように、
受信した画像データの中にカラー画像が含まれているか
どうかを判断する画像判別手段と、画像データを他のプ
リンタへ出力する出力手段と、受信した画像データが白
黒のみであると判断したときには、前記出力手段によっ
て、他のプリンタへ画像データを出力するように制御す
る制御手段を有することによって、受信した画像データ
が全て白黒であったり、カラーのページと白黒のページ
が混在する場合であれば、一般的にカラープリンタに比
較して、ランニングコストが低く、記録時間の短い白黒
プリンタへ画像データを出力し、ランニングコストを低
減し、記録時間を短縮できる効果がある。

【００２４】また、受信した画像データがカラーのペー
ジと白黒のページが混在する場合において、一回の受信
の記録紙が内蔵の白黒プリンタ部と、外部カラープリン
タとに分割されて出力されたときでも、もう一方のプリ
ンタに記録紙があることを示すメッセージまたはマーク
を印字することによって、記録紙を取り忘れることを無
くすことができる効果がある。

【００２５】さらに、カラーの印字を外部のカラープリ
ンタで行うことによって、既存のカラープリンタを使う
ことができ、また、装置自体を安く、さらに、小さくす
ることができる。

【００２６】実施例２ 図５は、本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。本図に示した１〜１０および１２〜１６は、図１に
示した対応部分と同等の構成および作用を有するので、
説明は省略する。

【００２７】図５において、５１はカラープリンタ部で
あり、カラーの画像データを記録紙に出力する。５７は
白黒画像データ出力部であり、カラー／白黒判別回路４
で白黒と判断された画像データを、外部白黒プリンタ５
８へ出力する。

【００２８】以上の構成によって、本実施例では、一旦
受信したデータを全てメモリ５またはハードディスク１
４に蓄積し、メモリ５またはハードディスク１４に蓄積
された画像データを、カラー／白黒判別回路４によって
ページごとにカラー画像データの有無を判断し、カラー
画像の含まれるページは内蔵のカラープリンタ部５１で
記録紙に印字を行い、カラー画像の含まれないページ
は、白黒画像データ出力部５７から外部白黒プリンタ装
置５８へ転送し、そこで記録紙に印字を行う。

【００２９】図６は、本実施例によるカラーファクシミ
リ装置によって出力された記録紙の第一の例を示す。こ
の場合は、１回に受信した全５ページの記録紙の内、
１，２，３，５ページはカラーページであり、内蔵する
カラープリンタ部５１で記録を行ったページである。４
ページ目はカラー画像の含まれないページであったた
め、本実施例によるカラーファクシミリ装置の白黒画像
データ出力部５７に接続された、外部白黒プリンタ装置
５８によって出力されている。

【００３０】そして、受信した側に、この外部白黒プリ
ンタ装置５８で白黒ページを出力していることを分かり
やすくするために、図６に示すように、３ページ目の最
下部に“次に白黒ページがあります”というメッセージ
を表示させている。

【００３１】図７は、本実施例によるカラーファクシミ
リ装置によって出力された記録紙の第二の例を示す。こ
の場合は、１回に受信した全２ページの記録紙の内、１
ページ目は受信側の宛名、あるいは送信者名等の書かれ
たカラー画像の含まれないページであったため、本実施
例によるカラーファクシミリ装置の白黒画像データ出力
部５７に接続された、外部白黒プリンタ装置５８によっ
て出力されている。そして、２ページ目はカラーページ
であり、内蔵するカラープリンタ部１１で記録を行った
ページである。

【００３２】したがって、受信した側に、外部白黒プリ
ンタ装置５８で白黒ページを出力していることを分かり
やすくするために、図７に示すように、２ページ目の最
下部に“前に白黒ページがあります”というメッセージ
を表示させている。

【００３３】（本実施例の効果）以上説明したように、
受信した画像データの中に、ページごとにカラー画像が
含まれているかどうかを判断する画像判別手段と、画像
データを他のプリンタへ出力する出力手段と、１ページ
の画像データが白黒のみであると判断したときには、前
記出力手段によって、そのページの画像データを他のプ
リンタへ出力し、その前のページあるいは後ろのページ
に、白黒ページを他のプリンタへ出力したことを示すメ
ッセージを表示するように制御する制御手段を有するこ
とによって、受信した画像データが全て白黒であった
り、カラーのページと白黒のページが混在する場合であ
れば、一般的にカラープリンタに比較して、ランニング
コストが低く、記録時間の短い白黒プリンタへ画像デー
タを出力し、ランニングコストを低減し、記録時間を短
縮できる効果がある。

【００３４】さらに、受信した画像データがカラーのペ
ージと白黒のページが混在する場合において、一回の受
信の記録紙が内蔵のカラープリンタ部と、外部白黒プリ
ンタとに分割されて出力されたときでも、どのページに
外部白黒プリンタで出力された記録紙が入るのかを分か
りやすくする効果がある。

【００３５】

【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、外
部のプリンタを有効利用すると同時に、外部のプリンタ
を使用したときにはその旨をメッセージとして印字する
構成としてあるので、ランニングコストの低減と記録時
間の短縮を図り、かつ、見易いプリンタ出力を可能とし
たファクシミリ装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を適用したカラーファクシミリ装置の第
１の実施例を示すブロック図である。

【図２】図１に示したカラーファクシミリ装置の記録紙
の第一の例を示す図である。

【図３】図１に示したカラーファクシミリ装置の記録紙
の第二の例を示す図である。

【図４】図１に示したカラーファクシミリ装置の記録紙
の第三の例を示す図である。

【図５】本発明を適用したカラーファクシミリ装置の第
２の実施例を示すブロック図である。

【図６】図５に示したカラーファクシミリ装置の記録紙
の第一の例を示す図である。

【図７】図５に示したカラーファクシミリ装置の記録紙
の第二の例を示す図である。

【符号の説明】

１ ＣＧ回路 ２ ＣＰＵ制御回路 ３ ＤＭＡ制御回路 ４ カラー／白黒判別回路 ５ メモリ ６ 通信制御部 ７ Ｉ／Ｏ制御部 ８ キー入力部 ９ 表示部 １０ スキャナ部 １１ 白黒プリンタ部 １２ 画像符号復号回路 １３ ＳＣＳＩインターフェース １４ ハードディスク装置 １５ 画像バス １６ システムバス １７ カラー画像データ出力部 １８ 外部カラープリンタ装置 ５１ カラープリンタ部 ５７ 白黒画像データ出力部 ５８ 外部白黒プリンタ装置

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 単色画像記録手段と、 受信した画像データの中にカラー画像データが含まれて
   いるか否かをページ毎に判断する画像判別手段と、 画像データを外部のカラープリンタへ出力する出力手段
   と、 前記画像判別手段により、１ページの画像データ中にカ
   ラー画像が含まれていると判断されたときには、前記単
   色画像記録手段を使用することなく、前記出力手段によ
   って当該ページの画像データを前記外部のカラープリン
   タへ出力し、その前のページあるいは後ろのページに、
   当該カラーページを前記外部のカラープリンタへ出力し
   た旨を示すメッセージまたはマークを表示させる制御手
   段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
2. 【請求項２】 単色画像記録手段と、 受信した画像データの中にカラー画像が含まれているか
   否かをページ毎に判断する画像判別手段と、 画像データを外部のカラープリンタへ出力する出力手段
   と、 前記画像判別手段により、１ページの画像データ中にカ
   ラー画像が含まれていると判断されたときには、前記単
   色画像記録手段を使用することなく、前記出力手段によ
   って当該ページの画像データを前記外部のカラープリン
   タへ出力し、そのページに対応するページに、カラーペ
   ージを前記外部のカラープリンタへ出力した旨を示すメ
   ッセージまたはマークを表示させる制御手段とを具備し
   たことを特徴とするファクシミリ装置。
3. 【請求項３】 カラー画像記録手段と、 受信した画像データの中にカラー画像データが含まれて
   いるか否かをページ毎に判断する画像判別手段と、 画像データを外部の単色画像プリンタへ出力する出力手
   段と、 前記画像判別手段により、１ページの画像データが単色
   画像データのみであると判断されたときには、前記カラ
   ー画像記録手段を使用することなく、前記出力手段によ
   って当該ページの画像データを前記外部の単色画像プリ
   ンタへ出力し、その前のページあるいは後ろのページ
   に、単色ページを前記外部の単色画像プリンタへ出力し
   た旨を示すメッセージまたはマークを表示させる制御手
   段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。