JPH07191814A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

印刷装置及びその制御方法

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JPH07191814A
JPH07191814A JP5332017A JP33201793A JPH07191814A JP H07191814 A JPH07191814 A JP H07191814A JP 5332017 A JP5332017 A JP 5332017A JP 33201793 A JP33201793 A JP 33201793A JP H07191814 A JPH07191814 A JP H07191814A
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JP
Japan
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scaler
program
unit
print data
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JP5332017A
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English (en)
Inventor
Yukimasa Satou
幸優 佐藤
Satoshi Nagata
聡 永田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スケーラのために使用するメモリ容量を節約
し、しかも、スケーラが用意されていないことに起因す
る印刷処理の中断を防止する。 【構成】印刷データをホストコンピュータ101から受
信すると、フォーマッタ制御部105により印刷データ
を解析し、スケーラ解析部112で必要なスケーラがR
AM1051に展開されているか調べる。展開されてい
ない場合、スケーラ選択部106は、スケーラ保存部1
07から必要なスケーラを読出す。そこにない場合に
は、ホストコンピュータまたは他のプリンタに対して必
要なスケーラを要求する。それが送られてくると、スケ
ーラダウンロード部109によりダウンロード処理し、
RAM1051に展開する。その後、そのスケーラによ
りアウトラインフォントを、必要に応じて変倍してビッ
トマップデータに展開し、印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数のスケーラ
が使用可能であり、かつネットワークに接続が可能な2
次記憶装置を持つ印刷装置及びその制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、アウトラインフォント等を内蔵し
てそれを基にビットマップパターンを展開する印刷装置
では、フォントデータを基にスケーラと呼ばれる手続き
で変倍処理し、必要なスケールに変倍した後にビットマ
ップパターンに展開している。このスケーラは、通常、
用意されているフォント等に応じて複数用意されてお
り、使い分けられている。このような印刷装置にあって
は、使用可能なスケーラをすべてあらかじめRAM上に
おき、常に主メモリを占有していた。また、使用するス
ケーラを選択できるものにおいても、印刷前にあらかじ
め使用するスケーラを主メモリ上に展開しておかなけれ
ばならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
例では、主メモリ上に展開しておくため、使用しないス
ケーラによるメモリ占有という無駄が生じる。また、あ
らかじめ、使用するスケーラを選択できる印刷装置にお
いても、使用するスケーラが主メモリ上に展開されなか
った場合、印刷処理を中断して使用するスケーラをダウ
ンロードしなければならなかった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、不要なスケーラによるメモリの占拠を解消してメモ
リの使用効率を向上させた印刷装置及びその制御方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置は次のような構成から成る。すなわ
ち、印刷データに応じて、スケーラプログラムを実行し
てアウトラインフォントをビットマップパターンに展開
する印刷装置であって、印刷データを解析する解析手段
と、該解析手段による解析結果に応じて使用するスケー
ラプログラムを判定するスケーラ判定手段と、該スケー
ラ判定手段により使用すると判定されたスケーラプログ
ラムを使用可能な状態で有しているかを判定する状態判
定手段と、該状態判定手段により使用可能な状態で有し
ていないと判定された場合、使用するスケーラプログラ
ムをロードするロード手段とを備える。
【0006】また、本発明の印刷装置の制御方法は次の
様な構成から成る。
【0007】印刷データに応じて、スケーラプログラム
を実行してアウトラインフォントをビットマップパター
ンに展開する印刷装置の制御方法であって、印刷データ
を解析する解析工程と、該解析工程による解析結果に応
じて使用するスケーラプログラムを判定するスケーラ判
定工程と、該スケーラ判定工程により使用すると判定さ
れたスケーラプログラムを使用可能な状態で有している
かを判定する状態判定工程と、該状態判定工程により使
用可能な状態で有していないと判定された場合、使用す
るスケーラプログラムをロードするロード工程とを備え
る。
【0008】
【作用】上記構成により、印刷データを解析し、使用す
るスケーラを格納手段またはネットワークからロードす
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の好適な実施例である印刷装置
を示すブロック図である。
【0010】図1において、101はホストコンピュー
タであり、印刷データ及び制御コードからなる印刷情報
を印刷装置103に出力するものである。また、印刷装
置103からスケーラのダウンロード要求が来た場合、
要求されたスケーラが存在するならば、前記スケーラを
ダウンロードする。また、要求されたスケーラがなかっ
た場合、前記スケーラがないことを通知する。
【0011】102はホストコンピュータや複数の印刷
装置をつなぐLANネットワークである。このネットワ
ークを介して、各印刷装置やホストコンピュータはデー
タのやりとりを行う。
【0012】印刷装置103は、大きく分けてLANボ
ード104,フォーマッタ制御部105,スケーラ保存
部107,スケーラアップロード部108,スケーラダ
ウンロード部109,接続機器リスト部110,プリン
タエンジン部111からなる。
【0013】LANボード部104は、印刷装置103
とLANネットワーク102とを結ぶ接続装置である。
LANボード部104は、LANネットワーク102を
介して送られてくるデータを、フォーマッタ制御部10
5やスケーラアップロード部109やスケーラダウンロ
ード部108に送る。
【0014】フォーマッタ制御部105は、CPU,R
AM,ROMなどで構成され、LANボード部104を
介してホストコンピユータ101から印刷データを受け
とり解析処理を行う。そして、印刷データをビットマッ
プデータに展開しプリンタエンジン部111に送る。ス
ケーラはRAM1051に格納され、実行される。ま
た、フォーマッタ制御部105は、スケーラ解析部11
2を含んでいる。
【0015】印刷データの解析処理中に、現在RAM1
051に展開されていないスケーラに関するフォントデ
ータがあった場合、そのスケーラについての情報を、ス
ケーラ選択部106に送る。また、それによりスケーラ
選択部106から送られてきたスケーラをRAM105
1上に展開し、使用する。
【0016】自動スケーラロード手段である処のスケー
ラ解析部112は、フォーマッタ制御部105が解析を
行う印刷データ中のフォントに関する情報を入手して前
記フォントに対応するスケーラを検索し、そのスケーラ
がフォーマッタ制御部105のRAM1051上に展開
されているかを調査する。もし、RAM1051上にス
ケーラがないならば、スケーラ選択部106よりスケー
ラをRAM上にロードする。また、RAM1051上か
らのスケーラの消去などの制御も行う。
【0017】なお、スケーラ解析部112はCPU,R
AM,ROM等などからなり、これらはフォーマッタ制
御部と共用されるものであって良い。また、スケーラ選
択部106を含む。
【0018】スケーラロード手段であるところのスケー
ラ選択部106は、スケーラ保存部107内に格納され
ているスケーラから、フォーマッタ制御部105から要
求のあったスケーラを選択し、フォーマッタ制御部10
5に送る。
【0019】もしも、要求するスケーラがなかった場合
には、スケーラダウンロード部109にスケーラのダウ
ンロードを要求する。それでもスケーラを得られなかっ
た場合は、スケーラが得られないことをフォーマッタ制
御部105に知らせる。
【0020】スケーラアップロード手段であるところの
スケーラダウンロード部108は、コンピユータネット
ワーク上の他の機器からスケーラのダウンロード要求が
来た場合、要求されたスケーラの情報をスケーラ選択部
106に渡し、スケーラ保存部107上に存在するかを
確かめ、存在するならばスケーラプログラムを要求した
機器に送信する。存在しなければ、前記スケーラがない
ことを送信する。
【0021】また、スケーラアップロード部108は、
CPU,RAM,ROM等から構成され、これらはフォ
ーマッタ制御部と共用しても良い。
【0022】スケーラ保存部107はスケーラプログラ
ムを格納する。ここでは、ハードディスクを使用してい
る。
【0023】ネットワークスケーラダウンロード手段で
あるところのスケーラダウンロード部109は、スケー
ラ選択部106の要請により、LANネットワーク10
2に接続されたホストコンピユータ101やスケーラを
アップロードする機能を持った他の印刷装置などの各機
器に、指定されたスケーラの検索を要請する。
【0024】このとき、要請された各機器は、接続機器
リスト部110に格納されているスケーラ格納機器リス
トに記録されているものを選択する。
【0025】もし、要求するスケーラが見つかった場合
は、そのスケーラを持っている機器に前記スケーラのダ
ウンロードを要求する。そして、ダウンロードされてき
た前記スケーラをスケーラ選択部106を介してフォー
マッタ制御部105に送る。
【0026】スケーラが見つからなかった場合には、ス
ケーラが存在しないという情報をスケーラ選択部106
に送る。
【0027】スケーラダウンロード部109は、CP
U,RAM,ROM等からなり、これらはフォーマッタ
制御部105と共有していても良い。
【0028】接続機器リスト部110は、RAMまたは
NVRAMで構成されており、LANネットワーク10
2に接続されたスケーラを有する機器のリストであるス
ケーラ格納機器リストを格納している。スケーラ格納機
器リストは、ホストコンピユータ101からの制御デー
タや不図示のコントロールパネルによってスケーラを持
っている機器が指定され、それを基に作成される。
【0029】スケーラ格納機器リストの一例を図5の
(1)に示す。ここでIPアドレスとは、LANネット
ワークにおいて各機器を指し示す固有の番号である。
【0030】プリンタエンジン部111は、印刷情報を
記録紙に永久画像を形成させるための印刷機能を備えて
いる。
【0031】図2は、1つのLANネットワークにホス
トコンピュータとともに2台の印刷装置が接続されてい
る様子を示している。図中、矢印はスケーラの要求及び
ダウンロードの流れを示している。図から理解できるよ
うに、印刷装置1はホストコンピュータのみならず印刷
装置2に対してもスケーラを要求し、また、スケーラの
ダウンロードを受けている。これは、印刷装置相互の間
では装置1,装置2を問わずに可能である。
【0032】次に図3を参照しながら本実施例の装置に
よる印刷処理の一例を説明する。
【0033】図には本実施例の処理を説明するフローチ
ャートである。なお(1)〜(11)は各ステップを示
す。
【0034】(1)印刷データを受信する(ステップS
301)。
【0035】(2)フォーマッタ制御部105が印刷デ
ータを解析する(ステップS302)。
【0036】(3)スケーラ解析部112において、印
刷データ中にRAM1051上に存在しないスケーラに
対応するフォントが見つかったら、ステップS305に
分岐する。そうでなければステップS304に分岐する
(ステップS303)。
【0037】(4)スケーラ選択部106に必要なスケ
ーラを要求する。スケーラ選択部106は、要求された
スケーラがスケーラ保存部107上に存在するかを調べ
る(ステップS305)。
【0038】(5)要求されたスケーラが存在すれば、
RAM上にロードする(ステップS306)。そして展
開処理を続ける。
【0039】(6)スケーラ保存部107上になけれ
ば、スケーラダウンロード部109にスケーラのダウン
ロードを要請する。スケーラダウンロード部109はス
ケーラ格納機器リストをもとに、ネットワークにつなが
っている各機器にスケーラの検索要求と要求するスケー
ラについての情報(名称等)を送る(ステップS30
7)。
【0040】(7)もし、どの機器からもスケーラあり
の応答がなかったら、スケーラがないというエラーメッ
セージを出し、印刷処理を中止する(ステップS31
0)。
【0041】(8)どれかの機器から要求するスケーラ
有りの応答があったならば、ステップS309に分岐
し、そうでなければステップS310に分岐する(ステ
ップS308)。
【0042】(9)応答があった機器へスケーラのダウ
ンロードを要求し、ダウンロードを行う(ステップS3
09)。
【0043】(10)RAM上にスケーラをロードする
(ステップS306)。
【0044】(11)印刷処理を行う(ステップS30
4)。
【0045】次に、本実施例におけるスケーラアップロ
ードの動作の一例を図4を用いて説明する。
【0046】(1)スケーラダウンロード要求を受信す
る(ステップS401)。
【0047】(2)スケーラアップロード部108は、
スケーラダウンロード要求からスケーラ名等のスケーラ
についての情報を得、それをスケーラ選択部106に渡
す(ステップS402)。
【0048】(3)スケーラ選択部106はスケーラ保
存部107内に要求されたスケーラがあるかを調べる
(ステップS403)。
【0049】(4)要求されたスケーラがあればロード
し、スケーラアップロード部108に渡す。スケーラア
ップロード部108は、LANボード部104を介して
要求してきた機器にスケーラを送信する(ステップS4
04)。
【0050】(5)もし、スケーラ保存部107上に要
求されたスケーラがなかったら、所持しないという情報
を、スケーラを要求してきた機器に送信する(ステップ
S405)。
【0051】以上のような手順により、必要なスケーラ
をスケーラ保存部、または、ネットワークで接続された
他の印刷装置あるいはホストコンピュータから読み込ん
で利用することにより、不要なスケーラをメモリの常駐
させておく必要がなく、メモリを有効に利用できる。ま
た、印刷データにあわせてスケーラを用意するため、印
刷データの展開時には必要なスケーラが必ず準備されて
おり、処理を中断することもない。
【0052】このようにしてスケーラが用意されると、
フォーマッタ制御部105が保持するアウトラインフォ
ントデータ1052に従って、受信した印刷データを必
要に応じて変倍してビットマップデータに展開し、その
データをプリンタエンジン111により印刷出力する。
【0053】なお、プリンタエンジン部111としては
様々な方式が適用できるが、その一例としてレーザビー
ムプリンタを用いても良い。
【0054】図6はこの場合のレーザビームプリンタ
(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、こ
のLBPは、文字パターンデータ等を入力して記録紙に
印刷することができる。
【0055】図において、740はLBP本体であり、
供給される文字パターン等を基に、記録媒体である記録
紙上に像を形成する。700は操作のためのスイツチ及
びLED表示器などが配されている操作パネル、701
はLBP740全体の制御及び文字パターン情報等を解
析するプリンタ制御ユニツトである。このプリンタ制御
ユニツト701は主に文字パターン情報をビデオ信号に
変換してレーザドライバ702に出力する。
【0056】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切替えする。レーザ光704は回転多
面鏡705で左右方向に振られて静電ドラム706上を
走査する。これにより、静電ドラム706上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム
706周囲の現像ユニツト707により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用
い、カツトシート記録紙はLBP740に装着した用紙
カセツト708に収納され、給紙ローラ709及び搬送
ローラ710と711とにより装置内に取込まれて、静
電ドラム706に供給される。
【0057】尚、本実施例のエンジン部として、レーザ
ビームプリンタを例にして説明したが、これに限定され
るものでなく、以下で説明するインクジェットプリンタ
等にも適応可能である。
【0058】図7は、本発明が適用できるインクジェッ
ト記録装置IJRAの概観図である。同図において、駆
動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア
5011,5009を介して回転するリードスクリュー
5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジ
HCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移
動される。このキャリッジHCには、インクジェットカ
ートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え
板であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン
5000に対して押圧する。5007,5008はフォ
トカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での
存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等
を行うためのホームポジション検知手段である。501
6は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材50
22を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸
引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記
録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブ
レードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可
能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支
持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリ
ーニングブレードが本例に適用できることは言うまでも
ない。又、5012は、吸引回復の吸引を開始するため
のレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動
に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切
り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0059】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0060】次に、上述した装置の記録制御を実行する
ための制御構成について、図8に示すブロック図を参照
して説明する。制御回路を示す同図において、1700
は記録信号を入力するインターフェース、1701はM
PU、1702はMPU1701が実行する制御プログ
ラムを格納するプログラムROM、1703は各種デー
タ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)
を保存しておくダイナミック型のROMである。170
4は記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御
を行うゲートアレイであり、インターフェース170
0、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制
御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送するた
めのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための搬
送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッドド
ライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ17
09、キャリアモータ1710を駆動するためのモータ
ドライバである。
【0061】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0062】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0063】なお、図1の構成を実現するCPU,RA
M,ROMは、図8のMPU1701,DRAM170
3,ROM1702に相当するもので、図3及び図4の
フローチャートの手順は、RAMまたはROMに格納さ
れたプログラムを、CPUあるいはMPUにより実行す
ることで実現できる。
【0064】
【他の実施例】上記実施例では要求するスケーラの有無
を各機器に確認しているが、あらかじめスケーラ格納機
器リストに各機器の持っているスケーラのリストを持
ち、そのリストで確認し、要求するスケーラを持つ機器
にダウンロード要求のみを発することによって、通信コ
ストを減らすことができる。
【0065】その場合のスケーラ格納機器リストの一例
を図5の(2)に示す。このようにIPアドレスととも
にその機器が有するスケーラのリストが登録されてい
る。
【0066】また、接続機器リスト部110をNVRA
Mやハードディスクなどの不揮発性記憶装置で作成して
も良い。これにより、スケーラ機器格納リストを電源を
入れる度に作成する必要がなくなる。
【0067】また、上記実施例では、コンピユータネッ
トワークとしてLANネットワークを用いているが、印
刷装置と他の機器の間に送受信が可能ならば、ネットワ
ークの形状や方式には依存しない。
【0068】また、上記実施例では、コンピユータネッ
トワークによる接続について述べているが、印刷装置と
他の機器の間に送受信が可能ならば、ネットワークでは
なく他の接続法(双方向セントロやSCSI等)でも良
い。
【0069】また、上記実施例では、スケーラ保存部1
07はハードディスクからなるが、2次記憶装置として
使用できるものならば何でも良く、例えば、光磁気ディ
スクやROM等でも良い。
【0070】また、スケーラは恒に二次記憶装置からロ
ードしているが、主として使用するスケーラに関しては
ROMまたはRAM等に常駐させておくことが望まし
い。これにより、スケーラをロードする時間が短縮でき
る。
【0071】また、スケーラ解析部112にスケーラの
キャッシュ機能を設けても良い。
【0072】これにより、スケーラのロードや退避が効
率よく行うことができる。
【0073】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
装置及びその制御方法は、不要なスケーラによるメモリ
の占拠を解消してメモリの使用効率を向上させることが
できるという効果を奏する。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である印刷装置の基本構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施例の印刷装置を接続したコンピユータネ
ットワークの図である。
【図3】本実施例の印刷手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本実施例のスケーラのアップロードを示すフロ
ーチャートである。
【図5】本実施例のスケーラ格納リストの例を示す図で
ある。
【図6】レーザビームプリンタの断面図である。
【図7】インクジェットプリンタの構成を示す斜視図で
ある。
【図8】インクジェットプリンタの制御構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピユータ 102 LANネットワーク 103 印刷装置 104 LANボード部 105 フォーマッタ制御部 106 スケーラ選択部 107 スケーラ保存部 108 スケーラアップロード部 109 スケーラダウンロード部 110 接続機器リスト部 111 プリンタエンジン部 112 スケーラ解析部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データに応じて、スケーラプログラ
    ムを実行してアウトラインフォントをビットマップパタ
    ーンに展開する印刷装置であって、 印刷データを解析する解析手段と、 該解析手段による解析結果に応じて使用するスケーラプ
    ログラムを判定するスケーラ判定手段と、 該スケーラ判定手段により使用すると判定されたスケー
    ラプログラムを使用可能な状態で有しているかを判定す
    る状態判定手段と、 該状態判定手段により使用可能な状態で有していないと
    判定された場合、使用するスケーラプログラムをロード
    するロード手段と、を備えることを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 複数種類のスケーラプログラムを格納す
    る格納手段を更に備え、前記ロード手段は前記格納手段
    より使用するスケーラプログラムをロードすることを特
    徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークと接続する接続手段を更に
    備え、前記ロード手段は前記格納手段より使用するスケ
    ーラプログラムをロードすることを特徴とする請求項1
    記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷データに応じて、スケーラプログラ
    ムを実行してアウトラインフォントをビットマップパタ
    ーンに展開する印刷装置の制御方法であって、 印刷データを解析する解析工程と、 該解析工程による解析結果に応じて使用するスケーラプ
    ログラムを判定するスケーラ判定工程と、 該スケーラ判定工程により使用すると判定されたスケー
    ラプログラムを使用可能な状態で有しているかを判定す
    る状態判定工程と、 該状態判定工程により使用可能な状態で有していないと
    判定された場合、使用するスケーラプログラムをロード
    するロード工程と、を備えることを特徴とする印刷装置
    の制御方法。
  5. 【請求項5】 複数種類のスケーラプログラムを格納す
    る格納工程を更に備え、前記ロード工程は前記格納工程
    より使用するスケーラプログラムをロードすることを特
    徴とする請求項4記載の印刷装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークと接続する接続工程を更に
    備え、前記ロード工程は前記格納工程より使用するスケ
    ーラプログラムをロードすることを特徴とする請求項4
    記載の印刷装置の制御方法。
JP5332017A 1993-12-27 1993-12-27 印刷装置及びその制御方法 Pending JPH07191814A (ja)

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