JPH0718982U - フェンダーポールのランプ点灯回路 - Google Patents

フェンダーポールのランプ点灯回路

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JPH0718982U
JPH0718982U JP5160393U JP5160393U JPH0718982U JP H0718982 U JPH0718982 U JP H0718982U JP 5160393 U JP5160393 U JP 5160393U JP 5160393 U JP5160393 U JP 5160393U JP H0718982 U JPH0718982 U JP H0718982U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェンダーポールを無駄に点灯させることを
防止し、且つ、点灯消灯を繰り返しても故障をしない点
灯回路として車輛の安全を確保するようにする。 【構成】 スイッチ回路21の伸長信号出力端子をフェン
ダーポールの伸縮制御回路40に接続すると共に、二入力
型アンド回路31の一入力端子に接続し、インスツルパネ
ルのランプスイッチ15における車幅灯点灯信号出力端子
を前記アンド回路31の他の入力端子に接続し、該アンド
回路31の出力端子をフェンダーポール点灯表示具のスイ
ッチ素子33の制御端子に接続したフェンダーポール点灯
回路。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の車幅やノーズ先端位置を確認する伸縮可能なフェンダーポ ールに関するものであり、尚詳しくは、フェンダーポールのランプ点灯回路に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、自動車の先端側に車幅や車輛の先端位置を確認するためにフェンダーポ ールと称される先端にランプを内蔵させたポールが車輛の側方先端近くに設けら れることがある。 このフェンダーポールは、多くの場合、伸縮可能とされ、フェンダーポールを 伸ばしたとき、先端に組み込んだ豆ランプ等の点灯表示具を点灯させるようにし ている。
【0003】 この伸縮可能とされるフェンダーポールは、同心軸状として直径の異なる金属 パイプを順次挿入した多段パイプを用い、導電性ワイヤーを絶縁性樹脂でコーテ ィングしたドライブコードを前記多段パイプの内部に挿入し、このドライブコー ドをドラムに巻き取り、又は、ドライブコードをドラムから押し出すことにより 多段パイプを伸縮させるものが多い。
【0004】 そして、フェンダーポールの先端にランプ等の点灯表示具を有するフェンダー ポールでは、ドライブコードの終端にワイヤーへ接続された導電部材を露出させ 、ドラムによりドライブコードを押し出すときはドラムに設けた接点を前記導電 部材と接触させることにより点灯表示具を点灯させるものとし、ドラムによりド ライブコードをドラムに巻き取るように引き込むときは接点と導電部材との接触 が離れてポール先端の表示ランプが消灯するようにしたものがある(例えば実開 昭63−155,853号)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記フェンダーポールの伸縮動作に合わせて機械的な接点を接触させるスイッ チ構造は、摩耗や腐食等により時間経過によって接触不良を生じさせることがあ り、信頼性が低い欠点があった。 又、フェンダーポールの伸縮に合わせて点灯又は消灯する点灯表示具としての 表示ランプを有するフェンダーポールは、昼間等の点灯を不要とする場合でもポ ールを伸ばすと点灯する為、無駄な電力を消費する欠点もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フェンダーポールの伸長信号を出力するスイッチ回路からの伸長信 号と、ランプスイッチからの車幅灯点灯信号とをアンド回路に入力し、このアン ド回路の出力信号をフェンダーポール点灯表示具のスイッチ素子を導通させる為 の制御信号とする。
【0007】
【作 用】
本考案は、伸長信号と車幅灯点灯信号とを用いる故、点灯表示具を点灯させる に際し、フェンダーポールを伸ばし、且つ、車幅灯点灯時にのみフェンダーポー ルのランプを点灯させることができ、又、伸長信号と車幅灯点灯信号とをアンド 回路によりスイッチ素子の制御信号に変換する故、機械的接点を用いることなく 点灯制御を行うことができ、信頼性を高めることができる。
【0008】
【実施例】
本考案に係るフェンダーポールのランプ点灯回路の実施例は、図1に示すよう に、スイッチ回路21からの伸長信号とランプスイッチ15からの車幅灯点灯信号と をアンド回路31に入力するものであり、スイッチ回路21からの伸長信号は、前記 アンド回路31に入力すると共にフェンダーポールの伸縮制御回路40に入力し、ア ンド回路31は点灯表示具としてのランプ35を点灯させるスイッチ素子33の制御端 子に接続するものである。
【0009】 尚、スイッチ回路21は、イグニッションスイッチ11又はポール伸長用スイッチ のオン状態を電気的に保持するものとしている。 この伸縮制御回路40は、図2に示すように、基準信号発生回路55、トリガパル ス発生回路41、タイマーカウンタ回路61、パルスカウンタ71、比較回路75、及び モータ制御回路81で構成し、モータ制御回路81の出力により電流切換回路91を制 御して駆動用モータ95の正逆回転を行わしめるものである。
【0010】 そして、トリガパルス発生回路41は、2個のD−フリップフロップ及びアンド 回路と、1個のオア回路とで構成し、第1D−フリップフロップ42と第2D−フ リップフロップ43とを直列として第1D−フリップフロップ42のD入力端子をス イッチ回路21に接続して伸長信号を入力するものとし、第1D−フリップフロッ プ42のQ出力と第2D−フリップフロップ43の反転Q出力とを第3アンド回路45 に入力し、第1D−フリップフロップ42の反転Q出力と第2D−フリップフロッ プ43のQ出力とを第2アンド回路44に入力し、第2アンド回路44の出力及び第3 アンド回路45の出力を第2オア回路46を介してタイマーカウンタ回路61やパルス カウンタ71に送るものである。
【0011】 従って、このトリガパルス発生回路41は、図3に示すように、第1D−フリッ プフロップ42のD入力であるA信号にHレベルの伸長信号が出力されるに際して の伸長信号の発生開始時及び伸長信号の終了時において、基準信号発生回路55が 出力する基準周波数信号の1パルス間だけのトリガパルスをB信号に出力するこ とになる。
【0012】 なお、第2図に示した第3オア回路57は、トリガパルスの他、初期リセット回 路51からのリセットパルスもタイマーカウンタ回路61やパルスカウンタ71に送る ものである。 又、タイマーカウンタ回路61は、タイマーカウンタ63とアンド回路及びインバ ータで構成し、タイマーカウンタ63のキャリー出力端子を第3インバータ64を介 して第4アンド回路62と後述するモータ制御回路81とに接続し、該第4アンド回 路62を介して基準信号発生回路55からの基準周波数信号をタイマーカウンタ63の φ入力端子に入力するものとし、該タイマーカウンタ63のリセット端子を前記第 3オア回路57の出力端子に接続するものである。
【0013】 従って、このタイマーカウンタ回路61は、B信号にHパルスのトリガパルスが 出力されるとタイマーカウンタ63がリセットされ、第3インバータ64の出力であ るC信号をHレベルとし、第4アンド回路62を開いてタイマーカウンタ63が基準 周波数信号のパルスをカウントし、所要数のパルスがカウントされてキャリー信 号がタイマーカウンタ63から出力されるとC信号をLレベルに戻し第4アンド回 路62を閉じるものであって、トリガパルスの出力後、一定時間だけHレベルのタ イマー信号を出力するものである。
【0014】 又、パルスカウンタ71は、回転検出装置79からのパルスを検出するものであり 、回転検出装置79は、例えば、ドライブコードの巻き取りドラムの回転数に応じ てパルスを出力し、パルスカウンタ71はこのパルス数をカウントし、ドラムの回 転量即ちフェンダーポールの伸縮量を知ることができるようにしたものである。 そして、このパルスカウンタ71のカウント値を比較回路75に入力し、比較回路 75は、パルスカウンタ71のカウント値が所定値以下のときはHレベルの作動信号 を出力するものとしておく。
【0015】 更に、モータ制御回路81は、2個の三入力型アンド回路とスイッチングトラン ジスタ、及び、1個のインバータをもって構成し、スイッチ回路21の出力端子を 第5アンド回路83の一入力端子に、又、第4インバータ82を介して第6アンド回 路84の一入力端子に接続し、且つ、前記タイマーカウンタ回路61の出力端子及び 比較回路75の出力端子を各々第5アンド回路83及び第6アンド回路84の各入力端 子に接続する。
【0016】 そして、第5アンド回路83の出力端子は制限抵抗器を介して第1スイッチング トランジスタ85のベースに、又、第6アンド回路84の出力端子も制限抵抗器を介 して第2スイッチングトランジスタ86のベースに接続し、両スイッチングトラン ジスタのエミッタを接地してコレクタは電流切換回路91に接続する。 この電流切換回路91は、第1スイッチングトランジスタ85が導通状態となると 、モータを正転させる電圧を駆動用モータ95に印加し、第2スイッチングトラン ジスタ86が導通するとリレースイッチを切り換えることによりモータ95を逆転さ せるように駆動用モータ95に電圧を印加するものである。
【0017】 なお、前記比較回路75は、パルスカウンタ71のカウント値がフェンダーポール の伸縮量に応じたドラムの回転量に達する値で作動信号の出力を停止するものと し、又、タイマーカウンタ回路61は、フェンダーポールの伸縮に必要な所要時間 よりも僅かに長い時間でキャリー信号を出力するようにタイマーカウンタ63を設 定してる。
【0018】 従って、この伸縮制御回路40は、スイッチ回路21からHレベルの伸長信号がA 信号に出力されると、伸長信号の出力開始時からタイマーカウンタ回路61で規制 される所要時間内で、パルスカウンタ71がフェンダーポールの伸びきるだけドラ ムを回転させるまでは、第5アンド回路83の出力であるD信号がHレベルとなっ て駆動用モータ95を正転させ、スイッチ回路21からの伸長信号の出力が停止され るとタイマーカウンタ回路61及びパルスカウンタ71がリセットされ、タイマーカ ウンタ回路61からタイマー信号が、比較回路75から作動信号が出力され、第6ア ンド回路84の出力であるE信号がHレベルとなって駆動用モータ95を逆転させる 。
【0019】 この様に、伸縮制御回路40は、スイッチ回路21から伸長信号が出力されている ときはフェンダーポールを伸ばしておき、伸長信号が出力されなくなるとフェン ダーポールを収納するように制御するものであり、この伸長信号とランプスイッ チ15からの車幅灯点灯信号とをアンド回路31に入力している故、フェンダーポー ルを伸ばし、且つ、車幅灯を点灯する場合にのみフェンダーポールのランプ35の 点灯表示を行うことになる。
【0020】 なお、本実施例は、JKフリップフロップを用いたスイッチ回路21とし、駆動 用モータ95の回転中にスイッチ11が操作された場合でも、一旦フェンダーポール が伸びきるまで伸長信号の出力を維持し、第5アンド回路83の出力が停止した後 、伸長信号の出力を停止する如く、又は、フェンダーポールが完全に収納される まで伸長信号の出力を遅らせて第6アンド回路84の出力が停止したときにスイッ チ11のオン状態に追随して伸長信号の出力を行うようにモータ制御回路81の第4 オア回路87を介してスイッチ回路21にフィードバックを行っている。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係るフェンダーポールの点灯回路は、伸長信号と車幅灯点灯信号とを 用いてフェンダーポールの点灯を行う回路としている故、ポールを伸ばし、且つ 、車幅灯を点灯する薄暗いときにフェンダーポールを点灯させることでき、又、 点灯表示具の制御回路に機械的スイッチを用いない故、接触不良を発生させるこ とがなく、又、機械的部品を追加することなく無駄な点灯をなくすフェンダーポ ールとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフェンダーポール点灯回路の概要
を示すブロック図。
【図2】本考案に係るフェンダーポール点灯回路の実施
例を示すブロック図。
【図3】本考案に係るフェンダーポール点灯回路の所要
信号を示すタイムチャート図。
【符号の説明】
15 ランプスイッチ 21 スイッチ回路 31 アンド回路 33 スイッチ素子 35 フェンダーポールランプ 40 伸縮制御回路 41 トリガパルス発生回路 51 初期リセット
回路 61 タイマーカウンタ回路 71 パルスカウン
タ 75 比較回路 79 回転検出装置 91 電流切換回路 95 駆動用モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ回路における伸長信号出力端子
    をフェンダーポールの伸縮制御回路に接続すると共に二
    入力型アンド回路の一入力端子に接続し、インスツルメ
    ントパネルのランプスイッチにおける車幅灯点灯信号出
    力端子を前記アンド回路の他の入力端子に接続し、該ア
    ンド回路の出力端子をフェンダーポール点灯表示具のス
    イッチ素子制御端子に接続したことを特徴とするフェン
    ダーポールのランプ点灯回路。
JP5160393U 1993-09-24 1993-09-24 フェンダーポールのランプ点灯回路 Expired - Lifetime JP2559761Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451275U (ja) * 1990-09-05 1992-04-30

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