JPS6011604Y2 - ソレノイド駆動保持装置 - Google Patents

ソレノイド駆動保持装置

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JPS6011604Y2
JPS6011604Y2 JP8833077U JP8833077U JPS6011604Y2 JP S6011604 Y2 JPS6011604 Y2 JP S6011604Y2 JP 8833077 U JP8833077 U JP 8833077U JP 8833077 U JP8833077 U JP 8833077U JP S6011604 Y2 JPS6011604 Y2 JP S6011604Y2
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JP
Japan
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solenoid
circuit
signal
output
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JP8833077U
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JPS5414364U (ja
Inventor
公男 田村
Original Assignee
株式会社デンソー
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパルス信号の周波数を検出してツレメイドを駆
動する装置に関し、自動車用排気ガス制御装置、速度感
応型パワーステアリング等に用いられる比較的大電流ツ
レメイドの駆動保持装置として好適なものである。
従来大電流ソレノイド駆動保持装置においては、ソレノ
イ焼損防止等のための保持用抵抗を有し、駆動信号検出
後一定時間は起動用出力部にて大電流をソレノイドに供
給し、一定時間後は保持用抵抗を介してソレノイドへの
電通電流を保持電流に減少させるもの、あるいは別に発
振回路を有し、一定時間通電後は発振回路により出力部
を断続することにより、保持電流に減少させるものが知
られている。
ところが、前者の保持用抵抗を有した装置では出力部が
吸引用、保持用と2系統必要であり、回路が複雑になり
、また保持用抵抗の発熱による内部温度上昇により、回
路の特性変動、信頼性の低下等を生じ好ましくない。
一方発振回路を有した装置では、出力部のスイッチング
によりソレノイド電流を減少させるので、発熱等の欠点
はないが、発振回路が必要となり回路が複雑になる。
本考案は入力パルス信号が所定周波数になってソレノイ
ドを起動した後は入力パルス信号により出力段を断続す
る構成にすることにより、新たな発振回路を必要とせず
、また発熱もしないため、安価で回路特性および信頼性
の高いソレノイド駆動保持装置を提供することを目的と
するものである。
以下本考案を図示する実施例に基いて説明する。
電気結線を示す第1図において、1は自動車の車速に比
例して断続周波数の上昇するリードスイッチ、2はリー
ドスイッチ1の断続信号をアナログ電圧VAに変換する
周波数−電圧変換回路、3は前記アナログ電圧VAと基
準設定電圧VBとを比較器3aにより比較する比較回路
、4は遅延回路で、比較器3aの出力信号が高レベル(
以下rHJ)から低レベル(以下rLJ)になった後、
一定時間後にトランジスタ4aを導通状態から遮断状態
にする構成である。
5は遅延回路4のトランジスタ4aの信号スイッチ1の
断続信号のNAND出力を作るNAND回路、6は比較
器3aの信号を増幅してソレノイド7を駆動する出力回
路でソレノイド起動回路をなし、出カドランジスタロb
のペースエミッタ間にはNAND回路5のトランジスタ
5aが接続されベース電流を断続されるよう結線されて
いる。
なお、本実施例では周波数−電圧発振回路2と比較回路
3とで、周波数が所定値に達すると判別信号を発生する
判別回路を構成している。
また、遅延回路4とNAND回路5とでソレノイド保持
回路を構成している。
ソレノイド7は車速が所定値以上のとき駆動される機器
として使用するもので例えば自動車のドアロック部材を
駆動するものである。
以上の構成において、第1図と対応する各都電圧波形を
示す第2図を参照して作動を説明する。
リードスイッチ1は、車速に比例してその周波数が変化
するため、周波数−電圧変換回路2の出力電圧VAは第
2図aに示すように車速に略比例そて変化する。
従ってこの出力電圧VAが電圧比較回路3の設定電圧V
Bより低い場合にはrHJが、高い場合にはrLJが比
較器3aによって出力される(第2図b)。
車速か低い場合には比較器3aの出力はrHJであるた
め、出力回路6のトランジスタ6aは導通、トランジス
タ6bは遮断となっており、ソレノイド7には通電され
ていない。
この時遅延回路4のコンデンサ4bは比較器3aの出力
電圧により充電されており、トランジスタ4aは導通、
トランジスタ5aは遮断となっている。
次に車速か増大し、比較器3aがrHJからrLJに転
じると、その直後には遅延回路4のコンデンサ4bの電
荷が放電されないため、トランジスタ4aは導通、トラ
ンジスタ5aは遮断の状態を保持する。
従って、出力回路のトランジスタ6aだけが遮断となる
一定時間のうちに、トランジスタ6bは導通し、ソレノ
イド7に通電して起動する。
一定時間後、遅延回路4のコンデンサ4bが放電すると
、トランジスタ4aが遮断となるため、NAND回路5
のトランジスタ5aはスイッチ1の断続信号により導通
−遮断動作をして、出力回路6のトランジスタ6bのペ
ニス電流を遮断するため、ソレノイド通電電流もスイッ
チ1の断続信号に同期して断続されるようになる。
第2図Cはトランジスタ6bのフレフタ電圧VEを示し
、電圧VEが立ち下がって一定時間の内にソレノイド7
は起動され、その後導通−遮断動作期間中もソレノイド
7は作動状態を保持する。
なお、上述の実施例ではパルス発生源としてリードスイ
ッチ1を用いたが、電磁ピックアップその他の車速検出
器を用いることもできる。
以上述べたように本考案においては、ソレノイドに保持
電流を供給する目的のために、ソレノイドの起動点を判
別するためのパルス発生源を利用しているから、保持用
抵抗、発振回路を用いる必要があく、安価でかつ発熱の
少ないソレノイド駆動保持装置を実現できるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるソレノイド駆動保持装置の一実施
例を示す電気結線図、第2図は第1図に示す装置の作動
説明に供する各部電圧波形図である。 1・・・・・・パルス発生源をなすリードスイッチ、2
.3・・・・・・判別回路を構成する周波数−電圧変換
回路と電圧比較回路、4・・・・・・遅延回路、5・・
・・・・論理回路をなすNAND回路、6・・・・・・
出力回路、7・・・・・・ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の車速が所定値以上のときに通電されて負荷を駆
    動するためのソレノイドと、自動車の車速に比例した周
    波数のパルス信号を発生するパルス発生源と、前記パル
    ス信号の加波数が所定値を越えると越えないとを判別し
    、所定値を越えている場合に判別信号を発生する判別回
    路と、前記判別信号の発生により出力段トランジスタを
    導通させて前記ソレノイドに電流を供給する出力回路と
    、前記判別信号が発生しておりかつこの判別信号の発生
    後一定の時間が経過しているときに遅延信号を発生する
    遅延回路と、この遅延回路の出力と前記パルス発生源の
    出力パルス信号との論理条件により前記出力回路の前記
    出力段トランジスタのバイアスを断続させて、前記ソレ
    ノイドへの電流供給を断続させる論理回路と、を備えて
    なるソレノイド起動保持装置。
JP8833077U 1977-07-04 1977-07-04 ソレノイド駆動保持装置 Expired JPS6011604Y2 (ja)

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JP8833077U JPS6011604Y2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 ソレノイド駆動保持装置

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JP8833077U JPS6011604Y2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 ソレノイド駆動保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5414364U JPS5414364U (ja) 1979-01-30
JPS6011604Y2 true JPS6011604Y2 (ja) 1985-04-17

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JP8833077U Expired JPS6011604Y2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 ソレノイド駆動保持装置

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JPS5751279Y2 (ja) * 1981-04-09 1982-11-09

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JPS5414364U (ja) 1979-01-30

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