JPH071891B2 - 電話回線端末装置 - Google Patents

電話回線端末装置

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JPH071891B2
JPH071891B2 JP60075651A JP7565185A JPH071891B2 JP H071891 B2 JPH071891 B2 JP H071891B2 JP 60075651 A JP60075651 A JP 60075651A JP 7565185 A JP7565185 A JP 7565185A JP H071891 B2 JPH071891 B2 JP H071891B2
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power
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▲浩▼司 南里
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話回線に接続され、電話回線を介して通信を
行う電話回線端末装置に関する。
従来の技術 近年、一本の電話回線に複数の電話回線端末装置を並列
に接続して使用する場合が増えている。例えば、電話機
を複数個並列に接続するもの(一般的には親子電話と称
されている)や、データの通信機能を持ったパーソナル
コンピュータと電話機を並列に接続するものなどが挙げ
られる。
以下、一本の電話回線に複数個の電話機を並列接続した
ものを例にとって説明を進める。
一本の電話回線に2台以上の電話機を並列接続して使用
する時、他方の電話機が使用中であるか否かを知るため
には、ハンドセットをオフフックして回線の状態を自分
の耳で確認しているのが実情である。また、回線の使用
状態を表示する表示器を有する電話機においても、表示
器を駆動する電源は商用電源を使用しているため、停電
時やコンセントのない場所では、使用中の表示ができな
いのが実情である。
以下、図面を参照しながら、上述したような従来の電話
機について説明を行なう。
第2図は、従来の電話機の回線使用中表示装置の構成を
示すものである。第2図において1,2は電話回線への接
続端子、3は電話回線の電圧検出手段であり、3aは基準
電圧を発生するツェナーダイオード、4は表示手段であ
り、表示用の発光ダイオード(表示装置)4bとこれを駆
動する表示装置駆動手段4aで構成される。5は電源供給
手段であり,図示しないが、整流器,平滑回路,電圧設
定素子等により構成され、電源の変圧器6,電源端子7,8
を介して商用電源に供給され、また電圧検出手段3およ
び表示手段4を動作させるのに必要な電源を供給する。
又、9はダイオードブリッジを内蔵した電源回路であり
フックスイッチ10を介して電話回線に接続されており、
フックスイッチ10がオフフック状態の時つまりフックス
イッチ10が閉じた状態の時電話回線より通信制御手段11
に対して給電を行うものであり、具体的には5.1Vの電圧
にて給電する様設定されている。通信制御手段11では前
記フックスイッチ10がオフフック状態の時電話回線を介
して送受話等が行えるように構成された制御回路を内蔵
している。12は前記通信制御手段11に接続されたハンド
セットである。
以上のように構成された従来の電話機においての回線使
用中表示動作について、以下説明する。
まず、電圧検出手段3の動作について説明する。第2図
に示すように、電圧検出手段3は、抵抗を介して電話回
線に接続された2つの入力端子3b,3bを有し、この入力
端子間に加わる電圧が、ツェナーダイオード3aで発生す
る電圧が加えられる基準電圧端子の電圧によって決まる
値よりも高いときは、電圧検出手段3の出力端子には、
論理レベルの“L"レベルが、また前記入力端子間に加わ
る電圧が前記基準電圧端子の電圧によって決まる値より
も低い時には前記出力端子には、論理レベルの“H"レベ
ルが出力されるよう設定されている。なお、基準電圧
は、回線に接続される機器のオフフック時の回線電圧
(通常10V以下)とそのバラツキを考慮して回線電圧が2
7V程度で出力の論理が変化するように設定されている。
次に、表示手段4は、電圧検出手段3の出力の論理レベ
ルの“H"が表示装置駆動手段4aに入力されると、表示用
の発光ダイオード(表示装置)4bを点灯させ、論理レベ
ルの“L"レベルが入力されると、発光ダイオード(表示
装置)4bを消灯させる。
即ち、電話回線の電圧が27V以下(基準電圧以下)とな
った事を検出すると、電話回線に接続されたいずれかの
電話回線端末装置が使用されているとして、使用中の表
示を行なうのである。
次に、前記電圧検出手段3及び、表示手段4への給電に
ついて説明する。商用電源に接続された電源端子7,8を
介して入力された交流電流は、電源の変圧器6によって
低電圧に変換される。この変圧器6の出力は電源手段5
に入力され、整流・平滑され、定電圧(4.5V)に制御さ
れ、電圧検出手段3および表示手段4に電力を供給す
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、回路の電源を商
用電源より供給しているため、停電時やコンセントのな
い場所に設置して使用するときは、電話回線の使用の有
無を表示できないという問題点を有していた。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、停電時やコンセント
のない場所に設置した時もオンフック時に電話回線の使
用の有無を表示することができ、更に電池の消費を低減
することのできる電話回線端末装置を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点解決のため、本発明の電話回線端末装置は、
1つの電話回線に自端末及び他端末を有する複数の端末
が並列に接続されている場合に於いて、前記複数の端末
のうちの少なくとも1つの端末が使用中である場合に作
動する表示手段と、前記電話回線から得た電力を前記表
示装置に供給する電源手段と、電力を前記表示手段に供
給する電池と、前記複数の端末のうち自端末が使用中で
ある場合は前記表示手段に前記電源手段より給電し他端
末のみが使用中である場合は前記表示手段に前記電池か
ら給電するように切り換える電源切換手段とを有するも
のである。
作用 前述のような構成により、本発明の電話回線端末装置は
複数の端末のうち自端末がオフフック状態である場合は
表示手段に対して前記電源手段より給電し、自端末がオ
ンフックで他端末のみがオフフック状態である場合は前
記表示手段に対して前記電池から給電するように切り換
えることができる。このとき、いずれの場合も複数の端
末のうち少なくとも1つの端末がオフフック状態にある
ので、表示手段は作動する。
実施例 以下、本発明の電話回線端末装置の一実施例を、従来例
と同様、電話機を例にとって説明する。第1図に於て、
1,2は電話回線への接続端子、3は電話回線の電圧検出
手段、3aは基準電圧を発生するツェナーダイオード、4
は表示手段であり、表示用の発光ダイオード(表示装
置)4bとこれを駆動する表示装置駆動手段4aで構成され
る。13は電池であり、4.5Vの電圧を発生する。14および
15はダイオードであり、図の様に接続されている。10は
フックスイッチ、9は整流回路であるダイオードブリッ
ジを内蔵した電源回路、11は電話機の通話等の制御を行
う通信制御手段であり、この通信制御手段11にはハンド
セット12が接続されている。
以上のように構成された電話機について、以下その動作
を説明する。
まず、電圧検出手段3の動作について説明する。第1図
に示すように、電圧検出手段3は、抵抗を介して電話回
線に接続された2つの入力端子を有し、この入力端子間
に加わる電圧が、ツェナーダイオード3aで発生する電圧
が加えられる基準電圧端子の電圧によって決まる値より
も高いときは、電圧検出手段3の出力端子には論理レベ
ルの“L"レベルが、また前記入力端子間に加わる電圧が
前記値以下の場合は、前記出力端子には、論理レベルの
“H"レベルが出力されるよう設定されている。なお、前
記基準電圧は、電話回線に接続される機器のオフフック
時の回線電圧(通常10V以下)とそのバラツキを考慮し
て回線電圧が27V程度で出力の論理が変化するように設
定している。
次に、表示手段4は、電圧検出手段3の出力の論理レベ
ルの“H"が表示装置駆動手段4aに入力されると、表示用
の発光ダイオード(表示装置)4bを点灯させ、論理レベ
ルの“L"レベルが入力されると、発光ダイオード4bを消
灯させる。
即ち、電話回線の電圧が27V以下(基準電圧以下)とな
った事を検出すると、電話回線に接続されたいずれかの
機器が使用されているとして、使用中の表示を行なうの
である。
次に、電圧検出手段3及び、表示手段4への電力供給に
ついて説明する。まず、オンフック時の動作について説
明を行なう。電池13は4.5Vの電圧を発生しており、ダイ
オード14を介して電圧検出手段3および表示手段4に電
力を供給する。このときフックスイッチ10は開いてお
り、ダイオードブリッジを内蔵した電源回路9と通信制
御手段11は電話回線から切り離されているので、電源回
路9からダイオード15を介して電力は供給されない。ま
た、ダイオード15は逆方向にバイアスされているので、
電池13の電流は、通信制御手段11の方へは供給されな
い。
次に、オフフック時の動作について説明を行なう。この
ときフックスイッチ10は閉じることとなるので、通信制
御手段11へは、電話回線よりダイオードブリッジを内蔵
した電源回路9を介して、5.1Vの定電圧の電力が供給さ
れ、又、ダイオード15を介して電圧検出手段3および表
示手段4への電力が供給される。このとき、ダイオード
14は、電池13の電圧が4.5Vであるため逆方向にバイアス
され電池13からは電力は供給されない。また、本装置の
設置される場所が電話局から遠く離れている等して回線
電圧が低く、それに伴って電源回路9から供給される出
力電圧が低下し、その電圧値が電池13の出力電圧以下に
なるとダイオード14は順方向にバイアスされ、電池13よ
り電源が供給される。
以上のように本実施例によれば、電圧検出手段3と表示
手段4への電力供給を、電池13と、フックスイッチ10を
介して電話回線に接続した電源回路9から供給するよう
にしているので停電やコンセントのない場所に本装置を
設置しても、オンフック時に電話回線の使用の有無を表
示することができ、またオフフック時に於て、電源回路
より出力される電圧値が、電池の出力電圧を下回る場合
を除いては、電話回線から電源が供給されるので、電池
13の無用な消費をなくすことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、自端末がオンフックしているた
めに回線から電力を取り入れることができない場合でも
電池により表示手段に対して給電することができるた
め、他端末が使用中であることを表示手段によって確認
することができる。
更に停電時やコンセントのない場所に設置した場合でも
表示手段に電池から給電することにより他端末の使用状
態を表示手段で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電話機(電話回線端
末装置)の構成を示すブロック図、第2図は従来の電話
機の構成を示すブロック図である。 3……電話回線の電圧検出手段、3a……基準電圧を発生
するツェナーダイオード、4……表示手段、4a……表示
装置駆動手段、4b……表示用の発光ダイオード、9……
電源回路、10……フックスイッチ、11……通信制御手
段、12……ハンドセット、13……電池、14,15……ダイ
オード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの電話回線に自端末及び他端末を有す
    る複数の端末が並列に接続されている場合に於いて、前
    記複数の端末のうちの少なくとも1つの端末が使用中で
    ある場合に作動する表示手段と、前記電話回線から得た
    電力を前記表示手段に供給する電源手段と、電力を前記
    表示手段に供給する電池と、前記複数の端末のうち自端
    末が使用中である場合は前記表示手段に前記電源手段よ
    り給電し他端末のみが使用中である場合は前記表示手段
    に前記電池から給電するように切り換える電源切換手段
    とを有することを特徴とする電話回線端末装置。
  2. 【請求項2】表示手段は複数の端末のうち少なくとも1
    つの端末がオフフック状態にある場合に作動し、電源切
    換手段は複数の端末のうち自端末がオフフック状態であ
    る場合は前記表示手段に前記電源手段より給電し他端末
    のみがオフフック状態である場合は前記表示手段に前記
    電池から給電するように切り換えることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載された電話回線端末装置。
  3. 【請求項3】表示手段は発光可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載された電話
    回線端末装置。
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JP5141478B2 (ja) * 2008-09-29 2013-02-13 サクサ株式会社 ボタン電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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