JP5141478B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

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本発明は、ボタン電話装置の回路技術に関し、特にボタン電話装置での消費電力を削減する省電力技術に関する。
一般的なボタン電話装置では、主装置において商用電力から動作電源を生成し、内線伝送路を介して内線電話機へ供給する構成が用いられている。内線電話機は、内線伝送路を介して主装置から供給された動作電源で動作するとともに主装置とデータ伝送を行うことにより、主装置に接続されている電話回線を利用した外線通話を行うものとなっている。
このようなボタン電話装置では、夜間など内線電話機が使用されない時間帯に、ボタン電話装置全体の消費電力を削減する機能が提案されている。例えば、特許文献1では、夜間モードにおいて、内線電話機のLCDやLEDでの表示を停止して、これら内線電話機での消費電力を削減することにより、ボタン電話装置全体の消費電力を削減している。
特開平7−162914号公報
しかしながら、このような従来技術では、内線電話機での表示を停止しているだけで内線電話機内部のCPU自体は動作しているため、内線電話機において削減できる消費電力はその一部に過ぎず、ボタン電話装置全体の消費電力を効果的に削減できないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、内線電話機のCPUの動作を停止して、装置全体で効果的に消費電力を削減できるボタン電話装置を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるボタン電話装置は、電話回線に接続された主装置と、内線伝送路を介して主装置から供給された動作電源で動作するとともに主装置とデータ伝送を行うことにより主装置の制御下で動作する内線電話機とからなるボタン電話装置であって、主装置は、通常動作時には通常動作電圧からなる動作電源を供給し、省電力動作時には動作電源の供給を停止する省電力制御部と、省電力動作時には内線伝送路に通常動作電圧より低い検出電圧を印加して内線電話機でのオフフック状態を検出するオフフック検出回路とを備え、内線電話機は、内線伝送路を介して主装置から供給された動作電源に基づき当該内線電話機内で用いる子機電源を生成する電源回路と、オンフック状態に応じて内線伝送路と電源回路とを切り離し、オフフック状態に応じて内線伝送路と電源回路とを接続するフックスイッチと、フックスイッチに並列接続されて、内線伝送路の電圧がしきい値電圧より高い場合には、フックスイッチの両端を短絡接続する接続保持回路とを備えている。
本発明によれば、省電力動作時には、主装置から内線電話機へ動作電源が供給されなくなり、内線電話機での消費電力はゼロとなるため、ボタン電話装置全体の消費電力を大幅に削減できる。
また、省電力動作時に内線電話機で操作されたオフフックが、主装置のオフフック検出回路で検出され、主装置から内線電話機へ動作電源が供給される。この際、主装置からの動作電源の供給を検出して、内線電話機の接続保持回路でフックスイッチの両端が短絡されるため、オンフック操作されても、電源回路に対する動作電源の供給は停止されることもない。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるボタン電話装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるボタン電話装置の要部構成を示すブロック図である。
このボタン電話装置1は、主装置10と複数の内線電話機20とから構成されている。各内線電話機20は、それぞれに個別の内線伝送路30を介して、それぞれの内線電話機20が主装置10に接続されている。
この内線伝送路30は、一対の伝送線L1,L2からなり、この内線伝送路30を介して内線電話機20の動作電源となる直流電圧が主装置10から内線電話機20へ供給されるとともに、主装置10と内線電話機20との間のデータ伝送用のパルス信号が上記直流電圧に重畳されている。
[主装置の構成]
次に、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるボタン電話装置で用いられる主装置の構成について説明する。
主装置10には、内線電話機20ごとに内線インターフェース回路(以下、内線I/F回路という)11が設けられており、この内線I/F回路11で内線伝送路30が終端されている。また、これら内線I/F回路11は共通して制御部15に接続されている。
内線I/F回路11には、主な回路部として、給電回路12、データ伝送回路13、およびオフフック検出回路14が設けられている。
給電回路12は、制御部15からの指示に応じて内線伝送路30へ直流の動作電源を供給する回路である。図1の例では、内線伝送路30のうち伝送線L1に接地電位が接続されており、この接地電位よりも低い負の通常動作電圧VAからなる動作電源が、給電回路12から伝送線L2へ出力される。
データ伝送回路13は、一般的なデータ伝送用LSIからなり、絶縁トランスT1を介して内線伝送路30に接続されている。データ伝送回路13は、制御部15から出力された送信データをパルス信号に変換し、絶縁トランスT1を介して内線伝送路30の動作電源に重畳して内線電話機20へ送信する。また、動作電源に重畳されている内線電話機20からのパルス信号を絶縁トランスT1を介して受信し、これを受信データに変換して制御部15へ出力する。
オフフック検出回路14は、フォトカプラなどの電流検出素子からなり、省電力動作時には内線伝送路30に通常動作電圧VAより電圧幅の小さい負電圧からなる検出電圧Vaを印加し、内線電話機20でのオフフック状態の検出に応じて、オフフック検出信号DETを制御部15へ出力する。
図2は、オフフック検出回路の構成例を示す回路図である。
このオフフック検出回路14は、フォトカプラPCとツェナーダイオードZAから構成されている。フォトカプラPCのダイオードのカソード端子は伝送線L2に接続されており、アノード端子はツェナーダイオードZAのカソード端子に接続されている。またツェナーダイオードZAのアノード端子は通常動作電圧VAに接続されている。フォトカプラPCのトランジスタのエミッタ端子は接地電位に接続されており、コレクタ端子は抵抗Rで電源VCにプルアップされて制御部15へ接続されている。
省電力動作時において、給電回路12から伝送線L2に対する通常動作電圧VAの供給が停止された場合、伝送線L2は高抵抗RLを介して接地電位にプルアップされた状態となる。ここで、ツェナーダイオードZAのツェナー電圧VZAが通常動作電圧VAより低い値に設定されている。このため、接地電位、高抵抗RL、伝送線L2、フォトカプラPCのダイオード、およびツェナーダイオードZAを介して、通常動作電圧VAへ電流が流れる。これにより、伝送線L2の電位は、通常動作電圧VAにフォトカプラPCのダイオードの電圧降下電圧およびツェナーダイオードZAのツェナー電圧VZAを加えた分だけ接地電位より低い値、すなわち検出電圧Vaとなる。
制御部15は、CPUなどの演算処理回路からなり、メモリに保存されているプログラムを実行することにより、主装置10および各内線電話機20に関する各種の制御処理を行う。主な制御処理としては、伝送制御処理や省電力制御処理がある。
伝送制御処理では、内線電話機20での操作内容を示す受信データをデータ伝送回路13から受け取り、その操作内容に応じた内線電話機20での動作を指示する送信データをデータ伝送回路13へ送信する。
省電力制御処理では、夜間や休日などの省電力時間帯の到来や内線電話機20の使用状態に基づいて、個々の内線電話機20に対する動作電源の供給要否を判定し、この判定結果に基づき給電回路12へ給電要否を指示する。また、各オフフック検出回路14で検出されたオフフック検出信号DETに基づき、当該内線I/F回路11の内線電話機20に対する動作電源の供給を給電回路12へ指示する。
[内線電話機の構成]
次に、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるボタン電話装置で用いられる内線電話機の構成について説明する。
内線電話機20には、主な回路部として、電源回路21、フックスイッチHS、接続保持回路22、データ伝送回路23、および制御回路25が設けられている。
電源回路21は、一般的な安定化電源回路からなり、内線伝送路30の伝送線L1,L2間に接続されたダイオードブリッジDBで整流された動作電源を入力として、内線電話機20の各部で用いる電源を生成して供給する。
フックスイッチHSは、ダイオードブリッジDBと電源回路21との間に設けられ、受話器がオンフック状態にある場合には、ダイオードブリッジDBから電源回路21への動作電源の供給を遮断し、受話器がオンフック状態にある場合には、ダイオードブリッジDBから電源回路21へ動作電源を供給するスイッチである。
接続保持回路22は、ダイオードブリッジDBを介して供給された内線伝送路30の供給電圧VDを監視し、供給電圧VDがしきい値電圧Vth以下の場合には、フックスイッチHSの両端を開放し、供給電圧VDがしきい値電圧Vthより高い場合には、フックスイッチHSの両端を短絡する。
図3は、接続保持回路の構成例を示す回路図である。
この接続保持回路22は、FETQ1、トランジスタQ2、ツェナーダイオードZB、抵抗R1〜R3から構成されている。
FETQ1は、PチャネルMOSFETからなり、ソース端子がフックスイッチHSの入力端子TaとともにダイオードブリッジDBの正側出力端子V+に接続され、ドレイン端子がフックスイッチHSの出力端子Tbに接続され、ゲート端子とソース端子との間に抵抗R1が接続されている。
トランジスタQ2は、PNP型のトランジスタからなり、コレクタ端子が抵抗R3を介してFETQ1のゲート端子に接続され、エミッタ端子がダイオードブリッジDBの負側出力端子V−に接続されている。また、トランジスタQ2のベース端子は、抵抗R2を介してツェナーダイオードZBのカソード端子に接続されている。ツェナーダイオードZBのアノード端子は、FETQ1のソース端子、すなわちダイオードブリッジDBの正側出力端子V+に接続されている。また、ツェナーダイオードZBのツェナー電圧VZBはしきい値電圧Vthに設定されている。
データ伝送回路23は、一般的なデータ伝送用LSIからなり、絶縁トランスT2を介して内線伝送路30に接続されている。データ伝送回路23は、制御回路25から出力された送信データをパルス信号に変換し、絶縁トランスT2を介して内線伝送路30の動作電源に重畳して主装置10へ送信する。また、動作電源に重畳されている主装置10からのパルス信号を絶縁トランスT2を介して受信し、これを受信データに変換して制御回路25へ出力する。
制御回路25は、CPUなどの演算処理回路からなり、メモリに保存されているプログラムを実行することにより、内線電話機20に関する各種の制御処理を行う。主な制御処理としては、伝送制御処理のほか、通話制御処理や表示制御処理がある。これら制御処理については、一般的な内線電話機における制御処理と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[一実施の形態の動作]
次に、本発明の一実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態にかかるボタン電話装置には、通常動作時と省電力動作時の2つの動作状態が設けられている。通常動作時は、主装置10から内線電話機20に対して通常動作電圧VAからなる動作電源が供給される。一方、省電力動作時は、主装置10から内線電話機20に対する動作電源の供給が停止される。これら通常動作時と省電力動作時は、前述した制御部15の省電力制御処理により内線電話機20ごとに切り替えられる。
[通常動作時]
まず、通常動作時の動作について説明する。
通常動作時において、主装置10の制御部15は、給電回路12に対して動作電源の給電を指示する。これに応じて給電回路12は、伝送線L1に供給されている接地電位より低い負の通常動作電圧VAを伝送線L2に対して供給する。
図2に示したオフフック検出回路14では、通常動作時、伝送線L2の電圧とツェナーダイオードZAのカソード端子の電圧がともに通常動作電圧VAとなるため、フォトカプラPCのダイオードに電流が流れない。このため、フォトカプラPCのトランジスタは動作せず、そのエミッタ端子は開放状態となり、オフフック検出信号DETは、抵抗Rにプルアップされた電圧VC、すなわちオンフック状態を示す値となる。
一方、内線電話機20では、内線伝送路30を介して主装置10から供給された動作電源がダイオードブリッジDBで整流され、フックスイッチHSと接続保持回路22へ供給される。
通常動作時、ダイオードブリッジDBの出力端子V+,V−間に出力される供給電圧VDとして、通常動作電圧VAから内線伝送路30の線路長およびダイオードブリッジDBの電圧降下分だけ低下した通常供給電圧VBが出力される。
ここで、図3に示した接続保持回路22において、ツェナーダイオードZBのツェナー電圧VZBは、通常動作時の通常供給電圧VBより低く、省電力動作時の省電力供給電圧Vbより高いしきい値電圧Vthに設定されている。
このため、通常動作時には、ツェナーダイオードZBに電流が流れてトランジスタQ2が動作する。これに応じてFETQ1が動作して、フックスイッチHSの両端がFETQ1により短絡される。これにより、通常動作時には、フックスイッチHSの状態にかかわらず、ダイオードブリッジDBから出力された供給電圧VDが電源回路21へ供給され、電源回路21から内線電話機20の各回路部へ子機電源が供給される。
[省電力動作時]
次に、省電力動作時の動作について説明する。
省電力動作時において、主装置10の制御部15は、給電回路12に対して動作電源の給電停止を指示する。これに応じて図2に示したオフフック検出回路14から、前述のようにして伝送線L1に供給されている接地電位より低い負の検出電圧Vaが伝送線L2に対して印可される。この際、フォトカプラPCのダイオードに流れる電流は微弱であるため、フォトカプラPCのトランジスタは動作せず、オフフック検出信号DETは、抵抗Rにプルアップされた電圧VC、すなわちオンフック状態を示す値となる。
一方、内線電話機20では、内線伝送路30を介して主装置10から供給された検出電圧VaがダイオードブリッジDBで整流され、フックスイッチHSと接続保持回路22へ供給される。
省電力動作時、ダイオードブリッジDBの出力端子V+,V−間に出力される供給電圧VDとして、検出電圧Vaから内線伝送路30の線路長およびダイオードブリッジDBの電圧降下分だけ低下した省電力供給電圧Vbが出力される。
ここで、図3に示した接続保持回路22において、ツェナーダイオードZBのツェナー電圧VZBは、通常動作時の通常供給電圧VBより低く、省電力動作時の省電力供給電圧Vbより高いしきい値電圧Vthに設定されている。
このため、省電力動作時には、ツェナーダイオードZBに電流が流れずトランジスタQ2が動作しない。これに応じてFETQ1も動作せず、フックスイッチHSの両端はFETQ1により短絡されていない。
これにより、省電力動作時には、受話器が内線電話機20に載置されているオンフック状態では、フックスイッチHSが開放されるため、ダイオードブリッジDBの出力端子V+は電源回路21へ接続されない。したがって、電源回路21から内線電話機20の各回路部へ動作電源は供給されなくなり、内線電話機20での消費電力はゼロとなるため、ボタン電話装置1全体の消費電力を大幅に削減できる。
一方、このような省電力動作時に、内線電話機20の受話器が取り上げられてオフフック状態となった場合、フックスイッチHSが閉じて、ダイオードブリッジDBの出力端子V+が電源回路21へ接続される。
したがって、ダイオードブリッジDBの出力端子V+,V−間に電源回路21が接続されて、主装置10で伝送線L1に接続されている接地電位から伝送線L2、オフフック検出回路14のフォトカプラPCのダイオード、ツェナーダイオードZAを介して通常動作電圧VAへ電流が流れる。これにより、フォトカプラPCのトランジスタが動作して、オフフック検出信号DETが、オフフック検出を示す接地電位へ反転する。
制御部15は、このオフフック検出信号DETの反転に応じて、給電回路12へ動作電源の供給を指示し、給電回路12は、伝送線L2に対して通常動作電圧VAを供給する。これにより、主装置10から内線伝送路30を介して内線電話機20へ通常動作電圧VAが供給される。
この際、前述したように、接続保持回路22において、ツェナーダイオードZBのツェナー電圧VZBは、通常動作時の通常供給電圧VBより低いしきい値電圧Vthに設定されている。このため、通常動作時には、ツェナーダイオードZBに電流が流れてトランジスタQ2が動作する。これに応じてFETQ1が動作して、フックスイッチHSの両端がFETQ1により短絡される。これにより、通常動作時には、フックスイッチHSの状態にかかわらず、ダイオードブリッジDBから出力された供給電圧VDが、電源回路21へ供給され、電源回路21から内線電話機20の各回路部へ子機電源が供給されて、内線電話機20が通常動作状態となる。
[一実施の形態の効果]
このような、本実施の形態では、主装置10に、通常動作時には通常動作電圧VAからなる動作電源を供給し、省電力動作時には動作電源の供給を停止する制御部15と、省電力動作時には内線伝送路30に通常動作電圧VAより低い検出電圧Vaを印加して内線電話機20でのオフフック状態を検出するオフフック検出回路14とが設けられており、内線電話機20に、内線伝送路30を介して主装置10から供給された動作電源に基づき当該内線電話機20内で用いる子機電源を生成する電源回路21と、オンフック状態に応じて内線伝送路30と電源回路21とを切り離し、オフフック状態に応じて内線伝送路30と電源回路21とを接続するフックスイッチHSと、フックスイッチHSに並列接続されて、内線伝送路30の電圧がしきい値電圧より高い場合には、フックスイッチHSの両端を短絡接続する接続保持回路22とが設けられている。
したがって、省電力動作時には、主装置10から内線電話機20へ動作電源が供給されなくなり、内線電話機20での消費電力はゼロとなるため、ボタン電話装置1全体の消費電力を大幅に削減できる。
また、省電力動作時に内線電話機20で操作されたオフフックが、主装置10のオフフック検出回路14で検出され、主装置10から内線電話機20へ動作電源が供給される。この際、主装置10からの動作電源の供給を検出して、内線電話機20の接続保持回路22でフックスイッチHSの両端が短絡されるため、オンフック操作されても、電源回路21に対する動作電源の供給は停止されることもない。
本発明の第1の実施の形態にかかるボタン電話装置の要部構成を示すブロック図である。 オフフック検出回路の構成例を示す回路図である。 接続保持回路の構成例を示す回路図である。
符号の説明
1…ボタン電話装置、10…主装置、11…内線I/F部、12…給電回路、13…データ伝送回路、14…オフフック検出回路、15…制御部、20…内線電話機、21…電源回路、22…接続保持回路、23…データ伝送回路、25…制御回路、30…内線伝送路、L1,L2…伝送線、DET…オフフック検出信号、T1,T2…絶縁トランス、PC…フォトカプラ、ZA…ツェナーダイオード、RL…高抵抗、R…抵抗、DB…ダイオードブリッジ、HS…フックスイッチ、Q1…FET、Q2…トランジスタ、ZB…ツェナーダイオード、R1〜R3…抵抗、VA…通常動作電圧、Va…検出電圧、VD…供給電圧、VB…通常供給電圧、Vb…省電力供給電圧、Vth…しきい値電圧。

Claims (1)

  1. 電話回線に接続された主装置と、内線伝送路を介して主装置から供給された動作電源で動作するとともに主装置とデータ伝送を行うことにより主装置の制御下で動作する内線電話機とからなるボタン電話装置であって、
    主装置は、
    通常動作時には通常動作電圧からなる動作電源を供給し、省電力動作時には動作電源の供給を停止する省電力制御部と、
    省電力動作時には内線伝送路に通常動作電圧より低い検出電圧を印加して内線電話機でのオフフック状態を検出するオフフック検出回路と
    を備え、
    内線電話機は、
    内線伝送路を介して主装置から供給された動作電源に基づき当該内線電話機内で用いる子機電源を生成する電源回路と、
    オンフック状態に応じて内線伝送路と電源回路とを切り離し、オフフック状態に応じて内線伝送路と電源回路とを接続するフックスイッチと、
    フックスイッチに並列接続されて、内線伝送路の電圧がしきい値電圧より高い場合には、フックスイッチの両端を短絡接続する接続保持回路と
    を備える
    ことを特徴とするボタン電話装置。
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