JPH07188118A - 4,6−ジニトロレゾルシン及びその中間体の製造方法 - Google Patents

4,6−ジニトロレゾルシン及びその中間体の製造方法

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JPH07188118A
JPH07188118A JP33249793A JP33249793A JPH07188118A JP H07188118 A JPH07188118 A JP H07188118A JP 33249793 A JP33249793 A JP 33249793A JP 33249793 A JP33249793 A JP 33249793A JP H07188118 A JPH07188118 A JP H07188118A
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dinitrobenzene
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dinitrophenol
halo
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秀雄 鈴木
Isao Hashiba
功 橋場
Kenichi Tokunaga
健一 徳永
Fumio Suzuki
文夫 鈴木
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリベンズビスオキサゾールの原料モノマー
として有用な4,6−ジニトロレゾルシン及びその中間
体の製造方法の提供にある。 【構成】1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼン又
は、3−ハロル−4,6−ジニトロフェノールを、アル
カリ金属の水酸化物と反応媒体中で加水分解する際に、
酸素等の酸化剤を存在させるとを特徴とする4,6−ジ
ニトロレゾルシンの製造方法。更に、1,3−ジハロ−
4,6−ジニトロベンゼンをアルカリ金属水酸化物の使
用量を該ニトロベンゼンに対して4当量以下とするか、
アルカリ土類金属の水酸化物を用いることを特徴とする
3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4,6−ジニトロレゾル
シン又はその中間体である3−ハロ−4,6−ジニトロ
フェノールの製造方法に関する。4,6−ジニトロレゾ
ルシンを還元して得られる4,6−ジアミノレゾルシン
は、種々の優れた特徴を持つポリベンズビスオキサゾー
ル(PBO)のモノマーとなるところから、その原料と
して重要である。
【0002】PBOは、強度、弾性率、耐熱性、耐薬品
性等の諸点に於て、従来品より優れて居り、新しい材料
としてその開発が待望されている(特公昭61−501
452号公報)。
【0003】
【従来の技術】本発明は、次式で表される3−ハロ−
4,6−ジニトロベンゼンをアルカリ金属の水酸化物の
存在下に加水分解し、中間体3−ハロ−4,6−ジニト
ロフェノールを経て目的とする4,6−ジニトロレゾル
シンを製造する方法及び前記中間体で反応を止める中間
体の製法に関する。
【0004】
【化4】
【0005】上記反応について1,3−ジクロロ−4,
6−ジニトロベンゼンについて、5%の水酸化ナトリウ
ム水溶液を1.2当量用いる方法が報告されている(R
auner,Wolframら;Z.Chem.8
(9)338(1968):C.A.70巻 1126
89(1969))。この方法ではDNR収率11%と
低い結果である。又、特開平1−238561号公報で
は、窒素下5%水酸化ナトリウム溶液を1.6当量用い
て4時間還流を行いDNR収率72%の結果と報告して
いる。しかし特開平1−238561号公報の方法では
その他の副生成物が多く問題がある。
【0006】一方、ニトロ基を有するハロゲン化ベンゼ
ンの加水分解を窒素等の還元性雰囲気で行う場合は、ア
ゾ化合物やアゾオキシ化合物の副生による着色及びアン
モニア発生が避けられないことが知られている(Pha
rmazie 24(7)419(1969):C.
A.71巻 123778h(1969))。従って得
られる結晶の純度は低く、収率も低くなる。特開平1−
238561号公報の場合も窒素下で行っており、低純
度低収率の原因となっているものと思われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、本反応
の収率を向上させる目的で、反応雰囲気を検討した結
果、酸化剤の存在下に加水分解を行うことにより反応液
及び酸沈後得られる結晶の着色が少く、収率が向上する
ことを見出し、本発明を完成させた。本発明の目的は
1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼン又は、3−
ハロ−4,6−ジニトロフェノールを原料として、高収
率で、着色の少ない4,6−ジニトロレゾルシンの製造
方法の提供及び1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベン
ゼンを原料として、3−ハロ−4,6−ジニトロフェノ
ールの製造方法の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は式(1)
表される
【0009】
【化5】
【0010】(X1 、X2 はF、Cl、Br又はIを示
し、またはX1 、X2 どちらか一つがF、Cl、Br又
はIであり他の一つはOHを示す。)4,6−ジニトロ
ベンゼン化合物を反応媒体中でアルカリ金属の水酸化物
により加水分解し4,6−ジニトロレゾルシンを得る際
に、酸化剤を存在させることを特徴とする4,6−ジニ
トロレゾルシンの製造方法に関する。また、本発明は式
(2)で表される
【0011】
【化6】
【0012】(X1 、X2 はくF、Cl、Br又はIを
示す。)1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼンを
反応媒体中でアルカリ金属の水酸化物により加水分解し
3−ハロ−4,6−ジニトロフェノール得る際に、アル
カリ金属の水酸化物の量を1,3−ジハロ−4,6−ジ
ニトロベンゼンに対して4当量以下にすることを特徴と
する3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールの製造方法
に関する。更に又、1,3−ジハロ−4,6−ジニトロ
ベンゼンを反応媒体中でアルカリ土類金属の水酸化物に
より加水分解することを特徴とする3−ハロ−4,6−
ジニトロフェノールの製造方法に関する。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いる1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼン又
は、3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールのハロゲン
としては弗素、臭素、沃素が挙げられる。好ましくは塩
素、臭素であり、特に好ましくは塩素が2個ある1,3
−ジクロロ−4,6−ジニトロベンゼンである。また、
3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールとしては、同様
に、好ましくは塩素、臭素であり、特に好ましくは塩素
である3−クロロ−4,6−ジニトロフェノールであ
る。
【0014】4,6−ジニトロレゾルシンを得る際の酸
化剤としては、酸素又は酸素含有ガス、過酸化水素、酸
化ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、ターシャリーブ
チルヒドロパーオキシド及びキュメンヒドロパーオキシ
ド等が適用できる。酸素含有ガスとは、空気や窒素やヘ
リウム等の不活性なガスと酸素の混合ガスである。酸化
剤としては空気を用いることが最も実用的である。
【0015】供給する酸素量は、反応系内を酸素存在雰
囲気にする量で充分であり、微量で良い。従って、常圧
下低流速で吹き込んでも、又低加圧で封じ込めても良
い。酸化剤の添加により、反応液及び反応終了後酸沈し
て得られる結晶の着色が少くなる。又その結晶の純度が
向上しかつ収率の改善につながる。一方、アルカリ金属
の水酸化物について丹念に検討の結果、従来用いられて
来た水酸化ナトリウムの場合は、目的生成物の4,6−
ジニトロレゾルシン(DNR)の分解が速いことが判明
した。(表1参照)それに対し、水酸化カリウムの場合
は、それが比較的遅いことが判った。
【0016】
【表1】
【0017】そこで反応に水酸化カリウムを用いると反
応液及び反応終了後酸沈して得られる結晶の着色が少く
かつその結晶の得量が増加し、収率が顕著に向上した。
これは、水酸化ナトリウムを水酸化カリウムに代えるこ
とによって目的物DNRの分解損失が減少したためであ
る。使用するアルカリ金属の水酸化物の量は、原料であ
る1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼンから中間
体の3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールまでの加水
分解は速いが、中間体の3−ハロ−4,6−ジニトロフ
ェノールから目的物DNRまでの加水分解が遅いため
に、高転化率まで反応を進行させるためには、理論量以
上が必要になり、常圧で行う場合、原料の1,3−ジハ
ロ−4,6−ジニトロベンゼンに対しては5〜15当
量、または3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールに対
し3〜10当量用いるのが好ましい。
【0018】アルカリ金属の水酸化物の水溶液濃度は、
表1に示した様に高濃度程DNRの分解が大きく、低濃
度で実施する必要がある。又、高濃度の場合は、反応液
の着色が強く、反応終了後酸沈させる際に発泡が生じ操
作性上も問題がある。よって、アルカリ金属の水酸化物
の水溶液濃度は、10%以下、より好ましくは1〜6%
の範囲で行うのが好ましい。
【0019】反応媒体は、通常水のみを用いるのが実用
的であるが、反応に関与しない溶媒との混合系でもかま
わない。アルカリ金属の水酸化物としては、水酸化リチ
ウム、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムが挙げられ
る。反応温度は、高温程DNRの分解が速いが、加水分
解の反応速度も速くなるところから通常水溶液の還流下
で行う。反応終了後は、塩酸等の酸添加により酸性とし
て目的DNRの結晶を晶析させた後、濾過、乾燥するこ
とにより粗結晶が得られる。さらにこれをアセトニトリ
ル等の溶媒で再結晶させることによりDNR精製品が得
られる。
【0020】3−ハロ−4,6−ジニトロフェノール
を、原料としてその加水分解を行う場合も上述の方法で
同様にして目的物のDNRを得ることが出来る。更に、
1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼンを加水分解
し、中間体の3−ハロ−4,6−ジニトロフェノールを
選択的に得ることもできる。この場合も、上述の方法と
ほぼ同様にして得られるが、酸化剤は用いなくても良
く、アルカリ金属の水酸化物以外にアルカリ土類金属の
水酸化物も使用出来る。
【0021】中間体の3−ハロ−4,6−ジニトロフェ
ノールを選択的に得る場合のアルカリ金属水酸化物の量
は、原料の1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼン
に対して、4当量以下で、好ましくは1〜4当量の範囲
である。アルカリ土類金属の水酸化物の場合は、原料に
対し1〜15当量用いるのが好ましい。アルカリ土類金
属の水酸化物としては、水酸化マグネシウム、水酸化カ
ルシウム及び水酸化マグネシウムが挙げられる。また、
水に溶解して水酸化物となるアルカリ土類金属の酸化物
である酸化マグネシウム、酸化カルシウム及び酸化バリ
ウムを用いる事が出来る。
【0022】次に実施例によって、さらに本発明を具体
的に説明するが、これらによって何ら限定されるもので
はない。
【0023】
【実施例】
〔実施例1〕4,6−ジクロロ−1,3−ジニトロベン
ゼン(DCDNB)7.1g(30mmol)を、85
%水酸化カリウム19.8g(300mmol DCD
NBに対し10当量(eq))を水242gに溶かした
溶液に仕込み、空気を20ml/minの流速でバブリ
ングさせながら還流温度(97℃)まで昇温した。7時
間還流撹拌を継続して反応を停止させた。反応終了後反
応液を氷冷してから35%塩酸26g滴下し酸性にする
と結晶が析出した。この生成した結晶を濾取し、乾燥す
ると淡褐色結晶5.6gが得られた。この結晶は、アセ
トニトリル再結後、MASS, 1H−NMR,13C−N
MRから目的とする4,6−ジニトロレゾルシン(DN
R)の結晶であることを確認した。
【0024】又、淡褐色結晶5.6gのDNR純度は液
体クロマトグラフィーによる定量分析から90.1%で
あり、DNR収率は84.1%であった。 〔実施例2〜7〕及び〔比較例1〜3〕実施例1に於
て、DCDNB 7.11g(30mmol)、水24
2gを用い一部の反応条件をそれぞれ変えて同様に反応
させた結果を表−2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】〔実施例8〕3−クロロ−4,6−ジニト
ロフェノール(CDNP)6.54g(30mmol)
を、93%水酸化ナトリウム7.2g(180mmol
DNPに対し6当量(eq))を水233gに溶かし
た溶液に仕込み、空気を20ml/minの流速でバブ
リングさせながら還流温度(97℃)まで昇温した。1
2時間還流撹拌を継続して反応を停止させた。反応終了
後反応液を氷冷してから35%塩酸5gを滴下し酸性に
すると結晶が析出した。この生成した結晶を濾取し、乾
燥すると淡褐色結晶5.4gが得られた。この結晶を液
体クロマトグラフィーで純度測定をすると、DNR純度
86.1%であり、DNRの収率は77.5%であっ
た。 〔実施例9〕100%水酸化ナトリウム18.6g
(0.46mol DCDNBに対して2.2当量)を
水300gとジオキサン100gに溶かし、続いて1,
3−ジクロロ−4,6−ジニトロベンゼン50g(0.
21mol)を仕込み80℃で1時間攪拌を行った。原
料の消失を確認した後35%塩酸26.3gを滴下し中
和した。更にトルエン400gを加え抽出を行った。ト
ルエン層は水100gで2回洗浄した後、濃縮すると粗
結晶43.4gが得られた。
【0027】この粗結晶をトルエン/ヘプタン=1/2
で再結晶を行い、液体クロマトグラフィーで単一ピーク
の結晶39.1gが得られた。この結晶は、MASS,
1H−NMR、13C−NMRから目的とする3−クロロ
−4,6−ジニトロフェノールであることを確認した。 〔実施例10〕1,3−ジクロロ−4,6−ジニトロベ
ンゼン4.74g(0.02mol)、酸化カルシウム
4.48g(0.08mol)及び水100gを仕込み
5時間還流を続けた。冷却後、反応液を液体クロマトグ
ラフィーで分析した結果、原料は消失し、目的とする3
−クロロ−4,6−ジニトロフェノールが収率97.8
%で得られていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 文夫 千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工 業株式会社中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1)で表される 【化1】 (X1 、X2 は F、Cl、Br又はIを示し、または
    1 、X2 どちらか一つがF、Cl、Br又はIであり
    他の一つはOHを示す。)4,6−ジニトロベンゼン化
    合物を反応媒体中でアルカリ金属の水酸化物により加水
    分解し4,6−ジニトロレゾルシンを得る際に、酸化剤
    を存在さることを特徴とする4,6−ジニトロレゾルシ
    ンの製造方法。
  2. 【請求項2】 酸化剤が、酸素又は酸素含有ガス、過酸
    化水素、酸化ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、ター
    シャリーブチルヒドロパーオキシド、キュメンヒドロパ
    ーオキシドである請求項1記載の4,6−ジニトロレゾ
    ルシンの製造方法。
  3. 【請求項3】 反応媒体中のアルカリ金属の水酸化物濃
    度が10%以下である請求項1記載の4,6−ジニトロ
    レゾルシンの製造方法。
  4. 【請求項4】 アルカリ金属の水酸化物が水酸化カリウ
    ムである請求項1記載の4,6−ジニトロレゾルシンの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 式(2)で表される 【化2】 (X1 、X2 はくF、Cl、Br又はIを示す。) 1,3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼンを反応媒体
    中でアルカリ金属の水酸化物により加水分解し3−ハロ
    −4,6−ジニトロフェノールを得る際に、アルカリ金
    属の水酸化物の量を1,3−ジハロ−4,6−ジニトロ
    ベンゼンに対して4当量以下にすることを特徴とする3
    −ハロ−4,6−ジニトロフェノールの製造方法。
  6. 【請求項6】 式(2)で表される 【化3】 (X1 、X2 はくF、Cl、Br又はIを示す。)1,
    3−ジハロ−4,6−ジニトロベンゼンを反応媒体中で
    アルカリ土類金属の水酸化物により加水分解するするこ
    とを特徴とする3−ハロ−4,6−ジニトロフェノール
    の製造方法。
JP33249793A 1993-12-27 1993-12-27 4,6−ジニトロレゾルシン及びその中間体の製造方法 Pending JPH07188118A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002055475A1 (fr) * 2001-01-12 2002-07-18 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Procede de production de 4,6-dinitroresorcinol
CN104045565A (zh) * 2014-05-30 2014-09-17 安徽华润涂料有限公司 一种2,4-二硝基苯酚制备方法
CN109912422A (zh) * 2019-03-29 2019-06-21 山东润博生物科技有限公司 一种4,6-二硝基间苯二酚的制备方法

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