JPH07186478A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH07186478A
JPH07186478A JP5333329A JP33332993A JPH07186478A JP H07186478 A JPH07186478 A JP H07186478A JP 5333329 A JP5333329 A JP 5333329A JP 33332993 A JP33332993 A JP 33332993A JP H07186478 A JPH07186478 A JP H07186478A
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宏 瀧澤
Susumu Hama
晋 濱
Masahiro Kamijo
正宏 上條
Toshiaki Watanabe
俊明 渡辺
Manabu Shimizu
学 清水
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/202Drive control means for carriage movement

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録ヘッドが搭載されたキャリッジのホーム
ポジション及びその印字動作中の位置検出を1個の検出
器により検出することを可能にしたプリンタを提供す
る。 【構成】 記録ヘッド11aが搭載されたキャリッジ1
2と、キャリッジ12を往復させるための駆動機構1
5,16,19…と、開口部が周方向に所定の間隔で連
続して配置され、駆動機構に取り付けられてキャリッジ
12の移動に伴って回転するエンコーダ25と、エンコ
ーダに近接して設けられ、エンコーダの被検出部を検出
してタイミングパルスを出力する位置検出手段31と、
キャリッジ12に取り付けられ、ホ−ムポジションにお
いてエンコーダを前記位置検出手段から遮蔽する遮蔽板
31と、タイミングパルスの休止時間に基いてキャリッ
ジ12のホームポジションを検出するCPUとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録ヘッドを記録紙の桁
方向に走査し、記録紙に印字を行うシリアルプリンタ、
特にそのホームポジションの検出に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシリアルプリンタとして例えば
特開昭64−90761号公報に開示されているものが
あり、このシリアルプリンタは、記録ヘッド部、記録ヘ
ッドを搭載するキャリッジ、キャリッジを駆動するモー
タ、モータ下部のモータ軸に取り付けられたスリットを
有する円盤とフォトインタラプタで構成されるドットパ
ルス発生器、キャリッジの下部に取り付けられた遮蔽板
を検出するフォトインタラプタから構成されるホームポ
ジション検出器等から構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のシリアルプ
リンタは、その印字位置の検出に際し、ドットパルス発
生器によってモータの回転角を検出し、印字動作中の記
録ヘッドの相対的な印字位置(ドット間の距離)を検出
すると共に、ホームポジション検出器によって、記録ヘ
ッドの絶対的な印字位置であるホームポジション(印字
の開始位置の基準となる位置)を検出する必要がある。
この公報のシリアルプリンタはそれらの位置検出のため
にそれぞれ位置検出器を設けており、従って、検出器が
2個必要であった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、記録ヘッドが搭載されたキャ
リッジのホームポジション及びその印字動作中の位置検
出を1個の検出器により検出することを可能にしたシリ
アルプリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ
は、記録ヘッドが搭載されたキャリッジと、キャリッジ
を往復させるための駆動機構と、被検出部が周方向に所
定の間隔で連続して配置され、前記駆動機構に取り付け
られて前記キャリッジの移動に伴って回転するエンコー
ダと、エンコーダに近接して設けられ、エンコーダの被
検出部を検出してタイミングパルスを出力する位置検出
手段と、キャリッジに取り付けられ、ホ−ムポジション
においてエンコーダを位置検出手段から遮蔽する遮蔽板
と、位置検出手段からのタイミングパルスを入力し、そ
のタイミングパルスの休止時間に基いて前記キャリッジ
のホームポジションを検出する演算手段とを有する。
【0006】
【作用】本発明においては、駆動機構によりキャリッジ
が往復させられるが、そのとき、駆動機構に取り付けら
れたエンコーダも回転する。位置検出手段はエンコーダ
に近接して配置されており、例えば位置検出手段が送受
光器により位置を検出するものである場合には、エンコ
ーダの回転にともなって被検出部である細孔がくると透
光し、それ以外の個所がくると遮蔽されるので、エンコ
ーダの回転に比例したタイミングパルスが出力される。
キャリッジがホームポジションにやってくると、遮蔽板
が位置検出手段をエンコーダから遮蔽する。これにより
位置検出手段から出力されるタイミングパルスは通常の
場合とは異なったものとなり、特にその休止時間が長く
なるので、演算手段はそれを基準としてキャリッジのホ
−ムポジションを検出する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るインクジェッ
トプリンタの分解図であり、図2は図1のインクジェッ
トプリンタをモータ側から見た斜視図である。インクジ
ェットプリンタは、図示のように、プリンタ本体10と
紙送りユニット50とから構成されている。プリンタ本
体10は、記録ヘッド11a及びインク袋(図示せず)
を搭載したインクジェットカートリッジ11を備えてお
り、このインクジェットカートリッジ11はキャリッジ
12に取り付けられている。このキャリッジ12はフレ
ーム13に設けられた一対のガイド棒14によりその軸
方向に移動自在に支持されている。キャリッジ12を駆
動するための駆動源となるモータ15は例えば直流モー
タが設けられ、これは一定方向に回転駆動される。モー
タ15の回転はギヤ16に伝達され、このギヤ16はそ
れと係合したギヤ17及び駆動輪18を回転させること
によりタイミングベルト19を回動駆動させる。この回
動により従動輪20が回転してそれに連結されたギヤ2
1を回転させる。タイミングベルト19にはキャリッジ
12を往復動させるための駆動ピン(図3の符号30参
照)が設けられており、タイミングベルト19の一方向
の回転駆動によりキャリッジ12が往復動する。
【0008】従動輪20側のギヤ21にはギヤ22が係
合しており、このギヤ22は伝達軸23の一端に設けら
れ、また、他端にもギヤ24が設けられている。ギヤ2
2の回転により伝達軸23及びギヤ24を介して、紙送
りユニット50に対する駆動源が供給される。また、プ
リンタ本体10には、モータ15の回転を検出するため
のエンコーダ25が設けられており、これはギヤ(図示
せず)を介してモータ15の回転軸と連結されている。
更に、プリンタ本体10には、図示のように、モータ1
5、センサ(図4の符号31参照)等を駆動し、或いは
信号を取り出すための制御線26、及び記録ヘッド11
aを駆動するための制御信号を入力する制御線27が接
続されている。
【0009】紙送りユニット50はプリンタ本体10の
伝達軸23の他端に設けられたギヤ24と係合するギヤ
群51が設けられており、このギヤ群51は一対の紙送
りロータ(図3の符号52,53参照)と連結されてお
り、インクジェットカートリッジ11が一方向に移動し
て印字処理を行い、次にその反対方向に移動してホーム
ポジションに戻るときに、挿入された記録用紙を1行分
送り出す。紙送りユニット50は、プリンタ本体10の
フレーム13を直角に上方に折り曲げたガイド面13a
にねじ止めされてプリンタ本体10に固着される。
【0010】図3はキャリッジの駆動機構及び紙送機構
の説明図である。モータ15は一定方向にのみ回転する
もののキャリッジ12は往復動する必要があるので、タ
イミングベルト19に図示のように駆動ピン30を取り
付け、この駆動ピン30がキャリッジ12と係合して移
動させるようにしている。その際、駆動ピン30が実線
の位置(上部)にあるときにはキャリッジ12を例えば
右から左へ移動し、駆動ピン30が2点鎖線の位置(下
部)にあるときにはキャリッジ12を左から右へ移動す
るものとする。なお、この機構自体は既に公知のもので
あり、その詳細は省略する。
【0011】紙送りユニット50にはギヤ群51と連結
した一対の紙送りローラ52,53が設けられており、
この紙送りローラ52,53は、インクジェットカート
リッジ11の記録ヘッド11aが1行分の印字処理を終
了してホームポジションに戻るときに、相互に逆方向に
回転させられ、記録紙が矢印の方向に1行分送り出され
る。また、この紙送りユニット50の下部にはインク吸
収部材54が取り付けられており、記録ヘッド11aの
予備吐出口から吐出されたインクを吸収する。インク吸
収部材54は紙送りユニット50に取り付けられてお
り、それを交換する場合には、紙送りユニット50をプ
リンタ本体10から取り外すことにより容易に行うこと
ができる。
【0012】図4は図1のインクジェットプリンタの平
面図である。センサ31はコの字状の形状をなしてお
り、その開口部にエンコーダ25が挿入される。エンコ
ーダ25の回転に伴ってその周方向に沿って設けられた
開口部25aが、例えばセンサ31の一方の端部からの
発光を透過させることにより、センサ31の他方の端部
にてそれを受光し、それによりセンサ31はタイミング
パルスを出力しモータ15の回転、即ちキャリッジ12
の位置を検出する。
【0013】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタは、制御線26を介してモータ15やセンサ31
の制御電圧等が供給され、また、制御線27を介してイ
ンクジェットカートリッジ11に搭載されている記録ヘ
ッド11aに制御信号が供給される。そして、モータ1
5の回転駆動によりタイミングベルト19が回動しそれ
に伴って駆動ピン30が移動し、駆動ピン30はキャリ
ッジ12をガイド軸14に沿って移動させる。このと
き、記録ヘッド11aからは制御信号に応じてインクが
吐出され、印字処理がなされる。そして、1行分の印字
処理が終了すると、紙送りユニット50には伝達軸22
を介して紙送りのための駆動力が伝達され、紙送りロー
ラ52,53が回転することにより記録紙が1行分送り
出される。以上の動作は印字の行数分繰り返される。
【0014】ところで、図1の実施例においては、記録
ヘッド11aの後方にその駆動機構が設けられいるの
で、スリップ印字が可能になっている。図1の紙送りユ
ニット50をプリンタ本体10から取り外して、ヘッド
11を記録用紙に近接させることによりなされる。この
ときのスリップ印字のガイドはガイド面13aによって
行われる。
【0015】なお、上述の実施例においては、紙送りユ
ニット50をプリンタ本体10にねじ止めすることによ
り固着する例を示したが、本発明においてはそれに限定
されるものではなく、例えば永久磁石等の着脱自在に固
着できるものであれば他の手段によってもよい。
【0016】図5は上記の機構からなるプリンタと、そ
のプリンタを制御する駆動制御装置を備えた電子卓上計
算機(以下電卓と略す)の回路構成を示したブロック図
である。この電卓は、電卓全体を統括制御するCPU2
01、ROM202、RAM203、ライマ204、表
示装置205、キーボード206を装備している。CP
U201はそのI/Oポートを介してプリンタ本体10
の構成部品と接続されており、記録ヘッド11aにはヘ
ッド駆動回路208、モータ15にはモータ駆動回路2
07が接続されている。記録ヘッド11の位置検出及び
タイミング信号を検出するセンサ31は検出回路209
を介してCPU201に接続されている。
【0017】図6は図1及び図5のインクジェットプリ
ンタにおいてキャリッジ12のホームポジションを検出
するための機構を示した説明図である。キャリッジ12
にはセンサ31からの発光を遮蔽するための遮蔽板33
が取り付けられている。定常状態においては、センサ3
1はロータリエンコーダ25の回転に伴ってその開口部
25aを介して受光してタイミングパルスを出力する
が、キャリッジ12がホームポジョンに到達すると、遮
蔽板33がセンサ31の光路を遮蔽する。その遮蔽時間
はロータリエンコーダ25の開口部25aによる場合に
比べて長いので、その時間を計測することにより遮蔽板
33を検出し、それによりキャリッジ12がホームポジ
ションにきたことを把握する。
【0018】図7は電源投入時に記録ヘッドを搭載した
キャリッジをホームポジションに位置させるための動作
(初期設定)を示したフローチャートである。まず、モ
ータ15の駆動電源をオンにして駆動を開始し(S
1)、CPU201はセンサ31からの検出信号即ちタ
イミングパルスを検出回路209を介して取り込み、そ
れがL(低レベル信号)→H(高レベル信号)となるま
で待機し(S2)、タイミングパルスがL→Hとなった
場合にはタイマ204の計測を開始させる(S3)。次
に、タイミングパルスが再びL→Hになるまで待機し
(S4)、タイミングパルスがHになった場合にはタイ
マ204の計測を停止させる(S5)。次に、このとき
のタイマ204の計測値が10msec以上であるかど
うかを判断し(S6)、10msec以上でない場合に
は通常のタイミングパルスを計測しているものとしてタ
イマ204をリセットし(S7)、上述のステップ(S
3)の処理に戻る。
【0019】図8はタイミングパルスのタイミングチャ
ートである。タイミングパルスの周期は本実施例におい
ては例えば0.25msecであり、遮蔽板33による
マスク領域は例えば25msecであるものとする。ス
テップ(S5)においてタイマ204を停止させたとき
の計測時間は、通常の領域(マスク領域以外)では0.
25msecとなるので、ステップ(S3)の処理に戻
る。ところが、マスク領域にかかると、ステップ(S
5)においてタイマ204を停止させたときの計測時間
は25msecとなり、タイマ204の計測値が10m
sec以上となる。このようにしてマスク領域の終了端
が検出されると、次に、タイミングパルスの計数を開始
し(S8)、例えばマスク領域の終了端がプリンタの左
側にある場合にはキャリッジ12が右側に進んで右側端
に到達し、そこから再び左側端に向かって進み、左側端
に近付いてその計数値が例えば「850」(但し、キャ
リッジの往復動のタイミングパルスは916パルスある
ものとする)に到達すると(S9)、そのタイミングで
モータ15の駆動電源をオフにする(S10)。
【0020】これによりモータ15はほぼ一定時間(例
えば66パルス分)惰性により回転した後に停止する
が、その停止位置はホームポジションと一致することに
なる。即ち、ステップ(S6)においてタイマ204の
計測時間が10msec以上となったときにはそのタイ
ミングでキャリッジ12はホームホジションに位置して
いるが、その時点からモータ15を停止させたのではホ
ームホジションに停止させることができない。そこで、
そのタイミングを起点としてキャリッジ12を一往復さ
せ、惰性による移動量を予め求めておいて、その手前で
モータ15の駆動電源をオフにすることによりキャッリ
ッジ12の停止位置がホームポジションになるようにし
ている。モータ15の駆動電源をオフにした後に、タイ
ミングパルスの計数値をリセットする(S11)。
【0021】図9は印字動作を示したタイミングチャー
トである。まず、キャリッジ12が上述のように初期状
態、即ちホームポジションに停止した状態において再び
モータ15の駆動電源をオンにして駆動を開始し(S2
1)、CPU201はタイミングパルスを計数し始める
(S22)。このとき、モータ15は加速され、所定数
例えば40パルスまで計数されると(S23)、加速領
域から定速度領域に移行して印字処理を行う(S2
4)。このとき、印字処理は例えばキャリッジ12が左
側から右側に移行する際になされ、例えば1行が19桁
からなり、文字が9ドットからなり、そして、1ドット
が2パルスに相当する場合には、19桁×9ドット/文
字×2=342パルスであり、1行の印字処理が終了す
るときのパルス数は40+342=382パルスとな
る。キャリッジ12が右側端に到達すると自動的に左側
に向かって移動し始め、このとき、紙送りユニット50
は記録紙を1行分紙送りをする。そして、タイミングパ
ルスが「850」に到達すると(S25)、印字処理を
続行するかどうかを判断し(S26)、印字処理が完了
していれば、モータ15の駆動電源をオフにする(S2
7)。これによりモータ15は惰性により一定時間回転
し、上述の初期設定の場合と同様にホームポジションに
停止する。
【0022】印字処理を続行する場合には、上述の初期
設定の場合と同様に、センサ31からのタイミングパル
スがL→Hとなるまで待機し(S28)、タイミングパ
ルスがL→Hとなった場合にはタイマ204の計測を開
始させ(S29)、次に、タイミングパルスがL→Hに
なるまで待機し(S30)、タイミングパルスがHにな
った場合にはタイマ204の計測を停止させる(S3
1)。次に、このときのタイマ204の計測値が10m
sec以上であるかどうかを判断し(S32)、10m
sec以上でない場合には通常のタイミングパルスを計
測しているものとしてタイマ204をリセットし(S3
2a)、上述のステップ(S29)の処理に戻る。タイ
マ204の計測値が10msec以上となったときは
(S32)、それがマスク領域の終端部、即ちホームポ
ジションであるから、タイミングパスの計数値をリセッ
トし(S33)、上述のステップ(S22)の処理に戻
り、次の行の印字処理を行う。以上の処理は印字処理が
完了するまで繰り返される(S26)。本実施例では、
記録ヘッドにインクジェットヘッドを用いたもので説明
したが、本発明はインクジェットヘッドに限定されるも
のでなく、例えばワイヤドットヘッド、サーマルヘッド
活字ヘッド等を用いてシリアルプリンタに適用できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャリッ
ジを往復させるための駆動機構に取り付けられたエンコ
ーダの回転を位置検出手段が検出してタイミングパルス
を出力し、ホ−ムポジションにおいては遮蔽板により位
置検出手段をエンコーダから遮蔽して定常時とは異なっ
た休止時間のタイミングパルスを出力してそれを演算手
段によって識別することによりキャリッジのホームポジ
ションを検出するようにしたので、位置検出器が1個で
済み、インクジェットプリンタの機構が簡単になるとい
う効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
タの斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタをモータ側から
みた斜視図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタのキャリッジの
駆動機構及び紙送り機構の説明図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタの平面図であ
る。
【図5】図1のインクジェットプリンタ及び駆動制御装
置を備えた電卓の回路構成を示したブロック図である。
【図6】図1及び図5のプリンタにおいてキャリッジの
ホームポジションを検出するための機構を示した説明図
である。
【図7】電源投入時にキャリッジをホームポジションに
位置させるための動作を示したフローチャートである。
【図8】図5の実施例におけるタイミングパルスのタイ
ミングチャートである。
【図9】図5の実施例における印字の処理を示すフロー
チャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 俊明 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 清水 学 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドが搭載されたキャリッジと、 該キャリッジを往復させるための駆動機構と、 被検出部が周方向に所定の間隔で連続して配置され、前
    記駆動機構に取り付けられて前記キャリッジの移動に伴
    って回転するエンコーダと、 該エンコーダに近接して設けられ、該エンコーダの被検
    出部を検出してタイミングパルスを出力する位置検出手
    段と、 前記キャリッジに取り付けられ、ホ−ムポジションにお
    いて前記エンコーダを前記位置検出手段から遮蔽する遮
    蔽板と、 前記位置検出手段からのタイミングパルスを入力し、そ
    のタイミングパルスの休止時間に基いて前記キャリッジ
    のホームポジションを検出する演算手段とを有すること
    を特徴とするプリンタ。
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