JP3397003B2 - プリンタ及びその制御方法 - Google Patents

プリンタ及びその制御方法

Info

Publication number
JP3397003B2
JP3397003B2 JP14495795A JP14495795A JP3397003B2 JP 3397003 B2 JP3397003 B2 JP 3397003B2 JP 14495795 A JP14495795 A JP 14495795A JP 14495795 A JP14495795 A JP 14495795A JP 3397003 B2 JP3397003 B2 JP 3397003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
carriage
printer
time
stop position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14495795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08224927A (ja
Inventor
俊明 渡辺
宏 瀧澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP14495795A priority Critical patent/JP3397003B2/ja
Publication of JPH08224927A publication Critical patent/JPH08224927A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3397003B2 publication Critical patent/JP3397003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータを駆動源とするプ
リンタの制御方法に関し、特にモータの停止タイミング
の生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術は、特開平4−368
449号に開示されてるように、モータの慣性エネルギ
ーによる回転を所定の範囲内で停止させる為に、モータ
の動力が伝わっている歯車列の中の、ひとつのカムにレ
バーを用いて摩擦力によるブレーキをかけ、モータの回
転を所定の範囲内で停止させるという形式のものであっ
た。また、印字ヘッドを搭載したキャリッジを往復動さ
せて、印字を行うプリンタにおいては、一般的に高価な
ステップモータ等を用いて、ステップ数を管理する制御
によって、キャリッジを所定範囲内、例えばホームポジ
ションで停止させる方法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、次のような欠点があった。
【0004】(1)モータに負荷をかけて強制的に回転
を停止させる構造では、モータを停止させずに連続動作
させる際でも、不要な負荷が常時作用しており、モータ
の駆動効率が悪く、消費電流値がアップした。
【0005】(2)またこのため、印字スピードアップ
の障害となっていた。
【0006】(3)モータ起動時に負荷大となる場合が
あり、起動トルクの高いモータを使う必要があった。
【0007】(4)機械的に摩擦負荷を作用させる構造
は、プリンタの小型化、部品点数の削減に対し不利であ
り、小型で安価なプリンタを提供するに当たり障害とな
っていた。
【0008】(5)ステップモータを使用した場合に
は、モータ、回路共に高価となり、また、消費電力もD
Cモータと比較すると非常に大きく、低消費電力化が極
めて困難であった。
【0009】(6)更に、機械的な摩擦負荷を作用させ
て所定範囲内にキャリッジを停止させる方法は、摩擦に
よる部品の摩耗状況により負荷が変動する為、所定の負
荷が掛からず停止位置が所定範囲内をはずれてしまう場
合がある。
【0010】(7)プリンタ使用環境の変化、例えば周
囲温度やモータの電源電圧等の変動により、キャリッジ
の停止位置が所定範囲内をはずれてしまう場合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの制御
方法は、印刷ヘッドを記録媒体に対し相対移動させるキ
ャリッジと、該キャリッジを駆動するモータと、該モー
タの駆動力をキャリッジに伝達する駆動力伝達機構とを
有するプリンタであって、前記モータ若しくは前記駆動
力伝達機構の回転、または前記キャリッジの移動を検出
する検出手段と、前記検出手段の出力を用いて前記モー
タの駆動を停止した後前記モータの回転が停止する迄の
前記モータの慣性回転量を測定する慣性回転測定手段
と、前記慣性回転量を記憶する慣性回転記憶手段と、該
慣性回転記憶手段に記憶されている前記慣性回転量に基
づき前記モータの駆動停止位置を決定するモータ駆動制
御手段とを有し、プリンタの初期設定時に慣性回転量を
測定し、記憶する第1の工程と、プリンタ通常動作時前
記慣性回転量に基づいて前記モータの駆動停止位置を決
定する第2の工程とを有することを特徴とする。
【0012】更に、前記プリンタの前記検出手段は前記
キャリッジが所定の位置にあるときにキャリッジ基準位
置信号を生成する基準位置検出手段を含み、前記キャリ
ッジは前記基準位置において前記モータの回転に対する
不感帯を更に有し、前記第1の工程は、前記基準位置信
号に基づいて前記モータを所定量駆動した後駆動の停止
を行うモータ駆動工程と、前記駆動の停止の後、前記検
出手段の出力を用いて前記モータの回転が停止するまで
の慣性回転量を測定する慣性回転量測定工程と、前記慣
性回転量を前記慣性回転記憶手段に記憶する慣性回転記
憶工程とからなり、前記第2の工程は、前記不感帯の略
中心位置から前記慣性回転量を減じた位置において前記
モータの駆動を停止するモータ駆動停止工程であること
を特徴とする。
【0013】また更に、前記モータ駆動工程は、前記不
感帯の略中心位置から前記モータの駆動を開始してか
ら、前記検出手段から最初に検出信号が発生するまでの
時間を基準時間とし、前記基準時間を計時する基準時間
計時工程と、前記基準時間を記憶する基準時間記憶工程
と、前記基準位置に前記キャリッジが位置している時、
前記モータの駆動を開始した際に、前記検出手段の出力
を用いて、前記モータに電源を投入した後、前記検出手
段から最初に前記検出信号が発生する迄の時間を計時す
る計時工程と、前記基準時間記憶工程で記憶した前記基
準時間と前記計時工程の計時結果とを比較する比較工程
と、前記比較工程の比較結果に基づき、前記モータの駆
動停止位置を補正するモータ駆動停止位置補正工程とを
含み、前記モータ駆動停止位置補正工程は前記基準時間
と前記計時結果との時間差を前記検出信号の計数値に変
換し、前記計数値を前記モータの駆動停止位置に加算ま
たは減算するように構成されたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の上記の構成によれば、キャリッジの移
動に対応して発生するタイミング信号を用いて、あらか
じめモータへの通電を遮断してからモータが完全に停止
するまでのタイミング信号の数をカウントし、そのカウ
ント値をもとにモータをOFFするタイミングを決定す
る。また、通常の動作時において、モータ起動からタイ
ミング信号発生までの時間を計時し、基準時間との比較
結果に基づいて、モータをOFFするタイミングを補正
する。従って、プリンタの負荷のばらつきや駆動電圧の
ばらつき及び温度などの環境条件の変化にかかわらず、
常にモータの回転を所定の範囲内で停止させ、キャリッ
ジの停止位置を一定にすることが可能である。
【0015】
【実施例】本発明を、インクジェットヘッドを桁方向へ
往復動させて、印字を行うインクジェットプリンタの場
合について説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例に係るプリンタの
分解図であり、図2は図1のプリンタをモータ側から見
た斜視図である。プリンタは、図示のように、プリンタ
本体10と紙送りユニット50とから構成されている。
プリンタ本体10は、記録ヘッド11a及びインク袋
(図示せず)を搭載したインクジェットカートリッジ1
1を備えており、このインクジェットカートリッジ11
はキャリッジ12に取り付けられている。このキャリッ
ジ12はフレーム13に設けられた一対のガイド棒14
によりその軸方向に移動自在に支持されている。キャリ
ッジ12を駆動するための駆動源となるモータ15は例
えば直流モータが設けられ、これは一定方向に回転駆動
される。モータ15の回転はギヤ16に伝達され、この
ギヤ16はそれに係合したギヤ17及び駆動輪18を回
転させることによりタイミングベルト19を回動駆動さ
せる。この回動により従動輪20が回転してそれに連結
されたギヤ21を回転させる。タイミングベルト19に
はキャリッジ12を往復動させるための駆動ピン(図3
の符号30参照)が設けられており、タイミングベルト
19の一方向の回転駆動によりキャリッジ12が往復動
する。
【0017】従動輪20側のギヤ21にはギヤ22が係
合しており、このギヤ22は伝達軸23の一端に設けら
れ、また、他端にもギヤ24が設けられている。ギヤ2
2の回転により伝達軸23及びギヤ24を介して、紙送
りユニット50に対する駆動源が供給される。また、プ
リンタ本体10には、モータ15の回転を検出するため
のエンコーダ25が設けられており、これはモータ15
の回転軸と直接連結されている。更に、プリンタ本体1
0には、図示のように、モータ15、センサ(図4の符
号31参照)等を駆動し、或いは信号を取り出すための
制御線26、及び記録ヘッド11aを駆動するための制
御信号を入力する制御線27が接続されている。
【0018】紙送りユニット50はプリンタ本体10の
伝達軸23の他端に設けられたギヤ24と係合するギヤ
群51が設けられており、このギヤ群51は一対の紙送
りローラ(図3の符号52,53参照)と連結されてお
り、インクジェットカートリッジ11が一方向に移動し
ながら印字を行い、次にその反対方向に移動してホーム
ポジションに戻るときに、挿入された記録用紙を1行分
送り出す。紙送りユニット50は、プリンタ本体10の
フレーム13を直角に上方に折り曲げたガイド面13a
にねじ止めされてプリンタ本体10に固着される。
【0019】図3はキャリッジの駆動機構及び紙送機構
の説明図である。モータ15の一方向への回転によって
キャリッジ12を往復動させるために、タイミングベル
ト19に図示のように駆動ピン30を取り付け、この駆
動ピン30がキャリッジ12と係合して移動させるよう
にしている。本例においては、駆動ピン30が実線の位
置(上部)にあるときにはキャリッジ12を右から左へ
移動し、駆動ピン30が2点鎖線の位置(下部)にある
ときにはキャリッジ12を左から右へ移動するように構
成されている。
【0020】紙送りユニット50にはギヤ群51と連結
した一対の紙送りローラ52,53が設けられており、
この紙送りローラ52,53は、インクジェットカート
リッジ11の記録ヘッド11aが1行分の印字を終了し
てホームポジションに戻るときに、相互に逆方向に回転
させられ、記録紙が矢印の方向に1行分送り出される。
また、この紙送りユニット50の下部にはインク吸収部
材54が取り付けられており、記録ヘッド11aの吐出
口から予備吐出されたインクを吸収する。インク吸収部
材54は紙送りユニット50に取り付けられており、そ
れを交換する場合には、紙送りユニット50をプリンタ
本体10から取り外すことにより容易に行うことができ
る。
【0021】図4は図1のインクジェットプリンタの平
面図である。センサ31はコの字状の形状をなしてお
り、その開口部にエンコーダ25が挿入される。エンコ
ーダ25の回転に伴ってその周方向に沿って設けられた
開口部25aが、例えばセンサ31の一方の端部からの
発光を透過させることにより、センサ31の他方の端部
にてそれを受光し、それによりセンサ31はタイミング
パルスを出力しモータ15の回転、即ちキャリッジ12
の位置を検出する。
【0022】図5は図1のインクジェットプリンタにお
いてキャリッジ12のホームポジションを検出するため
の機構を示した説明図である。キャリッジ12にはセン
サ31からの発光を遮蔽するための遮蔽板33が取り付
けられている。定常状態においては、センサ31はロー
タリエンコーダ25の回転に伴ってその開口部25aを
介して受光してタイミングパルスを出力するが、キャリ
ッジ12がホームポジョンに到達すると、遮蔽板33が
センサ31の光路を遮蔽する。その遮蔽時間はロータリ
エンコーダ25の開口部25aによる場合に比べて長い
ので、その時間を計測することにより遮蔽板33を検出
し、それによりキャリッジ12がホームポジションにき
たことを検知する。
【0023】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタは、制御線26を介してモータ15やセンサ31
の制御電圧等が供給され、また、制御線27を介してイ
ンクジェットカートリッジ11に搭載されている記録ヘ
ッド11aに制御信号が供給される。そして、モータ1
5の回転駆動によりタイミングベルト19が回動しそれ
に伴って駆動ピン30が移動し、駆動ピン30はキャリ
ッジ12をガイド軸14に沿って移動させる。このと
き、記録ヘッド11aからは制御信号に応じてインクが
吐出され、印字がなされる。そして、1行分の印字処理
が終了すると、紙送りユニット50には伝達軸23を介
して紙送りのための駆動力が伝達され、紙送りローラ5
2,53が回転することにより記録紙が1行分送り出さ
れる。以上の動作は印字の行数分繰り返される。
【0024】図6は上記の機構からなるプリンタと、そ
のプリンタを制御する駆動制御装置を備えた電子卓上計
算機(以下電卓と略す)の回路構成を示したブロック図
である。この電卓は、電卓全体を統括制御するCPU2
01、ROM202、RAM203、タイマ204、表
示装置205、キーボード206を装備している。CP
U201はそのI/Oポートを介してプリンタ本体10
の機構部と接続されており、記録ヘッド11aにはヘッ
ド駆動回路208、モータ15にはモータ駆動回路20
7が接続されている。記録ヘッド11の位置検出及びタ
イミング信号を検出するセンサ31は、検出回路209
を介してCPU201に接続されている。
【0025】ホームポジションHPを示すタイミング信
号は駆動ピン30がマスク領域MAを脱出した直後に初
めて発生するタイミング信号である。従って、ホームポ
ジションHPはマスク領域MAを検出すれば容易に検出
することができる。駆動ピン30がマスク領域にある場
合のキャリッジ12の移動範囲はホームポジションHP
より常に外側にあるので、この移動範囲をホームエリア
と称する。ホームポジション検出のためにキャリッジ1
2をホームエリア内に停止させるためには、モータの慣
性エネルギーによる回転を考慮して、駆動ピン30をマ
スク領域MAの範囲内で停止させる必要がある。以下に
本実施例のプリンタにおける記録ヘッドのホームポジシ
ョンの検出方法を、図7、図9及び図10を用いて説明
する。
【0026】図7は図1のインクジェットプリンタの初
期設定の制御を示すフローチャート、図9及び図10は
駆動ピンの動きを示した説明図である。
【0027】ステップF101でタイミング信号をカウ
ントするカウンタ(TC)に0をセットする。ステップ
F102でモータをONする。この時の駆動ピン30の
位置をP1とする。なお、プリンタへの電源投入時はキ
ャリッジ12はどこに位置しているかは不定であるの
で、P1は図示した位置にあるとは限らない。モータ起
動後、ステップF103に進みタイミング信号が50発
発生したか否かを判断する。タイミング信号50発に相
当する駆動ピン30の移動距離は、モータの回転が定速
回転となるのに充分な距離である。タイミング信号のカ
ウンタ(TC)が50になったら、ステップF104で
マスク領域MAの検索を行う。
【0028】駆動ピン30がマスク領域MAにある状態
では、タイミング信号を発生するためのセンサが遮蔽板
によってマスクされるためタイミング信号が発生しな
い。このためモータの回転速度が定常速度に達していて
も、少なくとも10msecの間はタイミング信号の発
生が停止する。従って、マスク領域MAの検出はタイミ
ング信号の間隔が10msec以上となる領域を検索す
ることによって行う。
【0029】なお、本実施例のプリンタにおいては、駆
動ピン30が1周する間にタイミング信号は950発発
生し、また、マスク領域MAの長さはタイミング信号1
00発分に相当している。
【0030】マスク領域MAの検出が終了したら、ステ
ップ105でタイミング信号(TC)に1をセットす
る。ステップF106で後続のタイミング信号をカウン
トし、カウンタ(TC)が480になったら、ステップ
F107で一度モータへの通電ををOFFする。この時
駆動ピン30はホームポジションHPからタイミング信
号にして480パルス離れた位置、即ちP3の位置にあ
る。この位置はホームエリアにキャリッジ12を停止さ
せようとする場合にモータへの通電を停止することにな
ると予想される位置から、駆動ピンがほぼ半周した位置
である。本例のプリンタにおいてはキャリッジの駆動機
構は左右両側の移動方向反転部分が同一の構造となって
いるので、この位置でモータへの通電を停止すれば、通
電停止からモータ停止までにモータに作用する負荷をほ
ぼ等しくすることができる。
【0031】ステップF108でタイミング信号のカウ
ンタ(TC)を0にリセットして、ステップF109で
モータをOFFしてから、モータが完全に停止するまで
に発生するタイミング信号の数Nをカウントする。P4
はモータが完全に停止した位置であり、P3からP4の
間に発生したタイミング信号の数Nがカウンタ(TC)
にメモリされている。なお、モータが完全に停止したこ
とはタイミング信号が所定時間以上発生しないことによ
って検出する。本例の場合には200msec間タイミ
ング信号の発生がなかった場合にモータが停止したもの
と判断している。
【0032】ステップF110ではホームエリア内でキ
ャリッジ12を停止させる為のモータOFFタイミング
(TS)を算出する。駆動ピンがマスク領域MAの終端
部(キャリッジのホームポジションに対応する位置)か
ら当該領域の中心まで矢印方向に移動する距離は、タイ
ミング信号のカウント数に換算して1000パルス(マ
スク領域外で発生するタイミング信号数950とマスク
領域の距離に対応するタイミング信号数100の2分の
1との和)となるので、モータ停止に要する駆動ピンの
移動距離に対応するタイミング信号の数Nを1000か
ら引いた値をモータOFFタイミング(TS)とする。
これは、実際にはマスク領域の終端部からモータへの通
電を停止する位置までに発生するタイミング信号の数に
相当する。
【0033】ステップF111でタイミング信号のカウ
ンタ(TC)を0にリセットし、ステップF112で再
度モータをONする。この時の駆動ピン30の位置はP
4である。ステップF113でマスク領域MAの検索を
行い、マスク領域MAが検出できたら、ステップF11
4でカウンタ(TC)に1をセットして、後続のタイミ
ング信号をカウントする。ステップF115では、タイ
ミング信号のカウンタ(TC)がステップF110で算
出したモータ停止タイミング(TS)になったか否かを
判断する。モータ停止タイミング(TS)になったら、
ステップF116でモータをOFFする。この時の駆動
ピン30の位置はP5であり、この位置からモータが完
全に停止するには、タイミング信号の数Nに相当する距
離だけキャリッジ12及び駆動ピンが移動する。その結
果駆動ピン30はマスク領域内、理想的にはその中心で
停止し、キャリッジ12はホームエリア内に停止する。
本実施例のプリンタにおいては、ステップF110で算
出するモータ停止タイミング(TS)とモータ停止に要
するタイミング信号の数Nの関係は次式で与えられる。
【0034】TS=1000−N TS≦950 また、通常の印字動作においても、図8のフローチャー
トに示すように、ステップS4で1行の印字が終了後、
タイミング信号のカウンタ(TC)の値がモータOFF
タイミング(TS)と等しくなったか否かを判断し、モ
ータOFFタイミング(TS)と等しくなったらステッ
プS6で連続して次行の印字動作を行うか否かを判断す
る。連続して次行の印字動作を行わずに停止する場合に
は、ステップS9でモータをOFFすることにより、キ
ャリッジ12はホームエリア内で停止する。従って、次
に印字動作を開始する場合には、最初のタイミング信号
が発生したときにキャリッジのホームポジションHPを
検出することが可能となり、以降はこれに基づいて動作
が行われる。なお、図8のフローチャート中、ステップ
S10に示すモータOFFタイミングの補正に関する説
明は後述する。
【0035】以上の制御で電源投入時などの初期設定動
作において、モータが完全に停止するまでに要するタイ
ミング信号の数Nをカウントし、そのカウント数を用い
てモータOFFタイミング(TS)を決定するので、プ
リンタの負荷のばらつきや駆動電圧のばらつき及び温度
などの環境条件にかかわらず、常に駆動ピンをマスク領
域MA内で停止させることができ、従ってホームエリア
内にキャリッジ12を停止させることが可能である。た
だし、上記のモータOFFタイミングの決定は電源投入
時、あるいは再設定動作時等のいわゆる初期設定動作に
おいて行われるので、その後の駆動電圧、温度等の環境
条件の変動に対しては必ずしも最適なタイミングを維持
できるとは限らない。最悪の場合には駆動ピンがマスク
領域内に停止できずに、キャリッジがホームエリアの外
で停止する可能性もある。そしてこの場合にはホームポ
ジションの検出ができなくなってしまうのである。
【0036】このような不具合は、通常の動作モードに
おいても環境条件の変動を検出し、これに対応した補正
をモータOFFタイミングに加えることにより解消する
ことができる。以下にその実施例について説明する。
【0037】図11は図1に示す本例のインクジェット
プリンタにおける、モータOFFタイミングの補正制御
手順を示すフローチャート、図12は図11の制御手順
における駆動ピンの動きを示す説明図、図13はモータ
への通電を開始してからタイミング信号が発生するまで
の時間とモータOFFタイミングの補正量との関係を示
すグラフである。以下に、本実施例におけるプリンタの
モータOFFタイミングの補正方法を、図11、図1
2、及び図13を用いて詳細に説明する。
【0038】印字動作においてモータをONした後、ス
テップF201で最初のタイミング信号発生までの時間
を計時するタイマ204をスタートさせる。このモータ
起動時に駆動ピン30は初期設定で停止したホームエリ
ア内の何れかの位置から移動を開始する。ステップF2
02では最初のタイミング信号が発生したか否かをカウ
ンタ(TC)を用いて検出し、カウンタ(TC)が1に
なった場合、すなわち最初のタイミング信号が発生した
場合には、ステップF203へ進み、タイマ204を停
止して計時を終了する。ステップF204では、この印
字動作が初期設定後の最初の印字動作であるか否かを判
断する。もし最初の印字動作であった場合には、ステッ
プF205へ進みタイマ204の計時結果を基準時間
(TMA)として記憶する。この場合、駆動ピンがマス
ク領域の略中心位置に停止しているので、モータの駆動
の開始から最初のタイミング信号の発生までの時間は、
通常動作時の駆動ピンの停止位置を補正する際の基準時
間として用いることができる。
【0039】ステップF204の判断処理で初期設定後
の最初の印字動作でなかった場合、つまり、基準時間
(TMA)の設定が終了した後の印字動作であった場合
には、ステップF206においてタイマ204の計時結
果を測定時間(TMB)に記憶する。ステップF207
では、基準時間(TMA)と測定時間(TMB)とを比
較する。比較結果が等しかった場合には、モータOFF
タイミング(TS)の補正の必要は無く、補正の制御を
終了して印字の制御に戻る。
【0040】もし測定時間(TMB)が基準時間(TM
A)より小さかった場合には、モータをONした時に駆
動ピン30がマスク領域MAの中心より当該領域の終端
位置T1側に移動した位置HPAに位置していたと判断
し、ステップF208において初期設定時に設定したモ
ータOFFタイミング(TS)から補正量(TR)を減
じた値を新たなモータOFFタイミング(TS)として
再設定する。この場合、補正量(TR)を減じることに
より、モータOFFタイミング(TS)はマスク領域M
Aから遠ざかる位置TSAに移動され、印字動作終了後
にモータをOFFした場合の駆動ピン30の停止位置は
マスク領域の中心近傍に補正される。
【0041】一方、測定時間(TMB)が基準時間(T
MA)より大きかった場合には、駆動ピンの停止位置が
マスク領域MAの中心より開始位置TEND側に移動し
た位置HPBに位置していたと判断し、ステップF20
9において初期設定時に設定したモータOFFタイミン
グ(TS)に補正量(TR)を加えた値を新たなモータ
OFFタイミング(TS)として設定する。この場合、
補正量(TR)を加えることにより、モータOFFタイ
ミング(TS)はマスク領域MAに近づく位置TSBに
移動し、印字動作終了後にモータをOFFした場合の駆
動ピン30の停止位置はマスク領域の中心近傍に補正さ
れる。ステップF208及びステップF209で補正処
理が終了したら、印字の制御へ戻る。
【0042】なお、本実施例のプリンタにおいては、ス
テップF208及びステップF209で補正処理を行う
際に使用する補正量(TR)は、基準時間(TMA)と
測定時間(TMB)との比較結果に応じて設定されてお
り、これらの関係の例は図12に示すグラフで規定され
る。図12のグラフの縦軸の数値は、測定時間(TM
B)から基準時間(TMA)を減じたものであり、横軸
はモータOFFタイミング(TS)の補正量(TR)で
ある。
【0043】以上の制御を行うことにより、電源投入時
などの初期設定において設定したモータOFFタイミン
グでモータへの通電を遮断した際に、プリンタの負荷や
駆動電圧、温度などの環境条件が初期設定時の状態から
変化し、駆動ピンの停止位置が変動した場合でも、変化
後の最新の環境条件に対応したモータOFFタイミング
に常に補正することができるので、駆動ピンがマスク領
域MA内をはすれた位置に停止してしまうことを防止
し、従ってキャリッジ12を常にホームエリア内で停止
させることが可能である。これにより、キャリッジのホ
ームポジションHPを確実に検出することが可能とな
る。
【0044】本実施例では、記録ヘッドを往復動させて
印字を行うプリンタを用いて説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、例えば活字輪を回転させて印
字を行うプリンタやシリアルプリンタ等にも、幅広く適
用できるものである。また、記録ヘッドについても、本
実施例ではインクジェットヘッドを用いたもので説明し
たが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えばワ
イヤドットヘッド、サーマルヘッド、活字ヘッド等であ
っても同様の効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリンタ
の負荷のばらつきや駆動電圧のばらつき及び温度などの
環境条件の変化にかかわらず、常にモータの回転を所定
の範囲内で停止させることが可能なので、次のような優
れた効果を有するプリンタを提供することができる。
【0046】(1)モータを停止させる為に、負荷を常
時作用させる機械的制動機構が不要となり、モータ電流
値を低く抑えられるので、非常に効率が良い。
【0047】(2)プリンタの動作中に不要な負荷が作
用することがなくなり、印字スピードの高速化が可能で
ある。
【0048】(3)機械的な負荷が低減できるので、起
動トルクの低い安価なモータを使用することが可能であ
る。
【0049】(4)モータに負荷を作用させる構造が不
要となり、部品点数の削減及びプリンタの小型化が可能
である。
【0050】(5)低消費電力のモータを使用すること
ができ、駆動回路も安価な構成のものが使用可能であ
る。
【0051】(6)所定範囲内をはずれた位置でキャリ
ッジが停止することを防止でき、プリンタの信頼性が著
しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
タの分解図。
【図2】図1のインクジェットプリンタをモータ側から
みた斜視図。
【図3】図1のインクジェットプリンタのキャリッジの
駆動機構及び紙送り機構の説明図。
【図4】図1のインクジェットプリンタの平面図。
【図5】図1のインクジェットプリンタにおいてキャリ
ッジのホームポジションを検出するための機構を示した
説明図。
【図6】図1のインクジェットプリンタを制御する回路
構成を示したブロック図。
【図7】図1のインクジェットプリンタの初期設定の制
御を示すフローチャート。
【図8】図1のインクジェットプリンタの印字の制御を
示すフローチャート。
【図9】図7の制御における駆動ピンの動きを示した説
明図。
【図10】図7の制御における駆動ピンの動きを示した
説明図。
【図11】図1のインクジェットプリンタのモータOF
Fタイミング補正の制御を示すフローチャート。
【図12】図11の制御における駆動ピンの動きを示し
た説明図。
【図13】図11の制御におけるモータへの通電を開始
してからタイミング信号が発生するまでの時間とモータ
OFFタイミングの補正量との関係を示す図。
【符号の説明】
F201・・モータONから最初のタイミング信号発生
までの時間を計時するタイマをスタートする制御 F202・・最初のタイミング信号が発生したか否かを
判断する制御 F203・・モータONから最初のタイミング信号発生
までの時間を計時するタイマをストップする制御 F204・・初期設定後の最初の印字動作であるか否か
を判断する制御 F205・・基準時間(TMA)にタイマの計時結果を
セットする制御 F206・・計時結果(TMB)にタイマの計時結果を
セットする制御 F207・・基準時間(TMA)と計時結果(TMB)
を比較する制御 F208・・モータOFFタイミング(TS)から補正
量(TR)を減算する制御 F209・・モータOFFタイミング(TS)に補正量
(TR)を加算する制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−148587(JP,A) 特開 昭62−13374(JP,A) 特開 平5−31995(JP,A) 特開 昭54−115912(JP,A) 特開 平1−141074(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/00 - 19/74

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ヘッドを記録媒体に対し相対移動さ
    せるキャリッジと、該キャリッジを駆動するモータと、
    該モータの駆動力をキャリッジに伝達する駆動力伝達機
    構とを有するプリンタにおいて、 前記モータ若しくは前記駆動力伝達機構の回転、または
    前記キャリッジの移動を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出出力を用いて、前記モータの駆動を
    停止した後前記モータの回転が停止する迄の慣性回転量
    を測定する慣性回転測定手段と、 前記慣性回転量を記憶する慣性回転記憶手段と、 前記慣性回転記憶手段に記憶されている前記慣性回転量
    に基づき前記モータの駆動停止位置を決定するモータ駆
    動制御手段とを有し、 前記キャリッジは、所定の領域を前記検出手段による検
    出をマスクして移動可能であり、前記モータ駆動制御手
    段は、前記キャリッジを前記所定の領域内に設けられた
    第1基準位置に停止させるべく、前記慣性回転記憶手段
    に記憶されている前記慣性回転量に基づいて前記モータ
    の前記駆動停止位置を決定し、 さらに、前記モータ駆動制御手段は、 前記所定の領域内において前記モータの駆動を開始して
    から、前記検出手段の最初の検出出力までの時間を計時
    する計時手段と、 前記プリンタの電源投入時または前記プリンタの初期設
    定時において、前記モータ駆動制御手段によって前記モ
    ータの前記駆動停止位置が決定された後に、前記計時手
    段により最初に計時された時間を基準時間として記憶す
    る基準時間記憶手段と、 前記基準時間と前記計時手段による計時時間との比較結
    果に基づき、前記モータの前記駆動停止位置を補正する
    モータ駆動停止位置補正手段とを含むことを特徴とする
    プリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、 前記検出手段は、円弧状に所定の間隔で配置された被検
    出部を有し、前記モータの回転に伴って回転する円盤
    と、該円盤に設けられた前記被検出部を検出して検出信
    号を出力する検出器とを有し、 前記慣性回転測定手段は、前記モータの駆動を停止した
    後の前記検出信号を計数する計数器を有することを特徴
    とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のプリンタにおい
    て、 前記検出手段は、前記キャリッジが第2基準位置にある
    ときにキャリッジ基準位置信号を生成する基準位置検出
    手段を含み、 前記慣性回転測定手段は、前記キャリッジ基準位置信号
    に基づいて前記モータの慣性回転測定用駆動停止位置を
    決定し前記慣性回転量を測定することを特徴とするプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載のプリ
    ンタにおいて、 前記モータ駆動停止位置補正手段は、前記基準時間と前
    記計時時間との時間差に応じて設定された補正量によ
    り、前記キャリッジが前記第1基準位置に位置するよう
    に前記モータの駆動停止位置を補正することを特徴とす
    るプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項に記載のプリ
    ンタにおいて、 前記第1基準位置は、前記所定の領域の略中心位置であ
    ることを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項に記載のプリ
    ンタを制御する制御方法において、 前記プリンタの初期設定時に前記慣性回転量を測定し記
    憶する第1の工程と、 前記プリンタの通常動作時に前記慣性回転量に基づいて
    前記モータの前記駆動停止位置を決定する第2の工程と
    を有することを特徴とするプリンタの制御方法。
  7. 【請求項7】 印刷ヘッドを記録媒体に対し相対移動さ
    せるキャリッジと、該キャリッジを駆動するモータと、
    該モータの駆動力をキャリッジに伝達する駆動力伝達機
    構とを有するプリンタを制御する方法において、 前記モータ若しくは前記駆動力伝達機構の回転、または
    前記キャリッジの移動を検出する検出工程と、 前記検出工程の検出出力を用いて、前記モータの駆動を
    停止した後前記モータの回転が停止する迄の慣性回転量
    を測定する慣性回転測定工程と、 前記慣性回転量を記憶する慣性回転記憶工程と、 前記慣性回転記憶工程において記憶された前記慣性回転
    量に基づき前記モータの駆動停止位置を決定するモータ
    駆動停止位置決定工程と、 前記モータ駆動停止位置決定工程において決定された前
    記モータ駆動停止位置で前記モータの駆動を停止するモ
    ータ駆動停止工程とを有し、 前記キャリッジは、所定の領域を前記検出工程による検
    出をマスクして移動可能であり、前記モータ駆動停止位
    置決定工程は、前記キャリッジを前記所定の領域内に設
    けられた第1基準位置に停止させるべく、前記慣性回転
    記憶工程において記憶された前記慣性回転量に基づいて
    前記モータの前記駆動停止位置を決定し、 さらに、前記駆動停止位置決定工程は、 前記所定の領域内において前記モータの駆動を開始して
    から、前記検出工程における最初の検出出力までの時間
    を計時する計時工程と、 前記プリンタの電源投入時または前記プリンタの初期設
    定時において行なわれる前記モータ駆動停止位置決定工
    程の後に、前記計時工程において最初に計時された時間
    を基準時間として記憶する基準時間記憶工程と、 前記基準時間と前記計時工程における計時時間との比較
    結果に基づき、前記モータの前記駆動停止位置を補正す
    るモータ駆動停止位置補正工程とを含むことを特徴とす
    るプリンタの制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のプリンタの制御方法にお
    いて、 前記検出工程は、前記キャリッジが第2基準位置にある
    ことを示すキャリッジ基準位置信号を生成する基準位置
    検出工程を含み、 前記慣性回転測定工程は、前記キャリッジ基準位置信号
    に基づいて前記モータの慣性回転測定用駆動停止位置を
    決定し前記慣性回転量を測定することを特徴とするプリ
    ンタの制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載のプリンタの制御
    方法において、 前記モータ駆動停止位置補正工程は、前記基準時間と前
    記計時時間との時間差に応じて設定された補正量によ
    り、前記キャリッジが前記第1基準位置に位置するよう
    に前記モータの駆動停止位置を補正することを特徴とす
    るプリンタの制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9の何れか1項に記載のプ
    リンタの制御方法において、 前記第1基準位置は、前記所定の領域の略中心位置であ
    ることを特徴とするプリンタの制御方法。
JP14495795A 1994-06-13 1995-06-12 プリンタ及びその制御方法 Expired - Fee Related JP3397003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14495795A JP3397003B2 (ja) 1994-06-13 1995-06-12 プリンタ及びその制御方法

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13060694 1994-06-13
JP6-130606 1994-06-13
JP6-318927 1994-12-21
JP31892794 1994-12-21
JP14495795A JP3397003B2 (ja) 1994-06-13 1995-06-12 プリンタ及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08224927A JPH08224927A (ja) 1996-09-03
JP3397003B2 true JP3397003B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=27316154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14495795A Expired - Fee Related JP3397003B2 (ja) 1994-06-13 1995-06-12 プリンタ及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3397003B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08224927A (ja) 1996-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8147023B2 (en) Printing apparatus and printing method
US4091913A (en) Printing apparatus with printing material non-motion detector
KR100403099B1 (ko) 시트 부재 이송 장치용 제어 방법 및 기록 장치용 제어 방법
US5605407A (en) Printer and its control method
JPH0725103A (ja) プリンタ装置及びプリント方法
US6538407B2 (en) Motor control method and motor control apparatus
US7377379B2 (en) Transport belt drive control device, image forming device, and transport belt drive control method
JP2006273580A (ja) 搬送制御装置及び画像形成装置
KR100567933B1 (ko) 광학디바이스의램프업주기동안레이저캘리브레이션을이용하는이미지형성장치
JP3397003B2 (ja) プリンタ及びその制御方法
US5772339A (en) Automatic adjusting device for adjusting platen gap
US5476328A (en) Automatic platen gap adjusting device for printer
JP3757834B2 (ja) モータ制御装置及びプリンタ
JP4144426B2 (ja) Dcモータを用いたプリンタ及びその制御方法
JPH06255195A (ja) シリアルプリンタ
JP4026330B2 (ja) モータ制御方法、モータ制御装置、プリンタ、コンピュータプログラム、及び、コンピュータシステム
US6129464A (en) Printing device, and a system having the printing device and an image processing device
EP0223235B1 (en) Web-feeding apparatus
JPH0323953A (ja) インパクト・プリンタ装置
JP3313983B2 (ja) 記録装置
JP4026331B2 (ja) モータ駆動方法、モータ駆動装置、プリンタ、コンピュータプログラム、及び、コンピュータシステム
US10421634B2 (en) Medium feeding apparatus
JP2012066491A (ja) プリンター装置、プリンター装置の制御方法及び制御プログラム
JPS59152881A (ja) 印字装置の紙送り装置
JPH10235962A (ja) インパクトプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees