JPS63282808A - 原点割出装置 - Google Patents

原点割出装置

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JPS63282808A
JPS63282808A JP62119346A JP11934687A JPS63282808A JP S63282808 A JPS63282808 A JP S63282808A JP 62119346 A JP62119346 A JP 62119346A JP 11934687 A JP11934687 A JP 11934687A JP S63282808 A JPS63282808 A JP S63282808A
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JP
Japan
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origin
excitation state
detected
steps
excitation
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Application number
JP62119346A
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English (en)
Inventor
Takashi Fujiwara
隆 藤原
Kiyotaka Ohara
清孝 大原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE8888107827T priority patent/DE3864736D1/de
Publication of JPS63282808A publication Critical patent/JPS63282808A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/401Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control arrangements for measuring, e.g. calibration and initialisation, measuring workpiece for machining purposes
    • G05B19/4015Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control arrangements for measuring, e.g. calibration and initialisation, measuring workpiece for machining purposes going to a reference at the beginning of machine cycle, e.g. for calibration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/202Drive control means for carriage movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S400/00Typewriting machines
    • Y10S400/903Stepping-motor drive for carriage feed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、パルスモータにより駆動される可動体の原点
割出装置に関するものであり、プリンタやタイプライタ
のキャリッジの原点割出に応用できる。
【従来技術】
従来、プリンタやタイプライタには、パルスそ−夕のオ
ープンループ制御により、インクリメンタルにキャリッ
ジの位置が制御されるものがある。 インクリメンタルによる位置制御方式では、キャリッジ
の現在位置を知るためには、キャリ・ンジの原点を設定
する必要がある。そのために、通常、キャリッジがその
移動経路の所定位置に達したことを検出するため、移動
経路の所定位置とキャリッジに、相互に、接触子とリミ
ットスイッチ又は遮光子と7オトインタラブタ等を配設
している。 そして、原点割出は上記の遮光子とフォトインクラブタ
等の組から成る検出器から原点信号が出力された時のキ
ャリッジの位置を原点として割り出している。 しかし、検出器は移動するキャリッジと移動しないフレ
ームとの相対的位置を機械的な接触子で検出するため、
温度変化、機械的振動、パルスモータの励磁相と原点信
号の検出タイミングとの微妙な関係等により、原点割出
操作の度に、原点信号が検出された時のパルスモータの
励磁相、即ち、パルスモータの回転角が変化し、一定に
安定しないという問題がある。 、 そこで、係る問題を解消し、原点割出の度に原点と
励磁相を常に一致させて原点割出の精度を向上させるた
め、例えば、第5図(a)に示すように、4相励磁方式
のパルスモータを原点に向かって左回転させ、原点信号
が出力された後、更に、最初の特定の励磁相の例えばD
相まで励磁してパルスモータを回転させ、その特定の励
磁相のD相に対応した位置P7を原点として割出してい
る。
【発明が解決しようとする問題点】
ところが、検出器から出力される原点信号と励磁相との
関係は、上記した原因により変動するため、原点P7に
対応する特定の励磁相のD相に対して原点信号の検出タ
イミングによっては、−励磁周期分、即ち、4ステツプ
だけ原点割出位置が原点P7に対し左方又は右方に変動
し、位tiP3又は位置pHが誤って原点として割出さ
れるという問題がある。 例えば、第5図(a)で位iP7を真の原点として、位
置pHより左で位置P7以右の範囲で原点信号が検出さ
れた場合には真の原点P7が割り出される。それに対し
、位ff1P?より左で位置P3以右の範囲で原点信号
が検出されると、位置P3が原点とし割出され、その割
出された原点は真の原点P7に対し4ステツプ左にずれ
る。このことは、位iP7の付近で原点信号の検出タイ
ミングが位置P7を越えて左方に微小に変化しただけで
、原点割出精度は4ステツプの誤差を有することを意味
している。 また、位置P7を真の原点として、位置pHより左で位
置P7以右の範囲で原点信号が検出された場合には真の
原点P7が割り出されるが、位置P15より左で位置p
H以右の範囲で原点信号が検出されると、位置pHが原
点とし割出され、その割出された原点は真の原点P7に
対し4ステツプ右にずれる。このことは、位置pHの付
近で原点信号の検出タイミングが位置pHを越えて右方
に微小に変化しただけで、原点割出精度は4ステツプの
誤差を有することを意味している。 従来の原点割出方式では、上記の如く原点割出位置が安
定せず、割出精度に問題があった。
【発明の目的】
本発明は、上記の問題点を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、パルスモータで駆動
される可動体の原点割出の精度を向上させることである
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するための発明の構成は、第1図に示
すように、可動体が所定位置に達した時に原点信号を出
力する検出器と、所定数にの励磁状態を順次切換えてパ
ルスモータをステップ駆動する駆動装置とを備え、前記
駆動装置により前記パルスモータを一方向に回転させ、
前記検出器から原点信号が検出された時の励磁状態に基
づいて原点を割出す原点割出装置において、前記パルス
モータを一方向に回転させ、前記検出器から原点信号が
出力される時の励磁状態を検出する第1検出手段と、前
記第1検出手段により検出された前記励磁状態を基準励
磁状態として記憶する記憶手段と、原点割出時に前記第
1検出手段を作動させ、前記第1検出手段により検出さ
れる前記励磁状態を割出励磁状態とし、この割出励磁状
態と前記記憶手段に既に記憶されている前記基準励磁状
態との位相差を検出する第2検出手段と、前記第2検出
手段により検出された前記位相差と前記所定数にとの関
係に応じて、前記割出励磁状態と所定の関係ある対応位
置、前記対応位置−にステップ又は前記対応位置+Kス
テップを原点として割出す原点割出手段とを備えたこと
である。
【作用】
原点割出の基準値を設定するため、例えば、装置の電源
投入後の最初の原点割出時に、原点信号が検出された時
の励磁状態は基準励磁状態として記憶装置に記憶され、
その後、原点割出が実行される際に原点信号が検出され
た時の励磁状態は割出励磁状態として検出される。そし
て、その割出励磁状態の基準励磁状態に対する位相差が
検出され、その位相差と励磁状態数にと関係によって、
割出励磁状態と所定の関係ある対応位置、前記対応位置
−にステップ又は前記対応位置+Kステップが原点とし
て割出される。したがって、原点信号の検出されるタイ
ミングに応じて、原点は前記対応位置に対し±にステッ
プだけ補正されるため、上記したような原点信号の検出
タイミングに起因する原点の割出誤差が防止される。
【実施例】
以下、本発明を具体的な一実施例に基づいて説明する。 第2図は、タイプライタの印字部の機構をした斜視図で
ある。図に於いて、キャリッジ36上には、印字ハンマ
33を駆動する印字ヘッド38と用紙をプラテン35に
沿ってターンさせる紙押え37と活字ホイール39とが
配設されている。キャリッジ36はガイドバー40と4
1に案内されタイミングベルト42によって、水平方向
に移動される。タイミングベルト42は、プーリ43を
介してパルスモータ(CRモータ)83によって駆動さ
れる。キャリッジ36の後方下端には遮光子31が配設
され、その遮光子31の移動経路にはフレーム34の左
端の原点位置にフォトインクラブタ32が配設されてい
る。そして、キャリッジ36が左方に移動し原点位置に
達すると、遮光子31はフォトインタラプタ32の光結
合を遮断し、フォトインクラブタ32を非導通とする信
号、即ち、原点信号が出力される。 タイプライタの電子制御装置Cは第3図に示すように構
成されている。中央処理装置(CPU)20は、入力イ
ンタフェース23を介してキーボード1と接続されてい
る。CPU20にはアドレスバス、データバス、制御バ
スを介してROM21、RAM22、入出力インタフェ
ース24,25.26及び入力インタフェース27がそ
れぞれ接続されている。ROM21には、キーボード1
からデータを入力し、印字部を駆動して文書を印刷する
ための制御プログラムが記憶されたプログラムメモリ2
10が形成されている。また、バッテリバックアップさ
れているRAM22には、キャリッジ36の損方向の現
在位置を記憶する列カウンタ220と、タイプライタの
電源投入後の初期設定としての原点割出(以下、[初期
原点割出」という)が実行されたことを記憶する原点設
定フラグ221と、初期原点割出時に原点信号が検出さ
れた時の励磁状態である基準励磁状態に対応する位置か
ら後の最初の特定の励磁状態に対応する位置である原点
までのステップ数(以下、このステップ数を「基準ステ
ップ数」という)を記憶する原点カウンタ222とが設
けられている。 入出力インタフェース24.25.26には、それぞれ
駆動装置80.82.84が接続されており、それぞれ
の駆動装置には、紙送りのためのLFモータ81、キャ
リッジ36を移動させるパルスモータ(CRモータ)8
3、印字ハンマ33のインパクト、図示しない印字リボ
ンのリフトと送り、活字ホイール390回転等を行う印
字機構駆動源85が、それぞれ接続されている。また、
゛  入力インタフェース27には原点信号を出力する
フォトインタラプタ32が接続されている。 次に、本原点割出装置の作用を第4図のフローチャート
と第5図の説明図を参照して説明する。 本実施例では励磁方式は、第5図(a)に示すように、
A、B、C,Dの4励磁相の1相励磁方式である。そし
て、A−B−C−Dの正順で励磁するとパルスモータ8
3は右回転しキャリッジ36は右方に移動し、D−C→
B−Aの逆順で励磁するとパルスモータ83は左回転し
キャリッジ36は左方に移動する。フォトインタラプタ
32から原点信号が検出された後の最初の特定の励磁相
はD相としており、原点はD相励磁に対応する。また、
第5図(a)は、パルスモータ83の回転位置PO〜P
I8と励磁相との関係を示している。 また、パルスモータ83の回転位置とキャリッジ36の
位置は1対1に対応して3す、位置PO〜P18はキャ
リッジ36の位置でもある。 更に、本★施例では、タイプライタの電源投入後の最初
に原点の基準値を設定するため、初期原点割出が実行さ
れる。 (1)初期原点割出 タイプライタの電源が投入されると、図示しないメイン
プログラムが起動され、そのメインプログラムで初期設
定として初期原点割出が指令されると、第4図に示す原
点割出プログラムが実行される。 ステップ100では、パルスモータ83が1ステツプだ
け左回転され、キャリッジ36は1ステツプだけフォト
インタラプタ32の方向へ移動される。次のステップ1
02では、フォトインタラプタ32から原点信号が検出
されたか否かが判定され、原点信号が検出されない場合
にはステップ100へ戻り、更にパルスモータ83が1
ステツプ左方回転されキャリッジ36が1ステツプ左方
へ移動される。そして、ステップ102で原点信号がフ
ォトインタラプタ32から検出されるまで、ステップ1
00の処理が繰り返され、キャリッジ36は左方へ移動
される。そして、ステップ102で原点信号が検出され
たと判定されると、ステップ104へ移行して、現在の
励磁相、即ち、原点信号が検出された時の励磁相(以下
、この励磁相を「基準励磁相」という)から次に最初に
現れる特定の励磁相であるD相までのステップ数、即ち
、基畠ステップ数を計数するカウンタIが0に初期設定
される。 次に、ステップ106へ移行して、現励磁相は特定の励
磁相のD相であるか否かが判定され、D相でない場合に
はステップ108へ移行する。そして、逆順に励磁した
とき、次に最初に現れる特定の励磁相り相までのステッ
プ数が計数され、■に記憶される。 ステップ106で現励磁相がD相と判定され、又はステ
ップ108のステップ数の計算が完了すると、ステップ
112へ移行して初期原点割出が完了したことを示す原
点設定フラグ221がオンにセットされているか否かが
判定される。尚、この原点設定フラグ221は電源投入
時のメインプログラムの初期設定によりリセットされて
いる。したがって、初期原点割出時には原点設定フラグ
221はオフであると判定され、ステップ113へ移行
してIステップだけ逆順に励磁しIステップ左回転させ
最初の特定励磁相り相に対応する位置に位置決めする。 そして、次のステップ114では、現在のカウンタIは
基準ステップ数を示しており、その基準ステップ数が原
点カウンタ222に記憶される。そして、次のステップ
116で初期原点割出が完了したことを示すため原点設
定フラグ221がオンに設定され、次のステップ118
で列カウンタ220が0にクリアされる。そして、この
時の特定の励磁相り相の励磁状態におけるキャリッジ3
6の位置が原点として初期割出され、本プログラムが終
了される。 第5図(b)に示すように、A相励磁後の回転位置P8
で原点信号が検出された場合には、次の特定励磁相り相
に対応する回転位iP7が原点として初期割出される。 また、この時の基準ステップ数は1である。同様に、第
5図(C)に示すように、C相励磁後の回転位置PIO
で原点信号が検出された場合には、次の特定励磁相り相
に対応する回転位置P7が原点として初期割出される。 また、この時の基準ステップ数は3である。 このようにして、原点割出の基準値として回転位置P7
に原点が初期割出されるのであるが、その後の原点割出
(以下、初期原点割出後の原点割出を「通常原点割出」
という)は原点P7を正確に割出すように制御される。 (2)通常原点割出 次に、初期原点割出後にタイプライタのカバーオープン
等により再度、原点割出プログラムが呼び出されると、
ステップ100から処理が開始される。上述したように
、フォトインタラプタ32から原点信号が検出されるま
で、パルスモータ83が左方に回転されキャリッジ36
が左方に移動される。次に、ステップ102で原点信号
が検出されたと判定されると、ステップ104、ステッ
プ106を経て、ステップ108により原点信号が検出
された時の励磁相(以下、通常原点割出の際に、原点信
号が検出された時の励磁相を「割出励磁相」という)か
ら、次の最初の特定の励磁相であるD相までのステップ
数(以下、通常原点割出の際におけるこのステップ数を
「割出ステップ数」という)がカウンタIに記憶される
。 ステップ106で現励磁相がD相と判定されると、カウ
ンタ■は0であり、ステップ112へ移行して、原点設
定フラグ221がオンにセットされているか否かが判定
される。通常原点割出の際には、既に、初期原点割出が
完了しており、原点設定フラグ221はオンに設定され
ているので、ステップ120へ移行する。ステップ12
0では原点カウンタ222から基準ステップ数がレジス
タRに読み出され、次のステップ122でカウンタIと
レジスタRとから基準ステップ数に対する割出ステップ
数の差(以下、「割出偏差」という)Δが演算される。 そして、ステップ124へ移行して、割出偏差への絶対
値が励磁相数の半分に/2より小さいか否かが判定され
、判定がYESの場合には、ステップ125へ移行し、
■ステップ逆順に励磁され、パルスモータ83はIステ
ップ左回転し、特定の励磁相り相に対応した位置が原点
として割出される。 そして、ステップ118で列カウンタ220が原点を示
す0にクリアされる。 また、ステップ124で割出偏差Δの絶対値かに72以
上と判定された場合には、ステップ126へ移行して、
割出偏差Δが0以上か否か、即ち、ステップ124の前
判断を考慮すればΔ≧に/2か否かが判定され、判定結
果がYIESの場合はステップ128へ移行して、(4
−1>ステップだけ正順でパルスモータ83は励磁され
、(4−1)ステップ右回転し、キャリッジ36は(4
−1)ステップだけ右方向に移動される。そして、ステ
ップ118へ移行して、列カウンタ220が0にクリア
され、その特定の励磁相り相で励磁されているパルスモ
ータ83の現在の回転位置が原点として割出される。 一方、ステップ126で、割出偏差Δが0より小さい場
合、即ち、ステップ124の前判断を考慮すれば、Δ≦
−P/2と判定された場合には、ステップ130へ移行
して、(4+I)ステップだけ逆順で゛パルスモータ8
3は励磁され、(4+I)ステップ左回転しキャリッジ
36は(4+I)ステップだけ左方向に移動される。そ
して、ステップ118へ移行して、列カウンタ220が
0にクリアされ、その特定の励磁相り相で励磁されてい
るパルスモータ83の現在の回転位置が原点として割出
される。 次に第5図(b)に示す例について説明する。 割出励磁相は基準励磁相に対し各種の原因により変動す
るのであるが、その変動範囲は大きくても基準励磁相に
対し1励磁周期の範囲内と仮定する。そこで、第5図ら
)に示すように、初期原点割出時の検出信号が位置P8
で検出され、通常原点割出時に1励磁周期の変動範囲(
P6〜PLO)の内、位置P7より左で位置P6以右の
領域Uで、原点信号が検出された場合には、従来では、
パルスモータ83の回転位置は次のD相に対応する位置
P3に割出される。しかし、本実施例では、6ステツプ
120へ移行時にカウンタ■に計数されている割出ステ
ップ数は3となり、基準ステップ数は1であるので、ス
テップ122で演算される割出偏差Δは2となる。 したがって、Δ≧に/2が成立し、ステップ128で(
4−1)ステップ正順に励磁され、パルスモータ83は
(4−1)ステップだけ右回転し、パルスモータ83の
回転位置は位置P3に対し4ステツプだけ右方の原点P
7に位置決めされる。そして、列カンウタ220がOに
セットされて初期原点割出時の原点P7が割出される。 また、第5図(b)に示す変動範囲の内、領域U以外の
領域で原点信号が検出された場合には、割出ステップ数
は0.1又は2となり基準ステップ数が1であるので、
割出偏差Δの絶対値はに/2より小さくなる。したがっ
て、ステップ125で、原点信号が検出された後、■ス
テップ左回転し最初のD相に対応する位置P7となり、
初期原点割出時の真の原点P7が割出されることになる
。 次に、第5図(C)に示す例について説明する。 初期原点割出時の原点信号が位置PLOで検出されると
、原点は位置P7となり、基準ステップ数は3となる。 そして、通常原点割出時の際に、変動範囲の内、位置p
H以右で位置P12以左の領域V内で原点信号が検出さ
れたとすると、原点信号の検出された後の最初の特定の
励磁相り相に対応する位置は位置pHであり、従来では
、パルスモータ83の回転位置は、位m pHに割出さ
れる。しかし、本実施例では、ステップ120へ移行時
に、割出ステップ数は、■又はOとなるので、ステップ
122で演算される割出偏差Δは、−2、−3となり、
Δ≦−に/2が成立しステッーブ124、ステップ12
6の判定が共にNOとなり、ステップ130で(4+I
)ステップ逆順に励磁され、パルスモータ83は(4+
1)ステップだけ左回転しキャリッジ86は(4+I)
ステップ左方に移動し、原点27点で停止する。そして
、ステップ118で列カウンタ220が0に設定され、
初期原点割出時の原点P7が原点として割り出される。 また、第5図(C)に示す変動範囲の内、領域U以外の
領域で原点信号が検出された場合には、割出ステヅプ数
は3又は2となり基準ステップ数が3であるので、割出
偏差Δの絶対値はに/2より小さくなる。したがって、
ステップ125で、原点信号が検出された後、■ステッ
プ左回転し最初のD相に対応する位置P7となり、初期
原点割出時の真の原点P7が割出されることになる。 このように、初期原点割出後の原点割出における原点は
、原点信号の検出されるタイミングと励磁相との関係が
変動しても、初期原点割出時に割出された原点に正確に
一致することなり、原点割出の精度が向上する。 本実施例は、初期原点割出時にフォトインタラプタ32
からの原点信号が検出された位置から総励磁相数、即ち
4ステツプ以内の位置を原点P7として割出せるように
、フォトインタラプタ32の位置が定められていたが、
原点信号が検出された位置から、原点信号が検出される
までパルスモー、り83が回転した方向と同方向へ更に
4ステツプより多く回転した位置が原点P7となるよう
にフォトインタラプタ32の位置を上記の回転方向に対
して手前、即ち右方向へずらした位置に設けても良い。 この場合は、前述の実施例と同様な原点割出を行うとP
7よりも手前、即ち右方向の位置が割出されることにな
る。したがって、本来の目的として割出さなければなら
ない原点は、このP7よりも右方向に割出された位置に
対して、フォトインタラプタ32を前述の実施例よりも
右方向へずらしたmに対応した距離だけ更に先へ進んだ
方向、即ち左方向へずらした位置と、なる。このような
制御を行うと、割出すべき原点P7は、フォトインタラ
プタ32からの原点信号が検出される位置よりも必ず先
へ進んだ位置となるため、キャリッジ36を原点P7へ
位置決めする動作において、キャリッジ36を原点信号
が検出された後でそれまで移動してきた方向とは逆方向
へ戻すということは起こり得す、原点信号を検出するた
めに移動した方向のみへ移動すれば良いため、パルスモ
ータ83の負担が軽減されるとともに、キャリッジ36
の原点P7への位置決め動作に要する時間を短縮するこ
とができる。
【発明の効果】
本発明は、基準となる原点を初期割出する際に原点信号
が検出された時の基準励磁状態を記tαし、初期原点割
出後の原点割出が実行される際に原点信号が検出された
時の割出励磁状態を検出し、その割出励磁状態の基準励
磁状態に対する位相差を検出し、その位相差と励磁状態
数にと関係によって、割出励磁状態と所定の関係ある対
応位置、前記対応位置−にステップ又は前記対応位置+
にステップを原点として割出すようにしているので、原
点信号の検出されるタイミングと励磁相との関係が変動
しても、原点は初期割出された基べことなる原点に正確
に割出される。したがって、パルスモータで駆動される
可動体の原点割出の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を示したブロックダイヤグラム。 第2図は本発明の具体的な一実施例に係る原点割出装置
を有するタイプライタの機構を示した斜視図。第3図は
同タイプライタの電子制御装置の構成を示したブロック
ダイヤグラム。第4図は電子制御装置のCPUの処理手
順を示したフローチャート。′f、5図は原点割出の手
法を示した説明図である。 31 遮光子 32 フォトインタラプタ33 印字ハ
ンマ 34 フレーム 35 プラテン 36°キヤリ
ツジ 38 印字ヘッド40.41゛ガイドレール 4
2 ゛タイミングベルト 83 パルスモータ(CRモ
ータ)第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動体が所定位置に達した時に原点信号を出力す
    る検出器と、所定数Kの励磁状態を順次切換えてパルス
    モータをステップ駆動する駆動装置とを備え、前記駆動
    装置により前記パルスモータを一方向に回転させ、前記
    検出器から原点信号が検出された時の励磁状態に基づい
    て原点を割出す原点割出装置において、 前記パルスモータを一方向に回転させ、前記検出器から
    原点信号が出力される時の励磁状態を検出する第1検出
    手段と、 前記第1検出手段により検出された前記励磁状態を基準
    励磁状態として記憶する記憶手段と、原点割出時に前記
    第1検出手段を作動させ、前記第1検出手段により検出
    される前記励磁状態を割出励磁状態とし、この割出励磁
    状態と前記記憶手段に既に記憶されている前記基準励磁
    状態との位相差を検出する第2検出手段と、 前記第2検出手段により検出された前記位相差と前記所
    定数Kとの関係に応じて、前記割出励磁状態と所定の関
    係にある対応位置、前記対応位置−Kステップ又は前記
    対応位置+Kステップを原点として割出す原点割出手段
    と を備えることを特徴とする原点割出装置。
  2. (2)前記第1検出手段は、前記検出器から前記原点信
    号が出力された時の励磁状態を、その励磁状態からその
    励磁状態以後の最初の特定の励磁状態までのステップ数
    で検出し、前記記憶装置は、前記励磁状態をそのステッ
    プ数で記憶し、前記第2検出手段は、前記位相差を前記
    第1検出手段により検出される前記励磁状態の前記記憶
    手段に記憶されている前記基準励磁状態に対する位相差
    に対応するステップ数で検出することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の原点割出装置。
  3. (3)前記原点割出手段は、前記第2検出手段により検
    出された前記ステップ数の絶対値がK/2より小さい場
    合には、前記原点信号が検出された後の最初の前記特定
    の励磁状態に対応する位置を原点とする第1原点割出手
    段と、 前記第2検出手段により検出された前記ステップ数がK
    /2以上の場合には、前記原点信号が検出された後の最
    初の前記特定の励磁状態に対応する位置−Kステップを
    原点とする第2原点割出手段と、 前記第2検出手段により検出された前記ステップ数が−
    K/2以下の場合には、前記原点信号が検出された後の
    最初の前記特定の励磁状態に対応する位置+Kステップ
    を原点とする第3原点割出手段とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の原点割出装置。
JP62119346A 1987-05-15 1987-05-15 原点割出装置 Pending JPS63282808A (ja)

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