JPH07186022A - 板ガラスの端面研磨加工法 - Google Patents
板ガラスの端面研磨加工法Info
- Publication number
- JPH07186022A JPH07186022A JP33021793A JP33021793A JPH07186022A JP H07186022 A JPH07186022 A JP H07186022A JP 33021793 A JP33021793 A JP 33021793A JP 33021793 A JP33021793 A JP 33021793A JP H07186022 A JPH07186022 A JP H07186022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- plate glass
- main body
- glass main
- grindstone
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- Withdrawn
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラックやチッピングの発生を少なくすると
ともに総形砥石の型崩れをなくすことのできる板ガラス
の端面研磨加工法を提供すること。 【構成】 板ガラス本体の端縁の上下の角部を研磨砥石
により研磨して端面を多角形面としたのちこの多角形面
を総形砥石により円弧形面に研磨すること。
ともに総形砥石の型崩れをなくすことのできる板ガラス
の端面研磨加工法を提供すること。 【構成】 板ガラス本体の端縁の上下の角部を研磨砥石
により研磨して端面を多角形面としたのちこの多角形面
を総形砥石により円弧形面に研磨すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス素板より切断し
た四辺形状の板ガラスの端面研磨加工法に関するもので
ある。
た四辺形状の板ガラスの端面研磨加工法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイや車輛用或いは建築用
の窓ガラスのような各種板ガラスは、フロート法などに
より製造したガラス素板を所定形状に切断した板ガラス
より得ているが、このような板ガラスの切断端面にクラ
ックやチッピングと称せられている欠けがあると、搬送
その他の取扱時や強化処理時などに板ガラスが破損する
ことがある。これを防ぐためには板ガラスの切断端面に
種々の形状の面取りが行われている。中でもディスプレ
イ用の液晶ガラス基板はC面取りが主流であったが、研
磨工程におけるガラスチップやコンタミネーションの発
生或いはバンキングピンによる位置決めやハンドリング
時に生じるチッピングなどによるトラブルを避けるため
に現在では端面の断面形状を円弧状に研磨形成するR面
取り加工が主流になりつつある。すなわち、図7〜図9
に示すように、ガラス基板の板ガラス本体21を適宜の
コンベヤにより水平搬送し、途中に配設した断面円弧形
の凹溝状の研磨面25が円周面に形成された総形砥石2
4(ダイヤモンド砥粒によるメタルボンド砥石)により
板ガラス本体21の端面22、22の角部23、23を
研磨し、両端面22の断面形状を図9に示す突状の円弧
形面26に形成している。
の窓ガラスのような各種板ガラスは、フロート法などに
より製造したガラス素板を所定形状に切断した板ガラス
より得ているが、このような板ガラスの切断端面にクラ
ックやチッピングと称せられている欠けがあると、搬送
その他の取扱時や強化処理時などに板ガラスが破損する
ことがある。これを防ぐためには板ガラスの切断端面に
種々の形状の面取りが行われている。中でもディスプレ
イ用の液晶ガラス基板はC面取りが主流であったが、研
磨工程におけるガラスチップやコンタミネーションの発
生或いはバンキングピンによる位置決めやハンドリング
時に生じるチッピングなどによるトラブルを避けるため
に現在では端面の断面形状を円弧状に研磨形成するR面
取り加工が主流になりつつある。すなわち、図7〜図9
に示すように、ガラス基板の板ガラス本体21を適宜の
コンベヤにより水平搬送し、途中に配設した断面円弧形
の凹溝状の研磨面25が円周面に形成された総形砥石2
4(ダイヤモンド砥粒によるメタルボンド砥石)により
板ガラス本体21の端面22、22の角部23、23を
研磨し、両端面22の断面形状を図9に示す突状の円弧
形面26に形成している。
【0003】このようなR面取り加工は前記したような
研磨面25を有する総形砥石24により行われている
が、断面矩形形状の端面22を円弧形面26に研磨加工
するのは、図9に斜線部27で示すような取代が多くて
研磨量が大となり、しかも、研磨負荷が大きくて総形砥
石24が型崩れを起こす。特に、端面22の上下の角部
23に対応する部分に砥粒の脱落などによる偏磨耗が大
きくて型崩れは顕著となり、短時間で交換せねばならな
いうえに板ガラス本体21の前記角部23に対応する部
分にはクラックやチッピングが多く発生し易い。しか
も、総形砥石24は前記したように型崩れを生じ易いた
め、切れ味のよいレジンボンド砥石が使用できずに切れ
味の劣るメタルボンド砥石であり、このため、研磨焼け
を生じて研磨能率が悪く、これを防ぐため比較的粗い砥
粒を使用することとなるので、これが角部23に対応す
る部分28のクラックやチッピングの発生を助長するう
え研磨加工面が粗くなり、この結果、研磨粉や研磨液な
どの研磨加工面への浸入を生じてコンタミネーションの
原因となり、これを除去するために洗浄作業に多くの時
間を要するなど多くの課題が残されており、このような
課題を解決した板ガラスの端面研磨加工法が業界におい
て要望されているところである。
研磨面25を有する総形砥石24により行われている
が、断面矩形形状の端面22を円弧形面26に研磨加工
するのは、図9に斜線部27で示すような取代が多くて
研磨量が大となり、しかも、研磨負荷が大きくて総形砥
石24が型崩れを起こす。特に、端面22の上下の角部
23に対応する部分に砥粒の脱落などによる偏磨耗が大
きくて型崩れは顕著となり、短時間で交換せねばならな
いうえに板ガラス本体21の前記角部23に対応する部
分にはクラックやチッピングが多く発生し易い。しか
も、総形砥石24は前記したように型崩れを生じ易いた
め、切れ味のよいレジンボンド砥石が使用できずに切れ
味の劣るメタルボンド砥石であり、このため、研磨焼け
を生じて研磨能率が悪く、これを防ぐため比較的粗い砥
粒を使用することとなるので、これが角部23に対応す
る部分28のクラックやチッピングの発生を助長するう
え研磨加工面が粗くなり、この結果、研磨粉や研磨液な
どの研磨加工面への浸入を生じてコンタミネーションの
原因となり、これを除去するために洗浄作業に多くの時
間を要するなど多くの課題が残されており、このような
課題を解決した板ガラスの端面研磨加工法が業界におい
て要望されているところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明に係る板ガラスの端面研磨加工法は、板ガラ
ス本体の端縁の上下の角部を研磨砥石により研磨して端
面を多角形面としたのちこの多角形面を総形砥石により
円弧形面に研磨することを特徴とするものである。
した本発明に係る板ガラスの端面研磨加工法は、板ガラ
ス本体の端縁の上下の角部を研磨砥石により研磨して端
面を多角形面としたのちこの多角形面を総形砥石により
円弧形面に研磨することを特徴とするものである。
【0005】次に、本発明方法を図1〜図6を参考にし
て詳細に説明する。板ガラス本体1を搬送するローラコ
ンベヤなどの図示されない搬送装置の両側上下には板ガ
ラス本体1の端面2の上下の角部3、3を面取り研磨し
て端面2の断面を多角形面4に形成するための研磨砥石
5、5が配設してある。この研磨砥石5はカップ形、デ
ィスク形などでガラスなどの研磨以外にも有効な切れ味
のよい粒度#400〜#800のダイヤモンド砥粒によ
るレジンポンド砥石が適している。そして、研磨砥石5
の研磨面6が図1に示すように板ガラス本体1の表面と
角度αをなすよう各研磨砥石5は板ガラス本体1に対し
て傾斜保持させてある。なお、この角度αは板ガラス本
体1にクラックやチッピングが発生しないように5〜3
0°とするのが好ましい。また、図において7は研磨砥
石5により角部3を面取りした場合に形成される面取り
面、8は砥石軸である。
て詳細に説明する。板ガラス本体1を搬送するローラコ
ンベヤなどの図示されない搬送装置の両側上下には板ガ
ラス本体1の端面2の上下の角部3、3を面取り研磨し
て端面2の断面を多角形面4に形成するための研磨砥石
5、5が配設してある。この研磨砥石5はカップ形、デ
ィスク形などでガラスなどの研磨以外にも有効な切れ味
のよい粒度#400〜#800のダイヤモンド砥粒によ
るレジンポンド砥石が適している。そして、研磨砥石5
の研磨面6が図1に示すように板ガラス本体1の表面と
角度αをなすよう各研磨砥石5は板ガラス本体1に対し
て傾斜保持させてある。なお、この角度αは板ガラス本
体1にクラックやチッピングが発生しないように5〜3
0°とするのが好ましい。また、図において7は研磨砥
石5により角部3を面取りした場合に形成される面取り
面、8は砥石軸である。
【0006】研磨砥石5、5の板ガラス本体1の進行側
に隣接する位置には、前記面取りされた端面2の断面を
図4に示す円弧形面9に研磨形成可能な一対の総形砥石
10が対向して配設してある。総形砥石10は粒度#6
00〜#800の細かいダイヤモンド砥粒によるメタル
ポンド砥石で、その円周面には断面を多角形面4とされ
た端面2の断面を円弧形面9に研磨形成可能な円弧断面
を有する凹溝状の研磨面11が形成してあり、砥石軸1
2により前記端面2に対して所定の位置として回転可能
に保持されている。そして、面取り面7と円弧形面9と
が交差してなす角度βは前記同様の理由で5〜30°が
適当である。
に隣接する位置には、前記面取りされた端面2の断面を
図4に示す円弧形面9に研磨形成可能な一対の総形砥石
10が対向して配設してある。総形砥石10は粒度#6
00〜#800の細かいダイヤモンド砥粒によるメタル
ポンド砥石で、その円周面には断面を多角形面4とされ
た端面2の断面を円弧形面9に研磨形成可能な円弧断面
を有する凹溝状の研磨面11が形成してあり、砥石軸1
2により前記端面2に対して所定の位置として回転可能
に保持されている。そして、面取り面7と円弧形面9と
が交差してなす角度βは前記同様の理由で5〜30°が
適当である。
【0007】前記した板ガラス本体1を搬送装置を介し
て回転している研磨砥石5、5間へ進入させると、それ
ぞれの研磨面6により端面2の上下の角部3は図1の斜
線部13、13に示すように面取り研磨され、板ガラス
本体1の表面と角度αで交差する面取り面7、7が形成
され、端面2の断面は図2に示すように多角形面4とな
る。このように端面2が多角形面4に研磨形成されたな
らば、次に、この板ガラス本体1は総形砥石10、10
間へ搬送され、ここで多角形面4は研磨面11により斜
線部14で示す断面が略均等な部分が研磨され、図4に
示すように断面が円弧形面9に形成され、これは面取り
面7と角度βで交差している。
て回転している研磨砥石5、5間へ進入させると、それ
ぞれの研磨面6により端面2の上下の角部3は図1の斜
線部13、13に示すように面取り研磨され、板ガラス
本体1の表面と角度αで交差する面取り面7、7が形成
され、端面2の断面は図2に示すように多角形面4とな
る。このように端面2が多角形面4に研磨形成されたな
らば、次に、この板ガラス本体1は総形砥石10、10
間へ搬送され、ここで多角形面4は研磨面11により斜
線部14で示す断面が略均等な部分が研磨され、図4に
示すように断面が円弧形面9に形成され、これは面取り
面7と角度βで交差している。
【0008】図5は多角形面4の端面2側に形成される
角部15、15をさらに前記同様の研磨砥石6により、
斜線部16で示す部分を面取り研磨する場合である。こ
の結果、図6に示すように面取り面17、17が形成さ
れ、端面の断面形状はさらに角部を増した多角形面18
となる。この面取り面17と前記面取り面7とは角度γ
で交差している。なお、この角度γはクラックやチッピ
ングの発生をふせぐため5〜30°程度としておくのが
適当である。このようにして多角形面18が研磨形成さ
れたならば、続いてこの多角形面18の部分はその断面
形状に対応した研磨面を有する前記同様の総形砥石によ
り所定の円弧形面に研磨形成される。上記において総形
砥石により研磨される取代は前記斜線部14の場合より
少なく、且つ、断面形状はさらに全体的に均等形状とな
り、従って、面取り回数を多くすることにより総形砥石
による取代はさらに少なく且つ均等となるが、面取り用
の研磨砥石の増加、これに伴う設備装置の増大などの関
係から面取り回数は1〜2回程度が適当である。なお、
前記した角度βが0すなわち円弧形面9が面取り面7と
接線状に接続するようにしても差支えない。
角部15、15をさらに前記同様の研磨砥石6により、
斜線部16で示す部分を面取り研磨する場合である。こ
の結果、図6に示すように面取り面17、17が形成さ
れ、端面の断面形状はさらに角部を増した多角形面18
となる。この面取り面17と前記面取り面7とは角度γ
で交差している。なお、この角度γはクラックやチッピ
ングの発生をふせぐため5〜30°程度としておくのが
適当である。このようにして多角形面18が研磨形成さ
れたならば、続いてこの多角形面18の部分はその断面
形状に対応した研磨面を有する前記同様の総形砥石によ
り所定の円弧形面に研磨形成される。上記において総形
砥石により研磨される取代は前記斜線部14の場合より
少なく、且つ、断面形状はさらに全体的に均等形状とな
り、従って、面取り回数を多くすることにより総形砥石
による取代はさらに少なく且つ均等となるが、面取り用
の研磨砥石の増加、これに伴う設備装置の増大などの関
係から面取り回数は1〜2回程度が適当である。なお、
前記した角度βが0すなわち円弧形面9が面取り面7と
接線状に接続するようにしても差支えない。
【0009】
【実施例】フロート法により製造された300mm×40
0mm×1、1mmの液晶ディスプレイ用の板ガラスの端面
を、粒度#400のダイヤモンド砥粒によるカップ形の
レジンボンド砥石により1回面取りしたのち、粒度#6
00のダイヤモンド砥粒によるメタルボンド砥石により
構成された総形砥石を使用して加工速度6m/minにて
研磨して円弧形面に端面を形成したところ、クラックや
チッピングは従来法による場合の約1/2から1/3に
減少した。
0mm×1、1mmの液晶ディスプレイ用の板ガラスの端面
を、粒度#400のダイヤモンド砥粒によるカップ形の
レジンボンド砥石により1回面取りしたのち、粒度#6
00のダイヤモンド砥粒によるメタルボンド砥石により
構成された総形砥石を使用して加工速度6m/minにて
研磨して円弧形面に端面を形成したところ、クラックや
チッピングは従来法による場合の約1/2から1/3に
減少した。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上の説明より明らかなよう
に、板ガラスの端面の角部をカップ形、ディスク形など
の研磨砥石により面取りして断面を多角形面に研磨形成
したのち、この多角形面を総形砥石により円弧形面に研
磨形成するようにしたので、面取り面と総形砥石による
円弧形面とが交差する角度が小となるうえに総形砥石の
取代が少なくなり、特に、従来最も取代が多くクラック
やチッピングが発生していた端面部分の取代が大幅に減
少するので、板ガラス端面のクラックやチッピングの発
生が大幅に減少して板ガラスの強度が増大する。しか
も、総形砥石の研磨負荷も均等化されその偏磨耗による
型崩れがなくなるので、高価な総形砥石の寿命は長くな
り経済的である。さらに、取代が小となることにより細
粒砥石の使用が可能となり、この面からも板ガラス端面
のクラックやチッピングの発生が減少するとともに全般
に面粗さが向上し、R面取り部の仕上げが極めて良好と
なってコンタミネーションを防止でき、洗浄などが簡単
容易となる。そして、角部の面取り用には切れ味のよい
レジンボンド砥石を使用できるので研磨焼けを生ずるこ
とはなく効率よく面取り研磨を行うことができるなど多
くの利点がある。従って、本発明は従来の板ガラスの端
面研磨加工法の問題点を解決したものとして業界の発展
に寄与するところ極めて大きいものがある。
に、板ガラスの端面の角部をカップ形、ディスク形など
の研磨砥石により面取りして断面を多角形面に研磨形成
したのち、この多角形面を総形砥石により円弧形面に研
磨形成するようにしたので、面取り面と総形砥石による
円弧形面とが交差する角度が小となるうえに総形砥石の
取代が少なくなり、特に、従来最も取代が多くクラック
やチッピングが発生していた端面部分の取代が大幅に減
少するので、板ガラス端面のクラックやチッピングの発
生が大幅に減少して板ガラスの強度が増大する。しか
も、総形砥石の研磨負荷も均等化されその偏磨耗による
型崩れがなくなるので、高価な総形砥石の寿命は長くな
り経済的である。さらに、取代が小となることにより細
粒砥石の使用が可能となり、この面からも板ガラス端面
のクラックやチッピングの発生が減少するとともに全般
に面粗さが向上し、R面取り部の仕上げが極めて良好と
なってコンタミネーションを防止でき、洗浄などが簡単
容易となる。そして、角部の面取り用には切れ味のよい
レジンボンド砥石を使用できるので研磨焼けを生ずるこ
とはなく効率よく面取り研磨を行うことができるなど多
くの利点がある。従って、本発明は従来の板ガラスの端
面研磨加工法の問題点を解決したものとして業界の発展
に寄与するところ極めて大きいものがある。
【図1】本発明におけるカップ形砥石による板ガラスの
ストレート面取り研磨の説明図である。
ストレート面取り研磨の説明図である。
【図2】本発明におけるストレート面取り研磨後の板ガ
ラスの一部切欠正面図である。
ラスの一部切欠正面図である。
【図3】本発明における総形砥石によるR面取り研磨の
説明図である。
説明図である。
【図4】本発明におけるR面取り研磨後の板ガラスの一
部切欠正面図である。
部切欠正面図である。
【図5】本発明におけるストレート面取り研磨を2回行
う場合の説明図である。
う場合の説明図である。
【図6】本発明における2回のC面取り研磨後の板ガラ
スの一部切欠正面図である。
スの一部切欠正面図である。
【図7】従来のR面取り加工の説明図である。
【図8】同じく従来のR面取り加工の説明図である。
【図9】同じく従来のR面取り加工の説明図である。
1 板ガラス本体 2 端面 3 角部 4 多角形面 5 研磨砥石 9 円弧形面 10 総形砥石 15 角部 18 多角形面
Claims (1)
- 【請求項1】 板ガラス本体の端縁の上下の角部を研磨
砥石により研磨して端面を多角形面としたのちこの多角
形面を総形砥石により円弧形面に研磨することを特徴と
する板ガラスの端面研磨加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33021793A JPH07186022A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 板ガラスの端面研磨加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33021793A JPH07186022A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 板ガラスの端面研磨加工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186022A true JPH07186022A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18230164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33021793A Withdrawn JPH07186022A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 板ガラスの端面研磨加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07186022A (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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