JPH07185449A - 塗布方法 - Google Patents

塗布方法

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JPH07185449A
JPH07185449A JP5349098A JP34909893A JPH07185449A JP H07185449 A JPH07185449 A JP H07185449A JP 5349098 A JP5349098 A JP 5349098A JP 34909893 A JP34909893 A JP 34909893A JP H07185449 A JPH07185449 A JP H07185449A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面塗布における第2面への押出し塗布法に
よる塗布の開始時、再開時および塗布の終了時、中断時
の厚膜部分の発生を有効に防止することのできる塗布方
法を提供する。 【構成】 塗布液が押出された状態で第2塗布ヘッドを
ウェブに接触させ所定の出口角度を形成し、その後、第
2塗布ヘッドより上流側最近傍のサポートロールを移動
させて所定の入口角度を形成するようにして第2塗布ヘ
ッドによる塗布を開始または再開し、出口角度を維持し
たまま第2塗布ヘッドより上流側最近傍のサポートロー
ルを移動させて入口角度を大きくし、その後、第2塗布
ヘッドをウェブから離間させることにより第2塗布ヘッ
ドによる塗布を終了または中断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗布方法に係り、特に塗
布液をウェブの両面に均一に塗布することが可能な塗布
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウェブ上に塗布液を塗布する方法
として、ロールコート法、グラビアコート法、スライド
ビードコート法、ドクターコート法等の種々の方法が用
いられているが、生産性や操作性が高く塗布膜の厚さ制
御性に優れることから、近年、押出し塗布法が注目され
ている。
【0003】押出し塗布法は、押出し型の塗布ヘッドを
ウェブに押しつけ、塗布ヘッドとウェブとを塗布膜の厚
さだけのクリアランスで保持させて塗布を行うものであ
る。このような押出し塗布法を用いてウェブ上に塗布を
行う場合、塗布開始時あるいは塗布終了時に、塗布ヘッ
ドがウェブと相対的に接触、離間する際に厚膜部分が発
生し、この厚膜部分の乾燥不良等によってガイドロール
等の汚染が起こり、例えば、塗布液が磁性塗布液である
場合には、ドロップアウトの発生、歩留の低下等の問題
を生じていた。
【0004】上記のような押出し塗布法による厚膜部分
の発生を防止する方法として、塗布ヘッドよりも下流側
に設置した固体スムーザーを用いて膜厚を規制したり、
塗布ヘッドよりも下流側に設置した掻き落とし用ロール
を用いて厚膜部分を除去する方法がある(特開平2−2
29572号公報、特願平4−273851号)。ま
た、塗布開始時においては、塗布ヘッドがウェブに接触
してから塗布液の押出しを開始し、塗布終了時において
は、まず、塗布液の押出しを停止し、その後、塗布ヘッ
ドをウェブから離間させることにより厚膜部分の発生を
防止する方法が開示されている(特開昭62−9516
9号公報)。さらに、塗布ヘッドのバックエッジ(ウェ
ブ搬送方向上流側)をウェブに接触させた後に塗布液の
押出しを開始し、次に塗布ヘッドのドクターエッジ(ウ
ェブ搬送方向下流側)をウェブに接触させることによ
り、塗布開始時のウェブと塗布ヘッドとの接触により生
じた削り屑による塗布面へのスジ発生を防止する方法が
開示されている(特開平3−296467号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウェブ
の第1面およびその反対面である第2面の両面に押出し
塗布法により塗布膜を形成する場合、あるいは、第1面
には押出し塗布法以外の他の方法により塗布膜が形成さ
れているウェブの第2面に押出し塗布法により塗布膜を
形成する場合のような両面塗布においては、第2面への
押出し塗布法による塗布の段階では、ウェブの第1面に
既に塗布膜が形成されているため、第1面側からウェブ
をサポートロールで支持することができない。したがっ
て、第2面への押出し塗布法による塗布における厚膜部
分の発生を、上述の特開平2−229572号公報、特
願平4−273851号に記載されているような固体ス
ムーザーや掻き落とし用ロールを用いて防止しようとし
ても、サポートロールによるウェブの支持が不可能であ
り、固体スムーザーや掻き落とし用ロールの効果を発揮
させるためのウェブへの押し込みが十分にとれないため
に、かえって逆効果を生じ易いという問題がある。
【0006】また、特開昭62−95169号公報に開
示されている方法では、塗布開始時および塗布終了時に
おいて、塗布液が押出されていない状態の塗布ヘッドと
ウェブとが溶剤雰囲気中で接触、摺動するため、爆発の
危険性があると同時に、塗布ヘッドのエッジ部の摩耗が
加速されるという問題がある。
【0007】さらに、特開平3−296467号公報に
開示されている方法は、塗布開始時における厚膜部分の
発生を防止することを目的としたものではなく、厚膜部
分発生防止における十分な効果は得られず、また、塗布
終了時においてウェブから塗布ヘッドを離間させる際の
厚膜部分の発生防止についても開示しているものではな
い。
【0008】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、両面塗布における第2面への押出し塗布
法による塗布の開始時、再開時および塗布の終了時、中
断時の厚膜部分の発生を有効に防止することのできる塗
布方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は走行するウェブの一方の面である第
1面に第1塗布ヘッドにより塗布液を塗布した後、押出
し型の第2塗布ヘッドにより前記ウェブの他方の面であ
る第2面に塗布液を塗布する塗布方法において、前記第
2塗布ヘッドおよび前記第2塗布ヘッドより上流側最近
傍のサポートロールとを前記ウェブに対してそれぞれ相
対的に移動可能とし、前記第2塗布ヘッドによる塗布の
開始時または再開時には、塗布液が押出された状態の前
記第2塗布ヘッドを所定の出口角度が形成されるように
前記ウェブに接触させた後、前記サポートロールを所定
の入口角度が形成されるように移動させ、一方、前記第
2塗布ヘッドによる塗布の終了時または中断時には、前
記出口角度を維持したままで前記サポートロールを前記
入口角度が大きくなるように移動させた後、前記第2塗
布ヘッドを前記ウェブから離間させるような構成とし
た。
【0010】以下、本発明の塗布方法について図面を参
照して説明する。
【0011】図1は本発明の塗布方法を実施することの
できる両面塗布装置の一例を示す概略構成図である。図
1において、両面塗布装置1は第1塗布ヘッド2、第2
塗布ヘッド3および乾燥装置4を備えている。この両面
塗布装置1では、図示されていない供給ロールから供給
されたウェブ11は、バキュームロール5およびサポー
トロール6を介して第1塗布ヘッド2に導かれ、ウェブ
の一方の面である第1面11aに第1塗布ヘッド2によ
り塗布液が塗布される。次に、ウェブ11は、未塗布状
態の面(第2面11b)をサポートロール7、張力検出
ロール8、バキュームロール9およびサポートロール1
0により支持されながら第2塗布ヘッド3に導かれ、第
2面11bに第2塗布ヘッド3により塗布液が塗布され
る。そして、両面に塗布が行われたウェブ11は、乾燥
装置4に導かれて無接触支持されながら塗布膜の乾燥が
行われた後、巻き取りロール(図示せず)に巻き取られ
る。
【0012】このような両面塗布装置1の塗布ヘッドの
うち、少なくとも第2塗布ヘッド3は押出し型の塗布ヘ
ッドであり、この第2塗布ヘッド3は、ウェブ11に対
して相対的に離接可能であり、さらに、ウェブ11の幅
方向に平行な回転軸を中心として回転可能とする機能を
付加してもよい。また、第2塗布ヘッド3より上流側最
近傍のサポートロール10もウェブ11に対して相対的
に移動可能とされている。第2塗布ヘッド3およびサポ
ートロール10の移動、回転は、エアーシリンダ、油圧
シリンダあるいは電動モータ等により行うことができ
る。
【0013】次に、図1に示されるような両面塗布装置
1を用いた本発明の塗布方法を図2および図3を参照し
て説明する。
【0014】両面塗布装置1は、定常塗布状態にあって
は、図1に示されるような状態となっているが、塗布中
止状態あるいはウェブのスプライス部分が第2塗布ヘッ
ド3を通過する塗布中断状態においては、図2(A)に
示されるように第2塗布ヘッド3はウェブ11から離間
した状態にある。
【0015】このような状態から、第2塗布ヘッド3に
よる塗布を開始または再開する時には、まず、第2塗布
ヘッド3を塗布液が押出された状態とし、この第2塗布
ヘッド3を移動(図示例では上方へ移動)することによ
りウェブ11の第2面11bに接触させる(図2
(B))。この第2塗布ヘッド3とウェブ11の第2面
11bとの接触は、第2塗布ヘッド3と第2塗布ヘッド
3から下流側へ搬送されるウェブ11とのなす角(出口
角度θo )が所定の角度をなすように行われる。この場
合、出口角度θo および入口角度θi は、第2塗布ヘッ
ド3のエッジ形状、塗布液粘度、ウェブ張力、塗布液厚
み等で、その設定可能な角度範囲が決まるが、例えば、
出口角度θo の設定範囲を75〜105°、入口角度θ
i の設定範囲を70〜100°とすることができる。
尚、第2塗布ヘッド3をウェブ11の幅方向に平行な回
転軸を中心に回転可能なものとすることにより、上記の
ようなラップ角度の調整を行っても、乾燥装置4に進入
するウェブ11を常に水平(一定の状態)に保つことが
できる。
【0016】上述のように、本発明の塗布方法では、第
2塗布ヘッド3による塗布の開始時または再開時におい
て、まず、塗布液が押出された状態の第2塗布ヘッド3
を所定の出口角度θo が形成されるようにウェブ11に
接触させる。これにより、第2塗布ヘッド3のバックエ
ッジ(塗布ヘッドのウェブ搬送方向下流側部)とウェブ
11との接触を規制するとともに、第2塗布ヘッド3の
フロントエッジ(塗布ヘッドのウェブ搬送方向上流側
部)とウェブ11との接触に余裕をもたせて、第2塗布
ヘッド3の押出し口に溜っている塗布液が一度にウェブ
11の第2面11bに移行するのを抑制している。その
後、第2塗布ヘッド3より上流側最近傍のサポートロー
ル10を移動させて所定の入口角度θi を形成すること
により(図2(C))、定常塗布状態に対応した状態と
し、以後、安定した塗布厚が得られるようにしている。
このように、本発明の塗布方法は、第1面11aに既に
塗布膜が形成されているため第1面11a側からのサポ
ートロールによる支持が不可能なウェブ11の第2面1
1bへの押出し型塗布ヘッドによる塗布の開始時または
再開時における厚膜部分の発生を有効に防止することが
できる。
【0017】尚、上記の出口角度θo および入口角度θ
i が適正範囲から外れると、第2塗布ヘッド3からウェ
ブ11への塗布液の転移が正常に行われなかったり、第
2塗布ヘッド3のバックエッジ(塗布ヘッドのウェブ搬
送方向下流側部)による塗布液の掻き落としが発生した
り、あるいは、塗布面にピッチスジが発生したりして好
ましくない。また、ウェブの搬送速度は、塗料の粘度、
塗布厚み等を考慮して設定することができるが、10〜
1000m/分程度が好ましい。
【0018】次に、定常塗布状態(図3(A))から第
2塗布ヘッドによる塗布を終了または中断する時には、
上記の塗布開始時あるいは再開時の操作と逆の操作を行
う。すなわち、まず、サポートロール10をウェブ11
に対して移動(図示例では上方に移動)させて、入口角
度θi を定常塗布状態における角度よりも大きくする
(図3(B))。この時、出口角度θo は維持されたま
まであり、第2塗布ヘッド3のバックエッジとウェブ1
1との接触が規制され、かつ、第2塗布ヘッド3のフロ
ントエッジとウェブ11との接触に余裕をもたせた状態
となっている。この状態で、次に、第2塗布ヘッド3を
ウェブ11から離間させる(図3(C))。この時、第
2塗布ヘッド3は塗布液が押出された状態にあるが、入
口角度θiと出口角度θo が上記のようなの関係にある
ため、ウェブ11から第2塗布ヘッド3が完全に離間す
るまで塗布厚みの増加は抑制される。したがって、本発
明の塗布方法は、第1面11aに既に塗布膜が形成され
ているため第1面11a側からのサポートロールによる
支持が不可能なウェブ11の第2面11bへの押出し型
塗布ヘッドによる塗布の終了時または中断時における厚
膜部分の発生を有効に防止することができる。尚、第2
塗布ヘッド3からの塗布液の押出しは、ウェブ11から
第2塗布ヘッド3が完全に離間した後に停止する。これ
により、塗布液が押出されていない状態の第2塗布ヘッ
ド3が直接ウェブと溶剤雰囲気中で接触することを防止
することができる。
【0019】本発明の塗布方法が適用可能な両面塗布装
置は、上述のような構成の両面塗布装置に限定されるも
のでないことは勿論である。
【0020】本発明に使用することのできるウェブとし
ては、ポリエチレンテレフタレートフィルム等のプラス
チックフィルム、紙や金属箔等からなる長尺の可撓性支
持体等を挙げることができ、特に制限はない。また、ウ
ェブは、予め種々の処理層が形成されたものであっても
よい。
【0021】本発明に使用することのできる塗布液は、
押出し型塗布ヘッドによる塗布に適した塗布液であれば
特に制限はない。押出し型塗布法は、塗布膜の厚さ制御
性に優れており、従来より安定した塗布膜厚さが要求さ
れるような用途において用いられている。このような用
途の一つとして、磁気記録媒体の磁気記録層やバックコ
ート層の形成があり、磁性粉、バインダおよび溶媒を含
有する磁性塗布液、あるいは、バックコート用塗布液
は、本発明に使用することのできる塗布液の一つであ
る。
【0022】ここで、磁性塗布液の例を挙げると、磁性
粉としては、γ−Fe23 、Co含有γ−Fe2
3 、Fe34 、Co含有Fe34 、CrO2 、バリ
ウムフェライト、ストロンチウムフェライト等の酸化物
微粉末、Fe、Co、Ni等の金属あるいはこれらの合
金微粉末、炭化鉄等がいずれも使用可能である。また、
バインダとしては、公知の各種樹脂バインダはいずれも
使用可能である。さらに、溶媒は特に制限はなく、例え
ば、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン系、トルエン等の芳香族系等
の各種溶媒を目的に応じて適宜選択することができる。
また、磁性塗布液には、必要に応じて無機微粒子、潤滑
剤等の各種添加剤を含有させてもよい。上記のような磁
性塗布液を用いて形成される磁気記録層は、乾燥膜厚が
0.1〜6μm程度であり、この磁気記録層の30〜9
2重量%を磁性粉が占めるような構成が好ましい。ま
た、近年行われているように塗布液を湿潤状態で多層化
して塗布層を設けてもよい。この場合、塗布液は磁性液
に限定されるものではなく、非磁性液、樹脂の溶解液
等、上述の通り押出し型塗布ヘッドによる塗布に適した
塗布液ならば適用可能であり、塗布層の層構成について
も必要に応じて選択することができる。また、バックコ
ート用塗布液の例を挙げると、顔料としてはカーボンブ
ラック、α−Fe23 、TiO2 、CaO、SiO
2 、Cr23 、α−Al23、SiC、CaCO
3 、BaSO4 、ZnO、MgO、窒化ホウ素、TiC
等の非磁性無機粉末等いずれも使用可能である。また、
バインダとしては、公知の各種樹脂バインダはいずれも
使用可能である。さらに、溶媒は特に制限はなく、例え
ば、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン系、トルエン等の芳香族系等
の各種溶媒を目的に応じて適宜選択することができる。
また、バックコート用塗布液には、必要に応じて無機微
粒子、潤滑剤等の各種添加剤を含有させてもよい。上記
のようなバックコート用塗布液を用いて形成されるバッ
クコート層は、乾燥膜厚が0.1〜1.0μm程度であ
り、このバックコート層の30〜80重量%を顔料が占
めるような構成が好ましい。
【0023】尚、本発明においては、第1塗布ヘッドは
第2塗布ヘッドと同様に押出し型の塗布ヘッドであって
もよく、また、ロールコート法等の他の塗布方法を用い
た塗布ヘッドであってもよい。第1塗布ヘッドが押出し
型の塗布ヘッドである場合、第1塗布ヘッドによる塗布
に対しても本発明を適用して、塗布開始時や塗布終了時
の厚膜部分の発生を防止することができる。また、第1
塗布ヘッドの下流側であって第2塗布ヘッドの上流側
に、公知の固体スムーザーや掻き落とし用ロールを配設
し、第1塗布ヘッドによる塗布開始時や塗布終了時の厚
膜部分の発生を防止してもよい。
【0024】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明をより詳細に説
明する。
【0025】ウェブとして幅520mm、厚さ14μm
のポリエチレンテレフタレートフィルムを準備した。ま
た、下記の組成の磁性塗布液およびバックコート用塗布
液を準備した。 (磁性塗布液の組成) Co含有γ−Fe23 …100重量部 極性基含有塩化ビニル−アクリレート系共重合体 … 15重量部 スルホン酸基含有ポリウレタン樹脂 … 6重量部 (固形分換算) 分散剤 …1.5重量部 ステアリン酸 … 1重量部 ステアリン酸ブチル … 1重量部 α−アルミナ … 2重量部 メチルエチルケトン …160重量部 トルエン … 40重量部 シクロヘキサノン …100重量部 硬化剤(日本ポリウレタン(株)製 C-3041 NV50% ) …8.4重量部 (バックコート用塗布液の組成) カーボンブラック(中心粒径21nm) … 80重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体 … 65重量部 スルホン酸基含有ポリウレタン樹脂 … 35重量部 メチルエチルケトン …470重量部 トルエン …470重量部 シクロヘキサノン …470重量部 ステアリン酸 … 1重量部 ミリスチン酸 … 1重量部 ステアリン酸ブチル … 2重量部 硬化剤(日本ポリウレタン(株)製 C-3041 NV50% ) … 30重量部試料1、試料2の作成 次に、図1に示される両面塗布装置1を用い、下記の塗
布条件で、第1塗布ヘッド2(押出し型塗布ヘッド)に
よって上記の磁性塗布液をウェブ11の第1面11aに
塗布し、また、本発明の操作手順1で第2塗布ヘッド3
(押出し型塗布ヘッド)によって上記のバックコート用
塗布液をウェブ11の第2面11bに塗布し、その後、
乾燥して、ウェブの第1面11aに磁気記録層を備え、
ウェブの第2面11bにバックコート層を備えた磁気記
録媒体(試料1、試料2)を作成した。
【0026】尚、第1塗布ヘッド、第2塗布ヘッドとも
に図4にその断面形状が示されるような塗布ヘッドを使
用した。この塗布ヘッド3は、フロントエッジ31、バ
ックエッジ32、フロントエッジ31とバックエッジ3
2との間に形成されているスリット部33、ポケット部
34を備えている。そして、バックエッジ32の上端面
であるバックエッジ面32aがR面形状であり、さら
に、フロントエッジ31の上端面であるフロントエッジ
面31aのスリット部33側の端点31bにおいてフロ
ントエッジ面31aに引いた接線Lよりも、バックエッ
ジ面32aのR面形状がウェブ11側に突出している。
そして、上記のバックエッジ面32aのR面形状の曲率
半径Rは、R=5mmである。 (塗布条件) ウェブの搬送速度 : 100m/分および300m/
分 ウェブの張力 : 第1塗布ヘッド 20kg/幅 第2塗布ヘッド 15kg/幅 第1塗布ヘッドの押出し量 : 800cc/分および
2400cc/分 第2塗布ヘッドの押出し量 : 400cc/分および
1200cc/分 (操作手順1)上記の塗布において、第1塗布ヘッド2
の下流側のサポートロール7近傍には固体スムーザーを
設置して、第1塗布ヘッド2による塗布の開始時および
終了時の厚膜部分の発生を防止した。一方、第2塗布ヘ
ッド3による第2面11bへの塗布の開始時には、ま
ず、バックコート用塗布液が押出されている状態の第2
塗布ヘッド3を、そのエッジ先端部が乾燥装置4の中心
線の延長線上に位置するように移動(上昇)しウェブに
接触させ、第2塗布ヘッド3の出口角度θo を94.2
°に設定した。その後、第2塗布ヘッド3の上流側のサ
ポートロール10を移動(下降)させてウェブと第2塗
布ヘッドとの角度(入口角度θi )を73.9°に設定
し、定常塗布状態として塗布を行った。また、第2塗布
ヘッド3よる第2面11bへの塗布の終了時には、塗布
開始時とは逆に、まず、第2塗布ヘッド3の上流側のサ
ポートロール10を移動(上昇)させ入口角度θi を定
常塗布状態よりも大きくした。その後、バックコート用
塗布液が押出されている状態の第2塗布ヘッド3を移動
(下降)し、ウェブから第2塗布ヘッド3が完全に離間
した後にバックコート用塗布液の押出しを停止した。比較試料1、比較試料2の作成 塗布時の操作手順を、比較としての下記のような操作手
順2とした他は上記の試料1、試料2と同様にして磁気
記録媒体(比較試料1、比較試料2)を作成した。 (操作手順2)第2塗布ヘッド3による第2面への塗布
の開始時に、まず、サポートロール10を移動(下降)
させて、次にバックコート用塗布液が押出されている状
態の第2塗布ヘッド3を移動(上昇)させ、第2塗布ヘ
ッド3による第2面への塗布の終了時には、まず、バッ
クコート用塗布液が押出されている状態の第2塗布ヘッ
ド3を移動(下降)し、次にサポートロール10を移動
(上昇)させた。比較試料3、比較試料4の作成 塗布時の操作手順を、比較としての下記のような操作手
順3とした他は上記の試料1、試料2と同様にして磁気
記録媒体(比較試料3、比較試料4)を作成した。 (操作手順3)サポートロールの位置を試料1の作成時
の定常塗布状態におけるサポートロールの位置に固定
し、バックコート用塗布液が押出されている状態の第2
塗布ヘッド3を移動(上昇あるいは下降)させることの
みにより、第2塗布ヘッド3よる第2面への塗布の開始
および終了の操作を行った。
【0027】上記のように作成した磁気記録媒体(試料
1,2、比較試料1〜4)について、乾燥炉における乾
燥不良によるガイドロールの汚れ発生の有無を調べ、結
果を下記の表1に示した。尚、ウェブの搬送速度に対応
して、乾燥炉通過時間は、試料1、比較試料1、比較試
料3の乾燥炉通過時間は、試料2、比較試料2、比較試
料4の乾燥炉通過時間の3倍であった。
【0028】
【表1】 表1に示されるように、本発明の操作手順1で作成され
た試料1および試料2は、ウェブの搬送速度に関係なく
乾燥炉における乾燥が良好であり、ガイドロールの汚れ
は発生しなかった。しかし、比較としての操作手順1お
よび操作手順2により作成された比較試料は、ウェブの
搬送速度が遅い場合(比較試料1,3)は、ガイドロー
ルの汚れが発生しなかったものの、ウェブの搬送速度が
速い場合(比較試料2,4)は、乾燥不良によりガイド
ロールの汚れが発生した。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば両
面塗布における第2面への押出し塗布法による塗布の開
始時、再開時および塗布の終了時、中断時の厚膜部分の
発生を有効に防止することができ、これにより、第2塗
布ヘッドより下流側のガイドロールに塗布膜の乾燥不良
による汚れが発生することを防止し、厚みが均一な塗布
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布方法を実施するための両面塗布装
置の一例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の塗布方法を説明するための図であり、
図2(A)から図2(C)は両面塗布装置の状態変化を
示す図である。
【図3】本発明の塗布方法を説明するための図であり、
図3(A)から図3(C)は両面塗布装置の状態変化を
示す図である。
【図4】本発明の塗布方法に使用する塗布ヘッドの一例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…両面塗布装置 2…第1塗布ヘッド 3…第2塗布ヘッド 4…乾燥装置 5,9…バキュームロール 6,7,10…サポートロール 8…張力検出ロール 11…ウェブ 11a…第1面 11b…第2面
フロントページの続き (72)発明者 小野沢 克美 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 片井 一夫 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 渡辺 英一 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するウェブの一方の面である第1面
    に第1塗布ヘッドにより塗布液を塗布した後、押出し型
    の第2塗布ヘッドにより前記ウェブの他方の面である第
    2面に塗布液を塗布する塗布方法において、 前記第2塗布ヘッドおよび前記第2塗布ヘッドより上流
    側最近傍のサポートロールとを前記ウェブに対してそれ
    ぞれ相対的に移動可能とし、前記第2塗布ヘッドによる
    塗布の開始時または再開時には、塗布液が押出された状
    態の前記第2塗布ヘッドを所定の出口角度が形成される
    ように前記ウェブに接触させた後、前記サポートロール
    を所定の入口角度が形成されるように移動させ、一方、
    前記第2塗布ヘッドによる塗布の終了時または中断時に
    は、前記出口角度を維持したままで前記サポートロール
    を前記入口角度が大きくなるように移動させた後、前記
    第2塗布ヘッドを前記ウェブから離間させることを特徴
    とする塗布方法。
  2. 【請求項2】 前記第2塗布ヘッドがウェブから完全に
    離間した後に前記第2塗布ヘッドからの塗布液の押出し
    を停止することを特徴とする請求項1に記載の塗布方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1塗布ヘッドは、押出し型の塗布
    ヘッドであることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の塗布方法。
  4. 【請求項4】 前記第1塗布ヘッドに用いる塗布液は、
    少なくとも1種類の磁性塗布液であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の塗布方法。
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