JPH0975814A - 塗布装置 - Google Patents
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- JPH0975814A JPH0975814A JP7239770A JP23977095A JPH0975814A JP H0975814 A JPH0975814 A JP H0975814A JP 7239770 A JP7239770 A JP 7239770A JP 23977095 A JP23977095 A JP 23977095A JP H0975814 A JPH0975814 A JP H0975814A
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- coating
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- coating device
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- extrusion
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C13/00—Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles
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- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
- B05C5/0254—Coating heads with slot-shaped outlet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
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- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】塗布条件を変更する毎に塗布ヘッドを交換する
ことなく、且つ、ウエブを切断してウエブの走行経路を
変更することなく、ウエブに塗布液を効率良く塗布す
る。 【解決手段】バー塗布装置40がパスローラ26の近傍
に設置される。この塗布装置40は昇降移動型パスロー
ラ30が下降移動された際に、ウエブ10に接触する位
置に位置決めされる。バックアップローラ28の下方に
はエクストルージョン塗布装置42が昇降移動可能に設
置される。パスローラ30が上昇移動してウエブ10の
走行経路を折り曲げるとウエブ10がバー塗布装置40
から退避し、そして、エクストルージョン塗布装置42
が上昇移動するとウエブ10はエクストルージョン塗布
装置42によって塗布液が塗布される。パスローラ30
が下降移動し、エクストルージョン塗布装置42が下降
移動すると、ウエブ10はバー塗布装置40によって塗
布液が塗布される。
ことなく、且つ、ウエブを切断してウエブの走行経路を
変更することなく、ウエブに塗布液を効率良く塗布す
る。 【解決手段】バー塗布装置40がパスローラ26の近傍
に設置される。この塗布装置40は昇降移動型パスロー
ラ30が下降移動された際に、ウエブ10に接触する位
置に位置決めされる。バックアップローラ28の下方に
はエクストルージョン塗布装置42が昇降移動可能に設
置される。パスローラ30が上昇移動してウエブ10の
走行経路を折り曲げるとウエブ10がバー塗布装置40
から退避し、そして、エクストルージョン塗布装置42
が上昇移動するとウエブ10はエクストルージョン塗布
装置42によって塗布液が塗布される。パスローラ30
が下降移動し、エクストルージョン塗布装置42が下降
移動すると、ウエブ10はバー塗布装置40によって塗
布液が塗布される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗布装置に係り、特
に、連続走行する帯状高分子フイルム、帯状紙支持体、
帯状金属支持体等の長尺可撓性支持体(以下、「ウエ
ブ」と称する)に塗布液を塗布する塗布装置に関する。
に、連続走行する帯状高分子フイルム、帯状紙支持体、
帯状金属支持体等の長尺可撓性支持体(以下、「ウエ
ブ」と称する)に塗布液を塗布する塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、連続走行するウエブに塗布液
を塗布する装置として、ロールコート装置、エクストル
ージョン塗布装置、スライドビード塗布装置、グラビア
塗布装置、バー塗布装置等が知られており、これらの塗
布装置は、塗布物及び製品の制約条件によって使い分け
されている。
を塗布する装置として、ロールコート装置、エクストル
ージョン塗布装置、スライドビード塗布装置、グラビア
塗布装置、バー塗布装置等が知られており、これらの塗
布装置は、塗布物及び製品の制約条件によって使い分け
されている。
【0003】また、特開昭63−69573号公報で
は、2台以上の塗布ヘッドをウエブの長手方向に直列に
設置し、それぞれの塗布ヘッドを交互に使用する塗布装
置が提案されており、更に、米国特許第3899112
号では多数のローラで構成するウエブ経路上で塗布ヘッ
ドを選択的に使用する塗布装置が提案されている。
は、2台以上の塗布ヘッドをウエブの長手方向に直列に
設置し、それぞれの塗布ヘッドを交互に使用する塗布装
置が提案されており、更に、米国特許第3899112
号では多数のローラで構成するウエブ経路上で塗布ヘッ
ドを選択的に使用する塗布装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の塗布装置では、一つの塗布装置で多様な塗布液
をさまざまな条件で塗布することは難しい。例えば、ロ
ールコート装置やバー塗布装置は、一般では薄層で塗布
するのに適しているが、ウエブに既に塗布された塗布物
がある場合には、その塗布層を傷つけてしまうという欠
点がある。
た従来の塗布装置では、一つの塗布装置で多様な塗布液
をさまざまな条件で塗布することは難しい。例えば、ロ
ールコート装置やバー塗布装置は、一般では薄層で塗布
するのに適しているが、ウエブに既に塗布された塗布物
がある場合には、その塗布層を傷つけてしまうという欠
点がある。
【0005】また、エクストルージョン塗布装置は、塗
布済みの塗布層を傷つける問題は少ないが、塗布液によ
ってはすじ等の面質上の問題、或いは薄く塗る能力が劣
るという欠点がある。更に、一つの条件で製品を塗布し
た後に、別の条件で製品を塗布する場合、一つの塗布装
置であると、塗布装置の洗浄及び準備等に多大な時間を
要するという欠点がある。
布済みの塗布層を傷つける問題は少ないが、塗布液によ
ってはすじ等の面質上の問題、或いは薄く塗る能力が劣
るという欠点がある。更に、一つの条件で製品を塗布し
た後に、別の条件で製品を塗布する場合、一つの塗布装
置であると、塗布装置の洗浄及び準備等に多大な時間を
要するという欠点がある。
【0006】そこで、このような不具合を解消するには
図13に示すように、2台(又は3台以上)の塗布ヘッ
ド1、2をウエブ3の走行路に沿って設け、例えば塗布
ヘッド1から塗布ヘッド2に切り換える場合には、ウエ
ブ3をパスローラ4とパスローラ5との間で切断し、そ
のウエブ3の先端を図14に示すようにパスローラ6を
介してバックアップローラ7に巻き付けて塗布ヘッド2
により塗布するようにすれば良い(特開昭63−695
73号公報)。しかしながら、この装置では塗布ヘッド
の切り換え毎にウエブ3を切断し、ウエブ3の走行経路
を変更しなければならないので、手間がかかるという欠
点がある。
図13に示すように、2台(又は3台以上)の塗布ヘッ
ド1、2をウエブ3の走行路に沿って設け、例えば塗布
ヘッド1から塗布ヘッド2に切り換える場合には、ウエ
ブ3をパスローラ4とパスローラ5との間で切断し、そ
のウエブ3の先端を図14に示すようにパスローラ6を
介してバックアップローラ7に巻き付けて塗布ヘッド2
により塗布するようにすれば良い(特開昭63−695
73号公報)。しかしながら、この装置では塗布ヘッド
の切り換え毎にウエブ3を切断し、ウエブ3の走行経路
を変更しなければならないので、手間がかかるという欠
点がある。
【0007】また、塗布ヘッドを着脱自在に設けて、切
り換え毎に塗布ヘッドを交換し、その条件に対応した塗
布ヘッドを選択使用することも考えられるが、ヘッドの
交換に手間がかかり、且つヘッドの固定が難しいので、
精密な塗布装置では精度的に問題が多いという欠点があ
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
塗布ヘッドを交換することなく、且つ、ウエブを切断す
ることなくウエブに塗布液を効率良く塗布することがで
きる塗布装置を提供することを目的とする。
り換え毎に塗布ヘッドを交換し、その条件に対応した塗
布ヘッドを選択使用することも考えられるが、ヘッドの
交換に手間がかかり、且つヘッドの固定が難しいので、
精密な塗布装置では精度的に問題が多いという欠点があ
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
塗布ヘッドを交換することなく、且つ、ウエブを切断す
ることなくウエブに塗布液を効率良く塗布することがで
きる塗布装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、連続走行するウエブに塗布液を塗布する
塗布装置に於いて、前記ウエブの走行方向に沿って複数
台の塗布ヘッドを設置し、これらの塗布ヘッドの近傍に
設置された走行経路可変用ローラを移動させて前記ウエ
ブの走行経路を可変することにより、前記複数台の塗布
ヘッドのうち少なくとも1台の塗布ヘッドにウエブを近
接させてその塗布ヘッドを塗布用に選択使用することを
特徴とする。
成するために、連続走行するウエブに塗布液を塗布する
塗布装置に於いて、前記ウエブの走行方向に沿って複数
台の塗布ヘッドを設置し、これらの塗布ヘッドの近傍に
設置された走行経路可変用ローラを移動させて前記ウエ
ブの走行経路を可変することにより、前記複数台の塗布
ヘッドのうち少なくとも1台の塗布ヘッドにウエブを近
接させてその塗布ヘッドを塗布用に選択使用することを
特徴とする。
【0009】本発明によれば、塗布ヘッドの近傍に設置
された走行経路可変用ローラを移動させてウエブの走行
経路を可変することにより、複数台の塗布ヘッドのうち
少なくとも1台の塗布ヘッドにウエブを近接させてその
塗布ヘッドを塗布用に選択使用するようにしている。従
って、本発明では、塗布条件を変更する毎に塗布ヘッド
を交換する手間がなくなり、また、ウエブを切断してウ
エブの走行経路を変更する必要もなくなるので、ウエブ
に塗布液を効率良く塗布することができる。
された走行経路可変用ローラを移動させてウエブの走行
経路を可変することにより、複数台の塗布ヘッドのうち
少なくとも1台の塗布ヘッドにウエブを近接させてその
塗布ヘッドを塗布用に選択使用するようにしている。従
って、本発明では、塗布条件を変更する毎に塗布ヘッド
を交換する手間がなくなり、また、ウエブを切断してウ
エブの走行経路を変更する必要もなくなるので、ウエブ
に塗布液を効率良く塗布することができる。
【0010】また、複数台の塗布ヘッドを、走行中のウ
エブに対して進退移動自在に設け、塗布用に選択された
塗布ヘッドをウエブ方向に進出移動させてウエブに近接
配置し、別の塗布ヘッドをウエブから退避移動させる。
これにより、本発明では、選択した塗布ヘッドによる塗
布を確実に行うことができ、別の塗布ヘッドによる誤っ
た塗布を防止できる。
エブに対して進退移動自在に設け、塗布用に選択された
塗布ヘッドをウエブ方向に進出移動させてウエブに近接
配置し、別の塗布ヘッドをウエブから退避移動させる。
これにより、本発明では、選択した塗布ヘッドによる塗
布を確実に行うことができ、別の塗布ヘッドによる誤っ
た塗布を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る塗布装置の好ましい実施の形態を説明する。図1は第
1実施形態の塗布装置が適用されたウエブ表面処理装置
の全体図である。同図に示すように、ウエブ10はウエ
ブ巻戻装置12から巻き戻されて連続走行され、表面処
理槽14、16、18を介して塗布装置20に導かれ、
そして塗布装置20を通過した後、乾燥装置22によっ
て乾燥されてウエブ巻取装置24に巻き取られる。
る塗布装置の好ましい実施の形態を説明する。図1は第
1実施形態の塗布装置が適用されたウエブ表面処理装置
の全体図である。同図に示すように、ウエブ10はウエ
ブ巻戻装置12から巻き戻されて連続走行され、表面処
理槽14、16、18を介して塗布装置20に導かれ、
そして塗布装置20を通過した後、乾燥装置22によっ
て乾燥されてウエブ巻取装置24に巻き取られる。
【0012】前記ウエブ10は、紙、プラスチックフイ
ルム、レジンコーティッド紙、アルミニウムウエブ、合
成紙等を含む。前記プラスチックフイルムの材質は、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル;ポリスチレン等
のビニル重合体、6.6−ナイロン、6−ナイロン等の
ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレート等のポリエステル、ポリカー
ボネート、セルローストリアセテート、セルロースダイ
アセテート等のセルロースアセテート等が使用される。
また、前記レジンコーティッド紙に用いる樹脂として
は、ポリエチレンをはじめとするポリオレフィンが代表
的であるが、必ずしもこれに限定されない。
ルム、レジンコーティッド紙、アルミニウムウエブ、合
成紙等を含む。前記プラスチックフイルムの材質は、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル;ポリスチレン等
のビニル重合体、6.6−ナイロン、6−ナイロン等の
ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレート等のポリエステル、ポリカー
ボネート、セルローストリアセテート、セルロースダイ
アセテート等のセルロースアセテート等が使用される。
また、前記レジンコーティッド紙に用いる樹脂として
は、ポリエチレンをはじめとするポリオレフィンが代表
的であるが、必ずしもこれに限定されない。
【0013】前記塗布装置20の内部は図2に示すよう
に、パスローラ26とバックアップローラ28との間に
昇降移動型のパスローラ(走行経路可変用ローラ)30
が設置される。このパスローラ30は、軸32を中心に
回動自在に設置されているアーム34の図中左端部に回
動自在に取り付けられ、また、アーム34の右端部には
油圧シリンダ36のロッド38が取り付けられている。
従って、前記油圧シリンダ36のロッド38が収縮する
と、アーム34が軸32を中心に時計回り方向に回動す
ることにより、前記パスローラ30は図2に示した上位
置に移動されてウエブ10に当接しウエブ10の走行経
路を上方に折り曲げる。また、油圧シリンダ36のロッ
ド38が伸長すると、アーム34が軸32を中心に反時
計回り方向に回動することにより、パスローラ30は図
3に示した下位置に移動されてウエブ10から退避しウ
エブ10の走行経路を図中水平にする。
に、パスローラ26とバックアップローラ28との間に
昇降移動型のパスローラ(走行経路可変用ローラ)30
が設置される。このパスローラ30は、軸32を中心に
回動自在に設置されているアーム34の図中左端部に回
動自在に取り付けられ、また、アーム34の右端部には
油圧シリンダ36のロッド38が取り付けられている。
従って、前記油圧シリンダ36のロッド38が収縮する
と、アーム34が軸32を中心に時計回り方向に回動す
ることにより、前記パスローラ30は図2に示した上位
置に移動されてウエブ10に当接しウエブ10の走行経
路を上方に折り曲げる。また、油圧シリンダ36のロッ
ド38が伸長すると、アーム34が軸32を中心に反時
計回り方向に回動することにより、パスローラ30は図
3に示した下位置に移動されてウエブ10から退避しウ
エブ10の走行経路を図中水平にする。
【0014】バー塗布装置(塗布ヘッド)40がウエブ
10の走行経路に対して前記パスローラ26の下流側近
傍に設置される。このバー塗布装置40は、図3に示す
ように前記パスローラ30が下降移動された際に、パス
ローラ26とバックアップローラ28とで張設されるウ
エブ10の表面に接触する位置に位置決め固定されてい
る。また、バックアップローラ28の下方にはエクスト
ルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42が設置される。
エクストルージョン塗布装置42は、油圧シリンダ44
のロッド46上に固定設置され、このロッド46の伸長
動作によって図2に示した上位置(バックアップローラ
28に巻かれたウエブ10に近接した位置)に移動さ
れ、そして、ロッド46の収縮動作によって図3に示す
下位置(バックアップローラ28から退避した位置)に
移動される。
10の走行経路に対して前記パスローラ26の下流側近
傍に設置される。このバー塗布装置40は、図3に示す
ように前記パスローラ30が下降移動された際に、パス
ローラ26とバックアップローラ28とで張設されるウ
エブ10の表面に接触する位置に位置決め固定されてい
る。また、バックアップローラ28の下方にはエクスト
ルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42が設置される。
エクストルージョン塗布装置42は、油圧シリンダ44
のロッド46上に固定設置され、このロッド46の伸長
動作によって図2に示した上位置(バックアップローラ
28に巻かれたウエブ10に近接した位置)に移動さ
れ、そして、ロッド46の収縮動作によって図3に示す
下位置(バックアップローラ28から退避した位置)に
移動される。
【0015】次に、前記の如く構成された第1実施形態
の作用について説明する。先ず、エクストルージョン塗
布装置42による塗布を選択すると、図2に示すよう
に、油圧シリンダ36のロッド38が収縮してアーム3
4が時計回り方向に回動することによりパスローラ30
が上昇移動する。これにより、パスローラ30がウエブ
10に当接し、ウエブ10の走行経路が上方に折り曲げ
られてウエブ10がバーコート塗布装置40から退避す
る。そして、エクストルージョン塗布装置42を油圧シ
リンダ44によって上昇させてバックアップローラ28
に巻かれたウエブ10に近接させた後、エクストルージ
ョン塗布装置42を駆動する。これにより、ウエブ10
は、バックアップローラ28の下部でエクストルージョ
ン塗布装置42によって塗布液が塗布される。
の作用について説明する。先ず、エクストルージョン塗
布装置42による塗布を選択すると、図2に示すよう
に、油圧シリンダ36のロッド38が収縮してアーム3
4が時計回り方向に回動することによりパスローラ30
が上昇移動する。これにより、パスローラ30がウエブ
10に当接し、ウエブ10の走行経路が上方に折り曲げ
られてウエブ10がバーコート塗布装置40から退避す
る。そして、エクストルージョン塗布装置42を油圧シ
リンダ44によって上昇させてバックアップローラ28
に巻かれたウエブ10に近接させた後、エクストルージ
ョン塗布装置42を駆動する。これにより、ウエブ10
は、バックアップローラ28の下部でエクストルージョ
ン塗布装置42によって塗布液が塗布される。
【0016】次に、バー塗布装置40による塗布を選択
すると、図3に示すように油圧シリンダ36のロッド3
8が伸長してアーム34が図2に示した位置から反時計
回り方向に回動することによりパスローラ30が下降移
動する。これにより、パスローラ30がウエブ10から
退避して、ウエブ10がバー塗布装置40に接触する。
そして、この動作に連動させてエクストルージョン塗布
装置42を油圧シリンダ44により下降移動する。この
後、バー塗布装置40を駆動すると、ウエブ10は、バ
ーコート塗布装置40によって塗布液が塗布される。
すると、図3に示すように油圧シリンダ36のロッド3
8が伸長してアーム34が図2に示した位置から反時計
回り方向に回動することによりパスローラ30が下降移
動する。これにより、パスローラ30がウエブ10から
退避して、ウエブ10がバー塗布装置40に接触する。
そして、この動作に連動させてエクストルージョン塗布
装置42を油圧シリンダ44により下降移動する。この
後、バー塗布装置40を駆動すると、ウエブ10は、バ
ーコート塗布装置40によって塗布液が塗布される。
【0017】従って、第1実施形態では、パスローラ3
0を昇降移動させることにより、ウエブ10の走行経路
を可変して2種類の塗布ヘッド40、42のうち一方の
塗布ヘッドを選択するようにしたので、従来のように塗
布条件を変更する毎に塗布ヘッドを交換する手間がな
く、また、ウエブを切断してウエブの走行経路を変更す
る必要もなくなる。これにより、第1実施形態ではウエ
ブ10に塗布液を効率良く塗布することができる。
0を昇降移動させることにより、ウエブ10の走行経路
を可変して2種類の塗布ヘッド40、42のうち一方の
塗布ヘッドを選択するようにしたので、従来のように塗
布条件を変更する毎に塗布ヘッドを交換する手間がな
く、また、ウエブを切断してウエブの走行経路を変更す
る必要もなくなる。これにより、第1実施形態ではウエ
ブ10に塗布液を効率良く塗布することができる。
【0018】図4、図5は本発明の第2実施形態に係る
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置はパスローラ2
6の下方にエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)
42を油圧シリンダ44によって昇降移動可能に設け、
バックアップローラ28の左側部にスライドビード塗布
装置(塗布ヘッド)48を、油圧シリンダ50のロッド
52の伸縮動作により図中左右方向にスライド移動可能
に設置したものである。
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置はパスローラ2
6の下方にエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)
42を油圧シリンダ44によって昇降移動可能に設け、
バックアップローラ28の左側部にスライドビード塗布
装置(塗布ヘッド)48を、油圧シリンダ50のロッド
52の伸縮動作により図中左右方向にスライド移動可能
に設置したものである。
【0019】この塗布装置でスライドビード塗布装置4
8による塗布を選択すると図4に示すように、油圧シリ
ンダ36のロッド38の収縮動作でパスローラ30が上
昇移動してウエブ10の走行経路を折り曲げると共に、
エクストルージョン塗布装置42が油圧シリンダ44の
ロッド46の収縮動作で下降移動する。そして、スライ
ドビード塗布装置48が油圧シリンダ50のロッド52
の伸長動作でバックアップローラ28の方向に移動し
て、バックアップローラ28に巻かれたウエブ10に近
接した後、スライドビード塗布装置48が駆動する。こ
れにより、ウエブ10はスライドビード塗布装置48に
よって塗布液が塗布される。
8による塗布を選択すると図4に示すように、油圧シリ
ンダ36のロッド38の収縮動作でパスローラ30が上
昇移動してウエブ10の走行経路を折り曲げると共に、
エクストルージョン塗布装置42が油圧シリンダ44の
ロッド46の収縮動作で下降移動する。そして、スライ
ドビード塗布装置48が油圧シリンダ50のロッド52
の伸長動作でバックアップローラ28の方向に移動し
て、バックアップローラ28に巻かれたウエブ10に近
接した後、スライドビード塗布装置48が駆動する。こ
れにより、ウエブ10はスライドビード塗布装置48に
よって塗布液が塗布される。
【0020】次に、エクストルージョン塗布装置42に
よる塗布を選択すると図5に示すように、油圧シリンダ
36のロッド38の伸長動作でパスローラ30が下降移
動してウエブ10から退避すると共に、エクストルージ
ョン塗布装置42が油圧シリンダ44のロッド46の伸
長動作で上昇移動する。そして、スライドビード塗布装
置48が油圧シリンダ50のロッド52の収縮動作でバ
ックアップローラ28から退避移動した後、エクストル
ージョン塗布装置42が駆動する。これにより、ウエブ
10はエクストルージョン塗布装置42によって塗布液
が塗布される。
よる塗布を選択すると図5に示すように、油圧シリンダ
36のロッド38の伸長動作でパスローラ30が下降移
動してウエブ10から退避すると共に、エクストルージ
ョン塗布装置42が油圧シリンダ44のロッド46の伸
長動作で上昇移動する。そして、スライドビード塗布装
置48が油圧シリンダ50のロッド52の収縮動作でバ
ックアップローラ28から退避移動した後、エクストル
ージョン塗布装置42が駆動する。これにより、ウエブ
10はエクストルージョン塗布装置42によって塗布液
が塗布される。
【0021】図6、図7は本発明の第3実施形態に係る
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置はパスローラ2
6の下流側近傍にロールコート塗布装置(塗布ヘッド)
54を固定設置し、バックアップローラ28の左側部に
エクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42を油圧
シリンダ56のロッド58の伸縮動作で図中左右方向に
スライド移動可能に設置したものである。
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置はパスローラ2
6の下流側近傍にロールコート塗布装置(塗布ヘッド)
54を固定設置し、バックアップローラ28の左側部に
エクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42を油圧
シリンダ56のロッド58の伸縮動作で図中左右方向に
スライド移動可能に設置したものである。
【0022】この塗布装置でエクストルージョン塗布装
置42による塗布を選択すると図6に示すように、油圧
シリンダ36のロッド38の収縮動作でパスローラ30
が上昇移動してウエブ10の走行経路を折り曲げてウエ
ブ10をロールコート装置54から退避させる。そし
て、油圧シリンダ56のロッド58の伸長動作でエクス
トルージョン塗布装置42がバックアップローラ28の
方向に移動して、バックアップローラ28に巻かれたウ
エブ10に近接した後、エクストルージョン塗布装置4
2が駆動する。これにより、ウエブ10はエクストルー
ジョン塗布装置42によって塗布液が塗布される。
置42による塗布を選択すると図6に示すように、油圧
シリンダ36のロッド38の収縮動作でパスローラ30
が上昇移動してウエブ10の走行経路を折り曲げてウエ
ブ10をロールコート装置54から退避させる。そし
て、油圧シリンダ56のロッド58の伸長動作でエクス
トルージョン塗布装置42がバックアップローラ28の
方向に移動して、バックアップローラ28に巻かれたウ
エブ10に近接した後、エクストルージョン塗布装置4
2が駆動する。これにより、ウエブ10はエクストルー
ジョン塗布装置42によって塗布液が塗布される。
【0023】また、ロールコート装置54による塗布を
選択すると図7に示すように、油圧シリンダ56のロッ
ド58の収縮動作でエクストルージョン塗布装置42が
バックアップローラ28から退避移動し、油圧シリンダ
36のロッド38の伸長動作でパスローラ30が下降移
動してウエブ10の走行経路を変えてウエブ10をロー
ルコート装置54に接触させる。これにより、ウエブ1
0はロールコート装置54によって塗布液が塗布され
る。
選択すると図7に示すように、油圧シリンダ56のロッ
ド58の収縮動作でエクストルージョン塗布装置42が
バックアップローラ28から退避移動し、油圧シリンダ
36のロッド38の伸長動作でパスローラ30が下降移
動してウエブ10の走行経路を変えてウエブ10をロー
ルコート装置54に接触させる。これにより、ウエブ1
0はロールコート装置54によって塗布液が塗布され
る。
【0024】図8、図9は本発明の第4実施形態に係る
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置は、2つのバッ
クアップローラ28、60間にパスローラ30を設置
し、下流側のバックアップローラ28の下方に第1のエ
クストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42Aを油圧
シリンダ62のロッド64の伸縮動作で昇降移動可能に
設置し、上流側のバックアップローラ60の下方に第2
のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42Bを
油圧シリンダ66のロッド68の伸縮動作で昇降移動可
能に設置したものである。
塗布装置の構造図であり、図2、図3に示した第1実施
形態と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付して説明する。同図に示す塗布装置は、2つのバッ
クアップローラ28、60間にパスローラ30を設置
し、下流側のバックアップローラ28の下方に第1のエ
クストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42Aを油圧
シリンダ62のロッド64の伸縮動作で昇降移動可能に
設置し、上流側のバックアップローラ60の下方に第2
のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42Bを
油圧シリンダ66のロッド68の伸縮動作で昇降移動可
能に設置したものである。
【0025】この塗布装置で第1のエクストルージョン
塗布装置42Aによる塗布を選択すると図8に示すよう
に、油圧シリンダ36のロッド38の収縮動作でパスロ
ーラ30が上昇移動してウエブ10の走行経路を上方に
折り曲げると共に、油圧シリンダ66のロッド68の収
縮動作で第2のエクストルージョン塗布装置42Bが下
降移動してバックアップローラ60から退避する。そし
て、油圧シリンダ62のロッド64の伸長動作で第1の
エクストルージョン塗布装置42Aがバックアップロー
ラ28の方向に移動して、バックアップローラ28に巻
かれたウエブ10に近接した後、エクストルージョン塗
布装置42Aが駆動する。これにより、ウエブ10は第
1のエクストルージョン塗布装置42Aによって塗布液
が塗布される。
塗布装置42Aによる塗布を選択すると図8に示すよう
に、油圧シリンダ36のロッド38の収縮動作でパスロ
ーラ30が上昇移動してウエブ10の走行経路を上方に
折り曲げると共に、油圧シリンダ66のロッド68の収
縮動作で第2のエクストルージョン塗布装置42Bが下
降移動してバックアップローラ60から退避する。そし
て、油圧シリンダ62のロッド64の伸長動作で第1の
エクストルージョン塗布装置42Aがバックアップロー
ラ28の方向に移動して、バックアップローラ28に巻
かれたウエブ10に近接した後、エクストルージョン塗
布装置42Aが駆動する。これにより、ウエブ10は第
1のエクストルージョン塗布装置42Aによって塗布液
が塗布される。
【0026】また、第2のエクストルージョン塗布装置
42Bによる塗布を選択すると図9に示すように、油圧
シリンダ36のロッド38の伸長動作でパスローラ30
が下降移動してウエブ10から退避すると共に、油圧シ
リンダ62のロッド64の収縮動作で第1のエクストル
ージョン塗布装置42Aが下降移動してバックアップロ
ーラ28から退避する。そして、油圧シリンダ66のロ
ッド68の伸長動作で第2のエクストルージョン塗布装
置42Bがバックアップローラ60の方向に上昇移動し
て、バックアップローラ60に巻かれたウエブ10に近
接した後、エクストルージョン塗布装置42Bが駆動す
る。これにより、ウエブ10は第2のエクストルージョ
ン塗布装置42Bによって塗布液が塗布される。
42Bによる塗布を選択すると図9に示すように、油圧
シリンダ36のロッド38の伸長動作でパスローラ30
が下降移動してウエブ10から退避すると共に、油圧シ
リンダ62のロッド64の収縮動作で第1のエクストル
ージョン塗布装置42Aが下降移動してバックアップロ
ーラ28から退避する。そして、油圧シリンダ66のロ
ッド68の伸長動作で第2のエクストルージョン塗布装
置42Bがバックアップローラ60の方向に上昇移動し
て、バックアップローラ60に巻かれたウエブ10に近
接した後、エクストルージョン塗布装置42Bが駆動す
る。これにより、ウエブ10は第2のエクストルージョ
ン塗布装置42Bによって塗布液が塗布される。
【0027】図10、図11、図12は本発明の第5実
施形態に係る塗布装置の構造図であり、図8、図9に示
した第4実施形態と同一、若しくは類似の部材について
は同一の符号を付して説明する。同図に示す塗布装置
は、3つのバックアップローラ28、60、70間に昇
降移動型のパスローラ30、72を設置したものであ
る。また、下流側のバックアップローラ28の下方に第
1のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42A
を油圧シリンダ74のロッド76の伸縮動作で昇降移動
可能に設置し、中央のバックアップローラ60の下方に
第2のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42
Bを油圧シリンダ78のロッド80の伸縮動作で昇降移
動可能に設置し、上流側のバックアップローラ70の図
中右側部に第3のエクストルージョン塗布装置42Cを
油圧シリンダ82のロッド84の伸縮動作で図中左右方
向に移動可能に設置したものである。尚、同図では、前
記パスローラ72側の昇降機構は、パスローラ30側の
アーム34、油圧シリンダ36から成る昇降機構と同様
な構造なのでその詳細な説明は省略する。
施形態に係る塗布装置の構造図であり、図8、図9に示
した第4実施形態と同一、若しくは類似の部材について
は同一の符号を付して説明する。同図に示す塗布装置
は、3つのバックアップローラ28、60、70間に昇
降移動型のパスローラ30、72を設置したものであ
る。また、下流側のバックアップローラ28の下方に第
1のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42A
を油圧シリンダ74のロッド76の伸縮動作で昇降移動
可能に設置し、中央のバックアップローラ60の下方に
第2のエクストルージョン塗布装置(塗布ヘッド)42
Bを油圧シリンダ78のロッド80の伸縮動作で昇降移
動可能に設置し、上流側のバックアップローラ70の図
中右側部に第3のエクストルージョン塗布装置42Cを
油圧シリンダ82のロッド84の伸縮動作で図中左右方
向に移動可能に設置したものである。尚、同図では、前
記パスローラ72側の昇降機構は、パスローラ30側の
アーム34、油圧シリンダ36から成る昇降機構と同様
な構造なのでその詳細な説明は省略する。
【0028】この塗布装置で第1のエクストルージョン
塗布装置42Aによる塗布を選択すると図10に示すよ
うに、先ずパスローラ30、72が上昇移動してウエブ
10の走行経路を波状に変える。そして、第2のエクス
トルージョン塗布装置42Bが油圧シリンダ78のロッ
ド80の収縮動作で下降移動してバックアップローラ6
0から退避すると共に、第3のエクストルージョン塗布
装置42Cが油圧シリンダ82のロッド84の収縮動作
で右方向に移動してバックアップローラ70から退避す
る。そして、第1のエクストルージョン塗布装置42A
が油圧シリンダ74のロッド76の伸長動作でバックア
ップローラ28の方向に上昇移動して、バックアップロ
ーラ28に巻かれたウエブ10に近接した後、エクスト
ルージョン塗布装置42Aが駆動する。これにより、ウ
エブ10は第1のエクストルージョン塗布装置42Aに
よって塗布液が塗布される。
塗布装置42Aによる塗布を選択すると図10に示すよ
うに、先ずパスローラ30、72が上昇移動してウエブ
10の走行経路を波状に変える。そして、第2のエクス
トルージョン塗布装置42Bが油圧シリンダ78のロッ
ド80の収縮動作で下降移動してバックアップローラ6
0から退避すると共に、第3のエクストルージョン塗布
装置42Cが油圧シリンダ82のロッド84の収縮動作
で右方向に移動してバックアップローラ70から退避す
る。そして、第1のエクストルージョン塗布装置42A
が油圧シリンダ74のロッド76の伸長動作でバックア
ップローラ28の方向に上昇移動して、バックアップロ
ーラ28に巻かれたウエブ10に近接した後、エクスト
ルージョン塗布装置42Aが駆動する。これにより、ウ
エブ10は第1のエクストルージョン塗布装置42Aに
よって塗布液が塗布される。
【0029】次に、第2のエクストルージョン塗布装置
42Bによる塗布を選択すると図10の状態から図11
に示すように、パスローラ30が下降移動してウエブ1
0から退避する。そして、第1のエクストルージョン塗
布装置42Aが油圧シリンダ74のロッド76の収縮動
作で下降移動してバックアップローラ28から退避す
る。そして、第2のエクストルージョン塗布装置42B
が油圧シリンダ78のロッド80の伸長動作でバックア
ップローラ60の方向に上昇移動して、バックアップロ
ーラ60に巻かれたウエブ10に近接した後、エクスト
ルージョン塗布装置42Bが駆動する。これにより、ウ
エブ10は第2のエクストルージョン塗布装置42Bに
よって塗布液が塗布される。
42Bによる塗布を選択すると図10の状態から図11
に示すように、パスローラ30が下降移動してウエブ1
0から退避する。そして、第1のエクストルージョン塗
布装置42Aが油圧シリンダ74のロッド76の収縮動
作で下降移動してバックアップローラ28から退避す
る。そして、第2のエクストルージョン塗布装置42B
が油圧シリンダ78のロッド80の伸長動作でバックア
ップローラ60の方向に上昇移動して、バックアップロ
ーラ60に巻かれたウエブ10に近接した後、エクスト
ルージョン塗布装置42Bが駆動する。これにより、ウ
エブ10は第2のエクストルージョン塗布装置42Bに
よって塗布液が塗布される。
【0030】次いで、第3のエクストルージョン塗布装
置42Cによる塗布を選択すると図11の状態から図1
2に示すように、パスローラ72が下降移動してウエブ
10から退避する。そして、第2のエクストルージョン
塗布装置42Bが油圧シリンダ78のロッド80の収縮
動作で下降移動してバックアップローラ60から退避す
る。そして、第3のエクストルージョン塗布装置42C
が油圧シリンダ82のロッド84の伸長動作でバックア
ップローラ70の方向にスライド移動して、バックアッ
プローラ70に巻かれたウエブ10に近接した後、エク
ストルージョン塗布装置42Cが駆動する。これによ
り、ウエブ10は第3のエクストルージョン塗布装置4
2Cによって塗布液が塗布される。
置42Cによる塗布を選択すると図11の状態から図1
2に示すように、パスローラ72が下降移動してウエブ
10から退避する。そして、第2のエクストルージョン
塗布装置42Bが油圧シリンダ78のロッド80の収縮
動作で下降移動してバックアップローラ60から退避す
る。そして、第3のエクストルージョン塗布装置42C
が油圧シリンダ82のロッド84の伸長動作でバックア
ップローラ70の方向にスライド移動して、バックアッ
プローラ70に巻かれたウエブ10に近接した後、エク
ストルージョン塗布装置42Cが駆動する。これによ
り、ウエブ10は第3のエクストルージョン塗布装置4
2Cによって塗布液が塗布される。
【0031】以上、本発明では、第1〜第5実施形態で
説明したように、2台以上の塗布ヘッドの近傍に設置さ
れた昇降移動型パスローラを昇降移動させてウエブの走
行経路を可変し、これらの塗布ヘッドのうち少なくとも
1台の塗布ヘッドにウエブを近接させてその塗布ヘッド
を塗布用に選択使用するようにしたので、塗布条件を変
更する毎に塗布ヘッドを交換する手間がなく、また、ウ
エブを切断してウエブの走行経路を変更する必要もなく
なる。従って、本発明では、ウエブに塗布液を効率良く
塗布することができる。
説明したように、2台以上の塗布ヘッドの近傍に設置さ
れた昇降移動型パスローラを昇降移動させてウエブの走
行経路を可変し、これらの塗布ヘッドのうち少なくとも
1台の塗布ヘッドにウエブを近接させてその塗布ヘッド
を塗布用に選択使用するようにしたので、塗布条件を変
更する毎に塗布ヘッドを交換する手間がなく、また、ウ
エブを切断してウエブの走行経路を変更する必要もなく
なる。従って、本発明では、ウエブに塗布液を効率良く
塗布することができる。
【0032】また、本発明では、これらの塗布ヘッド
を、走行中のウエブに対して進退移動自在に設けてお
り、塗布用に選択された塗布ヘッドをウエブ方向に進出
移動させてウエブに近接配置し、使用しない別の塗布ヘ
ッドをウエブから退避移動させている。これにより、本
発明では、選択した塗布ヘッドによる塗布を確実に行う
ことができ、別の塗布ヘッドによる誤った塗布を防止で
きる。
を、走行中のウエブに対して進退移動自在に設けてお
り、塗布用に選択された塗布ヘッドをウエブ方向に進出
移動させてウエブに近接配置し、使用しない別の塗布ヘ
ッドをウエブから退避移動させている。これにより、本
発明では、選択した塗布ヘッドによる塗布を確実に行う
ことができ、別の塗布ヘッドによる誤った塗布を防止で
きる。
【0033】
【実施例】図3に示した塗布装置を用いた実施例につい
て説明する。同図に示すように切り換え前は、パスロー
ラ30とエクストルージョン塗布装置42とが下方に降
りておりバー塗布装置40によってウエブ10に塗布が
行われている。塗布液はフェノール樹脂の12%溶液で
あり、2cpの粘度である。塗布速度は50m/min
である。バーコート塗布装置40による塗布終了後、パ
スローラ30とエクストルージョン塗布装置42とを図
2に示すように上昇移動させて、新しい塗布液が充填さ
れているエクストルージョン塗布装置42で塗布を再開
した。塗布液はアクリル樹脂の10%溶液であり、10
cpの粘度である。塗布速度は同様に50m/minと
する。この際、バー塗布装置40による塗布終了後から
エクストルージョン塗布装置42による塗布開始までの
所要時間は約3分であった。
て説明する。同図に示すように切り換え前は、パスロー
ラ30とエクストルージョン塗布装置42とが下方に降
りておりバー塗布装置40によってウエブ10に塗布が
行われている。塗布液はフェノール樹脂の12%溶液で
あり、2cpの粘度である。塗布速度は50m/min
である。バーコート塗布装置40による塗布終了後、パ
スローラ30とエクストルージョン塗布装置42とを図
2に示すように上昇移動させて、新しい塗布液が充填さ
れているエクストルージョン塗布装置42で塗布を再開
した。塗布液はアクリル樹脂の10%溶液であり、10
cpの粘度である。塗布速度は同様に50m/minと
する。この際、バー塗布装置40による塗布終了後から
エクストルージョン塗布装置42による塗布開始までの
所要時間は約3分であった。
【0034】<比較例>図13、図14に示した従来の
塗布装置で塗布の切り換えを実施した。図13の状態で
バー塗布装置1により前記実施例と同一条件(塗布量、
塗布速度)で塗布を行い、その後、ウエブ3をローラ4
とローラ5との間で切断し、そのウエブ3の走行経路を
図14に示した経路に変更し、そしてエクストルージョ
ン塗布装置2を上昇させて該塗布装置2により塗布を再
開した。この場合、バー塗布装置1による塗布終了後か
ら、エクストルージョン塗布装置2による塗布開始まで
の所要時間は約30分であった。
塗布装置で塗布の切り換えを実施した。図13の状態で
バー塗布装置1により前記実施例と同一条件(塗布量、
塗布速度)で塗布を行い、その後、ウエブ3をローラ4
とローラ5との間で切断し、そのウエブ3の走行経路を
図14に示した経路に変更し、そしてエクストルージョ
ン塗布装置2を上昇させて該塗布装置2により塗布を再
開した。この場合、バー塗布装置1による塗布終了後か
ら、エクストルージョン塗布装置2による塗布開始まで
の所要時間は約30分であった。
【0035】以上の如く、本実施例の塗布装置では、従
来の塗布装置と比較して塗布の切り換えを約1/10の
所要時間で行うことができる。
来の塗布装置と比較して塗布の切り換えを約1/10の
所要時間で行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る塗布装
置によれば、塗布ヘッドの近傍に設置された走行経路可
変用ローラを移動させてウエブの走行経路を可変するこ
とにより、複数台の塗布ヘッドのうち少なくとも1台の
塗布ヘッドにウエブを近接させてその塗布ヘッドを塗布
用に選択使用するようにしたので、ウエブに塗布液を効
率良く塗布することができる。
置によれば、塗布ヘッドの近傍に設置された走行経路可
変用ローラを移動させてウエブの走行経路を可変するこ
とにより、複数台の塗布ヘッドのうち少なくとも1台の
塗布ヘッドにウエブを近接させてその塗布ヘッドを塗布
用に選択使用するようにしたので、ウエブに塗布液を効
率良く塗布することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る塗布装置が適用さ
れたウエブ表面処理装置の全体図
れたウエブ表面処理装置の全体図
【図2】本発明の第1実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図3】本発明の第1実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図4】本発明の第2実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図5】本発明の第2実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図6】本発明の第3実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図7】本発明の第3実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図8】本発明の第4実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図9】本発明の第4実施形態に係る塗布装置の動作説
明図
明図
【図10】本発明の第5実施形態に係る塗布装置の動作
説明図
説明図
【図11】本発明の第5実施形態に係る塗布装置の動作
説明図
説明図
【図12】本発明の第5実施形態に係る塗布装置の動作
説明図
説明図
【図13】従来の塗布装置の動作説明図
【図14】従来の塗布装置の動作説明図
10…ウエブ 20…塗布装置 26…パスローラ 28、60、70…バックアップローラ 30、72…昇降移動型パスローラ 40…バー塗布装置 42…エクストルージョン塗布装置 48…スライドビード塗布装置 54…ロールコート装置
Claims (2)
- 【請求項1】連続走行するウエブに塗布液を塗布する塗
布装置に於いて、 前記ウエブの走行方向に沿って複数台の塗布ヘッドを設
置し、これらの塗布ヘッドの近傍に設置された走行経路
可変用ローラを移動させて前記ウエブの走行経路を可変
することにより、前記複数台の塗布ヘッドのうち少なく
とも1台の塗布ヘッドにウエブを近接させてその塗布ヘ
ッドを塗布用に選択使用することを特徴とする塗布装
置。 - 【請求項2】前記複数台の塗布ヘッドは、走行中の前記
ウエブに対して進退移動自在に設けられ、塗布用に選択
された塗布ヘッドがウエブ方向に進出移動してウエブに
近接配置されることを特徴とする請求項1記載の塗布装
置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239770A JPH0975814A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 塗布装置 |
US08/714,327 US6068700A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Coating apparatus for a traveling web |
EP96114986A EP0764472B1 (en) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Coating apparatus for a traveling web |
DE69625971T DE69625971T2 (de) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Beschichtungsvorrichtung für laufende Bahnen |
US09/525,686 US6364952B1 (en) | 1995-09-19 | 2000-03-15 | Coating apparatus for a traveling web |
US09/985,591 US7267722B2 (en) | 1995-09-19 | 2001-11-05 | Coating apparatus for a traveling web |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239770A JPH0975814A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0975814A true JPH0975814A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17049655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7239770A Pending JPH0975814A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 塗布装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6068700A (ja) |
EP (1) | EP0764472B1 (ja) |
JP (1) | JPH0975814A (ja) |
DE (1) | DE69625971T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053227A (ja) * | 2001-08-14 | 2003-02-25 | Nihon Elecmate Corp | 液体ラミネート装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29712098U1 (de) * | 1997-07-09 | 1997-09-18 | Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH, 89522 Heidenheim | Einrichtung zur wahlweisen Behandlung einer laufenden Bahn |
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