JPH0194965A - 塗布方法 - Google Patents
塗布方法Info
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- JPH0194965A JPH0194965A JP24813587A JP24813587A JPH0194965A JP H0194965 A JPH0194965 A JP H0194965A JP 24813587 A JP24813587 A JP 24813587A JP 24813587 A JP24813587 A JP 24813587A JP H0194965 A JPH0194965 A JP H0194965A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は写真用フィルム・印画紙等の写真感光材料や写
真製版材料、磁気録音テープ等の磁気記録材料・感圧記
録紙、感熱記録紙等記録材料の製造において連続走行す
る長尺可撓性支持体（以下、「ウェブ」と称する）に液
状塗布組成物を塗布する工程の改良に関し、更に詳しく
は改良されたバー塗布方法及びローラ塗布方法に関する
ものである。
真製版材料、磁気録音テープ等の磁気記録材料・感圧記
録紙、感熱記録紙等記録材料の製造において連続走行す
る長尺可撓性支持体（以下、「ウェブ」と称する）に液
状塗布組成物を塗布する工程の改良に関し、更に詳しく
は改良されたバー塗布方法及びローラ塗布方法に関する
ものである。
従来より連続走行しているウェブに塗布液を塗布する方
法としては、各種の方法が提案されて来た。一般に塗布
工程は、ウェブに塗布液を転移せしめる部分（以下１．
「アブリケーシッン系」という、）とウェブに転移され
た塗布液を所望の塗布量に計量する部分（以下、「計量
系」という。）とに分けて考えられるため、塗布方法は
アブリケーシッン系、計量系の相違により分類されてい
た。
法としては、各種の方法が提案されて来た。一般に塗布
工程は、ウェブに塗布液を転移せしめる部分（以下１．
「アブリケーシッン系」という、）とウェブに転移され
た塗布液を所望の塗布量に計量する部分（以下、「計量
系」という。）とに分けて考えられるため、塗布方法は
アブリケーシッン系、計量系の相違により分類されてい
た。
アブリケーシッン系の相違に基づいて、ローラ塗布法、
ディンプ塗布法、ファウンテン塗布法等、計量系の相違
に基づいて、エアーナイフ塗布法、う゛レード塗布法、
バー塗布法等が知られていた。
ディンプ塗布法、ファウンテン塗布法等、計量系の相違
に基づいて、エアーナイフ塗布法、う゛レード塗布法、
バー塗布法等が知られていた。
またアブリケーシツンと計量とを同一の部分で担当する
ものとして、エクストルージョン塗布法、ビード塗布法
、カーテン塗布法が知られていた。
ものとして、エクストルージョン塗布法、ビード塗布法
、カーテン塗布法が知られていた。
これらの塗布法のうち、−バー塗布方法又はローラ塗布
方法は過剰の塗布液をウェブに転移させたのち、静止も
しくはウェブと逆方向にこれより遅い周速度で回転して
いるバー又はローラにより遇剰の塗布液を掻き落とし、
所望の塗布量とするものであり、簡単な装置、操作によ
り高速で薄層な塗布が実現しうるという特徴を有するた
め、広く用いられていた（例えば特開昭５３−２２５４
３号公報）。
方法は過剰の塗布液をウェブに転移させたのち、静止も
しくはウェブと逆方向にこれより遅い周速度で回転して
いるバー又はローラにより遇剰の塗布液を掻き落とし、
所望の塗布量とするものであり、簡単な装置、操作によ
り高速で薄層な塗布が実現しうるという特徴を有するた
め、広く用いられていた（例えば特開昭５３−２２５４
３号公報）。
しかるに、これらの塗布方法においては、塗布するスピ
ードが高速度になるにつれ、あるいは塗布する液が高粘
度になるに従い、等ピッチ状のスジが発生することが知
られている。この等ピッチ状スジの解決策としてバーあ
るいはローラをウェブに対して逆方向に回転させる方法
が知られている。
ードが高速度になるにつれ、あるいは塗布する液が高粘
度になるに従い、等ピッチ状のスジが発生することが知
られている。この等ピッチ状スジの解決策としてバーあ
るいはローラをウェブに対して逆方向に回転させる方法
が知られている。
但し、この方法においてはバーあるいはローラの製作及
び設定に高い精度を要する。
び設定に高い精度を要する。
また、ローラあるいはバーがウェブと逆回転で回転する
ことにより、大きな回転抵抗を受け、短時間にバー、あ
るいはローラの磨耗を引き起こすことになり、多額のラ
ンニングコストを要することになる。
ことにより、大きな回転抵抗を受け、短時間にバー、あ
るいはローラの磨耗を引き起こすことになり、多額のラ
ンニングコストを要することになる。
本発明の目的は上記の問題点を解消し、バーあるいはロ
ーラの製作・設定に高い精度を必要とせず、又バー、ロ
ーラの磨耗による多額のランニングコストを必要としな
い等ピッチ状スジのならしの出来る塗布方法を提供する
ことにある。
ーラの製作・設定に高い精度を必要とせず、又バー、ロ
ーラの磨耗による多額のランニングコストを必要としな
い等ピッチ状スジのならしの出来る塗布方法を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段及作用〕即ち、本発明の
上記目的はコーティングロード又はコーティングローラ
を用いて連続的に走行する支持体に塗布液を塗布する方
法において、該コーティングロッドまたはコーティング
ローラを被塗布支持体の巾方向に連続的に摺動させなが
ら塗布を行うことを特徴とする塗布方法によって達成さ
れる。
上記目的はコーティングロード又はコーティングローラ
を用いて連続的に走行する支持体に塗布液を塗布する方
法において、該コーティングロッドまたはコーティング
ローラを被塗布支持体の巾方向に連続的に摺動させなが
ら塗布を行うことを特徴とする塗布方法によって達成さ
れる。
本発明の塗布方法に用いるコーティングロッドとしては
、ステンレススチール材、鉄材、真鍮材等から成るコー
ティングロッド部材及び前記部材にステンレスワイヤー
、ピアノ線、ナイロンワイヤー、テフロンワイヤー材等
の線材を巻いたもの。
、ステンレススチール材、鉄材、真鍮材等から成るコー
ティングロッド部材及び前記部材にステンレスワイヤー
、ピアノ線、ナイロンワイヤー、テフロンワイヤー材等
の線材を巻いたもの。
あるいは上記ロンド部材を彫刻したもの等を用いること
ができる。
ができる。
またローラとしてはごく一般のメタルローラ。
メツキローラ、ゴムローラ等を用いることができる。
またコーティングロッドあるいはコーティングローラの
回転方向はこの方法を用いる場合正転が普通であるが、
必ずしも正転に限定されるものでない。
回転方向はこの方法を用いる場合正転が普通であるが、
必ずしも正転に限定されるものでない。
本発明における支持体（ウェブ）としては、紙、プラス
チックフィルム、レジンコーチイツト紙、アルミニウム
ウェブ、合成紙等が包含される。プラスチックフィルム
の材質は、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、
ポリスチレン等ノヒニル重合体、６． ６−ナイロン、
６−ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ート。
チックフィルム、レジンコーチイツト紙、アルミニウム
ウェブ、合成紙等が包含される。プラスチックフィルム
の材質は、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、
ポリスチレン等ノヒニル重合体、６． ６−ナイロン、
６−ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ート。
ポリエチレン−２，６−ナフタレート等のポリエステル
、ポリカーボネート、セルローストリアセテート、セル
ロースダイアセテート等のセルロースアセテート等が使
用される。またレジンコーチイツト紙に用いる樹脂とし
ては、ポリエチレンをはじめとするポリオレフィンが代
表的であるが、必ずしもこれに限定されない。
、ポリカーボネート、セルローストリアセテート、セル
ロースダイアセテート等のセルロースアセテート等が使
用される。またレジンコーチイツト紙に用いる樹脂とし
ては、ポリエチレンをはじめとするポリオレフィンが代
表的であるが、必ずしもこれに限定されない。
ウェブの厚みも特に限定されないが、０．０１ｆｉ〜１
．０１ｍ程度のものが取扱い汎用性より見て有利である
。
．０１ｍ程度のものが取扱い汎用性より見て有利である
。
本発明における塗布液としては特に限定はないが、高分
子化合物の水または有機溶媒液、顔料分散液、コロイド
溶液等が利用しうる。また塗布液の物性も特に限定され
ろくものではなく、本方式を用いる場合数ｃｐの極低粘
液から数千ｃｐまでの高粘液まで、等ピッチ状のスジを
形成することなく良好な面質を得ることができる。
子化合物の水または有機溶媒液、顔料分散液、コロイド
溶液等が利用しうる。また塗布液の物性も特に限定され
ろくものではなく、本方式を用いる場合数ｃｐの極低粘
液から数千ｃｐまでの高粘液まで、等ピッチ状のスジを
形成することなく良好な面質を得ることができる。
以下に本発明の実施態様を添付図面によって詳細に説明
する。
する。
第１図において、
駆動モータ１の回転運動をカム２．及びカム伝達部品３
によりコーティングロッド６の摺動運動に変換すること
により、コーティングロッド６はウェブの巾方向に摺動
運動を行う。
によりコーティングロッド６の摺動運動に変換すること
により、コーティングロッド６はウェブの巾方向に摺動
運動を行う。
慴動する距離は数鶴から数１０ｍｍくらいで十分である
。また、慴動する速度は３〜１０００ｍ／ｓｅｃ程度が
好ましい、慴動のパターンは特に指定はない０例えば正
弦波伏のパターン、三角波パターン等種々のものを用い
ることができる。
。また、慴動する速度は３〜１０００ｍ／ｓｅｃ程度が
好ましい、慴動のパターンは特に指定はない０例えば正
弦波伏のパターン、三角波パターン等種々のものを用い
ることができる。
また、ロッドは慴動と同時に正逆どちらにも回転運動を
することもできる。慴動の機構としては、第１図に示す
ようなバレルカム機構、あるいはローラギヤカム機構等
を用いることができる。
することもできる。慴動の機構としては、第１図に示す
ようなバレルカム機構、あるいはローラギヤカム機構等
を用いることができる。
同様にローラ塗布方法においても第２図に示すように液
パン１６に支給された塗布液５はピックアップローラ１
５の回転によってコーティングローラ１４に転移し、コ
ーティングローラ１４の回転によってウェブ４との間に
液溜りつくりバックアップローラ１３によって支持体４
とのクリアランスがきめられ、塗布液が計量化される。
パン１６に支給された塗布液５はピックアップローラ１
５の回転によってコーティングローラ１４に転移し、コ
ーティングローラ１４の回転によってウェブ４との間に
液溜りつくりバックアップローラ１３によって支持体４
とのクリアランスがきめられ、塗布液が計量化される。
この際コーティングローラ１４は、駆動モータ１のカム
２及びカム伝達部品３により軸方向に摺動することによ
って等ピッチ状のスジの発生を消すことが出来るので、
高速塗布が可能になる。
２及びカム伝達部品３により軸方向に摺動することによ
って等ピッチ状のスジの発生を消すことが出来るので、
高速塗布が可能になる。
第３図は、第１図に示す塗布装置の断面図である。
ウェブ４は塗布液５をコーティングロッド６によって塗
布される。コーティングロッド６はウェブの進行方向に
回転しているが逆方向に回転する場合もある。コーティ
ングロッド６はバー支持部材７によって支持されると同
時に塗布液５を供給口８より堰部材９と支持部材７との
間の給液案内溝１０に供給され、更に塗布液５はコーテ
ィングロッド６の回転に沿って液溜り１１に供給され、
ウェブ４上に塗布される。この時コーティングロッド６
は軸方向に摺動することによりて等ピッチ状のスジの発
生は消され高速塗布が可能になる。
布される。コーティングロッド６はウェブの進行方向に
回転しているが逆方向に回転する場合もある。コーティ
ングロッド６はバー支持部材７によって支持されると同
時に塗布液５を供給口８より堰部材９と支持部材７との
間の給液案内溝１０に供給され、更に塗布液５はコーテ
ィングロッド６の回転に沿って液溜り１１に供給され、
ウェブ４上に塗布される。この時コーティングロッド６
は軸方向に摺動することによりて等ピッチ状のスジの発
生は消され高速塗布が可能になる。
実施例−１
塗布液・・・下記成分のもので粘度３５ｃｐの溶液アク
リル酸系共重合ポリマー ：１０部メチルグリコール
７７８．８部メタノール
：１０部第１図に示すバー塗布装置を用いて厚さ１００
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムをウェブ４
として１００ ｍ／ｒａｉｎで走行させ、前記塗布液３
０ ＣＣ／ｒＪを塗布し、１０ｗ／ｓｅｃの速度でロッ
ドを軸方向に慴動させたところ良好な面状が得られた。
リル酸系共重合ポリマー ：１０部メチルグリコール
７７８．８部メタノール
：１０部第１図に示すバー塗布装置を用いて厚さ１００
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムをウェブ４
として１００ ｍ／ｒａｉｎで走行させ、前記塗布液３
０ ＣＣ／ｒＪを塗布し、１０ｗ／ｓｅｃの速度でロッ
ドを軸方向に慴動させたところ良好な面状が得られた。
比較例−１
実施例−１と同じ液を従来のバー塗布装置において速度
１００ ｍ／ｌ１ｌｉｎで塗布したところ２〜３１のピ
ッチで等ピッチのスジが発生した。更に、スピードを下
げても等ピッチ伏スジは発生し続け、２５ｍ／ｌｌ１ｉ
ｎにてようやく等ピッチ状のスジの発生がなくなった。
１００ ｍ／ｌ１ｌｉｎで塗布したところ２〜３１のピ
ッチで等ピッチのスジが発生した。更に、スピードを下
げても等ピッチ伏スジは発生し続け、２５ｍ／ｌｌ１ｉ
ｎにてようやく等ピッチ状のスジの発生がなくなった。
本発明はコーティングロッドまたはコーティングローラ
を用いて連続的に走行する支持体に塗布液を塗布する方
法において、該コーティングロッドまたはコーティング
ローラを被塗布支持体の巾方向に連続的に摺動させなが
ら塗布を行うことを特徴とする方法によって、従来等ピ
ッチのスジが発生し勝ちで塗布品質上高速塗布の障害と
なっていたのが解決され、塗布品質の向上と共に高速塗
布が可能となり生産能率増大に寄与した。
を用いて連続的に走行する支持体に塗布液を塗布する方
法において、該コーティングロッドまたはコーティング
ローラを被塗布支持体の巾方向に連続的に摺動させなが
ら塗布を行うことを特徴とする方法によって、従来等ピ
ッチのスジが発生し勝ちで塗布品質上高速塗布の障害と
なっていたのが解決され、塗布品質の向上と共に高速塗
布が可能となり生産能率増大に寄与した。
第１図は本発明の塗布方法の１実施例であるバーコード
塗布装置の部分正面図、第２図は本発明の塗布方法の１
実施例であるローラコート塗布装置の部分正面図、第３
図は第り図のバーコード塗布装置の横断面図である。 １・・・駆動モータ ２・・・カム ３・・・カム伝達部品 ４・・・ウェブ５・・・塗布液 ６・・・コーティングロッド（バー） ７・・・バー支持部材 ８・・・給液口９・・・堰部材
１０・・・給液案内溝１１・・・液溜り １２・・・塗布済みウェブ １３・・・バックアップローラ １５・・・ピックアップローラ １６・・・液パン １７・・・フレーム第 ３１
！ｆ 第 ２ ■
塗布装置の部分正面図、第２図は本発明の塗布方法の１
実施例であるローラコート塗布装置の部分正面図、第３
図は第り図のバーコード塗布装置の横断面図である。 １・・・駆動モータ ２・・・カム ３・・・カム伝達部品 ４・・・ウェブ５・・・塗布液 ６・・・コーティングロッド（バー） ７・・・バー支持部材 ８・・・給液口９・・・堰部材
１０・・・給液案内溝１１・・・液溜り １２・・・塗布済みウェブ １３・・・バックアップローラ １５・・・ピックアップローラ １６・・・液パン １７・・・フレーム第 ３１
！ｆ 第 ２ ■
Claims (1)
- コーティングロッド又はコーティングローラを用いて連
続的に走行する支持体に塗布液を塗布する方法において
、該コーティングロッドまたはコーティングローラを被
塗布支持体の巾方向に連続的に摺動させながら塗布を行
うことを特徴とする塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24813587A JPH0194965A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24813587A JPH0194965A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0194965A true JPH0194965A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17173747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24813587A Pending JPH0194965A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0194965A (ja) |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP24813587A patent/JPH0194965A/ja active Pending
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