JP5757901B2 - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5757901B2
JP5757901B2 JP2012061924A JP2012061924A JP5757901B2 JP 5757901 B2 JP5757901 B2 JP 5757901B2 JP 2012061924 A JP2012061924 A JP 2012061924A JP 2012061924 A JP2012061924 A JP 2012061924A JP 5757901 B2 JP5757901 B2 JP 5757901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
coating
contact
head
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012061924A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013193021A (ja
Inventor
正昭 三宅
正昭 三宅
吉弘 沢屋敷
吉弘 沢屋敷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2012061924A priority Critical patent/JP5757901B2/ja
Publication of JP2013193021A publication Critical patent/JP2013193021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5757901B2 publication Critical patent/JP5757901B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

本発明は、プラスチックフィルム、紙、金属箔、等の帯状の支持体の表面に、磁性液、写真感光液、表面保護液、等の塗布液を塗布する塗布装置及び塗布方法に関する。
帯状の支持体を連続的に搬送しながら該支持体に塗布液を塗布する方法として、エクストルージョン塗布方法が知られている。エクストルージョン塗布方法において、塗布ヘッドは支持体に押し付けられる。支持体は、塗布ヘッドから吐出される塗布液によって塗布ヘッドから浮上し、塗布ヘッドとの間に所定のクリアランスを保って搬送される。支持体の表面には、クリアランスに応じた厚みの塗布膜が形成される(例えば、特許文献1、2参照)。
塗布終了の際や塗布中断の際といった塗布液の吐出を停止する際において、塗布ヘッドは支持体から離間されるが、その際に塗布膜の厚みが増大する場合がある。塗布膜は、支持体の搬送経路において搬送されながら乾燥されるが、塗布膜に厚膜部分が生じると、その厚膜部分の乾燥が不十分となる虞がある。そして、未乾燥の塗布膜は、その後の工程において装置の汚染を引き起こす虞がある。
厚膜部分を十分に乾燥させるため、塗布液の吐出を停止する際に支持体の搬送速度を下げることも考えられるが、支持体の搬送経路に複数の塗布ヘッドを設けて支持体の表面に複数層の塗布膜を形成する場合において、生産性の低下が懸念される。支持体の搬送速度は、塗布ヘッドと支持体との間のクリアランスに影響し、搬送速度の低下に起因して塗布膜の厚みが変化する。そのため、上流側の塗布ヘッドから順に塗布液の吐出を停止していったとしても、搬送速度を下げた場合には、その時点において搬送方向に最下流の塗布ヘッドから最上流の塗布ヘッドまでの比較的長い区間において、支持体の表面に所望の厚みの塗布膜が得られない。
塗布液の吐出を停止する際における塗布膜の厚みの増大を抑制するため、特許文献1に記載された塗布方法においては、まず、塗布液の吐出が停止され、その後に、塗布ヘッドが支持体から離間される。しかしながら、この塗布方法によると、塗布液が介在することなく塗布ヘッドと支持体とが摺接するため、塗布ヘッドの損耗が懸念される。
一方、特許文献2に記載された塗布方法においては、塗布ヘッドが支持体から完全に離間した後に塗布液の吐出が停止される。この塗布方法によれば、塗布ヘッドの損耗は抑制されるが、塗布膜の厚みが増大を抑制するには至らない。
特開昭62−95169号公報 特開平7−185449号公報
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、塗布ヘッドを支持体に押し付けて塗布液を支持体に塗布する塗布装置及び塗布方法において、塗布液の吐出を停止する際における塗布ヘッドの損耗及び塗布膜の厚みの増大を抑制することを目的としている。
(1) 支持体を連続的に搬送しながら該支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、前記支持体の搬送方向に隣設されて前記塗布液の吐出口を構成するフロントエッジ及びバックエッジを有し、前記支持体に押し付けられ、前記吐出口より吐出される前記塗布液を前記支持体に塗布する塗布ヘッドと、前記支持体に対する前記塗布ヘッドの相対位置を変更する相対移動部と、を備え、前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、前記相対移動部は、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、その後に前記バックエッジを前記支持体から離間させ、前記塗布ヘッドは、前記フロントエッジと前記支持体とが非接触となった後、前記バックエッジが前記支持体から離間する前に、前記塗布液の吐出を停止する塗布装置。
(2) 連続的に搬送される支持体に塗布ヘッドを押し付け、前記支持体の搬送方向に隣設された前記塗布ヘッドのフロントエッジ及びバックエッジによって構成される吐出口から塗布液を吐出して、前記支持体に前記塗布液を塗布する塗布方法であって、前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、前記バックエッジと前記支持体との接触は維持しつつ、前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、その後、前記吐出口からの前記塗布液の吐出し、さらにその後、前記バックエッジを前記支持体から離間させる塗布方法。
本発明によれば、連続走行する支持体に塗布ヘッドを押し付けて塗布液を支持体に塗布する塗布装置及び塗布方法において、塗布液の吐出を停止する際における塗布ヘッドの損耗及び塗布膜の厚みの増大を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態を説明するための、塗布装置の構成の一例を示す模式図である。 図1の塗布装置において、支持体への塗布液の塗布を開始する際の動作を示す模式図である。 図2に続く塗布装置の動作を示す模式図である。 図3に続く塗布装置の動作を示す模式図である。 図4に示す状態における塗布ヘッドの先端部分を拡大して示す模式図である。 図1の塗布装置において、塗布液の吐出を停止する際の動作を示す模式図である。 図6に示す状態における塗布ヘッドの先端部分を拡大して示す模式図である。 図6に続く塗布装置の動作を示す模式図である。 図8に続く塗布装置の動作を示す模式図である。 図1の塗布装置の変形例の構成を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための、塗布装置の他の例の構成を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための、塗布装置の他の例の構成を示す模式図である。 図1の塗布装置を用いた実験例において、塗布液の吐出を停止する際の塗布装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
図1は、本発明の実施の形態を説明するための、塗布装置の構成の一例を示す。
図1に示すように、塗布装置10は、矢印方向に連続的に搬送される支持体11に塗布液22を塗布するエクストルージョン型の塗布ヘッド12と、支持体11と塗布ヘッド12とを接近及び離隔方向に相対的に移動させて支持体11に対する塗布ヘッド12の相対位置を変更する相対移動部と、支持体11を挟んで塗布ヘッド12とは反対側に配置され、支持体11の搬送経路を規定する一対のガイドロール14、15とを備えている。
支持体11は、例えば、数μm〜数10μmの厚みを有するポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチックフィルムであるが、これに限定されず、紙、金属箔等であってもよい。
また、塗布液22は、例えば、磁気記録媒体の磁気記録層を形成するための磁性塗布液であるが、これに限定されず、写真感光液、表面保護液等であってもよい。磁気記録層を製造するための磁性塗布液は、例えば、Co含有酸化鉄等の磁性粉と、ニトロセルロース、ポリウレタン樹脂、カーボンブラック等のバインダと、メチルエチルケトン、トルエン等の有機溶媒を含んで構成される。
塗布ヘッド12は、支持体11の搬送方向に隣設されたフロントエッジ16及びバックエッジ17を備えている。フロントエッジ16は、支持体11の搬送方向の上流側に配置され、バックエッジ17は、支持体11の搬送方向の下流側に配置されており、互いに組み付けられている。
フロントエッジ16及びバックエッジ17によって構成される塗布ヘッド12の先端面には、支持体11の幅方向に沿って延在するスリット状の吐出口19が設けられ、また内部には、吐出口19と同じく支持体11の幅方向に沿って延在する円筒状のポケット部18及びポケット部18と吐出口19とを繋ぐ流路が設けられている。
なお、フロントエッジ16及びバックエッジ17についての「隣設」とは、所望の吐出口19の幅(支持体11の搬送方向に沿う寸法)を得られる間隔にフロントエッジ16及びバックエッジ17を配置することを言うものとする。
塗布ヘッド12には、塗布液22が貯蔵されたタンク20が給液管21を介して接続されている。給液管21を通じてタンク20から塗布ヘッド12に送られた塗布液22は、ポケット部18に一旦貯留され、そして吐出口19から所定の圧力で吐出される。
ガイドロール14、15は、それぞれ上下方向に独立して移動可能に設けられている。ガイドロール14、15の各々が塗布ヘッド12に向けて降下されると、支持体11が塗布ヘッド12の先端面に接触し、そして、ガイドロール14、15の各々が上昇されると、支持体11は塗布ヘッド12から離間する。
本例において、支持体11に対する塗布ヘッド12の相対位置を変更する相対移動部は、昇降可能なガイドロール14、15、及びこれらガイドロール14、15の昇降を制御する制御部13によって構成されている。なお、制御部13は、タンク20から塗布ヘッド12への塗布液22の供給も制御する。
次に、図2から図4を参照して、支持体11への塗布液22の塗布を開始する場合における塗布装置10の動作を説明する。
まず、図2に示すように、塗布が開始される前の待機時において、一対のガイドロール14、15は上昇された待機位置にあり、支持体11と塗布ヘッド12とは離間した状態にある。また、このとき、塗布ヘッド12への塗布液22の供給は停止されている。
次に、図3に示すように、制御部13は、一対のガイドロール14、15を塗布位置に降下させる。また、支持体11が矢印方向に搬送される。これにより、搬送される支持体11と塗布ヘッド12の先端面とが接触する。
次に、図4に示すように、制御部13は、タンク20から塗布ヘッド12への塗布液22の供給を開始する。塗布ヘッド12の吐出口19から塗布液22が吐出され、吐出された塗布液22が支持体11に塗布される。
支持体11と塗布ヘッド12の先端面とが接触してから、塗布液22が吐出されるまでの時間は、支持体11との摺接による塗布ヘッド12の損耗を抑制する観点から、できるだけ短いことが望ましい。そこで、待機時において、塗布液22が、吐出口19から吐出しない範囲において塗布ヘッド12に供給され、ポケット部18に貯留されていることが好ましい。
支持体11への塗布液22の塗布が開始されると、塗布ヘッド12と支持体11とは、支持体11の搬送速度や支持体11の塗布ヘッド12に対する押し付け圧力や塗布液22の吐出圧力などによって定まるクリアランスで保持される。塗布液22は、このクリアランスに対応する厚みで、連続的に搬送される支持体11の表面に塗布され塗布膜を形成する。
図5は、塗布時における塗布ヘッド12(フロントエッジ16及びバックエッジ17)の先端部分を拡大して示す。なお、図5において、塗布ヘッド12と支持体11とのクリアランスは図示を省略している。
支持体11は、吐出口19を形成するフロントエッジ16の先端面の下流側の縁16aを通ってバックエッジ17の先端面に接する接平面Sよりも下側から塗布ヘッド12に搬入される。搬入経路を規定する上流側のガイドロール14(より詳細には、ガイドロール14の外周において、支持体11が周回する範囲の終端)は、搬入経路の延長に配置されている。
また、支持体11は、バックエッジ17の先端面の下流側の縁17aにおける接平面Sに沿って塗布ヘッド12から搬出される。搬出経路を規定する下流側のガイドロール15(より詳細には、ガイドロール15の外周において、支持体11が周回する範囲の起端)は、その搬出経路の延長に配置されている。
ガイドロール14、15の上記の配置において、搬入経路に沿う支持体11と、接平面Sとのなす角度(以下、入射角度という)θは、上記の接平面Sと接平面Sとのなす角度θ以上であり、支持体11は、フロントエッジ16の先端面の下流側の縁16aに接触する。そして、支持体11は、バックエッジ17の先端面と接平面Sとの接触線Lから先端面の下流側の縁17aまでの領域においてバックエッジ17の先端面に接触する。
なお、フロントエッジ16の先端面の下流側の縁16a、及びバックエッジ17の先端面との間には塗布液22が介在するが、支持体11と、フロントエッジ16の先端面の下流側の縁16a及びバックエッジ17の先端面との接触・非接触は、支持体11の押し付け圧力が作用しているか否かによるものとする。
支持体11の表面に形成された塗布液22の塗布膜は、支持体11の搬送経路において乾燥される。そして、塗布膜の乾燥後に、支持体11は、図示しない巻取りロールに巻き取られる。
次に、図6を参照して、塗布液22の吐出を停止する際における塗布装置10の動作を説明する。
まず、塗布液22の吐出を停止する際の一次動作として、バックエッジ17と支持体11とは接触を維持しつつフロントエッジ16と支持体11とが非接触となるように、制御部13は、支持体11の搬送方向の上流側に位置するガイドロール14を上昇させる。なお、塗布液22の吐出を停止する場合として、例えば、塗布を終了する場合、あるいは塗布を一時的に中断する場合が例示されるが、これらの場合に限られるものではない。
図7は、上記の一次動作が完了した状態における塗布ヘッド12(フロントエッジ16及びバックエッジ17)の先端部分を拡大して示す。なお、図7において、塗布ヘッド12と支持体11とのクリアランスは図示を省略している。
支持体11は、上記の接平面Sと接平面Sとの間から塗布ヘッド12に搬入される。搬入経路を規定する上流側のガイドロール14(より詳細には、ガイドロール14の外周において、支持体11が周回する範囲の終端)は、その搬入経路の延長、即ち接平面Sと接平面Sとの間に配置されている。
搬出経路を規定する下流側のガイドロール15は塗布時と同じ位置に置かれており、支持体11は、バックエッジ17の先端面の下流側の縁17aにおける接平面Sに略沿って塗布ヘッド12から搬出される。
ガイドロール14、15の上記の配置において、搬入経路に沿う支持体11の入射角度θは、0度より大きく、接平面Sと接平面Sとのなす角度θ未満となり、支持体11は、フロントエッジ16と非接触となる。一方で、支持体11は、バックエッジ17の先端面とは接触している。この時のバックエッジ17の先端面における支持体11との接触領域の起端Lは、バックエッジ17の先端面と接平面Sとの接触線L、即ち塗布時における接触領域の起端よりも下流側に後退している。
図8及び図9は、塗布液22の吐出を停止する際における、上記の一次動作に続く塗布装置10の動作を順に示す。
支持体11とフロントエッジ16とが非接触となった後、図8に示すように、制御部13は、塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止する。塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止すると同時に、あるいは停止した直後に、図9に示すように、制御部13は、ガイドロール14、15を待機位置まで上昇させ、バックエッジ17を支持体11から離間させる。
塗布ヘッド12への塗布液22の供給が停止された時点において、フロントエッジ16は既に支持体11に非接触となっている。従って、支持体11との接触によるフロントエッジ16の損耗は抑制される。
また、塗布ヘッド12への塗布液22の供給が停止された時点において、バックエッジ17は支持体11と接触しているが、塗布液22の供給停止から少しの間は、吐出口19及びその近傍に滞留している塗布液22が支持体11との間に巻き込まれて支持体11との間に介在する。その間に、ガイドロール14、15の上昇に伴って、バックエッジ17と支持体11との接触が次第に弱まる。よって、支持体11との接触によるバックエッジ17の損耗も抑制される。
そして、上記の一次動作の期間においては、塗布ヘッド12への塗布液22の供給は継続され、吐出口19から塗布液22が継続して吐出されるが、支持体11とバックエッジ17の先端面との接触は維持されており、バックエッジ17が支持体11から離間する際には、塗布ヘッド12への塗布液22の供給が停止されているので、支持体11の表面に形成される塗布液22の塗布膜の末端部の厚みは、塗布時の塗布膜の厚み(規定厚み)と略同じに維持される。
図10は、上述した塗布装置10の変形例を示す。
図10に示す塗布装置10Aにおいて、塗布ヘッド12は、支持体11の幅方向に平行な軸まわりに回転可能に設けられている。
本例において、支持体11に対する塗布ヘッド12の相対位置を変更する相対移動部は、昇降可能なガイドロール14、15、及び軸Xまわりに回転可能な塗布ヘッド12、並びにガイドロール14、15の昇降及び塗布ヘッド12の回転を制御する制御部13によって構成される。
塗布液22の吐出を停止する際に、その一次動作として、制御部13は、搬入経路に沿う支持体11の入射角度θが塗布時に比べて小さくなる方向(図中、矢印A方向)に塗布ヘッド12を回転させる。それにより、支持体11とバックエッジ17との接触は維持しつつフロントエッジ16と支持体11とは非接触となる。この時のバックエッジ17の先端面における支持体11との接触領域の起端L(図7参照)は、バックエッジ17の先端面と接平面S(図7参照)との接触線L(図7参照)、即ち塗布時における接触領域の起端よりも下流側に後退している。
上記の一次動作に続く塗布装置10Aの動作は上述した塗布装置10と共通であり、支持体11とフロントエッジ16とが非接触となった後、制御部13は、塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止する。塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止すると同時に、あるいは停止した直後に、制御部13は、ガイドロール14、15を上昇させ、バックエッジ17を支持体11から離間させる。
本例の塗布装置10Aにおいても、上述した塗布装置10と同様に、塗布液22の吐出を停止する際における塗布ヘッド12の損耗を抑制すると共に、塗布膜の厚みの増大を抑制することができる。
図11は、本発明の実施形態を説明するための、塗布装置の他の例の構成を示す。
図11に示す塗布装置110において、塗布ヘッド12は、フロントエッジ16と、バックエッジ17とで構成されおり、フロントエッジ16は、支持体11への押し付け方向に沿って、バックエッジ17に対して進退可能に設けられている。
本例において、支持体11に対する塗布ヘッド12の相対位置を変更する相対移動部は、昇降可能なガイドロール14、15、及びバックエッジ17に対して進退可能なフロントエッジ16、並びにガイドロール14、15の昇降及びフロントエッジ16の進退を制御する制御部13によって構成される。
塗布液22の吐出を停止する際に、その一次動作として、制御部13は、フロントエッジ16を後退させる。それにより、バックエッジ17と支持体11とは接触を維持しつつフロントエッジ16と支持体11とが非接触となる。
上記の一次動作に続く塗布装置110の動作は上述した塗布装置10と共通であり、支持体11とフロントエッジ16とが非接触となった後、制御部13は、塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止する。塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止すると同時に、あるいは停止した直後に、制御部13は、ガイドロール14、15を上昇させ、バックエッジ17を支持体11から離間させる。
本例の塗布装置110においても、上述した塗布装置10と同様に、塗布液22の吐出を停止する際における塗布ヘッド12の損耗を抑制すると共に、塗布膜の厚みの増大を抑制することができる。
以上、塗布液22の吐出を停止する際に、バックエッジ17と支持体11との接触を維持しつつ、フロントエッジ16と支持体11とを非接触とする方法として、上流側のガイドロール14の上昇、塗布ヘッド12の回転、フロントエッジ16の後退を個別に説明したが、これらの方法を適宜組み合わせてもよい。
図12は、本発明の実施形態を説明するための、塗布装置の他の例の構成を示す。
上述した塗布装置10、10A、110は、いずれも一つの塗布ヘッド12を備え、支持体11の表面に一層の塗布膜を形成するものとして説明したが、図12に示す塗布装置210は、支持体11の搬送経路に沿って間隔をおいて二つの塗布ヘッド12A、12Bを備えている。そして、搬送経路に沿って二つの塗布ヘッド12A、12Bの間には、上流側の塗布ヘッド12Aによって支持体11の表面に形成される塗布膜を乾燥させる乾燥炉23が配置されている。
塗布ヘッド12Aの上流側及び下流側には、支持体11を挟んで塗布ヘッド12Aとは反対側に一対のガイドロール14A、15Aが配置されて、また、塗布ヘッド12Bの上流側及び下流側にも、支持体11を挟んで塗布ヘッド12Bとは反対側に一対のガイドロール14B、15Bが配置されている。一対のガイドロール14A、15Aは、それぞれ上下方向に独立して移動可能に設けられ、また一対のガイドロール14B、15Bについても、それぞれ上下方向に独立して移動可能に設けられている。
本例において、支持体11に対する塗布ヘッド12Aの相対位置を変更する相対移動部は、塗布ヘッド12Aに付随する昇降可能なガイドロール14A、15A、及びこれらガイドロール14A、15Aの昇降を制御する制御部13によって構成されている。また、支持体11に対する塗布ヘッド12Bの相対位置を変更する相対移動部は、塗布ヘッド12Bに付随する昇降可能なガイドロール14B、15B、及びこれらガイドロール14B、15Bの昇降を制御する制御部13によって構成されている。
以上のように構成された塗布装置210において、塗布液22の吐出を停止する際に、まず、上流側の塗布ヘッド12Aにおける塗布液22の吐出が停止される。その際、塗布ヘッド12Aにおける一次動作として、ガイドロール14Aが上昇され、バックエッジ17と支持体11との接触は維持しつつフロントエッジ16と支持体11とが非接触とされる。そして、一次動作が完了した後に、塗布ヘッド12Aへの塗布液22の供給が停止され、それに同期してガイドロール14A、15Aが上昇され、塗布ヘッド12Aのバックエッジ17が支持体11から離間される。
そして、塗布ヘッド12Aによって支持体11の表面に形成された塗布膜の末端部が下流側の塗布ヘッド12Bに到達した時点で、下流側の塗布ヘッド12Bにおける塗布液22の吐出が停止される。その際、塗布ヘッド12Bにおける一次動作として、ガイドロール14Bが上昇され、塗布ヘッド12Bのバックエッジ17と支持体11との接触は維持しつつフロントエッジ16と支持体11とが非接触とされる。そして、一次動作が完了した後に、塗布ヘッド12Bへの塗布液22の供給が停止され、それに同期してガイドロール14B、15Bが上昇され、塗布ヘッド12Bのバックエッジ17が支持体11から離間される。
塗布ヘッド12Aによって支持体11の表面に形成された塗布膜の末端部の厚みは、塗布ヘッド12Aにおいて上記の一次動作がなされることにより、塗布時に形成される塗布膜の厚み(規定厚み)と略同じに維持される。よって、塗布膜の末端部を乾燥炉23で十分に乾燥させるにあたって、塗布時と同じ搬送速度で支持体11を搬送することができる。そこで、塗布ヘッド12Aにおいて塗布液22の吐出を停止した時点において塗布ヘッド12A、12B間の区間にある支持体11の表面にも、塗布ヘッド12Bによって規定厚みの塗布膜を形成することができる。それにより、生産性を高めることができる。
なお、図12に示す塗布装置210は、塗布ヘッド12A、12Bが支持体11に関して同じ側に設けられ、支持体11の片側の表面に複数層の塗布膜を形成するものであるが、塗布ヘッド12A、12Bを支持体11を挟んで反対側に設け、支持体11の両側の表面に塗布膜を形成する構成とすることもできる。また、図12に示す塗布装置210は、二つの塗布ヘッド12A、12Bを備えるが、三つ以上の複数の塗布ヘッドを備える構成とすることもできる。
(実験例)
上述した塗布装置10を用い、塗布ヘッド12のフロントエッジ16の損耗の程度について、目視観察、及び200倍の拡大観察にて評価を行った。また、塗布膜の末端部における厚みの変動に関して、透過光量にて評価を行った。
実験例1〜3においては、塗布ヘッド12への塗布液22の供給を停止する前に、バックエッジ17と支持体11との接触は維持しつつフロントエッジ16と支持体11とが非接触となるように塗布ヘッド12の上流側のガイドロール14を上昇させ、ガイドロール14の上昇を開始してから時間t2経過後に塗布液22の供給を停止し、塗布液22の供給停止に同期して、ガイドロール14、15を上昇させ、バックエッジ17を支持体11から離間させた。
実験例4〜7においては、まず、塗布ヘッド12への塗布液22の供給停止し、塗布液22の供給停止から所定時間t1経過後に、ガイドロール14、15を上昇させ、フロントエッジ16及びバックエッジ17を支持体11から離間させた。
以上の実験例における、塗布ヘッド12への給液、及びガイドロール14、15の移動のタイミングを図13に(実験例1〜3についてはFIG.13Aに、実験例4〜7についてはFIG.13Bに)示す。
塗布装置10の諸元は下記の通りである。
・フロントエッジ16の縁16aの角度(θ(図5参照)):70°
・接平面S1と接平面S2とのなす角度θ:9°
・塗布時における支持体11の入射角度θ:14°
・実験例1〜3の塗布液供給停止時における支持体11の入射角度θ:7°
・支持体11の搬送速度:200m/min
・支持体11の張力:15kgf/m
・支持体11の材質:6μm厚のPETフィルムに1μm厚の非磁性層を塗布したもの
・塗布液22の組成:
強磁性金属微粉末 100部
組成:Co置換バリウムフェライト
BET法による比表面積 35m/g
平均粒子径 0.06μm
板状比 5
塩化ビニル系重合体 9部
日本ゼオン社製 MR‐110
CrO(粒子サイズ 0.3μm) 7部
ポリエステルポリウレタン樹脂 10部
ネオペンチルグリコール/カプロラクトンポリオール/MDI
=0.9/2.6/1
ステアリン酸 0.5部
メチルエチルケトン 70部
トルエン 20部
シクロヘキサノン 60部
上記の塗布液22については、各成分を連続ニーダーで混練し、その後、スチールボールを使用したサンドミルを使用して6時間分散処理を行った。得られた分散液にポリイソシアネートを3部加え、更に、メチルエチルケトンとシクロヘキサノンとの混合溶媒を適宜添加し、ブルックフィールド粘度計にて1〜50P(ポアズ)になるように粘度調整し、粘度調整後の粘度は3.4P(ポアズ)とした。
実験例1〜7のいずれについても、塗布液22の吐出を停止する際における上記の動作を複数回繰り返して行い、フロントエッジ16の損耗評価、及び塗布膜の膜厚変動評価を行った。損耗評価、及び評価の評価基準は下記の通りである。
<損耗評価>
×:目視で損耗が認められた。
△:目視では損耗が認められないが、200倍拡大観察で損耗が認められた。
○:目視、200倍拡大観察共に損耗が認められなかった。
<膜厚変動評価>
×:規定厚みに対して30%以上の厚みの増大が認められた。
○:規定厚みに対して±5%以内の厚みの変動に収まった。
結果を表1に示す。
Figure 0005757901
表1に示されるように、実験例4〜7ではフロントエッジの損耗が認められ、また塗布膜の厚みについては規定厚みに対して30%以上の顕著な増大が認められたが、実験例1〜3では、目視、200倍拡大観察共にフロントエッジの損耗は認められず、また、塗布膜の厚みの変動についても規定厚みに対して±5%以内に収まった。
以上、説明したように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1) 支持体を連続的に搬送しながら該支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、前記支持体の搬送方向に隣設されて前記塗布液の吐出口を構成するフロントエッジ及びバックエッジを有し、前記支持体に押し付けられ、前記吐出口より吐出される前記塗布液を前記支持体に塗布する塗布ヘッドと、前記支持体に対する前記塗布ヘッドの相対位置を変更する相対移動部と、を備え、前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、前記相対移動部は、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、その後に前記バックエッジを前記支持体から離間させ、前記塗布ヘッドは、前記フロントエッジと前記支持体とが非接触となった後、前記バックエッジが前記支持体から離間する前に、前記塗布液の吐出を停止する塗布装置。
(2) 上記(1)の塗布装置であって、前記バックエッジの先端面において前記支持体に接する領域の上流側の縁が、前記フロントエッジの下流側の縁を通って前記バックエッジの先端面に接する接平面と該先端面との接触線よりも下流側に位置するように、前記相対移動部は、前記支持体に対する前記塗布ヘッドの相対位置を変更して、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
(3) 上記(1)又は(2)の塗布装置であって、前記塗布ヘッドの上流側において前記支持体を挟んで前記塗布ヘッドとは反対側に配置され、前記支持体の前記塗布ヘッドへの搬入経路を規定するガイドロールを備え、前記相対移動部は、前記ガイドロールを移動させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
(4) 上記(1)又は(2)の塗布装置であって、前記塗布ヘッドは、前記支持体の幅方向と平行な軸まわりに回転可能に設けられており、前記相対移動部は、前記塗布ヘッドを回転させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
(5) 上記(1)に記載の塗布装置であって、前記塗布ヘッドは、前記支持体への押し付け方向に沿って、前記フロントエッジが前記バックエッジに対して後退可能に構成されており、前記相対移動部は、前記フロントエッジを後退させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
(6) 上記(1)から(5)のいずれか一つの塗布装置であって、前記塗布ヘッドを複数備え、これらの塗布ヘッドが前記支持体の搬送経路に沿って間隔をおいて設けられている塗布装置。
(7) 連続的に搬送される支持体に塗布ヘッドを押し付け、前記支持体の搬送方向に隣設された前記塗布ヘッドのフロントエッジ及びバックエッジによって構成される吐出口から塗布液を吐出して、前記支持体に前記塗布液を塗布する塗布方法であって、前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、前記バックエッジと前記支持体との接触は維持しつつ、前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とした後に、前記吐出口からの前記塗布液の吐出を停止すると共に前記バックエッジを前記支持体から離間させる塗布方法。
10 塗布装置
11 支持体
12 塗布ヘッド
13 制御部
14 ガイドロール
15 ガイドロール
16 フロントエッジ
17 バックエッジ
19 吐出口
22 塗布液

Claims (7)

  1. 支持体を連続的に搬送しながら該支持体に塗布液を塗布する塗布装置であって、
    前記支持体の搬送方向に隣設されて前記塗布液の吐出口を構成するフロントエッジ及びバックエッジを有し、前記支持体に押し付けられ、前記吐出口より吐出される前記塗布液を前記支持体に塗布する塗布ヘッドと、
    前記支持体に対する前記塗布ヘッドの相対位置を変更する相対移動部と、
    を備え、
    前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、
    前記相対移動部は、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、その後に前記バックエッジを前記支持体から離間させ、
    前記塗布ヘッドは、前記フロントエッジと前記支持体とが非接触となった後、前記バックエッジが前記支持体から離間する前に、前記塗布液の吐出を停止する塗布装置。
  2. 請求項1に記載の塗布装置であって、
    前記バックエッジの先端面において前記支持体に接する領域の上流側の縁が、前記フロントエッジの下流側の縁を通って前記バックエッジの先端面に接する接平面と該先端面との接触線よりも下流側に位置するように、前記相対移動部は、前記支持体に対する前記塗布ヘッドの相対位置を変更して、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
  3. 請求項1又は2に記載の塗布装置であって、
    前記塗布ヘッドの上流側において前記支持体を挟んで前記塗布ヘッドとは反対側に配置され、前記支持体の前記塗布ヘッドへの搬入経路を規定するガイドロールを備え、
    前記相対移動部は、前記ガイドロールを移動させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
  4. 請求項1又は2に記載の塗布装置であって、
    前記塗布ヘッドは、前記支持体の幅方向と平行な軸まわりに回転可能に設けられており、
    前記相対移動部は、前記塗布ヘッドを回転させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
  5. 請求項1に記載の塗布装置であって、
    前記塗布ヘッドは、前記支持体への押し付け方向に沿って、前記フロントエッジが前記バックエッジに対して後退可能に構成されており、
    前記相対移動部は、前記フロントエッジを後退させて、前記バックエッジと前記支持体との接触を維持しつつ前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とする塗布装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の塗布装置であって、
    前記塗布ヘッドを複数備え、これらの塗布ヘッドが前記支持体の搬送経路に沿って間隔をおいて設けられている塗布装置。
  7. 連続的に搬送される支持体に塗布ヘッドを押し付け、前記支持体の搬送方向に隣設された前記塗布ヘッドのフロントエッジ及びバックエッジによって構成される吐出口から塗布液を吐出して、前記支持体に前記塗布液を塗布する塗布方法であって、
    前記吐出口から前記塗布液の吐出を停止する際に、
    前記バックエッジと前記支持体との接触は維持しつつ、前記フロントエッジと前記支持体とを非接触とし、
    その後、前記吐出口からの前記塗布液の吐出を停止し、
    さらにその後、前記バックエッジを前記支持体から離間させる塗布方法。
JP2012061924A 2012-03-19 2012-03-19 塗布装置及び塗布方法 Active JP5757901B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012061924A JP5757901B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 塗布装置及び塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012061924A JP5757901B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 塗布装置及び塗布方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013193021A JP2013193021A (ja) 2013-09-30
JP5757901B2 true JP5757901B2 (ja) 2015-08-05

Family

ID=49392620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012061924A Active JP5757901B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 塗布装置及び塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5757901B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162147A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 スター精密株式会社 プリンタドロワ一体型装置およびposシステム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691980B2 (ja) * 1985-10-18 1994-11-16 富士写真フイルム株式会社 磁性液塗布方法及び装置
JP2639670B2 (ja) * 1988-01-20 1997-08-13 コニカ株式会社 塗布装置および塗布方法
JP3267782B2 (ja) * 1993-12-28 2002-03-25 ティーディーケイ株式会社 塗布方法
JPH09141174A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Konica Corp 塗布装置及び塗布方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013193021A (ja) 2013-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007038079A (ja) 塗布方法及び装置
US20050089640A1 (en) Method for removing wrinkles, device for removing wrinkles, and coating method
TWI519462B (zh) 帶狀積層薄膜之捲取方法、及帶狀積層薄膜之捲取物
CN101275809B (zh) 料片引导辊、料片引导装置及引导料片的方法
JPH07185437A (ja) 塗布方法および塗布装置
JP5757901B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
CN102555542A (zh) 图像记录装置和图像记录方法
JP2013227093A (ja) 巻取装置
JP2006122780A (ja) 塗布方法及び装置
JP3912769B2 (ja) 塗布方法および塗布ライン
JP2009227432A (ja) ウェブ支持ローラ及びウェブ搬送方法
JP4980003B2 (ja) 塗布装置
JP5879178B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP3854409B2 (ja) 塗布方法およびそれを用いた巻き取りロールの形成方法
KR101428529B1 (ko) 연마 테이프 재사용 장치
JPH07256187A (ja) 塗布装置
JP2005296699A (ja) バー塗布方法及び装置
JP2822291B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2010241573A (ja) フィルムの巻取方法
KR101120109B1 (ko) 스트립 이송 장치
JP2001293416A (ja) 塗布装置、塗布方法及びその塗布物の断裁方法
JP3385494B2 (ja) 塗布装置及びそれを用いて製造する感光材料
JP2004269113A (ja) 搬送方法、搬送装置、塗布方法及び塗布物製造方法
JP4264887B2 (ja) 塗布方法
JP2005270787A (ja) 塗工機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5757901

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250