JPH071828U - テーブル - Google Patents

テーブル

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JPH071828U
JPH071828U JP3734593U JP3734593U JPH071828U JP H071828 U JPH071828 U JP H071828U JP 3734593 U JP3734593 U JP 3734593U JP 3734593 U JP3734593 U JP 3734593U JP H071828 U JPH071828 U JP H071828U
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JP
Japan
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leg
top plate
legs
ocean
tatami
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Application number
JP3734593U
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English (en)
Inventor
朋子 後藤
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】段差のある例えば洋間と畳の間とに同時に設置
でき、生活スタイルの多様化に対応しうる。 【構成】水平な天板2の一端部に該天板2の下面から垂
下する第1の脚3を設け、かつ他端部に天板2の下面か
ら垂下しかつ前記第1の脚3よりも短い第2の脚4を設
けるとともに、前記天板2の下面かつ第1の脚3と第2
の脚4との間において、伸縮できかつ選択により下端を
第1の脚3の下端と第2の脚4の下端とに揃えうる第3
の脚5を配している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば段差のある洋間と畳の間とに設置でき、種々の生活スタイル に対応しうるテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
近年、居住者の嗜好の多様化に伴い、洋間の一部にこの洋間の床面から隆起す る畳の間を設けた部屋が普及しつつある。
【0003】 このような部屋に設置されるテーブルは、従来、椅子に着座して利用するいわ ゆる洋室用の長い脚を有するもの、あるいは畳に着座して利用するいわゆる和室 用の短い脚を有するものに限られていたため、一つのテーブルを用いて洋間と畳 の間とを同時に使用することができず、使い勝手に劣る他、ややもすると生活ス タイルが洋間、畳の間の何れかに制約されがちとなり、居住者の嗜好の多様化に 十分には追従できなかった。
【0004】 本考案は、天板の一端部に第1の脚を、又他端部にこの第1の脚よりも短い第 2の脚を設け、しかも第1、第2の脚の間に伸縮する第3の脚を配することを基 本として、例えば段差のある洋間と畳の間とに同時にテーブルを設置でき、使い 勝手を向上しうるとともに、洋間、あるいは畳の間どちらか中心の使い方ができ 、生活スタイルの多様化に対応しうるテーブルの提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案のテーブルは、水平な天板の一端部に該天板 の下面から垂下する第1の脚を設け、かつ他端部に天板の下面から垂下しかつ前 記第1の脚よりも短くしかも第1の脚と協働して天板を水平に保持しうる第2の 脚を設けるとともに、前記天板の下面かつ第1の脚と第2の脚との間において、 伸縮できかつ選択により下端を第1の脚の下端と第2の脚の下端とに揃えうる第 3の脚を配している。
【0006】
【作用】
第1の脚を例えば洋間に置き、この第1の脚よりも短い第2の脚を例えば前記 洋間の床面から隆起する畳の間に置くことによって、天板を水平に保持しつつ洋 間と畳の間とにテーブルを設置することができ、使い勝手を向上しうる。
【0007】 又第3の脚の下端を第1の脚の下端に揃えてこの第1、第3の脚を洋間に置く ことにより、天板の洋間における部分が増し、洋間中心の使い方ができる一方、 第3の脚下端を第2の脚下端に揃えかつ第2、第3の脚を畳の間に置くことによ って、畳の間中心の使い方が可能となる。
【0008】 このように居住者の嗜好に応じて種々の生活スタイルに対応したテーブルの使 い方ができ、便利性を高めうる。
【0009】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1〜3において本考案のテーブル1は、水平な天板2の一端部に該天板2の 下面から垂下する第1の脚3を設け、かつ他端部に天板2の下面から垂下ししか も前記第1の脚3よりも短い第2の脚4を設けるとともに、天板2の下面かつ第 1の脚3と第2の脚4との間において、伸縮できかつ選択により下端を第1の脚 3の下端、あるいは第2の脚4の下端に揃えうる第3の脚5を配している。
【0010】 天板2は、図1に示すように、横長の板体からなり、その長手方向の一端面下 部から椅子に着座して用いる洋室用のテーブルの脚に匹敵する長さの円柱状の2 本の第1の脚3、3を垂下している。
【0011】 又前記天板2の長手方向の他端部下面には、該下面に天板2の長手方向と直交 して取付く水平な上板10と、この上板10下面から垂下しかつ内部を空洞とし た直方体状の基体11と、この基体11の下端に取付く水平な下板12とからな る第2の脚4が配設される。なお前記基体11の天板2長手方向に向く側面には 矩形の開口部11A…が複数穿設され、意匠性を高めている。
【0012】 さらに前記第2の脚4の垂直方向の長さL4は、例えば畳に着座して用いる和 室用のテーブルの脚に匹敵する長さであり、したがって前記第1の脚3よりも短 く、しかも第1の脚3、3下端を洋間Aの床面に載置しかつ第2の脚4をこの洋 間Aから隆起する畳の間Bの床面に載置することにより第2の脚4が第1の脚3 、3と協働して前記天板2を水平に保持しうる如く前記長さL4を設定している 。
【0013】 前記第3の脚5は、図1、図2に示すように、天板2の下面かつ第1の脚3、 3と第2の脚4との間において取付く上板13と、この上板13の下面から垂下 しかつ内部を空洞とした直方体状の基体14とからなる上脚部15、およびこの 上脚部15の前記基体14に下方から嵌入しうる寸法の内部を空洞とした直方体 状の伸縮体16と、この伸縮体16の下端に取付く水平な下板17とからなる下 脚部19を具える。
【0014】 前記基体14の天板2長手方向と平行な両側面下部には、孔14A、14Aが 同高さ位置に設けられ、又前記下脚部19の伸縮体16の両側面上部と下部とに は孔16A、16A、16B、16Bが夫々同高さ位置に穿設される。
【0015】 第3の脚5は、前記基体14に紐体20、20を介して取付けられたピン21 、21を、前記孔14A、14Aと孔16A、16Aとに夫々挿入することによ り、その下端を前記第1の脚3、3の下端に揃えることが出来る。
【0016】 従って、テーブル1は、図1に示すように、第1の脚3、3、第3の脚5を洋 間Aの床面に載置しかつ第2の脚4を畳の間Bの床面に載置することによって、 洋間Aにおけるテーブル1の占有面積を増大でき、洋間A中心の使い方が可能と なる。
【0017】 他方、前記ピン21、21を孔14A、14Aと孔16B、16Bとに挿入す ることによって前記基体14下端が下板17上面に当接し第3の脚5の下端を第 2の脚4の下端に揃えることが出来る。従って、図3に示すように、第2、第3 の脚4、5を畳の間Bの床面に載置しかつ第1の脚3、3を洋間Aの床面に載置 することにより、畳の間Bにおけるテーブル1の占有面積を増大でき、畳の間B 中心の使い方を可能とする。
【0018】 このように居住者の生活スタイルに合わせてテーブルの使い方を変更でき、使 い勝手、および便利性を向上しうる。
【0019】 図4〜7に本考案の他の実施例を示す。 本例において第2、第3の脚4、5は、天板2下面から垂下しかつ下部にネジ 溝を刻設したネジ軸22、このネジ軸22の下部に螺着する円筒部23Aの上下 から水平なフランジ23B、23Cを張出した移動具23、およびこの移動具2 3の前記円筒部23A、フランジ23B、23Cがなす溝部に回動自在に嵌合さ れる筒状のリング体24Aと該リング体24Aに反対方向に突設される水平軸2 5A、25Aの突出端から垂直な脚片25B、25Bを立下げた1対の脚具24 B、24Bとからなる脚体24を具える。
【0020】 天板2の一端部下面から垂下する第1の脚3、3と、他端部下面から垂下しか つ第1の脚3、3よりも短い第2の脚4とは、夫々洋間A、畳の間Bの各床面に 載置されることにより天板2を水平に保持するとともに、第1の脚3、3と第2 の脚4との間に設けられた前記第3の脚5は、前記移動具23の下のフランジ2 3Cから突設された把手27を手掛かりとして該移動具23をネジ軸22に沿っ て回動させることにより下端を第1の脚3、3の下端、あるいは第4の脚4の下 端に揃えることが出来る。
【0021】 なお前記移動具23の回動に際して、前記脚具24Bは、その水平軸25Aが 天板2から垂下しかつ該水平軸25Aに挿入される支軸26によって廻り止めさ れ、前記脚片25B、25Bを天板2の長手方向に直交する直線上に保持する。
【0022】 然して、図6、図7に示すように、第1の脚3、3を洋間Aの床面に載置しか つ第2の脚4を畳の間Bの床面に載置し天板2を水平に保持するとともに、第3 の脚5の下端を上下に移動させて洋間A、あるいは畳の間Bの各床面に載置する ことにより、テーブル1の洋間A、畳の間Bにおける占有面積を増減できる。
【0023】 又本実施例では、前記第2の脚4も上下に伸縮可能としているため、洋間Aの 床面から隆起する畳の間Bの床面の洋間Aの床面からの段差Dが変更された場合 であっても、第1、第2の脚3、4により天板2を水平に保持することが出来る 。
【0024】 図8に第3の脚5の他の実施例を示す。 本例において第3の脚5は、天板2下面から円形の上板29、29を介して垂 下する1対のネジ軸30、30、各ネジ軸30に螺合するナット部材31周面か ら立下げ片32を円筒形に垂下させかつ下端に下板36を固着した脚具33、3 3、および前記立下げ片32、32を遊嵌する孔を有しかつ前記上板29、29 からネジ軸30、30を覆って垂下するカバー34、34下端に取付く円板35 、35を有する。
【0025】 第2の脚5は、前記脚具33をネジ軸30に沿って回動させることにより伸縮 できる。なお天板2の他端部下面から垂下する第2の脚4として、図8に示す構 成の脚を用いてもよい。
【0026】 又テーブル1は、洋間A、畳の間B上に架け渡して使用しうる他、段差のある 床面上にこの段差を跨いで設置しうるなど、種々の用途に用いることが出来る。
【0027】
【考案の効果】
叙上の如く本考案のテーブルは、天板の下面に、第1の脚とこの第1の脚より も短い第2の脚とを設けたため、例えば段差のある洋間と畳の間とに一つのテー ブルを天板を水平として設置でき、使い勝手を向上しうるとともに、第3の脚の 伸縮によってテーブルを洋間中心、あるいは畳の間中心に使用でき、居住者の生 活スタイルに対応した使い方を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】第3の脚を例示する分解斜視図である。
【図3】その作用を示す正面図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】その第2、第3の脚を示す断面図である。
【図6】その作用を示す正面図である。
【図7】その作用を示す正面図である。
【図8】第3の脚の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 天板 3 第1の脚 4 第2の脚 5 第3の脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平な天板の一端部に該天板の下面から垂
    下する第1の脚を設け、かつ他端部に天板の下面から垂
    下しかつ前記第1の脚よりも短くしかも第1の脚と協働
    して天板を水平に保持しうる第2の脚を設けるととも
    に、前記天板の下面かつ第1の脚と第2の脚との間にお
    いて、伸縮できかつ選択により下端を第1の脚の下端と
    第2の脚の下端とに揃えうる第3の脚を配してなるテー
    ブル。
JP3734593U 1993-06-14 1993-06-14 テーブル Pending JPH071828U (ja)

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JP3734593U JPH071828U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 テーブル

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JP3734593U JPH071828U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 テーブル

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JPH071828U true JPH071828U (ja) 1995-01-13

Family

ID=12495000

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149681A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Masahiro Sakano 昆布干し台及びその使用方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51106501U (ja) * 1975-02-24 1976-08-26

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951114