JP2011149681A - 昆布干し台及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とすると共に、乾燥作業が容易な昆布干し台を提供する。
【解決手段】矩形の枠体2の内側開口部に網体3を張設した網付き枠体4と、網付き枠体4の端部の4隅部に、下方に垂設し、高さ調節自在に夫々脚部5を設けた昆布干し台1を提供する。前記網付き枠体4は、例えば、2.5m×2.5mの大きさに形成される。網体3は縦5cm、横5cm程度の網目を有している。脚部5は、上部脚部6と、上部脚部6の下部を摺動自在に挿入させる下部脚部7とから構成され、上部脚部6に、上下方向に離間する複数の孔8が水平方向に向かって開穿され、下部脚部7に、それらの孔8と対応する1つの孔9が水平方向に向かって開穿され、ボルト10で固定することにより、脚部5の高さを調整できるように構成されている。前記網体3と枠体2とは一体に形成され、合成樹脂で形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】矩形の枠体2の内側開口部に網体3を張設した網付き枠体4と、網付き枠体4の端部の4隅部に、下方に垂設し、高さ調節自在に夫々脚部5を設けた昆布干し台1を提供する。前記網付き枠体4は、例えば、2.5m×2.5mの大きさに形成される。網体3は縦5cm、横5cm程度の網目を有している。脚部5は、上部脚部6と、上部脚部6の下部を摺動自在に挿入させる下部脚部7とから構成され、上部脚部6に、上下方向に離間する複数の孔8が水平方向に向かって開穿され、下部脚部7に、それらの孔8と対応する1つの孔9が水平方向に向かって開穿され、ボルト10で固定することにより、脚部5の高さを調整できるように構成されている。前記網体3と枠体2とは一体に形成され、合成樹脂で形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とした昆布干し台及びその使用方法に関する。
従来の一般的な昆布の作業工程は次のように行われる。
(1)6月〜10月頃、漁船に乗り昆布を採取する。
(2)昆布を干場と呼ばれる砕石を敷き詰めた場所で天日乾燥させる。基本的には天日乾燥が主体であるが、天候の悪い日には、室内で乾燥機により温風を送り乾燥させる。
尚、昆布は昭和30年代まで砂の上に干し、乾燥させていたが、砂の付着が余りにひどいので、現在の砕石に変更された。
(3)「砂引き」作業を行なう。昆布は干されてから数時間経つと昆布に粘りが出て、砕石やその他の夾雑物を付着する性質がある。「砂引き」作業とは、昆布に粘りが出てきたら昆布を一本ずつ引張り、元の場所から移動させ夾雑物を付着させないようにする作業である。
(4)昆布を一定の長さに切りそろえ昆布倉庫に保管する。
(5)昆布の水分を均一にするため、昆布倉庫で一定期間保管する。
(6)昆布製品規格に則り選別する。
(7)昆布を再度干場で乾燥させる。
(8)結束機で昆布を結束する。
(9)格付けを受ける。
(10)出荷する。
(1)6月〜10月頃、漁船に乗り昆布を採取する。
(2)昆布を干場と呼ばれる砕石を敷き詰めた場所で天日乾燥させる。基本的には天日乾燥が主体であるが、天候の悪い日には、室内で乾燥機により温風を送り乾燥させる。
尚、昆布は昭和30年代まで砂の上に干し、乾燥させていたが、砂の付着が余りにひどいので、現在の砕石に変更された。
(3)「砂引き」作業を行なう。昆布は干されてから数時間経つと昆布に粘りが出て、砕石やその他の夾雑物を付着する性質がある。「砂引き」作業とは、昆布に粘りが出てきたら昆布を一本ずつ引張り、元の場所から移動させ夾雑物を付着させないようにする作業である。
(4)昆布を一定の長さに切りそろえ昆布倉庫に保管する。
(5)昆布の水分を均一にするため、昆布倉庫で一定期間保管する。
(6)昆布製品規格に則り選別する。
(7)昆布を再度干場で乾燥させる。
(8)結束機で昆布を結束する。
(9)格付けを受ける。
(10)出荷する。
前記の砕石を敷き詰めた場所での天日乾燥に於いては、次のような問題点がある。
(1)直接地面に干しているので、食品衛生上好ましくない。例えば、小動物の糞、尿、及び色々なゴミが昆布に付着する。
(2)昆布加工メーカーより毎年夾雑物のクレームがある。その中でも砕石の混入による苦情が最も多い。尚、砕石の混入を防ぐためX線装置を導入したり、夾雑物の除去設備を導入するとコスト高となる。又、砕石が混入されたまま加工されると、裁断機の刃が欠けるなどの事故が起こる虞がある。刃の破片や砕石が昆布加工品に混入した場合、製品を廃棄するなど多大な損害を被る。
(3)夏の気温が高い日には、砕石が熱くなり昆布を変色させ品質低下を招く。変色した昆布は等級が下がり、価格も安くなる。
(4)砕石の上に直接干しているので、風通しが悪く昆布が蒸れ、品質低下を招く。又、風通しが悪いため、昆布の乾燥時間も長くなる。
(1)直接地面に干しているので、食品衛生上好ましくない。例えば、小動物の糞、尿、及び色々なゴミが昆布に付着する。
(2)昆布加工メーカーより毎年夾雑物のクレームがある。その中でも砕石の混入による苦情が最も多い。尚、砕石の混入を防ぐためX線装置を導入したり、夾雑物の除去設備を導入するとコスト高となる。又、砕石が混入されたまま加工されると、裁断機の刃が欠けるなどの事故が起こる虞がある。刃の破片や砕石が昆布加工品に混入した場合、製品を廃棄するなど多大な損害を被る。
(3)夏の気温が高い日には、砕石が熱くなり昆布を変色させ品質低下を招く。変色した昆布は等級が下がり、価格も安くなる。
(4)砕石の上に直接干しているので、風通しが悪く昆布が蒸れ、品質低下を招く。又、風通しが悪いため、昆布の乾燥時間も長くなる。
砕石が混入するのは、主として次のような理由によるものである。
(1)昆布は乾燥する過程で砕石等を付着させる性質がある。「砂引き」の作業を行っても、昆布を直接地面に干す場合は、夾雑物を付着させる可能性が高くなる。
(2)昆布に砕石が付着しない場合でも、昆布を干場から回収する時に、砕石が昆布と一緒に回収され、混入する。
(3)夾雑物が付着していないか生産者がチェックするが、チェック漏れが多い。
(1)昆布は乾燥する過程で砕石等を付着させる性質がある。「砂引き」の作業を行っても、昆布を直接地面に干す場合は、夾雑物を付着させる可能性が高くなる。
(2)昆布に砕石が付着しない場合でも、昆布を干場から回収する時に、砕石が昆布と一緒に回収され、混入する。
(3)夾雑物が付着していないか生産者がチェックするが、チェック漏れが多い。
此種技術の先行文献としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1は、スタンド2台を所定間隔離間して平行に配置し、2台のスタンド間に複数のパイプを掛け渡し取り付けて物干し台枠組みを構成し、複数のパイプの上に金網を広げて載置し、金網上に魚等を干すように構成されたものである。
前述したように、従来の砕石を敷き詰めた場所での天日乾燥方法には、種々の問題点がある。又、室内で乾燥機により温風を送り乾燥させる方法は、昆布の品質の点から好ましくなく、又、光熱費がかかるという問題点がある。
又、特許文献1は、高さ調節ができない、作業員が金網上を歩いて作業することができない、等の問題点がある。
又、特許文献1は、高さ調節ができない、作業員が金網上を歩いて作業することができない、等の問題点がある。
以上の現状に鑑み、本発明は、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とすると共に、乾燥作業が容易な昆布干し台及びその使用方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、枠体の内側開口部に網体を張設した網付き枠体と、前記網付き枠体の端部に、下方に垂設し、高さ調節自在に設けた複数の脚部とを備えたことを特徴とする昆布干し台を提供するものである。
請求項1に係る発明は、枠体の内側開口部に網体を張設した網付き枠体と、前記網付き枠体の端部に、下方に垂設し、高さ調節自在に設けた複数の脚部とを備えたことを特徴とする昆布干し台を提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記網体は合成樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項3に係る発明は、前記網体は縦3〜7cm、横3〜7cmの網目を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項4に係る発明は、前記網体と前記枠体とは一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項5に係る発明は、前記網体と前記枠体とは別個に形成され、前記網体は前記枠体に形成された載置部上に載置され、紐で固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項6に係る発明は、前記網体は線材又は紐体で保持されて補強されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項7に係る発明は、前記網体は中心部を脚部で保持されて補強されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項8に係る発明は、交差する複数の格子部により略全面に網目が形成された天板と、前記格子部の各交差部下面から所定長さ垂設される複数の脚部とを備え、前記天板と前記脚部とは一体に形成されていることを特徴とする昆布干し台を提供するものである。
請求項9に係る発明は、交差する複数の格子部により略全面に網目が形成された天板と、前記格子部の所定長さの下面から所定長さ垂設される複数の脚部と、前記天板の隅部外側部で交差する2つの格子部の夫々所定長さの下面から一体で断面視折曲状に所定長さ垂設される複数の隅部脚部とを備え、前記天板と前記脚部と前記隅部脚部とは一体に形成されていることを特徴とする昆布干し台を提供するものである。
請求項10に係る発明は、前記天板の側壁面に他の天板と連結するための連結部材を設けたことを特徴とする請求項8又は9記載の昆布干し台を提供するものである。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至7のうちいずれかに記載の昆布干し台の使用方法であって、前記昆布干し台を所定の場所に設置する工程と、
前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記昆布干し台を複数台設置する場合は、前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、各昆布干し台の前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記網付き枠体の上面に昆布を並べる工程とを実行することを特徴とする昆布干し台の使用方法を提供するものである。
前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記昆布干し台を複数台設置する場合は、前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、各昆布干し台の前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記網付き枠体の上面に昆布を並べる工程とを実行することを特徴とする昆布干し台の使用方法を提供するものである。
請求項12に係る発明は、前記昆布干し台上で、昆布を一定の長さに切りそろえる工程、及び/又は、昆布を昆布製品規格に則り選別する工程を実行することを特徴とする請求項11記載の昆布干し台の使用方法を提供するものである。
本発明の請求項1記載の発明によれば、砕石を敷き詰めた場所等、地面に昆布を直接干さないので、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とすると共に、乾燥作業が容易な昆布干し台を提供することができる。
又、昆布を干す網目が汚れた場合、水洗いが容易であるので衛生的である。
更に、本発明の昆布干し台は、下部に風通しの良い空間が形成されるので、昆布の乾燥時間も短縮できる。
更に又、従来行われている「砂引き」作業が不要になり、作業労力を軽減できる。
又、昆布を干す網目が汚れた場合、水洗いが容易であるので衛生的である。
更に、本発明の昆布干し台は、下部に風通しの良い空間が形成されるので、昆布の乾燥時間も短縮できる。
更に又、従来行われている「砂引き」作業が不要になり、作業労力を軽減できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、網体は合成樹脂で形成されているので、夏の気温が高い日でも、網体が比較的に熱くなることがなく、昆布の変色、品質低下を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、網体は3〜7cmの網目を有しているので、昆布を干しやすく、且つ、人が網体の上を容易に歩くことが可能である。
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の発明の効果に加え、網体と枠体とは一体に形成されているので、網付き枠体の強度が高く、網体が枠体に強固に保持されるため、作業者が網体上を歩き易く、又、作業者が網体上を歩いても網体が外れることがなく、安全であり、網付き枠体の耐久性も高くなる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の発明の効果に加え、網体と枠体とは別個に形成され、網体は枠体に形成された載置部上に載置され、紐で固定されているので、網体の取り外しが容易であり、網体の取り替え、補修、洗浄等が容易になる。
請求項6記載の発明によれば、請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の発明の効果に加え、網体は線材又は紐体で保持されて補強されているので、網体上で作業者が歩いても、網体の撓みが少なく、作業が安全且つ容易になると共に、網体の破損等を防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の発明の効果に加え、網体は中心部を脚部で保持されて補強されているので、網体上で作業者が歩いても、網体の撓みが少なく、作業が安全且つ容易になると共に、網体の破損等を防ぐことができる。
請求項8記載の発明によれば、次のような効果が期待できる。
(1)砕石を敷き詰めた場所等、地面に昆布を直接干さないので、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とすると共に、乾燥作業が容易な昆布干し台を提供することができる。
(2)昆布を干す網目が汚れた場合、水洗いが容易であるので衛生的である。
(3)下部に風通しの良い空間が形成されるので、昆布の乾燥時間も短縮できる。
(4)従来行われている「砂引き」作業が不要になり、作業労力を軽減できる。
(5)網目が形成された天板と脚部とが一体に形成されるので、製造費のコストダウンが図れると共に、所定の強度を有し、設置が容易であり、閑散期の収納も容易となる。
(1)砕石を敷き詰めた場所等、地面に昆布を直接干さないので、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥を可能とすると共に、乾燥作業が容易な昆布干し台を提供することができる。
(2)昆布を干す網目が汚れた場合、水洗いが容易であるので衛生的である。
(3)下部に風通しの良い空間が形成されるので、昆布の乾燥時間も短縮できる。
(4)従来行われている「砂引き」作業が不要になり、作業労力を軽減できる。
(5)網目が形成された天板と脚部とが一体に形成されるので、製造費のコストダウンが図れると共に、所定の強度を有し、設置が容易であり、閑散期の収納も容易となる。
請求項9記載の発明によれば、請求項8記載の発明の効果に加え、脚部を比較的幅広く形成することができるので、脚部の強度を高めることができる。
そして、断面視折曲状に一体に形成された隅部脚部により、天板隅部の脚部の強度を高めることができる。
そして、断面視折曲状に一体に形成された隅部脚部により、天板隅部の脚部の強度を高めることができる。
請求項10記載の発明によれば、請求項8又は9記載の発明の効果に加え、連結部材により、他の昆布干し台と連結することができる。
請求項11記載の発明によれば、網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、脚部の高さを調節した1乃至複数の昆布干し台の上で、昆布を容易に干すことができると共に、夾雑物の混入がなく、品質の高い昆布の乾燥が可能になる。
請求項12記載の発明によれば、請求項11記載の発明の効果に加え、昆布干し台上で、昆布を一定の長さに切りそろえたり、昆布を昆布製品規格に則り選別することが容易に行なえると共に、それらの作業に於いて、夾雑物を巻き込むこともなく、品質を保持しながら、衛生的に作業が行なえる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1(a)に於いて、1は、概念図で示す本発明の第1実施例による昆布干し台であり、昆布干し台1は、矩形の枠体2の内側開口部に網体3を張設した網付き枠体4と、網付き枠体4の端部の4隅部に、下方に垂設し、高さ調節自在に夫々脚部5を設けたものである。
尚、前記網付き枠体4は、例えば、2.5m×2.5mの大きさに形成され、前記枠体2の枠の横幅wは、例えば、5cm程度、枠の縦幅hは、例えば、3cm程度に形成される。
図1(a)に於いて、1は、概念図で示す本発明の第1実施例による昆布干し台であり、昆布干し台1は、矩形の枠体2の内側開口部に網体3を張設した網付き枠体4と、網付き枠体4の端部の4隅部に、下方に垂設し、高さ調節自在に夫々脚部5を設けたものである。
尚、前記網付き枠体4は、例えば、2.5m×2.5mの大きさに形成され、前記枠体2の枠の横幅wは、例えば、5cm程度、枠の縦幅hは、例えば、3cm程度に形成される。
そして、網体3は縦5cm、横5cm程度の網目を有している。尚、縦5cm、横5cm程度の網目が、作業者が網体3上を安全に歩くため、及び、昆布の乾燥の良好な条件として好適であるが、この寸法に限定されるものではなく、例えば、縦3〜7cm、横3〜7cmの網目であっても同様な効果が期待できる。網目が、縦3cm未満、或いは、横3cm未満である場合、網体3が高価になる、網体3の風通しが悪くなる、ゴミ等が溜まり易くなる、等の問題点が発生する。縦7cmを超え、或いは、横7cmを超える場合は、作業者が網体3上を安全に歩くことが困難になる、又、昆布が垂れ下がり、変形したり、落下する虞がある。
図1(b)は、前記脚部5を示しており、脚部5は、網付き枠体4にボルト等により固着され網付き枠体4から垂設する上部脚部6と、上部脚部6の下部を摺動自在に挿入させる下部脚部7とから構成され、脚部5の高さ調節のために、上部脚部6に、上下方向に離間する複数の孔8が水平方向に向かって開穿され、下部脚部7に、それらの孔8と対応する1つの孔9が水平方向に向かって開穿され、上部脚部6に開穿された孔8のうち、高さを調節するために選択された孔8と、下部脚部7の孔9とにボルト10を通して、ナット11で固定することにより、前記脚部5の高さを調整できるように構成されている。
図2は、前記網付き枠体4を拡大して示したものであり、前記網体3と枠体2とは一体に形成され、合成樹脂で形成されている。
図3は、前記網体3を補強する方法を示したものである。網体3は、必要に応じて図3に示す各種方法で補強される。
図3(a)は、網体3が、網体3の下面を線材21で保持されて補強されたものである。線材21は、矩形状の網体3の隅部を対角線で結ぶようにクロスして張設され、網体3の下面を保持している。尚、線材21に代えて、紐体を用いても良い。
図3(b)は、網体3が、網体3の中心部を脚部5で保持されて補強されたものである。中心部を保持されることにより、網体3全体が補強される。尚、図に於いて、22は、脚部取付部であり、合成樹脂、布、金属板、木板等で形成される。
図3(c)は、前図3(a)に示した線材21を用いて網体3を補強する方法、及び、前図3(b)に示した脚部5を用いて網体3を補強する方法の両方の方法を併せて用いるものである。これにより、より強固に網体3を保持し、補強することができる。
図3(a)は、網体3が、網体3の下面を線材21で保持されて補強されたものである。線材21は、矩形状の網体3の隅部を対角線で結ぶようにクロスして張設され、網体3の下面を保持している。尚、線材21に代えて、紐体を用いても良い。
図3(b)は、網体3が、網体3の中心部を脚部5で保持されて補強されたものである。中心部を保持されることにより、網体3全体が補強される。尚、図に於いて、22は、脚部取付部であり、合成樹脂、布、金属板、木板等で形成される。
図3(c)は、前図3(a)に示した線材21を用いて網体3を補強する方法、及び、前図3(b)に示した脚部5を用いて網体3を補強する方法の両方の方法を併せて用いるものである。これにより、より強固に網体3を保持し、補強することができる。
図4は、複数の昆布干し台を設置する場合を示しており、図4(a)は不陸の場所に設置した場合を示している。
複数の昆布干し台1を設置する場所に合わせて、各網付き枠体4の上面が略同一高さになるように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。或いは、昆布を干し易いように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。複数の昆布干し台1は原則的に相互に隙間なく設置される。作業員は必要に応じ各網付き枠体4上の網体3、枠体2上を歩いて作業する。
図4(b)は複数の昆布干し台1を斜面に設置した場合を示している。この場合も、不陸の場所に設置する場合と同様に高さを調節して設置することが可能である。
複数の昆布干し台1を設置する場所に合わせて、各網付き枠体4の上面が略同一高さになるように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。或いは、昆布を干し易いように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。複数の昆布干し台1は原則的に相互に隙間なく設置される。作業員は必要に応じ各網付き枠体4上の網体3、枠体2上を歩いて作業する。
図4(b)は複数の昆布干し台1を斜面に設置した場合を示している。この場合も、不陸の場所に設置する場合と同様に高さを調節して設置することが可能である。
次に、前記昆布干し台1の使用方法について説明する。
先ず、昆布干し台1を昆布を乾燥させるのに好適な場所、例えば、日当たりが良く、風通しが良い等の条件が揃った場所に設置する。
次に、昆布干し台1を設置する場所に合わせて、網付き枠体4の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。
昆布干し台1を複数台設置する場合は、昆布干し台1を設置する場所に合わせて、各昆布干し台1の網付き枠体4の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、各昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。
次に、網付き枠体4の上面に、昆布を並べる。
昆布が乾燥したら、昆布を昆布干し台1から回収する。
先ず、昆布干し台1を昆布を乾燥させるのに好適な場所、例えば、日当たりが良く、風通しが良い等の条件が揃った場所に設置する。
次に、昆布干し台1を設置する場所に合わせて、網付き枠体4の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。
昆布干し台1を複数台設置する場合は、昆布干し台1を設置する場所に合わせて、各昆布干し台1の網付き枠体4の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、各昆布干し台1の脚部5の高さを調節する。
次に、網付き枠体4の上面に、昆布を並べる。
昆布が乾燥したら、昆布を昆布干し台1から回収する。
尚、前述した本発明の昆布干し台1の使用方法を用いた一連の昆布の作業工程は例えば次のように行われる。
(1)漁船に乗り昆布を採取する。
(2)前記昆布干し台1の使用方法で述べた方法により昆布の天日干しを行う。但し、天候の悪い日には、室内で乾燥機により温風を送り乾燥させる。
(3)昆布を昆布干し台1の上、又は、適宜場所で、一定の長さに切りそろえる。
(4)昆布の水分を均一にするため、昆布倉庫で一定期間保管する。
(5)昆布を昆布干し台1の上、又は、適宜場所で、昆布製品規格に則り選別する。
(6)昆布をもう一度、前記昆布干し台1の使用方法で述べた方法により乾燥させる。尚、この時、前記(2)で用いた昆布干し台1がそのまま設置された状態である場合は、その昆布干し台を利用する。
(7)結束機で昆布を結束する。
(8)格付けを受ける。
(9)出荷する。
(1)漁船に乗り昆布を採取する。
(2)前記昆布干し台1の使用方法で述べた方法により昆布の天日干しを行う。但し、天候の悪い日には、室内で乾燥機により温風を送り乾燥させる。
(3)昆布を昆布干し台1の上、又は、適宜場所で、一定の長さに切りそろえる。
(4)昆布の水分を均一にするため、昆布倉庫で一定期間保管する。
(5)昆布を昆布干し台1の上、又は、適宜場所で、昆布製品規格に則り選別する。
(6)昆布をもう一度、前記昆布干し台1の使用方法で述べた方法により乾燥させる。尚、この時、前記(2)で用いた昆布干し台1がそのまま設置された状態である場合は、その昆布干し台を利用する。
(7)結束機で昆布を結束する。
(8)格付けを受ける。
(9)出荷する。
前述したように、昆布干し台1の上で、昆布を一定の長さに切りそろえる作業や、昆布を昆布製品規格に則り選別する作業を行なうことも可能である。
図5及び図6に於いて、31は、前記網付き枠体(図2に於いて4)に代えて設けられる本発明の変形例の網付き枠体を示し、網付き枠体31は、内側開口部を有する矩形の枠体32と、枠体32と別個に形成され、枠体32上に載置される網体33とで構成される。
網体33は、矩形状の外枠部34と、外枠部34の内側に格子状に張設された網部35とから構成され、外枠部34と網部35とは一体に形成されている。
そして、枠体32の上部内周部は切欠され、前記網体33の外枠部34を含む外側部が載置されて、嵌まり込み、枠体32の上面と、外枠部34の上面が略同一面となるように載置部36が形成されている。
網体33は、枠体32の載置部36に載置され、紐37で固定される。
網体33は、矩形状の外枠部34と、外枠部34の内側に格子状に張設された網部35とから構成され、外枠部34と網部35とは一体に形成されている。
そして、枠体32の上部内周部は切欠され、前記網体33の外枠部34を含む外側部が載置されて、嵌まり込み、枠体32の上面と、外枠部34の上面が略同一面となるように載置部36が形成されている。
網体33は、枠体32の載置部36に載置され、紐37で固定される。
図7(a)に於いて、41は、本発明の第2実施例による昆布干し台であり、昆布干し台41は、直交して交差する複数の格子部42,42…により略全面に網目43,43…が形成された平面視矩形状の所定厚みの天板44と、格子部42,42…の各交差部下面から、断面の縦横の寸法が夫々格子部42と同じ幅で、所定長さ垂設される複数の脚部45,45…とを備え、天板44と脚部45,45…とは合成樹脂により一体に形成されたものである。
前記昆布干し台41は、例えば、平面視、一辺が約50cmの正方形に形成され、網目は一辺が約3〜5cmの正方形に形成される。格子部42は断面視、一辺が約3mmの正方形に形成され、脚部45は断面視、一辺が約3mmの正方形、高さ約3〜5cmの正四角柱に形成される。
脚部45は、図7(b)に示す如く、原則的に全ての各交差部下面から垂設されるが、コストダウンを図る場合等に於いては、必要な強度を確保する限度内であれば、全ての各交差部下面から垂設されなくても良い。即ち、脚部45,45…の本数を減らしても良い。
前記昆布干し台41は、例えば、平面視、一辺が約50cmの正方形に形成され、網目は一辺が約3〜5cmの正方形に形成される。格子部42は断面視、一辺が約3mmの正方形に形成され、脚部45は断面視、一辺が約3mmの正方形、高さ約3〜5cmの正四角柱に形成される。
脚部45は、図7(b)に示す如く、原則的に全ての各交差部下面から垂設されるが、コストダウンを図る場合等に於いては、必要な強度を確保する限度内であれば、全ての各交差部下面から垂設されなくても良い。即ち、脚部45,45…の本数を減らしても良い。
そして、図7(a)に示す如く、前記天板44の側壁面には、他の天板と連結するための連結部材(46,47)を設ける。連結部材は凸状に突設する雄型連結部材46と凹状に突設する雌型連結部材47の2種類があり、天板44の図7(a)に於ける左右前後側壁面のうち、例えば右側壁面と、前側壁面には雄型連結部材46を夫々少なくとも2個(図に於いては3個)配設し、左側壁面と、後側壁面には雌型連結部材47を夫々少なくとも2個(図に於いては3個)配設し、雄型連結部材46,46…を、同様に形成された他の天板の雌型連結部材47,47…に係合させ、雌型連結部材47,47…を、他の天板の雄型連結部材46,46…に係合させて、天板44を他の天板と連結することにより、昆布干し台41を他の昆布干し台と連結する。
図8(a)に於いて、51は、本発明の第3実施例による昆布干し台であり、昆布干し台51は、直交して交差する複数の格子部52,52…により略全面に網目53,53…が形成された平面視矩形状の所定厚みの天板54と、各網目53,53…を形成する各格子部(天板54の各側辺を形成する各格子部を含む)52,52…の所定長さの下面から所定長さ垂設される複数の脚部55,55…と、天板54の四隅部外側部で交差する2つの格子部の夫々所定長さの下面から一体で断面視折曲状(例えばL字状)に所定長さ垂設される複数の隅部脚部56,56…とを備え、天板54と脚部55,55…と隅部脚部56,56…とは合成樹脂により一体に形成されたものである。
前記昆布干し台51は、例えば、平面視、一辺が約50cmの正方形に形成され、網目53は一辺が約3〜5cmの正方形に形成される。格子部52は断面視、一辺が約3mmの正方形に形成され、脚部55は断面視、約3mm×約10〜50mmの四角形、高さ約3〜5cmの四角柱に形成される。
隅部脚部56は、断面視折曲状(例えばL字状)に形成され、幅約3mm、折曲状の各直線の夫々の長さ10〜50mm、高さ約3〜5cmに形成される。
脚部55は、図8(b)に示す如く、各網目53を形成する各格子部52,52…及び天板54の各側辺を形成する各格子部52,52…の下面から夫々垂設されるが、コストダウンを図る場合等に於いては、必要な強度を確保する限度内で、脚部55の本数を減らしても良い。
前記昆布干し台51は、例えば、平面視、一辺が約50cmの正方形に形成され、網目53は一辺が約3〜5cmの正方形に形成される。格子部52は断面視、一辺が約3mmの正方形に形成され、脚部55は断面視、約3mm×約10〜50mmの四角形、高さ約3〜5cmの四角柱に形成される。
隅部脚部56は、断面視折曲状(例えばL字状)に形成され、幅約3mm、折曲状の各直線の夫々の長さ10〜50mm、高さ約3〜5cmに形成される。
脚部55は、図8(b)に示す如く、各網目53を形成する各格子部52,52…及び天板54の各側辺を形成する各格子部52,52…の下面から夫々垂設されるが、コストダウンを図る場合等に於いては、必要な強度を確保する限度内で、脚部55の本数を減らしても良い。
そして、図8(a)に示す如く、前記天板54の側壁面には、他の天板と連結するための連結部材(46,47)を設ける。連結部材は凸状に突設する雄型連結部材46と凹状に突設する雌型連結部材47の2種類があり、天板54の図8(a)に於ける左右前後側壁面のうち、例えば、右側壁面と、前側壁面には雄型連結部材46を夫々少なくとも2個(図に於いては3個)配設し、左側壁面と、後側壁面には雌型連結部材47を夫々少なくとも2個(図に於いては3個)配設し、雄型連結部材46,46…を、同様に形成された他の天板の雌型連結部材47,47…に係合させ、雌型連結部材47,47…を、他の天板の雄型連結部材46,46…に係合させて、天板54を他の天板と連結することにより、昆布干し台51を他の昆布干し台と連結する。
1,41,51 昆布干し台
2,32 枠体
3,33 網体
4,31 網付き枠体
5,45,55 脚部
21 線材
36 載置部
37 紐
42,52 格子部
43,53 網目
44,54 天板
56 隅部脚部
2,32 枠体
3,33 網体
4,31 網付き枠体
5,45,55 脚部
21 線材
36 載置部
37 紐
42,52 格子部
43,53 網目
44,54 天板
56 隅部脚部
Claims (12)
- 枠体の内側開口部に網体を張設した網付き枠体と、前記網付き枠体の端部に、下方に垂設し、高さ調節自在に設けた複数の脚部とを備えたことを特徴とする昆布干し台。
- 前記網体は合成樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1記載の昆布干し台。
- 前記網体は縦3〜7cm、横3〜7cmの網目を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の昆布干し台。
- 前記網体と前記枠体とは一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の昆布干し台。
- 前記網体と前記枠体とは別個に形成され、前記網体は前記枠体に形成された載置部上に載置され、紐で固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の昆布干し台。
- 前記網体は線材又は紐体で保持されて補強されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の昆布干し台。
- 前記網体は中心部を脚部で保持されて補強されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の昆布干し台。
- 交差する複数の格子部により略全面に網目が形成された天板と、前記格子部の各交差部下面から所定長さ垂設される複数の脚部とを備え、前記天板と前記脚部とは一体に形成されていることを特徴とする昆布干し台。
- 交差する複数の格子部により略全面に網目が形成された天板と、前記格子部の所定長さの下面から所定長さ垂設される複数の脚部と、前記天板の隅部外側部で交差する2つの格子部の夫々所定長さの下面から一体で断面視折曲状に所定長さ垂設される複数の隅部脚部とを備え、前記天板と前記脚部と前記隅部脚部とは一体に形成されていることを特徴とする昆布干し台。
- 前記天板の側壁面に他の天板と連結するための連結部材を設けたことを特徴とする請求項8又は9記載の昆布干し台。
- 請求項1乃至7のうちいずれかに記載の昆布干し台の使用方法であって、前記昆布干し台を所定の場所に設置する工程と、
前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記昆布干し台を複数台設置する場合は、前記昆布干し台を設置する場所に合わせて、各昆布干し台の前記網付き枠体の上面が同一高さになるように、或いは、昆布を干し易いように、前記昆布干し台の脚部の高さを調節する工程と、
前記網付き枠体の上面に昆布を並べる工程とを実行することを特徴とする昆布干し台の使用方法。 - 前記昆布干し台上で、昆布を一定の長さに切りそろえる工程、及び/又は、昆布を昆布製品規格に則り選別する工程を実行することを特徴とする請求項11記載の昆布干し台の使用方法。
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