JPH1156307A - 屋内において使用する生こんぶの乾燥台 - Google Patents

屋内において使用する生こんぶの乾燥台

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Publication number
JPH1156307A
JPH1156307A JP9255901A JP25590197A JPH1156307A JP H1156307 A JPH1156307 A JP H1156307A JP 9255901 A JP9255901 A JP 9255901A JP 25590197 A JP25590197 A JP 25590197A JP H1156307 A JPH1156307 A JP H1156307A
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JP
Japan
Prior art keywords
drying
pedestal
raw sea
raw
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP9255901A
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English (en)
Inventor
Shoichi Sato
昭一 佐藤
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Individual
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Publication of JPH1156307A publication Critical patent/JPH1156307A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [課題]天候に左右されず、生こんぶの乾燥がいつでも
出来る。 生こんぶを金網にのせて積んで行くのに、作
業の時は総高さを低く出来るので、高齢者や女子にも安
全でしかも作業しやすい。 [解決の手段]ベース1にとりつけた生こんぶ乾燥用の
金網14の支柱2,3,4,5を後方に45°倒して作
業することで乾燥台の高さが低くなり、安全に楽に生こ
んぶを乾燥台に積める。 積んだあとワイヤー10,滑
車11,ブレーキ付手動ウインチ12で支柱を垂直にた
て、温風で乾燥出来るため(屋内で)天気に左右されず
に一定の品質の乾燥こんぶが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【01】[発明の属する技術分野]本発明は、生こんぶ
の乾燥用金網を保持する、前2本の支柱と後2本の支柱
を連動して後方に45°倒すことにより、乾燥台の最上
段までの高さを低くして、こんぶをつみ、高齢者や女子
でも、手動で安全に能率よく作業出来るようにしたもの
である。
【02】[従来の技術]従来は金網の一端を壁に蝶番で
とめ、片方を天井より紐などでしばって、数段(20段
位、金網の間隔6cm)の金網に下の方から生こんぶを
のせていたが、危険な上に最上段の金網までの高さが1
50cm位となり、男子でも作業しにくくかつ相当の労
力を要した。
【03】[発明が解決しようとする課題]生こんぶの乾
燥にあたって、金網の最上段までの高さを低くして、高
齢者や女子でも安全に早くて楽な労力で作業出来るよう
にすること。
【04】[課題を解決するための手段]生こんぶ乾燥用
のこんぶを乗せる金網を支える、前2本、後2本の支柱
が、連結棒で前後の支柱を連動出来るようにし、かつ手
動のウインチを使い支柱を後方に45°傾けることによ
り総高さを低くし作業を安全に効率よくすすめ、全部に
こんぶをのせ終ったら手動ウインチとワイヤーにより支
柱をおこして熱風で乾燥する。
【05】[発明の実施の形態]発明の実施の形態を実例
にもとずき図面を参照として説明する。図1において乾
燥台のベース1の底面の4隅にキャスターをつけ多少の
移動が出来るようにする。 ベース1の外側に乾燥台の
前方と後方に、左右に向い合せてこんぶを乗せる金網1
4をのせる支柱2,3,4,5,をたて、下端をベース
1にボールト等で支柱が比較的軽く動く程度でとめる。
(固定はしない)。この支柱2,3,及び4,5は下端
から30cm位のところでつなぎ板6及び7でつなぎ、
この2ケ所も固定せず動けるようにとめる。つなぎ板の
上2cm位のところに、支柱2と3及び4と5が連動し
て同時に動くように連結棒8と9を同じく固定せず動く
ようにとめる。 つなぎ板7にワイヤー10の一端をと
りつけ、ベース前方にもうけた滑車11とウインチ12
(ブレーキ付)を用いて4本の支柱2,3,4,5を同
時に後方に倒したり、前方に起こしたりするのに使う。
前方に支柱を起したときは垂直になる位置でストッパー
25とウインチのストッパーにより動かなくする。別に
後方の支柱4と5をつなぎ、支柱を後方に倒して作業す
る時の安全のため脚13をつける。 支柱2と4、3と
5には第3図に示すように、こんぶを乗せる金網の支柱
2と4の間隔と同一の間隔でもうけた金網受け用の丸棒
15,16(8φ)をもうけ、その両端17と18及び
19と20を金網の巾より2cm位出す。支柱2及び4
に同方向(前方)よりきざみ21及び22を多少奥の方
に下方に向けて斜めに切り、先端は10φのキリで中心
を2mm位下げて通し穴23及び24をあける。この穴
の明け方により金網の外れることがない。金網は20
段、間隔6cmで積みかさねる。下より積み一段一段上
へ金網を乗せては生こんぶを乗せていくのだが、20段
も積み重ねると総高さ150cmをこえ老齢者や女子に
は重労働の上作業も危険である。本発明は図2に示す如
く支柱を後方に45°位倒して下から順に金網を乗せて
は生こんぶ生こんぶを乗せて行くために20段目でも高
さは110cm以下位で、作業は安全で両側より2人で
出来るので仕事も早く出来る。全部積み終ったらワイヤ
ー10を手動ウインチ12でひき支柱をたてて、支柱の
ストッパー25とウインチのストッパーで支柱を固定
し、乾燥台を都合よいところへ移動して室内で熱風によ
り乾燥する。普通こんぶは浜の石わらの上で日光で乾燥
している。 雨にあたると栄養分が落ち商品価値をなく
するので、天気の良いときにより採ってくることが出来
ず、採る時は家族総出でやる。本乾燥台のように屋内で
熱風で乾燥する時は、仕事の都合のよい時に生こんぶ採
りが出来、かつ温度管理をしっかりやれば良質の乾燥こ
んぶがつくれる。[発明の効果]本発明は以上説明した
ように構成されているので、以下に示す効果がある。
【06】生こんぶ乾燥の作業面の高さを低く出来るの
で、安全で老齢者や女子がらくに作業できる。
【07】屋内で生こんぶを乾燥するため、天気に左右さ
れずいつでも都合のよい時に作業が出来る。
【08】手動のウインチで制作費も安く上がり、手軽に
つくれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 生こんぶ乾燥台の斜視図
【図2】 生こんぶを乾燥台の生こんぶ積つけ作業のた
め支柱を後方に倒した時の右側面図。
【図3】 生こんぶをのせる金網と支柱へのせる部分の
説明図である。
【符号の説明】
1 乾燥台のベース 14 生こんぶ
をのせる金網 2,3,4,5 支柱 15,16 金網に付けた支柱への 6,7 つなぎ板 支え丸棒 8,9 連結棒 17,18,19,20 10 ワイヤー 15,16の支え棒の両端 11 滑車 21,22 支
柱にあげた導入口 12 手動ウインチ(ブレーキ付) 23,24 キ
リ穴 13 安全脚 25 支
柱のストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース1にもうけた4本の支柱、2,
    3,4,5が連動して、後方に倒したり、前方に起こし
    たり出来る生こんぶ乾燥台。
JP9255901A 1997-08-14 1997-08-14 屋内において使用する生こんぶの乾燥台 Pending JPH1156307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9255901A JPH1156307A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 屋内において使用する生こんぶの乾燥台

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JP9255901A JPH1156307A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 屋内において使用する生こんぶの乾燥台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1156307A true JPH1156307A (ja) 1999-03-02

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ID=17285153

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9255901A Pending JPH1156307A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 屋内において使用する生こんぶの乾燥台

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JP (1) JPH1156307A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149681A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Masahiro Sakano 昆布干し台及びその使用方法
CN112335914A (zh) * 2020-10-29 2021-02-09 中国水产科学研究院渔业机械仪器研究所 一种海带干燥装置及海带干燥方法

Cited By (2)

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