JPH11294688A - 支柱高さ調節具 - Google Patents
支柱高さ調節具Info
- Publication number
- JPH11294688A JPH11294688A JP9777898A JP9777898A JPH11294688A JP H11294688 A JPH11294688 A JP H11294688A JP 9777898 A JP9777898 A JP 9777898A JP 9777898 A JP9777898 A JP 9777898A JP H11294688 A JPH11294688 A JP H11294688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- height
- pillar
- locking
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 支柱高さ調節具10は弾力性を有する合
成樹脂材料で形成されており、内支柱12を把持するC
形状をした把持部15と、内支柱12の複数の係合孔1
3のうちの何れか一つに嵌入され外支柱11と内支柱1
2とを係止する凸状の係止部16とを備えている。 【効果】 支柱への着脱が簡単で、高さ調節作業を迅速
に行うことができる。
成樹脂材料で形成されており、内支柱12を把持するC
形状をした把持部15と、内支柱12の複数の係合孔1
3のうちの何れか一つに嵌入され外支柱11と内支柱1
2とを係止する凸状の係止部16とを備えている。 【効果】 支柱への着脱が簡単で、高さ調節作業を迅速
に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物栽培用棚ある
いは作業用補助具、軽作業台などを構成する支柱の高さ
調節を行うための調節具に関する。
いは作業用補助具、軽作業台などを構成する支柱の高さ
調節を行うための調節具に関する。
【0002】
【従来の技術】植物栽培用棚あるいは作業用補助具など
を構成する支柱の高さ調節を行う手段として、従来よ
り、図11に示すような機構が採用されている。この高
さ調整機構は、外筒90と、外筒90内にスライド可能
に挿入された内筒91と、固定具92および係止ピン9
3などで構成され、外筒90に形成された係合孔(図示
せず)と、内筒91に形成された複数の係合孔94のう
ちのいずれかとを合致させ、固定具92を挿入すること
によって両者を係止する。
を構成する支柱の高さ調節を行う手段として、従来よ
り、図11に示すような機構が採用されている。この高
さ調整機構は、外筒90と、外筒90内にスライド可能
に挿入された内筒91と、固定具92および係止ピン9
3などで構成され、外筒90に形成された係合孔(図示
せず)と、内筒91に形成された複数の係合孔94のう
ちのいずれかとを合致させ、固定具92を挿入すること
によって両者を係止する。
【0003】また、使用中、固定具92が誤って係合孔
から離脱するのを防止するため、固定具92の先端部分
に形成されたピン孔95に、着脱可能な係止ピン93が
装着される。
から離脱するのを防止するため、固定具92の先端部分
に形成されたピン孔95に、着脱可能な係止ピン93が
装着される。
【0004】このように、従来の高さ調節機構は、内筒
91に形成された複数の係合孔94のうちのいずれか一
つを選択して固定具92を挿入することによって支柱全
体の長さが決定されるようになっており、これによっ
て、支柱の高さ調節を行うことができる。
91に形成された複数の係合孔94のうちのいずれか一
つを選択して固定具92を挿入することによって支柱全
体の長さが決定されるようになっており、これによっ
て、支柱の高さ調節を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す高さ調整
機構の場合、高さ変更を行うときには、固定具92の先
端の係止ピン93をピン孔95から外して係合孔から固
定具92を抜き取り、外筒90または内筒91を移動さ
せて適切な位置にある係合孔94を選択して外筒の係合
孔と合致させて再び固定具92を挿入し、その先端のピ
ン孔95に係止ピン93を取り付ける、という面倒な作
業を行う必要がある。
機構の場合、高さ変更を行うときには、固定具92の先
端の係止ピン93をピン孔95から外して係合孔から固
定具92を抜き取り、外筒90または内筒91を移動さ
せて適切な位置にある係合孔94を選択して外筒の係合
孔と合致させて再び固定具92を挿入し、その先端のピ
ン孔95に係止ピン93を取り付ける、という面倒な作
業を行う必要がある。
【0006】すなわち、高さ変更を行う際には、その都
度、係止ピン93を外して固定具92の着脱を行わなけ
ればならないため、これらの作業に多くの手間と時間が
費やされている。
度、係止ピン93を外して固定具92の着脱を行わなけ
ればならないため、これらの作業に多くの手間と時間が
費やされている。
【0007】この場合、固定具92は外筒90および内
筒91を直径方向に貫通する長さがあるため係合孔から
の抜き取りが面倒であり、また、固定具92を再挿入す
るとき、外筒90の係合孔と内筒91の係合孔94とを
完全に合致させて挿入する必要があるためその作業は容
易ではない。
筒91を直径方向に貫通する長さがあるため係合孔から
の抜き取りが面倒であり、また、固定具92を再挿入す
るとき、外筒90の係合孔と内筒91の係合孔94とを
完全に合致させて挿入する必要があるためその作業は容
易ではない。
【0008】さらに、外筒90と内筒91とを係止する
ために、固定具92および係止ピン93という複数の部
品を必要とするためコストがかかるだけでなく、高さ調
節作業中などに係止ピン93を紛失しやすい。
ために、固定具92および係止ピン93という複数の部
品を必要とするためコストがかかるだけでなく、高さ調
節作業中などに係止ピン93を紛失しやすい。
【0009】本発明が解決しようとする課題は、支柱へ
の着脱が簡単で、高さ調節作業を迅速に行うことができ
る支柱高さ調節具を提供することにある。
の着脱が簡単で、高さ調節作業を迅速に行うことができ
る支柱高さ調節具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の支柱高さ調節具
は、係合孔または係合凹部を有する支柱の中間部に配置
して使用される支柱高さ調節具であって、弾性材料で形
成され前記支柱に着脱可能なC形状体または半円形状体
の把持部と、この把持部から内側に向かって突出させた
前記係合孔または係合凹部係止用の凸状体とを備えたこ
とを特徴とする。
は、係合孔または係合凹部を有する支柱の中間部に配置
して使用される支柱高さ調節具であって、弾性材料で形
成され前記支柱に着脱可能なC形状体または半円形状体
の把持部と、この把持部から内側に向かって突出させた
前記係合孔または係合凹部係止用の凸状体とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】このような構成とすることにより、単体の
構造でありながら、支柱への装着は把持部で行い、係止
用凸状体を支柱の係合孔または係合凹部に嵌入すること
によって支柱との係止を行うことができるようになるた
め、支柱への着脱は簡単であり、高さ調節作業を迅速に
行うことができる。
構造でありながら、支柱への装着は把持部で行い、係止
用凸状体を支柱の係合孔または係合凹部に嵌入すること
によって支柱との係止を行うことができるようになるた
め、支柱への着脱は簡単であり、高さ調節作業を迅速に
行うことができる。
【0012】また、把持部をC形状体または半円形状体
とすることにより、円柱状、円筒状あるいは多角形状を
した支柱に対して容易かつ確実に装着できるようにな
り、弾性材料で把持部を形成することにより着脱作業を
さらに容易化することができる。
とすることにより、円柱状、円筒状あるいは多角形状を
した支柱に対して容易かつ確実に装着できるようにな
り、弾性材料で把持部を形成することにより着脱作業を
さらに容易化することができる。
【0013】さらに、前記把持部に、着脱操作用の摘み
部を設けることができる。このような構成とすることに
より、支柱への着脱を行う場合、この摘み部を手指で摘
んで作業を行うことができるようになるため作業性が向
上する。
部を設けることができる。このような構成とすることに
より、支柱への着脱を行う場合、この摘み部を手指で摘
んで作業を行うことができるようになるため作業性が向
上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は第1実施形態の支柱高さ調
節具を示す斜視図、図2は図1のA−A線における断面
図である。
に基づいて説明する。図1は第1実施形態の支柱高さ調
節具を示す斜視図、図2は図1のA−A線における断面
図である。
【0015】本実施形態の支柱高さ調節具10は、筒状
の外支柱11と、外支柱11内でスライド可能な内支柱
12と、内支柱12に形成された複数の係合孔13とを
有する支柱14に着脱自在に装着され、外支柱11と内
支柱12とを係止することによって支柱14の高さを調
節することができる。
の外支柱11と、外支柱11内でスライド可能な内支柱
12と、内支柱12に形成された複数の係合孔13とを
有する支柱14に着脱自在に装着され、外支柱11と内
支柱12とを係止することによって支柱14の高さを調
節することができる。
【0016】支柱高さ調節具10は弾力性を有する合成
樹脂材料で形成され、内支柱12を把持するC形状をし
た把持部15と、係合孔13に嵌入され外支柱11と内
支柱12とを係止する凸状の係止部16とを備えてい
る。
樹脂材料で形成され、内支柱12を把持するC形状をし
た把持部15と、係合孔13に嵌入され外支柱11と内
支柱12とを係止する凸状の係止部16とを備えてい
る。
【0017】したがって、支柱高さ調節具10は単体構
造でありながら、内支柱12への装着は把持部15で行
い、外支柱11と内支柱12との係止は係合孔13に嵌
入される係止部16によって行うことが可能であり、支
柱14への着脱は簡単であり、高さ調節作業を迅速に行
うことができる。支柱高さ調節具10は単体構造である
ため、高さ調節作業中に構成部品を紛失するおそれもな
い。
造でありながら、内支柱12への装着は把持部15で行
い、外支柱11と内支柱12との係止は係合孔13に嵌
入される係止部16によって行うことが可能であり、支
柱14への着脱は簡単であり、高さ調節作業を迅速に行
うことができる。支柱高さ調節具10は単体構造である
ため、高さ調節作業中に構成部品を紛失するおそれもな
い。
【0018】また、支柱高さ調節具10では、把持部1
5がC形状であるため円柱形状をした内支柱12に対し
て容易かつ確実に装着することができる。さらに、把持
部15は弾力性を有する合成樹脂材料で形成されている
ため、その端部15aを左右に広げることが可能であ
り、これによって、内支柱12への着脱作業を容易に行
うことができる。
5がC形状であるため円柱形状をした内支柱12に対し
て容易かつ確実に装着することができる。さらに、把持
部15は弾力性を有する合成樹脂材料で形成されている
ため、その端部15aを左右に広げることが可能であ
り、これによって、内支柱12への着脱作業を容易に行
うことができる。
【0019】さらに、支柱高さ調節具10では、係止部
16は係合孔13に嵌入可能な凸状であるため、把持部
15を内支柱12に装着するときに係止部16を係合孔
13へ嵌入させるだけで、外支柱11と内支柱12とを
確実に係止することが可能であり、着脱作業を迅速に行
うことができる。
16は係合孔13に嵌入可能な凸状であるため、把持部
15を内支柱12に装着するときに係止部16を係合孔
13へ嵌入させるだけで、外支柱11と内支柱12とを
確実に係止することが可能であり、着脱作業を迅速に行
うことができる。
【0020】一方、支柱高さ調節具10では、把持部1
5の外側面に、着脱操作用の摘み部17を設けているた
め、内支柱12への着脱を行う場合、この摘み部17を
手指で摘んで作業を行うことが可能であり作業性が良好
である。
5の外側面に、着脱操作用の摘み部17を設けているた
め、内支柱12への着脱を行う場合、この摘み部17を
手指で摘んで作業を行うことが可能であり作業性が良好
である。
【0021】次に、図3を参照して、支柱高さ調節具1
0の使用状態について説明する。図3は支柱高さ調節具
10を使用した包装用補助具を示す斜視図である。
0の使用状態について説明する。図3は支柱高さ調節具
10を使用した包装用補助具を示す斜視図である。
【0022】図3に示す包装用補助具20は、野菜など
の被包装物34を一定重量ずつ計量するとともに、包装
袋33内に収容する作業を簡単に行うための補助具であ
り、被包装物34が包装袋33と共に通過可能なリング
状の保持枠21と、保持枠21を水平に支持する支柱3
2と、被包装物34の重量を計量する計量器25と、全
体を支持するベース24などで構成されている。
の被包装物34を一定重量ずつ計量するとともに、包装
袋33内に収容する作業を簡単に行うための補助具であ
り、被包装物34が包装袋33と共に通過可能なリング
状の保持枠21と、保持枠21を水平に支持する支柱3
2と、被包装物34の重量を計量する計量器25と、全
体を支持するベース24などで構成されている。
【0023】包装用補助具20において、支柱32は外
支柱30および内支柱31で構成され、その係合部分は
図1と同様の構造であるため、内支柱31に形成された
複数の係合孔22のうちの一つを選択して支柱高さ調節
具10を装着することにより支柱32の高さを調節する
ことができる。
支柱30および内支柱31で構成され、その係合部分は
図1と同様の構造であるため、内支柱31に形成された
複数の係合孔22のうちの一つを選択して支柱高さ調節
具10を装着することにより支柱32の高さを調節する
ことができる。
【0024】したがって、被包装物34のサイズや包装
袋33の深さの違いあるいは作業条件の違いなどによっ
て保持枠21の高さを変更する必要が生じた場合、支柱
高さ調節具10を着脱して支柱32の高さを調節するこ
とにより的確に対応することが可能であり、調節作業も
簡単である。
袋33の深さの違いあるいは作業条件の違いなどによっ
て保持枠21の高さを変更する必要が生じた場合、支柱
高さ調節具10を着脱して支柱32の高さを調節するこ
とにより的確に対応することが可能であり、調節作業も
簡単である。
【0025】次に、図4を参照して、支柱高さ調節具1
0の使用状態について説明する。図4は支柱高さ調節具
10を使用した棚体を示す斜視図である。
0の使用状態について説明する。図4は支柱高さ調節具
10を使用した棚体を示す斜視図である。
【0026】図4に示す棚40は、植物栽培容器などを
地面より高い位置に保持して栽培を行う、いわゆる高設
栽培法などにおいて使用するためのものであり、水平保
持部材41を支持する支柱42に支柱高さ調節具10を
使用している。支柱42は外支柱43と内支柱44など
で構成され、その係合部分の構造は図1と同様であるた
め、支柱高さ調節具10を用いることにより、高さ調節
作業を容易かつ迅速に行うことができる。
地面より高い位置に保持して栽培を行う、いわゆる高設
栽培法などにおいて使用するためのものであり、水平保
持部材41を支持する支柱42に支柱高さ調節具10を
使用している。支柱42は外支柱43と内支柱44など
で構成され、その係合部分の構造は図1と同様であるた
め、支柱高さ調節具10を用いることにより、高さ調節
作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0027】次に、図5,6を参照して、支柱高さ調節
具10のその他の使用状態について説明する。図5,6
は支柱高さ調節具10の使用状態を示す斜視図である。
具10のその他の使用状態について説明する。図5,6
は支柱高さ調節具10の使用状態を示す斜視図である。
【0028】図5において、支柱50は、外支柱51
と、外支柱51内でスライド可能な内支柱52と、外支
柱51に形成された複数の係合孔53で構成されてい
る。また、支柱高さ調節具10は外支柱51に装着する
ようになっており、外支柱51に形成された複数の係合
孔53のうちのいずれかの中に支柱高さ調節具10の係
止部16を挿入させて装着することにより、外支柱51
と内支柱52とを係止することができる。
と、外支柱51内でスライド可能な内支柱52と、外支
柱51に形成された複数の係合孔53で構成されてい
る。また、支柱高さ調節具10は外支柱51に装着する
ようになっており、外支柱51に形成された複数の係合
孔53のうちのいずれかの中に支柱高さ調節具10の係
止部16を挿入させて装着することにより、外支柱51
と内支柱52とを係止することができる。
【0029】すなわち、複数の係合孔53のうちのいず
れか一つを選択して支柱高さ調節具10を装着すること
により支柱50の高さ調整を行うことができる。この場
合においても、外支柱51に対する支柱高さ調節具10
の着脱は簡単であるため、支柱50の高さ調整を迅速に
行うことができる。
れか一つを選択して支柱高さ調節具10を装着すること
により支柱50の高さ調整を行うことができる。この場
合においても、外支柱51に対する支柱高さ調節具10
の着脱は簡単であるため、支柱50の高さ調整を迅速に
行うことができる。
【0030】一方、図6に示す支柱60は、係合孔63
を有する筒状の外支柱61と、外支柱61内でスライド
可能な内支柱62と、内支柱62に形成された複数の係
合孔64で構成されており、図11に示す従来の支柱と
同じ構造である。支柱60の場合、外支柱61の係合孔
63と、内支柱62の係合孔64の何れかとを合致さ
せ、支柱高さ調節具10を装着することにより外支柱6
1と内支柱62とを係止することが可能である。すなわ
ち、複数の係合孔64のうちの何れか一つを選択するこ
とにより支柱60の高さ調節を行うことができる。
を有する筒状の外支柱61と、外支柱61内でスライド
可能な内支柱62と、内支柱62に形成された複数の係
合孔64で構成されており、図11に示す従来の支柱と
同じ構造である。支柱60の場合、外支柱61の係合孔
63と、内支柱62の係合孔64の何れかとを合致さ
せ、支柱高さ調節具10を装着することにより外支柱6
1と内支柱62とを係止することが可能である。すなわ
ち、複数の係合孔64のうちの何れか一つを選択するこ
とにより支柱60の高さ調節を行うことができる。
【0031】図6を見ると分かるように、支柱高さ調節
具10は、従来の支柱と同じ構造である支柱60に対し
て使用することができるため、図11に示すような固定
具92および係止ピン93を用いて高さ調節を行ってい
る従来の支柱に何ら改造を加えることなく使用すること
も可能である。
具10は、従来の支柱と同じ構造である支柱60に対し
て使用することができるため、図11に示すような固定
具92および係止ピン93を用いて高さ調節を行ってい
る従来の支柱に何ら改造を加えることなく使用すること
も可能である。
【0032】次に、図7〜図9を参照して、本発明の第
2実施形態〜第4実施形態である支柱高さ調節具につい
て説明する。図7〜図9は、それぞれ第2実施形態〜第
4実施形態の支柱高さ調節具を示す斜視図である。
2実施形態〜第4実施形態である支柱高さ調節具につい
て説明する。図7〜図9は、それぞれ第2実施形態〜第
4実施形態の支柱高さ調節具を示す斜視図である。
【0033】図7に示す第2実施形態の支柱高さ調節具
70は、内支柱または外支柱に着脱自在な半円形の把持
部71と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部72と、着脱作業用の摘み部73
とを備えている。
70は、内支柱または外支柱に着脱自在な半円形の把持
部71と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部72と、着脱作業用の摘み部73
とを備えている。
【0034】支柱高さ調節具70の場合、二つの係止部
72が対向して形成されているため、内支柱または外支
柱に形成された係合孔に対し、より確実に装着すること
ができ、強い支持力を発揮することができる。また、二
つの係止部72と対応する位置にそれぞれ着脱作業用の
摘み部73が形成されているため、着脱作業を容易に行
うことができる。
72が対向して形成されているため、内支柱または外支
柱に形成された係合孔に対し、より確実に装着すること
ができ、強い支持力を発揮することができる。また、二
つの係止部72と対応する位置にそれぞれ着脱作業用の
摘み部73が形成されているため、着脱作業を容易に行
うことができる。
【0035】図8に示す第3実施形態の支柱高さ調節具
75は、内支柱または外支柱に着脱自在なC形状の把持
部76と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部77と、着脱作業用の摘み部78
とを備えている。
75は、内支柱または外支柱に着脱自在なC形状の把持
部76と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部77と、着脱作業用の摘み部78
とを備えている。
【0036】支柱高さ調節具75の場合、二つの係止部
77が対向して形成されるとともに把持部76がC形状
であるため、内支柱または外支柱に対して強い把持力を
発揮することができる。また、着脱作業用の摘み部78
は、把持部76の両端部分に形成されているため、弾力
性の強い材料で把持部76が形成されている場合であっ
ても、着脱作業は容易である。
77が対向して形成されるとともに把持部76がC形状
であるため、内支柱または外支柱に対して強い把持力を
発揮することができる。また、着脱作業用の摘み部78
は、把持部76の両端部分に形成されているため、弾力
性の強い材料で把持部76が形成されている場合であっ
ても、着脱作業は容易である。
【0037】図9に示す第4実施形態の支柱高さ調節具
80は、内支柱または外支柱に着脱自在なC形状の把持
部81と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部82と、着脱作業用の摘み部83
とを備えている。
80は、内支柱または外支柱に着脱自在なC形状の把持
部81と、内支柱または外支柱に形成された係合孔に挿
入可能な凸状の係止部82と、着脱作業用の摘み部83
とを備えている。
【0038】支柱高さ調節具80の場合、着脱作業用の
摘み部83が把持部81の外側面全体に渡って形成され
ているため、必要に応じて、適当な部分を摘んで着脱作
業を行うことが可能であり、作業性に優れている。
摘み部83が把持部81の外側面全体に渡って形成され
ているため、必要に応じて、適当な部分を摘んで着脱作
業を行うことが可能であり、作業性に優れている。
【0039】次に、図10を参照して、本発明の第5実
施形態の支柱高さ調節具について説明する。図10は第
5実施形態の支柱高さ調節具を示す斜視図である。
施形態の支柱高さ調節具について説明する。図10は第
5実施形態の支柱高さ調節具を示す斜視図である。
【0040】本実施形態の支柱高さ調節具85は、筒状
の外支柱86と、外支柱86内でスライド可能な内支柱
87と、内支柱87に形成された複数の係合凹部89と
を有する支柱88に着脱自在に装着され、外支柱86と
内支柱87とを係止するものである。
の外支柱86と、外支柱86内でスライド可能な内支柱
87と、内支柱87に形成された複数の係合凹部89と
を有する支柱88に着脱自在に装着され、外支柱86と
内支柱87とを係止するものである。
【0041】支柱高さ調節具85は、内支柱87を把持
する把持部85aと、係合凹部89に嵌入され外支柱8
6と内支柱87とを係止する係止部85bと、着脱作業
用の摘み部85cとを備えている。
する把持部85aと、係合凹部89に嵌入され外支柱8
6と内支柱87とを係止する係止部85bと、着脱作業
用の摘み部85cとを備えている。
【0042】支柱高さ調節具85の場合、係止部85b
は把持部85aの内側面全体に渡って形成され、内支柱
87に装着された状態では、係止部85b全体が係合凹
部89に嵌入されているため、外支柱86に加わる荷重
は係止部85b全体で支持されることとなり、強い支持
力を発揮することができる。したがって、支柱88に比
較的大きな重量が加わるような用途においても好適に使
用可能である。
は把持部85aの内側面全体に渡って形成され、内支柱
87に装着された状態では、係止部85b全体が係合凹
部89に嵌入されているため、外支柱86に加わる荷重
は係止部85b全体で支持されることとなり、強い支持
力を発揮することができる。したがって、支柱88に比
較的大きな重量が加わるような用途においても好適に使
用可能である。
【0043】また、支柱高さ調節具85の把持部85a
は弾力性を有する合成樹脂材料で形成され、その外側面
には摘み部85cが形成されているため、前述した支柱
高さ調節具の場合と同様、高さ着脱作業は容易かつ迅速
に行うことができる。
は弾力性を有する合成樹脂材料で形成され、その外側面
には摘み部85cが形成されているため、前述した支柱
高さ調節具の場合と同様、高さ着脱作業は容易かつ迅速
に行うことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0045】(1)弾性材料で形成されたC形状体また
は半円形状体の把持部と、この把持部から内側に向かっ
て突出させた係止用凸状体とを備えた構成としたことに
より、単体の構造でありながら、支柱への装着は把持部
で行い、係止用凸状体を支柱の係合孔または係合凹部に
嵌入することによって支柱への係止を行うことができる
ようになるため、支柱への着脱は簡単であり、高さ調節
作業を迅速に行うことができるようになる。
は半円形状体の把持部と、この把持部から内側に向かっ
て突出させた係止用凸状体とを備えた構成としたことに
より、単体の構造でありながら、支柱への装着は把持部
で行い、係止用凸状体を支柱の係合孔または係合凹部に
嵌入することによって支柱への係止を行うことができる
ようになるため、支柱への着脱は簡単であり、高さ調節
作業を迅速に行うことができるようになる。
【0046】(2)把持部がC形状体または半円形状体
であるので、円柱状、円筒状あるいは多角形状をした支
柱に対して容易かつ確実に装着できるようになり、ま
た、弾性材料で形成されているので着脱作業が容易であ
る。
であるので、円柱状、円筒状あるいは多角形状をした支
柱に対して容易かつ確実に装着できるようになり、ま
た、弾性材料で形成されているので着脱作業が容易であ
る。
【0047】(3)把持部に着脱操作用の摘み部を設け
ることにより、支柱への着脱を行う場合、この摘み部を
手指で摘んで作業を行うことができるようになるため作
業性が向上する。
ることにより、支柱への着脱を行う場合、この摘み部を
手指で摘んで作業を行うことができるようになるため作
業性が向上する。
【図1】第1実施形態の支柱高さ調節具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1の支柱高さ調節具を使用した包装用補助具
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】図1の支柱高さ調節具を使用した枠体の斜視図
である。
である。
【図5】図1の高さ調節具の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】図1の高さ調節具の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】第2実施形態の高さ調節具を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】第3実施形態の高さ調節具を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】第4実施形態の高さ調節具を示す斜視図であ
る。
る。
【図10】第5実施形態の高さ調節具を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】従来技術を示す斜視図である。
10,70,75,80,85 支柱高さ調節具 11,30,43,51,61,86 外支柱 12,31,44,52,62,87 内支柱 13,53,63,64 係合孔 14,,32,42,50,60,88 支柱 15,71,76,81,85a 把持部 16,72,77,82,85b 係止部(係止用凸状
体) 15a 端部 17,73,78,83,85c 摘み部 20 包装用補助具 33 包装袋 34 被包装物 21 保持枠 25 計量器 24 ベース 40 棚 41 水平保持部材 89 係合凹部
体) 15a 端部 17,73,78,83,85c 摘み部 20 包装用補助具 33 包装袋 34 被包装物 21 保持枠 25 計量器 24 ベース 40 棚 41 水平保持部材 89 係合凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 係合孔または係合凹部を有する支柱の中
間部に配置して使用される支柱高さ調節具であって、弾
性材料で形成され前記支柱に着脱可能なC形状体または
半円形状体の把持部と、この把持部から内側に向かって
突出させた前記係合孔または係合凹部係止用の凸状体と
を備えた支柱高さ調節具。 - 【請求項2】 前記把持部に着脱操作用の摘み部を設け
た請求項1記載の支柱高さ調節具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9777898A JPH11294688A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 支柱高さ調節具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9777898A JPH11294688A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 支柱高さ調節具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11294688A true JPH11294688A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14201300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9777898A Pending JPH11294688A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 支柱高さ調節具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11294688A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002130226A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Kao Corp | 連結取外し具 |
JP2008236361A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Japan Radio Co Ltd | 携帯用アンテナ支持装置 |
CN100444801C (zh) * | 2003-12-25 | 2008-12-24 | 株式会社东芝 | 部件间隔调节机构和超声波诊断装置 |
JP2010121759A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Aron Kasei Co Ltd | 連結固定具 |
JP2010139048A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Ishikawa Giko:Kk | 締結装置 |
JP2010196814A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 結合用ピン |
JP2010279413A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Itoki Corp | 椅子の足載せ台高さ調節装置 |
JP2011149681A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Masahiro Sakano | 昆布干し台及びその使用方法 |
JP2013017628A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Aron Kasei Co Ltd | 連結構造とそれを備える浴槽用手摺り |
CN105090186A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-25 | 苏州好洁清洁器具有限公司 | 一种带有锁紧警示装置的高强度铝合金伸缩管 |
CN107101444A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-08-29 | 合肥华凌股份有限公司 | 冰箱高度调节装置及冰箱 |
JP2018186769A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | 日建リース工業株式会社 | ジョイント部材及び骨組構造 |
CN108946923A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-07 | 广州市环境保护工程设计院有限公司 | 组装曝气增氧系统 |
CN110412824A (zh) * | 2018-04-28 | 2019-11-05 | 四川大源文创科技有限公司 | 一种高度调节机构及具有该高度调节机构的投影幕布 |
JP2020089609A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 株式会社Luxy | 鼻毛抜き器 |
CN111681785A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-09-18 | 中国原子能科学研究院 | 一种环形燃料棒下端与下管座c型固定装置 |
JP2021065624A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社イトーキ | 椅子及び家具 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9777898A patent/JPH11294688A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002130226A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Kao Corp | 連結取外し具 |
CN100444801C (zh) * | 2003-12-25 | 2008-12-24 | 株式会社东芝 | 部件间隔调节机构和超声波诊断装置 |
JP2008236361A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Japan Radio Co Ltd | 携帯用アンテナ支持装置 |
JP2010121759A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Aron Kasei Co Ltd | 連結固定具 |
JP2010139048A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Ishikawa Giko:Kk | 締結装置 |
JP2010196814A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 結合用ピン |
JP2010279413A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Itoki Corp | 椅子の足載せ台高さ調節装置 |
JP2011149681A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Masahiro Sakano | 昆布干し台及びその使用方法 |
JP2013017628A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Aron Kasei Co Ltd | 連結構造とそれを備える浴槽用手摺り |
CN105090186A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-25 | 苏州好洁清洁器具有限公司 | 一种带有锁紧警示装置的高强度铝合金伸缩管 |
CN107101444A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-08-29 | 合肥华凌股份有限公司 | 冰箱高度调节装置及冰箱 |
JP2018186769A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | 日建リース工業株式会社 | ジョイント部材及び骨組構造 |
CN110412824A (zh) * | 2018-04-28 | 2019-11-05 | 四川大源文创科技有限公司 | 一种高度调节机构及具有该高度调节机构的投影幕布 |
CN110412824B (zh) * | 2018-04-28 | 2024-05-10 | 四川大源文创科技有限公司 | 一种高度调节机构及具有该高度调节机构的投影幕布 |
CN108946923A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-07 | 广州市环境保护工程设计院有限公司 | 组装曝气增氧系统 |
JP2020089609A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 株式会社Luxy | 鼻毛抜き器 |
JP2021065624A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社イトーキ | 椅子及び家具 |
CN111681785A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-09-18 | 中国原子能科学研究院 | 一种环形燃料棒下端与下管座c型固定装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11294688A (ja) | 支柱高さ調節具 | |
US4157166A (en) | Eyeglasses holder | |
WO2009064198A4 (en) | Improvements in and relating to attachments, brackets, and support assemblies | |
EP1164939B1 (en) | Central platform for supporting retractor blades and the like during surgery | |
WO2019118749A3 (en) | Unilateral implant holders | |
US6062525A (en) | Picture frame hanger | |
EP0293388A1 (en) | A mounting | |
WO2015017216A1 (en) | Agricultural implement tool support system | |
JPH0544372A (ja) | 支持アームに衣裳だんすドアを調節自在に取付けるための取付け手段 | |
US5074858A (en) | Support for implantation of cardiac valvular prostheses | |
JP4740936B2 (ja) | 伸縮支柱スタンド | |
CA2442075A1 (en) | Hosiery displaying device with arrayed multiplicity of hosiery attachment openings | |
CN106395677B (zh) | 用于举升交通工具的装置及方法 | |
JP2003300598A (ja) | 針保持具 | |
US2531151A (en) | Bracket type support for clothes hangers | |
JP3937031B2 (ja) | 棚受用支持装置 | |
JPH07300157A (ja) | 棒状工具の吊り具 | |
WO2022200569A1 (en) | Bicycle bag fastening device | |
JP2002227812A (ja) | パイプ材、棒材等の交差連結具 | |
JP2512401Y2 (ja) | 足場板取付金具 | |
US4092043A (en) | Limb support apparatus | |
JP2004000349A (ja) | 棚位置固定具 | |
JP2002017536A (ja) | フラワースタンド | |
JP2006055487A (ja) | 棒状物品の保持具 | |
JP2513806Y2 (ja) | 棚受用具 |