JP2582814Y2 - 料理実習装置 - Google Patents

料理実習装置

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Publication number
JP2582814Y2
JP2582814Y2 JP1992017871U JP1787192U JP2582814Y2 JP 2582814 Y2 JP2582814 Y2 JP 2582814Y2 JP 1992017871 U JP1992017871 U JP 1992017871U JP 1787192 U JP1787192 U JP 1787192U JP 2582814 Y2 JP2582814 Y2 JP 2582814Y2
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JP
Japan
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training
top plate
cooking
wagon
sink
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992017871U
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English (en)
Other versions
JPH0576331U (ja
Inventor
雅章 玉川
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、学校等において、多人
数で料理の実習を行う際に使用すると便利な料理実習装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の料理実習台は図9に示すように、
左右にガスコンロ01とシンク02を配置し、この中間
に調理台部03を形成したI型である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。
【0004】a.実習台が狭いため、作業がしにくいと
共に、一台の実習台を通常は6〜8人の実習生が同時に
使用することが多く、この場合には実習台の周りに全員
が並 んで実習を受けることができない。勿論、実習台を
横に長く形成すれば済むこ とであるが、このようにする
と、実習がしにくいと共に、実習台が大型になっ てしま
うため、教室内での移動が不便になる。
【0005】b.習台を長く形成すると、設定したと
きの形が細長くなって教室内に配置す る台数が限られて
しまうと共に、教室内における実習生の移動の邪魔にな
る。
【0006】c.実習台を講義時や試食時のテーブルに
兼用すると、狭くて使いにくい。
【0007】d.講義用や試食用のテーブルを別に用意
すると、スペースをとり、不使用時には邪魔である。
【0008】本考案の目的は、上記a〜dに記した欠点
を解消する料理実習装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案に係る料理実習装
置の構成は以下のとおりである。
【0010】 1.実習台の天板を平面L型に形成してこのL型の天板
を有する実習台の周り全 体で実習生が実習を受けること
ができるように構成すると共にこの実習台の天板の
方の端側にガスコンロを配置し、もう一方の端側にシン
クを配置しこのガスコンロとシンク間の天板を調理台
部としたこと、前記調理台部の天板の下にスペースを形
成し、このスペース内に出し入れ自 在のキャスター付ワ
ゴンを設けたこと前記実習台の平面L型コーナー内に
丁度納まって実習台と組み合わせたとき の全体形状が
面四角形になる大きさの天板を有するキャスター付テー
ブルを設けたこと、を特徴とする料理実習装置。2.ワゴンの天板とテーブルの天板の高さを同一レベル
に設定して成る前記1記 載の料理実習装置。
【0011】
【作用】料理の実習を行う場合には、実習台のL型のコ
ーナー内からテーブルをどかし、調理台部の下からワゴ
ンを引き出してこの上に材料等を置き、実習は、L型
の実習台の周りに集まって実習を行う。又は、テーブル
L型のコーナー内にセットしたままでこれを調理台と
して使用しながら実習を行う。そして、試食を行う際
は、テーブルを実習台のL型のコーナー内に組み合わせ
て実習台の調理台部とテーブルの広さを利用するか、テ
ーブルだけ、或いはテーブルとワゴンと組み合わせて
いる。
【0012】
【実施例】図1において、1は天板の平面がL型に形成
された実習台、2は前記実習台1において、左端側に組
み付けられたガスコンロ、3は右端側に組み付けられた
シンク、4はシンク3の蛇口、5は前記ガスコンロ2と
シンク3間に形成された調理台部、6は調理台部5の下
に形成したスペースである。
【0013】7は実習台1のコーナー部分の内側にセッ
トされたキャスター9付のテーブルにして、このテーブ
ル7の天板8は実習台1の高さよりも低く、前記調理台
部5の下のスペース6内に出し入れ自在に組み込むこと
のできるキャスター11付である。10はワゴンであっ
て、このワゴン10の天板の高さは、前記実習台1の調
理台部5の下に納まる高さである。なお、テーブル7の
天板8の高さは、調理台部5と同一レベルであってもよ
し、ワゴン10の天板の高さと同一であってもよい。
12はテーブル7の下にフック13を利用して収納され
いる椅子である。
【0014】上記実習装置は、図1に示すように、実習
台1の平面L型のコーナー部分にテーブル7をセット
し、スペース6内にワゴン10を組み込んでおく。
【0015】実習を行う際には、テーブル7をL型コー
ナー部分から引き離し、ワゴン10を調理台部5の下か
引き出し、実習生は実習台1の周りに並んで集まり、
実習を受ける。そして、試食を行う際は、テーブル7及
びワゴン10を使用し、講義を行う際はテーブル7を使
用する。
【0016】
【考案の効果】本考案は以上の如き構成と作用から成
り、次の如き効果を奏する。
【0017】a.実習台は平面L型をしているため、シ
ンクでの洗浄作業、調理台部での調理作業、コンロでの
加熱作業を同時に多人数でできる。よって、実習を能率
的、効果的に行うことができるので、全員参加により教
育効果も大きい。
【0018】b.テーブルを並べて使用することによ
り、この分作業スペースが広がり、調理台としても使用
できる。又、分離すれば講義時のテーブルとして、或い
は試食時のテーブルとしても使用できる。
【0019】c.不使用時には、実習台のコーナーにテ
ーブルをセットし、調理台部の下のスペース内にワゴン
をしまい込むことにより、室内を広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実習装置の平面図。
【図2】本考案に係る実習装置の正面図。
【図3】本考案に係る実習装置の右側面図。
【図4】本考案に係る実習装置の左側面図。
【図5】テーブルの側面図。
【図6】テーブルの平面図。
【図7】ワゴンの側面図。
【図8】ワゴンの平面図。
【図9】従来の実習台の斜視図。
【符号の説明】
1 実習台 2 ガスコンロ 3 シンク 4 蛇口 5 調理台部 6 スペース 7 テーブル 8 天板 9 キャスター 10 ワゴン 11 キャスター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実習台の天板を平面L型に形成してこの
    L型の天板を有する実習台の周り全体で実習生が実習を
    受けることができるように構成すると共にこの実習台
    天板の一方の端側にガスコンロを配置し、もう一方の
    端側にシンクを配置しこのガスコンロとシンク間の天
    を調理台部としたこと、前記 調理台部の天板の下にスペースを形成し、このスペ
    ース内に出し入れ自在のキャスター付ワゴンを設けたこ
    前記 実習台の平面L型コーナー内に丁度納まって実習台
    と組み合わせたときの全体形状が平面四角形になる大き
    さの天板を有するキャスター付テーブルを設けたこと、 を特徴とする料理実習装置。
  2. 【請求項2】 ワゴンの天板とテーブルの天板の高さを
    同一レベルに設定して成る請求項1記載の料理実習装
    置。
JP1992017871U 1992-03-31 1992-03-31 料理実習装置 Expired - Lifetime JP2582814Y2 (ja)

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JPH0576331U JPH0576331U (ja) 1993-10-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6278127U (ja) * 1985-11-01 1987-05-19
JPS6331836U (ja) * 1986-08-14 1988-03-01
JPS6383047U (ja) * 1986-11-18 1988-05-31

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JPH0576331U (ja) 1993-10-19

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