JPS6310750Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6310750Y2
JPS6310750Y2 JP12087283U JP12087283U JPS6310750Y2 JP S6310750 Y2 JPS6310750 Y2 JP S6310750Y2 JP 12087283 U JP12087283 U JP 12087283U JP 12087283 U JP12087283 U JP 12087283U JP S6310750 Y2 JPS6310750 Y2 JP S6310750Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
upper box
pipes
box
support
tension member
Prior art date
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Expired
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JP12087283U
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JPS6029531U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は下箱上に上箱を高さ調節自在に配設し
た収納用家具に関するものであつて、必要に応じ
て上箱の上端を天井に当接させることにより地震
等の際における転倒が防止できるようにしたもの
である。
この種の家具としては実公昭52−27057号に示
すものが既に知られている。このものは上箱を支
持するフレームを下箱に上下動自在に取り付け、
該フレームをピンにより下箱に固定し得るように
したものである。しかるにこのものにおいては、
フレームの下部を下箱の両側板の内側でピンによ
り下箱に固定するように構成されているため上箱
の高さを調節する際にフレームをピンにより下箱
に固定する作業が著しく困難であり、また、フレ
ームの上部が上箱の外側に露出しているという外
観上の問題もあつた。
本考案は上箱の支持手段ないし高さ調節手段を
根本的に改めることにより上記の問題を解決しよ
うとしたものである。
以下、本考案を図示の実施例に基いて具体的に
説明する。
符号1は上箱、2は下箱である。上箱1と下箱
2にはそれぞれ適宜収納棚、引出し等を設けるも
のであつて、第1図に示す事例においては上箱1
内には棚板3,3……のみを設け、下箱2には前
面に扉4を取り付けると共に内側に棚板5,5…
…を設け、更に上部には引出し6を具えさせてい
る。
しかして、下箱2における左右の各側板7,7
の内側には上方に突出する各々2対のパイプ8,
8′,8,8′の下端を挿入固着し、これらのパイ
プ8,8′,8,8′を上箱1における左右の各側
板9,9の内側に上箱1が上下動自在になるよう
に挿入する。10は上箱1における側板9と内面
板11との間に配設した縁板である。12は下箱
2における側板7と内面板13との間に配設した
上記縁板7と同様の縁板である。14,15はパ
イプ受け金具である。
上記各対のパイプ8,8′のうちの一方のパイ
プ8にはこれを左右に貫く透孔16,16……を
適度の上下間隔を置いて穿設する。しかして、各
対のパイプ8,8′には上箱1を支承する上箱支
承具17をそれぞれ着脱自在に取り付ける。この
上箱支承具17は、第3〜5図に示すように、パ
イプ8,8′間の間隔aよりもわずかに長い張り
部材18を該張り部材18よりも長い略矩形の左
右両側板19,20間に挾着し、一方の側板19
の一端附近にはパイプ8の透孔16に対応するピ
ン21を内側方向に突設して成るものである。張
り部材18は、図示の実施例においては、断面略
〓状に形成されている。
上箱支承具17をパイプ8,8′に取り付ける
に当つては、ピン21をパイプ8の透孔16に貫
通させた後、上箱支承具17を第3図の矢印に示
すように回動させ、張り部材18の両端をパイプ
8,8′に当接させる。しかるときは、張り部材
18はパイプ8,8′間の間隔aよりわずかに長
いためパイプ8,8′が外側に押し広げられた状
態となり、上箱支承具17が固定される。この状
態で上箱1を上箱支承具17により支承させるの
であるが、このとき上箱支承具17が上箱1の重
量により第3図において右方向に回動することは
ない。けだし、左右各側板19,20は略矩形状
であるため、上箱支承具17がピン21を中心と
して右下方に回動するときには各側板19,20
の角部19′,20′が第3図に示すように上箱1
の下面と交わる円弧X上を動くことになる結果、
上箱1を持ち上げない限り上箱支承具17が右下
方に回動することはないのである。
なお、22はピン23,23により直接パイプ
8,8に取り付けた棚板であつて、ピン23,2
3をパイプ8,8における別の透孔16,16に
差しかえることにより高さを調節することができ
ると共にパイプ8,8から取り外すことも可能で
ある。
上箱1の高さを調節する際には、パイプ8,
8′に対する各上箱支承具17の取り付け位置を
変更すればよい。
本考案の収納用家具は、上箱1の上端を天井に
当接させることにより地震等の際における転倒が
防止できる状態で使用し、上箱1と下部2との間
の空間を適宜収納スペースとして使用するのが望
ましい。また、上箱1と下箱2との間の棚板2
2,22を除去し、上箱1の下端を下箱2の上端
に当接させた状態、すなわち上箱1を最下位置ま
で下げた状態で使用してもよい。
本考案によれば、各パイプが上箱と下箱との中
間部分を除き、それぞれ上箱と下箱の側板の内側
に挿入されているため、家具としての外観が極め
て好ましいものとなるだけでなく、各上箱支承具
はそのピンをパイプの透孔に貫通させると共に張
り部材がパイプ8,8′を押し広げるため、上箱
はガタツキのない状態で確実に支承される。ま
た、各上箱支承具は外部に露出しており、片手で
簡単に位置調節を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の収納用家具の正面図、第2図
は第1図−線における断面図、第3図は上箱
支承具をパイプに取り付けた状態を示す一部切欠
側面図、第4図は同上の平面図、第5図は上箱支
承具の側面図である。 1……上箱、2……下箱、3……棚板、4……
扉、5……棚板、6……引出し、7……側板、
8,8′……パイプ、9……側板、10……縁板、
11……内面板、12……縁板、13……内面
板、14,15……パイプ受け金具、16……透
孔、17……上箱支承具、18……張り部材、1
9,20……側板、21……ピン、22……棚
板、23……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下箱上に上箱を高さ調節自在に配設した収納用
    家具において、下箱における左右の各側板7,7
    の内側には上方に突出する各々2対のパイプ8,
    8′,8,8′の下端を挿入固着し、これらのパイ
    プを上箱における左右の各側板9,9の内側に上
    箱が上下動自在になるように挿入し、上記各対の
    パイプ8,8′のうちの一方のパイプ8にはこれ
    を左右に貫く透孔16,16……を適度の上下間
    隔を置いて穿設し、各対のパイプ8,8′には上
    箱を支承する上箱支承具17を着脱自在に取り付
    け、各上箱支承具17はパイプ8,8′間の間隔
    aよりもわずかに長い張り部材18を該張り部材
    18よりも長い略矩形の左右両側板19,20間
    に挾着すると共に一方の側板19の一端附近には
    パイプ8の透孔16に対応するピン21を内側方
    向に穿設して成り、各上箱支承具17はピン21
    をパイプ8の透孔16に貫通させると共に張り部
    材18の両端をパイプ8,8′に当接させた状態
    で各対のパイプ8,8′に取り付けるようにした
    ことを特徴とする収納用家具。
JP12087283U 1983-08-03 1983-08-03 収納用家具 Granted JPS6029531U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12087283U JPS6029531U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 収納用家具

Applications Claiming Priority (1)

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JP12087283U JPS6029531U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 収納用家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6029531U JPS6029531U (ja) 1985-02-28
JPS6310750Y2 true JPS6310750Y2 (ja) 1988-03-30

Family

ID=30276853

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JP12087283U Granted JPS6029531U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 収納用家具

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JP (1) JPS6029531U (ja)

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JPS6029531U (ja) 1985-02-28

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