JPH0120919Y2 - - Google Patents

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JPH0120919Y2
JPH0120919Y2 JP1983128708U JP12870883U JPH0120919Y2 JP H0120919 Y2 JPH0120919 Y2 JP H0120919Y2 JP 1983128708 U JP1983128708 U JP 1983128708U JP 12870883 U JP12870883 U JP 12870883U JP H0120919 Y2 JPH0120919 Y2 JP H0120919Y2
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JP
Japan
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dowel
dowels
shelf board
main body
rails
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JP1983128708U
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JPS6036736U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は収納家具に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、オーデイオ機収納用の収納家具におい
て、側板内側面に水平設置したレールを介して棚
板を前方へ引出自在に取付けると、オーデイオ機
器への配線を容易に行なえて便利となるが、反
面、レールを側板へ固定するため、棚板の取付高
さを容易に変更できなくなるという問題が生じ
る。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、棚板の取付高さを容易に変
更でき、しかも棚板を手前へ引き出すこともでき
る収納家具を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の収納家具は、前面開口ボツクス状本
体の両側板対向内側前部領域と奥部両側にそれぞ
れ鉛直方向に延びる第1及び第2の左・右ダボ穴
列を形成し、これらダボ穴列の相対応する高さの
ダボ穴にそれぞれダボを着脱自在に取付け、外側
面と下面のコーナ部に第1のダボ受穴を形成する
とともに後面中央高さに第2のダボ受穴を形成し
た左・右受桟を、上記ダボを介して本体の両側板
対向内側面に沿つて対向設置し、これら左・右受
桟に左・右固定レールを対向設置し、棚板を左・
右受桟より上方に位置させ、かつ棚板の両側部を
本体の両側板に近接させ、さらに棚板の下面両側
部より左・右下地桟を左・右受桟の内方で対向す
るように垂設し、この左・右下地桟の外側面に前
記左・右固定レールにスライド自在に係合する可
動レールを取付け、前記棚板を本体の前方へ引出
自在に支持したものである。
この考案の一実施例を第1図ないし第5図を用
いて説明する。第1,2図において、1はオーデ
イオ機器収納用の前面開口ボツクス状本体で、両
側板2,2′の対向内側面前部領域には、複数個
のダボ穴を鉛直方向へ所定間隔をあけて対向形成
した左ダボ穴列3と右ダボ穴列(図示省略)をそ
れぞれ設ける。また、背板4の前面両側部領域に
は、上記ダボ穴列3に対応して複数個のダボ穴を
鉛直方向へ所定間隔をあけて形成した左ダボ穴列
5と右ダボ穴列5′を形成する。もつとも、これ
ら左ダボ穴列5と右ダボ穴列5′は側板2,2′の
対向内側面後部に設けるようにしてもよい。
第3図は、右受桟8の斜視図を示し、その外側
面と下面のコーナ部にダボ受穴9を形成するとと
もに、後面と外側面のコーナ部で受桟8の厚み内
に他のダボ受穴10を形成する。この右受桟8の
取付けは、第2図に示すダボ6,7を用いて行な
う。すなわち、ダボ6の基端部を右側板2′に設
けた右ダボ穴列(図示省略)と背板4(または側
板後部)に設けた右ダボ穴列5′の相対応する高
さのダボ穴にそれぞれ嵌合し、右受桟8を前上り
姿勢でそのダボ受穴10に上記ダボ7の先端部を
差し込み、そのまま右受桟8の前端側を落とし込
むようにしてダボ受穴9にダボ6の先端部を嵌合
する。
左受桟8′は右受桟8と左右対称形状に構成し、
右受桟8と同様の要領で左側板2の内側面に沿つ
て取付ける。すなわち、左側板2に設けた左ダボ
穴列3および背板4に設けた左ダボ穴列5の、上
記ダボ6,7に対応する高さのダボ穴にそれぞれ
ダボ(図示省略)を差し込み、これらダボに左受
桟8′を掛け渡して、左受桟8′を右受桟8に対向
配置する。
これら左・右受桟8′,8の対向内側面には、
第1,4図に示す左・右固定レール11,11′
を水平設置する。
12は棚板で、その両側下部に左・右下地桟1
3,13′を棚板両側に平行に取付け、これら
左・右下地桟13,13′の外側面にそれぞれ
左・右可動レール14,14′を取付ける。そし
て、これら左・右可動レール14,14′を上記
左・右固定レール11,11′へスライド自在に
係合して、棚板12を本体1の前方へ引出自在と
する。
このように構成した結果、第2図に示すよう
に、棚板12を前方へ引出すことができてオーデ
イオ機器15等の配線をスムースに行なえる。こ
の場合、第5図に示すように、ダボ受穴16を下
面側に有する受桟17を用いれば、棚板12を前
方へ引出したときに、オーデイオ機器15等の荷
重で受桟17の後部17aがダボ受穴18を支点
に上方へ浮き上つて受桟17が本体1から脱落す
るおそれがあるが、この実施例では第3図に示す
ようにダボ受穴10を受桟8の後面中間高さに設
けているため、棚板12を前方へ引き出しても、
受桟8の後部に加わる浮き上り荷重をダボ7で支
持でき、受桟8の浮き上り、ひいては受桟8の脱
落を確実に防止できる。また、各ダボ6,7の各
ダボ穴列3,5,5′内における嵌合位置をそれ
ぞれ差し変えるだけで、収納するオーデイオ機器
15の大きさに合わせて、棚板12の取付高さを
容易に変更することもできる。
また、棚板12は、第1図に示すように、その
両側部が本体1の側板2,2′に近接し、かつ棚
板12の下面両側部に垂設した左・右下地桟1
3,13′によつて支持され、これらの下地桟1
3,13′の外側面に設けた可動レール14,1
4′と受桟8,8′に設けた固定レールの係合によ
つて棚板12を引出自在にしたため、棚板12の
上面を広くとることができ、したがつて種々の形
状、大きさのオーデイオ機器15等を格納するこ
とができる。
〔考案の効果〕
この考案の収納家具によれば、棚板の取付高さ
を容易に変更でき、しかも棚板を手前へ引出すこ
ともでき、さらに棚板の上面を広く利用すること
ができ、種々の形状、大きさのオーデイオ機器等
を収納することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部正面図、第
2図は棚板を引き出した断面図、第3図は受桟の
斜視図、第4図a,bはそれぞれ受桟とレールの
取付状態を示す正面図および側面図、第5図は他
の受桟の斜視図である。 1……本体、2,2′……側板、3,5,5′…
…ダボ穴列、6,7……ダボ、8,8′……受桟、
9,10……ダボ受穴、11,11′……固定レ
ール、12……棚板、14,14′……可動レー
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面開口ボツクス状本体と、この本体の両側板
    対向内側面前部領域に複数個のダボ穴を鉛直方向
    へ所定間隔をあけて対向形成した第1の左・右ダ
    ボ穴列と、前記本体の奥部両側に前記第1のダボ
    穴列に対応して複数個のダボ穴を鉛直方向へ所定
    間隔をあけて形成した第2の左・右ダボ穴列と、
    基端部を前記第1の左・右ダボ穴列の相対向する
    いずれかのダボ穴へ選択的に着脱自在に嵌合した
    第1の左・右ダボと、基端部を前記第1のダボの
    取付高さに対応する前記第2の左・右ダボ穴列の
    ダボ穴へ着脱自在に嵌合した第2の左・右ダボ
    と、それぞれ外側面と下面のコーナ部に第1のダ
    ボ受穴を形成するとともに後面中間高さに第2の
    ダボ受穴を形成したもので第1のダボ受穴に前記
    第1のダボの先端部を嵌合するとともに第2のダ
    ボ受穴に前記第2のダボの先端部を嵌合して前記
    本体の両側板対向内側面に沿つて対向配置した
    左・右受桟と、これら左・右受桟に水平配置した
    左・右固定レールと、前記左・右受桟より上方に
    配置され両側部が前記ボツクス状本体の両側板内
    側面に近接した棚板と、前記左・右受桟より内方
    で前記棚板の下面両側部から垂設され互いに対向
    するとともに外側面に前記左・右固定レールにス
    ライド自在に係合する左・右可動レールを取付け
    前記棚板を前記本体の前方へ引出自在に支持した
    左・右下地桟とを備えた収納家具。
JP12870883U 1983-08-20 1983-08-20 収納家具 Granted JPS6036736U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12870883U JPS6036736U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 収納家具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12870883U JPS6036736U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 収納家具

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Publication Number Publication Date
JPS6036736U JPS6036736U (ja) 1985-03-13
JPH0120919Y2 true JPH0120919Y2 (ja) 1989-06-22

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ID=30291884

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12870883U Granted JPS6036736U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 収納家具

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JP (1) JPS6036736U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015468Y2 (ja) * 1978-11-18 1985-05-15 ソニー株式会社 オ−デイオラツク

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Publication number Publication date
JPS6036736U (ja) 1985-03-13

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