JPS5837332Y2 - 台所用カウンタ−セツト - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主として台所に設置され、この上で主婦等が
調理、アイロン掛は等諸々の作業を行い得る台所用カウ
ンターセットに関するものである。

図面の実施例に訟いて、１はカウンター、２はこのカウ
ンター１の側部に設ける袖カウンターである。

３はカウンター１の天板で、４は袖カウンター２の天板
で、５は袖カウンター２の下端部に嵌装される台輪、６
は袖カウンター２のキャスタで、袖カウンター２の移動
時に台輪５を取り外した際に、利用する。

尚、この袖カウンター２は下部に台輪５を取りつけた状
態で、カウンター１の天板３と袖カウンター２の天板４
各々上面が同一水平面をなる様に構成され、袖カウンタ
ー２の下部の台輪５を取り外すとカウンター１の天板３
の下面と袖カウンター２の天板４上面が同一水平面をな
る様に構成されている。

（第１図乃至第４図参照。）第１図は、カウンター１と
、袖カウンター２を１字型に配置した実施例で、この実
施例では、この袖カウンター２は下部に台輪５を取りつ
けてなり、カウンター１の天板３及び袖カウンター２の
天板４は同一水平面をなし、この直線状のカウンター１
．２上で主婦等が調理、アイロン掛は等種々の作業が出
来る。

この実施例では、袖カウンター２の下端部には台輪５が
嵌装されているが、この台輪５は、第２図に示す如く、
上下切離し可能で、例えば、第３図に示す如く、袖カウ
ンター２の下部の台輪５を取り外してカウンター１の天
板３に相当する分だけ低い袖カウンター２とし、この袖
カウンター２をカウンター１の天板３の側部にＬ字型に
配置できる。

この実施例は、作業上段差がある方が好都合な場合や、
低い所での作業の方が好都合な場合に使用できる。

なお、６は袖カウンター２の下部に取付けられたキャス
タで、台輪５を取り外した袖カウンター２の移動を自在
とし、不使用時は袖カウンター２をカウンター１の下部
へ第４図で示す如く収納して、有効スペースを広く使え
るようにする。

この考案は以上の如く構成したから、カウンターセット
の配列を王字型又はＬ字型に配列したり又は段差により
、高低の作業台となし、低い作業台には家計簿をつける
など座って作業する一方、高い方の作業台には立って作
業するなどの便利な使い方も出来、使用後は袖カウンタ
ーをカウンターの内部に収納出来るので有効面積を広く
なしうる等の実用的な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図はＩ字
型配列を示す斜視図、第２図は袖カウンターの台輪との
切離し可能な状態を示すための斜視図、第３図はＬ字型
配列で段差をつけた場合の斜視図、第４図は袖カウンタ
ーをカウンターの内部に収納した状態を示す斜視図、で
ある。 １・・・カウンター、 ２・・・袖カウンター、 ４・・・ 天板、 ５・・・台輪。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. カウンターとこのカウンターの側部に収納される袖カウ
   ンターとからなり、この袖カウンターはキャスタを取り
   つけた状態でカウンターの天板下と同じ高さとされてな
   り更にこの袖カウンターの下部に台輪を取りつけた状態
   で力ｈンターの天板面と同じ高さとされてなることを特
   徴とする台所用カウンターセット。