JPH0718289B2 - 折畳式間仕切装置 - Google Patents

折畳式間仕切装置

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JPH0718289B2
JPH0718289B2 JP1299506A JP29950689A JPH0718289B2 JP H0718289 B2 JPH0718289 B2 JP H0718289B2 JP 1299506 A JP1299506 A JP 1299506A JP 29950689 A JP29950689 A JP 29950689A JP H0718289 B2 JPH0718289 B2 JP H0718289B2
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義隆 斉藤
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京浜クロセット株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、間仕切パネルを、簡単な操作で、その支持枠
の一側端に沿って、軽快に折り畳みうるようにした折畳
式間仕切装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図〜第8図は、従来の折畳式間仕切装置を示す。
角枠状の支持枠(1)における下向コ字形断面の上部横
棧(2)内には、角筒状のハンガーレール(3)が嵌設
されている。ハンガーレール(3)の下面には、全長に
わたって案内溝(4)が形成されている。
角筒状の下部横棧(5)の上面には表われていないが、
長手方向の案内溝が形成されている。
支持枠(1)の左右の縦棧(6)(6)は、内向アング
ル状をなして、その内向片は前側にある。
支持枠(1)に嵌合されている間仕切(7)は、縦長方
形の等寸の複数の間仕切パネル(8)6枚を左右1列に
並べ、対向する側端の上端同士と下端同士を、左方より
順次、パネル(8)の後面および前面に設けた垂直のク
ロスヒンジ(9)をもって連結することにより、各パネ
ル(8)を折り畳んで重合しうるようになっている。以
下各パネル(8)を、遊端(第5図左端)のものより、
(8a)、(8b)〜(8f)と呼ぶ。
各パネル(8)の上面の左右方向および前後方向の中央
には、第6図と第7図に示すように、吊軸(10)が立設
され、その上端には、ハンガーブロック(11)が水平回
動自在に枢設されている。
ハンガーブロック(11)は、吊軸(10)の上端に枢着し
た水平の基枠(12)の四隅に、軸線を前後方向とする前
後左右4個の走行ローラ(13)を設け、かつ基枠(12)
の直下において、吊軸(10)に、1個の水平のガイドロ
ーラ(14)を枢着してなるものである。
各ハンガーブロック(11)における走行ローラ(13)
を、ハンガーレール(3)内に走行自在に嵌合するとと
もに、ガイドローラ(14)を案内溝(4)に転動自在に
嵌合することにより、各パネル(8)は、側方走行自在
として吊支されている。
各パネル(8)の下面中央には、垂直の案内ピン(15)
が垂下され、各案内ピン(15)は、支持枠(1)の下部
横棧(5)の案内溝に側方移動自在に係合されている。
これにより、各パネル(8)の下部の前後方向の揺れは
防止されている。
基端(第5図右端)のパネル(8f)の下面における案内
ピン(15)のみは、他の案内ピン(15)よりもやや長寸
としてある。
下部横桟(5)の案内溝内には、右端のパネル(8f)
が、支持枠(1)の右側の縦棧(6)に当接している第
5図示の状態より左方へ移動するのを阻止するべく、右
端のパネル(8f)における案内ピン(15)の下端部左側
面に当接係止しるストッパ(図示略)が設けられてい
る。
第8a図〜第8d図は、上述の間仕切(7)の開閉動作を略
示するものである。
第8a図に示すように、間仕切(7)が閉じて一直線状と
なっている際においては、右端のパネル(8f)の右側面
は、右側の縦棧(6)の内面に当接し、左端のパネル
(8a)の左側面は、左側の縦棧より若干離間している。
左端のパネル(8a)の前面(第8a図下面)に設けた把手
(16)の左の部分を後方へ押せば、第8b図および第8c図
に示すように、各パネル(8)は、各クロスヒンジ
(9)において順次屈曲した後、第8d図に示すように、
支持枠(1)の右側の縦棧(6)に重合して折り畳まれ
る。
折り畳まれた間仕切(7)において、取手(16)を左方
へ引っ張れば、全パネル(8)は、第8e図に示すように
ジグザグ状に開きつつ左方へ移動し、第8a図に示すよう
に一直線状に展開して、支持枠(1)を閉じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第8a図に示すように、間仕切(7)が一直線状となって
支持枠(1)を閉じている状態においては、間仕切
(7)の幅は、各パネル(8)の幅L×6である。
しかし第8b図のように、各パネル(8)がわずかずつ屈
曲されて、その平面視における対角線が、左右の縦棧
(6)(6)の側片の中心を結ぶ線X−Xと一致した際
には、各パネル(8)を正面から見透した幅は最大とな
る。すなわち、パネル(8)の上記対角線の長さが、そ
の本体の幅L+Aであるとすると、間仕切(7)の幅
は、6(L+A)となる、 そのため、上述したように、間仕切(7)を一直線状と
したとき、左端のパネル(8a)の左側面が、左側の縦棧
(6)の内面より離間して、両者間に6A以上の間隙が形
成されるようにしておく必要がある。
そのため、第5図、第8図に示す従来のものでは、間仕
切(7)を一直線状に展開しても、左右の縦棧(6)
(6)の間を完全に閉じることはできないのである。
また、第5図、第8図に示すものでは、把手(16)をも
って左端のパネル(8a)を回動させたとき、各部のガタ
を考慮に入れなければ、他のすべてのパネル(8a)〜
(8f)も、同時に同一角度回動させられることとなり、
大きな力を要するとともに、円滑な操作が困難である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、角枠状の間仕切支持枠内に、左右1列に並ぶ
複数のパネルを、その側端同士を、各パネルを重合させ
て折畳みうるように蝶着して収容してなる折畳式間仕切
装置において、 前記支持枠の上端に、断面角筒状をなし、かつ下面に長
手方向の案内溝を有するハンガーレールを設け、 両端のパネルの上面中央部に上向きの吊軸を固着すると
ともに、各吊軸の上端に、ハンガーレール内を走行しう
るハンガーブロックと、ハンガーレールの下面の案内溝
内に嵌合される水平のガイドローラを枢着し、 中間のパネルの上端に設けた下向きチャンネル状のガイ
ドレールの頂壁の中央部に、左右方向の横長孔を設ける
とともに、この横長孔に垂直の支軸を挿通し、各支軸
に、ハンガーレールの下面の案内溝に嵌合する水平のガ
イドローラと、パネルの上端におけるガイドレールの頂
壁の下面に沿って走行しうるガイドブロックを設けたこ
とにより、上述の課題を解決を図ったものである。
〔作用〕
一直線状に展開して閉じている間仕切を折り畳むため
に、遊端のパネルの端部を後方へ押すと、隣接するパネ
ルは、若干側方に移動して、基端のパネルを側方に移動
させ、これにより、隣接するパネルは回動する。
しかし、長孔の存在により、遊端側のパネルの遊端の側
方突出は防止され、かつ回動角度は、基端側のパネルほ
ど小である。
折り畳まれた間仕切を展開するため、取手を引くと、遊
端のパネルは、引かれた方向に若干移動しつつ回動し、
隣接するパネルは、上面の長孔とガイドブロックの協動
により、若干展開方向に移動しつつ回動して、両パネル
を蝶着するヒンジがガイドレールに近接して展開され
る。
この動作は、基端側の各パネルに順次伝達されて、間仕
切は展開し、支持枠は閉ざされる。
〔実施例〕
第1図〜第4図は、本発明の一実施例を示すもので、上
述の従来装置と同様の各部材には、それと同一の符号を
付して、説明を省略する。
左右両端のパネル(8a)(8f)の上面の左右方向および
前後方向の中央には、上向きの吊軸(21)が固着され
(パネル(8f)は図示略)、各吊軸(21)の上部に枢着
されたハンガーブロック(11)は、支持枠(1)の上部
横棧(2)におけるハンガーレール(3)に、走行自在
に嵌合されている。
中間のパネル(8b)〜(8e)の上端には、下向チャンネ
ル状のガイドレール(23)が固着され、その上面の中央
部には、左右方向の横長孔(22)が穿設されている。
各横長孔(22)には、やや長寸の垂直の支軸(24)が貫
挿され、各支軸(24)の上部には、水平のガイドローラ
(14)が枢支されている。
左端のパネル(8a)から数えて奇数番目のパネル(8c)
(8e)における支軸(24)の上端には、水平のガイドロ
ーラ(14)が上側に位置するハンガーブロック(11)が
枢設されている。
ガイドローラ(14)は、ハンガーレール(3)の下面開
口縁に、またハンガーブロック(11)は、ハンガーレー
ル(3)の下片上に走行自在に当接されている。
各支軸(24)の下部には、上記ガイドレール(23)の頂
壁の下面に沿って走行自在のガイドブロック(25)が枢
支されている。ガイドブロック(25)は、水平の基枠
(26)の四隅に、軸線が前後方向を向く4個のローラ
(27)を枢着して形成されている。
間仕切(7)は、ハンガーブロック(11)により、支持
枠(1)のハンガーレール(3)に、走行自在に吊支さ
れている。
上述の装置において、第1図と第2図に示すように、各
パネル(8)の側端面同士が密接して、支持枠(1)を
閉じている間仕切(7)を開くために、左端のパネル
(8a)の取手(16)の左端部を後方へ押しつつ右へ押
す。
すると、2枚目のパネル(8b)およびその右側に連なる
パネル(8c)等は、横長孔(22)により、第4a図及び第
4b図に示すように、支軸(24)に対してやや右方へ移動
しつつ回転するので、左端のパネル(8a)の左側面が、
従来のように、パネル(8a)の幅と、その平面視におけ
る対角線の長さとの差だけ左方へ突出することはない。
従って、従来のように、各パネル(8)を一直線状に展
開した際、支持枠(1)の左右の縦棧(6)(6)の対
向面間に、予め間隙を設けておく必要はなく、間仕切
(7)による密閉性は向上する。
さらに左端のパネル(8a)を右へ押して深く折りたたん
で行くと、第4b図に想像線で示すように、左から2番目
のパネル(8b)の横長孔(22)は、支軸(24)に対して
左方へ移動して行き、その左側のパネル(8a)よりも小
さな角度回動する。
このようにして右側のパネルほど小角度で回動すること
となり、第4c図のように、左端の2枚のパネル(8a)
(8b)が、支持枠(1)対して直角近くまで回動したと
き、右方への押す力は、右に隣接するパネルに適切に伝
えられる。
従って、従来のもののように、すべてのパネル(8)を
同時に折りたたむのではなく、逐次均一に折りたたんで
行くこととなるので、従来のものに比して、はるかに軽
力で円滑に折りたたむことができる。
また左側の先に折りたたまれたパネルは、支持枠に対し
て直角に近い状態で移動して行くので、上方のガイドロ
ーラ(14)や下方の案内ピン(15)は、ガイドレール
(3)におけ案内溝(4)や、下部横桟(5)の案内溝
内を、その側面を押すことなく摺動することとなり、従
来のもののように、案内溝の側面を押すことによって作
動抵抗が大きくなることはない。
〔発明の効果〕
本発明の装置によると、展開して支持枠を閉じている間
仕切を折り畳む際、あるいは折り畳まれた間仕切を展開
する際、間仕切の全幅が大となることはないので、従来
のように、支持枠と間仕切の間に間隙を設けておく必要
はない。
また、遊端側のパネルの折りたたみ角度に比して、それ
に続く基端側のパネルの折りたたみ角度は小さくできる
から、順次軽快に折りたたんで行くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置における間仕切の一部平面図、 第2図は、本発明の装置の一部を示す中央縦断正面図、 第3図は、第2図のX−X線縦断側面図、 第4a図〜第4c図は、本発明の装置における間仕切の一部
の折畳み中における平面図、 第5図は、従来の折畳式間仕切の正面図、 第6図は、第5図のA部中央縦断正面図、 第7図は、第6図のY−Y線断面図、 第8a図〜第8d図は、従来の装置の間仕切の動作を略示す
る平面図で、 第8a図は展開時を、 第8b図は折畳み開始時を、 第8c図は折畳み中を、 第8d図は折畳終了時を、 第8e図は展開開始時を、それぞれ示す。 (1)支持枠、(2)上部横棧 (3)ハンガーレール、(4)案内溝 (5)下部横棧、(6)縦棧 (7)間仕切、(8)パネル (9)クロスヒンジ、(10)吊軸 (11)ハンガーブロック、(12)基枠 (13)走行ローラ、(14)ガイドローラ (15)案内ピン、(16)取手 (21)吊軸、(22)横長孔 (23)ガイドレール、(24)支軸 (25)ガイドブロック、(26)基枠 (27)ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角枠状の間仕切支持枠内に、左右1列に並
    ぶ複数のパネルを、その側端同士を、各パネルを重合さ
    せて折畳みうるように蝶着して収容してなる折畳式間仕
    切装置において、 前記支持枠の上端に、断面角筒状をなし、かつ下面に長
    手方向の案内溝を有するハンガーレールを設け、 両端のパネルの上面中央部に上向きの吊軸を固着すると
    ともに、各吊軸の上端に、ハンガーレール内を走行しう
    るハンガーブロックと、ハンガーレールの下面の案内溝
    内に嵌合される水平のガイドローラを枢着し、 中間のパネルの上端に設けた下向きチャンネル状のガイ
    ドレールの頂壁の中央部に、左右方向の横長孔を設ける
    とともに、この横長孔に垂直の支軸を挿通し、各支軸
    に、ハンガーレールの下面の案内溝に嵌合する水平のガ
    イドローラと、パネルの上端におけるガイドレールの頂
    壁の下面に沿って走行しうるガイドブロックを設けたこ
    とを特徴とする折畳式間仕切装置。
JP1299506A 1989-11-20 1989-11-20 折畳式間仕切装置 Expired - Fee Related JPH0718289B2 (ja)

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CN102652277B (zh) 2010-10-28 2015-04-08 Lg电子株式会社 显示设备

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JPS5729772A (en) * 1980-07-24 1982-02-17 Takazawa Ietsugu Controller for travelling of mobile wall

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