JPH10252355A - 折り畳み式伸縮扉 - Google Patents

折り畳み式伸縮扉

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JPH10252355A
JPH10252355A JP7908997A JP7908997A JPH10252355A JP H10252355 A JPH10252355 A JP H10252355A JP 7908997 A JP7908997 A JP 7908997A JP 7908997 A JP7908997 A JP 7908997A JP H10252355 A JPH10252355 A JP H10252355A
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JP
Japan
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door
guide
guide roller
door unit
telescopic
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JP7908997A
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Kazuyuki Hisazome
和行 久染
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Nippon Koki Co Ltd
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Nippon Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮扉全体を小型化できると共に、伸縮扉本
体を長期に亘って円滑に開閉操作でき、しかも小型化に
より見栄えを良好にできる折り畳み式伸縮扉を提供す
る。 【解決手段】 この折り畳み式伸縮扉は、吊り元側から
奇数番目の各扉単体11a,11c,11e 上の吊り元側に第1ガ
イドローラ16a,16c,16e を設け、主ガイドレール5 の側
部に、伸縮扉本体10を伸長させるときに折り畳み状態の
吊り元側から第1番目の扉単体11a の第1ガイドローラ
16a の戸当たり側への移動を規制する第1ガイド部材18
と、伸縮扉本体10を伸長させるときに小範囲内で吊り元
側から第2番目以外の偶数番目の扉単体11d,11f を伸長
方向に案内可能な第2ガイドローラ22と、この第2ガイ
ドローラ22に前記偶数番目の扉単体11d,11f が案内され
るときに、この扉単体11d,11f よりも吊り元側に隣接す
る前記奇数番目の扉単体11c,11e の第1ガイドローラ16
c,16e の戸当たり側への移動を規制する第2ガイド部材
19とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物、車庫の出入
口等に設置される折り畳み式伸縮扉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】建物、車庫の出入口等に設置する折り畳
み式伸縮扉には、従来、実公平8−5279号公報に記
載されるように、多数枚の扉単体を交互に折り畳み自在
にヒンジ結合して伸縮扉本体を構成し、この伸縮扉本体
を主ガイドレールに沿って走行する走行手段を介して懸
架し、伸縮扉本体を吊り元側に移動させたときに、各扉
単体を吊り元側から順次所定の小範囲内に折り畳む折り
畳み手段と、前記小範囲以外での各扉単体の折曲を規制
する折曲規制手段と、伸縮扉本体を戸当たり側に移動さ
せたときに各扉単体を戸当たり側から順次伸長させる伸
長案内手段とを備えものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この折り畳み式伸縮扉
は、奇数番目の扉単体上の戸当たり側にガイドローラを
設け、このガイドローラを案内する側部ガイドレールを
主ガイドレールに沿って設ける一方、前記小範囲におい
て側部ガイドレールの吊り元側を側方に大きく湾曲させ
て、主ガイドレールから敷地内側に大きく張り出す張り
出しガイド部を設け、伸縮扉本体を伸長して出入口を閉
鎖するときに、この張り出しガイド部に沿ってガイドロ
ーラを側部ガイドレール側に案内するようにしている。
従って、従来の折り畳み式伸縮扉では、この張り出しガ
イド部が不可欠であり、そのために全体の構造が大型化
すると共に、この張り出しガイド部があるために外観が
著しく損なわれ、伸縮扉全体の見栄えが非常に悪くなる
欠点がある。
【0004】しかも、張り出しガイド部は、側部ガイド
レールの一端側から敷地内側に大きく張り出しており、
その張り出し端側の支持が困難であるため、長期の使用
により垂れ下がり易くなる上に、他の物が接触する等に
よって張り出しガイド部に衝撃が加われば簡単に変形す
る恐れがあり、その結果、伸縮扉本体の開閉操作が困難
になる等の問題もある。本発明は、このような従来の課
題に鑑み、全体を小型化できると共に、伸縮扉本体を長
期に亘って円滑に開閉操作でき、しかも小型化により見
栄えを良好にできる折り畳み式伸縮扉を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、多数枚の扉単体11a 〜11f を交互に折り畳み自在に
ヒンジ12a 〜12e 結合して伸縮扉本体10を構成し、この
伸縮扉本体10を主ガイドレール5 に沿って走行する走行
手段13a,13b,13d,13f を介して懸架し、伸縮扉本体10を
吊り元側に移動させたときに、各扉単体11a 〜11f を吊
り元側から順次所定の小範囲M 内で折り畳み、伸縮扉本
体10を伸長させるときに、前記小範囲M内で各扉単体11a
〜11f を戸当たり側から順次伸長するようにした折り
畳み式伸縮扉において、吊り元側から奇数番目の各扉単
体11a,11c,11e 上の吊り元側に第1ガイドローラ16a,16
c,16e を設け、主ガイドレール5 の側部に、伸縮扉本体
10を伸長させるときに折り畳み状態の吊り元側から第1
番目の扉単体11a の第1ガイドローラ16a の戸当たり側
への移動を規制する第1ガイド部材18と、伸縮扉本体10
を伸長させるときに小範囲M 内で吊り元側から第2番目
以外の偶数番目の扉単体11d,11f を伸長方向に案内可能
な第2ガイドローラ22と、この第2ガイドローラ22に前
記偶数番目の扉単体11d,11f が案内されるときに、この
扉単体11d,11f よりも吊り元側に隣接する前記奇数番目
の扉単体11c,11e の第1ガイドローラ16c,16e の戸当た
り側への移動を規制する第2ガイド部材19とを設けたも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1乃至図20は車庫用の懸架型の
折り畳み式伸縮扉に採用した本発明の第1の実施形態を
例示する。図1乃至図3において、1 は吊り元側支柱、
2 は戸当たり側支柱で、これら吊り元側支柱1 及び戸当
たり側支柱2 は出入口の左右両側で地面3 に垂直に立設
されている。4 は上枠で、吊り元側支柱1 と戸当たり側
支柱2 の上端間に水平に架設されている。この上枠4 の
下側には、吊り元側支柱1 と戸当たり側支柱2 間の全長
に亘って主ガイドレール5 が装着されると共に、この主
ガイドレール5 の車庫内側に側部ガイドレール6,8 が、
車庫外側に化粧カバー9 が夫々左右方向に装着されてい
る。
【0007】10は伸縮扉本体で、左右方向に6枚の扉単
体11a 〜11f と、この各扉単体11a〜11f を交互に折り
畳み自在に結合する5組のヒンジ12a 〜12e とを備え、
主ガイドレール5 に沿って走行する走行手段13a,13b,13
d,13f を介して上枠4 側に懸架されている。走行手段13
a,13b,13d,13f は、伸縮扉本体10の吊り元側端及び戸当
たり側端に夫々設けられると共に、その吊り元側から第
3番目(以下に言う第何番目、偶数番目及び奇数番目
は、全て吊り元側からとする。)及び第5番目のヒンジ
12b,12d の近傍に設けられている。各ヒンジ12a 〜12e
は吊り元側から戸当たり側へと伸縮扉本体10の内外両側
に交互に配置されている。なお、伸縮扉本体10には、閉
鎖状態での内外方向へのガタツキを防止するための落と
し棒14が第3番目及び第5番目のヒンジ12a 〜12e の近
傍に設けられ、また戸当たり端側に開閉操作用の把手15
と施錠手段とが設けられている。
【0008】6枚の扉単体11a 〜11f の内、奇数番目の
扉単体11a,11c,11e の上側には、その吊り元側近傍に第
1ガイドローラ16a,16c,16e が、戸当たり側に第3ガイ
ドローラ17a,17c,17e が夫々設けられている。また主ガ
イドレール5 の車庫内側には、その吊り元側から戸当た
り側に向かって第1ガイド部材18と第2ガイド部材19と
第3ガイド部材20と第4ガイド部材21と第2ガイドロー
ラ22とが順次装着されている。
【0009】なお、吊り元側から第1番目の扉単体11a
の第3ガイドローラ17a と、第3ガイド部材20とによっ
て折り畳み手段が構成され、伸縮扉本体10を吊り元側へ
と移動させたときに、各扉単体11a 〜11f を吊り元側か
ら順次所定の小範囲M 内で折り畳むようになっている。
また第3ガイドローラ17a と側部ガイドレール6 とによ
ってロック手段が構成され、伸長状態での第1番目と第
2番目の扉単体11a,11b の折曲を規制するようになって
いる。各第3ガイドローラ17c,17e と側部ガイドレール
8 とによって折曲規制手段が構成され、前記小範囲M 以
外での扉単体11c 〜11f の折曲を規制するようになって
いる。更に第1ガイドローラ16a,16c,16e と第1ガイド
部材18、第2ガイド部材19及び第2ガイドローラ22とに
よって伸長案内手段が構成され、伸縮扉本体10を戸当た
り側に移動させたときに各扉単体11a 〜11f を戸当たり
側から順次伸長させるようになっている。
【0010】各扉単体11a 〜11f は、左右一対の縦枠材
23と上下一対の横枠材24と格子状等の扉面材25とにより
構成されている。主ガイドレール5 は図8に示すよう
に、一対のローラ受け部26を有し、そのローラ受け部26
間が溝状になっている。走行手段13a,13b,13d,13f は、
図4及び図5に示すように、下部が主ガイドレール5 の
ローラ受け部26間に移動自在に嵌合する支持台27と、こ
の支持台27の両端に挿入された2本の支軸28と、支持台
27の両側で各支軸28の両端部に回転自在に套嵌された4
個のハンガーローラ29とから構成され、その各ハンガー
ローラ29が主ガイドレール5 のローラ受け部26上を転動
して走行するようになっている。支持台27には支軸28間
の中央に縦軸30が回動自在に挿入され、この縦軸30の下
端側が扉単体11a,11b,11d,11f の縦枠材23に上下調整可
能に固定されている。
【0011】ヒンジ12a 〜12e は、図6及び図7に示す
ように、一対のヒンジブラケット31に一体に形成された
ヒンジ筒部32と、このヒンジ筒部32に挿入されたヒンジ
軸33とを有し、各ヒンジブラケット31が各扉単体11a 〜
11f の相対向する端面側で縦枠材23にネジ34等により固
定されている。そして、このヒンジ12a 〜12e は、吊り
元側から奇数番目が車庫内側となり、偶数番目が車庫外
側となるように、伸縮扉本体10の内外に交互に配置され
ている。
【0012】第1ガイドローラ16a,16c,16e は、図4及
び図5に示すように、奇数番目の扉単体11a,11c,11e の
吊り元側の近傍で且つ走行手段13a,13b,13d,13f の縦軸
30から戸当たり側に若干離れた位置に配置されており、
伸縮扉本体10を折り畳んだときに、主ガイドレール5 か
ら側方に突出するようになっている。そして、この第1
ガイドローラ16a,16c,16e は、扉単体11a,11c,11e の上
側の横枠材24にその幅方向の中央で支軸36により縦軸心
廻りに回転自在に枢支されている。なお、第1ガイドロ
ーラ16a,16c,16e は、主ガイドレール5 の下側に入るよ
うにその下端よりも低くなっている。
【0013】第3ガイドローラ17a,17c,17e は、図6乃
至図8に示すように、奇数番目の扉単体11a,11c,11e の
戸当たり側において、その奇数番目のヒンジ12a,12c,12
e の近傍で且つ伸縮扉本体10から車庫内側に偏位して配
置されている。そして、この第3ガイドローラ17a,17c,
17e は、扉単体11a,11c,11e から側方に突出する支持ア
ーム37の先端に支軸38により縦軸心廻りに回転自在に支
持され、また支持アーム37はL字状の取り付け部39を有
し、その取り付け部39が扉単体11a,11c,11e の縦枠材23
の上面及び側面にボルト40等で固定されている。
【0014】第1番目の扉単体11a には、その吊り元側
端の上側に走行手段13a が、下側に枢軸41が設けられて
いる。枢軸41は、図9及び図10に示すように、走行手
段13a の縦軸30と同一軸心上で扉単体11a の下側に突出
し、吊り元側支柱1 の固定板42に形成された長孔43に挿
入されている。従って、第1番目の扉単体11a は、長孔
43の範囲内で主ガイドレール5 及び長孔43に沿って移動
自在でり、また縦軸30及び枢軸41廻りに回動自在であ
る。なお、伸縮扉本体10が固定板42の長孔43の範囲内で
戸当たり側へ移動したときに、吊り元側支柱1 と第1番
目の扉単体11a との間にできる隙間を車庫外側から覆う
ように、吊り元側支柱1 の車庫内側に帯状の端部カバー
44が上下方向に設けられている。
【0015】側部ガイドレール6,8 は伸縮扉本体10を伸
長状態にしたときに、各扉単体11a〜11f が折曲しない
ように規制するためのものであって、図3の(A)及び
(B)に示すように、第1番目の扉単体11a の第3ガイ
ドローラ17a 用と、第3番目及び第5番目の扉単体11c,
11e の第3ガイドローラ17c,17e 用とに分かれており、
その前者は第3ガイド部材20に一体に設けられ、後者は
第2ガイドローラ22の近傍から戸当たり側で主ガイドレ
ール5 に沿って配置されている。
【0016】第1ガイド部材18及び第2ガイド部材19
は、伸縮扉本体10を伸長させるときに、第1ガイドロー
ラ16a,16c,16e の戸当たり側への移動を規制するための
もので、図11及び図12に示すように、円弧状に湾曲
するガイド部45,46 と、上枠4の角部に対応するL字状
の取り付け部47,48 とを一体に備え、その取り付け部4
7,48 が上枠4 にネジ等で固定されている。
【0017】第1ガイド部材18は、そのガイド部45で第
1番目の扉単体11a の第1ガイドローラ16a を主ガイド
レール5 側に案内するように、吊り元側支柱1 に近接し
て配置されている。また第2ガイド部材19は、そのガイ
ド部46で第3番目及び第5番目の扉単体11c,11e の第1
ガイドローラ16c,16e を主ガイドレール5 側に案内する
ように、吊り元側支柱1 から所定の間隔をおいて配置さ
れている。なお、この第1ガイド部材18と第2ガイド部
材19は、同一物を兼用できるように同一構造になってい
る。
【0018】第3ガイド部材20は、伸縮扉本体10を伸長
させたときの第1番目の扉単体11aの第3ガイドローラ1
7a に対応させて主ガイドレール5 の車庫内側に配置さ
れている。この第3ガイド部材20は、図13及び図14
に示すように、側部ガイドレール6 と、伸縮扉本体10を
折り畳むときに第1番目の扉単体11a の第3ガイドロー
ラ17a を車庫内側へ蹴り出す蹴り出しガイド部49と、伸
縮扉本体10を伸長させるときに第3ガイドローラ17a を
車庫内側から側部ガイドレール6 側に蹴り込む蹴り込み
ガイド部50と、上枠4 の角部に対応するL字状の取り付
け部51とを一体に備え、その取り付け部51が上枠4 にネ
ジ等で固定されている。
【0019】第4ガイド部材21は、図13及び図14に
示すように、伸縮扉本体10を折り畳むときに、その第3
番目及び第5番目の扉単体11c,11e の第3ガイドローラ
17c,17e を車庫内側へ蹴り出すためのもので、側部ガイ
ドレール8 の延長上で第3ガイド部材20と第2ガイドロ
ーラ22との間に配置され、上枠4 の下側で主ガイドレー
ル5 に沿って固定されている。なお、この第4ガイド部
材21と第3ガイド部材20との間には、両者を連結するよ
うに連結板52が設けられている。
【0020】第2ガイドローラ22は、小範囲M 内で第4
番目及び第6番目の扉単体11d,11fの移動を規制してこ
の扉単体11d,11f を伸長方向に案内するためのものであ
る。そして、この第2ガイドローラ22は、図15乃至図
17に示す如く、扉単体11d,11f の上側の横枠材24に車
庫内側から当接するように、ガイドブラケット53に支軸
54を介して縦軸心廻りに回転自在に軸支されている。ガ
イドブラケット53は、第3番目及び第5番目の扉単体11
d,11f の第3ガイドローラ17c,17e を側部ガイドレール
8 に案内する側部ガイド部55と、上枠4 の角部に対応す
るL字状の取り付け部56とを一体に備え、その側部ガイ
ド部55が側部ガイドレール8 に当接するように、取り付
け部56が上枠4 にネジ等で固定されている。
【0021】次にこの折り畳み式伸縮扉における開閉操
作時の動作を説明する。伸縮扉本体10が閉鎖状態のとき
には、図1及び図2に示すように各扉単体11a 〜11f が
一直線状に伸展しており、戸当たり側端の扉単体11f を
施錠手段で戸当たり側支柱2側に施錠し、また落とし棒1
4を地面3 側の落とし孔に落とし込んでおく。この閉鎖
状態から伸縮扉本体10を折り畳んで出入口を開放すると
きには、各落とし棒14を外し、施錠を解除した後、把手
15を把持して伸縮扉本体10を吊り元側へと図1、図2の
a矢示方向へと移動させる。すると伸縮扉本体10が伸長
状態のままで長孔43の範囲だけ吊り元側に移動する間
に、先ず第1番目の扉単体11a の第1ガイドローラ16a
が側部ガイドレール6 から外れて第3ガイド部材20の蹴
り出しガイド部49に当接する。
【0022】そして、更に伸縮扉本体10全体を吊り元側
へ移動させて行けば、その第3ガイドローラ17a が蹴り
出しガイド部49により図13のb矢示方向に案内されて
車庫内側へと蹴り出されるため、第1番目のヒンジ12a
が車庫内側に突出するように、第1番目の扉単体11a と
第2番目の扉単体11b とが略平行状態に折曲するまで折
り畳まれて行く。このとき、第1番目の扉単体11a の枢
軸41は固定板42の長孔43の吊り元側端部に当接してお
り、この第1番目の扉単体11a はそれ以上吊り元側へは
移動しない。
【0023】続けて伸縮扉本体10の戸当たり側をa矢示
方向に押せば、第1番目の扉単体11a と第2番目の扉単
体11b の折り畳みに伴って後続の各扉単体11c 〜11f が
吊り元側へと移動し、第3番目及び第5番目の扉単体11
c,11e の各第3ガイドローラ17c,17e が側部ガイドレー
ル8 から外れて小範囲M 内へと入って行く。そして、第
1番目の扉単体11a と第2番目の扉単体11b が略平行に
なると、第3番目の扉単体11c と第4番目の扉単体11d
とが車庫内側に折曲する。
【0024】以下、同様にして後続の各扉単体11e,11f
も順次折曲し、各扉単体11a 〜11fが吊り元側から順次
ジグザク状に折り畳まれた状態となる。この各扉単体11
a 〜11f を折り畳むときに、第4ガイド部材21が第3番
目、第5番目の扉単体11c,11e の第3ガイドローラ17c,
17e を車庫内側へと蹴り出して、各扉単体11a 〜11f が
折り畳み易くなるように補助する。なお、伸縮扉本体10
の各扉単体11a 〜11f は、折り畳み状態では図11に仮
想線で示すように、吊り元側支柱1 の近傍で主ガイドレ
ール5 から車庫内側に略平行に突出した状態になる。
【0025】出入口を伸縮扉本体10で閉鎖するときに
は、把手33を把持して第6番目の扉単体11f を戸当たり
側へと図18のc矢示方向に引っ張る。すると各走行手
段13a,13b,13d,13f が主ガイドレール5 に支持案内され
て戸当たり側へと走行するので、折り畳み状態の各扉単
体11a 〜11f が戸当たり側畳み状態から順次伸長して行
く。
【0026】この場合には、先ず最初に第6番目の扉単
体11f の走行手段13f が主ガイドレール5 に沿って戸当
たり側に移動する。しかし、図18に示すように第5番
目の扉単体11e の第1ガイドローラ16e が第2ガイド部
材19によって案内されて戸当たり側への移動が規制され
るので、把手15を急激にc矢示方向に操作しても第4番
目の扉単体11d の上側の走行手段13d は停止した状態の
ままである。
【0027】このため第5番目の扉単体11e が第4番目
のヒンジ12d 廻りに主ガイドレール5 側にd矢示方向に
回動して、この第5番目の扉単体11e と第6番目の扉単
体11f が図18のA1,A2 の各状態を経て伸長する。そ
して、第6番目の扉単体11fがA3 の状態まで伸長する
と、その扉単体11f の上側の横枠材24が第2ガイドロー
ラ22に当接して戸当たり側への移動が規制される。
【0028】そして、把手15を更に戸当たり側へと引っ
張ると、第6番目の扉単体11f が第2ガイドローラ22に
より相対的に主ガイドレール5 側に押されて、第5番目
の扉単体11e と第6番目の扉単体11f がA3 の状態から
更に伸長するため、小範囲M内で両扉単体11e,11f を円
滑且つ確実に伸長できる。第5番目の扉単体11e と第6
番目の扉単体11f が伸長すると、第5番目の扉単体11e
の第3ガイドローラ17e が第4ガイド部材21と第2ガイ
ドローラ22のガイドブラケット53との間から主ガイドレ
ール5 の側面に当接して側部ガイドレール8 側へと進入
して行く。
【0029】一方、第5番目の扉単体11e と第6番目の
扉単体11f が伸長すると、第4番目の扉単体11d の上側
の走行手段13d が主ガイドレール5 に沿って戸当たり側
へと走行し始めるので、図19に示すように第3番目の
扉単体11c と第4番目の扉単体11d とがB1 の状態から
2 の状態を経て順次伸長し、第3番目の扉単体11cの
第3ガイドローラ17c が側部ガイドレール8 側へと進入
して行く。
【0030】このとき、第2番目の扉単体11b の上側の
走行手段13b は、通常の操作では主ガイドレール5 に沿
って戸当たり側に全く移動しない。このため第3番目の
扉単体11c の第1ガイドローラ16c は第2ガイド部材19
に当接しない。そして、第3番目の扉単体11c と第4番
目の扉単体11d が第2ガイドローラ22よりも吊り元側で
伸長状態になるため、その第4番目の扉単体11d が第2
ガイドローラ22に案内されることもない。
【0031】把手15を急激に戸当たり側へと操作したと
きには、第3番目の扉単体11c と第4番目の扉単体11d
とが十分に伸長する前の時点で、その衝撃によって図2
0に示すように第2番目の扉単体11b の上側の走行手段
13b が主ガイドレール5 に沿って戸当たり側へとc矢示
方向に移動して、第1番目の扉単体11a と第2番目の扉
単体11b とを伸長させながら、第3番目の扉単体11c と
第4番目の扉単体11dとが伸長することになる。
【0032】しかし、このときには第3番目の扉単体11
c の第1ガイドローラ16c が、図20に示すように第2
ガイド部材19に当接して案内されるので、第2番目の扉
単体11b の上側の走行手段13b は、その位置で移動しな
くなる。このため第3番目の扉単体11c と第4番目の扉
単体11d は、図20のC1,C2 の状態を経て伸長するこ
とになる。
【0033】そして、第3番目の扉単体11c と第4番目
の扉単体11d がC3 の状態まで伸長したときに、その第
4番目の扉単体11d が第2ガイドローラ22に当接して、
この第2ガイドローラ22によって戸当たり側への移動が
規制されて相対的に主ガイドレール5 側へと押されるた
め、この第2ガイドローラ22により第4番目の扉単体11
d が案内されながら、第3番目の扉単体11c と第4番目
の扉単体11d がC4 の状態を経て順次伸長する。
【0034】従って、不用意に操作して第2番目の扉単
体11b の上側の走行手段13b が戸当たり側へと移動する
ようなことがあっても、その移動を第1ガイドローラ16
c と第2ガイド部材19とで規制しながら、第3番目の扉
単体11c と第4番目の扉単体11d とを小範囲M 内で第2
ガイドローラ22によって円滑かつ確実に無理なく伸長で
きる。
【0035】第3番目の扉単体11c と第4番目の扉単体
11d とが伸長すると、図20に示すように、第1番目の
扉単体11a の第1ガイドローラ16a が第1ガイド部材18
によって案内され、第1番目の扉単体11a の走行手段13
a が戸当たり側へと移動しないので、第1番目の扉単体
11a が走行手段13a の縦軸30及び枢軸41を支点として主
ガイドレール5 側に回動しながら、この第1番目の扉単
体11a と第2番目の扉単体11b とが伸長して行く。この
とき、第1番目の扉単体11a の第3ガイドローラ17a
は、第3ガイド部材20の蹴り込みガイド部50に案内され
て主ガイドレール5 側に移動する。
【0036】第1番目の扉単体11a と第2番目の扉単体
11b とが直線状に伸長して第1番目の扉単体11a の第1
ガイドローラ16a が第1ガイド部材18から外れると、固
定板42の長孔43の範囲内で枢軸41が戸当たり側に摺動
し、伸縮扉本体10がその長孔43分だけ戸当たり側へと移
動するため、第1番目の扉単体11a の第3ガイドローラ
17a が第3ガイド部材20側の側部ガイドレール6 内に進
入する。これによって伸縮扉本体10の各扉単体11a 〜11
f は、主ガイドレール5 に沿って一直線状に伸長して出
入口を閉鎖し、内外方向に折曲しないようにロックされ
る。
【0037】この実施形態では、奇数番目の各扉単体11
a,11c,11e 上に第1ガイドローラ16a,16c,16e を設ける
一方、主ガイドレール5 の側方に第1ガイド部材18、第
2ガイド部材19及び第2ガイドローラ22を設けているの
で、湾曲張り出し部を備えた従来の場合に比較して、ガ
イド部材18,19 及び第2ガイドローラ22を含む全体構造
を小型化できると共に、外観上の見栄えを良好にでき
る。またガイド部材18,19 を小型化できるので、長期間
に亘って使用した場合にも、ガイド部材18,19 が垂れ下
がったり、他の部材との接触によって簡単に変形したり
することがなく、伸縮扉本体10を容易且つ円滑に開閉操
作できる。
【0038】特に第1ガイドローラ16a,16c,16e が奇数
番目の扉単体11a,11c,11e の吊り元側近傍にあるため、
第1ガイド部材18及び第2ガイド部材19をより小型化で
きる。しかも、第1ガイドローラ16a,16c,16e が走行手
段13a,13b,13d,13f の縦軸30から戸当たり側に若干離れ
ているため、第1ガイドローラ16a,16c,16e を第1ガイ
ド部材18及び第2ガイド部材19に対して確実に係脱で
き、伸縮扉本体10を伸長するときに、各ガイド部材18,1
9 によって各第1ガイドローラ16a,16c,16e の移動を確
実に規制できる。
【0039】更に第2ガイドローラ22で第4番目及び第
6番目の扉単体11d,11f を伸長方向に案内するようにし
ているので、第3番目から第6番目の各扉単体11d 〜11
f を所定の小範囲M 内で強制的に伸長でき、第3ガイド
ローラ17c,17e を側部ガイドレール8 側に確実に案内で
きる。
【0040】なお、伸縮扉本体10を懸架状態に組み立て
る場合には、次のように行う。伸縮扉本体10を構成する
6枚の扉単体11a 〜11f の内、吊り元側から第1番目、
第2番目、第4番目及び第6番目の各扉単体11a,11b,11
d,11f には、その上側に走行手段13a,13b,13d,13f が夫
々あるので、これらの扉単体11a,11b,11d,11f を個々に
分離した状態でその走行手段13a,13b,13d,13f を介して
主ガイドレール5 に懸架し、この各扉単体11a,11b,11d,
11f に第3番目、第5番目の扉単体11c,11e を順次あて
がいながら、6枚の扉単体11a 〜11f をヒンジ12a 〜12
e で結合することにより組み立てて行く。
【0041】例えば、第1番目の扉単体11a は、その走
行手段13a を介して主ガイドレール5 に懸架すると共
に、下側の枢軸41を固定板42の長孔43に挿入する。そし
て、この第1番目の扉単体11a を略垂直にした状態で、
走行手段13b を介して主ガイドレール5 に懸架された第
2番目の扉単体11b の吊り元側を第1番目の扉単体11a
の戸当たり側に突き合わせて、両者のヒンジブラケット
31のヒンジ筒部32同士の軸心を上下方向に合わせた後、
そのヒンジ筒部32にヒンジ軸33を挿入してヒンジ結合す
る。
【0042】そして、第2番目の扉単体11b を第1番目
の扉単体11a にヒンジ結合できれば、次に第3番目の扉
単体11c の吊り元側を第2番目の扉単体11b の戸当たり
側に突き合わせて、前述と同様にしてヒンジ12b により
両者扉単体11b,11cをヒンジ結合する。以下、同様にし
て各扉単体11a 〜11f を順次ヒンジ12c,12e 結合して行
く。従って、このようなヒンジ12a,12c,12e 構造を採用
すれば、予め各扉単体11a〜11f を結合して伸縮扉本体1
0側を組み立てた後に、その伸縮扉本体10の各走行手段1
3a,13b,13d,13f を主ガイドレール5 に嵌め込んで懸架
する場合に比較して作業が非常に容易であり、設置現場
での施工時に少人数で容易に作業を行うことができる。
【0043】図21は本発明の第2の実施形態を例示
し、隣り合う扉単体11a 〜11f をヒンジ部材60を有する
ヒンジ12a 〜12e により折曲自在に連結したものであ
る。各扉単体11a 〜11e の縦枠材23の対向端側には、そ
の一対の側壁部61,62 間に軸受け部63が設けられてい
る。ヒンジ部材60は、隣り合う扉単体11a 〜11e の縦枠
材23間に上下方向に配置され、このヒンジ部材60には、
縦枠材23の軸受け部63に縦軸心廻りに回動自在に嵌合す
る軸部64と、この軸部64を中心として円弧状に形成され
且つ縦枠材23の側壁部61,62 の内側に入る一対の湾曲部
65,66 とが設けられている。
【0044】なお、この場合には吊り元側から奇数番目
のヒンジ12a,12c,12e のヒンジ部材60の上端側に第3ガ
イドローラ17a,17c,17e が設けられ、伸縮扉本体10の両
端部と偶数番目のヒンジ12b,12d のヒンジ部材60とに走
行手段13a,13b,13d,13f が設けられている。この実施形
態では、伸縮扉本体10を折り畳むときに、各扉単体11a
〜11f が仮想線で示すようにヒンジ部材60の両側の軸受
け部63と軸部64との部分で相対的に回動して、そのヒン
ジ部材60の両側の2点で折曲する。この場合にも、前述
と同様に実施することが可能である。
【0045】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、本発明は実施形態に限定されるものではない。例
えば、第1ガイドローラ16a,16c,16e は、伸縮扉本体10
を折り畳んだときに、少なくともその一部が主ガイドレ
ール5 の側方に突出する位置に配置すれば良い。また第
3ガイドローラ17a,17c,17e は奇数番目のヒンジ12a,12
c,12e の近傍にあれば良い。更に実施形態では車庫の出
入口用の伸縮扉を例示したが、車庫の出入口用以外でも
同様に実施できる。また伸縮扉本体10を構成する扉単体
は、奇数枚、偶数枚の何れでも良い。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、吊り元側から奇数番目
の各扉単体11a,11c,11e 上の吊り元側に第1ガイドロー
ラ16a,16c,16e を設け、主ガイドレール5 の側部に、伸
縮扉本体10を伸長させるときに折り畳み状態の吊り元側
から第1番目の扉単体11a の第1ガイドローラ16a の戸
当たり側への移動を規制する第1ガイド部材18と、伸縮
扉本体10を伸長させるときに小範囲M 内で吊り元側から
第2番目以外の偶数番目の扉単体11d,11f を伸長方向に
案内可能な第2ガイドローラ22と、この第2ガイドロー
ラ22に前記偶数番目の扉単体11d,11f が案内されるとき
に、この扉単体11d,11f よりも吊り元側に隣接する前記
奇数番目の扉単体11c,11e の第1ガイドローラ16c,16e
の戸当たり側への移動を規制する第2ガイド部材19とを
設けているので、全体を小型化できると共に、伸縮扉本
体10を長期に亘って円滑に開閉操作でき、しかも小型化
により全体の見栄えを良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す折り畳み式伸縮
扉の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す折り畳み式伸縮
扉の平面図である。
【図3】(A)は本発明の第1の実施形態を示す主ガイ
ドレールの吊り元側の平面図、(B)はその正面図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す走行手段側の平
面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す走行手段側の正
面断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すヒンジ及び第3
ガイドローラ側の平面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すヒンジ及び第3
ガイドローラ側の背面断面図である。
【図8】図3の(A)のX−X線拡大断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す吊り元側の平面
断面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す吊り元側の正
面断面図である。
【図11】本発明の第1の実施形態を示す第1及び第2
ガイド部材側の一部切り欠き平面図である。
【図12】図11のY−Y線断面図である。
【図13】本発明の第1の実施形態を示す第3及び第4
ガイド部材側の一部切り欠き平面図である。
【図14】本発明の第1の実施形態を示す第3及び第4
ガイド部材側の一部切り欠き正面図である。
【図15】本発明の第1の実施形態を示す第2ガイドロ
ーラ側の一部切り欠き平面図である。
【図16】本発明の第1の実施形態を示す第2ガイドロ
ーラ側の一部切り欠き正面図である。
【図17】図15のZ−Z線断面図である。
【図18】本発明の第1の実施形態を示す伸長時の動作
説明図である。
【図19】本発明の第1の実施形態を示す伸長時の動作
説明図である。
【図20】本発明の第1の実施形態を示す伸長時の動作
説明図である。
【図21】本発明の第2の実施形態を示すヒンジ側の平
面断面図である。
【符号の説明】
5 主ガイドレール 6,8 側部ガイドレール 10 伸縮扉本体 11a 〜11f 扉単体 12a 〜12e ヒンジ 13a,13b,13d,13f 走行手段 16a,16c,16e 第1ガイドローラ 17a,17c,17e 第3ガイドローラ 18 第1ガイド部材 19 第2ガイド部材 22 第2ガイドローラ M 小範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚の扉単体(11a) 〜(11f) を交互に
    折り畳み自在にヒンジ(12a) 〜(12e) 結合して伸縮扉本
    体(10)を構成し、この伸縮扉本体(10)を主ガイドレール
    (5) に沿って走行する走行手段(13a)(13b)(13d)(13f)を
    介して懸架し、伸縮扉本体(10)を吊り元側に移動させた
    ときに、各扉単体(11a) 〜(11f) を吊り元側から順次所
    定の小範囲(M) 内で折り畳み、伸縮扉本体(10)を伸長さ
    せるときに、前記小範囲(M) 内で各扉単体(11a) 〜(11
    f) を戸当たり側から順次伸長するようにした折り畳み
    式伸縮扉において、吊り元側から奇数番目の各扉単体(1
    1a)(11c)(11e) 上の吊り元側に第1ガイドローラ(16a)
    (16c)(16e) を設け、主ガイドレール(5) の側部に、伸
    縮扉本体(10)を伸長させるときに折り畳み状態の吊り元
    側から第1番目の扉単体(11a) の第1ガイドローラ(16
    a) の戸当たり側への移動を規制する第1ガイド部材(1
    8)と、伸縮扉本体(10)を伸長させるときに小範囲(M) 内
    で吊り元側から第2番目以外の偶数番目の扉単体(11d)
    (11f)を伸長方向に案内可能な第2ガイドローラ(22)
    と、この第2ガイドローラ(22)に前記偶数番目の扉単体
    (11d)(11f)が案内されるときに、この扉単体(11d)(11f)
    よりも吊り元側に隣接する前記奇数番目の扉単体(11c)
    (11e)の第1ガイドローラ(16c)(16e)の戸当たり側への
    移動を規制する第2ガイド部材(19)とを設けたことを特
    徴とする折り畳み式伸縮扉。
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