JP3382137B2 - 折り畳み引き違い扉装置 - Google Patents

折り畳み引き違い扉装置

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JP3382137B2
JP3382137B2 JP29519797A JP29519797A JP3382137B2 JP 3382137 B2 JP3382137 B2 JP 3382137B2 JP 29519797 A JP29519797 A JP 29519797A JP 29519797 A JP29519797 A JP 29519797A JP 3382137 B2 JP3382137 B2 JP 3382137B2
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folding
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継正 住岡
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、部屋の間仕切り等
に用いる折り折り畳み引き違い扉装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の間仕切りに用いる扉装置
としては、例えば、図4に示すように複数のレールに複
数の引戸aを引き違い状に装着したものがある。かかる
ものでは引戸aをレールの長手方向に走行させることに
より、開口の開閉が使い勝手よくできるが、図4(b)
のように引戸aを全開したときの有効開口幅bが小さい
という問題がある。 【0003】また他の扉装置としては、図5に示すよう
にレールに複数枚の二つ折り扉dを走行自在に装着した
ものがある。これは、二つ折り扉dを折り曲げり、展開
したり、走行させたりして開口を開閉するようになって
いる。かかるものは二つ折り扉dを図5(b)のように
全開したとき上記引戸aより有効開口幅eを大きくでき
るが、開閉動作させるとき、必ず折り曲げまたは展開と
走行との2動作を必要として開閉操作の操作性が悪いと
いう問題がある。また全開したとき引戸aより有効開口
幅eを大きくできるものの、図5(b)に示すように複
数枚の二つ折り扉dのすべてを同じ側で折り曲げるため
に十分に広い開口幅を取ることができるものでない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は叙述の点に鑑
みてなされたものであって、通行のため等に少し開閉す
るときは引戸のように使い勝手よく開閉操作でき、しか
も全開したときには幅の広い開口幅を取ることができる
折り畳み引き違い扉装置を提供するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の折り畳み引き違い扉装置は、複数の二つ折り
扉1を平行な2条のレール2に引き違い状に走行自在に
装着し、各レール2の二つ折り扉2の中央の連結部3の
折り曲げ方向を逆方向にして成ることを特徴とする。通
行等で幅の狭い開口を開閉するときには二つ折り扉1を
展開した状態で引戸のように引き違い状に走行させるだ
けで開口の開閉ができるものであって、引戸のように使
い勝手よく開閉することができる。また開口を全開する
ときには二つ折り扉1を折り曲げて一方に片寄せるよう
に走行させることで行うことができるが、2条のレール
2の各二つ折り扉1を逆方向に折り曲げることができる
ために折り畳み状態での二つ折り扉1の占める幅Aが狭
くなり、有効開口幅Bを大きく取ることができる。 【0006】 【発明の実施の形態】間仕切り等のために本発明折り畳
み引き違い扉装置を設ける開口の上部には図2に示すよ
うに上枠4を架設してあり、開口の側端には縦枠5を立
設してあり、上枠4の長手方向の端部と縦枠5の上端と
は結合してある。本例の場合、縦枠5の下端間は床面6
であるが、下枠を架設してあってもよい。そして上枠4
の下面及び上枠4の真下に位置する床面6には夫々2条
のレール2を長手方向に亙って平行に装着してある。二
つ折り扉1は図3に示すように2枚の扉パネル7の側端
同士を蝶番のような連結部3にて回転自在に連結するこ
とで二つ折り自在にしてある。この二つ折り扉1の連結
部3には取手部8を設けてあり、取手部8が突出する方
向に折り曲げて二つ折りできるようになっている。二つ
折り扉1の上端の両側には夫々上走行具9を装着してあ
り、二つ折り扉1の下端の両側には夫々下走行具10を
装着してある。そして二つ折り扉1は上走行具9を上の
レール2に走行自在に嵌めると共に下走行具10を下の
レール2に走行自在に嵌めることで走行自在且つ折り畳
み自在に取り付けられる。二つ折り扉1は2条のレール
2に夫々取り付けられている。本例の場合、2条のレー
ル2に夫々2枚づつ二つ折り扉1を装着してある。また
一方のレール2に設ける二つ折り扉1の折り曲げ方向と
他方レール2に設ける二つ折り扉1の折り曲げ方向は相
反する方向を向くようにしてある。 【0007】このように形成せる折り畳み引き違い扉装
置は二つ折り扉1を展開した状態で、二つ折り扉1をレ
ール2に沿って走行させることで引戸と同様に使い勝手
よく開閉させることができる。図1(a)は開口を閉じ
た状態で、この状態から二つ折り扉1を左右に走行移動
することで図1(b)や図1(c)のように開放でき
る。また開口を全開する場合は各二つ折り扉1を二つ折
りして図1(d)のように長手方向の一方に片寄せる。
このとき2条のレール2の各二つ折り扉1を逆方向に折
り曲げることができるために折り畳み状態での二つ折り
扉1の占める幅Aが狭くなり、有効開口幅Bを大きく取
ることができる。 【0008】 【発明の効果】本発明は叙述のように複数の二つ折り扉
を平行な2条のレールに引き違い状に走行自在に装着
し、各レールの二つ折り扉の中央の連結部の折り曲げ方
向を逆方向にしたので、通行等で幅の狭い開口を開閉す
るときには二つ折り扉を展開した状態で引戸のように引
き違い状に走行させるだけで開口の開閉ができるもので
あって、引戸のように使い勝手よく開閉することができ
るものであり、また開口を全開するときには二つ折り扉
を折り曲げて一方に片寄せるように走行させることで行
うことができるが、2条のレールの各二つ折り扉を逆方
向に折り曲げることができるために折り畳み状態での二
つ折り扉の占める幅が狭くなり、有効開口幅を大きく取
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の一例の開閉状態を説明す
る一部切欠平面図であって、(a)は全閉状態、(b)
(c)は開放状態、(d)は全開状態である。 【図2】同上の全体を示す斜視図である。 【図3】同上の二つ折り扉を示す斜視図であり、(a)
は展開状態で、(b)は折り畳み状態である。 【図4】一従来例を説明する概略平面図であって、
(a)は全閉状態であり、(b)は全開状態である。 【図5】他の従来例を説明する概略平面図であって、
(a)は全閉状態であり、(b)は全開状態である。 【符号の説明】 1 二つ折り扉 2 レール 3 連結部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/50 E06B 3/48 E05D 15/26 E05D 15/06 E05D 15/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の二つ折り扉を平行な2条のレール
    に引き違い状に走行自在に装着し、各レールの二つ折り
    扉の中央の連結部の折り曲げ方向を逆方向にして成るこ
    とを特徴とする折り畳み引き違い扉装置。
JP29519797A 1997-10-28 1997-10-28 折り畳み引き違い扉装置 Expired - Fee Related JP3382137B2 (ja)

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