JPH07175196A - クリーニングローラーを有する写真処理機 - Google Patents

クリーニングローラーを有する写真処理機

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JPH07175196A
JPH07175196A JP6270585A JP27058594A JPH07175196A JP H07175196 A JPH07175196 A JP H07175196A JP 6270585 A JP6270585 A JP 6270585A JP 27058594 A JP27058594 A JP 27058594A JP H07175196 A JPH07175196 A JP H07175196A
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roller
cleaning
rollers
station
processor according
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JP6270585A
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English (en)
Inventor
Den Bergen Patrick Van
ヴァン・ダン・ベルゲン・パトリック
Roeck Luc De
ド・ローク・リュク
Bouwel Rony Van
ヴァン・ブヴェル・ロニイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
    • G03D3/132Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リンスステーションを通ってシートが移動す
る圧力ローラー対の少なくとも上部ローラー上に積層す
る付着物によって処理シートが汚れるのを避けることが
できるリンスステーションを有する改良された写真処理
機を提供する。 【構成】 下記を含む像に従って露光された写真シート
材料を処理液で処理するための写真処理機: ──現像(12)、定着(13)及びリンス(14)ス
テーション、 ──前記ステーション内でリンス水を通してシート材料
を運搬するためのリンスステーション内の被動圧力ロー
ラー対(21,22,23,24,25)であって、ロ
ーラー対の下部ローラーが完全にその液に浸漬し、その
上部ローラーがそれに部分的に浸漬しているもの、 ──前記ローラー対の上部ローラーと摩擦接触し、かつ
その周速度が対応する上部ローラーのそれに等しいパイ
ル生地の円周方向被覆を有するクリーニングローラー
(26,27,29)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリンスステーション、特
にウォッシュ−オフ カラープルーフ材料のための洗浄
/リンスステーションを有する写真処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープルーフは生産用印刷機の印刷が
開始する前にプリンター又はクライアントによる検査及
び認定のために要求される。
【0003】一般的なカラープルーフ法によると、着色
顔料粒子を内部に分散して含む非硬化ゼラチンハロゲン
化銀乳剤層は仮支持体から着色硬化ゼラチンを含むハー
フトーン画像を既に担持する永久支持体に転写され、転
写したハロゲン化銀乳剤層はオリジナルのカラー分離ネ
ガに像に従って露光され、ハーフトーン画像は硬化現像
によって形成され、形成された銀像は漂白定着によって
除去され、転写された層のうち選択的に硬化されていな
い部分はウォッシュ・オフ処理によって選択的に除去さ
れ、そしてこれらの工程が通常シアン、イエロー、マゼ
ンタ、及び黒白部分画像を含む複合層構造を形成するた
めに繰り返される。ウォッシュ・オフ処理という言葉は
リンス水内のゼラチンや顔料の凝集を生じさせて永久支
持体を水で処理し、その非硬化部分を除去するが、除去
しなければ最終画像に望ましくない色相を起こすまさに
最後の非硬化成分を除去するために洗浄した支持体をリ
ンスすることを含んでいる。
【0004】前述の支持体の処理は1以上のリンスタン
クによって行われ、そのタンクを通して支持体はリンス
水に少なくとも部分的に浸漬している多数の圧力ローラ
ー対によって運ばれる。少なくとも支持体の画像面と接
触している各ローラー対のローラーは弾性被覆を有して
おり、それは二つのローラー間に運ばれる支持体上で、
又は向かいあっているローラー上で回転中の加速及び減
速される向かいあっているローラーの偏りによって部分
的に圧縮されている。弾性ローラー被覆の前述の加速及
び減速は転写された層の非硬化部分を洗い流すことにな
る画像部分において大きな摩擦力を起こしてしまう。洗
い流された材料はリンスタンク内で分散するようにな
り、リンス水の負荷があるレベルを越えない限り、さら
に支持体の満足すべき洗い流し(ウォッシュ・オフ)を
損うことはない。処理される材料の量に関して一定の間
隔で新鮮な水をリンス水に補給することにより作業レベ
ルのリンス水の組成を保持している。
【0005】リンスタンクのローラー対のすべてがリン
ス液に完全に浸漬しているわけではない。これは特にタ
ンクを通ってシートがたどる凹路のために他のものより
高い位置にある必要がある入口及び出口ローラー対の場
合である。しかしながら、すべてのローラー対は処理液
に完全に浸漬した下部ローラーを有し、一方それらの上
部ローラーはその液に部分的にしか浸漬していないこと
が起こりうる。これは駆動軸とかみ合って駆動する状態
で始めるために上部ローラーの軸がタンクの側壁を越え
て及ぶときにコンパクトな装置にするためになされる。
かかる場合には、液体の高さは高価な液体シールベアリ
ングを使用しない限り、かかる上部ローラーの軸より下
であることが好ましい。
【0006】我々は洗浄及びリンスローラーが処理され
る支持体上にすじ状の欠陥を生じることを発見した。そ
の欠陥はあるシートフォーマットをある期間処理し、次
いで幅広いシートフォーマットを装置で処理した場合に
特に顕著である。前者の小さいシートのサイズを越えた
幅広いシートの部分は小さなシートに接触している付近
でローラー対の上部ローラー上に残る付着物によって生
じる線状の欠陥を示すことがわかった。これらの付着物
の量は極めて少なく、そのため同じフォーマットの一連
の処理シート上において見ることができない。しかしな
がら、多数の小さなシートの処理後に大きなシートが処
理されると、移動方向に大きなシート上にきずあとが残
る。処理されるシートがさらに大きくなると、きずあと
は徐々に消えてしまう。
【0007】補給割合は先行技術の装置では非常に高い
ため、洗い流されたゼラチン及び顔料によるリンス水の
汚染の問題を起こさず、前述の欠陥は特に触れられてい
なかった。しかしながら、今日の環境条件はリンス水の
量を減らすことを要求しており、これらの状況では処理
されるシートから除去される物質を有するリンス水の負
荷が高くなり、それによって前述の欠陥が起こってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はリンス
ステーションを通ってシートが移動する圧力ローラー対
の少なくとも上部ローラー上に積層する付着物によって
処理シートが汚れるのを避けることができるリンスステ
ーションを有する改良された写真処理機を提供すること
にある。
【0009】本発明はリンス水の補給割合が小さいリン
スステーションの使用を特に意図したものである。
【0010】本発明は前述のようなカラープルーフに関
連して特に開発されてきたものであり、それゆえ本発明
の詳細な記述では特にこの用途に言及している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リンス
水を含有するためのリンスステーション、新鮮なリンス
水を前記ステーションに加えるための補給手段、前記リ
ンス水を通して前記シート材料を運搬するための被動圧
力ローラー対、及び前記圧力ローラー対の前記ローラー
対の一つのローラーと摩擦接触し、その周速度が前記一
つのローラーのそれに等しい、パイル生地の円周方向被
覆を有する少なくとも一つのクリーニングローラーを含
む、像に従って露光された写真シート材料を処理液で処
理する写真処理機が提供される。
【0012】“補給”という言葉は本明細書中では望ま
しいリンス条件を維持するためにある量の使用済リンス
水に新鮮な水を補給する及び/又は処理されたシートに
よって運び去られる液を補うために液を加える操作を表
わす。
【0013】本発明の好適な具体例によれば、圧力ロー
ラー対の下部ローラーは完全にリンス液に浸漬し、一方
上部ローラーはそれに部分的に浸漬しており、クリーニ
ングローラーはローラー対のかかる上部ローラーと接触
している。
【0014】本発明による処理機の操作では、処理され
たシート上にすじ状の欠陥や容易に見ることができる縞
模様を起こしうる付着物を異なる圧力ローラー対の上部
ローラーから除去するようにクリーニングローラーが作
動するようになっている。このことはクリーニングロー
ラーが前記ローラーを完全に清浄することを意味しな
い。クリーニングローラーの第1の効果は圧力ローラー
対のローラー上の付着物の均一化であり、特に前記ロー
ラーの軸方向ではすじ状の欠陥の出現を避けることであ
る。前記クリーニングローラーの第2の効果はローラー
対のローラーから付着物を部分的に除去することであ
る。
【0015】第3の効果はクリーニングローラーの表面
上の付着量の平衡が自然に起こることである。このこと
は圧力ローラー対の対応するローラーと接触回転するこ
とによってクリーニングローラーに適用されるリンス液
がある程度クリーニングローラーから付着物を除去しそ
の結果クリーニングローラー上の付着物の濃度を制限す
ることを意味する。これは処理機の通常の操作がローラ
ーの周期的な清浄を妨げない程度の自己清浄をする利点
を有する。
【0016】リンスステーションの非常に簡単な構造を
可能にする本発明の好適な具体例によれば、クリーニン
グローラーは対応する圧力ローラーと摩擦接触すること
によって駆動される。さらに、クリーニングローラーは
二つの隣接する圧力ローラー対の二つのローラーと摩擦
接触するように連続ローラー対の間に位置することがで
き、それによってクリーニングローラーの数は圧力ロー
ラー対の数より少なくすることができる。
【0017】本発明のさらに好適な具体例によれば、ク
リーニングローラーはそれらの回転中に軸変位を実行す
るように配置されている。例えば、クリーニングローラ
ーの軸は固定カムと協同する従動節を設けることがで
き、前記カムと従動節は前記クリーニングローラーを軸
方向に偏らせるスプリング手段によって互いにかみ合う
状態に保つことができる。
【0018】本発明による処理機のクリーニングローラ
ーは処理機を通ってシートを移動するのに使用される圧
力ローラー対から過剰のリンス又は処理液を除去するた
めに使用される公知の処理ローラーと混同すべきでな
い。
【0019】EP563989A1を参照すると、各ス
テーションの圧力ローラーの出口対に向かって稀釈水
(洗浄水)を押出すための別個の処理ステーションの洗
浄場所に設けられたスプレーパイプを含む処理機が開示
されている。過剰の稀釈水はスキージーローラーによっ
て前記圧力ローラーから除去され、そしてステーション
の処理液に流れ、それによって濃度を減じ結果として処
理条件を変更する。この処理機はフィルムが運搬ローラ
ーによって運搬されないときにだけ洗浄水を運搬ローラ
ー上に噴射しなければならないので適切な制御を必要と
する。逆に本発明による処理機ではいかなる制御も全く
要しない:クリーニングローラーは圧力ローラー対の上
部ローラーに支えられて容易に動き、クリーニングロー
ラー又は協同する圧力ローラー対に向かって余分の洗浄
水を全く供給しない。さらに、クリーニングローラーと
の接触によって圧力ローラーから液体を全く圧搾しな
い。
【0020】GB1393566を参照すると、一方の
ローラーと接触している線に沿ってくぼめられた弾力性
繊維被覆を有する対のローラー上にスキージーローラー
対を含むフィルム処理機が開示されている。この装置は
ローラーの被覆から反応した化学物質を洗浄する新鮮な
液浴に弾性ローラーを暴露することを要求する。このよ
うな暴露は装置の構造や操作をかなり複雑にする。
【0021】本発明を添付した図面に従った実施例によ
り以下説明する。図1によると、現像ステーション1
2、漂白定着ステーション13、第1セクション15及
び第2セクション16を有するリンスステーション1
4、及び乾燥ステーション17を含む、カラープルーフ
用露光写真フィルムの処理のための処理機が概略的に示
されている。
【0022】1枚のフィルムが好適に駆動された圧力ロ
ーラー対18,19,20,21,22,23,24及
び25(乾燥のためのローラー対を示したものではな
い)によって処理機を通して均一な速度で輸送される。
各ローラー対はローラー対21に表わされている一つの
フランジ11からわかるように、平行関係に位置する二
つの横方向のフランジの間に装着されており、それらは
処理ステーションの対応する側壁の内側で対応するスロ
ット状のくぼみでスライドし、清浄及び修理のために簡
単に除去可能になっている。
【0023】機械型、光学型又は容量型でありうるセン
サー手段39は処理されるシート材料の量( amount )
を測定するのに役立つ。“量( amount )”という言葉
は最も広い意味で解釈されるべきである。それは(測定
時間と移動スピードを掛けることによって)処理シート
の長さだけを測定する簡単なセンサーを含み、それによ
ってシートの幅から独立しておりそのために正確でない
表示を与え、又は既知のフォーマットの場合には処理さ
れるシートの幅(及びその結果としてその表面)を見い
出す可能性を与える。これはシートの幅と同様長さの表
示を与えかつ処理機の横方向に伸びるセンサー列と同じ
ものである。
【0024】センサー手段の特に重要な具体例は199
2年8月11日に提出された“ Photographic develop
ment apparatus ”の名称をともに有する我々の出願E
P0583032及びEP0582751に開示されて
いる。
【0025】現像ステーション12はシート移動の方向
を横切る方向にわずかに下って伸びる中央溝8を含み、
その溝は液体を3の位置で引き出すことができるホルダ
ー10と連通する最深点9を有している。カバー4はト
レー7の形でシート移動のための凹路を規定する凸状に
曲げられた底部5を有している。グリップ6はトレーか
らカバーを容易に除去することを可能にする。
【0026】現像ステーションはステーションを通って
減じられた速度で連続的に循環する適切な現像液組成物
を含有するキュービティナー( cubitainer )に連結す
ることができる。トレー状ステーション12に含有され
る現像液の量はキュービティナー( cubitainer )中の
それに比較して少ないので、空気での酸化は限定され
る。
【0027】定着ステーション12は現像ステーション
と同じ構造を有し、漂白定着液を含有するキュービティ
ナー( cubitainer )に連結することができる。この場
合には処理される材料の量の機能としてステーションの
補給を実行することが有利である。
【0028】リンスステーション14は洗浄ステーショ
ンとして作用する第1ステーション15と、リンスステ
ーションとして作動する第2ステーション16を含む。
両方のステーションにおける処理操作は実際には同じで
あるが、第1セクションに集められる処理フィルムから
の多量の可溶性材料はリンス時よりむしろ洗浄時に発生
する。
【0029】セクション15は三つの被動圧力ローラー
対21,22及び23と異なるローラー対の上部ローラ
ーと摩擦接触することによって駆動される中間クリーニ
ングローラー26及び27を含む。クリーニングローラ
ーの軸はそれらが接触している対応する圧力ローラーの
軸より高く位置している。クリーニングローラーはロー
ラー対21〜23の上部ローラーを清潔に保つために極
めて効果的な弾性ベルベット状材料の円周方向被覆を有
している。ローラー対21〜23のローラーは弾性被
覆、例えばEPDMエラストマーの層(エチレンプロピ
レン及びジエンのターポリマー)を含む。このセクショ
ン内のリンス水の高さは破線28によって示されてい
る。
【0030】第2セクション16の構造は二つだけの圧
力ローラー対24及び25に協同するクリーニングロー
ラー29を設けている以外は第1のそれと概ね同じであ
る。ローラー対24はTEFLON(ポリテトラフルオ
ロエチレンの登録商標)被覆を有しており、一方ローラ
ー対25はローラー対21,22及び23と同じ弾性被
覆を有している。このセクションの液面は破線48によ
って示される。
【0031】写真材料の洗浄はセクション16の出口近
くで加えられる補給液とセクション15の入口近くで運
び去られる過剰の液の向流で行うことができる。向流で
操作するリンスステーションの重要な具体例のさらなる
詳細はこれと同日付で提出された“ Photographic liq
uid processing station ”の名称の出願中に見つけ
ることができる。
【0032】図2はクリーニングローラー27の平面図
を示したものであり、ローラー対21及び22の上部ロ
ーラー間の減じられた空間のためにローラー26の直径
が小さいことを除いて三つのクリーニングローラーは互
いに等しいものであると理解される。
【0033】ローラー27は二つの軸端31と32を有
するスチール物体から構成される。パイル生地の円周方
向被覆34はローラーの部分30上に適用される。好適
なパイル生地は30mmの幅だけで利用できるので、粘
着背面層を有するかかる生地の長さがローラーの周りに
螺旋状に巻き物35で巻かれる。生地の長さの向かい側
の側縁は互いにしっかりと接触している。ローラーの横
方向の端部における生地の端(例えば36を参照)は鋭
いナイフで切り落とされ、残っている縁はパイルの時折
起こる損失を避けるために接着剤で余分にシールされて
いる。
【0034】軸端31及び32はスライドベアリング3
7及び38に支えられ回転するようになっている。これ
らのベアリングはプラスチック部品であり、好ましくは
射出成形によって作られる。そしてそれらはセクション
15の側壁40及び41の対応する垂直スロット33及
び44における隙間(隙間42で表わされる)と嵌合す
る正方形の断面を有する。
【0035】ベアリング37は半径方向ピン39によっ
て軸31に嵌合される、傾斜端面47を有するスリーブ
46の形でカム従動節のための固定カムを構成する傾斜
端面45を有する一体シリンダーヘッド43を有してい
る。協同する端面はともに通常の操作で互いに支えあう
が、明瞭のためわずかに離して表わされている。
【0036】ベアリング38は軸32の端52上に回転
可能なように嵌合しているキャップ51に設けられた螺
旋状圧縮スプリング50のための固定支持体を形成する
一体シリンダーヘッド49を有している。スプリング5
0の偏りは一方は充分に高いので装置(即ち、ローラー
対22及び23の被動上部ローラーとの摩擦接触によっ
て回転するローラー27)の操作では従動節46はロー
ラー27がスイングしながら軸移動するようにカム43
と常に接触した状態にある。スプリング50の偏りは他
方は充分に低いため、ベアリング37及び38はローラ
ー27に作用する重力の下でスロット33及び44内で
自由に変位することが可能であり、その結果ローラーは
常に上部ローラー22及び23としっかりと転がりなが
ら接触している。
【0037】リンスステーション14の操作では、セク
ション15の液はローラー対21,22及び23によっ
て処理されるシートから洗い流される非画像部分によっ
て徐々に汚染されるようになる。セクション15へのオ
ーバーフローを有するセクション16からセクション1
5に新鮮な液を加えることができる。セクション16は
その順番になると前記セクションのレベルセンサーから
の測定信号に応答してバルブ57の制御の下、供給部5
6から水道水を補給する。セクション15の過剰の液は
処理する液の高さを制御するせきを介して流れることが
できる。別の具体例では処理液はセンサー39からの信
号に応答してセクション15から運び去ることができ、
新鮮な液は望ましい液面が維持されるように自動的に添
加される。この後者の技術は前記の我々の出願“ Photo
graphic liquid processing station ”の課題を形
成する。圧力ローラー対の表面条件がシートの洗い流し
がシート上の縦方向のすじ状の欠陥が全くなく満足でき
るものであるように圧力ローラー対の上部ローラーの表
面とクリーニングローラーの間に処理液の一定の交換が
なされる。クリーニングローラーのこの自動的なクリー
ニング効果は補給の速度をかなり減じるので注目に値す
るが、それによってステーション内の液は極端に汚染さ
れるようになり、その視覚的側面は満足すべき結果を期
待できない印象を与える。
【0038】下記実施例は前述のリンスステーションを
示したものである。 ローラー対 21,22,23,24及び25の操作上の長さ :800mm これらのローラーの直径 : 40mm ローラー26の直径 : 20mm ローラー27の直径 :35.4mm ローラー29の直径 :35.4mm ローラー26の質量 : 2Kg ローラー27の質量 :2.5Kg ローラー29の質量 :2.5Kg ローラー26,27及び29の被覆 :ベルベット 裏生地 :ポリプロピレン パイル :テフロン(登録商標) パイル長さ : 4mm パイル密度 :80000m2 あたり ステーションの操作幅 :850mm セクション15の液含有量 : 7dm3 セクション16の液含有量 : 6dm3 セクション15の補給速度 :300ml/m2 (処理される材料のm2 あたりml) セクション16の補給速度 :300ml/m2 (処理される材料のm2 あたりml)
【0039】本発明は記載の具体例に限定されるもので
はない。
【0040】クリーニングローラーの使用は圧力ローラ
ー対の上部ローラーに限定されない。さらにもし圧力ロ
ーラー対の下部ローラーがローラー24,27又は29
のタイプのクリーニングローラーに置き換えられるなら
改良された結果が得られる。改良された結果はリンス水
の汚染が一層強くなること又は換言すれば補給速度が前
述のような種類の欠陥を起こすことなく一層減じられる
ことを意味する。
【0041】クリーニングローラーの使用はリンスステ
ーションに限定されないが、すじ状の欠陥を起こす他の
ステーション、例えば定着、漂白定着及び安定化ステー
ションにおいて適用することができる。
【0042】クリーニングローラーのベルベット被覆は
他の材料から作ることができる。ポリプロピレン又はレ
ーヨンのパイル、又は異なる材料の混合パイルで満足す
べき結果が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープルーフ材料のための処理機の一具体例
の概略的な縦方向の断面図である。
【図2】クリーニングローラーの平面図である。
【符号の説明】
4 カバー 5 底部 6 グリップ 7 トレー 8 溝 9 最深点 10 ホルダー 11 フランジ 12 現像ステーション 13 定着ステーション 14 リンスステーション 15,16 14の二つのセクション 17 乾燥ステーション 18,19,20,21,22,23,24,25 被
動ローラー対 26,27,29 クリーニングローラー 28,48 液面 30 ローラー 31,32 軸 33 スロット 34 被覆 35 巻き物 36 側端 37,38 スライドベアリング 40,41 側壁 42 隙間 43 シリンダーヘッド 44 スロット 45 端面 46 スリーブ 47 端面 48 液面 49 シリンダーヘッド 50 圧縮スプリング 51 キャップ 52 軸端 53 クリップ 54,55 トレー 56 水道水 57 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ド・ローク・リュク ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 ヴァン・ブヴェル・ロニイ ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記を含む、像に従って露光された写真
    シート材料を処理液で処理するための写真処理機: ──リンス水を含有するためのリンスステーション(1
    4) ──新鮮なリンス水を前記ステーションに加えるための
    補給手段(56,57)、 ──前記リンス水を通して前記シート材料を運搬するた
    めの被動圧力ローラー対(21,22,23,24,2
    5)、及び ──前記圧力ローラー対の一つのローラー対の少なくと
    も一つのローラーと摩擦接触し、その周速度が前記少な
    くとも一つのローラーのそれに等しい、パイル生地の円
    周方向被覆を有する少なくとも一つのクリーニングロー
    ラー(26,27,29)。
  2. 【請求項2】 圧力ローラー対の下部ローラーが完全に
    処理液に浸漬し、かつその上部ローラーが少なくとも部
    分的にそれに浸漬している請求項1記載の写真処理機。
  3. 【請求項3】 クリーニングローラー(26,27,2
    8)が圧力ローラー対(21,22,23,24,2
    5)の対応するローラーに摩擦接触することによって駆
    動される請求項1又は2記載の写真処理機。
  4. 【請求項4】 前記クリーニングローラー(26,2
    7,28)が連続ローラー対の間に設けられ、一つのク
    リーニングローラーが隣接する圧力ローラー対の二つの
    ローラーに摩擦接触している請求項1,2又は3記載の
    写真処理機。
  5. 【請求項5】 クリーニングローラーが圧力ローラー対
    の上部ローラーと接触しており、かつかかるクリーニン
    グローラーの軸が摩擦接触しているかかる上部ローラー
    の軸より高い位置にある請求項1〜4のいずれか記載の
    写真処理機。
  6. 【請求項6】 摩擦接触が重力下のクリーニングローラ
    ーの偏りから生じている請求項1〜5のいずれか記載の
    写真処理機。
  7. 【請求項7】 クリーニングローラー(26,27,2
    8)がその回転中に軸変位を実行するように配置されて
    いる請求項1〜6のいずれか記載の写真処理機。
  8. 【請求項8】 かかる軸変位のための駆動力が前記ロー
    ラーの回転から生じている請求項7記載の写真処理機。
  9. 【請求項9】 前記クリーニングローラーの軸(31)
    に固定カム(43)と協同する従動節を設けている請求
    項8記載の写真処理機。
  10. 【請求項10】 前記従動節と前記固定カムが協同する
    傾斜端面(45,47)を有する同軸のスリーブによっ
    て形成されている請求項9記載の写真処理機。
  11. 【請求項11】 前記カム及び従動節が前記クリーニン
    グローラーを軸方向に偏らせるスプリング手段(50)
    によって互いにかみ合って保たれている請求項9又は1
    0記載の写真処理機。
  12. 【請求項12】 前記パイル生地(34)が前記クリー
    ニングローラーの周りにストリップとして螺旋状に巻か
    れている(35)ことを特徴とする請求項1〜11のい
    ずれか記載の写真処理機。
  13. 【請求項13】 前記パイル生地がベルベットである請
    求項1〜12のいずれか記載の写真処理機。
  14. 【請求項14】 前記パイルがポリテトラフルオロエチ
    レンから作られる請求項1〜13のいずれか記載の写真
    処理機。
  15. 【請求項15】 圧力ローラー対の少なくとも一つの下
    部ローラーがパイル生地の円周方向被覆を有するクリー
    ニングローラーの形を有する請求項1〜14のいずれか
    記載の写真処理機。
  16. 【請求項16】 リンス水がシート移動方向に対する向
    流で流れる請求項1〜15のいずれか記載の写真処理
    機。
JP6270585A 1993-10-11 1994-10-07 クリーニングローラーを有する写真処理機 Pending JPH07175196A (ja)

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