JPH0717489Y2 - 記録ヘツド - Google Patents

記録ヘツド

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JPH0717489Y2
JPH0717489Y2 JP7863787U JP7863787U JPH0717489Y2 JP H0717489 Y2 JPH0717489 Y2 JP H0717489Y2 JP 7863787 U JP7863787 U JP 7863787U JP 7863787 U JP7863787 U JP 7863787U JP H0717489 Y2 JPH0717489 Y2 JP H0717489Y2
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JP
Japan
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printed
board
printed board
metal base
printed circuit
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JP7863787U
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JPS63191036U (ja
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一博 鮫島
勝 大西
耕一 横山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、プリンタ,ファクシミリ等に用いられる記
録ヘッドに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図,第4図は、例えば実開昭60−130050号公報に示
された従来の記録ヘッドの構成を示す平面図と側面図で
あり、図において、1は支持基板としての金属ベースを
示し、後述するLEDアレイの並び方向(主走査方向)
(以下、X方向という。)の突き当て手段としての第1
の突起2A1,2A2およびLEDアレイの並び方向と直交する
方向(副走査方向)(以下、Y方向という。)の突き当
て手段としての第2の突起2Bと、後述する印刷基板を第
1の突起2A1,A22へ押し付ける押し当て手段としての第
1,第2の偏心カムピン3A,3Bとが設けられている。
4は金属ベース1の一側に設けられた板ばね受けを示
す。
5は金属ベース1に取り付けられる細分化された印刷基
板を示し、第1の突起2A1,2A2へ突き当てる第1の基準
辺5aと、第2の突起2Bへ突き当てる第2の基準辺5bと、
第1,第2の偏心カムピン3A,3Bで押圧される第1,第2の
被押圧辺5c,5dと、後述する板ばねで押圧される第3の
被押圧辺5eとを有する。
6は印刷基板5に搭載された記録素子としてのLEDアレ
イ、7は板ばね受け4と印刷基板5の第3の被押圧辺5e
との間に挿入された板ばねを示し、印刷基板5の第2の
基準辺5bを金属ベース1の第2の突起2Bへ押圧するもの
である。
次に、組立について説明する。
まず、細分化され、LEDアレイ6を搭載した印刷基板5
の1つを金属ベース1上に置き、板ばね7を印刷基板5
の第2の基準辺5bに対向する第3の被押圧辺5eと、板ば
ね受け4との間に挿入し、第2の基準辺5bを第2の突起
2Bへ押し付け、印刷基板5のY方向を位置決めする。
次に、第1,第2の偏心カムピン3A,3Bを回転させて印刷
基板5の第1の基準辺5aを第1の突起2A1,2A2へ押し付
け、接着剤等で第1,第2の偏心カムピン3A,3Bの回転を
ロックし、印刷基板5のX方向を位置決めする。そし
て、印刷基板5を金属ベース1上に押え金具,接着剤
(図示省略)等で固定する。
このような操作を繰り返すことにより、金属ベース1上
に複数個の細分化された印刷基板5を固定して所望の印
字幅を形成するとともに、LEDアレイ6の配列が行なわ
れる。
なお、印字幅が増加する傾向のなかで、長尺の印刷基板
を作成するのは技術的に困難を伴うため、記録素子を搭
載した印刷基板を細分化している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の記録ヘッドは以上のように構成されているので、
細分化した印刷基板5を増減することによって所望の印
字幅としているため、組立作業が繁雑で、困難となる。
また、通常、金属ベース1には放熱性の優れたアルミニ
ウム合金を使用し、印刷基板5にはセラミック基板を使
用するのが一般的であり、アルミニウム合金,セラミッ
ク基板は熱膨張係数が異なるため、記録ヘッドを駆動す
る際に発生する熱や、温度の低い場所での保存により、
金属ベース1上に固定された印刷基板5は熱応力によっ
て破壊に至ることがあり、信頼性に欠けるという問題点
があった。
この考案は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、組立が容易で、熱応力によって印刷基板が
損傷,破壊するのを防止できる記録ヘッドを得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る記録ヘッドは、第1,第2の印刷基板の対
向する端部分を第1の固定手段で支持基板に固定し、第
1,第2の印刷基板の他端部分を半固定状態に第2の固定
手段で支持基板に固定するとともに、第1,第2の印刷基
板の間隔を間隔調整手段で調整できる構成としたもので
ある。
〔作用〕
この考案における記録ヘッドは、第1,第2の印刷基板の
対向する端部分を第1の固定手段で支持基板に、他端部
分を半固定状態に第2の固定手段で支持基板にそれぞれ
固定することにより、第1,第2の印刷基板に発生する熱
応力を吸収する。
そして、間隔調整手段によって第1,第2の印刷基板の間
隔,記録素子の並びを調整する。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図はこの考案の一実施例による記録ヘッドの構成を
示す斜視図、第2図は第1図に示す記録ヘッドの中心部
分を示す部分断面図であり、図において、11は支持基板
としての金属ベースを示し、中央部分の短手方向(Y方
向)に凹部12A11,12A12,12A21,12A22および12A31,1
2A32が設けられ、この凹部12A11,12A12,12A21,12
A22,12A31,12A32の中心部分に螺子穴13A11,13A12,1
3A21,13A22および13A31,13A32が設けられている。そ
して、凹部12A11,12A12は後述する位置決め螺子と嵌合
関係となるものである。
14A1,14A2は金属ベース11の長手方向(X方向)に配列
される第1,第2の印刷基板を示し、互いに対向する近傍
の短手方向(Y方向)部分に貫通孔15A11,15A12および
15A21,15A22が設けられ、互いに対向する端部に円弧状
切欠部16A11,16A12および16A21,16A22が設けられると
ともに、X方向にLEDアレイ6が配列されている。そし
て、貫通孔15A21,15A22はX方向に長い形状の長孔とさ
れている。
17A11,17A12は金属ベース11の螺子穴13A11,13A12に螺
合することによって凹部12A11,12A12と嵌合関係になる
第1の固定手段としての位置決め螺子を示し、第1の印
刷基板14A1の貫通孔15A11,15A12に嵌合して第1の印刷
基板14A1のX,Y方向を位置決めするものである。
17A21,17A22は頭部にテーパ面を有する第1の固定手段
としての螺子を示し、金属ベース11の螺子孔13A21,13A
22に螺合することによってテーパ面で第2の印刷基板14
A2を位置決め、固定するものである。
17A31,17A32は頭部にテーパ面を有する間隔調整手段と
しての螺子を示し、金属ベース11の螺子孔13A31,13A32
に螺合することによって第2の印刷基板14A2の円弧状切
欠部16A21,16A22を設けた端部に当接するものである。
18は第2の固定手段としての板ばねを示し、この板ばね
18は螺子19によって金属ベース11に固定され、第1,第2
の印刷基板14A1,14A2の自由端部を半固定状態に固定す
るものである。
次に、組立について説明する。
まず、金属ベース11上に第1の印刷基板14A1を置き、位
置決め螺子17A11,17A12を貫通孔15A11,15A12から挿入
して螺子穴13A11,13A12に螺合させると、位置決め螺子
17A11,17A12は金属ベース11,第1の印刷基板14A1と嵌
合し、第1の印刷基板14A1のX,Y方向の位置決め,固定
ができる。
次に、第1の印刷基板14A1の自由端部に板ばね18を押し
当て、この板ばね18を螺子19で金属ベース11に固定す
る。
さらに、第1の印刷基板14A1を基準にして第2の印刷基
板14A2を金属ベース11上に配置し、位置決め手段である
螺子17A31,17A32の締め込み量を加減することにより、
第1,第2の印刷基板14A1,14A2に搭載したLEDアレイ6
のX方向における並びを整列させ、第1,第2の印刷基板
14A1,14A2の間隔を調整する。すなわち、螺子17A31,1
7A32を締め込むと、螺子17A31,17A32のテーパ面で第2
の印刷基板14A2を第1の印刷基板14A1から離れるX方向
へ移動させる。また、螺子17A31,17A32を緩めると、第
2の印刷基板14A2を第1の印刷基板14A1へ接近させるこ
とができる。次に、前述のように第2の印刷基板14A2
X,Y方向の位置決めをした状態で、螺子17A21,17A22
貫通孔15A21,15A22から挿入して螺子穴13A21,13A22
螺合させると、螺子17A21,17A22のテーパ面が第2の印
刷基板14A2に当接し、第2の印刷基板14A2を固定でき
る。
次に、第2の印刷基板14A2の自由端部に板ばね18を押し
当て、この板ばね18を螺子19で金属ベース11に固定す
る。
このように金属ベース11に第1,第2の印刷基板14A1,14
A2を取り付けて記録ヘッドを構成すると、記録ヘッドの
組立が容易になる。また、第1,第2の印刷基板14A1,14
A2は対向する一端部分が固定され、他端部分が半固定状
態であるため、熱応力による熱膨張および熱収縮を吸収
することができ、第1,第2の印刷基板14A1,14A2の損傷
や、破壊が防止できる。
さらに、LEDアレイ6の並びおよび第1,第2の印刷基板1
4A1,14A2の間隔調整が螺子17A31,17A32で容易にで
き、LEDアレイ6を高精度に配列できる。
なお、上記実施例では、記録素子としてLEDアレイ6を
用いた例で説明したが、記録素子としてサーマルヘッド
等を用いることができる。
また、印刷基板の片側端部を半固定状態に板ばね18を用
いて固定したが、板ばね18の代りに圧縮ばね、皿ばね、
ゴム状弾性体等を用いることができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、第1,第2の印刷基板
の対向する端部分を第1の固定手段で支持基板に固定
し、第1,第2の印刷基板の他端部分を半固定状態に第2
の固定手段で支持基板に固定するとともに、第1,第2の
印刷基板の間隔を間隔調整手段で調整できる構成とした
ので、記録ヘッドの組立が容易になる。
また、第1,第2の印刷基板は対向する一端部分が固定さ
れ、他端部が半固定状態であるため、熱応力による熱膨
張および熱収縮を吸収することができ、第1,第2の印刷
基板の損傷や、破壊が防止できる。
さらに、記録素子の並びおよび第1,第2の印刷基板の間
隔調整が間隔調整手段によって容易にでき、記録素子を
高精度に配列できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による記録ヘッドの構成を
示す斜視図、第2図は第1図に示す記録ヘッドの中心部
分を示す部分断面図、第3図は従来の記録ヘッドの構成
を示す平面図、第4図は第3図に示した記録ヘッドの側
面図である。 図において、6はLEDアレイ、11は金属ベース(支持基
板)、14A1は第1の印刷基板、14A2は第2の印刷基板、
15A11,15A12,15A21および15A22は貫通孔、17A11,17A
12は位置決め螺子(第1の固定手段)、17A21,17A22
螺子(第1の固定手段)、17A31,17A32は螺子(間隔調
整手段)、18は板ばね(第2の固定手段)、19は螺子を
示す。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持基板上に、記録素子を形成した第1お
    よび第2の印刷基板を、お互いの記録素子が主走査方向
    に整列するように配置し、第1および第2の印刷基板の
    記録素子の主走査方向の配列幅の和で求まる最大記録幅
    を得ることのできる記録ヘッドにおいて、前記支持基板
    上に配置した第1の印刷基板の主走査方向における一端
    側を該記支持基板に固定する手段と、この第1の印刷基
    板の他端側を半固定化する手段と、前記支持基板上に配
    置した第2の印刷基板を前記第1の印刷基板に対して主
    走査方向の位置決めをする位置決め手段と、前記第2の
    印刷基板を位置決めした状態でその主走査方向における
    一端側を前記支持基板に固定する手段と、この第2の印
    刷基板の他端側を半固定化する手段とを具備したことを
    特徴とする記録ヘッド。
JP7863787U 1987-05-25 1987-05-25 記録ヘツド Expired - Lifetime JPH0717489Y2 (ja)

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JP7863787U JPH0717489Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 記録ヘツド

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JPS63191036U JPS63191036U (ja) 1988-12-08
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JPH08146700A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Konica Corp カラー画像形成装置
JP6699449B2 (ja) * 2016-08-24 2020-05-27 コニカミノルタ株式会社 光書き込み装置及び画像形成装置
JP6699459B2 (ja) * 2016-08-29 2020-05-27 コニカミノルタ株式会社 光書込装置及び画像形成装置

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