JP4293705B2 - 電子部品固定構造及び電子部品固定具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品固定具を用いて電子部品をシャーシやヒートシンク等の取付け面に固定するための電子部品固定構造に関するものであり、特に、シャーシ等の取付け面に対して複数の電子部品を一つの電子部品固定具によって確実かつ容易に押圧固定し得る電子部品固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
サーミスタやトランジスタ等の電子部品は、自身の発熱による効率の低下や誤作動等を防止するため、多くの場合、基板の回路に電気的に接続される一方、ヒートシンクや、ヒートシンクの機能を有するシャーシなどと熱的に結合され、その放熱が図られる。
【0003】
そして、これらの電子部品は、シャーシとの熱的な結合を強めることにより放熱の効率を高めるため、一般に、図10に示すようなネジ止め式固定金具37や、図11に示すようなクリップ型固定金具41によってシャーシ27に押圧固定される。
【0004】
前記ネジ止め式固定金具37は、図10に示すように、圧延鋼板等の鋼板を縦断面略L字状に折り曲げ、一方の面(シャーシと平行な面)の略中心部に、この固定金具をシャーシ27に固定するための孔部を設け、その他方の面(シャーシに対して垂直な面)の端面に、シャーシ27に設けられた凹部31と係合し、ネジ止め式固定金具37とシャーシ27との位置ズレを防止するための凸部25を設けたものである。
【0005】
このネジ止め式固定金具37を用いて基板35にピン5を介して搭載された電子部品3をシャーシ27に対して押圧固定する際、電子部品3は、図10(c)に示すように、シャーシ27とネジ止め式固定金具37とによって挟持され、ネジ33の締め付け力によってシャーシ27に押圧固定される。
【0006】
前記クリップ型固定金具41は、図11に示すように、バネ用ステンレス鋼等の鋼板を略コの字型に折り曲げたものである。
【0007】
このクリップ式固定金具41を使用して電子部品3を固定する際、電子部品3は、図11(c)に示すように、このクリップ式固定金具41によってシャーシ27とともに挟持され、クリップ式固定金具41の弾性変形の復元力によってシャーシ27に押圧固定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記図10に示されたネジ止め式固定金具37は、電子部品3を固定する際にほとんど変形を生じないため、ネジを強く締め付けた場合に、電子部品3を損傷するおそれがあるうえ、3つ以上の電子部品を確実に固定することができない。また、このネジ止め式固定金具37によって高低差のある2つの電子部品を固定する場合、2つの部品の固定密着力に大きな差が生じる場合がある。
【0009】
一方、前記図11に示されたクリップ型固定金具41は、自身の弾性変形の復元力により電子部品3を押圧固定する構造であるため、前記ネジ止め式固定金具37と異なり、クリップ式固定金具41の復元力以上の力が電子部品3にかかることがない。
【0010】
しかし、このクリップ型固定金具41は、前述したように、電子部品3とシャーシ27の両者を挟持する構造となっていることから、図11(a)及び(c)に示すように、シャーシ27の端面より外側に金具の一部が露出するため、シャーシ27の端面を平坦にすることができない。
【0011】
また、このクリップ型固定金具41を用いる場合には、シャーシ27の端面から電子部品3の固定位置までの奥行きに限界があるため、電子部品3の固定位置に応じて、図11(a)に示すような凹部31を設け、クリップ型固定金具41の位置の調節を行わなくてはならない。
【0012】
また、このクリップ型固定金具41は、固定金具1つにつき、1つの電子部品しか固定できない構造であるため、部品点数や部品コストの増加の原因になっている。
【0013】
本発明は、上記問題点に鑑み、簡単な構造により複数の電子部品を効率的にシャーシに押圧固定することが可能な電子部品固定具を用いた電子部品固定構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の電子部品固定構造は、シャーシ等の取付け面に電子部品を押圧固定するための電子部品固定具と該電子部品固定具を前記取付け面に結合させる結合手段とによって複数の電子部品を前記取付け面に押圧固定するための電子部品固定構造であって、前記電子部品固定具は、前記取付け面に当接する基部と、該基部から前記取付け面に沿って延出し、電子部品を前記取付け面に向かって押圧固定するための少なくとも一つの剛性片と、前記基部から前記剛性片と略平行に延出し、電子部品を前記取付け面に向かって弾性的に押圧固定する少なくとも一つの弾性片と、を有しており、前記剛性片は、前記取付け面の水平方向及び垂直方向に剛性を有しており、前記弾性片は、前記取付け面に垂直な方向に弾性を有していることを特徴とする。
【0015】
以上のような構成によれば、取付けが容易で、しかも複数の電子部品をそれぞれ適切な固定密着力にて確実にシャーシ等の取付け面に押圧固定し得る電子部品固定構造が実現する。
【0016】
また、前記剛性片に、その延出方向の両側に設けられた対向する一対の折り曲げ部を形成し、その一対の折り曲げ部により前記剛性片の剛性が付与されるようにすることが可能である。
【0017】
また、前記電子部品固定具の前記基部及び前記剛性片を含む縦断面と、前記基部及び前記弾性片を含む縦断面とが、それぞれ略L字型になるように形成されているとともに、前記弾性片をその先端が前記剛性片の先端より前記取付け面側に位置するように曲げ加工にすることにより、弾性片をより確実に電子部品に当接させることが可能となる。
【0018】
また、前記基部の前記取付け面側の端面に、前記基部を前記取付け面に係止するための係止部を設け、前記取付け面に、前記係止部と係合する被係止部を設けることにより、取付け後の電子部品固定具の摺動を防止することが可能となる。
【0019】
また、前記弾性片は、前記剛性片の両側にそれぞれ一本ずつ設けたり、それぞれ複数本ずつ設けることが可能である。
【0020】
また、前記剛性片に複数の電子部品を固定させたり、前記結合手段を前記電子部品固定愚に設けられた孔部を通って前記取付け面に螺合するネジによって設けたり、前記電子部品固定具をバネ性を有する材料によって形成することも可能である。
【0021】
本発明の他の目的、作用及び効果は、図面を参照して行う以下の実施形態から、より明らかとなるであろう。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電子部品固定構造を図面を参照して詳述する。
【0023】
図1ないし図3は、本発明の電子部品固定構造の全体構造を示す正面図、背面図、側面図であり、図4ないし図6は、本発明の電子部品固定構造に使用されている電子部品固定具の正面図、背面図、側面図である。また、図7ないし図9は、本発明の電子部品固定構造の他の実施形態を示した図である。
【0024】
図1ないし図3に示すように、本発明の電子部品固定構造1は、シャーシ17の取付け面に、FET(電界効果型トランジスタ)等の電子部品3を電子部品固定具7によって押圧固定するための構造であり、電子部品3は、前記電子部品固定具7と、シャーシ27との間に挟持されることにより、シャーシ27に対して押圧固定されるようになっている。また、この構造において、電子部品3は、ピン5によって基板35の回路に接続されている。
【0025】
前記電子部品固定具7は、所定形状に打ち抜いたバネ用ステンレス鋼等の材料を折り曲げることにより形成されており、図4ないし図6に示すように、前記取付け面に当接する基部19と、該基部19から前記取付け面に沿って延出し、電子部品3をネジ33の結合力によって前記取付け面に向かって押圧固定するための剛性片9と、前記基部19から前記剛性片9に略平行に延出し、電子部品3を前記取付け面に向かって弾性的に押圧固定する2本の弾性片15、15とによって構成されている。そして、図6に示すように、前記基部19及び前記剛性片9を含む縦断面と、前記基部19及び前記弾性片15を含む縦断面とが、略L字型になるように形成されている。また、この電子部品固定具7は、均一な肉厚のバネ用ステンレス鋼等の板材で形成されていることから、剛性片9は、延出方向の両側に設けられた一対の折り曲げ部11、11により前記取付け面に垂直な方向の剛性が付与されており、弾性片15は、前記取付け面に向かって傾斜するよう基端部を曲げ加工することにより電子部品3に弾性的に当接するようになっている。
【0026】
より詳しく説明すると、前記基部19は、図3に示すように、シャーシ27の取付け面に対し、略直角に設置される側面部21と、前記側面部21の上縁と略垂直かつ一体に設けられた上面部23とから構成されている。
【0027】
前記側面部21のシャーシ27側の端面には、凸部25が設けられている。この凸部25は、図2に示すように、シャーシ27に形成された凹部31と係合し、取付けの際の電子部品固定具7のシャーシ27に対する位置ズレを防止するとともに、電子部品固定具7をシャーシ27に取り付ける際に、電子部品固定具7がネジ33を中心に回転することを防止する機能を有している。
【0028】
前記剛性片9は、図4に示すように、前記基部19の上面部23の略中央部分に該上面部23と一体に形成されている。この剛性片9の延出方向の左右両側には、図5に示すように曲げ加工された一対の折り曲げ部11、11が設けられており、これらの折り曲げ部11、11によって剛性片9のシャーシ27の垂直方向の剛性が付与されるようになっている。また、この剛性片9は、その先端部分の下面が電子部品3に当接し、電子部品3をシャーシ27に対して押圧固定するようになっている。
【0029】
また、剛性片9の基端部側の略中央部には、図4に示すように、この電子部品固定具7をシャーシ27に固定する際に、ネジ33を挿通する孔部13が設けられている。
【0030】
前記一対の弾性片15、15は、図4に示すように、前記基部19の両端に、剛性片9と所定の間隔で離間した位置に設けられており、前記剛性片9と同様に前記上面部23と一体に形成されている。また、この弾性片15は、その基端部が曲げ加工されているため、弾性片15の先端が、前記剛性片9の先端よりシャーシ27側に位置し、電子部品3に弾性片15が確実に当接するようになっている。そして、弾性片15は、この基端部の曲げ加工の角度を調節することにより、電子部品3の高さに適合させることや、弾性片15の電子部品3に当接する際の圧力を調節することが可能となっている。
【0031】
また、弾性片15の先端部には、図3及び図6に示すように、下側(電子部品3側)に凸となる湾曲部17が設けられており、この湾曲部17の下面が電子部品3の上面に当接し、電子部品3をシャーシ27に向かって押圧する構造となっている。
【0032】
シャーシ27は、好ましくは、鉄やアルミニウム等の高導熱性の材料で形成されており、その端面には、図1に示すように、前記基部19に設けられた凸部25と係合する凹部31が設けられており、前記電子部品固定具の孔部13に対向する位置には、前記ネジ33と螺合するネジ穴(図示せず)が設けられている。なお、前記凸部25と係合する凹部31の形状は、本実施形態のような切り欠き形状に限らず、孔などであってもよい。また、本実施形態に限らず、電子部品固定金具7に凹部を設け、シャーシ27に凸部を設けることにより、電子部品固定金具7とシャーシ27とを係止させることも可能である。
【0033】
以下、本発明の電子部品固定構造1を用いた電子部品3のシャーシ27への固定方法について説明する。
【0034】
まず、基板35に実装された電子部品3をシャーシ27の所定位置に載置する。
【0035】
次に、シャーシ27に載置された電子部品3の上に電子部品固定具7を載置する。その際、シャーシ27の凹部31と電子部品固定具7の凸部25とを係合させることにより、シャーシ27に対して電子部品固定具7を係止させる。
【0036】
さらに、電子部品固定具7に設けられた孔部13及びシャーシ27に設けられたネジ穴にネジ33を挿通し、電子部品固定具7とシャーシ27とを締め付けることによって電子部品3をシャーシ27に対して押圧固定する。
【0037】
このように取り付けることによって、電子部品3は、図2に示すように、剛性片9、弾性片15を介してネジ33の締め付け力によりシャーシ27に押圧固定され、シャーシ27と電子部品3の接触面において電子部品3の放熱が行われるようになっている。なお、この取付けの際のネジ33の締め付け力には、トルク規制を設けることが好ましく、そのようにすることで、ネジ33の過度の締め付けによる電子部品3の破損を防止することが可能となる。また、シャーシ27と電子部品3の間に放熱シート等を設けることにより、シャーシ27と電子部品3との絶縁や、放熱性の向上を図ることが可能となる。
【0038】
また、本実施形態では、電子部品固定具7に孔部13を、シャーシ27にはネジ穴を設け、ネジ33によって電子部品固定具7を締め付けることにより電子部品固定具7を取り付けているが、本実施形態に限らず、シャーシ27に孔部を、電子部品固定具にネジ穴を設け、シャーシ側からネジを差し込んで電子部品固定具をシャーシに固定することも可能である。
【0039】
また、本実施形態は、剛性片9により1つの電子部品を固定する構造となっているが、本実施形態に限らず、剛性片9の左右の幅を大きくすることにより、図7に示すように、1つの剛性片9により複数の電子部品を押圧固定することが可能となる。そして、その場合には、剛性片9に設ける孔部の位置が、図8に示すように、2つの電子部品3の中間になるように設けることが可能である。
【0040】
また、本実施形態において、弾性片15は、剛性片9の左右に1本ずつ設けられているが、本実施例に限らず、図9に示すように、剛性片9の左右に複数本設けることも可能である。また、弾性片15の曲げ角度を調節することにより、高さの異なる複数の電子部品のそれぞれを弾性片15によって適切な固定密着力でシャーシ27に押圧固定することが可能となる。
【0041】
また、本実施形態の電子部品固定具7には、バネ用ステンレス鋼が使用されているが、電子部品固定具7の材料にバネ用ステンレス鋼以外の他の金属の鋼板や、樹脂等を使用することも可能であり、そのような構造を用いた場合にも、本発明と同一の利点を享受することが可能である。
【0042】
また、本実施形態では、電子部品3は、シャーシ27に取り付けられているが、本実施形態に限らず、ヒートシンクやケーシング等のシャーシ以外の部材に固定することも可能である。
【0043】
最後に、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更及び改良等が可能であることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、電子部品のネジによる固定が可能な剛性片と、電子部品を弾性力によって押圧固定することが可能な弾性片とを併有する構造を用いるため、取付けが容易で、しかも複数の電子部品を適切な固定密着力にて確実に押圧固定することが可能な電子部品固定構造が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品固定構造の全体構造を示す平面図である。
【図2】本発明の電子部品固定構造の全体構造を示す背面図である。
【図3】本発明の電子部品固定構造の全体構造を示す側面図である。
【図4】本発明の電子部品固定構造に使用されている電子部品固定具の平面図である。
【図5】本発明の電子部品固定構造に使用されている電子部品固定具の正面図である。
【図6】本発明の電子部品固定構造に使用されている電子部品固定具の側面図である。
【図7】本発明の電子部品固定構造の他の実施形態を示した図である。
【図8】本発明の電子部品固定構造の他の実施形態を示した図である。
【図9】本発明の電子部品固定構造の他の実施形態を示した図である。
【図10】図10(a)ないし(c)は、従来のネジ止め式固定金具を用いた電子部品固定構造の平面図、背面図、側面図である。
【図11】図11(a)ないし(c)は、従来のクリップ型固定金具を用いた電子部品固定構造の平面図、背面図、側面図である。
【符号の説明】
1 電子部品固定構造
3 電子部品
5 端子
7 電子部品固定具
9 剛性片
11 折り曲げ部
13 孔部
15 弾性片
17 湾曲部
19 基部
21 側面部
23 上面部
25 凸部
27 シャーシ
31 凹部
32 ネジ穴
33 ネジ
35 基板
37 ネジ止め式固定金具
41 クリップ型固定具

Claims (10)

  1. シャーシ等の取付け面に電子部品を押圧固定するための電子部品固定具と該電子部品固定具を前記取付け面に結合させる結合手段とによって複数の電子部品を前記取付け面に押圧固定するための電子部品固定構造であって、前記電子部品固定具は、前記取付け面に当接する基部と、該基部から前記取付け面に沿って延出し、電子部品を前記取付け面に向かって押圧固定するための少なくとも一つの剛性片と、前記基部から前記剛性片と略平行に延出し、電子部品を前記取付け面に向かって弾性的に押圧固定する少なくとも一つの弾性片と、を有しており、前記剛性片は、前記取付け面の水平方向及び垂直方向に剛性を有しており、前記弾性片は、前記取付け面に垂直な方向に弾性を有していることを特徴とする電子部品固定構造。
  2. 前記剛性片は、その延出方向の両側に設けられた対向する一対の折り曲げ部を有しており、該一対の折り曲げ部により前記剛性片の剛性が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品固定構造。
  3. 前記電子部品固定具の前記基部及び前記剛性片を含む縦断面と、前記基部及び前記弾性片を含む縦断面とが、それぞれ略L字型になるように形成されているとともに、前記弾性片は、その先端が、前記剛性片の先端より前記取付け面側に位置するよう曲げ加工されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品固定構造。
  4. 前記基部の前記取付け面側の端面には、前記基部を前記取付け面に係止するための係止部が設けられており、前記取付け面には、前記係止部と係合する被係止部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電子部品固定構造。
  5. 前記弾性片は、前記剛性片の両側にそれぞれ一本ずつ設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電子部品固定構造。
  6. 前記弾性片は、前記剛性片の両側にそれぞれ複数本ずつ設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子部品固定構造。
  7. 前記剛性片は、複数の電子部品を固定可能であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電子部品固定構造。
  8. 前記結合手段は、前記電子部品固定具に設けられた孔部を通って前記取付け面に螺合するネジであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の電子部品固定構造。
  9. 前記電子部品固定具は、バネ性を有する材料によって形成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の電子部品固定構造。
  10. シャーシ等の取付け面に複数の電子部品を押圧固定するための電子部品固定具であって、シャーシ等の取付け面に当接する基部と、該基部から前記取付け面に沿って延出し、電子部品を押圧固定するための少なくとも一つの剛性片と、前記基部から前記剛性片と略平行に延出し、電子部品を前記取付け面に向かって弾性的に押圧固定する少なくとも一つの弾性片と、を有しており、前記剛性片は、前記取付け面の水平方向及び垂直方向に剛性を有しており、前記弾性片は、前記取付け面に垂直な方向に弾性を有していることを特徴とする電子部品固定金具。
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