JP3625746B2 - 光プリントヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的プリンタ等の印字用ヘッドに適した光プリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヘッドは例えば、本出願人により、特願平11−369607号にて出願されている。この出願によると、基板と、基板上に整列して配置された複数の発光ダイオードと、基板の上方に配置された第1ホルダおよび第2ホルダと、前記両ホルダにて固定されたレンズとが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記ヘッドでは、発光ダイオードおよびレンズによる結像位置が、1直線上に整列しないため、印刷した時、印字品質が悪い、という欠点が有る。本発明者がその原因を究明したところ、第1に、複数の発光ダイオードが1直線上に整列していないためである事が分った。
【0004】
第2に、上記レンズは整列方向に沿って、複数の円柱状のレンズ体が略垂直に設けられたもので構成されているが、垂直から傾いたレンズ体があり、そのレンズ体の上方に位置する結像位置が1直線からずれるためである事が分った。故に本発明はこの様な従来の欠点を考慮して、結像位置が略1直線上に整列する光プリントヘッドを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の本発明では、基板と、複数の発光部を有し、前記基板上に略整列して配置された複数の発光ダイオードと、前記基板の上方に配置されたホルダと、複数の前記発光部の上方に位置する様に、前記ホルダに支持されたレンズとを備え、前記発光ダイオードおよび前記レンズによる結像位置を整列させる調整手段を設けた光プリントヘッドであって、 前記ホルダは第1ホルダと第2ホルダにて構成され、前記第1ホルダは、内側が前記レンズの1側面に当接する第1肉薄部が形成され、前記第2ホルダは、内側が前記レンズの他側面に当接する第2肉薄部が形成され、前記第1肉薄部の外側に当接する第1ネジ体と、前記第2肉薄部の外側に当接する第2ネジ体を設け、 前記第1ホルダは、前記第1肉薄部と第1肉厚部と第1連結部により、断面が略コ字状に形成され、前記第2ホルダは、前記第2肉薄部と第2肉厚部と第2連結部により、断面が略コ字状に形成され、前記第1ネジ体は前記第1肉厚部に螺合され、前記第2ネジ体は前記第2肉厚部に螺合されて前記調整手段を構成する事を特徴とする
【0006】
請求項2の発明では、前記第1連結部と前記第2連結部は前記発光ダイオードの近くに位置し、前記第1ネジ体の当接部と前記第2ネジ体の当接部は前記発光ダイオードの遠くに位置し、又は前記第1連結部と前記第2連結部は前記発光ダイオードの遠くに位置し、前記第1ネジ体の当接部と前記第2ネジ体の当接部は前記発光ダイオードの近くに位置する事を特徴とする
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、図1ないし図3に従い、本発明の実施の形態1に係る光プリントヘッド1を説明する。図1は、光プリントヘッド1の断面斜視図、図2は第2ネジ体が取付けられた光プリントヘッド1の断面図、図3は第1ネジ体が取付けられた光プリントヘッド1の断面図である。
【0013】
放熱台2は例えばアルミニウム等から成り、X方向に延在する第1通路3と第2通路4が形成されている。第1通路3および第2通路4の1側は給水装置(図示せず)に接続され、両通路3、4の他側は排水装置(図示せず)に接続されている。両通路3、4に通水する事により、放熱台2は冷却される。
【0014】
基板5は例えば印刷回路基板から成り、長尺なものである。基板5の表面上には、所定の形状をした導電パターン(図示せず)が形成されている。
【0015】
発光ダイオード6は、例えばGaAsP(燐化ガリウム砒素)から成り、長手方向が約5mmの直方体状のものである。発光ダイオード6は、長手方向(X方向)に沿って、複数の発光部(図示せず)が所定の間隔をおいて、表面に形成されている。発光ダイオード6の表面に於て、各発光部に電気的接続された各々の第1電極(図示せず)が形成され、裏面全体にわたって、第2電極(図示せず)が形成されている。
【0016】
複数の発光ダイオード6は、X方向に沿って整列して、基板5上の導電パターンの上に、導電性接着剤を介して載置され、固定されている。複数の駆動用IC(集積回路素子であるが、図示せず)は、基板5上の他の導電パターン上に固定されている。駆動用ICに設けられた各出力端子は、各金属細線により、各発光ダイオード6に設けられた各々の第1電極に配線されている。
【0017】
第1ホルダ7は例えばアルミニウム等から成り、第1肉薄部8と、第1肉厚部9と、第1連結部10から構成され、第1連結部10は、第1肉薄部8と第1肉厚部9とを連結するものであり、第1ホルダ7の断面は略コ字状に形成されている。
【0018】
第1ホルダ7は長尺方向(X方向)に、2個の取付部(図示せず)が形成されている。各小ネジ(図示せず)は上記取付部に形成された孔を貫通し、放熱台2に固定されている。
【0019】
同様に、第2ホルダ11は例えばアルミニウム等から成り、第2肉薄部12と第2肉厚部13と、第2連結部14から構成され、第2連結部14は、第2肉薄部12と第2肉厚部13とを連結し、第2ホルダ11の断面は略コ字状に形成されている。
【0020】
第2ホルダ11は長尺方向(X方向)に、2個の取付部(図示せず)が形成されている。各小ネジ(図示せず)は上記取付部に形成された孔を貫通し、放熱台2に固定されている。
【0021】
これらの第1ホルダ7と、第2ホルダ11により、ホルダ15が構成されている。上述の様に、ホルダ15は基板5の上方に位置する様に、放熱台2に固定されている。
【0022】
レンズ16は例えばセルフォックレンズ(商品名)から成り、長尺方向がX方向に延在する略直方体状のものである。レンズ16は例えば、X方向に2列になって整列する複数のレンズ体(図示せず)から構成されている。レンズ体は、略円柱状のものであり、その中心軸は略垂直(Z方向)に延びている。
【0023】
この様にして、第1ホルダ15は、その内側がレンズ16の1側面(例えば左側面)に当接する様に、第1肉薄部8が形成されている。また、第2ホルダ11は、その内側がレンズ16の他側面(例えば右側面)に当接する様に、第2肉薄部12が形成されている。必要に応じて、第1肉薄部8とレンズ16の当接面に接着剤が設けられ、第2肉薄部12とレンズ16の当接面に接着剤が設けられても良い。
【0024】
この様に、第1肉薄部8と第2肉薄部12により、レンズ16を挟む事によりホルダ15に支持されたレンズ16は、複数の発光ダイオード6に形成された複数の発光部の上方に位置する様に、構成されている。
【0025】
スペーサ17、18は例えばプラスチックから成り、各々が放熱台2に形成されたネジ孔に螺合され、固定されている。
【0026】
回路基板19は例えば印刷回路基板から成り、その裏面には、所定の導電パターンが形成されている。可撓性基板20、21は例えばフレキシブル基板でありその裏面には、所定の導電パターンが形成されている。
【0027】
可撓性基板20、21の上部に形成された各導電パターンは、基板5の左側と右側に形成された各導電パターンに電気的接続されている。また、可撓性基板20、21の下部に形成された各導電パターンは、回路基板19の左側と右側に形成された各導電パターンに電気的接続されている。
【0028】
第1固定部材22は、可撓性基板20の上部に配置され、小ネジ23は、第1固定部材22の孔と、可撓性基板20の孔と、基板5の孔を貫通し、放熱台2に形成されたネジ孔に螺合されている。
【0029】
この様に、小ネジ23は、第1固定部材22と、可撓性基板20と、基板5を放熱台2に固定している。同様に、小ネジ24は、第2固定部材25と、可撓性基板21と、基板5を、放熱台2に固定している。
【0030】
小ネジ26は、押部27を介して、可撓性基板20の下部と、回路基板19をスペーサ17に固定している。小ネジ28は、可撓性基板21の下部と、回路基板19を、スペーサ18に固定している。
【0031】
第1ホルダ15を構成する第1肉厚部9に於て、その上面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて、複数のネジ孔29(図3参照)が整列して形成されている。
【0032】
次に、調整者は、各発光ダイオード6の各発光部を点灯させ、結像位置の上方に設けられたCCDカメラ(図示せず)をX方向に機械的に走査させる事により結像位置の直線性を確認する。
【0033】
上記確認試験の結果、調整者は例えば、結像位置がX方向に於けるA位置にて(図1参照)、正常な1直線(例えばX軸)よりも、Y方向に於けるマイナス側にずれている事を観察したとする。
【0034】
上記事実の原因として、発光ダイオード6の発光部がA位置にて、正常な1直線からずれているか、又は、レンズ16を構成するレンズ体がA位置にて、垂直より傾いているからである。
【0035】
上記不具合を解決するために、調整者は、第1肉厚部9のA位置に形成されたネジ孔に、第1ネジ体30を螺合させる(図3参照)。その結果、第1ネジ体30の先端は、第1肉薄部8の外側の当接部31にて当接する。
【0036】
その結果、レンズ16は少なくともA位置にて、右側に少し傾き、結像位置はA位置にて、正常な1直線上に位置し、結像位置のX方向に於ける直線性が確保される。
【0037】
第2ホルダ11を構成する第2肉厚部13に於て、その上面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて、複数のネジ孔32(図1、図2参照)が整列して形成されている。
【0038】
次に、調整者はCCDカメラによる確認試験の結果、調整者は例えば、結像位置がX方向に於けるB位置(図1参照)にて、正常な1直線よりも、Y方向に於けるプラス側にずれている事を観察したとする。上記事実の原因は、上述した様に、発光ダイオード6の発光部がB位置にて、正常な1直線からずれているか、又は、レンズ16を構成するレンズ体がB位置にて、垂直よりも傾いているからである。
【0039】
上記不具合を解決するために、調整者は、第2肉厚部13のB位置に形成されたネジ孔32に、第2ネジ体33を螺合させる(図2参照)。その結果、第2ネジ体33の先端は、第2肉薄部12の外側の当接部34にて当接する。
【0040】
その結果、レンズ16は少なくともB位置にて、左側に少し傾き、結像位置はB位置にて、正常な1直線上に位置する様に矯正される。故に、結像位置のX方向に於ける直線性が確保される。
【0041】
上述の様に、第1ホルダ7および第2ホルダ11に於て、第1連結部10と第2連結部14は発光ダイオード6の近くに位置し、第1ネジ体30の当接部31と第2ネジ体33の当接部34は発光ダイオード6の遠くに位置する様に構成されている。
【0042】
上記構成に於て、第1ネジ体30又は第2ネジ体33を螺合させる事により、第1肉薄部8又は第2肉薄部12は、発光ダイオード6の近くに位置する第1連結部10又は第2連結部14を支点として、Y方向に移動する。その結果として、レンズ16は右側又は左側に傾き、結像位置のX方向に於ける直線性が確保される。
【0043】
上記第1肉薄部8と、第1連結部10と、第1肉厚部9と、第1ネジ体30と第2肉薄部12と、第2連結部14と、第2肉厚部13と、第2ネジ体33等により、調整手段35が構成されている。
【0044】
調整手段35は上述した様に、各発光ダイオード6およびレンズ16による結像位置を整列させるものである。以上述べた部品により、この光プリントヘッド1が構成されている。
【0045】
次に、図4の断面斜視図に従い、本発明の実施の形態2に係る光プリントヘッド36を説明する。図4に於て、第1ホルダ7aは第1肉薄部8aと、第1連結部10aと、第1肉厚部9aから構成されている。第2ホルダ11aは、第1肉薄部12aと、第2連結部14aと、第2肉厚部13aから構成されている。
【0046】
第1肉薄部8aは、発光ダイオード6の整列方向(例えばX方向)に沿って、複数個の分散した肉薄片37にて構成されている。第1肉厚部9aに於て、その上面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて(例えばC位置とD位置等)、複数のネジ孔29aが整列して形成されている。
【0047】
C位置とD位置は、肉薄片37のX方向に於ける中心に一致する。第1ネジ体30は、上記複数のネジ孔29aの中から選択された所望のネジ孔29aに螺合される。
【0048】
同様に、第2肉薄部12aは、発光ダイオード6の整列方向に沿って、複数個の分散した肉薄片38にて構成されている。第1肉厚部13aに於て、その上面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて(例えばC位置とD位置等)複数のネジ孔32aが整列して形成されている。
【0049】
第2ネジ体33は、上記複数のネジ孔32aの中から選択された所望のネジ孔32aに螺合される。また、第1肉薄部8aに形成された各肉薄片37は、第2肉薄部12aに形成された各肉薄片38と各々が相対する様に構成されている。その他の部品は、光プリントヘッド1に用いられる部品と同一である。
【0050】
次に、図5ないし図7に従い、本発明の実施の形態3に係る光プリントヘッド39を説明する。図5は、光プリントヘッド39の断面図、図6は第1ネジ体が取付けられた光プリントヘッド39の断面図、図7は第2ネジ体が取付けられた光プリントヘッド39の断面図である。
【0051】
これらの図に於て、第1ホルダ7bは、第1肉薄部8bと、第1連結部10bと、第1肉厚部9bから構成されている。第2ホルダ11bは、第2肉薄部12bと、第2連結部14bと、第2肉厚部13bから構成されている。
【0052】
第1肉厚部9bに於て、その底面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて、複数のネジ孔29bが整列して形成されている。
【0053】
そして、調整者はCCDカメラによる確認試験の結果、例えば、結像位置がX方向に於ける第1位置(図示せず)にて、正常な1直線よりも、Y方向に於けるプラス側にずれている事を観察したとする。
【0054】
上記不具合を解決するために、調整者は、第1肉厚部9bの第1位置に形成されたネジ孔29bに、第1ネジ体30を螺合させる(図6参照)。その結果、第1ネジ体30の先端は、第1肉薄部8bの外側の当接部31bにて当接する。
【0055】
その結果、レンズ16は少なくとも第1位置にて、左側に少し傾き、結像位置は第1位置にて、正常な1直線上に位置する様に矯正される。故に、結像位置のX方向に於ける直線性が確保される。
【0056】
第2肉厚部13bに於て、その底面近傍に、かつX方向に沿って、所定の間隔をおいて、複数のネジ孔32bが整列して形成されている。
【0057】
そして、調整者はCCDカメラによる確認試験の結果、例えば、結像位置がX方向に於ける第2位置(図示せず)にて、正常な1直線よりも、Y方向に於けるマイナス側にずれている事を観察したとする。
【0058】
上記不具合を解決するために、調整者は、第2肉厚部13bの第2位置に形成されたネジ孔32bに、第2ネジ体33を螺合させる(図7参照)。その結果、第2ネジ体33の先端は、第2肉薄部12bの外側の当接部34bにて当接する。
【0059】
その結果、レンズ16は少なくとも第2位置にて、右側に少し傾き、結像位置は第2位置にて、正常な1直線上に位置する様に矯正される。故に、結像位置のX方向に於ける直線性が確保される。
【0060】
上述の様に、この光プリントヘッド39を構成する第1ホルダ7bおよび第2ホルダ11bに於て、第1連結部10bと第2連結部14bは発光ダイオード6の遠くに位置する。そして、第1ネジ体30の当接部31bと第2ネジ体33の当接部34bは、発光ダイオード6の近くに位置する様に、構成されている。
【0061】
また、この光プリントヘッド39に於て、放熱台2は基板5の裏面に設けられている。第1固定部材22および第2固定部材25は、基板5を放熱台2に固定している。
【0062】
そして、第1ホルダ7bと、第1固定部材22は一体的に形成されている。第2ホルダ11bと、第2固定部材25は、一体的に形成されている。この様に、一体形成する事により、コストが安くなり、かつ組立性が向上する。なお、光プリントヘッド39に用いられる部品に於て、光プリントヘッド1に用いられる部品と同じ番号のものは、同一である事を示す。
【0063】
次に、図8の断面図に従い、本発明の実施の形態4に係る光プリントヘッド40を説明する。
【0064】
ホルダ15cは、第1肉薄部8cと、第1連結部10cと、第1肉厚部9cと第2肉薄部12cと、第2連結部14cと、第2肉厚部13cにより、構成されている。
【0065】
また、基板5cの裏面に放熱台2cが設けられ、放熱台2cとホルダ15cが一体的に形成されている。また、各発光ダイオード6は、基板5c上に整列して設けられている。
【0066】
レンズ16は発光ダイオード6の上方に位置する様に、第1肉薄部8cと第2肉薄部12cに挟まれて固定されている。第1ネジ体30は、第1肉厚部9cの上部に形成されたネジ孔29cに螺合され、その先端が第1肉薄部8cの側面に当接する様に、設けられている。第2ネジ体33は、第2肉厚部13cの上部に形成されたネジ孔32cに螺合され、その先端が第2肉薄部12cの側面に当接する様に設けられている。これらの部品により、光プリントヘッド40が構成されている。
【0067】
この光プリントヘッド40に於て、ホルダ15cと放熱台2cが一体的に形成されている事が特徴である。この様に、一体形成する事によりコストが安くなりかつ組立性が向上する。
【0068】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、第1肉薄部又は第2肉薄部は、第1連結部又は第2連結部を支点として、螺合された第1ネジ体又は第2ネジ体により移動されるので、レンズ体の微調整を容易に行う事ができる。また、請求項2記載の発明によれば、レンズの取付角度を部分的に調整する事ができる。その結果、発光ダイオードの発光部が正常な1直線からずれる事により、又は、レンズを構成するレンズ体が部分的に傾く事による、結像位置の非直線性を矯正する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光プリントヘッド1の断面斜視図である。
【図2】第2ネジ体が取付けられた光プリントヘッド1の断面図である。
【図3】第1ネジ体が取付けられた光プリントヘッド1の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る光プリントヘッド36の断面斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る光プリントヘッド39の断面図である。
【図6】第1ネジ体が取付けられた上記光プリントヘッド39の断面図である。
【図7】第2ネジ体が取付けられた上記光プリントヘッド39の断面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る光プリントヘッド40の断面図である。
【符号の説明】
5 基板
6 発光ダイオード
15 ホルダ
16 レンズ
35 調整手段

Claims (2)

  1. 基板と、複数の発光部を有し、前記基板上に略整列して配置された複数の発光ダイオードと、前記基板の上方に配置されたホルダと、複数の前記発光部の上方に位置する様に、前記ホルダに支持されたレンズとを備え、前記発光ダイオードおよび前記レンズによる結像位置を整列させる調整手段を設けた光プリントヘッドであって、 前記ホルダは第1ホルダと第2ホルダにて構成され、前記第1ホルダは、内側が前記レンズの1側面に当接する第1肉薄部が形成され、前記第2ホルダは、内側が前記レンズの他側面に当接する第2肉薄部が形成され、前記第1肉薄部の外側に当接する第1ネジ体と、前記第2肉薄部の外側に当接する第2ネジ体を設け、 前記第1ホルダは、前記第1肉薄部と第1肉厚部と第1連結部により、断面が略コ字状に形成され、前記第2ホルダは、前記第2肉薄部と第2肉厚部と第2連結部により、断面が略コ字状に形成され、前記第1ネジ体は前記第1肉厚部に螺合され、前記第2ネジ体は前記第2肉厚部に螺合されて前記調整手段を構成する事を特徴とする光プリントヘッド。
  2. 前記第1連結部と前記第2連結部は前記発光ダイオードの近くに位置し、前記第1ネジ体の当接部と前記第2ネジ体の当接部は前記発光ダイオードの遠くに位置し、又は前記第1連結部と前記第2連結部は前記発光ダイオードの遠くに位置し、前記第1ネジ体の当接部と前記第2ネジ体の当接部は前記発光ダイオードの近くに位置する事を特徴とする請求項1の光プリントヘッド。
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