JP2738411B2 - ディジタル読み取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整方法 - Google Patents

ディジタル読み取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサに
より原稿の画像を読み取るディジタル読み取り装置の調
整方法に関し、特に、イメージセンサを含む読み取り光
学系に対して位置調整を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル複写機,イメージスキ
ャナ,ファクシミリ装置等においては、イメージセンサ
により原稿の画像を読み取るディジタル読み取り装置を
使用している。このディジタル読み取り装置において
は、イメージセンサとして、たとえば、CCD(電荷結
合素子)を使用し、原稿画像の濃淡を電気信号のレベル
の高低に変換している。
【0003】図10はディジタル読み取り装置を使用し
た複写機のイメージスキャナ部分の光学系の一例を示し
ており、原稿載置台5に載置された原稿(図示せず)か
らの反射光をミラー6,7,8及びレンズ9を介してイ
メージセンサ1上に結像させている。イメージセンサ1
は線状の一次元センサであり、図10において紙面に対
して垂直方向に伸延している。そして、ミラー6,7,
8及びレンズ9を、結像条件を満足させながらイメージ
センサ1の伸延方向すなわち主走査方向に対して直角方
向すなわち副走査方向に移動させることにより原稿の全
面を走査するようにしている。
【0004】図10に示す光学系を同一平面上に展開す
ると図11に示すようになる。すなわち、原稿載置台5
上の原稿の画像は、レンズ9により1/Nに縮小されて
イメージセンサ1上に結像する。但し、Nは倍率であ
る。このイメージセンサ1は、複写機本体にセンサプレ
ート等を介して取り付けられるが、この取り付け位置の
調整には高い精度を必要とする。すなわち、取り付け位
置の誤差は原稿載置台5上ではN倍に拡大されるため、
取り付け位置の僅かなずれが大きな読み取り位置の誤差
を生じるので、極めて精密な調整が必要である。また、
充分な解像度を得るためには、最適なMTF(modu
lation transfer function)
が得られるように、光軸方向の調整を行なう必要があ
る。
【0005】また、この調整は工場での出荷時だけでな
く、販売先でも行う必要がある。すなわち、販売先にお
いて、イメージセンサ或いはこのイメージセンサが取り
付けられたセンサ用基板が故障した際、このセンサ用基
板ごと交換する必要があるが、原稿上基準位置に対する
イメージセンサの位置が非常に厳密であるため、単なる
部品の交換では、部品を締めつけるねじの取り付け誤差
のため、位置ずれを起こし、正確な位置関係で画像の読
み取りを行うことができない。
【0006】そこで、従来のディジタル読み取り装置に
おいては、センサ用基板の交換の際、イメージセンサの
位置を再調整するため、図12に示すような調整機構が
使用されていた。
【0007】図に示すように、イメージセンサ1,セン
サ用基板2等からなるイメージセンサアセンブリが取り
付けられる調整用台板22に対して、2枚の調整用中板
23,24を重ねる。そして、調整用台板22に設けた
調整用曲げ部22a,22bに、調整用ねじ27b,2
7cをねじ込んで、その先端を、センサプレート25に
固定された調整板34a,34bに当接することによ
り、a’方向の調整を行う。また、センサプレート25
に設けた調整用立ち上げ部25cに調整用ねじ27eを
ねじこんで、その先端を調整用中板23に設けた調整用
曲げ部23aに当接することによりb’方向の調整を行
う。更に、センサプレート25に設けた調整用立ち上げ
部25a,25bに調整用ねじ27a,27dをねじこ
んで、その先端を調整用中板24に当接させ、d’方向
の調整を行う。なお、26a〜26eは各調整用ねじ2
7a〜27eの緩みを防止するためのスプリングであ
る。
【0008】また、前記MTF調整を行うためには、光
軸方向すなわちe’方向の調整が必要となるが、この調
整が可能となるように、レンズ9を、回転支点28を中
心として回動可能な回転用アーム29の一端に固定し、
他端に調整用のレバー29aを設けている。
【0009】そして、調整の際には、基準となるパター
ンをイメージセンサ1で読み取り、イメージセンサ1か
らのビデオ信号をオシロスコープ(図示せず)に供給
し、各調整部分を微調整しながらビデオ信号の波形を確
認し、原稿面基準位置に対するイメージセンサ1の位置
決めをしている。
【0010】また、イメージセンサを固定した保持部材
が光学系に対して位置調整可能に取り付けられたイメー
ジセンサ調整装置が、実開昭62−24557号公報に
記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示される調整機構を備えた前記従来のディジタル読み
取り装置では、販売先でイメージセンサまたはその基板
に不具合が発生した場合、これらの交換のためには、販
売先へ出力信号確認のためのオシロスコープを持ち込む
か、或いは、装置全体を工場へ引き上げて再調整する必
要があり、手間と時間がかかるという問題があった。
【0012】また、実開昭62−24557号公報に記
載の装置は、センサ用基板とレンズブロックとの組み合
わせを一つの単体として位置調整を行なっているので、
イメージセンサアセンブリのみを交換する場合、再度位
置の調整を行なう必要があった。
【0013】そこで本発明は、不具合が発生したイメー
ジセンサアセンブリを交換するに際し、再度位置調整を
行なうことなく、充分な取付け精度が得られるディジタ
ル読み取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置
調整方法を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】 本発明のディジタル読
み取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整
方法は、イメージセンサが取り付けられたセンサ用基板
と、このセンサ用基板が固定された第1の台板とからな
るイメージセンサアセンブリが一体で、第2の台板に対
して交換されるディジタル読み取り装置におけるイメー
ジセンサの取り付け位置調整方法であって、前記イメー
ジセンサが取り付けられたセンサ用基板を、前記第2の
台板に対して一義的に位置が決まる位置決め手段を予め
有する前記第1の台板に対し、レジストレーション調整
用のマーキングを読み取った前記イメージセンサの出力
を基準として、予め治具を使用し、所定の精度内に位置
を調整した後に固定してイメージセンサアセンブリを構
成し、次に、前記イメージセンサアセンブリの前記第1
の台板を、読み取り光学系に対して固定位置に設けられ
た前記第2の台板に、前記一義的に位置が決まる位置決
め手段を介して取り付けることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら実施例
に基づいて本発明の特徴を具体的に説明する。
【0016】なお、ここでは、本発明のディジタル読み
取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整方
法をディジタル複写機のイメージスキャナに適用した場
合を例に挙げて説明する。
【0017】図1は本発明実施例のディジタル読み取り
装置において使用されるイメージセンサアセンブリの斜
視図、図2はイメージセンサの斜視図、図3はイメージ
センサアセンブリの台板への取り付け構造を示す分解斜
視図、図4は同イメージセンサアセンブリのベースプレ
ートへの取り付け構造を示す分解斜視図である。
【0018】図1に示されるように、イメージセンサ1
はセンサ用基板2に取り付けられ、更にこのセンサ用基
板2が、取り付け用軸3c,3dを介して第1の台板3
に取り付けられており、全体としてイメージセンサアセ
ンブリ4を構成している。イメージセンサ1は、たとえ
ば、図2に示すような5000画素の受光セル列10を
有するCCDイメージセンサであり、この受光セル列1
0はセラミックチップ10a内に収納されている。セラ
ミックチップ10aには複数のピン10bが植立されて
おり、これらのピン10bをセンサ用基板2に形成した
透孔に挿入し、センサ用基板2上に形成されたプリント
パターンに半田付けすることにより、イメージセンサ1
をセンサ用基板2に対して機械的且つ電気的に接続する
ようにしている。なお、受光セル列10の両側端部は暗
電流補償等のためにダミーセルが設けられており、実際
の画像の読み取りは端からn番目の画素から行われる。
【0019】前記イメージセンサアセンブリ4は、図3
及び図4に示すように、第2の台板33を介してベース
プレート20に取り付けられる。
【0020】通常、イメージスキャナの光学系は、先に
述べたように図10に示すようになっており、イメージ
センサ1は、レンズ9の後に配置される。このイメージ
センサ1は、原稿基準位置が、ミラー6〜8及びレンズ
9を通した後に結像する位置に正確に置かれることが必
要である(図10,図11参照)。すなわち、イメージ
センサ1出力全体のバランスを調整する先端レジストレ
ーション調整及び原稿載置台5上の走査開始位置をイメ
ージセンサ1の読み取り開始位置と一致させるサイドレ
ジストレーション調整を行う必要がある。
【0021】この結像位置にイメージセンサ1を移動さ
せるため、図4に示されるa〜e各方向の調整を可能に
することが必要となる。これらの調整は、出荷前の組立
時に行われるが、前述したように厳密な調整が必要なた
め、イメージセンサ1の出力波形をオシロスコープ等で
確認しながら位置出しする。
【0022】すなわち、先端レジストレーション調整の
ためには、図5に示すように、原稿載置台5上のレジス
トレーションライン11上に設けられた先端レジストレ
ーション調整用のマーキング12,13をイメージセン
サ1により読み取ってオシロスコープ(図示せず)に供
給する。そして、オシロスコープに表示される波形が、
図7に示すように対称形になるように図4におけるa,
c,d方向の調整を行なう。すなわち、a,c方向につ
いては、調整治具21を利用して、第2の台板33をベ
ースプレート20に対して動かすことにより調整する。
また、d方向については、調整治具21を利用してベー
スプレート20を動かすことにより調整する。なお、図
7において、17,18は、マーキング12,13に対
応するビデオ出力を示す。
【0023】また、サイドレジストレーション調整のた
めには、図6に示されるマーキング14,15を読み取
り、図8(a),(b)に示すように、基準信号19の
原稿読み取り開始位置h(図6におけるイメージセンサ
1のn番目の画素に対応)が、ビデオ出力16中のマー
キング14とマーキング15に対応する出力qと出力p
の間の範囲g内に位置するようにb方向に調整される。
すなわち、b方向の調整については、調整治具21を利
用して、第2の台板33をベースプレート20に対して
動かすことにより調整する。
【0024】次に、解像度及び倍率調整のため、原稿載
置台5上に同様にマーキングされた指定の解像ラダーを
読み込んでオシロスコープに供給し、図9のように、基
準反射色、たとえば白のビデオ信号mのレベルjに対
し、ラダーの信号lのレベルiを読み、所定のMTFに
なるように図4に示されるe方向の調整を行う。すなわ
ち、図12に示される従来例と同様な構造によりレンズ
9を光軸方向に動かす。このとき、MTF(%)=i/
j×100となる。なお、解像ラダーとは、白黒縞の繰
り返しパターンを、繰り返しの密度(lps/mm)を
段階的に変えて配置したものである。但し、lpsはl
inepairsの意味である。
【0025】以上の調整後、イメージセンサ1は装置本
体側に固定される。すなわち、イメージセンサアセンブ
リ4を取り付けている第2の台板33は、この第2の台
板33に形成されたねじ貫通孔36a,36bを介して
取付ねじ37a,37bをベースプレート20にねじ込
むことによりベースプレート20に固定され、また、ベ
ースプレート20は装置本体にねじ(図示せず)により
固定されている。
【0026】ここで、本実施例においては、図1に示す
イメージセンサアセンブリ4を一つのサブユニットと
し、このサブユニットの状態で事前に調整しておくこと
が特徴である。
【0027】すなわち、図3に示すように、矩形の支持
板体30a上に規定の間隔をもって一対のサブ調整治具
ピン31,32が植立されたサブ調整治具30を用意
し、このサブ調整治具ピン31,32を、イメージセン
サ1が取り付けられているセンサ用基板2の位置調整用
穴2a,2bを貫通しておく。一方、図1に示されるサ
ブ調整治具ピン35a,35bが植立されたサブ調整治
具35を用意し、サブ調整治具ピン35a,35bを第
1の台板3の基準穴3a,3bに挿入し、これらのサブ
調整治具ピン35a,35bを利用してセンサ用基板2
と第1の台板3とを相対的に動かしてこれらの位置決め
を行う。
【0028】その後、調整用光学系上の原稿載置台5上
に配されたマーキング12,13を基準としてa,c方
向へ、また、マーキング14,15を基準としてb方向
へ調整しながらねじによって固定する。
【0029】すなわち、センサ用基板2の取り付け穴2
c,2dを貫通してねじ(図示せず)を第1の台板3の
取り付け用軸3c,3dにねじ込むことにより、センサ
用基板2を第1の台板3の基準孔3a,3bに対して正
確な位置関係で固定する。
【0030】これにより、第1の台板3に対してはイメ
ージセンサ1は常に一定の位置に調整固定されることと
なり、これがユニットについてのサブ調整となる。加え
て、第1の台板3の基準穴3a,3bに対するイメージ
センサ1の原稿読み取り開始位置hは一定であることに
なる。
【0031】次に、図3に示すように、第2の台板33
の位置決め用半抜き33c,33dを、既にサブ調整さ
れている図1に示されるイメージセンサアセンブリ4の
基準穴3a,3bに嵌合して固定する。なお、半抜きと
基準穴の組み合わせに代えて、ピンと基準穴の組み合わ
せにしてもよい。
【0032】次に、アセンブルされたイメージセンサア
センブリ4及び第2の台板33を機械内に取り付ける
が、この際、図4に示すように、第2の台板33の位置
調整用穴33a,33bを用い、調整用治具21の調整
用治具ピン21b,21aにより、サブ調整と同様に、
今度はイメージセンサアセンブリ4及び第2の台板33
ごとサブ調整治具30を利用して調整を行う。
【0033】更に、MTF調整のため、装置本体に組み
込んであるレンズ9を、たとえば、手動でe方向に動か
して調整する。
【0034】以上の調整後、図4に示すように、第2の
台板33をベースプレート20に取付ねじ37a,37
bで固定し、更に、装置本体のフレーム(図示せず)上
に配置された別プレート(図示せず)にベースプレート
20を固定する。レンズ9も同様に別プレートにより固
定される。
【0035】上述の作業により調整工程は終了するが、
装置販売後、販売先でイメージセンサ1或いはセンサ用
基板2が故障した場合、前述のサブ調整がされているア
センブリ体すなわち、イメージセンサ1,基板2及び第
1の台板3からなるイメージセンサアセンブリ4のみを
交換すればよい。
【0036】この際、取り付けの誤差、すなわち、出荷
時の調整位置に対する部品取り付け時の誤差は、新しい
アセンブリの第1の台板3の位置決め用の基準穴3a,
3bの抜き位置公差のみとなるため、出力イメージにお
ける位置誤差は、微細なものとなる。したがって、イメ
ージセンサアセンブリ4交換後も、出荷時のイメージセ
ンサ位置と変わりない位置を維持できる。これにより、
従来のように図11に示すような誤差調整機構を組み入
れて、オシロスコープでビデオ信号の波形を確認しなが
ら調整する必要がなくなり、ユーザー先での交換作業の
作業性が格段に向上する。
【0037】このように、イメージセンサアセンブリ4
交換のみで充分な取り付け精度が得られるのは、旧イメ
ージセンサアセンブリと新イメージセンサアセンブリと
は、同じサブ調整治具30により第1の台板3に対して
調整されており、同一性能の部品と見做せるからであ
る。
【0038】なお、本発明が適用される光学系は図10
に示すものに限定されるものでなく、レンズを使用する
他の光学系にも当然利用できる。たとえば、ミラーを使
用することなく原稿載置台5上の原稿の画像を直接イメ
ージセンサ上に結像させたり、2枚のミラーを使用して
原稿の画像をイメージセンサ上に結像させたりすること
もできる。また、3枚のミラーを使用して光軸を同一向
きに3回折り曲げて光路がループを形成するような光学
系を構成してもよい。
【0039】更に、上述の一般のスルーレンズの他に、
セルフォック(登録商標)アレイ等の自己収束型レンズ
アレイを使用した光学系を使用したディジタルイメージ
スキャナに対しても本発明を適用することが可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
イメージセンサが取り付けられた基板と台板とを事前に
位置調整してイメージセンサアセンブリを構成し、組立
ラインではそのアセンブリ体を1部品と見做して機械に
対して調整を行うようにしている。これにより、不具合
が発生したイメージセンサアセンブリを交換するに際
し、再度位置調整を行なうことなく、充分な取り付け精
度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例のディジタル読み取り装置にお
いて使用されるイメージセンサアセンブリの斜視図であ
る。
【図2】 イメージセンサの斜視図である。
【図3】 イメージセンサアセンブリの台板への取り付
け構造を示す分解斜視図である。
【図4】 同イメージセンサアセンブリのベースプレー
トへの取り付け構造を示す分解斜視図である。
【図5】 先端レジストレーション調整を説明するため
の図である。
【図6】 サイドレジストレーション調整を説明するた
めの図である。
【図7】 先端レジストレーション調整時のイメージセ
ンサ出力の波形を示す波形図である。
【図8】(a),(b)はサイドレジストレーション調
整時のイメージセンサ出力及び基準信号の波形を示す波
形図である。
【図9】 解像度調整時のイメージセンサ出力波形を示
す波形図である。
【図10】 ディジタル複写機のイメージスキャナ部の
光学系を示す図である。
【図11】 同光学系の展開図である。
【図12】 従来のディジタル読み取り装置における位
置調整機構の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…イメージセンサ、2…センサ用基板、2a,2b…
位置調整用穴、2c,2d…取り付け穴、3…第1の台
板、3a,3b…基準穴、3c,3d…取り付け用軸、
4…イメージセンサアセンブリ、5…原稿載置台、6,
7,8…ミラー、9…レンズ、10…受光セル列、10
a…セラミックチップ、10b…ピン、11…レジスト
レーションライン、12,13,14,15…マーキン
グ、16,17,18…ビデオ出力、19…基準信号、
20…ベースプレート、21…調整治具、21a,21
b…調整用治具ピン、22…調整用台板、22a,22
b,23a…調整用曲げ部、23,24…調整用中板、
25…センサプレート、25a〜25c…調整用立ち上
げ部、26a〜26e…調整用スプリング、27a〜2
7e…調整用ねじ、28…回転支点、29…回転用アー
ム、29a…レバー、30…サブ調整治具、30a…支
持板体、31,32…サブ調整治具ピン、33…第2の
台板、33a,33b…位置調整用穴、33c,33d
…半抜き、34a,34b…調整板、35…サブ調整治
具、35a,35b…サブ調整治具ピン、36a,36
b…ねじ貫通孔、37a,37b…取付ねじ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサが取り付けられたセンサ
    用基板と、このセンサ用基板が固定された第1の台板と
    からなるイメージセンサアセンブリが一体で、第2の台
    板に対して交換されるディジタル読み取り装置における
    イメージセンサの取り付け位置調整方法であって、 前記イメージセンサが取り付けられたセンサ用基板を、
    前記第2の台板に対して一義的に位置が決まる位置決め
    手段を予め有する前記第1の台板に対し、レジストレー
    ション調整用のマーキングを読み取った前記イメージセ
    ンサの出力を基準として、予め治具を使用し、所定の精
    度内に位置を調整した後に固定してイメージセンサアセ
    ンブリを構成し、 次に、前記イメージセンサアセンブリの前記第1の台板
    を、読み取り光学系に対して固定位置に設けられた前記
    第2の台板に、前記一義的に位置が決まる位置決め手段
    を介して取り付けることを特徴とするディジタル読み取
    り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整方
    法。
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