JP2000022901A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP2000022901A JP2000022901A JP10198149A JP19814998A JP2000022901A JP 2000022901 A JP2000022901 A JP 2000022901A JP 10198149 A JP10198149 A JP 10198149A JP 19814998 A JP19814998 A JP 19814998A JP 2000022901 A JP2000022901 A JP 2000022901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- height
- image reading
- support
- reading apparatus
- platen glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】短時間に調整可能で低組み立てコストかつ高寸
法精度を達成可能な原稿台ガラスやシェーディング補正
用標準白色部材の高さ調整機構を備えた画像読取装置を
提供する。 【解決手段】原稿台ガラス1を複数の支持点9a〜9d
にて支持する支持部材7,8を備え、この支持部材7,
8の複数の支持点9a〜9dの高さをそれぞれ独立に調
整する高さ調整機構10,12を備えてなることを特徴
とする。
法精度を達成可能な原稿台ガラスやシェーディング補正
用標準白色部材の高さ調整機構を備えた画像読取装置を
提供する。 【解決手段】原稿台ガラス1を複数の支持点9a〜9d
にて支持する支持部材7,8を備え、この支持部材7,
8の複数の支持点9a〜9dの高さをそれぞれ独立に調
整する高さ調整機構10,12を備えてなることを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機の画像読取
部やコンピュータの入力端末等として利用されるイメー
ジスキャナ等に利用される原稿の画像情報を読み取る画
像読取装置に関し、特に原稿台ガラスの高さ調整あるい
はシェーディング補正用白色基準部材の高さ調整の技術
に関する。
部やコンピュータの入力端末等として利用されるイメー
ジスキャナ等に利用される原稿の画像情報を読み取る画
像読取装置に関し、特に原稿台ガラスの高さ調整あるい
はシェーディング補正用白色基準部材の高さ調整の技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像読取装置は、図5
(a)に示すように、原稿を載置する原稿台ガラス10
0は、側縁部が装置本体の筐体101に取り付けられた
前後の原稿台ガラス支持部材102,103によって支
持されている。この原稿台ガラス支持部材102,10
3は略箱型に曲げられており、近接する筐体101側面
にねじ106にて取り付けられている。
(a)に示すように、原稿を載置する原稿台ガラス10
0は、側縁部が装置本体の筐体101に取り付けられた
前後の原稿台ガラス支持部材102,103によって支
持されている。この原稿台ガラス支持部材102,10
3は略箱型に曲げられており、近接する筐体101側面
にねじ106にて取り付けられている。
【0003】また、原稿台ガラス100の側縁部は原稿
台ガラス支持部材102,103によってその全長が支
持するされるのではなく、前後の各原稿台ガラス支持部
材102,103で2点ずつ合わせて4箇所の支持点1
04a〜104dで支持されている。各支持点104
a,104bには、上方に突出するガラス受け部105
が設けられている。
台ガラス支持部材102,103によってその全長が支
持するされるのではなく、前後の各原稿台ガラス支持部
材102,103で2点ずつ合わせて4箇所の支持点1
04a〜104dで支持されている。各支持点104
a,104bには、上方に突出するガラス受け部105
が設けられている。
【0004】原稿台ガラス100は筐体101内に取り
付けられている不図示の原稿走査体を案内する走査レー
ルと平行に位置決めされるもので、走査レールを基準に
原稿台ガラス100の位置を考えると、その間に複数の
部品が介在しているため、個々の部品の寸法精度を高め
ることのみで、相対位置精度を保証することは非常に難
しい。
付けられている不図示の原稿走査体を案内する走査レー
ルと平行に位置決めされるもので、走査レールを基準に
原稿台ガラス100の位置を考えると、その間に複数の
部品が介在しているため、個々の部品の寸法精度を高め
ることのみで、相対位置精度を保証することは非常に難
しい。
【0005】そこで、従来は図5(b)に示すように、
原稿台ガラス支持部材102,103を高さ方向(図中
B方向)に移動可能とし、例えば専用治具を用いて位置
決めして所定の位置に取り付けていた。
原稿台ガラス支持部材102,103を高さ方向(図中
B方向)に移動可能とし、例えば専用治具を用いて位置
決めして所定の位置に取り付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに原稿台ガラス支持部材102,103の各支持点1
04a〜104dにガラス受け部105を設けた場合、
最低でも4個所の支持点104a〜104dの位置を同
一の高さに調節するために、原稿台ガラス支持部材10
2,103ごと上下に移動させる必要があった。
うに原稿台ガラス支持部材102,103の各支持点1
04a〜104dにガラス受け部105を設けた場合、
最低でも4個所の支持点104a〜104dの位置を同
一の高さに調節するために、原稿台ガラス支持部材10
2,103ごと上下に移動させる必要があった。
【0007】原稿台ガラス支持部材102,103は原
稿台ガラス100を支持するために、ある程度強固に筐
体に締結されなければならない。そのためにはねじ10
6の締結点数が増加する。また、ガラス支持部材10
2,103をねじ締結する場合、その締め付けトルクに
より、原稿台ガラス支持部材102,103が微妙に回
転する。そのため締結点数が増加すればするほど調整作
業にかかる時間が増加していた。また調整作業自体が非
常に難しいものとなり、作業者を選別する必要があっ
た。このような理由で組み立てコストの上昇を招いてい
た。
稿台ガラス100を支持するために、ある程度強固に筐
体に締結されなければならない。そのためにはねじ10
6の締結点数が増加する。また、ガラス支持部材10
2,103をねじ締結する場合、その締め付けトルクに
より、原稿台ガラス支持部材102,103が微妙に回
転する。そのため締結点数が増加すればするほど調整作
業にかかる時間が増加していた。また調整作業自体が非
常に難しいものとなり、作業者を選別する必要があっ
た。このような理由で組み立てコストの上昇を招いてい
た。
【0008】また、精度の限界が自ずと決まってしまう
ため、製品に更なる高性能化を要求されても対応するこ
とが難しくなっていた。
ため、製品に更なる高性能化を要求されても対応するこ
とが難しくなっていた。
【0009】次に、光学画像を電気信号に変換するCC
D(電荷結合素子)等の光電変換素子を用いる画像読取
装置では、光電変換素子から均一な出力を得るために、
シェーディング補正を行っている。シェーディング補正
は原稿面の高さと同じ位置にあるシェーディング補正用
標準白色部材107の白色面を光電変換素子で読み込ん
で、すべての読み取りデータの白レベルを電気的に均一
に補正することを目的とする。特にフルカラー画像を読
み取ることが可能なカラーCCDを備えたフルカラー画
像読取装置においては、色再現性を向上させるためにこ
のシェーディング補正を非常に正確に行う必要がある。
D(電荷結合素子)等の光電変換素子を用いる画像読取
装置では、光電変換素子から均一な出力を得るために、
シェーディング補正を行っている。シェーディング補正
は原稿面の高さと同じ位置にあるシェーディング補正用
標準白色部材107の白色面を光電変換素子で読み込ん
で、すべての読み取りデータの白レベルを電気的に均一
に補正することを目的とする。特にフルカラー画像を読
み取ることが可能なカラーCCDを備えたフルカラー画
像読取装置においては、色再現性を向上させるためにこ
のシェーディング補正を非常に正確に行う必要がある。
【0010】そのためには、シェーディング補正用白色
部材107の高さを原稿台ガラス100と同じ高さに正
確に位置決めして取り付けなければならない。つまり前
述した原稿台ガラス100の場合と全く同様の目的と問
題点を抱えている。
部材107の高さを原稿台ガラス100と同じ高さに正
確に位置決めして取り付けなければならない。つまり前
述した原稿台ガラス100の場合と全く同様の目的と問
題点を抱えている。
【0011】本発明は前述した問題を解決するためにな
されたもので、その目的とすることろは、短時間に調整
可能で低組み立てコストかつ高寸法精度を達成可能な原
稿台ガラスやシェーディング補正用標準白色部材の高さ
調整機構を備えた画像読取装置を提供することにある。
されたもので、その目的とすることろは、短時間に調整
可能で低組み立てコストかつ高寸法精度を達成可能な原
稿台ガラスやシェーディング補正用標準白色部材の高さ
調整機構を備えた画像読取装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、画像情報が読み取られる原稿が
載置される原稿台ガラスと、装置本体に取り付けられ前
記原稿台ガラスを複数の支持点にて支持する支持部材
と、を備えた画像読取装置において、前記支持部材の複
数の支持点の高さをそれぞれ独立に調整する高さ調整機
構を備えてなることを特徴とする。
に、本発明にあっては、画像情報が読み取られる原稿が
載置される原稿台ガラスと、装置本体に取り付けられ前
記原稿台ガラスを複数の支持点にて支持する支持部材
と、を備えた画像読取装置において、前記支持部材の複
数の支持点の高さをそれぞれ独立に調整する高さ調整機
構を備えてなることを特徴とする。
【0013】支持点の高さを独立に調整することによ
り、微妙な高さ調整が精密に行うことができるので、各
支持点の高さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、
組立コストの低減を図ることができる。また、高精度に
調整可能となるので、正確な原稿の画像情報が得られ
る。
り、微妙な高さ調整が精密に行うことができるので、各
支持点の高さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、
組立コストの低減を図ることができる。また、高精度に
調整可能となるので、正確な原稿の画像情報が得られ
る。
【0014】また、高さ調整機構は、支持部材に立設さ
れるねじ部を有する軸と、該軸のねじ部と係合して上下
方向に移動可能な高さ調整部材とを備え、複数の前記高
さ調整部材によって前記原稿台ガラスを支持することを
特徴とする。
れるねじ部を有する軸と、該軸のねじ部と係合して上下
方向に移動可能な高さ調整部材とを備え、複数の前記高
さ調整部材によって前記原稿台ガラスを支持することを
特徴とする。
【0015】高さ調整機構をねじ機構とすることによ
り、構造が簡単で、しかも調整作業が精密かつ容易に行
うことができる。
り、構造が簡単で、しかも調整作業が精密かつ容易に行
うことができる。
【0016】また、主要な支持点4点及び該主要な支持
点より若干低い少なくとも1点の補佐支持点によって原
稿台ガラスを支持することを特徴とする。
点より若干低い少なくとも1点の補佐支持点によって原
稿台ガラスを支持することを特徴とする。
【0017】通常は主要な支持点4点で原稿台ガラスが
支えられ、重量物が載置された際に補佐支持点が当接し
て5点以上で原稿台ガラスが支持される。したがって、
原稿台ガラスのたわみによる画像品位の低下及び原稿台
ガラスの破損等を防止することができる。
支えられ、重量物が載置された際に補佐支持点が当接し
て5点以上で原稿台ガラスが支持される。したがって、
原稿台ガラスのたわみによる画像品位の低下及び原稿台
ガラスの破損等を防止することができる。
【0018】前記支持点の高さは原稿走査体の走査レー
ル表面を基準として調整されることを特徴とする。
ル表面を基準として調整されることを特徴とする。
【0019】走査レールを基準にしてに原稿台ガラスの
高さが直接位置決めされるので、支持部材と走査レール
間に複数の部材が介在していても、間の部材の部品精
度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、かつ高
精度に原稿台ガラスの高さ調整が可能となる。
高さが直接位置決めされるので、支持部材と走査レール
間に複数の部材が介在していても、間の部材の部品精
度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、かつ高
精度に原稿台ガラスの高さ調整が可能となる。
【0020】また、原稿の画像情報の光学像を電気信号
に変換する光電変換手段と、シェーディン具補正用標準
白色部材と、を具備する画像読取装置において、前記シ
ェーディング補正用標準白色部材を複数の支持点にて支
持する支持部材と、前記支持部材の複数の支持点の高さ
をそれぞれ独立に調整する高さ調整機構を備えてなるこ
とを特徴とする。
に変換する光電変換手段と、シェーディン具補正用標準
白色部材と、を具備する画像読取装置において、前記シ
ェーディング補正用標準白色部材を複数の支持点にて支
持する支持部材と、前記支持部材の複数の支持点の高さ
をそれぞれ独立に調整する高さ調整機構を備えてなるこ
とを特徴とする。
【0021】支持点の高さを独立に調整することによ
り、微妙な高さ調整が精密に行うことができるので、各
支持点の高さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、
組立コストの低減を図ることができる。また、高精度に
調整可能となるので、正確なシェーディング補正を正確
に行うことができる。
り、微妙な高さ調整が精密に行うことができるので、各
支持点の高さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、
組立コストの低減を図ることができる。また、高精度に
調整可能となるので、正確なシェーディング補正を正確
に行うことができる。
【0022】上記高さ調整機構は、支持部材に立設され
るねじ部をもつ軸と、前記ねじ部と係合し軸に沿って上
下方向に移動可能な高さ調整部材と、を備え、該高さ調
整部材によって前記シェーディング補正用標準白色部材
を支持することを特徴とする。
るねじ部をもつ軸と、前記ねじ部と係合し軸に沿って上
下方向に移動可能な高さ調整部材と、を備え、該高さ調
整部材によって前記シェーディング補正用標準白色部材
を支持することを特徴とする。
【0023】高さ調整機構をねじ機構とすることによ
り、構造が簡単で、しかも調整作業が精密かつ容易に行
うことができる。
り、構造が簡単で、しかも調整作業が精密かつ容易に行
うことができる。
【0024】また、支持点の高さは原稿走査体の走査レ
ール表面を基準として調整調節されることを特徴とす
る。
ール表面を基準として調整調節されることを特徴とす
る。
【0025】走査レールを基準にしてにシェーディング
補正用白色基準部材の高さが直接位置決めされるので、
支持部材と走査レール間に複数の部材が介在していて
も、間の部材の部品精度、組立精度に関わりなく、短時
間に、容易に、かつ高精度にシェーディング補正用白色
基準部材の高さ調整が可能となる。
補正用白色基準部材の高さが直接位置決めされるので、
支持部材と走査レール間に複数の部材が介在していて
も、間の部材の部品精度、組立精度に関わりなく、短時
間に、容易に、かつ高精度にシェーディング補正用白色
基準部材の高さ調整が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0027】[実施の形態1]図1乃至図3には本発明
の実施の形態1に係る画像読取装置が示されている。こ
の画像読取装置は、複写機の画像読取部やコンピュータ
への画像データ入力装置等に用いられるもので、原稿が
載置される原稿台ガラス1と、装置本体の筐体6に取り
付けられ原稿台ガラス1を複数の支持点9a〜9dにて
支持する一対の支持部材7,8と、を備えており、支持
部材7,8の各支持点9a〜9dの高さをそれぞれ独立
に調整する高さ調整機構が設けられている。
の実施の形態1に係る画像読取装置が示されている。こ
の画像読取装置は、複写機の画像読取部やコンピュータ
への画像データ入力装置等に用いられるもので、原稿が
載置される原稿台ガラス1と、装置本体の筐体6に取り
付けられ原稿台ガラス1を複数の支持点9a〜9dにて
支持する一対の支持部材7,8と、を備えており、支持
部材7,8の各支持点9a〜9dの高さをそれぞれ独立
に調整する高さ調整機構が設けられている。
【0028】筐体6内には、図2(b)に示すように、
原稿台ガラス1に載置された不図示の原稿を走査して画
像情報を読み取るための原稿走査体が設けられている。
原稿走査体は、光源を備えた原稿照明ユニット2と、折
り返しミラーユニット3とを備え、原稿照明ユニット2
を速度Vで図中2aから2b位置に移動させる間に、折
り返しミラーユニット3を速度V/2で図中3aから3
b位置に移動させ、原稿の反射光をレンズ群4を経て光
電変換手段としてのCCD等の光電変換素子5上に結像
させ、光電変換素子5によって画像情報を電気信号に変
換することによって読み取るようになっている。
原稿台ガラス1に載置された不図示の原稿を走査して画
像情報を読み取るための原稿走査体が設けられている。
原稿走査体は、光源を備えた原稿照明ユニット2と、折
り返しミラーユニット3とを備え、原稿照明ユニット2
を速度Vで図中2aから2b位置に移動させる間に、折
り返しミラーユニット3を速度V/2で図中3aから3
b位置に移動させ、原稿の反射光をレンズ群4を経て光
電変換手段としてのCCD等の光電変換素子5上に結像
させ、光電変換素子5によって画像情報を電気信号に変
換することによって読み取るようになっている。
【0029】原稿走査体を構成する原稿照明ユニット2
及び折り返しミラーユニット3は、不図示の光学レール
上を走行する。これらの部品の相対位置関係は全て光学
レールを基準として位置決めされている。部品同士の相
対位置関係にずれが発生すると、光学的な性能が低下
し、正確な原稿の画像情報が得られない。
及び折り返しミラーユニット3は、不図示の光学レール
上を走行する。これらの部品の相対位置関係は全て光学
レールを基準として位置決めされている。部品同士の相
対位置関係にずれが発生すると、光学的な性能が低下
し、正確な原稿の画像情報が得られない。
【0030】図1は本発明の原稿台ガラス支持部材7,
8を説明する説明図である。原稿台ガラス支持部材7,
8は互いに平行で原稿台ガラス1の前後側縁を支持する
もので、筐体6の側面に複数のねじ13によって締結さ
れている。この状態での位置関係は筐体6および原稿台
ガラス支持部材7,8の取り付け穴の位置精度のみで決
まるものであり特に上下方向に調整可能である必要はな
い。
8を説明する説明図である。原稿台ガラス支持部材7,
8は互いに平行で原稿台ガラス1の前後側縁を支持する
もので、筐体6の側面に複数のねじ13によって締結さ
れている。この状態での位置関係は筐体6および原稿台
ガラス支持部材7,8の取り付け穴の位置精度のみで決
まるものであり特に上下方向に調整可能である必要はな
い。
【0031】原稿台ガラス1の支持点9a〜9dは、各
原稿台ガラス支持部材7,8に2つずつ設けられ、各支
持点9a〜9dには、ねじ部をもつ軸10が取り付けら
れており、それにねじ締結される高さ調整部材としての
調整ナット12がねじ係合されている。調整ナット12
は高さ方向、図中A方向に移動可能であり、複数の支持
点9a〜9dにおいてそれぞれ独立に調整可能であり、
この軸10と調整ナット12によって高さ調整機構11
を構成するものである。
原稿台ガラス支持部材7,8に2つずつ設けられ、各支
持点9a〜9dには、ねじ部をもつ軸10が取り付けら
れており、それにねじ締結される高さ調整部材としての
調整ナット12がねじ係合されている。調整ナット12
は高さ方向、図中A方向に移動可能であり、複数の支持
点9a〜9dにおいてそれぞれ独立に調整可能であり、
この軸10と調整ナット12によって高さ調整機構11
を構成するものである。
【0032】次に、図3を用いて高さ調整方法を説明す
る。
る。
【0033】高さ調整には、調整ナットと係合するナッ
ト調整治具16と、調整ナットの走査レールからの高さ
を測定するための高さ測定治具15が用いられる。ナッ
ト調整治具16はキャップ形状の部材で、下面に調整ナ
ット12の外周に嵌合する凹部を備え、上面が測定面と
なっている。また、高さ測定治具15は、上下方向に延
びる台座部15dと、この台座部15d下端に設けられ
筐体6の底板部の穴に係合するピン15eと、台座部1
5dの中途部から側方に延びるステーから下方に突出し
走査レール16表面に突き当てられる突き当て部15f
と、台座部15d上端から側方に延びる支柱15cに取
り付けられるダイヤルゲージ15aと、を備えた構成と
なっている。
ト調整治具16と、調整ナットの走査レールからの高さ
を測定するための高さ測定治具15が用いられる。ナッ
ト調整治具16はキャップ形状の部材で、下面に調整ナ
ット12の外周に嵌合する凹部を備え、上面が測定面と
なっている。また、高さ測定治具15は、上下方向に延
びる台座部15dと、この台座部15d下端に設けられ
筐体6の底板部の穴に係合するピン15eと、台座部1
5dの中途部から側方に延びるステーから下方に突出し
走査レール16表面に突き当てられる突き当て部15f
と、台座部15d上端から側方に延びる支柱15cに取
り付けられるダイヤルゲージ15aと、を備えた構成と
なっている。
【0034】上記ナット調整治具16は高寸法精度で作
成されており、かつ調整ナット12と係合し、ナット調
節治具16を回転させることによって、調整ナット12
の高さを調整することができる。このナット調整治具1
6の高さは高さ測定治具15を用いて測る。
成されており、かつ調整ナット12と係合し、ナット調
節治具16を回転させることによって、調整ナット12
の高さを調整することができる。このナット調整治具1
6の高さは高さ測定治具15を用いて測る。
【0035】まず、高さ調整治具15の突き当て部15
fを高さ(図中Z方向)の基準となる走査レール16に
接地させて、筐体6の底板上に設けられた位置決め穴に
ピン15eを嵌合させることでX方向,Y方向(図中X
Z平面に直交する方向)も位置決めされる。そして、ダ
イヤルゲージ15aの測定針15bを調整ナット12の
上面に当接させ、ダイヤルゲージ15aの値が規格に入
るようにナット調節治具16を回転させて調整ナット1
2の高さを調整する。
fを高さ(図中Z方向)の基準となる走査レール16に
接地させて、筐体6の底板上に設けられた位置決め穴に
ピン15eを嵌合させることでX方向,Y方向(図中X
Z平面に直交する方向)も位置決めされる。そして、ダ
イヤルゲージ15aの測定針15bを調整ナット12の
上面に当接させ、ダイヤルゲージ15aの値が規格に入
るようにナット調節治具16を回転させて調整ナット1
2の高さを調整する。
【0036】このような方法を取ることによって、構成
される個々の部品の寸法精度の影響を受けることなく、
すべての部品の位置の基準となる走査レールからの高さ
を短時間で非常に容易に調節することができる。また特
に個々の部品の精度を高める必要はないため、部品コス
トを低減することができる。
される個々の部品の寸法精度の影響を受けることなく、
すべての部品の位置の基準となる走査レールからの高さ
を短時間で非常に容易に調節することができる。また特
に個々の部品の精度を高める必要はないため、部品コス
トを低減することができる。
【0037】調整精度の向上について述べれば、従来の
構成によると高さ精度は目標値に対して±0.2mmぐ
らいの精度であったものを、本発明の構成を取ることに
よって、±0.05mmぐらいの精度を達成することが
可能となった。またこの作業を作業者の熟練度を問わな
い作業とすることができた。つまり更なる高性能化,高
生産性を達成できるのである。
構成によると高さ精度は目標値に対して±0.2mmぐ
らいの精度であったものを、本発明の構成を取ることに
よって、±0.05mmぐらいの精度を達成することが
可能となった。またこの作業を作業者の熟練度を問わな
い作業とすることができた。つまり更なる高性能化,高
生産性を達成できるのである。
【0038】[実施の形態2]図1(b)に示したよう
に、原稿台ガラス1は通常4つの支持点9a〜9dで支
持される。しかしユーザーが例えば百科事典など厚く、
重い原稿を複写しようとすると、図4に示すように、力
Fが原稿台ガラス1に加わり原稿台ガラス1は実線の状
態から、図中2点鎖線で示すように中央が撓んだ状態に
変形してしまう。特にフルカラー複写機などの場合この
ような状態になると原稿の色再現性が原稿台ガラス1の
中央付近で低下するため、得られる画像の品位の低下が
懸念される。また原稿台ガラス1等の破損にもつなが
る。そこで原稿台ガラス1の中央付近を支持する補佐支
持点9eを追加している。
に、原稿台ガラス1は通常4つの支持点9a〜9dで支
持される。しかしユーザーが例えば百科事典など厚く、
重い原稿を複写しようとすると、図4に示すように、力
Fが原稿台ガラス1に加わり原稿台ガラス1は実線の状
態から、図中2点鎖線で示すように中央が撓んだ状態に
変形してしまう。特にフルカラー複写機などの場合この
ような状態になると原稿の色再現性が原稿台ガラス1の
中央付近で低下するため、得られる画像の品位の低下が
懸念される。また原稿台ガラス1等の破損にもつなが
る。そこで原稿台ガラス1の中央付近を支持する補佐支
持点9eを追加している。
【0039】補佐支持点9eの調整ナット12の高さ
は、通常の支持点9a〜9dの調整ナット12に対して
0.2mmから0.3mm程度低くなっている。従来は
この高さ精度をガラス支持部材7,8の部品精度に頼っ
ていたため、通常9a〜9dの4点で原稿台ガラス1を
支持すべきところが、補佐支持点9eで支持することに
なってしまう場合も発生していた。このようなことが起
これば、前述した画像品位の低下を招いてしまう。
は、通常の支持点9a〜9dの調整ナット12に対して
0.2mmから0.3mm程度低くなっている。従来は
この高さ精度をガラス支持部材7,8の部品精度に頼っ
ていたため、通常9a〜9dの4点で原稿台ガラス1を
支持すべきところが、補佐支持点9eで支持することに
なってしまう場合も発生していた。このようなことが起
これば、前述した画像品位の低下を招いてしまう。
【0040】本発明のような構成をとれば、主要な4点
の支持点9a〜9dを構成する調整ナット12の高さ
と、補佐支持点9eの調整ナット12の高さを非常に精
密に短時間で調節できるため前述した問題を解決でき
る。
の支持点9a〜9dを構成する調整ナット12の高さ
と、補佐支持点9eの調整ナット12の高さを非常に精
密に短時間で調節できるため前述した問題を解決でき
る。
【0041】[実施の形態3]フルカラー複写機の場
合、色の再現性を向上させるため画像情報の読み取り動
作を行う前に、図2(a)(b)に示すシェーディング
補正用標準白色板17の白色面をCCD5で読み込んで
電気的に最適状態に補正している。
合、色の再現性を向上させるため画像情報の読み取り動
作を行う前に、図2(a)(b)に示すシェーディング
補正用標準白色板17の白色面をCCD5で読み込んで
電気的に最適状態に補正している。
【0042】従来のように原稿台ガラス支持部材7,8
の部品精度に頼れば、最低でも6個所の寸法関係をかな
りの高精度で維持する必要があり、部品精度を維持する
ことが非常に困難であった。
の部品精度に頼れば、最低でも6個所の寸法関係をかな
りの高精度で維持する必要があり、部品精度を維持する
ことが非常に困難であった。
【0043】そこで、例えば図1(b)に示すシェーデ
ィング補正用標準白色部材17の両端部に支持点18
a,18bを設け、原稿台ガラスの場合と同様に高さ調
整機構を設けることによって、原稿台ガラスの場合と同
様の効果が得られる。
ィング補正用標準白色部材17の両端部に支持点18
a,18bを設け、原稿台ガラスの場合と同様に高さ調
整機構を設けることによって、原稿台ガラスの場合と同
様の効果が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果が得られる。
のような効果が得られる。
【0045】請求項1の発明によれば、原稿台ガラスを
支持する支持部材の複数の支持点の高さをそれぞれ独立
に調整する高さ調整機構を設けたので、微妙な高さ調整
を精密に行うことができる。したがって、各支持点の高
さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、組立コスト
の低減を図ることができる。また、高精度に調整可能と
なるので、正確な原稿の画像情報が得られる。
支持する支持部材の複数の支持点の高さをそれぞれ独立
に調整する高さ調整機構を設けたので、微妙な高さ調整
を精密に行うことができる。したがって、各支持点の高
さ調整作業を短時間に容易に行うことでき、組立コスト
の低減を図ることができる。また、高精度に調整可能と
なるので、正確な原稿の画像情報が得られる。
【0046】また、請求項2の発明によれば、高さ調整
機構をねじ機構とすることにより、構造が簡単で、しか
も調整作業が精密かつ容易に行うことができる。
機構をねじ機構とすることにより、構造が簡単で、しか
も調整作業が精密かつ容易に行うことができる。
【0047】また、請求項3の発明によれば、主要な支
持点より若干低い少なくとも1点の補佐支持点を設ける
ことにより、原稿台ガラスのたわみによる画像品位の低
下及び原稿台ガラスの破損等を防止することができる。
持点より若干低い少なくとも1点の補佐支持点を設ける
ことにより、原稿台ガラスのたわみによる画像品位の低
下及び原稿台ガラスの破損等を防止することができる。
【0048】また、請求項4の発明によれば、支持点の
高さを原稿走査体の走査レール表面を基準として調整す
るようにすれば、走査レールと原稿台ガラス間の部材の
部品精度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、
かつ高精度に原稿台ガラスの高さ調整が可能となる。
高さを原稿走査体の走査レール表面を基準として調整す
るようにすれば、走査レールと原稿台ガラス間の部材の
部品精度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、
かつ高精度に原稿台ガラスの高さ調整が可能となる。
【0049】また、請求項5の発明によれば、シェーデ
ィング補正用標準白色部材を支持する支持部材の複数の
支持点の高さをそれぞれ独立に調整する高さ調整機構を
設けることにより、微妙な高さ調整が精密に行うことが
できるので、各支持点の高さ調整作業を短時間に容易に
行うことでき、組立コストの低減を図ることができる。
また、高精度に調整可能となるので、正確なシェーディ
ング補正を正確に行うことができる。
ィング補正用標準白色部材を支持する支持部材の複数の
支持点の高さをそれぞれ独立に調整する高さ調整機構を
設けることにより、微妙な高さ調整が精密に行うことが
できるので、各支持点の高さ調整作業を短時間に容易に
行うことでき、組立コストの低減を図ることができる。
また、高精度に調整可能となるので、正確なシェーディ
ング補正を正確に行うことができる。
【0050】また、請求項6の発明によれば、高さ調整
機構をねじ機構とすることにより、構造が簡単で、しか
も調整作業が精密かつ容易に行うことができる。
機構をねじ機構とすることにより、構造が簡単で、しか
も調整作業が精密かつ容易に行うことができる。
【0051】また、請求項7の発明によれば、走査レー
ルを基準にしてにシェーディング補正用白色基準部材の
高さが直接位置決めすることにより、支持部材と走査レ
ール間に複数の部材が介在していても、間の部材の部品
精度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、かつ
高精度にシェーディング補正用白色基準部材の高さ調整
が可能となる。
ルを基準にしてにシェーディング補正用白色基準部材の
高さが直接位置決めすることにより、支持部材と走査レ
ール間に複数の部材が介在していても、間の部材の部品
精度、組立精度に関わりなく、短時間に、容易に、かつ
高精度にシェーディング補正用白色基準部材の高さ調整
が可能となる。
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態1に係る画像
読取装置の高さ調整機構の側面図、同図(b)は同図
(a)の高さ調整機構が適用される原稿台ガラスの支持
点位置を示す説明図である。
読取装置の高さ調整機構の側面図、同図(b)は同図
(a)の高さ調整機構が適用される原稿台ガラスの支持
点位置を示す説明図である。
【図2】図2(a)は図1の高さ調整機構が適用される
画像読取装置の概略斜視図、同図(b)は同図(a)内
部の原稿走査系の構成例を示す図である。
画像読取装置の概略斜視図、同図(b)は同図(a)内
部の原稿走査系の構成例を示す図である。
【図3】図3は図1の画像読取装置の原稿台ガラスの高
さ調整機構の調整方法の説明図である。
さ調整機構の調整方法の説明図である。
【図4】図4は補佐支持点を設けた場合を示す原稿台ガ
ラスの高さ調整機構を示す側面図である。
ラスの高さ調整機構を示す側面図である。
【図5】図5(a)は従来の画像読取装置の概略斜視
図、同図(b)は同図(a)の支持点部を拡大して示す
部分側面図である。
図、同図(b)は同図(a)の支持点部を拡大して示す
部分側面図である。
1 原稿台ガラス 2 原稿照明用ユニット 3 折り返しミラーユニット 5 光電変換素子(光電変換手段) 6 筐体 7,8 原稿台ガラス支持部材 9a〜9d 支持点 9e 補佐支持点 10 軸 11 高さ調整機構 12 調整ナット(高さ調整部材) 15 高さ測定治具 15a ダイヤルゲージ 15b 測定針 15c 支柱 15d 台座部 15e ピン 15f 突き当て部 16 ナット調整治具 17 走査レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H012 CA02 5B047 AA01 BA02 BB02 BC05 BC09 BC11 CA11 CA14 CB09 DA04 DC07 5C072 AA05 BA02 BA08 DA02 DA04 DA12 EA05 FB12 LA04 LA15 MA05 RA16 UA02 XA01
Claims (7)
- 【請求項1】画像情報が読み取られる原稿が載置される
原稿台ガラスと、装置本体に取り付けられ前記原稿台ガ
ラスを複数の支持点にて支持する支持部材と、を備えた
画像読取装置において、 前記支持部材の複数の支持点の高さをそれぞれ独立に調
整する高さ調整機構を備えてなることを特徴とする画像
読取装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の画像読取装置において、
高さ調整機構は、支持部材に立設されるねじ部を有する
軸と、該軸のねじ部と係合して上下方向に移動可能な高
さ調整部材とを備え、複数の前記高さ調整部材によって
前記原稿台ガラスを支持することを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の画像読取装置に
おいて、主要な支持点4点及び該主要な支持点より若干
低い少なくとも1点の補佐支持点によって原稿台ガラス
を支持することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか一の項に記載の
画像装置において、前記支持点の高さは原稿走査体の走
査レール表面を基準として調整されることを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項5】原稿の画像情報の光学像を電気信号に変換
する光電変換手段と、シェーディン具補正用標準白色部
材と、を具備する画像読取装置において、 前記シェーディング補正用標準白色部材を複数の支持点
にて支持する支持部材と、前記支持部材の複数の支持点
の高さをそれぞれ独立に調整する高さ調整機構を備えて
なることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項6】請求項5に記載の画像読取装置において、
高さ調整機構は、支持部材に立設されるねじ部をもつ軸
と、前記ねじ部と係合し軸に沿って上下方向に移動可能
な高さ調整部材と、を備え、該高さ調整部材によって前
記シェーディング補正用標準白色部材を支持することを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】請求項5または6に記載の装置において、
該支持点の高さは原稿走査体の走査レール表面を基準と
して調整調節されることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198149A JP2000022901A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198149A JP2000022901A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022901A true JP2000022901A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16386283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10198149A Pending JP2000022901A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000022901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005277581A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読み取り装置 |
JP2008167233A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
JP2014082677A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Sharp Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10198149A patent/JP2000022901A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005277581A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読み取り装置 |
JP2008167233A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
US8035869B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-10-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading device |
JP2014082677A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Sharp Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04309058A (ja) | 密着型センサおよびイメージスキャナならびにファクシミリ | |
JPH11227249A (ja) | 画像形成装置 | |
US4926249A (en) | Color image reader having a lens and prism incorporated into a single unit | |
US4737858A (en) | Intensity controlled and aperature defining image generating system | |
EP0508361B1 (en) | Image reading apparatus | |
JP2000022901A (ja) | 画像読取装置 | |
US6888654B2 (en) | Laser scanning unit and method and apparatus for calibrating a post-scan assembly in a laser scanning unit | |
CN115309008B (zh) | 一种直接成像曝光机的镜头倾斜误差补偿方法 | |
JPH04223664A (ja) | ドラム型画像走査装置 | |
US6515771B1 (en) | Image reading apparatus having a reference image and measurement means for measuring distortion based on reading the reference image | |
US6239885B1 (en) | Image reading apparatus and adjusting method for the same | |
JP3271827B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2841607B2 (ja) | レーザスキャナ装置 | |
JP3178718B2 (ja) | カラー画像読取装置 | |
JPH0897967A (ja) | ディジタル読み取り装置におけるイメージセンサの取り付け位置調整方法 | |
JP3340615B2 (ja) | 受光素子の位置調整装置 | |
JP2772556B2 (ja) | 走査式光学装置 | |
JPH04372274A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPH01192258A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS60182860A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2852807B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0734575B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
CN2502333Y (zh) | 光学机构调整图表 | |
JP3265584B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2904965B2 (ja) | 画像読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |