JPS60182860A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
- Publication number
- JPS60182860A JPS60182860A JP59039829A JP3982984A JPS60182860A JP S60182860 A JPS60182860 A JP S60182860A JP 59039829 A JP59039829 A JP 59039829A JP 3982984 A JP3982984 A JP 3982984A JP S60182860 A JPS60182860 A JP S60182860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファクシミリ等の情報処理装置における原稿
読取装置に関する。
読取装置に関する。
従来例の構成とその問題点
従来におけるこの種の装置は、例えば第１図に示すよう
に、原稿台ガラス１上に載置された原稿２を原稿押えカ
バー３で押さえた後、原稿台ガラス１の下方に配置され
た光源４９反射ミラー５゜レンズ６および自己走査型読
取素子７からなる光学系ユニット８を矢印方向に移動さ
せることにより、原稿２の読み取りを行なっていた。光
学系ユニット８の移動による原稿２の走査を副走査とい
い、自己走査型読取素子７によるこれとは直角な方向の
原稿走査を主走査という。
に、原稿台ガラス１上に載置された原稿２を原稿押えカ
バー３で押さえた後、原稿台ガラス１の下方に配置され
た光源４９反射ミラー５゜レンズ６および自己走査型読
取素子７からなる光学系ユニット８を矢印方向に移動さ
せることにより、原稿２の読み取りを行なっていた。光
学系ユニット８の移動による原稿２の走査を副走査とい
い、自己走査型読取素子７によるこれとは直角な方向の
原稿走査を主走査という。
このような従来装置においては、光源４として光量分布
が比較的平坦な螢光灯を使用しているが、その両端部で
の光量低下およびレンズ６の周辺光管低下により、読取
素子７が位置する結像面における光量分布が、第２図に
示すように中央部で高く周辺部で低くなっている。
が比較的平坦な螢光灯を使用しているが、その両端部で
の光量低下およびレンズ６の周辺光管低下により、読取
素子７が位置する結像面における光量分布が、第２図に
示すように中央部で高く周辺部で低くなっている。
従来においては、この補正を読取装置の調整時に原稿台
ガラス１の原稿載置面に基準となる白色部材をセットし
、この白色部材からの反射光を読取素子７に入射させて
行なっており、このときの螢光灯量による白色部材から
の反射光の光量を読取素子７の信号処理回路におけるＲ
ＯＭに原稿の白レベルとして記憶され、以後この記憶さ
れた光量にもとづいて読取装置が作動する。しかしなが
ら、このような固定された光量では、光学系ユニット８
における光源４の劣化および反射ミラー６の汚れ付着等
により、原稿載置面上の白色部材により得た基準補正量
は変化しなくとも、実際の読取素子７上の光量分布は変
化してしまい、この光量補正では役に立たなくなる。ま
た、読取素子γが故障し交換する場合は、読取素子７の
感度が異なるのでＲＯＭも変換しなければならなかった
。
ガラス１の原稿載置面に基準となる白色部材をセットし
、この白色部材からの反射光を読取素子７に入射させて
行なっており、このときの螢光灯量による白色部材から
の反射光の光量を読取素子７の信号処理回路におけるＲ
ＯＭに原稿の白レベルとして記憶され、以後この記憶さ
れた光量にもとづいて読取装置が作動する。しかしなが
ら、このような固定された光量では、光学系ユニット８
における光源４の劣化および反射ミラー６の汚れ付着等
により、原稿載置面上の白色部材により得た基準補正量
は変化しなくとも、実際の読取素子７上の光量分布は変
化してしまい、この光量補正では役に立たなくなる。ま
た、読取素子γが故障し交換する場合は、読取素子７の
感度が異なるのでＲＯＭも変換しなければならなかった
。
発明の目的
この発明の目的１は読取光学系の経時変化による光量変
動に合わせた読取りができる読取装置を提供することに
ある。
動に合わせた読取りができる読取装置を提供することに
ある。
発明の構成
この発明による読取装置は、原稿台ガラス上の副走査開
始端外側に白色基準面を設け、原稿の走査開始に先だっ
て常にこの白色基準面からの反射光を利用して、読取素
子上の光量分布を適正に補正するように構成されている
。
始端外側に白色基準面を設け、原稿の走査開始に先だっ
て常にこの白色基準面からの反射光を利用して、読取素
子上の光量分布を適正に補正するように構成されている
。
実施例の説明
第３図は、この発明の一実施例を示すもので原稿台ガラ
ス１上に載置されて原稿押えカバー３により押さえられ
た原稿２は、従来装置と同様に光源４９反射ミラー６、
レンズ６および読取素子７からなる移動光学系８によっ
て副走査され、読取素子７により主走査される。そして
、原稿台ガラス１上の原稿載置面と同一平面内の副走査
開始端外側に白色基準面９が固定されている。この白色
基準面９は、塩化ビニル等の白色シートまたは白色塗装
した板など、その白色面が経年変化しない材料ならばど
のような材料を使用してもよいが、原稿台ガラス１に密
着する材料が好ましい。まだ白色基準面９の大きさは、
光学系ユニット８が副走査を開始してから原稿２の読み
取りが始まる直前までに、読取素子７がこの白色基準面
９を読み取り可能であればよい。
ス１上に載置されて原稿押えカバー３により押さえられ
た原稿２は、従来装置と同様に光源４９反射ミラー６、
レンズ６および読取素子７からなる移動光学系８によっ
て副走査され、読取素子７により主走査される。そして
、原稿台ガラス１上の原稿載置面と同一平面内の副走査
開始端外側に白色基準面９が固定されている。この白色
基準面９は、塩化ビニル等の白色シートまたは白色塗装
した板など、その白色面が経年変化しない材料ならばど
のような材料を使用してもよいが、原稿台ガラス１に密
着する材料が好ましい。まだ白色基準面９の大きさは、
光学系ユニット８が副走査を開始してから原稿２の読み
取りが始まる直前までに、読取素子７がこの白色基準面
９を読み取り可能であればよい。
次に、この装置の作用について説明する。装置に読取開
始信号が入力されて光学系ユニット８が移動を開始する
と、まず原稿台ガラス１上の白色基準面９が走査されて
、その反射光が読取素子７に入射され、その光強度レベ
ルが電気信号に変換されて原稿の白基準レベルとしてＲ
ＡＭに格納されて、原稿の走査毎に出力される。したが
って、光源４および反射ミラー６等における経年変化お
よび汚れ等の付着による特性劣化があっても、原稿開始
に先だって常に適正な白基準レベルが決定される。
始信号が入力されて光学系ユニット８が移動を開始する
と、まず原稿台ガラス１上の白色基準面９が走査されて
、その反射光が読取素子７に入射され、その光強度レベ
ルが電気信号に変換されて原稿の白基準レベルとしてＲ
ＡＭに格納されて、原稿の走査毎に出力される。したが
って、光源４および反射ミラー６等における経年変化お
よび汚れ等の付着による特性劣化があっても、原稿開始
に先だって常に適正な白基準レベルが決定される。
第４図は、この発明を原稿静止、光学系移動型のうちの
ミラー走査型光学系に適用した例を示す。
ミラー走査型光学系に適用した例を示す。
この光学系は、光源４と第１ミラー５ａとが速度Ｖで一
体的に移動し、第２ミラー５ｂと第３ミラー５Ｃとが速
度Ｖ ／ ２で同方向に一体的に移動して、原稿台ガラ
ス１上の白色基準面９および原稿２を走査する。光源４
によって照明された白色基準面９および原稿２からの反
射光は、第１．ミラー５ａ、第２ミラー６ｂおよび第３
ミラー５Ｃに順次反射されて、固定位置に配置されたレ
ンズ６を通じて読取素子７に入射する。この実施例にお
ける反射基準面９の作用も上記実施例と同様である。
体的に移動し、第２ミラー５ｂと第３ミラー５Ｃとが速
度Ｖ ／ ２で同方向に一体的に移動して、原稿台ガラ
ス１上の白色基準面９および原稿２を走査する。光源４
によって照明された白色基準面９および原稿２からの反
射光は、第１．ミラー５ａ、第２ミラー６ｂおよび第３
ミラー５Ｃに順次反射されて、固定位置に配置されたレ
ンズ６を通じて読取素子７に入射する。この実施例にお
ける反射基準面９の作用も上記実施例と同様である。
発明の効果
以上のように、この発明の原稿読取装置によれば、原稿
の各走査毎に原稿副走査開始端外側に配置された白色基
準面によって原稿の白基準レベルを走査毎に確保するの
で、光学系の経年変化および特性劣化があっても、常に
忠実な再生画像が得られる。
の各走査毎に原稿副走査開始端外側に配置された白色基
準面によって原稿の白基準レベルを走査毎に確保するの
で、光学系の経年変化および特性劣化があっても、常に
忠実な再生画像が得られる。
第１図は、従来の読取装置の一例を示す概略構成図、第
２図は読取光学系における補正前の光量分布を示す図、
第３図は、この発明による読取装置の一実施例を示す概
略構成図、第４図は、この発明の別の実施例を示す概略
構成図である。 １・・・・・・原稿台ガラス、２・・・・原稿、３・・
・・・・原稿押えカバー、４・・・・・・光源、６・・
・・・・反射ミラー、６・・・・・・レンズ、７・・・
・・読取素子、８・・・・・・光学系ユニット、９・・
・・・・白色基準面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ５ ６７ 第 ２ 図 周辺 中央 周辺 第３図 第４因
２図は読取光学系における補正前の光量分布を示す図、
第３図は、この発明による読取装置の一実施例を示す概
略構成図、第４図は、この発明の別の実施例を示す概略
構成図である。 １・・・・・・原稿台ガラス、２・・・・原稿、３・・
・・・・原稿押えカバー、４・・・・・・光源、６・・
・・・・反射ミラー、６・・・・・・レンズ、７・・・
・・読取素子、８・・・・・・光学系ユニット、９・・
・・・・白色基準面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ５ ６７ 第 ２ 図 周辺 中央 周辺 第３図 第４因
Claims (1)
- 静止する原稿台ガラス上に載置された原稿をその下方に
配置された移動する読取光学系によって副走査するとと
もに、前記読取光学系の自己走査型読取素子によって主
走査を行なう読取装置であって、前記副走査開始端外側
の原稿台ガラスの原稿載置面と同一平面上に白色基準面
を設けた原稿読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039829A JPS60182860A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039829A JPS60182860A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182860A true JPS60182860A (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=12563855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59039829A Pending JPS60182860A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182860A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243433A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | Tokai Kasei Kogyo Kk | ポリウレタン成形体の製造方法 |
| JPS62272658A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-26 | Pfu Ltd | イメ−ジスキヤナ |
| JPS6326172U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56111374A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-03 | Canon Inc | Picture scanner |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP59039829A patent/JPS60182860A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56111374A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-03 | Canon Inc | Picture scanner |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243433A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | Tokai Kasei Kogyo Kk | ポリウレタン成形体の製造方法 |
| JPH0242374B2 (ja) * | 1985-08-20 | 1990-09-21 | ||
| JPS62272658A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-26 | Pfu Ltd | イメ−ジスキヤナ |
| JPS6326172U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 | ||
| JPH054364Y2 (ja) * | 1986-08-04 | 1993-02-03 |
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