JPH0568143A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0568143A
JPH0568143A JP3226026A JP22602691A JPH0568143A JP H0568143 A JPH0568143 A JP H0568143A JP 3226026 A JP3226026 A JP 3226026A JP 22602691 A JP22602691 A JP 22602691A JP H0568143 A JPH0568143 A JP H0568143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror unit
film
image
unit
optical system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3226026A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Yonenaga
晃太郎 米永
Yoshiaki Kamimoto
芳明 神本
Haruhiko Fukuda
晴彦 福田
Hiroyasu Tsukasaki
浩保 司城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3226026A priority Critical patent/JPH0568143A/ja
Publication of JPH0568143A publication Critical patent/JPH0568143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シェーディング不良、ピントボケ等の異常画
像が発生するのを防ぐ。 【構成】 原稿台2に載置された原稿を読み取り光学系
によって走査し、読み取る機能と、フィルム投影機から
投影されるフィルム画像を、拡散面19を有するミラー
ユニット30を介して、前記読み取り光学系に結像させ
た状態でフィルムを副走査方向に走査させて1ラインず
つフィルム画像の読み取りを行なう機能を有している。
そしてミラーユニット30と、そのミラーユニット30
を載置する前記画像読取装置本体44の各々に嵌合部3
6,46が設けられ、それら嵌合部36,46を嵌合さ
せることにより、ミラーユニット30をしっかりと固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透過原稿投影装置を備
えた画像読取装置に関する。本発明は、デジタル複写
機、フィルムスキャナ、電子ファイル装置、ファクシミ
リなどの原稿読み取りに好適に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネガ,ポジフィルム等の透過原稿
を投影する透過原稿投影装置を備え、かつ原稿面に載置
された原稿を読み取り、複写等する機能を有する画像読
取装置が提案されている。その場合、ミラーユニットを
所定の位置に載置し、かつ読み取り光学系を決められた
投影位置に固定し、フィルム投影機内にセットしたフィ
ルムを移動させながら、ハロゲンランプ、投影レンズ等
により、前記読み取り光学系に投影結像し、フィルムを
読み取る構成が一般的である(特開平2−170765
号(フィルム画像の読取装置)、特開平2−17446
2号(画像読取り装置))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には、以下のような問題点がある。即ち、フィルム
の特性、装置の構成上、ネガフィルムはオレンジベース
フィルムをセットし、ポジフィルムはなにもセットしな
い状態でシェーディングを行なった後、読み取りフィル
ムをセットし、読み取りを開始する。このシェーディン
グの最中、フィルムセット中、或はスキャン中に、画像
読取装置の振動、コピーを取る人の不注意などにより、
ミラーユニットの位置が変わったり、揺れたりすると、
シェーディング不良、ピントボケ等の異常画像が発生す
る恐れがある。特に、画像読取装置をプリンタ部に載置
し、デジタル複写機として使用する場合には、直接プリ
ンタ部の振動がプラテン上のミラーユニットに伝わるこ
ととなり、異常画像が発生しやすくなる問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、比較
的簡単な方法で、シェーディング不良、ピントボケ等の
異常画像が発生するのを防ぐことのできる画像読取装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿台に載置された原稿を読み取り光学系によって走査
し、読み取る機能と、フィルム投影機から投影されるフ
ィルム画像を、拡散面を有するミラーユニットを介し
て、前記読み取り光学系に結像させた状態でフィルムを
副走査方向に走査させて1ラインずつフィルム画像の読
み取りを行なう機能とを有する画像読取装置において、
前記ミラーユニットのプラテン面と前記読み取り光学系
上面とに互いに引き合う磁力による位置固定手段が設け
られている。
【0006】請求項2記載の発明は、原稿台に載置され
た原稿を読み取り光学系によって走査し、読み取る機能
と、フィルム投影機から投影されるフィルム画像を、拡
散面を有するミラーユニットを介して、前記読み取り光
学系に結像させた状態でフィルムを副走査方向に走査さ
せて1ラインずつフィルム画像の読み取りを行なう機能
とを有する画像読取装置において、前記ミラーユニット
と、そのミラーユニットを載置する前記画像読取装置本
体の各々に嵌合部が設けられ、それら嵌合部を嵌合させ
る。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、前記磁力による位置
固定手段により、ミラーユニットがしっかりと画像読取
装置に固定される。請求項2記載の発明では、ミラーユ
ニットの嵌合部と、そのミラーユニットを載置する前記
画像読取装置本体の嵌合部とが嵌合することにより、ミ
ラーユニットがしっかりと固定される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明を用いた透過原稿フィルムに対するフィルムスキャ
ンタイプの画像読取装置の一実施例を示した断面図であ
る。この画像読取装置は反射原稿と透過原稿の両方の読
み取りが可能なタイプのものである。基本的な構成は以
下のとうりである。装置は透過原稿画像を投影するため
の投影部(スライドプロジェクタ、以下SPUと略す)
と反射原稿及び透過原稿を読み取るための読み取り部と
に大きく分けられる。
【0009】読み取り部は、反射原稿を読取る際には図
示しない駆動源と駆動系によってガイドロッド8に沿っ
て走行しながら画像を読取る走行体3とコンタクトガラ
ス2、枠体1及びアナログ信号処理のためのプリント基
板21、デジタル信号処理のためのプリント基板22と
によって構成される。
【0010】走行体3の中には反射原稿を照明するため
の光源7,7、収束性光伝送体4、及び光電変換素子6
が保持されている。走行体3の上部には、磁力に反応す
る磁性体25が固着されている。符号5は光電変換素子
6の色感度バランスを補正するための色補正フィルタを
示す。また、図中に現れてはいないが走行体3内には光
電変換素子6を駆動するための基板ならびに光電変換素
子出力を増幅する増幅回路をもつプリント基板が担持さ
れ、走行体3と前記信号処理基板とは、ケーブル23を
介して電気的に接続されている。
【0011】コンタクトガラス2の所定位置に載置され
るミラーユニット30の斜視図を図2に、底面図を図3
に、断面図を図4にそれぞれ示す。ミラーユニット30
はコンタクトガラス2の平面に対して、折り返しミラー
18を45°傾けた状態でミラーユニット基台32に固
定されている。ミラーユニット基台32の底部には、拡
散面をもつ投影板19が設けられ、その両側にミラーユ
ニット固定用の磁石40が設けられている。この磁石4
0は、走行体3の上部の磁性体25とコンタクトガラス
2を介して引合い、ミラーユニット30を固定する。
【0012】SPUでは、透過原稿フィルム14は、基
準ガラス15の基準面に、押さえガラス13によって押
さえつけられながら挟持されている。この透過原稿フィ
ルム14はランプ光源9等を含む照明光学系10によっ
て照明される。なお、図1において、符号11は光量補
正手段を示し、符号12は読み取り光学系とのマッチン
グを図るための色補正フィルタを示す。
【0013】このようにして投影された透過原稿画像
は、図1において、光線Lで示すように、拡大投影レン
ズ17によって拡大された後、折り返しミラー18で折
り返され、コンタクトガラス2上に置かれた下面に拡散
面をもつ投影板19に投影される。このとき読み取り部
内の走行体3は所定の投影位置に停止した状態にあり、
原稿フィルム14は駆動源16により所定の速度で押さ
えガラス13、基準ガラス15と共に移動して画像は1
ライン毎に読み取られる。
【0014】図5はミラーユニット30を左側の所定位
置で固定した画像読取装置の状態を示す斜視図である。
なお、このミラーユニット固定位置はコンタクトガラス
2上でなくても、読み取り光学系である走行体3の走査
範囲内の位置であれば、任意に設定することが可能であ
る。
【0015】図6〜図9はそれぞれ本発明の第2実施例
を説明するための図である。図6はミラーユニット30
をコンタクトガラス2上に載置した状態の断面図、図7
はミラーユニット側に凸状の嵌合部36を示した図であ
る。図6において、画像読取装置本体のカバー44に凹
状の嵌合部46が設けられ、ミラーユニット30側に凸
状の嵌合部36が設けられている。従って、それら嵌合
部36,46を嵌合させることにより、ミラーユニット
30を固定させることができる。この場合、嵌合部の形
状は図8、図9に示すようにな、画像読取装置本体のカ
バー44に凸状の嵌合部42が設けられ、ミラーユニッ
ト側に凹状の嵌合部34を設ける形態も取ることができ
る。
【0016】なお、磁力を用いて固定する第1実施例の
場合において、ミラーユニット30側に磁石40を、走
行体3側に磁性体25を設ける組合せで説明したが、逆
に、ミラーユニット30側に磁性体25を設け、走行体
3側に磁石40を設けても良い。この場合は、磁石が画
像読取装置の他の磁性体に引き合わないように、磁石を
電磁石として、走行体3がSPUの投影結像面位置に移
動したときのみ、電磁石をオンにし、SPUモードが解
除されるときにオフするようにすれば良い。また、両方
共、磁石にして、磁力を強化しても良い。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記磁力
による位置固定手段により、ミラーユニットがしっかり
と画像読取装置に固定され、シェーディング不良、ピン
トボケ等の異常画像が発生する恐れのない、画像読取装
置が提供できる。請求項2記載の発明によれば、ミラー
ユニットの嵌合部と、そのミラーユニットを載置する前
記画像読取装置本体の嵌合部とが嵌合することにより、
ミラーユニットがしっかりと固定され、シェーディング
不良、ピントボケ等の異常画像が発生する恐れがない、
画像読取装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の一実施例を示した断面
図である。
【図2】本実施例に係るミラーユニットの斜視図であ
る。
【図3】本実施例に係るミラーユニットの底面図であ
る。
【図4】本実施例に係るミラーユニットの断面図であ
る。
【図5】本実施例に係る画像読取装置の斜視図である。
【図6】ミラーユニットをコンタクトガラス上に載置し
た状態の断面図である。
【図7】ミラーユニット側の嵌合部を示した図である。
【図8】ミラーユニットをコンタクトガラス上に載置し
た状態の断面図である。
【図9】ミラーユニット側の嵌合部を示した図である。
【符号の説明】
2 コンタクトガラス 3 走行体 4 収束性光伝送体 6 光電変換素子 7 光源 14 透過原稿フィルム 18 折り返しミラー 19 拡散面をもつ投影板 25 磁性体 30 ミラーユニット 34,36 ミラーユニット側の嵌合部 42,46 画像読取装置カバーの嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 司城 浩保 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台に載置された原稿を読み取り光学系
    によって走査し、読み取る機能と、フィルム投影機から
    投影されるフィルム画像を、拡散面を有するミラーユニ
    ットを介して、前記読み取り光学系に結像させた状態で
    フィルムを副走査方向に走査させて1ラインずつフィル
    ム画像の読み取りを行なう機能とを有する画像読取装置
    において、前記ミラーユニットのプラテン面と前記読み
    取り光学系上面とに互いに引き合う磁力による位置固定
    手段を設けたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】原稿台に載置された原稿を読み取り光学系
    によって走査し、読み取る機能と、フィルム投影機から
    投影されるフィルム画像を、拡散面を有するミラーユニ
    ットを介して、前記読み取り光学系に結像させた状態で
    フィルムを副走査方向に走査させて1ラインずつフィル
    ム画像の読み取りを行なう機能とを有する画像読取装置
    において、前記ミラーユニットと、そのミラーユニット
    を載置する前記画像読取装置本体の各々に嵌合部が設け
    られ、それら嵌合部を嵌合させることにより、前記ミラ
    ーユニットを固定することを特徴とする画像読取装置。
JP3226026A 1991-09-05 1991-09-05 画像読取装置 Pending JPH0568143A (ja)

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JP3226026A JPH0568143A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 画像読取装置

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JP3226026A JPH0568143A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 画像読取装置

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JPH0568143A true JPH0568143A (ja) 1993-03-19

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ID=16838623

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JP3226026A Pending JPH0568143A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 画像読取装置

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