JP3182912B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP3182912B2 JP3182912B2 JP24677792A JP24677792A JP3182912B2 JP 3182912 B2 JP3182912 B2 JP 3182912B2 JP 24677792 A JP24677792 A JP 24677792A JP 24677792 A JP24677792 A JP 24677792A JP 3182912 B2 JP3182912 B2 JP 3182912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- original
- reading
- document
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
読取可能な画像読取装置に関するものである。
原稿をセットして読み取る時にも兼用する場合の透過原
稿用シェーディング補正用のデータを得る構成として
は、特開昭63ー252062に示されているように、
原稿台の端部に厚手の透過用基準板を設けて、透過用光
源からの透過光をシェーディング補正用基準データとし
て読み取る方法が示されている。このためこの透過用基
準板は当然透明原稿台の原稿読取範囲外に設けられてい
るので、読取装置が大きくなるし、この透過用基準板の
上面はデフォーカス面であり原稿を読み取ることに使用
できず合理的ではない。また透過原稿用基準板が画像読
取の透明原稿台と条件が異なるため正確なシェーディン
グ補正を行うことができない。
点は、透過原稿読取のための専用のシェーディング補正
用の基準データ読み取りのための透明板が必要でそのた
め装置のサイズ、コスト上不利になることであること、
及び正確なシェーディング補正ができないこである。
は、反射原稿又は透過原稿を載置する第1の透明原稿台
と、反射原稿を給送移動させながら読み取るための読み
取り位置を形成する第2の透明原稿台とを備え、前記第
1及び第2の透明原稿台は光学条件を同じくする画像読
取装置であって、前記第1及び第2の透明原稿台上方に
設けられた透過原稿用光源からの前記第2の透明原稿台
を透過した光を前記透過原稿のシェーディング補正用デ
ータとして読み取り、前記第1の透明原稿台に載置され
た透過原稿を透過した前記透過原稿用光源からの光を前
記透過原稿の画像データとして読み取る。
って、画像読取装置本体1(以下本体1と略す)の上部
に透過原稿読取用光源装置2(以下光源装置2と略す)
を載置した状態を示している。
透明原稿台3の下方にキャリッジ4が配置されている。
キャリッジ4はR、G、B三色の線光源であるランプ
5、ミラー6、レンズ7、及び読取素子であるCCD8
で構成されている。写真や印刷物などの反射原稿を読み
取る場合には、この第1透明原稿台3の上面に原稿をセ
ットしランプ5の光を第1透明原稿台3を透過して原稿
に照射させ反射光をミラー6で光路を変えレンズ7でラ
インセンサであるCCD8に結像して読み取り、キャリ
ッジ4を移動させ副走査を行い全体を読み取る。この時
のシェーディング補正用データは原稿読取範囲外に設け
られた基準板9により得られる構成となっている。また
光源装置2と原稿の間に原稿押さえ板(図示せず)で原
稿が浮かないようにして画像を読み取るようになってい
る。
ると、本体1の上部に光源装置2を用いて行う。この光
源位置2の端部はヒンジ構造10になっており本体1に
対して着脱可能で開閉可能に装着されている。光源装置
2の底部には透明板11が設けられ、内部にR、G、B
三色の線光源の第2ランプ12を有し下面に拡散板13
を有する第2キャリッジ14が前記のキャリッジ4と同
期して副走査可能に構成されている。また本体1の上面
には前記透明原稿台3と同一のガラスよりなる第2原稿
台15が設けられている。まずキャリッジ4が第2原稿
台15の下方の位置にある時第2キャリッジ14もミラ
ー6、レンズ7、CCD8で構成される結像系の光軸上
に第2ランプ12が位置するように同期移動する。この
状態で第2ランプ12のみを点灯しこの光が拡散板13
で拡散され透明板11、第2原稿台15を透過して結像
系によりCCD8に透過原稿用のシェーディング補正デ
ータとして読み取られる。そしてポジフィルムなどの透
過原稿は第1透明原稿台3上にセットして、第2ランプ
12を点灯してキャリッジ4と第2キャリッジ14とを
同期して副走査しながら全体を読み取るようになってい
る。第2ランプ12は良好な画像を得るため最も光量の
必要なG(緑)のランプであり、このGランプが本体1
の結像系の光軸上に一致させて、シェーディング補正デ
ータ、及び透過原稿を読み取るため良好な画像を得るこ
とができる。また拡散板13は一般的に透過率、拡散度
など光学特性が一定しないものであるが、第2キャリッ
ジ14とともに移動して透過原稿を読み取るため、常に
同一箇所で原稿を照射するので均一な画像を得ることも
できる。また反射原稿も透過原稿も第1透明原稿台3上
に置くことができ、同一の大きさの原稿までの読み取り
ができる。
装置16(以下ADFと略す)を本体1に装着した状態
を示している。取付は光源装置2と同じくヒンジ構造1
0で装着されている。ADF16にて給紙される原稿は
第2原稿台上を搬送されながらキャリッジ4を第2透明
原稿台15の下方に保持してランプ5を点灯して原稿か
らの反射光を読み取る構成となっている。当然のことな
がら第2透明原稿台15上面は原稿読取面であるからフ
ォーカス面になるよう第1透明原稿台3と同一の厚み、
高さ、透過率のガラスである。またADF16にて搬送
される原稿を読み取るための長さだけが必要であり第1
原稿台3より細い透明板で構成される。第2透明原稿台
15は一方ではADF16用の読み取り窓となり、一方
で透過原稿読み取りの時はシェーディング補正データを
読み取る窓となって兼用されるので、透過原稿読み取り
用の専用の透明板が不要である本体1のサイズやコスト
上も有利な構成が可能である。さらに第1透明原稿台と
第2原稿台の光学条件が同一なため正確なシェーディン
グ補正もおこなうことができる。
読取用に装着した場合を説明しているが本体1の光源を
透過させて、装着するユニット側に透過原稿用結像光学
系を設ける構成でも、実施可能である。また当然三色ラ
ンプを用いず、白色ランプを用いたモノクロ画像読み取
り装置へも応用可能であるし、光源装置2が全面の白色
光源で第2キャリッジ14が移動しない方式でも可能な
構成である。
置は、ADF16の原稿読み取り用の第2透明原稿台1
5を透過原稿用のシェーディング補正データ読み取りに
使用するので本体1に透過原稿用シェーディング補正読
み取り用の専用読み取り窓が不要で本体1のサイズ、コ
ストが有利である。しかもシェーディング補正データも
正確に得ることができる。
す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 反射原稿又は透過原稿を載置する第1の
透明原稿台と、反射原稿を給送移動させながら読み取る
ための読み取り位置を形成する第2の透明原稿台とを備
え、前記第1及び第2の透明原稿台は光学条件を同じく
する画像読取装置であって、 前記第1及び第2の透明原稿台上方に設けられた透過原
稿用光源からの前記第2の透明原稿台を透過した光を前
記透過原稿のシェーディング補正用データとして読み取
り、前記第1の透明原稿台に載置された透過原稿を透過
した前記透過原稿用光源からの光を前記透過原稿の画像
データとして読み取る画像読取装置。置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24677792A JP3182912B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24677792A JP3182912B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06105082A JPH06105082A (ja) | 1994-04-15 |
JP3182912B2 true JP3182912B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=17153509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24677792A Expired - Fee Related JP3182912B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182912B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4013927B2 (ja) * | 2003-11-06 | 2007-11-28 | セイコーエプソン株式会社 | 版画作品生成装置及びそのプログラム |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24677792A patent/JP3182912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105082A (ja) | 1994-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3182912B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2502512B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP3006229B2 (ja) | スキャナの原稿回収装置 | |
JPH01252059A (ja) | 原稿カセット | |
JPH05167784A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS60182860A (ja) | 原稿読取装置 | |
JPS6367961A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH08265510A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS61100719A (ja) | 読取り装置 | |
JPH046299Y2 (ja) | ||
JP3634188B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0537778A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS63177656A (ja) | カラ−画像読取装置 | |
JPH05122442A (ja) | イメージスキヤナ | |
JPH0678110A (ja) | 白基準板検出方法 | |
JPH02274162A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH03291051A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH08237444A (ja) | 画像読取装置の調整方法 | |
JPH09191368A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JPH0563870A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH0568143A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH02174462A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPH02209074A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPH0197969A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04273237A (ja) | 原稿位置決め機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |