JPH03291051A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH03291051A
JPH03291051A JP9337290A JP9337290A JPH03291051A JP H03291051 A JPH03291051 A JP H03291051A JP 9337290 A JP9337290 A JP 9337290A JP 9337290 A JP9337290 A JP 9337290A JP H03291051 A JPH03291051 A JP H03291051A
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JP9337290A
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Inventor
Masatoshi Kato
雅敏 加藤
Masahiko Shimizu
雅彦 清水
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿上の画像を電気信号に変換する画像入
力装置に関し、特に、不透明な反射読取り用の原稿上の
画像および透明な透過読取り用の原稿上の画像のいずれ
も入力する画像入力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実開平1−97668号公報に示された
従来の画像入力装置を示す側面断面図であり1図におい
て、2は原稿4を照明する第1の光源、8,9.10は
原稿4上の画像をレンズ11を通して、イメージセンサ
12上に導く第1゜第2.第3のミラーで、これらのミ
ラー8,9゜10およびレンズ11は結像手段を構成し
ている。
5は原稿4を載置するためのガラス板、1はフィルムの
ような透過読取り用の透過原稿4を照明するための第2
の光源、7は白色板、21は筐体、25は第1の拡散板
、15は第2の拡散板、16は透明板、20はカバ一体
、13はイメージセンサ12からの信号を処理する画像
処理回路基板である。また、第1の光源2と第1のミラ
ー8は第1の走行体22に、第2のミラー9と第3のミ
ラー10は第2の走行体23に、第2の光源1は第3の
走行体24に、それぞれ納められ、動作とともにガラス
板5に対し平行に移動する。
また、第6図は上記白色板7および第1の拡散板25周
辺の拡大図である。
次に動作について説明する。この種の画像入力装置の動
作は、上記原稿4が普通紙あるし)は印画紙のような不
透明な媒体、すなわち反射原稿の表面にある画像を読取
る場合(以下、反射読取りという)と、スライドフィル
ムあるいはO,HP(オーバーヘッドプロジェクタ−)
用のシートのような透明な媒体、すなわち透過原稿の表
面にある画像を読取る場合(以下、透過読取りという)
とで動作が異なる。
まず、反射読取りの場合について説明する。反射読取り
の場合には、第6図の状態とは異なり、原稿は先端がP
2 の位置で、第1の拡散板25とカラス板5に挾まれ
るように載置される。また、上記第1の走行体22は、
第1のミラー8が白色板7の直下にあるように移動され
る。白色板7は均一な白色の板であり、この像は、第1
のミラー8、第2のミラー9.第3のミラー10.レン
ズ11を介して、イメージセンサ12上に結像される。
イメージセンサ12からの出力は、上記白色板7の像は
受光面上に結像されているにもかかわらず、第1の光源
2による照明むら、レンズ11の周辺部での光量劣化な
どにより、均一にはなっていない。そこでこの白色板7
の像の読取り時における出力を、上記画像処理回路基板
13上のメモリに記憶する。
次に、第1の走行体22はP2 の位置に移動し、原稿
4の読取りを開始する。このとき、画像処理回路基板1
3では、イメージセンサ12の出力を。
上記メモリに記憶していた白色板7を読取った時の出力
で規格化して出力する。第1の走行体22は第5図の矢
印の方向に移動する。イメージセンサ12は一定時間周
期に原稿4上の画像を電気信号に順次変換する。このよ
うにして、この画像入力装置は原稿4上の画像を反射読
取りする。この場合には、第2の光源1は常に消灯され
ている。
また、第2の走行体23は第1の走行体22の速度の半
分の速度で、この第1の走行体22と同一の方向に移動
する。
次に、透過読取りの動作について説明する。透過読取り
の場合には、反射読取りの場合とは異なり、第1の光源
2は消灯され、第2の光源1が点灯される。また、第3
の走行体24は、第2の光g1とともに、第1の走行体
22と同一速度で同じ方向に移動する。また、原稿4は
反射読取りの時とは異なり、第6図のように、原稿の先
端がP、の位置になるように載置される。第1の走行体
22および第3の走行体24は、原稿4の読取りに先立
って、P、の位置に移動する。このとき。
第2の光源1から照射された光は第1の拡散板25を透
過し、その後、反射読取りの場合と同様に、第1のミラ
ー8.第2のミラー9.第3のミラー10、レンズ11
を介して、イメージセンサ12上に導かれる。上記第1
の拡散板25は、反射読取りの時の白色板7と同様に均
一な拡散板であり、第1の拡散板25を上記イメージセ
ンサ12によって、読取った時の信号を画像処理回路基
板13上のメモリに記憶する。次に、第1の走行体22
および第3の走行体24は位置P4に移動し、原稿4の
読取りを開始する。画像処理回路基板13では反射読取
りの時と同様にイメージセンサ12の出力を、メモリに
記憶していた第1の拡散板25を読取った時の出力で規
格化して出力する。また、第2の走行体23は反射読取
りの時と同様に、第1の走行体22の速度の半分の速度
で、第1の走行体22と同一方向に移動する。以上のよ
うにして、この種の画像入力装置は、透過読取りを行う
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の画像入力装置は以上のように構成されているので
、第1の光源2および第2の光源1の照明むら、レンズ
11の周辺部の光量劣化、イメージセンサ12の感度ば
らつきを、白色板7や第1の拡散板25を読取った時の
出力を基準値として補正することはできるが、原稿4を
読取っている時の時間的な光量変動については補正する
ことができず、読取った画像の明るさが変動するという
課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、第1の光源および第2の光源の時間的な光量変
動を補正でき、さらに透過読取りであっても、反射読取
りであっても高画質の読取りが実現できる画像入力装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る画像入力装置は、ガラス板上に載置した
原稿等上の画像をイメージセンサに導く結像手段と、反
射読取り時に反射出力を原稿等の読取り出力の規格処理
の基準とする主走査方向および副走査方向に設けられた
第1.第2の白色板と、透過読取り時に透過出力を原稿
等の読取り出力の規格化処理の基準とする主走査方向お
よび副走査方向の透明板とから構成したものである。
〔作用〕
この発明における透明板は、透過読取りの場合に使用し
、第2の光源の照明むら、光学系の周辺部での光量劣化
、上記イメージセンサの感度ばらつきだけでなく、原稿
の読取り中における第2の光源の光量変動をも補正する
ために、読取り出方の規格化処理の基準値を与えるもの
であり、必要に応じて第1および第2の光源は、それぞ
れ反射読取りおよび透過読取りの時に最適な露光条件が
得られるようになっている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、2は原稿4を照明する第1の光源、8,9
.10は原稿4上の画像レンズ11を通して、イメージ
センサ12上に導く第1゜第2.第3のミラーで、これ
らのミラー8,9゜10およびレンズ11は結像手段を
構成している。
5はfJK稿4を載置するためのガラス板、1はフィル
ムのような透過読取り用の透過原稿4を照明するための
第2の光源、7は白色板、21は筐体。
3は拡散板、6aは着脱可能になっている透明板の主走
査方向部、20はカバ一体、13はイメージセンサ12
からの信号を処理する画像処理回路基板である。また、
第1の光源2と第1のミラー8は第1の走行体22に、
第2のミラー9と第3のミラー10は第2の走行体23
に、第2の光源1は第3の走行体24に、それぞれ納め
られ、動作とともにガラス板5に対し平行に移動する。
また、第2図は第1のA−A″線での側面断面図であり
5図において、14は第2の白色板、6bは透明板の副
走査方向部である。また、第3図は上記第2の白色板1
4および透明板の副走査方向部6b周辺を拡大して示す
。第4図は実施例の画像入力装置を示す斜視図であり、
6は上記透明板の主走査方向部6aと上記透明板の副走
査方向部6bから構成される着脱可能な透明板である。
次に動作について説明する。反射読取りの場合には、上
記透明板6ははずされ、原稿4は、従来例と同様に第6
図のP2に相当する位置に先端がくるように載置される
。また、上記第1の走行体22は、第1のミラー8が白
色板7の直下にあるように移動される。白色板7は均一
な白色の板であり、この像は、第1のミラー8.第2の
ミラー9、第3のミラー10.レンズ11を介して、イ
メージセンサ12上に結像される。イメージセンサ12
からの出力は、上記第1の白色板7の像は受光面上に結
像されているにもかかわらず、第1の光源2による照明
むら、レンズ11の周辺部での光量劣化などにより、均
一にはなっていない。
そこでこの白色板7の像の読取り時における出力を、上
記画像処理回路基板13上のメモリに記憶する。
次に、第1の走行体22はP2の位置に移動し、原稿4
の読取りを開始する。このとき2画像処理回路基板13
では、イメージセンサ12の出力を。
上記メモリに記憶していた白色板7を読取った時の出力
で規格化して出力する。第1の走行体22は第1図の矢
印の方向に移動する。イメージセンサ12は一定時間周
期に原稿4上の画像を電気信号に順次変換する。このよ
うにして、この画像入力装置は原稿4上の画像を反射読
取りする。この場合には、第2の光源1は常に消灯され
ている。
また、第2の走行体23は第1の走行体22の速度の半
分の速度で、この第1の走行体22と同一の方向に移動
する。
上記イメージセンサ12は原稿4上の画像を読取ると同
時に第2の白色板14をも読取る6上記画像処理回路基
板13では、第1の白色板7を読取った出力での規格化
処理に先立って、上記第2の白色板14を読取った出力
での規格化処理を行う。これらの2段階の規格化処理に
よって、第1の光源2による照明むら、レンズ11の周
辺部で光量劣化、上記イメージセンサ12の感度ばらつ
きだけでなく、原稿4の読取中における第1の光源2の
光量変動をも補正することができる。
次に、透過読取りの動作について説明する。透過読取り
の場合には、従来例と同様に、第1の光源2は消灯され
、第2の光源1が点灯される。また、第3の走行体24
は、第2の光源1とともに。
第1の走行体22と同一速度で同じ方向に移動する。ま
た、上記透明板6は上記ガラス板5上に載置される。該
透明板6は第4図に示すように、中央部に矩形状の穴が
開いており、原稿4はこの穴の部分に載置される。第1
の走行体22および第3の走行体24は、原稿4の読取
りに先立って、Qの位置に移動する。このとき、第2の
光源】から照射された光は、拡散板3および透明板6の
主走査方向部6aを透過し、その後、反射読取りの場合
と同様に、第1のミラー8.第2のミラー9゜第3のミ
ラー10.レンズ11を介して、イメージセンサ12上
に導かれる。上記拡散板3と透明板6は、反射読取りの
時の第1の白色板7と同様に光学的に均一な媒質で構成
されており、透明板6の主走査方向部6aを上記イメー
ジセンサ12によって、読取った時の信号を上記画像処
理@路基板13上のメモリに記憶する。次に、第1の走
行体22および第3の走行体24は原稿4の直下に移動
し、原稿4の読取りを開始する。画像処理回路基板13
では反射読取りの時と同様にイメージセンサ12の出力
を、メモリに記憶していた透明板6の主走査方向部6a
を読取った時の出力で規格化して出力する。また、第2
の走行体23は反射読取りの時と同様に、第1の走行体
22の速度の半分の速度で、上記第1の走行体22と同
一の方向に移動する。また、上記イメージセンサ12は
原稿4上の画像を読取ると同時に上記透明板6の副走査
方向部6bをも読取る。上記画像処理回路基板13では
、上述した透明板6の主走査方向部6aを読取った出力
での規格化処理に先立って、上記透明板6の副走査方向
部6bを読取った出力での規格化処理を行う。これらの
2段階の規格化処理によって、上述した第2の光源1に
よる照射むら、レンズ11の周辺部での光量劣化、上記
イメージセンサ12の感度ばらつきだけでなく、原稿4
の読取り中における第2の光g1の光量変動をも補正す
ることができる。
ところで、従来の画像入力装置では、白色板7が第1の
光源2で照明された時の第1のミラー8方向の(垂直方
向)の反射率は、第1の拡散板25の透過率よりも一般
的には小さい。したがって。
上記イメージセンサ12からの出力は、第1の拡散板2
5を読取った時のほうが大きな出力が得られることにな
る。しかしながら、イメージセンサ12としてのCOD
のような蓄積型のイメージセンサを用いる場合には、飽
和露光量が存在するため、第1の拡散板25を読取る場
合に飽和露光量を越えない露光量に設定すると、白色板
7を読取る場合には、飽和露光量よりかなり小さい露光
量になってしまい、反射読取りの場合にSN比が小さく
なってしまう。また、反射読取りに合わせて光源の光量
などを設定すると、透過読取りの時に、露光量が大きく
なりすぎ、ブルーミングとよばれるIfi象が起こって
しまう。このため、上記第2の光IJjX1の出力光量
は、上記第1の光源2の出力光量よりも小さく、さらに
、反射読取りにおいて、上記第1の白色板7および第2
の白色板14の画像を読取った時の出力がほぼ等しくな
るように、それぞれの光源1,2の出力光量を設定する
ことが望ましい。
さらに、このような画像入力装置においては、透過読取
りの時の原稿として、ポジのフィルムの場合と、ネガの
フィルムの場合で同一条件で読取りが行われる。しかし
ながら、ネガのフィルムは通常透明な部分はなく、ベー
ス部の透過率は1よりかなり小さい。したがって、ネガ
のフィルムを読取った場合に上記イメージセンサからの
出力が小さくなり1画像のSN比が小さくなってしまう
このため、透過読取りでネガのフィルムを読取る場合に
は、透明板6に代えて着脱可能な半透明板を用いること
により、上記画像処理回路基板13で、上記半透明板の
副走査方向部6bを読取った出力信号を基準信号とし、
自動利得制御を行わせる。その後、アナログ/ディジタ
ル変換を行うことにより、上記画像処理回路基板13か
らの出力信号は、ネガのフィルムのように透過率の小さ
な原稿に対しても、高いSN比すなわち高画質で読取る
ことができる。
なお、上記実施例ではレンズ11およびイメージセンサ
12が筐体21に固定されたものを示したが、レンズ1
1としてロッドレンズアレイなどを用い、このレンズ1
1およびイメージセンサ12を走行体に取り付け、該走
行体を上記ガラス板に沿って走行させてもよい。
また、上記実施例では透明板6を着脱可能であるように
示したが、透明板6は上記カバ一体20と一体として、
拡散板3に対して、ある支点の回りに回転可能なように
取り付けられていてもよく。
上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればガラス板上に載置した
原稿等上の画像をイメージセンサに導く結像手段と1反
射読取り時に反射出力を原稿等の読取り出力の規格処理
の基準とする主走査方向および副走査方向に設けられた
第1.第2の白色板と、透過読取り時に透過出力を原稿
等の読取り出力の規格化処理の基準とする主走査方向お
よび副走査方向の透明板とから構成したので、特に、第
2の光源の照明むら、光学系の周辺部での光量劣化、上
記イメージセンサの感度ばらつきだけでなく、原稿の読
取り中における第2の光源の光量変動をも補正すること
ができるとともに、第2の光源の出力光量を第1の光源
の出力光量より大きくすることにより反射読取りの場合
でも、透過読取りの場合でも、同じように高いSN比で
読取りを行うことができ、従来にない高画質の画像入力
装置とすることができるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による画像入力装置を示す
正面図、第2図は第1図のA−A’線での断面を示す側
面断面図、第3図は第2図の一部を拡大して示す断面図
、第4図はこの発明の画像入力装置の概略を示す斜視図
、第5図は従来の画像入力装置を示す正面図、第6図は
第5図の一部を拡大して示す断面図である。 4は原稿、5はガラス板、6aは主走査方向の透明板、
6bは副走査方向の透明板、7は第1の白色板、8は第
1のミラー、9は第2のミラーlOは第3のミラー、1
1はレンズ、8〜11は結像手段、12はイメージセン
サ、14は第2の白色板。 なお1図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反射読取り用または透過読取り用の原稿等を載置するガ
    ラス板と、このガラス板上の上記原稿等における画像を
    イメージセンサに導く結像手段と、上記反射読取り時に
    光を反射し、この反射出力を上記原稿等の読取り出力の
    規格化処理の基準とする主走査方向に設けられた第1の
    白色板および副走査方向に設けられた第2の白色板と、
    上記透過読取り時に光を透過し、この透過出力を上記原
    稿等の読取り出力の規格化処理の基準とする主走査方向
    および副走査方向の透明板とを備えた画像入力装置。
JP9337290A 1990-04-09 1990-04-09 画像入力装置 Pending JPH03291051A (ja)

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JP9337290A JPH03291051A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 画像入力装置

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