JPH04372274A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH04372274A
JPH04372274A JP17611691A JP17611691A JPH04372274A JP H04372274 A JPH04372274 A JP H04372274A JP 17611691 A JP17611691 A JP 17611691A JP 17611691 A JP17611691 A JP 17611691A JP H04372274 A JPH04372274 A JP H04372274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
circuit board
printed circuit
support member
adjustment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17611691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Onoda
斧 田 政 昭
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿上の画像を画像セン
サにおいて読取る画像読取り装置における画像センサの
光学的調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように複写機やイメージスキ
ャナ等の画像読取り装置は、原稿台ガス133に載置し
た原稿を第1ミラー台U1 の光源134により照射し
、その反射光をミラー135、第2ミラー台U2 に搭
載されているミラー136及びミラー137により、画
像センサ台U3 まで導きレンズ132を用いて画像セ
ンサ131上に結像させる。そして、原稿台ガラス13
3に平行に第1ミラー台U1 及び第2ミラー台U2 
を1:1/2の速度比で走査することにより原稿台ガラ
ス上の原稿を読取る、いわゆる1:1/2光学系が多く
採用されている。
【0003】読取り画像の精度は画像センサ131及び
レンズ132の取付け位置、角度に左右される。図4を
用いてその詳細について説明を行なう。Aは読取り原稿
主走査ライン、Bは画像センサ主走査ライン、Cはレン
ズを表し、画像センサ主走査方向にX軸,レンズ光軸方
向にY軸,X軸、Y軸と直交する方向にZ軸を取り、そ
れぞれの軸に対して回転の方向をXR,YR,ZRとす
る。画像センサ受光面のレンズ光軸(Y軸)に垂直な面
からの傾きによるボケ(ZR方向に対するずれ、以下片
ぼけと記す)、画像センサ受光面がレンズ132の像側
焦点面からずれることによるぼけ(B−C間のY方向に
対するずれ、以下ピントぼけと記す)、原稿面−レンズ
−画像センサ受光面の各距離が所定の寸法からずれるこ
とによる主走査倍率のずれ(A−C間,C−B間のY方
向に対する相対的ずれ、以下倍率ずれと記す)、画像セ
ンサ受光面が原稿面上読取り基準に対しての主走査位置
、副走査位置からずれることによる位置ずれ(X方向、
Z方向、YR方向のずれ、以下位置ずれと記す)がある
【0004】画像センサの光学的調整はそれぞれ独立に
行なわれている。図5に従来の画像センサの光学的調整
機構における画像センサ台U3 上の概略構成例を示す
。 従来の画像センサ131の光学的調整には以下の部材を
用いなければならない、片ボケ調整部材153、ピント
調整部材154、レンズと画像センサをユニット化して
倍率ずれを調整する部材155(以下倍率調整部材と記
す)、主走査位置ずれ・副走査位置ずれ調整部材156
(以下位置ずれ調整部材と記す)、また、画像センサを
搭載したプリント基板151と位置ずれ調整部材156
はハンダ付けされており、その他の部材はそれぞれネジ
締めにより固定される。
【0005】光学的調整はまず片ボケ調整部材153を
矢印a方向に回転させることにより、画像センサ受光面
をレンズ光軸に垂直な面に配設し、ピント調整部材15
4とネジ締めする。そして、ピント調整部材154とレ
ンズ152、倍率調整部材155を矢印b方向に動かす
ことにより画像センサ受光面をレンズの合焦位置に配設
し、ピント調整部材154と倍率調整部材155をネジ
締めする。また、レンズと画像センサを所定位置に配設
、所定の倍率に調整し、倍率調整部材155を画像セン
サ台(不図示)にネジ締めする。最後に位置ずれ調整部
材156を矢印c、矢印d方向及び矢印e方向に動かし
、読取り画像の主走査位置、副走査位置の調整を行ない
、片ボケ調整部材153にネジ締めし調整動作を終了す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の画像センサの光
学的調整には、それぞれの光学的調整のために独立した
調整部材が必要で、更にそれぞれの調整部材を固定する
ネジが必要である。且つ調整部材をネジ締めにより固定
するために調整がずれ易いため、調整時間が長くかかる
。また、精度が組立作業者の修熟度に左右される。
【0007】上記課題を解決するために本発明にあって
は、画像センサ等の被保持部材の位置調整を簡単・適確
に行いうる画像読取り装置を提供することを目的とする
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、被保持部材を所定位置に保持する
保持機構を備えた画像読取装置において、前記保持機構
が装置本体に固定した状態で取付けられた支持部材と、
該支持部材に遊びをもたせて嵌め入れられる、前記被保
持部材に設けられた支持穴と、該支持穴が前記支持部材
と遊貫した際に該支持穴と前記支持部材との間の隙間を
埋める固定手段と、から成ることを特徴とする。
【0009】また、固定手段が接着剤より成るようにす
るのも良い。
【0010】また、固定手段が溶接よりなるようにする
のもよい。
【0011】また、固定手段がハンダよりなるようにす
るのが望ましい。
【0012】
【作用】上記構成の本発明にあっては、被保持部材の支
持穴に支持部材が遊びをもたせて嵌め入れられ、被保持
部材の位置調整がなされる。調整後、支持穴と支持部材
との間の隙間に固定部材が埋め入れられて、被保持部材
が支持部材に対して固定される。
【0013】なお、固定部材として、接着剤,溶接,ハ
ンダを用いると、より強固な固定となる。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の画像センサの調整機構の概略構成
を示している。画像センサ11を搭載した被保持部材と
してのプリント基板16は調整工具の保持爪Aによって
保持される。装置本体15上にはプリント基板16を固
定するための支持部材14があり、支持部材14には固
定手段Fとしてのハンダが付き易いようにSnなどのメ
ッキを施した鋼板を用いている。ここで、支持部材14
、支持穴23a、固定手段Fは保持機構Hを構成する。
【0015】支持部材14とプリント基板16の位置関
係は図2に示すようになっており、支持穴23aは接地
パターンレジスト23上に設け、接地パターンレジスト
23はスルーホールになっている。また、調整工具は片
ボケ、ピントぼけ、倍率ずれ、主走査位置ずれ、副走査
位置ずれのそれぞれの調整方向に対応してステージを有
している。
【0016】光学的調整はまずプリント基板16を矢印
a方向に回転させることにより、画像センサ受光面のレ
ンズ光軸に垂直な面に対する傾きを調整する。そして、
プリント基板16とレンズ12を矢印b方向に動かすこ
とによりレンズの像側焦点面と画像センサ受光面を調整
する。また、レンズ12とプリント基板16を矢印b方
向に動かすことにより、所定の倍率に調整し、所定位置
に配設する。最後にプリント基板16を矢印c及び矢印
d方向に動かし、また、矢印e方向に回転させて、読取
り画像の主走査位置、副走査位置の調整を行ない調整動
作を終了する。
【0017】その後、画像センサ支持部材14とプリン
ト基板16との間隙を埋める固定手段Fにより画像セン
サを固定する。
【0018】ここで、固定手段Fとしてハンダを用い、
プリント基板16の支持穴23aの両面から支持部材1
4をハンダ付けを行なうと接地が確実となる。
【0019】また、固定手段Fとしてエポキシ樹脂系な
どの接着剤を用いてもよいが、この場合は支持部材14
にSnメッキを施さなくともよい。
【0020】また、固定手段Fとして溶接を用いてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上の構成及び作用を有する本発明にお
いては、被保持部材の位置調整後、支持穴と支持部材と
の間の隙間に固定部材が埋め入れられて、被保持部材が
支持部材に対して固定されるので、被保持部材の位置調
整のための調整部材は大幅に減り、従って部材固定の工
程も減少する。また、それぞれの部材固定の工程ごとに
各調整部材の固定を繰返すのではなく、位置調整が全て
終了後、被保持部材を固定することが可能になり、従来
の装置のようにネジ締めを用いないので、位置調整がず
れる恐れがない。また、調整時間が短縮でき、精度が組
立作業者の修熟度に左右されることがないという効果が
ある。
【0022】また、固定部材として接着剤,溶接,ハン
ダを用いると、より強固な固定とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像読取り装置の
要部概略斜視図である。
【図2】同装置の要部拡大断面図である。
【図3】一般的な画像読取り装置の概略構成を示す図で
ある。
【図4】画像の精度の説明をする図である。
【図5】従来の画像読取り装置の要部概略斜視図である
【符号の説明】
14  支持部材 15  装置本体 16  プリント基板(被保持部材) 23a  支持穴 F  固定手段 H  保持機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被保持部材を所定位置に保持する保持
    機構を備えた画像読取装置において、前記保持機構が装
    置本体に固定した状態で取付けられた支持部材と、該支
    持部材に遊びをもたせて嵌め入れられる、前記被保持部
    材に設けられた支持穴と、該支持穴が前記支持部材と遊
    貫した際に該支持穴と前記支持部材との間の隙間を埋め
    る固定手段と、から成ることを特徴とする画像読取り装
    置。
  2. 【請求項2】  固定手段が接着剤より成る請求項1記
    載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】  固定手段が溶接よりなる請求項1記載
    の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】  固定手段がハンダよりなる請求項1記
    載の画像読取り装置。
JP17611691A 1991-06-20 1991-06-20 画像読取り装置 Withdrawn JPH04372274A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17611691A JPH04372274A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取り装置

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JP17611691A JPH04372274A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取り装置

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JPH04372274A true JPH04372274A (ja) 1992-12-25

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ID=16007962

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JP17611691A Withdrawn JPH04372274A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取り装置

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Effective date: 19980903