JPH06123710A - 基板の位置決め固定装置 - Google Patents

基板の位置決め固定装置

Info

Publication number
JPH06123710A
JPH06123710A JP4300539A JP30053992A JPH06123710A JP H06123710 A JPH06123710 A JP H06123710A JP 4300539 A JP4300539 A JP 4300539A JP 30053992 A JP30053992 A JP 30053992A JP H06123710 A JPH06123710 A JP H06123710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
positioning pin
substrate
pin
positioning pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4300539A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanaka
光一 田中
Toshio Ozeki
敏夫 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP4300539A priority Critical patent/JPH06123710A/ja
Publication of JPH06123710A publication Critical patent/JPH06123710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動検査機において、撮像画面を基準としてX
軸走査方向と両位置決めピンを結ぶ線との平行度を容易
に調節することを可能とし、構成各部の加工精度を高め
る必要のない基板の位置決め固定装置を提供する。 【構成】位置決め固定装置はプリント基板に設けられた
一対の位置決め孔に対して挿脱可能な一対の位置決めピ
ンを有するものであって、一方の位置決めピン9aは位
置調節機構16により支え板8aの長さ方向に位置調節
可能に形成されている。各位置決めピンを撮像装置によ
り撮像し、各位置決めピンの画像の水平位置がモニタ画
面上で合致するよう位置決めピン9aを位置調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基板をX軸およびY
軸の各方向に走査する自動検査機において、この自動検
査機に搬入されたプリント基板を位置決め固定するため
の基板の位置決め固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板の自動検査機とし
て、テーブル上に搬入されたプリント基板を所定の照明
下でX軸およびY軸の各方向に走査しつつ撮像装置によ
り撮像し、その撮像パターンより得られた被検査データ
を教示データと比較してプリント基板上の部品の実装状
態を検査するものが存在する。
【0003】前記テーブルの上面には、図5に示すよう
な基板搬出入機構1が設けてある。この基板搬出入機構
1は両側のレール2,3と位置決め固定装置4とを有し
ており、各レール2,3をガイドとして搬入されたプリ
ント基板5を所定位置で停止させ、前記位置決め固定装
置4によりプリント基板5を固定した後、実装部品6の
実装状態が検査される。前記基板搬出入機構1は例えば
Y軸方向に、前記撮像装置はX軸方向に、それぞれ図示
しない駆動装置により移動可能であり、従って基板搬出
入機構1および撮像装置の各駆動装置を作動させること
により、プリント基板5をX軸およびY軸の各方向に走
査することが可能である。
【0004】前記位置決め固定装置4は、図5および図
6に示すように、一方のレール2と平行に設けられた角
軸7の適所に一対の支え板8a,8bを設けると共に、
各支え板8a,8bの先端部に位置決めピン9a,9b
をそれぞれを上向きに突設した構造のものであり、前記
角軸7を駆動装置10により軸回動させることにより、
プリント基板5に設けられた2個の位置決め孔11a,
11bへ各位置決めピン9a,9bを下方より挿入して
プリント基板5を位置決め固定する。
【0005】各位置決めピン9a,9bの位置、すなわ
ち角軸7から各位置決めピン9a,9bまでの距離A,
Bは一致させてあり、これにより両位置決めピン9a,
9bを結ぶ線と角軸7およびレール2,3とX軸走査方
向とを平行させてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年特に部品の小型化
が進んでおり、検査に際して、小さな部品を視野内に捕
らえるのに前記撮像装置のレンズを分解能20μmくら
いまでズームアップする必要がある。そのために位置決
めピン9a,9bのX軸走査方向に対する平行度を厳し
く管理する必要があるが、位置決め固定装置4における
角軸7,位置決めピン9a,9b,支え板8a,8bの
加工精度を高めることは容易でなく、コスト高を招くと
いう問題がある。
【0007】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、少なくとも一方の位置決めピンの位置を調節可
能として、撮像装置により得られた位置決めピンのモニ
タ画像を基準にして精度よく調整することにより、構成
各部の加工精度を高める必要がない基板の位置決め固定
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、基板をX軸
およびY軸の各方向に走査する自動検査機に搬入された
基板を位置決め固定するための基板の位置決め固定装置
であって、前記基板に設けられた一対の位置決め孔に対
して挿脱可能な一対の位置決めピンと、各位置決めピン
を一体に支持して前記基板の対応する位置決め孔に対し
て出没動作させるピン駆動機構と、前記基板および位置
決めピンを撮像するための撮像装置とを備えると共に、
前記ピン駆動機構には、少なくとも一方の位置決めピン
の位置を調節するための位置調節機構を設けて、前記撮
像装置により得られた各位置決めピンの画像により走査
X軸と両位置決めピンを結ぶ線との平行度を調節するよ
うにした。
【0009】
【作用】位置調節構により少なくとも一方の位置決めピ
ンを位置調節可能とし、さらに撮像装置により得られた
各位置決めピンのモニタ画像を基準とすることで、X軸
走査方向と両位置決めピンを結ぶ線との平行度を精度よ
く調節するようにしたので、位置決めピンやピン駆動機
構の構成各部の加工精度を高める必要もない。
【0010】
【実施例】図1は、この発明が実施された基板搬出入機
構1の主要部を示す。この基板搬出入機構1はプリント
基板5を自動検査機のテーブル上へ搬入しかつそのテー
ブル上から搬出するためのものであって、プリント基板
5の搬出入ガイドとなる両側のレール2,3と、搬入さ
れたプリント基板5を位置決め固定する位置決め固定装
置4とを備えている。
【0011】前記テーブルの上方には、プリント基板5
を撮像するための撮像装置(図示せず)が配備してあ
り、この撮像装置で得られたプリント基板5の画像は図
示しない画像処理装置へ送られてビデオモニタに表示さ
れるようになっている。この実施例では基板搬出入機構
1はY軸方向に、撮像装置はX軸方向に、それぞれ図示
しない駆動装置により移動可能であって、基板搬出入機
構1および撮像装置の各駆動装置を作動させることによ
り撮像装置に対してプリント基板5をX軸およびY軸の
各方向に走査可能としているが、これに限らず、基板搬
出入機構1をXYの各軸方向に移動可能に構成して、プ
リント基板5の走査を実現してもよい。
【0012】前記プリント基板5は一方の側辺を基準辺
12とし、その基準辺12に沿う平行線13上に一対の
位置決め孔11a,11bが設けてある。この実施例で
は、各位置決め孔11a,11bはプリント基板5を貫
通しているが、必ずしも貫通したものである必要はな
い。
【0013】各レール2,3は互いに平行し、前後に対
向する支持脚14,14、15,15間にそれぞれ水平
に架設されている。前記プリント基板5はこのレール
2,3に沿い図示しない平ベルトにより基板搬出入機構
1に対して搬出入される。
【0014】前記位置決め固定装置4は、前後一対の位
置決めピン9a,9bとピン駆動機構28とを備えてお
り、ピン駆動機構28は、一方のレール2の外側に配備
された角軸7と、この角軸7の適所に設けられ先端部に
各位置決めピン9a,9bがそれぞれ上向きに突設され
た支え板8a,8bと、前記角軸7を正逆方向に軸回動
させる駆動装置10とで構成される。
【0015】前記角軸7は、各レール2,3と平行し、
両端部が前記支持脚14,14に設けられた軸受に軸回
動自由に支持されている。各支え板8a,8bは、前記
プリント基板5の各位置決め孔11a,11bの間隔に
対応する距離だけ隔てて設けられており、プリント基板
5の固定時(図1に示す状態)に、先端部がレール2の
下方よりレール2の内側へ突出するようその長さが設定
されている。
【0016】各位置決めピン9a,9bは各支え板8
a,8bの先端部に上向きに突設されており、各位置決
めピン9a,9bの先端部は先が尖った先細形状に形成
されている。下流側の位置決めピン9aは図2〜図4に
示す位置調節機構16を介して支え板8aに、上流側の
位置決めピン9bは直接支え板8bに、それぞれ取り付
けられているが、前記位置調節機構16を上流側に位置
決めピン9bの方に設けてもよく、また両方の位置決め
ピン9a,9bに設けてもよい。
【0017】下流側の位置決めピン9aは、図2〜図4
に示すように、長さ中央部につば状部17、そのつば状
部17の下方にねじ部18を備えている。支え板8a
は、先端部の下面に対向する取付壁19,20が一体形
成され、各取付壁19,20にボルト21,22をねじ
込むためのねじ孔23,24が形成してある。
【0018】支え板8aの先端部の上面には、各取付壁
19,20間に対応して凹部25が形成され、その凹部
25内に支え板8aの長さ方向に長い長孔26が貫通し
て形成してある。この長孔26の幅は位置決めピン9a
のねじ部18の径とほぼ一致させてあり、位置決めピン
9aのねじ部18を長孔26に挿入した状態で長孔26
に沿い移動させて任意の位置に位置決めすることが可能
である。
【0019】前記位置決めピン9aのねじ部18は支え
板8aの上方より長孔26へ挿入される。つば状部17
は凹部25の底面に当たり、支え板8aの下方へ突出し
たねじ部18にナット27をねじ込むことにより位置決
めピン9aが固定される。
【0020】また各取付壁19,20のねじ孔23,2
4には外側よりボルト21,22がねじ込まれ、各取付
壁19,20の内側へ突出した各ボルト21,22の先
端で位置決めピン9aのねじ部18が両側より挟持され
て位置決めピン9aの移動が阻止される。上記の長孔2
6,取付壁19,20,ボルト21,22などは、プリ
ント基板5に対する位置決めピン9aの位置を調節する
ための前記位置調節機構16を構成する。
【0021】図1に戻って、駆動装置10は駆動源とし
てのシリンダ29と、一端が前記シリンダ29のロッド
30の先端に接続され他端は角軸7に連繋されたレバー
31とから成り、ロッド30の往復動によりレバー31
を介して角軸7が正逆回動される。
【0022】上記構成において、位置決めピン9aのね
じ部18を支え板8aの長孔26へ挿入した状態で位置
決めピン9aを長孔26に沿い移動させ、角軸7に対す
る位置決めピン9aの距離Aが他方の位置決めピン9b
の距離Bと一致する位置で移動を止める。その位置でね
じ軸18にねじ込んだナット27を締め付けかつ各ボル
ト21,22をそれぞれの先端がねじ軸18の周面に当
接するまでねじ込むことにより位置決めピン9aが位置
決め固定される。前記位置決めピン9aの距離Aを他方
の位置決めピン9bの距離Bに一致させる場合、各位置
決めピン9a,9bを撮像装置により撮像し、各位置決
めピン9a,9bの画像の水平位置がモニタ画面上で合
致するよう位置決めピン9aの位置を調節するもので、
これによりX軸走査方向と各位置決めピン9a,9bを
結ぶ線との平行度を容易に精度よく調節できる。
【0023】なお上記実施例では、一方の位置決めピン
9aの支え板8a上の位置を調節しているが、これに限
らず、支え板8aの突出長さを変えて位置決めピン9a
の位置調節を行うようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明は上記の如く、ピン駆動機構に
少なくとも一方の位置決めピンの位置を調節するための
位置調節機構を設け、撮像装置により得られた位置決め
ピンのモニタ画像を基準として位置調節を行うようにし
たから、X軸走査方向と両位置決めピンを結ぶ線との平
行度を精度よく調節することができ、位置決めピンやピ
ン駆動機構の構成各部の加工精度を高める必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施された基板搬出入機構の主要部
を示す斜面図である。
【図2】この発明の一実施例である位置決め固定装置の
構成を示す断面図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】図2の位置決め固定装置の平面図である。
【図5】基板搬出入機構の斜面図である。
【図6】従来の位置決め固定装置の構成を示す斜面図で
ある。
【符号の説明】
2,3 レール 4 位置決め固定装置 5 プリント基板 9a,9b 位置決めピン 16 位置調節機構 28 ピン駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 B H05K 13/08 D 8315−4E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板をX軸およびY軸の各方向に走査す
    る自動検査機に搬入された基板を位置決め固定するため
    の基板の位置決め固定装置であって、 前記基板に設けられた一対の位置決め孔に対して挿脱可
    能な一対の位置決めピンと、各位置決めピンを一体に支
    持して前記基板の対応する位置決め孔に対して出没動作
    させるピン駆動機構と、前記基板および位置決めピンを
    撮像するための撮像装置とを備え、 前記ピン駆動機構には、少なくとも一方の位置決めピン
    の位置を調節するための位置調節機構を設けて、前記撮
    像装置により得られた各位置決めピンの画像により走査
    X軸と両位置決めピンを結ぶ線との平行度を調節するよ
    うにした基板の位置決め固定装置。
JP4300539A 1992-10-12 1992-10-12 基板の位置決め固定装置 Pending JPH06123710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300539A JPH06123710A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 基板の位置決め固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300539A JPH06123710A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 基板の位置決め固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06123710A true JPH06123710A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17886047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4300539A Pending JPH06123710A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 基板の位置決め固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06123710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160144159A (ko) * 2015-06-08 2016-12-16 현대자동차주식회사 검사장치
CN109270087A (zh) * 2018-09-18 2019-01-25 广州思林杰网络科技有限公司 蓝膜视觉检测系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160144159A (ko) * 2015-06-08 2016-12-16 현대자동차주식회사 검사장치
CN109270087A (zh) * 2018-09-18 2019-01-25 广州思林杰网络科技有限公司 蓝膜视觉检测系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4484288B2 (ja) 画像処理方法および画像処理システム
KR100969283B1 (ko) 광학 검사 장치
US5880772A (en) Machine vision image data acquisition system
US20080156207A1 (en) Stencil printers and the like, optical systems therefor, and methods of printing and inspection
US6219442B1 (en) Apparatus and method for measuring distortion of a visible pattern on a substrate by viewing predetermined portions thereof
KR100730450B1 (ko) 기판 측정 장치
JPH06123710A (ja) 基板の位置決め固定装置
JP2001124700A (ja) ラインセンサーカメラを備えた検査機のキャリブレーション方法
JP2846176B2 (ja) プリント基板検査方法および検査装置
GB2426813A (en) A method and apparatus for testing the focus, alignment and field of view angle of a lens of a camera
KR100443474B1 (ko) 인쇄회로기판의 검사장치
JP3481144B2 (ja) 面取り幅測定装置
JP5427222B2 (ja) 外観検査装置
CN114384085B (zh) 视觉检测系统及其调节方法和面板检测装置
JP3531244B2 (ja) 部品検査装置及び部品検査方法
JP2896153B2 (ja) 自動検査装置
JP2565263Y2 (ja) 半田検査用撮像装置
KR0149715B1 (ko) 시각인식장치를 채용한 인쇄회로기판 검사시스템
JP3678038B2 (ja) 墨出し器の調整方法およびその装置
JPH10308600A (ja) 部品吸着用ノズルの検査装置
JP2008286796A (ja) 光学検査装置
JP3878977B2 (ja) 平面表示装置の品位検査装置
JP2000266680A (ja) 基板検査装置および斜照明ユニット
JPH11272838A (ja) 物品撮像方法および電子部品装着装置
JP2005024503A (ja) 表示用パネルの検査方法及び装置