JPH11112707A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH11112707A
JPH11112707A JP9270723A JP27072397A JPH11112707A JP H11112707 A JPH11112707 A JP H11112707A JP 9270723 A JP9270723 A JP 9270723A JP 27072397 A JP27072397 A JP 27072397A JP H11112707 A JPH11112707 A JP H11112707A
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mirror
point
pressing
longitudinal direction
pressing member
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JP9270723A
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English (en)
Inventor
Shiro Yamahashi
士朗 山橋
Minoru Aoki
実 青木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラー角度調整後に振動を加えると、一旦合
わせ込んだミラーの角度が規定値からずれる現象が発生
していた。 【解決手段】 原稿の光学像を読み取りセンサに導く長
尺状のミラー6と、ミラー6の一面6aにおいてミラー
長手方向の一端側2点及び他端側1点Pでミラー6に接
触する突起部13a,13b,13cを有するミラー保
持具10と、ミラー6の他面6bにおいて突起部13
a,13b,13cの方向に押圧力を付与する押圧部材
15a,15b,15c,15dとを備えている。ま
た、ミラー長手方向の他端側においては、二つの押圧部
材15c,15dを、ミラー短手方向においてミラー長
手方向の他端側1点Pを挟んだ位置に配置し、これらの
押圧部材15c,15dによってミラー6の他面6bに
押圧力を付与した構成を採用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の光学像をC
CD(Charge Coupled Device) 等の読み取りセンサに導
くミラーを有する画像読み取り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等に組み込まれる画像読
み取り装置では、原稿面に光を照射して得られる光学像
をミラーで反射させてCCD等の読み取りセンサに導く
ようにしている。このとき、原稿の光学像を精度良く読
み取りセンサに導くためには、光学像を反射させるミラ
ーを規定の角度で保持する必要がある。
【0003】従来、画像読み取り装置のミラー保持機構
として、例えば実開昭62−99062号公報に記載さ
れたものが知られている。この公報に記載されたミラー
保持機構では、長尺状をなすミラーの一面においてミラ
ー長手方向の一端側2点及び他端側1点にそれぞれ突起
部を当接させてなるミラー保持具を有するもので、この
ミラー保持具の各々の突起部に対し、ミラーの他面から
押圧部材によりミラーを押圧することで、各々の突起部
により形成される仮想平面に合わせてミラーを保持する
ようにしている。
【0004】ところで近年においては、画像読み取り装
置での高精度な読み取り(先端/サイドのスキュー・倍
率等の光学アライメントの高精度読み取り)が強く要求
されるようになってきている。この背景には、従来のア
ナログ方式の場合は画像読み取り装置での画像読み取り
時に若干のスキューが発生しても、複写機等では画像読
み取り部と画像出力部とが一体に構成されているため、
画像読み取り時のスキューを画像出力部で補正すること
で対応できていたのに対し、近年普及してきたデジタル
方式の場合は、ネットワークを介して画像読み取り装置
が複数台の画像出力装置に接続されているため、例えば
一台の画像読み取り装置に合わせて各々の画像出力装置
の補正条件を設定すると、他の画像読み取り装置から送
信された画像データを出力処理する場合に画像のアライ
メントに狂いが生じ、この対策として画像読み取り装置
での個別の対応が必要になったことが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
に記載されたミラー保持機構では、ミラー保持具の各々
の突起部に当接状態に保持されたミラーの角度が、ミラ
ー保持具の加工精度や組立精度等に大きく左右されるた
め、ミラーの角度を規定値通りに合わせることが非常に
困難であった。そこで、この対策としては、ミラーの角
度を決定する各々の突起部のうち、少なくとも一つの突
起部を可動式とし、この可動式の突起部をミラーの厚み
方向に進退させることでミラーの角度を規定値(設計
値)に合わせ込む、いわゆるミラー角度調整機能を備え
たミラー保持機構が提供されており、その一例を図7
(a),(b)に示す。
【0006】先ず、図7(a)においては、ミラー保持
具51に形成された左右一対の係合孔52,52に、長
尺状のミラー53の両端部が嵌挿され、このミラー53
の一面53aにおいてミラー長手方向の一端側2点を突
起部54a,54bで支持し、ミラー長手方向の他端側
1点を突起部54cで支持する構成になっている。この
うち、一端側2点に対応する突起部54a,54bは、
ミラー短手方向の両端部に位置するように配置され、他
端側1点に対応する突起部54cは、ミラー短手方向の
中央部に位置するように配置されている。また、これら
3つの突起部54a,54b,54cのうちの一つ、す
なわち突起部54bは、ミラー保持具51に組み込まれ
たセットスクリューにて構成され、そのスクリュー先端
部が他の突起部54a,54cと同じ方向に突出して配
置されている。セットスクリューは、ミラー53の厚み
方向に進退可能に組み込まれ、このセットスクリューを
ドライバー等の工具を用いて回転操作することにより、
その回転方向及び回転量に応じてミラー53の角度が変
化するようになっている。
【0007】また、ミラー保持具51の左右の係合孔5
2,52には、図7(b)に示すように、上記3つの突
起部54a,54b,54cに対応して押圧部材55
a,55b,55cが組み付けられている。各々の押圧
部材55a,55b,55cは、薄い金属板を曲げて適
度な弾性を持たせたもので、それぞれの一端側には突状
のミラー受け部56が設けられ、同他端側には係止孔5
7が設けられている。これに対して、ミラー保持具51
の係合孔52,52には、図8に示すように、各々の押
圧部材55a,55b,55cを取着するための係合突
起58が設けられている。そして、この係合突起58に
係止孔57を嵌め込んだ状態で、各々の押圧部材55
a,55b,55cが組み付けられている。因みに、図
8は、ミラー保持機構を図7のA矢視方向から見た図で
ある。また、この状態では各々の押圧部材55a,55
b,55cのミラー受け部56がミラー53の他面53
bに圧接し、その圧接力によってミラー53が各々の突
起部54a,54b,54cの方向に押圧されている。
【0008】上記構成からなるミラー保持機構において
は、ミラー保持具51にミラー53を取り付けた状態
で、一つの突起部54bを構成するセットスクリューを
適宜回転操作することにより、ミラー53の角度を任意
に調整することができる。これにより、ミラー保持具5
1の加工精度等に左右されることなく、ミラー53の角
度を規定値に合わせ込むことができるため、高精度な光
学アライメントが達成される。因みに、ミラー53の角
度を調整した後は、セットスクリューのネジ部分を接着
剤等で固定することにより、セットスクリューの経時的
な緩みや、これに伴うミラー53の角度ずれを防止して
いる。
【0009】ところが上記ミラー角度調整機能をもつミ
ラー保持機構においては、上述のようにミラー53の角
度を調整した後で、ミラー53又はミラー保持具51に
振動を加えると、一旦合わせ込んだミラー53の角度が
規定値からずれてしまうという現象が発生していた。こ
うした角度ずれは、図7(a)のB矢視方向から押圧部
材55cの取付状態を見た場合に、ミラー53の他面5
3bに対する押圧部材55cの押圧位置が、例えばミラ
ー保持具51の加工誤差や押圧部材55cの取付誤差等
に起因して、図9(a)に示すように突起部54cとの
対向位置(図中破線矢印で示す位置)から若干上方にず
れていた場合に発生頻度が高くなっている。また、角度
ずれの発生メカニズムとしては、ミラー53の角度を規
定値に合わせ込む調整段階で、セットスクリュー(54
b)を押し込んだ状態から緩める操作を行った場合に、
ミラー長手方向の他端側1点で発生する突起部54cと
ミラー53面との摩擦力や、押圧部材55cの押圧力と
突起部54cからの反力の位置ずれによるモーメント、
さらにはそれらの相乗作用でミラー53の動きがホール
ドされ、これによって図9(b)に示すように、ミラー
長手方向の一端側で突起部54bとミラー53との間に
隙間Gが空いた状態となり、この隙間Gの空いた状態が
軽い振動で元の状態、つまり隙間Gのない状態に戻るこ
とにより、上述のようなミラー53の角度ずれが生じ
る。そこで、こうした角度ずれを修正するために調整を
重ねると、ミラー長手方向の他端側1点でミラー面が突
起部54cにより削られ、その削り粉が突起部54cと
の摩擦抵抗を更に高め、結果的に角度ずれの発生頻度が
上昇するという問題もあった。
【0010】さらに、こうした問題は、読み取りセンサ
(CCD等)の感度が最近の技術革新によって大幅に上
昇し、これによって従来よりも暗いレンズ(瞳が小さな
レンズ)で画像の読み取りが可能となったために、ミラ
ー53の短手寸法が小さいものでも対応できるようにな
り、その結果、ミラー53の長手寸法に比較して、その
一端側2点の間隔(突起部54a,54bの間隔)が狭
くなったことで、他端側1点の抵抗力に対抗できなくな
ったことも原因の一つになっている。
【0011】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ミラー角度を調
整した後の角度ずれの発生を抑えることができる画像読
み取り装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像読み
取り装置は、原稿の光学像を読み取りセンサに導く長尺
状のミラーと、このミラーの一面においてミラー長手方
向の一端側2点及び他端側1点で前記ミラーを支持する
支持部材と、前記ミラーの他面において前記支持部材の
方向に押圧力を付与する押圧部材とを備えている。そし
て、ミラー短手方向において前記ミラー長手方向の他端
側1点を挟んだ位置で、前記押圧部材が前記ミラーの他
面に押圧力を付与した構成を採用している。
【0013】この請求項1記載の画像読み取り装置にお
いては、ミラーの角度を調整する場合に、ミラーの動き
をホールドしようとする力に対抗して押圧部材の押圧力
が有効に作用し、その押圧力によって角度調整時におけ
るミラーの動きが円滑化される。
【0014】請求項2記載の画像読み取り装置は、原稿
の光学像を読み取りセンサに導く長尺状のミラーと、こ
のミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点及
び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、前記
ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力を付
与する押圧部材とを備えている。そして、前記ミラー長
手方向の他端側1点とこの他端側1点からミラー短手方
向に離間した任意の1点で、前記押圧部材が前記ミラー
の他面に押圧力を付与した構成を採用している。
【0015】この請求項2記載の画像読み取り装置にお
いては、ミラー長手方向の他端側1点に加えて、その他
端側1点からミラー短手方向に離間した任意の1点の計
2点で、押圧部材によりミラーの他面に押圧力を付与す
るようにしたので、他端側1点のみを押圧する場合に比
較して、ミラー角度調整時のミラーの動きがスムーズに
なる。
【0016】請求項4記載の画像読み取り装置は、原稿
の光学像を読み取りセンサに導く長尺状のミラーと、こ
のミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点及
び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、前記
ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力を付
与する押圧部材とを備えている。また、押圧部材を、前
記ミラー長手方向の一端側2点で前記ミラーの他面にそ
れぞれ押圧力を付与する一対の第1押圧部材と、前記ミ
ラー長手方向の他端側1点で前記ミラーの他面に押圧力
を付与する単一の第2押圧部材とで構成し、且つ前記ミ
ラーの他面に対する前記第2押圧部材の接触面積を、前
記ミラーの他面に対する前記第1押圧部材の各々の接触
面積よりも大きく設定した構成を採用している。
【0017】この請求項4記載の画像読み取り装置にお
いては、各々の構成部材の加工誤差や取付誤差等に起因
して、ミラーの他面における第2押圧部材の押圧位置が
ミラー短手方向に若干ずれた場合でも、ミラーの他面に
対する第2押圧部材の接触面積が十分に広く確保される
ため、押圧部材の押圧力と支持部材からの反力の位置ず
れによるモーメントの発生を抑えることができる。
【0018】請求項5記載の画像読み取り装置は、原稿
の光学像を読み取りセンサに導く長尺状のミラーと、こ
のミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点及
び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、前記
ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力を付
与する押圧部材と、前記ミラー長手方向の一端側2点及
び他端側1点のうち、少なくとも前記他端側1点で前記
ミラーの一面と前記支持部材との間に介装されたプレー
ト部材とを備えている。また、そのプレート部材を、前
記ミラーの一面よりも硬質の材料、若しくは前記支持部
材に対する摩擦抵抗が前記ミラーの一面よりも小さい材
料によって構成している。
【0019】この請求項5記載の画像読み取り装置にお
いては、ミラー長手方向の一端側2点及び他端側1点の
うち、少なくとも他端側1点でミラーの一面と支持部材
との間にプレート部材を介在させたことで、ミラー角度
調整によるミラー面の削れを防ぐことができる。また、
ミラーの一面よりも硬質の材料でプレート部品を構成す
れば、ミラー角度調整時における削り粉の発生を抑える
ことができ、支持部材に対する摩擦抵抗がミラーの一面
よりも小さい材料によってプレート部材を構成すれば、
ミラー角度調整時にミラーを円滑に動作させることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明が適
用される画像読み取り装置の構成例を示す概略図であ
る。図示した画像読み取り装置においては、原稿台とな
るプラテンガラス1上に原稿(不図示)がセットされ、
その原稿面にランプ2によって光が照射される。ランプ
2はミラー3とともに第1の光学系を構成しており、こ
の第1の光学系が第1のキャリッジ4に搭載されてい
る。第1の光学系では、ランプ2からの光の照射によっ
て得られた原稿の光学像をミラー3によって水平方向に
反射させる。
【0021】また、第1のキャリッジ4の近傍には、一
対のミラー5,6によって構成された第2の光学系を搭
載する第2のキャリッジ7が配設されている。これらの
ミラー5,6は互いに直角をなすように配置されてい
る。また、一方のミラー5は、第1の光学系のミラー3
と平行をなすように配置されている。この第2の光学系
では、第1の光学系のミラー3によって水平方向に反射
された光を上側のミラー5で垂直方向に反射させ、その
反射光を下側のミラー6で再び水平方向に反射させる。
さらに、ミラー6による光の反射方向には結像レンズ系
8が配置され、この結像レンズ系8による光学像の結像
位置にCCD等の読み取りセンサ9が配置されている。
【0022】実際の画像読み取り時には、第1のキャリ
ッジ4が矢印方向に一定速度で移動するとともに、第2
のキャリッジ4がその半分の速度で同方向に移動する、
いわゆるフルハーフレート方式により、プラテンガラス
1上にセットされた原稿の画像が読み取り走査される。
このとき、各々のミラー3,5,6にて反射された光学
像は、結像レンズ系8により光学的に縮小されて読み取
りセンサ9上に結像される。また、読み取りセンサ9
は、そのセンサ面に結像された光学像を光電変換し、こ
れによって原稿画像に対応した画像データが得られる。
この画像データは、接続線を介して画像処理部に送ら
れ、そこで所定の画像処理が施されたのち、イメージデ
ータとして出力されることになる。
【0023】続いて、本発明の第1実施形態について図
2を用いて説明する。なお、本発明に係る画像読み取り
装置は、特にミラー保持機構に特徴があることから、以
下の説明では、上述の3つのミラー3,5,6のうちの
一つ、即ちミラー6がどのように保持されているかにつ
いて詳しく述べる。ただし、以下に述べるミラー保持機
構は、他のミラー3,5に対しても同様に適用可能であ
る。
【0024】先ず、図2(a)において、保持対象とな
るミラー6は、例えばその長手寸法をLとすると、その
短手寸法がL/20程度といった非常に細長い長尺状を
なすもので、その一面6aを反射面としている。これに
対してミラー保持具10は、左右一対の支持アーム11
a,11bを有するもので、各々のアーム先端部は略L
字形に形成されている。また、各支持アーム11a,1
1bの先端部にはスリット状の係合孔12,12が明け
られ、これらの係合孔12,12にミラー6の両端部が
嵌挿されている。
【0025】また、左右一対の支持アーム11a,11
bのうち、一方の支持アーム11aには二つの突起部1
3a,13bが設けられ、他方の支持アーム11bには
一つの突起部13cが設けられている。このうち、突起
部13a,13cは、左右の係合孔12,12の上辺部
分に位置して、それぞれ下側に半円状に突出した状態で
アーム本体と一体に形成されている。また、一方の支持
アーム11aにはブラケット部14が一体に形成され、
このブラケット部14の上端部分にセットスクリュー
(13b)が組み付けられている。このセットスクリュ
ーの先端部は、上記突起部13a,13bと同様に下側
に突出して配置され、そのスクリュー先端部が突起部1
3bに相当する部分となっている。
【0026】ここで、一方の支持アーム11aに設けら
れた突起部13a,13bは、ミラー6の一面6aにお
いてミラー長手方向の一端側2点でミラー6と接触して
おり、他方の支持アーム11bに設けられた突起部13
bは、ミラー6の一面6aにおいてミラー長手方向の他
端側1点でミラー6に接触している。さらに、支持アー
ム11a側の突起部13a,13bは、ミラー短手方向
の両端部に位置するように配置され、支持アーム11b
側の突起部13bは、ミラー短手方向の中央部に位置す
るように配置されている。また、突起部13bを構成す
るセットスクリューは、ミラー6の厚み方向に進退可能
に組み込まれ、このセットスクリューをドライバー等の
工具を用いて回転操作することにより、その回転方向及
び回転量に応じてミラー6の角度が変化するようになっ
ている。
【0027】さらに、一方の支持アーム11aの係合孔
12には、上記突起部13a,13bに対応して二つの
押圧部材15a,15bが組み付けられ、他方の支持ア
ーム11bの係合孔12には、上記突起部13cに対応
して二つの押圧部材15c,15dが組み付けられてい
る。各々の押圧部材15a〜15cは、バネ鋼からなる
薄い金属板を曲げて適度な弾性を持たせたもので、それ
ぞれの一端側には皿状に突出したミラー受け部16が設
けられ、同他端側には四角い係止孔17が設けられてい
る。このうち、ミラー受け部16は、金属板の一部を円
形に絞り加工することによって形成されている。
【0028】これに対して、左右の支持アーム11a,
11bの各係合孔12,12には、その下辺側に位置し
て図示せぬ係合突起が所定の間隔をあけて二つずつ設け
られている。これらの係合突起は、各々の押圧部材15
a〜15cに設けられた係止孔17と嵌合可能に形成さ
れている。そして、その係合突起に係止孔17を嵌め込
んだ状態で、各々の押圧部材15a〜15cが係合孔1
2,12に組み付けられている。また、この状態では、
各々の押圧部材15a〜15cのミラー受け部16がミ
ラー6の他面6bに圧接し、その圧接力によってミラー
6を各々の突起部13a〜13cの方向に押圧すること
で、ミラー6の一面6aが突起部13a〜13cで支持
されるようになっている。
【0029】ここで本第1実施形態においては、上述の
ようにミラー6の一面6aにおいてミラー長手方向の他
端側1点に接触する突起部13cに対し、ミラー6の他
面6b側に二つの押圧部材15c,15dを組み込むと
ともに、その二つの押圧部材15c,15dを、ミラー
短手方向においてミラー長手方向の他端側1点を挟んで
配置している。具体的には、支持アーム11b側におけ
る押圧部材15c,15dの取付状態を、もう一方の支
持アーム11a側から見た場合、図2(b)に示すよう
に、ミラー6の他面6bに対する押圧部材15c,15
dの押圧位置(矢印で示す)を、突起部13cの接触点
に対応するミラー長手方向の他端側1点Pを挟んで、ミ
ラー短手方向の一方と他方とに振り分けて配置してい
る。ちなみに本第1実施形態では、押圧部材15c,1
5dの押圧位置を、ミラー長手方向の他端側1点Pを基
準にしてミラー短手方向にほぼ均等に振り分けている
が、いずれか一方に偏った状態で振り分けてもよい。
【0030】この第1実施形態の画像読み取り装置にお
いては、上述のようにミラー保持具10でミラー6を保
持した状態で、一つの突起部13bを構成するセットス
クリューを適宜回転操作することにより、ミラー6の角
度を任意に調整することができる。また、ミラー角度の
調整作業に際しては、一方の支持アーム11b側におい
て、突起部13cの接触点に対応したミラー長手方向の
他端側1点Pを挟むように押圧部材15c,15dが配
置され、それぞれの押圧力がミラー6の他面6bに個別
に作用するため、セットスクリュー(13b)の回転動
作にミラー6の動きがスムーズに追従するようになる。
【0031】これにより、例えばセットスクリュー(1
3b)を押し込んだ状態から緩める操作を行った場合で
も、ミラー6の動きを阻害する力、例えばミラー長手方
向の他端側1点で発生する突起部13cとミラー6面と
の摩擦力等に対抗するように押圧部材15c,15dの
押圧力が作用し、その押圧力によってミラー6の一面6
aが常に突起部(スクリュー先端部)13bに接触した
状態に保持されるため、ミラー角度調整後にミラー保持
具10やミラー6に振動を加えても、一旦合わせ込んだ
ミラー6の角度が規定値からずれてしまうことがなくな
る。
【0032】なお、上記第1実施形態においては、左右
の支持アーム11a,11bの係合孔12、12に、そ
れぞれ二つずつ弾性部材15a,15b及び15c,1
5dを配設することにより、一方の支持アーム11b側
において、ミラー長手方向の他端側1点Pを挟んで押圧
部材15c,15dを配置するようにしたが、その応用
例として、例えば図3に示すような構成を採用すること
もできる。
【0033】図3においては、一方の支持アーム11b
側に取り付けられる押圧部材15の構造として、その一
端側が二股状に形成されたものを採用している。そし
て、二股に分かれた各々の端部にミラー受け部16を形
成している。これに対して、支持アーム11bの係合孔
12には、突起部13cと対向する位置に図示せぬ係合
突起を設け、この係合突起に押圧部材15の係止孔17
を嵌め込むことで、その一端側のミラー受け部16が上
記同様にミラー長手方向の他端側1点P(図2参照)を
挟んで配置されるようになっている。また、これと同様
の構成をもって、他の支持アーム11a側においても、
二股状の押圧部材15が採用されている。
【0034】こうした構成を採用することにより、先の
図2に示した構成に比較して、部品点数を削減できると
ともに、押圧部材の組み付け作業を短時間で行うことが
可能となるため、画像読み取り装置のコスト低減に貢献
できる。
【0035】図4は本発明の第2実施形態を説明する図
である。この図4では、上述した支持アーム11b側に
おける押圧部材の加圧点の位置を模式的に示している。
即ち、本第2実施形態においては、突起部13cの接触
点に対応したミラー長手方向の他端側1点Paと、この
他端側1点からミラー短手方向に離間した任意の1点P
bの計2点で、ミラー6の他面6bに対し押圧部材が突
起部13cの方向に押圧力を付与する構成になってい
る。この場合の押圧部材の組み付け状態としては、先の
図2(a)に示したように各々の押圧位置に対応して個
別に押圧部材15c,15dを組み付けるようにしても
よいし、先の図3に示したように二股構造をなす押圧部
材15を組み付けるようにしてもよい。
【0036】なお、図4においては、押圧部材による二
つの押圧位置のうち、任意の1点Pbに対応する押圧位
置を、突起部13bとミラー対角点となる位置に設定し
ているが、その反対側、即ちミラー短手方向において突
起部13bと同じ側に位置するように設定してもかまわ
ない。
【0037】この第2実施形態においては、ミラー長手
方向の他端側1点Paに加えて、そこからミラー短手方
向に離間した任意の1点Pbの計2点で、押圧部材によ
りミラー6の他面6bに押圧力を付与するようにしたの
で、ミラー角度調整時においては、セットスクリューを
押し込んだ際、又は戻した際に、上記2点Pa,Pbに
対応した押圧部材の押圧力Fa,Fbでセットスクリュ
ーの回転動作にミラー6をスムーズに追従させることが
可能となる。これにより、上記第1実施形態と同様にミ
ラー角度調整後にミラー保持具10やミラー6に振動を
加えても、一旦合わせ込んだミラー6の角度が規定値か
らずれてしまうことがなくなるため、ミラー6の角度を
高精度にしかも確実に調整することが可能となる。
【0038】図5は本発明の第3実施形態を説明する図
である。図5においては、一方の支持アーム11a側に
一対の押圧部材15a,15bが組み付けられ、他方の
支持アーム11b側に単一の押圧部材15eが組み付け
られるようになっている。このうち、単一の押圧部材1
5eの一端側は、押圧部材15a,15bよりも幅広に
形成され、その幅広部分に絞り加工によって皿状のミラ
ー受け部16aが突状に形成されている。このミラー受
け部16aは、一対の押圧部材15a,15b側に形成
された各々のミラー受け部16、16よりも大きく形成
されている。これにより、各々の押圧部材15a,15
b,15eを支持アーム11a,11bに組み付けた状
態で、ミラー6の他面6bに対する単一の押圧部材15
eの接触面積が、同面6bに対する一対の押圧部材15
a,15bの各接触面積よりも大きく設定されるように
なっている。
【0039】この第3実施形態においては、例えばミラ
ー保持具10の加工誤差や押圧部材15eの取付誤差等
に起因して、ミラー6の他面6bに対する押圧部材15
eの押圧位置がミラー短手方向に若干ずれた場合でも、
ミラー6の他面6bに対する押圧部材15eの接触面積
が十分に広く確保されているため、押圧部材15eの押
圧力と突起部13cからの反力の位置ずれによるモーメ
ントの発生を抑えることができる。これにより、ミラー
角度調整時においてミラー6がホールド状態になること
を回避できるため、角度調整後におけるミラーの角度ず
れの発生を防止することが可能となる。
【0040】図6は本発明の第4実施形態を説明する図
である。この第4実施形態においては、その特徴部分と
して、ミラー6の一面6aにおいてミラー長手方向の他
端側1点を支持する突起部13cと、ミラー6の一面6
aとの間に、そのミラー6の一面6aよりも硬質の材
料、例えばステンレス鋼(SUS材)からなる硬質プレ
ート18が介装されている。この硬質プレート18は、
例えば接着剤や両面接着テープ等を用いてミラー6の一
面6aに貼り付けられている。そして、ミラー長手方向
の他端側1点を支持する突起部13cが硬質プレート1
8の表面に接触する構成となっている。また、突起部1
3cとの接触面となる硬質プレート18の表面は研磨加
工等によって平滑に形成されている。
【0041】この構成においては、セットスクリュー
(13b)を回転操作してミラー6の角度を調整した場
合でも、ミラー長手方向の他端側1点でミラー6の一面
6aと突起部13cとの間に硬質プレート18が介在
し、この硬質プレート18に突起部13cが接触してい
ることから、突起部13cとの接触によってミラー6が
削られることがない。また、硬質プレート18がミラー
6の一面6aよりも硬い材料で構成されていることか
ら、削り粉の発生も抑えることができる。さらに、硬質
プレート18の表面を平滑に形成しているため、突起部
13cとの摩擦力が抑えられる。これにより、ミラー角
度調整時においては、セットスクリューの回転動作に追
従させてミラー6を滑らかに動かすことができる。その
結果、ミラー角度調整中にミラー6が突起部13cとの
摩擦力等によりホールド状態になることを回避できるた
め、角度調整後におけるミラーの角度ずれを防止するこ
とが可能となる。
【0042】なお、上記第4実施形態においては、ミラ
ー6の一面6aと突起部13cとの間にステンレス鋼等
の硬質プレート18を介装するようにしたが、これ以外
にも、上述の硬質プレート18に代えて、突起部13c
に対する摩擦抵抗がミラー6の一面6aよりも小さい材
料、例えばポリエチレン等からなる樹脂プレートを上記
同様にミラー6の一面6aと突起部13cとの間に介装
することでも、ミラー6の削れを防止したうえで、角度
調整時にミラー6を円滑に動作させることができる。ま
た、ミラー6の一面6aにおいてミラー長手方向の一端
側2点に対しても、各々の突起部13a,13bとミラ
ー6の一面6aとの間に、硬質プレート18やこれに代
わる樹脂プレートを介装するようにしてもよい。
【0043】さらに、これまで述べた第1〜第4実施形
態においては、ミラー6の一面6aを支持する3つの突
起部13a,13b,13bのうち、突起部13bのみ
を可動式とした画像読み取り装置への適用例を説明した
が、いずれの突起部13a,13b,13bを可動式と
するかは、それぞれの配置形態に応じて適宜変更が可能
である。また本発明はデジタル方式の画像読み取り装置
に限らず、アナログ方式の画像形成装置にも同様に適用
可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の画
像読み取り装置によれば、ミラーの角度を調整する場合
に、ミラーの動きをホールドしようとする力に対抗して
押圧部材の押圧力が有効に作用し、これによってミラー
角度調整中は、ミラー長手方向の一端側2点及び他端側
1点で常にミラーの一面を支持部材で支持した状態を保
持できるようになる。これにより、ミラー角度調整後に
振動が加えられても、一旦合わせ込んだミラーの角度が
規定値からずれることがなくなる。その結果、ミラーの
角度を高精度にしかも確実に調整することが可能になる
とともに、調整後の角度ずれ発生に伴う再調整の手間を
省くことが可能になる。
【0045】また、請求項2記載の画像読み取り装置に
よれば、ミラー長手方向の他端側1点に加えて、その他
端側1点からミラー短手方向に離間した任意の1点の計
2点で、押圧部材によりミラーの他面に押圧力を付与し
たことで、ミラー角度調整時のミラーの動きがスムーズ
になるため、上記請求項1記載の画像読み取り装置と同
様にミラーの角度を高精度にしかも確実に調整すること
が可能になる。
【0046】さらに、請求項4記載の画像読み取り装置
によれば、各々の構成部材の加工誤差や取付誤差等に起
因して、ミラーの他面における第2押圧部材の押圧位置
がミラー短手方向に若干ずれた場合でも、ミラーの他面
に対する第2押圧部材の接触面積が十分に広く確保され
るため、押圧部材の押圧力と支持部材からの反力の位置
ずれによるモーメントの発生を抑えることができる。こ
れにより、ミラー角度調整中にミラーがホールド状態に
なることを回避できるため、角度調整後におけるミラー
の角度ずれの発生を防止することが可能となる。
【0047】加えて、請求項5記載の画像読み取り装置
によれば、ミラー長手方向の一端側2点及び他端側1点
のうち、少なくとも他端側1点でミラーの一面と支持部
材との間にプレート部材を介在させたことで、ミラー角
度調整によるミラー面の削れを防ぐことができる。ま
た、ミラーの一面よりも硬質の材料でプレート部品を構
成すれば、ミラー角度調整時における削り粉の発生を抑
えることができ、支持部材に対する摩擦抵抗がミラーの
一面よりも小さい材料によってプレート部材を構成すれ
ば、ミラー角度調整時にミラーを円滑に動作させること
ができる。その結果、ミラー角度調整中にミラーが支持
部材との摩擦力等によりホールド状態になることを回避
できるため、角度調整後におけるミラーの角度ずれを防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される画像読み取り装置の概略
図である。
【図2】 本発明の第1実施形態を説明する図である。
【図3】 第1実施形態の応用例を説明する図である。
【図4】 本発明の第2実施形態を説明する図である。
【図5】 本発明の第3実施形態を説明する図である。
【図6】 本発明の第4実施形態を説明する図である。
【図7】 従来技術を説明する図(その1)である。
【図8】 従来技術を説明する図(その2)である。
【図9】 従来の課題を説明する図である。
【符号の説明】
6…ミラー、6a…一面、6b…他面、10…ミラー保
持具、11a,11b…支持アーム、13a,13b,
13c…突起部、15,15a,15b,15c,15
d,15e…押圧部材、18…硬質プレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の光学像を読み取りセンサに導く長
    尺状のミラーと、 前記ミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点
    及び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、 前記ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力
    を付与する押圧部材とを備え、 前記押圧部材は、ミラー短手方向において前記ミラー長
    手方向の他端側1点を挟んだ位置で前記ミラーの他面に
    押圧力を付与してなることを特徴とする画像読み取り装
    置。
  2. 【請求項2】 原稿の光学像を読み取りセンサに導く長
    尺状のミラーと、 前記ミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点
    及び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、 前記ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力
    を付与する押圧部材とを備え、 前記押圧部材は、前記ミラー長手方向の他端側1点とこ
    の他端側1点からミラー短手方向に離間した任意の1点
    で前記ミラーの他面に押圧力を付与してなることを特徴
    とする画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧部材は、その一端側が二股状に
    形成され且つ二股に分かれた各々の端部で前記ミラーの
    他面を押圧してなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 原稿の光学像を読み取りセンサに導く長
    尺状のミラーと、 前記ミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点
    及び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、 前記ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力
    を付与する押圧部材とを備え、 前記押圧部材は、前記ミラー長手方向の一端側2点で前
    記ミラーの他面にそれぞれ押圧力を付与する一対の第1
    押圧部材と、前記ミラー長手方向の他端側1点で前記ミ
    ラーの他面に押圧力を付与する単一の第2押圧部材とか
    ら成るもので、前記ミラーの他面に対する前記第2押圧
    部材の接触面積を、前記ミラーの他面に対する前記第1
    押圧部材の各々の接触面積よりも大きく設定してなるこ
    とを特徴とする画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 原稿の光学像を読み取りセンサに導く長
    尺状のミラーと、 前記ミラーの一面においてミラー長手方向の一端側2点
    及び他端側1点で前記ミラーを支持する支持部材と、 前記ミラーの他面において前記支持部材の方向に押圧力
    を付与する押圧部材と、 前記ミラー長手方向の一端側2点及び他端側1点のう
    ち、少なくとも前記他端側1点で前記ミラーの一面と前
    記支持部材との間に介装されたプレート部材とを備え、 前記プレート部材は、前記ミラーの一面よりも硬質の材
    料、若しくは前記支持部材に対する摩擦抵抗が前記ミラ
    ーの一面よりも小さい材料によって構成されていること
    を特徴とする画像読み取り装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6770140B2 (en) * 1998-04-01 2004-08-03 Nkk Corporation Apparatus for hot dip galvanizing
JP2009217001A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及び画像形成装置
JP2009276395A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Nec Access Technica Ltd 光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法
CN103312936A (zh) * 2012-03-08 2013-09-18 柯尼卡美能达商用科技株式会社 保持机构以及图像读取装置

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