JPH08160281A - 反射板部材・反射面装置 - Google Patents

反射板部材・反射面装置

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JPH08160281A
JPH08160281A JP29856494A JP29856494A JPH08160281A JP H08160281 A JPH08160281 A JP H08160281A JP 29856494 A JP29856494 A JP 29856494A JP 29856494 A JP29856494 A JP 29856494A JP H08160281 A JPH08160281 A JP H08160281A
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reflecting
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reflection
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JP29856494A
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Takeshi Tsuchida
健 土田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】組付けの作業性が良く、低コストで実施できる
反射面装置を実現する。 【構成】反射面15aを形成された可撓性板状の反射板
部材15を、反射面15aを形成された側の部分が基準
面部分と圧接して基準面に従う平面部に平面化されると
ともに、長さ方向に撓んだ状態で、反対側の部分が固定
手段13により反射板部材取付け面部分9に固定され
る。反射板部材15の長さ方向の中間部には、撓み用の
応力集中部が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、反射板部材・反射面
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学装置には一般に、装置のレイアウト
に応じて光束の光路方向を折り曲げるための反射面装置
が必要である。
【0003】反射面装置は、反射光束の波面を乱さない
ように高精度の平面であること、反射光束の光路が適正
な方向を向くように、反射面の態位が高精度に設定され
ることが必要である。
【0004】このため従来、一般には反射面板部材とし
ては高精度の平面を実現しやすいガラス平板に反射面を
形成したものを用い、これを予め高精度に形成した反射
板部材保持体に固定的に保持させるということが行われ
ている。
【0005】図8は、このような従来の反射面装置の典
型例を示している。
【0006】図8において符号90は反射板部材保持体
を示している。反射板部材保持体90の表面には、係合
部100が反射板部材保持体90と一体に形成されてい
る。係合部100には、図に示されるように、平行平板
ガラスの片面に反射膜を形成した反射板部材110が係
合される。
【0007】反射板部材110の反射面(反射膜が形成
された面)は、その両側部分が係合部100に面接触状
態で当接し、この当接により、反射面の態位が反射板部
材保持体90に対して正確に定まるように、係合部11
0が形成されている。
【0008】反射板部材110はガラス製で「もろい」
ので、これを「螺子」等により直接に反射板部材保持体
90に固定することは困難であり、図に示すように板バ
ネ120を用い、その弾性力により、反射板部材110
を係合部110の当接面および反射板部材保持体90の
表面に押圧して固定する。
【0009】符号112は板バネ120に係合して板バ
ネ120の態位を定めるべく、反射板部材保持体90の
表面に植立された1対のピンを示し、符号140は板バ
ネ120を反射板部材保持体90に固定するための螺子
を示す。
【0010】このように従来の反射装置は、少なくと
も、反射板部材と反射板部材保持体と、板バネおよび、
板バネを固定する固定手段とを必要とし、部品点数が多
く、組付けの手順も、反射板部材を係合部にセットし、
板バネで固定するため工程が多く、ガラス製の反射板部
材が損傷しやすく取扱いの慎重さを要するため、作業性
が悪かった。
【0011】部品点数を少なくした反射面装置として、
L字型に折り曲げた金属板の一方の折曲片を反射面とし
て使用し、他方の折曲片により反射板部材保持体に固定
する方式のものが知られている(特開平3−19341
4号公報)。
【0012】この反射面装置は構成部品点数が少ない
が、反射面の平面性はともかく、反射面の向きの精度が
金属板を折り曲げる折曲角の精度如何に掛かっており、
折曲角の精度はさほど高くないので、結局は組付けの際
に反射面の向きを調整する必要が生じ、組付けの作業性
はさほど向上しない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の如
き問題を解決するべくなされたものであって、部品点数
が少なく、組付けの作業性に優れた新規な反射面装置の
提供を目的とする(請求項1,9,10)。
【0014】この発明の別の目的は、上記反射面装置に
使用する新規な反射板部材の提供にある(請求項2〜
8)。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の「反射面装
置」は、反射板部材保持体と、反射板部材と、固定手段
とを有する(請求項1)。
【0016】「反射板部材」は、少なくとも長さ方向の
一方の側に反射面を形成された可撓性板状の部材であ
る。
【0017】「反射板部材保持体」は、開口部もしくは
隙間が形成された基準面部分と反射板部材取付け面部分
とが一体に形成され、反射板部材を保持するためのもの
である。開口部もしくは隙間は、光束の出入り用に形成
される。
【0018】「固定手段」は、反射板部材を反射板部材
保持体に固定させるための手段である。
【0019】反射面部材は、反射面を形成された側の部
分が、基準面部分と圧接して基準面に従う平面部に平面
化されるとともに、長さ方向に撓ませた状態で、反対側
の部分(反射面を形成されているのとは逆の部分)を固
定手段により反射板部材取付け面部分に固定される。
【0020】そして、反射板部材は「長さ方向における
中間部」即ち「基準面に従う平面部に平面化される部分
と反射板部材取付け面部分に固定される部分との間」
を、撓み用の「応力集中部」に形成されている。
【0021】上記反射板部材は「板状部材」であるが、
その「厚み方向」以外の2方向を、長さ方向および幅方
向と呼ぶ。これらのうち「長さ方向」は「撓められる方
向」であり、長さ方向の長さが「幅方向の幅より大き
い」とは限らない。撓められる方向である長さ方向と厚
み方向とに直交する方向が「幅方向」である。
【0022】請求項2記載の「反射板部材」は、少なく
とも長さ方向の一方の側に反射面を形成され、可撓性板
状であって、長さ方向における中間部分が撓み用の応力
集中部に形成され、請求項1記載の反射面装置に使用さ
れる。
【0023】請求項2記載の反射板部材における「撓み
用の応力集中部」の形態は種々のものが可能であり、
「長さ方向における中間部に穿設された開口孔の、幅方
向における両側の部分」として形成することもできるし
(請求項3)、「長さ方向における中間部の幅方向両側
に形成された切欠きに挾まれた部分」として形成するこ
ともでき(請求項4)、あるいは、「長さ方向中間部の
厚みを薄くすることにより形成」することもできる(請
求項5)。
【0024】反射板部材は、応力集中部を除けば「通常
の平板状の形状」でもよいが、「長さ方向において、く
字形状に屈曲して形成」されることができる(請求項
6)。
【0025】反射板部材はまた、反射板部材取付け面部
分に固定される部分に「螺子止め用の孔」を穿設される
ことができる(請求項7)。
【0026】このように「螺子止め用の孔」を設ける場
合、螺子止め用の孔が「螺子との接触を避けるための逃
げ孔部」を有するようにし、「反射板部材を反射板部材
取付け面部分に固定するための螺子の回転が、反射板に
基準面部分側への力を作用させる」ようにすることがで
きる(請求項8)。
【0027】なお、反射板部材は請求項1,2に記載さ
れたように、反射面を「少なくとも長さ方向の一方の
側」に形成されるのであるから、場合によって片面全面
が反射面として形成されていてもよいし、両面ことごと
く反射面となっていてもよい。
【0028】反射板部材は、具体的には、例えば「軟鉄
板にNiやCrを鍍金したもの」、あるいはステンレス
やアルミニウムの「素板表面をそのまま反射面とした」
もの、あるいはこれらの「素板の表面を鏡面仕上げして
反射面とした」もの、あるいはプラスチックのような
「樹脂の可撓性板に金属膜を反射膜として蒸着等により
形成した」もの、あるいは、上記「金属や樹脂の板に反
射テープを貼着して反射面を形成した」もの等として実
施できる。
【0029】反射面装置の反射板部材保持体における
「基準面部分と反射板部材取付け面部分と」は互いに所
定の角をなすようにすることができるが、この所定の角
を「直角」とすることができる。
【0030】このように「基準面部分と反射板部材取付
け面部分とが直交する」場合には、請求項6記載の反射
板部材を「く字形状を狭めるように撓め」て反射板部材
保持体に固定保持することができる(請求項9)。
【0031】反射板部材保持体における「基準面部分と
反射板部材取付け面部分と」はまた、「互いに平行」で
もよく(この場合、両者間に段差があってもなくても良
い)、この場合には、請求項6記載の反射板部材を「く
字形状を拡げるように撓め」て反射板部材保持体に固定
保持することができる(請求項10)。
【0032】
【作用】上記のように、この発明では「反射板部材」は
可撓性板状であり、撓められた状態で反射板部材保持体
に固定される。反射面の形成されている部分は、反射板
部材保持体の基準面部分と圧接して「平面化」されると
ともに、自ずと「所定の態位」に設定される。
【0033】反射板部材は、長さ方向における中間部に
応力集中部が形成されているので、撓めやすく、基準面
部分に圧接する部分の平面性を出しやすい。
【0034】基準面部分は「開口部もしくは隙間」を形
成されたており、光束は上記開口部もしくは隙間を通っ
て反射面に入射し、反射光束も上記開口部もしくは隙間
を通って射出する。
【0035】
【実施例】以下、具体的な実施例を説明する。図7は、
この発明の反射面装置をビームデテクター用の反射面装
置として用いる「光走査装置」の1実施例を示してい
る。
【0036】半導体レーザーを光源とする光源装置61
から平行光束化されて放射されたレーザー光束は、シリ
ンダレンズ67により副走査対応方向(光源から被走査
面に到る光路を光学系の光軸に沿って直線的に展開した
仮想的な光路上で副走査方向と平行的に対応する方向)
に集光され、「光偏向手段」である回転多面鏡62の偏
向反射面近傍の位置に主走査対応方向(上記仮想的な光
路上で主走査方向と平行的に対応する方向)に長い線像
として結像する。
【0037】偏向反射面による反射光束は、回転多面鏡
62の等速回転に伴い等角速度的に偏向され、偏向光束
となってfθレンズ63を透過し、fθレンズ63とと
もに「走査結像光学系」をなす反射鏡64により光路を
折り曲げられ、「被走査面」に合致させて光導電層表面
を配備させた感光体70を光走査する。
【0038】この光走査における走査の起点が副走査方
向に揃わないと、記録画像にジターが発生し、特にディ
ザ処理により中間調再現を行うような場合にはディザパ
ターンが狂い、画質を著しく低下させることになる。
【0039】このため、ビームデテクタ−として受光素
子66を設け、光走査領域へと向かう偏向光束を反射面
装置65(簡単のため、反射板部材を撓ませて配備した
状態のみを示す)により受光素子66に向けて反射さ
せ、受光素子66による光束検出を基準として光走査の
開始点を定める。
【0040】反射面装置65としては、請求項1,9,
10記載の反射面装置を用いることができる。
【0041】図1は、請求項1,9記載の反射面装置の
1実施例を示している。この実施例の反射面装置は、図
7に示す上述の光走査装置において反射面装置65とし
て利用できるものの1例である。
【0042】図1(a)において、符号9は「反射板部
材保持体」を示す。この実施例の反射面装置は、上記の
通り、図7の光走査装置の反射面装置として使用される
ものであり、反射板部材保持体9は、例えば、図6にお
いて光源装置61、シリンダレンズ67、回転多面鏡6
2、fθレンズ63、反射鏡64、受光素子66等を固
定的に配備するための「ハウジング(図6に図示され
ず)」の一部として構成されても良いし、あるいは上記
ハウジングに固定可能な独立部材として構成されてもよ
い。
【0043】反射板部材保持体9の表面は、その一部に
位置規制突起16が「コ字」状に突設され、反射板部材
保持体表面の位置規制突起16に囲まれた部分は「反射
板部材取付け面部分」となっている。
【0044】位置規制突起16と対向するようにして、
基準面形成部10が反射板部材保持体9と一体に突設さ
れている。基準面形成部10は「U字」形状であって、
両側の2本の柱状部分の間が「隙間」をなし、この柱状
部分の位置規制用突起16の側の面が「基準面部分」と
なっている。反射板部材取付け面部分と基準面部材とは
互いに「直交」している。
【0045】基準面形成部10の2本の柱状部分の位置
規制用突起16の側の面は同一平面内にあり、この「仮
想的な平面」が「基準面」をなす。
【0046】図1(a)に符号15で示す「反射板部
材」は、図1(b)に示すように、可撓性板状であり、
長さ方向に「く字形状」に屈曲し、一方の折曲片15A
には反射面15aが形成されており、他方の折曲片15
Bには螺子止め用の孔15bが穿設されている。
【0047】また「長さ方向の中間部」は「開口孔」を
穿設されており、「開口孔の幅方向における両側の部
分」が応力集中部15cとなっている。
【0048】即ち、反射板部材15は、少なくとも長さ
方向の一方の側に反射面15aを形成され、長さ方向
に、く字形状に屈曲した形状であり、長さ方向の中間部
に穿設された開口孔の幅方向における両側の部分が応力
集中部となっているから、請求項3,6記載の反射面部
材の1実施例になっている。
【0049】図1(c)は、反射板部材15を反射板部
材保持体9にセットした状態を示している。この状態に
おいて、螺子13を孔15bを介して反射板部材保持体
9の「反射板部材取付け面部分」に穿設された螺子孔9
aに螺装し、折曲片15Bを反射板部材取付け面部分に
固定する。
【0050】このとき、折曲片15Aは撓められ、図1
(d)に示すように、反射面15aを形成された側の部
分が基準面部分10と圧接して「基準面に従う平面部に
平面化」される。
【0051】このようにして、図1(a)に示す状態が
実現する。基準面部分は、予め所定の向きに高精度に形
成されており、反射板部材15は上記の如く反射板部材
保持体9に固定された段階で、平面化された反射面部分
は基準面と合致して、適正な方向を向く。
【0052】従って、偏向光束8は、基準面形成部10
の隙間から入射すると、反射板部材15の反射面15a
により適正な方向に反射されて、図7の受光素子66に
入射することになる。
【0053】この実施例では、上記のように、基準面部
分と反射板部材取付け面部分とが直交し、反射板部材1
5が「く字形状を狭めるように撓められ」て反射板部材
保持体9に固定保持される。従って、この実施例は請求
項9記載の反射面装置の1実施例でもあるわけである。
【0054】図2には、請求項1,4記載の反射面装置
の1実施例を示す。
【0055】図2(a)において、符号9Aは「反射板
部材保持体」を示す。この実施例の反射面装置も図1の
実施例のものと同様、図7の光走査装置の反射面装置と
して使用されるものであり、反射板部材保持体9Aは、
図7における光源装置61等を固定的に配備するための
前述のハウジングの一部として構成して良いし、ハウジ
ングに固定可能な独立部材として構成されてもよい。
【0056】反射板部材保持体9Aの表面は、その一部
に位置規制突起16Aが「コ字」状に突設されるととも
に、位置規制突起16Aに囲まれた「反射板部材取付け
面部分」をなす部分は、図2(b)に示すように、反射
面部材保持体9Aの表面に対して「一段高い段差」をな
して形成されている。
【0057】位置規制突起16Aと対向するようにし
て、反射板部材保持体9Aと一体に突設された基準面形
成部10Aは、図1の実施例における基準面形成部10
と同様に「U字」形状であり、両側の2本の柱状部分の
間が「隙間」をなし、柱状部分の位置規制用突起16A
の側の面が「基準面部分」となっている。
【0058】反射板部材取付け面部分と基準面部材とは
互いに「直交」している。2本の柱状部分の位置規制用
突起16Aの側の面は同一平面内にあり「基準面」をな
す。
【0059】符号15で示す「反射板部材」は図1の実
施例に置いて用いられているものと同じものである。
【0060】図2(b)は、反射板部材15を、反射板
部材保持体9Aに螺子13により固定した状態を示して
いる。反射板部材15は長さ方向において撓められ、反
射面15aを形成された側の部分は基準面部分10Aと
圧接して「基準面に従う平面部に平面化」される。
【0061】このようにして、図2(a)に示す状態が
実現する。基準面部分は、予め所定の向きに高精度に形
成されており、反射板部材15は上記の如く反射板部材
保持体9Aに固定された段階で、平面化された反射面部
分は基準面と合致して適正な方向を向く。
【0062】従って、偏向光束8は基準面形成部10A
の隙間から入射すると、反射板部材15の反射面15a
により適正な方向に反射されて(図2(b))、図7の
受光素子66に入射することになる。
【0063】この実施例でも、基準準面部分と反射板部
材取付け面部分とが直交し、反射板部材15は、く字形
状を狭めるように撓められて反射板部材保持体9に固定
保持されるから、この実施例も請求項9記載の反射面装
置の1実施例である。
【0064】図3には請求項1,10記載の反射面装置
の1実施例を示す。図3(a)において、符号9Bは
「反射板部材保持体」を示す。この実施例の反射面装置
も、図7の光走査装置の反射面装置として使用されるも
のであり、反射板部材保持体9Bは、図7において光源
装置61、シリンダレンズ67、回転多面鏡62、fθ
レンズ63、反射鏡64、受光素子66等を固定的に配
備するためのハウジングの一部(側壁部)として構成さ
れている。
【0065】反射板部材保持体9Bの表面は、その一部
に位置規制突起16Bが「コ字」状に突設されるととも
に、位置規制突起16Bに囲まれた「反射板部材取付け
面部分」をなす部分は、反射面部材保持体9Bの表面に
対して「一段高い段差」をなして形成され、反射板部材
取付け面部分16Cとなっている。
【0066】位置規制突起16Cに隣接するようにし
て、窓10Cが反射板部材保持体9Aを穿って穿設さ
れ、窓10Cを「ロ字」状に囲んで枠状に突設された突
設部10Bの上面(反射板部材取付け面部分16Cに平
行な面部分)は「基準面部分」となっており、この基準
面部分を含む仮想的な平面が「基準面」をなす。
【0067】符号150で示す「反射板部材」は、図3
(a)に示すように長さ方向に「く字形状」に屈曲さ
れ、一方の折曲片150Aには反射面150aが形成さ
れており、他方の折曲片150Bには螺子止め用の孔1
50bが穿設されている。
【0068】また、長さ方向に中間部は開口孔150c
を穿設され、その幅方向両側の部分が「応力集中部」と
なっている。
【0069】図3(b)は、反射板部材150を、反射
板部材保持体9Bに螺子13により固定した状態を示し
ている。反射板部材150は長さ方向に撓められ、反射
面150aを形成された側の部分は、基準面部分と圧接
して「基準面に従う平面部に平面化」される。
【0070】基準面部分は予め所定の向きに高精度に形
成されており、反射板部材150は反射板部材保持体9
Bに固定された段階で、平面化された反射面部分は基準
面と合致して適正な方向を向く。
【0071】従って、図3(b)に示すように、偏向光
束8は基準面部分の開口である窓10Cから入射する
と、反射板部材150の反射面により適正な方向に反射
されて図6の受光素子66に入射することになる。
【0072】この実施例では、基準準面部分と反射板部
材取付け面部分とは互いに平行であり、反射板部材15
0は「く字形状を拡げるように撓められ」て反射板部材
保持体9Bに固定保持される。従って、この実施例は請
求項10記載の反射面装置の1実施例であるわけであ
る。
【0073】上に説明した実施例では、反射板部材とし
て請求項6記載の反射板部材の実施例(可撓性の板が長
さ方向に、く字状に折り曲げられており、長さ方向にお
ける中間部に穿設された開口孔の幅方向両側の部分が
「応力集中部」となっている)を示した。
【0074】しかし反射板部材は、このようなものに限
らず、図4(a)に示す反射板部材30のように「少な
くとも長さ方向の一方の側に反射面30aを形成された
可撓性板の長さ方向に於ける中間部の幅方向両側に形成
された切欠きに挾まれた部分として応力集中部30cが
形成され、長さ方向に、く字状に屈曲した形態」のもの
でもよい(請求項4,6)。符号30bは螺子止め用の
孔を示す。
【0075】あるいはまた図4(b)に示す反射板部材
31のように、長さ方向の一方の側に反射面31aが形
成され、長さ方向の他方の側に螺子止め用の孔31bが
穿設され、長さ方向における中間部に穿設された開口孔
31cの幅方向における両側の部分が応力集中部となっ
ているものでも良く(請求項3)、図4(c)に示す反
射板部材32のように、長さ方向の一方の側に反射面3
2aが形成され、長さ方向の他方の側に螺子止め用の孔
32bが穿設され、長さ方向における中間部の幅方向両
側に形成された切欠きに挾まれた部分として応力集中部
32cが形成されたものでもよい(請求項4)。
【0076】さらには、図4(d)に示す反射板部材3
3のように、長さ方向の一方の側に反射面33aが形成
され、長さ方向の他方の側に螺子止め用の孔33bが穿
設され、長さ方向における中間部の厚みを薄くすること
により応力集中部33cが形成されたものでもよい(請
求項5)。図4(d)の反射板部材33は、これを長さ
方向に「く字」状に屈曲させてもよい。
【0077】上に説明した実施例では、固定手段として
「螺子」を用いたが、固定手段は螺子によるものに限ら
ず、種々の手段が可能である。例えば、従来から公知の
係止ピン(反射板部材に形成する)と係合爪(反射面部
材保持体に形成する)の係合により固定しても良いし、
接着により固定しても良い。
【0078】あるいは、図5に示すように、反射面部材
保持体9’’に、前記位置規制突起16と同様に形成さ
れた位置規制突起16’と、基準面部分10’に形成さ
れた係合突起10’’とで、例えば図4(b)の反射面
部材31の長さ方向両端を係止することにより固定して
もよい。
【0079】図6(a)は、請求項3,6,8記載の反
射板部材の1実施例を示している。反射板部材34は、
長さ方向の一方の側に反射面34aを(図に現れない側
の面に)形成され、可撓性板状であって、長さ方向にお
ける中間部分に設けられた「撓み用の応力集中部」は、
長さ方向における中間部に穿設された開口孔34cの幅
方向における両側の部分として形成され(請求項3)、
長さ方向において、「く字形状」に屈曲して形成されて
いる(請求項6)。
【0080】さらに、反射板部材34に穿設された螺子
止め用の孔34bは、螺子との接触を避けるための逃げ
孔部(大きい半円形部分)を有する(請求項8)。
【0081】図6(b)は、反射板部材34を反射板部
材保持体9Cに固定した状態を示している。
【0082】反射面34の形成された側は、反射板部材
保持体9Cの表面から突立した基準面形成部10Cの基
準面部分に圧接して、基準面に従って平面化され、開口
孔34cを介して反対側の部分は螺子13により「反射
板部材取付け面部分」に固定されている。
【0083】例えば、図1の実施例の場合のように、螺
子止め用の孔15bが小径の円形孔であると、螺子13
により反射板部材15を反射板部材保持体9に固定する
とき、螺子13の頭の下方の面(座面)が反射板部材1
5に面接触するので、螺子13を締め付ける力が、反射
板部材15を螺子13と同方向へ回転させようとするト
ルクを作用させる。
【0084】このようなトルクによる反射板部材15の
回転を防止するため、図1の実施例では、反射板部材保
持体9の表面に「コ字」状の位置規制突起16を設けて
いるのである。
【0085】図6の実施例では、螺子止め用の孔34b
は、螺子との接触を避けるための逃げ孔部(大きい半円
形部分)を有するので、図6(b)に示すように、螺子
13を小径の半円形部分に係合させて、螺子止めを行う
と、螺子13は逃げ孔部分では反射板部材34に接触し
ないので、螺子13を締め付けるときの螺子13の回転
は、反射板部材34に基準面部分側への力を作用させる
ことになり、実質的に反射板部材34を回転させるとこ
となく、反射板部材34を反射板部材保持体9Cの反射
板部材取付け面部分に固定するとともに、反射面34a
の形成された部分を、基準面形成部10Cの基準面部分
に有効に圧接させて平面化することができる。
【0086】従って、図6の実施例では、反射板部材保
持体9Cの表面に、図1の実施例におけるような「コ
字」状の位置規制突起を形成する必要は必ずしもなく、
反射板部材保持体の形態を簡単化できる。
【0087】勿論、螺子止め用の孔が、螺子との接触を
避けるための逃げ孔部を有するようにすることは、図4
に示す反射板部材30,31,32,33においても実
施することができることは言うまでもない。
【0088】反射板部材は金属板やプラスチック板を用
いて構成できる。金属板で反射板部材を形成する場合、
例えばアルミやステンレスの薄板を「打ち抜い」て折り
曲げることにより反射板部材とすることができる。アル
ミの板を用いる場合には、アルミ表面は極めて高い反射
率を持つので、その表面をそのままで「反射面」とする
ことができる。また上記表面を研磨すればさらに良好な
反射率と表面の平坦性を得ることができる。
【0089】ステンレスの板を用いる場合、素板表面の
反射率はさほど高くはないが、必要と有れば表面を研磨
したり、NiやCrを鍍金するなどして反射面を形成で
きるし、反射性のテープを貼着して反射面としてもよ
い。勿論、受光面のセンサ感度が良ければ、ステンレス
板の素材表面をそのまま反射面として使用して良い。
【0090】前述した「軟鉄板にNiやCrを鍍金して
反射面と」し、長さ方向に折り曲げたものは反射板部材
として好適である。
【0091】また、プラスチック等の樹脂の板を、開口
孔や切欠きを持つ平板状に形成し、その一部に金属膜蒸
着や反射テープの貼着等により反射面を形成したもの
は、図4(b),(c),(d)の実施例における反射
板部材として好適であるし、またプラスチック等の樹脂
の板を「く字形状」に屈曲させた形状に成形したものに
金属膜蒸着や反射テープ貼着等により反射面を形成した
ものを反射板部材とすることができることは言うまでも
ない。
【0092】プラスチック等の樹脂を材料とする反射板
部材は、金属板によるものよりも撓みやすいので、反射
板部材保持体への固定がより容易である。
【0093】なお、反射面装置を前述の実施例のよう
に、光走査装置における同期検出用に用いるような場
合、反射面に入射してくる偏向光束の光束径は、通常は
1mm以下であり、位置の「ばらつき」を考慮しても実
用上の反射面の大きさは、反射板部材の長さ方向におい
て2mmもあれば十分であり、基準面に従って平面化さ
れる部分の長さ(長さ方向の平面化領域)も2mm程度
でよい。従って、反射板部材の長さは10〜20mmも
あれば十分である。
【0094】上記実施例では、基準面部分と反射板部材
取付け面とが直交する場合および互いに平行な場合を説
明したが、上記両者は直交および平行の他、設計条件に
応じて他の任意の角に設定することができる。
【0095】また反射面の方向・向きは実施例で説明し
たものに限らず、所望の方向に向けることができる。
【0096】この発明の反射面装置は光走査装置のみな
らず、例えば光ピックアップ等にも利用できること勿論
である。
【0097】図1〜図3の実施例では、螺子止めの際の
反射板部材の回転を防止するため、反射板部材保持体の
表面に「コ字」状の位置規制突起を設けているが、勿
論、螺子止めの際に、反射板部材を適当な治具で固定状
態として回転を防止するようにするならば、上記の如き
位置規制突起を形成しなくてよいし、螺子止め以外の固
定手段、例えば接着や、係止爪と係合ピンとの係合を利
用する場合にも、位置規制用突起を省略できる。
【0098】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な反射板部材・反射面装置および光走査装置を提
供できる。
【0099】この発明の反射面装置は、部品点数が少な
く低コストで実現でき、可撓性のある反射板部材を撓ま
せて反射板部材保持体に固定するのみでよいから組付け
の作業性が良い。
【0100】従来のガラス板を主体とする反射板部材で
は、取付け部における微小な凹凸や埃等の異物の混入
が、反射面の態位を狂わせる大きな要因であったが、こ
の発明の反射面装置では、可撓性の反射板部材の一部を
基準面に押圧して平面化するので、平面の精度や鏡面の
向きの精度を出しやすい。
【0101】この発明の反射板部材は、上記の如く、長
さ方向における中間部が応力集中部として形成されてい
るので、反射板部材保持体への固定の際に反射板部材を
撓ませやすく、反射面装置の組付けの作業性が良い。
【0102】反射面装置の組付けの作業性が良いので、
ロボット等による組付け作業の自動化も容易である。と
くに請求項8記載の反射板部材は、螺子による反射板部
材保持体への固定の際に、反射板部材を回転させるトル
クが実質的に作用しないので組付けの自動化に適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,9記載の発明の1実施例を説明する
ための図である。
【図2】請求項1,9記載の発明の別実施例を説明する
ための図である。
【図3】請求項1,10記載の発明の1実施例を説明す
るための図である。
【図4】反射板部材の具体的形態の4例を示す図であ
る。
【図5】反射板部材の、反射板部材保持体への固定方法
の1例を説明するための図である。
【図6】請求項8記載の反射板部材(a)と請求項9記
載の反射面装置(b)の1実施例を説明するための図で
ある。
【図7】この発明の反射面装置をビームデテクター用の
反射面装置として用いる光走査装置の1例を示す図であ
る。
【図8】従来技術とその問題点とを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
9 反射板部材保持体 10 基準面形成部 15 反射板部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,9記載の発明の1実施例を説明する
ための図である。
【図2】請求項1,9記載の発明の別実施例を説明する
ための図である。
【図3】請求項1,10記載の発明の1実施例を説明す
るための図である。
【図4】反射板部材の具体的形態の4例を示す図であ
る。
【図5】反射板部材の、反射板部材保持体への固定方法
の1例を説明するための図である。
【図6】請求項8記載の反射板部材と請求項9記載の反
射面装置の1実施例を説明するための図である。
【図7】この発明の反射面装置をビームデテクター用の
反射面装置として用いる光走査装置の1例を示す図であ
る。
【図8】従来技術とその問題点とを説明するための図で
ある。
【符号の説明】 9 反射板部材保持体 10 基準面形成部 15 反射板部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部もしくは隙間が形成された基準面部
    分と反射板部材取付け面部分とが一体に形成された反射
    板部材保持体に、少なくとも長さ方向の一方の側に反射
    面を形成された可撓性板状の反射板部材を、上記反射面
    を形成された側の部分が上記基準面部分と圧接して基準
    面に従う平面部に平面化されるとともに、長さ方向に撓
    ませた状態で、反対側の部分を固定手段により反射板部
    材取付け面部分に固定してなる反射面装置であって、 上記反射板部材は、上記基準面に従う平面部に平面化さ
    れる部分と上記反射板部材取付け面部分に固定される部
    分との間を、撓み用の応力集中部に形成されたことを特
    徴とする反射板部材。
  2. 【請求項2】少なくとも長さ方向の一方の側に反射面を
    形成され、可撓性板状であって、長さ方向における中間
    部分が、撓み用の応力集中部に形成され、請求項1記載
    の反射面装置に使用される反射板部材。
  3. 【請求項3】請求項2記載の反射板部材において、 撓み用の応力集中部が、長さ方向における中間部に穿設
    された開口孔の幅方向における両側の部分として形成さ
    れたことを特徴とする反射板部材。
  4. 【請求項4】請求項2記載の反射板部材において、 撓み用の応力集中部が、長さ方向における中間部の幅方
    向両側に形成された切欠きに挾まれた部分として形成さ
    れたことを特徴とする反射板部材。
  5. 【請求項5】請求項2記載の反射板部材において、 撓み用の応力集中部が、長さ方向中間部の厚みを薄くす
    ることにより形成されたことを特徴とする反射板部材。
  6. 【請求項6】請求項2または3または4または5記載の
    反射板部材において、 長さ方向において、く字形状に屈曲して形成されている
    ことを特徴とする反射板部材。
  7. 【請求項7】請求項2または3または4または5または
    6記載の反射板部材において、 反射板部材の、反射板部材取付け面部分に固定される部
    分に、螺子止め用の孔を穿設されたことを特徴とする反
    射板部材。
  8. 【請求項8】請求項7記載の反射板部材において、 螺子止め用の孔は、螺子との接触を避けるための逃げ孔
    部を有し、反射板部材を反射板部材取付け面部分に固定
    するための螺子の回転が、反射板に基準面部分側への力
    を作用させるようになっていることを特徴とする反射板
    部材。
  9. 【請求項9】請求項1記載の反射面装置において、 基準面部分と反射板部材取付け面部分とが直交し、 請求項6記載の反射板部材が、く字形状を狭めるように
    撓められて反射板部材保持体に固定保持されることを特
    徴とする反射面装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の反射面装置において、 基準面部分と反射板部材取付け面部分とが互いに平行で
    あり、 請求項6記載の反射板部材が、く字形状を拡げるように
    撓められて反射板部材保持体に固定保持されることを特
    徴とする反射面装置。
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