JP3057938B2 - 光学走査装置における反射鏡の支持装置 - Google Patents

光学走査装置における反射鏡の支持装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタやディ
ジタル複写機等に適用される光学走査装置において、光
学走査装置本体内に高精度に組みつけられ、また調整さ
れる円筒反射鏡を支持する反射鏡の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタやディジタル複写
機等に適用される光学走査装置としては、図7に示すよ
うなものが知られている。この光学走査装置は、感光体
ドラム31の取付部を有しかつ防塵構造となっている図
示しない筐体内に配設された半導体レーザ21と、この
半導体レーザ21の発散光束を略平行化するコリメータ
レンズ22と、感光体ドラム31上のレーザビームの集
束状態を規定するためのスリット23と、印字データ等
の画像情報に応じて変調されたレーザビームを一定速度
で回転する図示しないモータに取り付けられた回転多面
鏡26の近傍に線状に結像させるシリンドリカルレンズ
24と、このシリンドリカルレンズ24通過後のレーザ
ビームを反射して回転多面鏡26に入射させる反射ミラ
ー25とを備えている。
【0003】光学走査装置は、筐体内にさらに、前述の
回転多面鏡26と、この回転多面鏡26により偏向走査
されたレーザビームの走査速度を補正すると共に感光体
ドラム31の近傍にレーザビーム結像させるためのfθ
レンズ27と、このfθレンズ27通過後のレーザビー
ムを反射する反射ミラー28と、回転多面鏡26の面倒
れによるレーザビームの走査方向と垂直な方向に対する
振れを補正する円筒反射鏡3と、筐体内に埃が入り込ま
ないように装着されるウィンドウ30と、反射ミラー2
8の直前でかつ走査開始端側の記録に用いられない領域
に配置されてレーザビームを所定の方向に反射させるビ
ーム位置検出用反射ミラー32と、このミラー32によ
る反射ビームを光電変換して画像信号に対する同期信号
を発生させるビーム位置検出センサ33とを備えてい
る。
【0004】このような構成の光学走査装置において
は、光学部品のそれぞれの取付位置に高い精度が要求さ
れ、また、調整が必要な箇所にはさらに調整の容易さも
要求される。
【0005】図8ないし図11は円筒反射鏡3の調整を
説明するための説明図である。このうち、図8(a)、
図9、図10(a)、図11(a)は円筒反射鏡3の側
面図、図8(b)は円筒反射鏡3の正面図、図10
(b)、図11(b)は円筒反射鏡3の平面図である。
円筒反射鏡3の支持部には、図8に示すように光軸と直
交する面内において回転させる調整機構、図9に示すよ
うに円筒面の母線を中心に回転させる調整機構、図10
に示すように光軸方向に前後させる調整機構、図11に
示すように光軸方向に傾ける調整機構が要求される。
【0006】そこで、これらの要求を満足するために、
特開平1−205119号公報に示されるような調整機
構が提案されている。以下、この調整機構を有する光学
走査装置について説明する。図12はこの光学走査装置
の要部を示す平面図、図13はその背面図、図14はそ
の断面図である。これらの図に示すように、光学走査装
置は筐体10を有し、この筐体10内に円筒反射鏡3
と、その支持部材および調整部材が格納されている。円
筒反射鏡3は、筐体10内において円筒反射鏡支持スプ
リング11によって、光軸方向とこの光軸方向および走
査方向のそれぞれに直交する方向へ移動可能に支持され
ている。そして、調整機構は、その繰り出し量に応じて
円筒反射鏡3を光軸方向に移動させる3本の光軸方向調
整スクリュ12a、12b、12bと、この調整スクリ
ュ12a、12b、12bに直交する方向から筐体10
および円筒反射鏡3に係止されて円筒反射鏡3を非走査
方向に押圧するスプリング13と、このスプリング13
に抗して円筒反射鏡3を押圧する2本の非走査方向調整
スクリュ14とを備えている。
【0007】次に、このように構成された調整機構によ
る円筒反射鏡3の調整方法について、図15を用いて説
明する。いま、図15(a)において実線で示すような
画像エリアAを得たいときに、破線で示す画像エリア
A′が得られた場合には、光軸方向調整スクリュ12
b、12bによって円筒反射鏡3の角度を調整すれば、
画像エリアはA′からAに移動する。
【0008】また、図15(b)に示すように、画像エ
リアが破線B′のように傾斜している場合には、非走査
方向調整スクリュ14の左右いずれか一方を繰り出して
調整することにより実線で示す正しい画像エリアBに修
正することができる。
【0009】さらに、図15(c)に示すように、画像
エリアが破線C′のように走査方向に縮小されている場
合には、光軸方向調整スクリュ12a、12b、12b
のそれぞれを繰り出して調整することにより実線で示す
正しい画像エリアCに修正することができる。
【0010】また、図15(d)に示すように、画像エ
リアが破線D′のように左右にずれている場合には、光
軸方向調整スクリュ12aを送り出し、光軸方向調整ス
クリュ12b、12bを引き込むことにより、あるいは
その逆を行うことにより実線で示す正しい画像エリアD
に修正することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12ない
し図14に示す構成では、図16に示すようにスプリン
グ13とスクリュ14によって常に円筒反射鏡3に対し
てその母線を歪ませる方向の力が加わっており、この力
による円筒反射鏡3の歪みが、感光体上の走査線を歪ま
せることになり、画像に悪影響を及ぼすという問題があ
った。
【0012】そこで本発明の目的は、円筒反射鏡を調整
可能に支持しながら、円筒反射鏡の歪みを防止できるよ
うにした光学走査装置における反射鏡の支持装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
学走査装置における反射鏡の支持装置は、円筒反射鏡の
母線に垂直な面の断面形状がコの字形で、円筒反射鏡の
母線に平行な2つの側面および背面に対向し、2つの側
面における略相対向する少なくとも2組の点で円筒反射
鏡を支持する支持部材と、この支持部材および円筒反射
鏡を保持する筐体と、この筐体に対する支持部材および
円筒反射鏡の位置を調整する調整手段とを備えたもので
ある。
【0014】この支持装置では、円筒反射鏡は支持部材
を介して筐体に保持され、調整手段によって円筒反射鏡
の位置が調整される。支持部材と円筒反射鏡が接する少
なくとも2組の点が略対向しているので、円筒反射鏡を
歪ませる方向に働く外力は、支持部材が歪むことによっ
て吸収され、円筒反射鏡に伝わるのが防止される。
【0015】請求項2記載の発明の光学走査装置におけ
る反射鏡の支持装置は、円筒反射鏡の母線に垂直な面の
断面形状がL字形で、円筒反射鏡の母線に平行な第1の
側面および背面に対向し、第1の側面における少なくと
も2つの接触点で円筒反射鏡に接する支持部材と、この
支持部材に接すると共に、円筒反射鏡の母線に平行な第
2の側面に対して第1の側面と支持部材との接触点に略
対向する少なくとも2点で接触し、円筒反射鏡および支
持部材を保持する筐体と、この筐体に対する支持部材お
よび円筒反射鏡の位置を調整する調整手段とを備えたも
のである。
【0016】この支持装置では、円筒反射鏡および支持
部材が筐体に保持され、調整手段によって円筒反射鏡の
位置が調整される。支持部材と円筒反射鏡が接する少な
くとも2つの接触点と、筐体と円筒反射鏡が接する少な
くとも2点とが略対向しているので、円筒反射鏡を歪ま
せる方向に働く外力は、支持部材が歪むことによって吸
収され、円筒反射鏡に伝わるのが防止される。
【0017】請求項3記載の発明の光学走査装置におけ
る反射鏡の支持装置は、変調された光ビームを回転多面
鏡によって偏向走査すると共に円筒反射鏡によって回転
多面鏡の面倒れを補正する光学走査装置に設けられ、円
筒反射鏡を収容する筐体と、この筐体に対する円筒反射
鏡の位置を調整する調整手段と、筐体と円筒反射鏡との
間に設けられ、筐体に接すると共に、円筒反射鏡の母線
に平行な2つの側面のうちの少なくとも一方の側面に対
して少なくとも2つの接触点で接触し、調整手段によっ
て円筒反射鏡に作用する力のうち円筒反射鏡の母線を歪
ませる方向の力を吸収する歪み吸収部材とを備えると共
に、円筒反射鏡の一方の側面と歪み吸収部材との接触点
と円筒反射鏡の他方の側面における歪み吸収部材または
筐体との少なくとも2つの接触点とが略相対向した位置
にあるものである。
【0018】この支持装置では、円筒反射鏡の一方の側
面と歪み吸収部材との接触点と円筒反射鏡の他方の側面
における歪み吸収部材または筐体との接触点とが略相対
向した位置にあるので、円筒反射鏡を歪ませる方向に働
く外力は、歪み吸収部材が歪むことによって吸収され、
円筒反射鏡に伝わるのが防止される。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
るものである。
【0020】本実施例は、図7に示したようなレーザプ
リンタ等に用いられる光学走査装置における円筒反射鏡
3を調整可能に支持する支持装置の例である。
【0021】図1は本実施例の支持装置の正面図、図2
はその断面図である。これらの図に示すように、光学走
査装置は筐体10を有し、この筐体10内に円筒反射鏡
3と、その支持部材および調整部材が格納されている。
円筒反射鏡3は、筐体10内において円筒反射鏡支持ス
プリング11によって、光軸方向とこの光軸方向および
走査方向のそれぞれに直交する方向へ移動可能に支持さ
れている。
【0022】また、円筒反射鏡3は支持部材15によっ
て支持されている。この支持部材15は、図2に示すよ
うに円筒反射鏡3の母線に垂直な面の断面形状がコの字
形の部材であり、円筒反射鏡3の母線に平行な2つの側
面および背面に対向している。そして、円筒反射鏡3
は、母線に平行な2つの側面における略相対向する少な
くとも2組の点でスクリュ16によって支持部材15に
取り付けられている。
【0023】また、円筒反射鏡3の調整機構は、円筒反
射鏡3の背面側において支持部材15に接触し、その繰
り出し量に応じて円筒反射鏡3を光軸方向に移動させる
3本の光軸方向調整スクリュ12a、12b、12b
と、筐体10に取り付けられ、円筒反射鏡3の一方の側
面側において支持部材15に接触し、調整スクリュ12
a、12b、12bに直交する方向から支持部材15を
非走査方向に押圧するスプリング13と、円筒反射鏡3
の他方の側面側において支持部材15に接触し、スプリ
ング13に抗して支持部材15を押圧する2本の非走査
方向調整スクリュ14とを備えている。
【0024】本実施例では、この調整機構により筐体1
0に対する支持部材15の位置を調整することによっ
て、この支持部材15に支持された円筒反射鏡3の位置
が調整される。なお、この調整機構による円筒反射鏡3
の調整方法については、図15を用いた説明と同様なの
で、説明を省略する。
【0025】ところで、図16に示すように、従来は、
スプリング13および2本の非走査方向調整スクリュ1
4によって、円筒反射鏡3に対してその母線を歪ませる
力が加わっていた。これに対し、本実施例では、支持部
材15と円筒反射鏡3が接する2組の点(スクリュ1
6)が略対向しているので、図3に示すように、円筒反
射鏡3を歪ませる方向に働く外力は、支持部材15が歪
むことによって吸収され、円筒反射鏡3に伝わるのが防
止される。従って、円筒反射鏡3の歪みを防ぐことがで
き、円筒反射鏡3の歪みによって感光体上の走査線が歪
んで画像に悪影響を与えることが防止される。
【0026】なお、本実施例において、円筒反射鏡3を
支持部材15に取り付けている4本のスクリュ16のう
ち、一方の側面側の2本の代わりに支持部材15に突起
部を設けても良い。
【0027】図4および図5は本発明の第2実施例に係
り、図4は本実施例の支持装置の正面図、図5はその断
面図である。
【0028】本実施例は、第1実施例における支持部材
15の代わりに、円筒反射鏡3の母線に垂直な面の断面
形状がL字形で、円筒反射鏡3の母線に平行な第1の側
面および背面に対向する支持部材17を設けている。こ
の支持部材17と円筒反射鏡3とは、第1の側面におけ
る2点でスクリュ18を介して接触した状態で、筐体1
0内に取り付けられている。筐体10と円筒反射鏡3と
は、円筒反射鏡3の母線に平行な第2の側面側で2本の
スクリュ14を介して接触しており、この2本のスクリ
ュ14は、支持部材17と円筒反射鏡3の接触点である
スクリュ18と略対向した点に設けられている。
【0029】このように本実施例では、支持部材17と
円筒反射鏡3が接する2点(スクリュ18)と、筐体1
0と円筒反射鏡3が接する2点(スクリュ14)が略対
向しているので、図6に示すように、円筒反射鏡3を歪
ませる方向に働く外力は、支持部材17が歪むことによ
って吸収され、円筒反射鏡3に伝わるのが防止される。
従って、円筒反射鏡3の歪みを防ぐことができ、円筒反
射鏡3の歪みによって感光体上の走査線が歪んで画像に
悪影響を与えることが防止される。
【0030】なお、本実施例において、円筒反射鏡3と
支持部材17を接触させているスクリュ18の代わりに
支持部材17に突起部を設けても良い。
【0031】その他の構成および作用は第1実施例と同
様である。
【0032】なお、本発明は上記各実施例に限定され
ず、例えば各実施例における支持部材15、17の円筒
反射鏡3の背面に対向する部分をなくし、光軸方向調整
スクリュ12a、12b、12bが直接、円筒反射鏡3
の背面に接触するようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3記
載の発明によれば、支持部材または歪み吸収部材によっ
て、円筒反射鏡を歪ませる方向に働く外力を吸収するこ
とができるので、円筒反射鏡を調整可能に支持しながら
円筒反射鏡の歪みを防止することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の支持装置の正面図であ
る。
【図2】 図1の支持装置の断面図である。
【図3】 図1の支持装置の作用を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2実施例の支持装置の正面図であ
る。
【図5】 図4の支持装置の断面図である。
【図6】 図4の支持装置の作用を示す説明図である。
【図7】 光学走査装置の概略の構成を示す説明図であ
る。
【図8】 円筒反射鏡を光軸と直交する面内において回
転させる調整を示す説明図である。
【図9】 円筒反射鏡を母線を中心に回転させる調整を
示す説明図である。
【図10】 円筒反射鏡を光軸方向に前後させる調整を
示す説明図である。
【図11】 円筒反射鏡を光軸方向に傾ける調整を示す
説明図である。
【図12】 従来の光学走査装置の要部を示す平面図で
ある。
【図13】 図12の背面図である。
【図14】 図12の断面図である。
【図15】 画像エリアの調整手順を示す説明図であ
る。
【図16】 円筒反射鏡の歪みを示す説明図である。
【符号の説明】
3…円筒反射鏡、10…筐体、11…スプリング、12
a、12b…光軸方向調整スクリュ、13…スプリン
グ、14…非走査方向調整スクリュ、15…支持部材、
16…スクリュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−205119(JP,A) 特開 平4−264416(JP,A) 特開 平4−56819(JP,A) 特開 平2−284110(JP,A) 特開 昭63−48051(JP,A) 特開 平2−253274(JP,A) 実開 昭61−22017(JP,U) 実開 昭61−29310(JP,U) 実開 平1−113216(JP,U) 実開 昭63−80514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調された光ビームを回転多面鏡によっ
    て偏向走査すると共に円筒反射鏡によって回転多面鏡の
    面倒れを補正する光学走査装置に設けられ、前記円筒反
    射鏡の母線に垂直な面の断面形状がコの字形で、円筒反
    射鏡の母線に平行な2つの側面および背面に対向し、前
    記2つの側面における略相対向する少なくとも2組の点
    で円筒反射鏡を支持する支持部材と、 この支持部材および円筒反射鏡を保持する筐体と、 この筐体に対する前記支持部材および円筒反射鏡の位置
    を調整する調整手段とを具備することを特徴とする光学
    走査装置における反射鏡の支持装置。
  2. 【請求項2】 変調された光ビームを回転多面鏡によっ
    て偏向走査すると共に円筒反射鏡によって回転多面鏡の
    面倒れを補正する光学走査装置に設けられ、前記円筒反
    射鏡の母線に垂直な面の断面形状がL字形で、円筒反射
    鏡の母線に平行な第1の側面および背面に対向し、前記
    第1の側面における少なくとも2つの接触点で円筒反射
    鏡に接する支持部材と、 この支持部材に接すると共に、前記円筒反射鏡の母線に
    平行な第2の側面に対して前記第1の側面と支持部材と
    の接触点に略対向する少なくとも2点で接触し、前記円
    筒反射鏡および支持部材を保持する筐体と、 この筐体に対する前記支持部材および円筒反射鏡の位置
    を調整する調整手段とを具備することを特徴とする光学
    走査装置における反射鏡の支持装置。
  3. 【請求項3】 変調された光ビームを回転多面鏡によっ
    て偏向走査すると共に円筒反射鏡によって回転多面鏡の
    面倒れを補正する光学走査装置に設けられ、前記円筒反
    射鏡を収容する筐体と、 この筐体に対する前記円筒反射鏡の位置を調整する調整
    手段と、 前記筐体と円筒反射鏡との間に設けられ、前記筐体に接
    すると共に、円筒反射鏡の母線に平行な2つの側面のう
    ちの少なくとも一方の側面に対して少なくとも2つの接
    触点で接触し、前記調整手段によって円筒反射鏡に作用
    する力のうち円筒反射鏡の母線を歪ませる方向の力を吸
    収する歪み吸収部材とを具備すると共に、円筒反射鏡の
    一方の側面と歪み吸収部材との接触点と円筒反射鏡の他
    方の側面における歪み吸収部材または筐体との少なくと
    も2つの接触点とが略相対向した位置にあることを特徴
    とする光学走査装置における反射鏡の支持装置。
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